JP5015008B2 - 半導体装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は半導体装置およびその制御方法に関し、特に不揮発性メモリセルを有する半導体装置およびその制御方法に関する。
近年、データの書換えが可能な半導体装置である不揮発性メモリが携帯電話端末やデジタルカメラ等多くの電子機器に広く利用されている。不揮発性メモリの1つとして、特許文献1には、SONOS(Silicon Oxide Nitride Oxide Silicon)型フラッシュメモリであり、ソースとドレインを入れ替えて対称的に動作させる仮想接地型メモリセルを有するフラッシュメモリが開示されている。
このフラッシュメモリにおいては、ビットラインはソースとドレインを兼ねており、半導体基板に埋め込まれた拡散層で形成されている。ワードラインはコントロールゲートを兼ねている。メモリセルへのデータのプログラムは、メモリセルを構成するトランジスタのドレインとコントロールゲートに高電圧を印加し、ホットエレクトロンを電荷蓄積層であるトラップ層に注入することにより行う。ソースとドレインを入れ替えてプログラムを行うことにより、1つのメモリセルに2ビットを記憶させることができる。電荷蓄積層に電子が注入され捕獲されると、メモリセルを構成するトランジスタの閾値電圧が大きくなる。メモリセルからのデータの読み出しは、トランジスタのゲートに所定の電圧を印加し、ソースとドレインとの間に流れる電流を検知することにより行う。
フラッシュメモリの1つであるNAND型フラッシュメモリは、ページ単位(例えば2kbyte)でプログラムと読み出しを一括して行う。そのため、ページデータを保持するページバッファを有しており、ページバッファからメモリセルアレイにページデータを一括して書き込む。また、メモリセルアレイからページバッファにページデータを一括して読み出す。NAND型フラッシュメモリは、フローティングゲートを電荷蓄積層とするメモリセルが一般的である。メモリセルのプログラムは、フローティングゲート上のコントロールゲートと基板間に高電位を生成してFNトンネル現象により行う。このため、一度に1ページ分の多数のデータを書き込むことができる。
また、特許文献2には、フラッシュメモリにおいて、メモリセルにデータを書き込む前に、データのプログラムの際電圧を印加するビットラインをプリチャージする技術が開示されている。
米国特許第6011725号明細書 特開平11−273388号明細書
仮想接地型メモリセルを有するフラッシュメモリにおいて、メモリセルへのデータのプログラム、読み出しおよび消去の際、メモリセルに加わる電圧を一定に保つこと、メモリセル間のリーク電流を抑制すること、またはメモリセル間に接続するビットラインのプリチャージを高速で行うことが求められている。
本発明は、上記課題に鑑み、不揮発性メモリセルを有するフラッシュメモリにおいて、メモリセルへのデータのプログラム、読み出しおよび消去の際、メモリセルに加わる電圧を一定に保つこと、メモリセル間のリーク電流を抑制すること、またはメモリセル間に接続するビットラインのプリチャージを高速で行うことが可能な半導体装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインと第1電源とを接続または非接続するための第1選択回路と、前記ソース・ドレインと第2電源とを接続または非接続するための第2選択回路と、を具備し、前記第1選択回路と前記第2選択回路とは前記メモリセルアレイを挟み反対側に設けられている半導体装置である。本発明によれば、第1電源から第2電源までの経路の長さを、メモリセルの位置によらず、ほぼ一定にすることができる。よって、メモリセルの位置による経路の抵抗による電圧降下の差を一定にできる。これにより、メモリセルに加わる電圧を一定に保つことができる。
上記構成において、前記ソース・ドレインと第1電源とを接続または非接続とするかを示す第1選択情報を記憶し、前記第1選択回路と接続する第1記憶部と、前記ソース・ドレインと第2電源とを接続または非接続とするかを示す第2選択情報を記憶し、前記第2選択回路と接続する第2記憶部と、を具備する構成とすることができる。この構成によれば、第1選択回路および第2選択回路はそれぞれ第1記憶部および第2記憶部に記憶されたそれぞれ第1選択情報および第2選択情報に基づき、メモリセルとそれぞれ第1電源および第2電源とを接続することができる。
上記構成において、前記第1選択情報は、対応する前記メモリセルにプログラムするまたはプログラムしないかを示す情報である構成とすることができる。また、上記構成において、前記第2選択情報は前記第1選択情報と同じ情報であり、前記第1選択情報が対応する前記メモリセルにプログラムしないことを示す情報の場合、前記第2選択回路は前記ソース・ドレインと前記第2電源とを非接続とする構成とすることができる。
上記構成において、前記第1記憶部と前記第2記憶部とは、前記メモリセルアレイに対し、それぞれ前記第1選択回路と前記第2選択回路と同じ側に設けられている構成とすることができる。この構成によれば、第1記憶部および第2記憶部から、それぞれ第1選択回路および第2選択回路に第1選択情報および第2選択情報を容易に転送することができる。
上記構成において、前記ソース・ドレイン、前記第1選択回路および前記第2選択回路と接続するビットラインと、前記第1記憶部に記憶された前記第1選択情報を前記ビットラインを経由し前記第2記憶部に前記第2選択情報として転送する制御回路と、を具備する構成とすることができる。この構成によれば、第1記憶部から第2記憶部に転送するための新たな配線が必要でなく、回路面積を縮小することができる。
上記構成において、前記制御回路は、前記第1選択回路および前記第2選択回路に、それぞれ前記第1記憶部および前記第2記憶部と前記ビットラインとを接続させ、前記第1選択情報を前記第1記憶部から前記第2記憶部に転送する構成とすることができる。この構成によれば、第1記憶部と第2記憶部とがビットラインを経由し接続し、容易に第1選択情報を第1記憶部から第2記憶部に転送する構成とすることができる。
上記構成において、前記制御回路は、前記第1選択情報に応じて前記メモリセルの1つである第1メモリセルにデータをプログラムする際に、前記第1選択回路に前記第1メモリセルに接続するビットラインである第2ビットラインを選択させ、前記第2選択回路に前記第1メモリセルに接続する他のビットラインである第1ビットラインを選択させ、その後、前記第1選択回路に前記第2ビットラインを選択させた状態で、前記第2選択回路に前記第2ビットラインを選択させ、前記第1選択情報を前記第1記憶部から前記第2記憶部に転送し、その後、前記第1選択情報に応じて前記第2ビットラインに接続する他のメモリセルである第2メモリセルにデータをプログラムする際に、前記第2選択回路に前記第2ビットラインを選択させた状態で、前記第1選択回路に前記第2メモリセルに接続する他のビットラインである第3ビットラインを選択させる構成とすることができる。この構成によれば、第1選択情報を転送するためのビットラインを新たに選択する必要がなく、ビットラインを選択する時間を縮小することができる。
上記構成において、前記制御回路は、前記第1選択情報に応じて前記メモリセルの1つである第1メモリセルにデータをプログラムする際に、前記第1選択回路に前記第1メモリセルに接続するビットラインである第1ビットラインを選択させ、前記第2選択回路に前記第1メモリセルに接続する他のビットラインである第2ビットラインを選択させ、その後、前記第2選択回路に前記第2ビットラインを選択させた状態で、前記第1選択回路に前記第2ビットラインを選択させ、前記第1選択情報を前記第1記憶部から前記第2記憶部に転送し、その後、前記第1選択情報に応じて前記第2ビットラインに接続する他のメモリセルである第2メモリセルにデータをプログラムする際に、前記第1選択回路に前記第2ビットラインを選択させた状態で、前記第2選択回路に前記第2メモリセルに接続する他のビットラインである第3ビットラインを選択させる構成とすることができる。この構成によれば、第1選択情報を転送するためのビットラインを新たに選択する必要がなく、ビットラインを選択する時間を縮小することができる。
上記構成において、前記第1電源および前記第2電源は、それぞれ前記データをプログラムするための電圧を前記メモリセルに印加する構成とすることができる。この構成によれば、メモリセルに高電圧が印加されるデータをプログラムする際に本発明を適用することにより、よりその効果を発揮することができる。
本発明は、不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインに接続するビットラインに電圧を印加するための第1電源および第2電源と、前記ビットラインと前記第1電源とを接続または非接続とするかを示す第1選択情報を記憶する第1記憶部と、前記ビットラインと前記第2電源とを接続または非接続とするかを示す第2選択情報を記憶する第2記憶部と、を具備する半導体装置の制御方法において、前記第1記憶部および前記第2記憶部と前記ビットラインとを接続させるステップと、前記ビットラインを介し前記第1選択情報を前記第1記憶部から前記第2記憶部に転送するステップを有する半導体装置の制御方法である。本発明によれば、メモリセルに加わる電圧を一定することができ、かつメモリセル間のリーク電流を抑制することができる。さらに、第1記憶部から第2記憶部に第1選択情報を転送するための新たな配線を設ける必要がなく、回路面積を縮小させることができる。
本発明は、不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインに接続するビットラインと、前記メモリセルアレイに含まれ、互いに物理的に分離され、互いに異なる前記ビットラインを有する第1領域および第2領域と、前記第1領域に含まれる前記メモリセルと前記第2領域に含まれる前記メモリセルに交互にデータをプログラムする制御回路と、を具備する半導体装置である。本発明によれば、近くのメモリセル間に電圧が印加されることがなく、メモリセルに接続するビットライン間のリーク電流を抑制することができる。
上記構成において、前記制御回路は、次にデータをプログラムするメモリセルのビットラインをプリチャージする構成とすることができる。この構成によれば、プリチャージされるビットラインとプログラムされるメモリセルに接続するビットライン間のリーク電流を抑制することができる。
上記構成において、前記制御回路は、前記第1領域または前記第2領域に含まれる複数のメモリセルを同時にプログラミングする構成とすることができる。また、上記構成において、前記トランジスタのゲートに接続するワードラインを具備し、同時にプログラミングされる前記複数のメモリセルは同一の前記ワードラインに接続されている構成とすることができる。
本発明は、不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインに接続するビットラインと、前記メモリセルアレイに含まれ、互いに物理的に分離され、互いに異なる前記ビットラインを有する第1領域および第2領域と、を具備する半導体装置の制御方法において、前記第1領域に含まれる第1メモリセルにデータをプログラムするステップと、前記第2領域に含まれる第2メモリセルにデータをプログラムするステップと、を有し、前記第1メモリセルにデータをプログラムするステップと、前記第2メモリセルにデータをプログラムするステップは、交互に行われる半導体装置の制御方法である。本発明によれば、近くのメモリセル間に電圧が印加されることがなく、メモリセルに接続するビットライン間のリーク電流を抑制することができる。
本発明は、不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインに接続するビットラインと、前記トランジスタのゲートに接続するワードラインと、前記メモリセルアレイに含まれ、同一の前記ワードラインに接続し同時にデータが読み出されるメモリセルを有する複数の分割領域と、各分割領域に含まれ、同一の前記ワードラインに接続し同時にデータがプログラムされるメモリセルを有する複数のサブ分割領域と、各セルブッロック内のメモリセルは物理的に隣接して配置され、各セルブロックは各分割領域内に含まれる少なくとも1ビットを有する複数のセルブロックと、前記分割領域内の隣接するメモリセルに接続するビットラインを互いに接続する接続回路と、を具備する半導体装置である。本発明によれば、分割領域内の隣接するメモリセルに接続するビットラインを接続または非接続することができる。
上記構成において、データがプログラムされるべき前記メモリセルである第1メモリセルに接続する前記ビットラインである第1ビットラインは、前記第1メモリセルに前記データがプログラムされる前にプリチャージされ、前記接続回路は、前記第1ビットラインがプリチャージされる際、前記第1ビットラインと前記第1メモリセルと前記分割領域内の隣接するメモリセルである第2メモリセルの接続する前記ビットラインである第2ビットラインとを接続する構成とすることができる。この構成によれば、データをプログラムするメモリセルに接続する第1ビットラインを高速に昇圧することができる。
上記構成において、前記第1メモリセルにデータがプログラムされる際は、前記接続回路は前記第1ビットラインと前記第2ビットラインとを非接続とする構成とすることができる。この構成によれば、第1メモリセルにデータをプログラムする際は、第2メモリセルには電圧が印加されず、第1ビットラインと第2ビットライン間にリーク電流が流れることを抑制することができる。
上記構成において、前記接続回路は、前記第1ビットラインと接続する第1接続線と前記第2ビットラインと接続する第2接続線とに接続する選択トランジスタと、各セルブロック内の複数のメモリセルに接続するビットラインから1本のビットラインを選択し前記第1接続線または前記第2接続線に接続する選択回路と、を有する構成とすることができる。
本発明は、不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインに接続するビットラインと、前記トランジスタのゲートに接続するワードラインと、前記メモリセルアレイに含まれ、同一の前記ワードラインに接続し同時にデータが読み出されるメモリセルを有する複数の分割領域と、各分割領域に含まれ、同一の前記ワードラインに接続し同時にデータがプログラムされるメモリセルを有する複数のサブ分割領域と、各セルブッロック内のメモリセルは物理的に隣接して配置され、各セルブロックは各分割領域内に含まれる少なくとも1ビットを有する複数のセルブロックと、を具備する半導体装置の制御方法において、データがプログラムされるべき前記メモリセルである第1メモリセルに接続する前記ビットラインである前記第1ビットラインと前記第1メモリセルと前記分割領域内の隣接するメモリセルである第2メモリセルの接続する前記ビットラインである第2ビットラインとを接続するステップと、前記第1ビットラインおよび前記第2ビットラインをプリチャージするステップと、前記第1メモリセルに前記データをプログラムするステップと、を有する半導体装置の制御方法である。本発明によれば、データをプログラムするメモリセルに接続する第1ビットラインを高速に昇圧することができる。
上記構成において、前記データをプログラムするステップの前に、前記第1ビットラインと前記第2ビットラインとを非接続とするステップを有する構成とすることができる。この構成によれば、第1メモリセルにデータをプログラムする際は、第2メモリセルには電圧が印加されず、第1ビットラインと第2ビットラインとの間にリーク電流が流れることを抑制することができる。
上記構成において、前記不揮発性メモリセルは仮想接地型メモリセルである構成とすることができる。この構成によれば、ビットラインを拡散層で形成されており、ビットライン間のリーク電流が流れやすい仮想接地型メモリセルに本発明を適用することによりその効果を発揮する。
本発明によれば、不揮発性メモリセルを有するフラッシュメモリにおいて、メモリセルへのデータのプログラム、読み出しおよび消去の際、メモリセルに加わる電圧を一定に保つこと、メモリセル間のリーク電流を抑制すること、またはメモリセル間に接続するビットラインのプリチャージを高速で行うことが可能な半導体装置およびその制御方法を提供することができる。
図1は実施例1に係るフラッシュメモリのメモリセルアレイ周辺のブロック図である。 図2はメモリセルアレイとドレイン選択回路およびソース選択回路の構成模式図である。 図3(a)は比較例のデータをプログラムする際の電流の流れを、図3(b)は実施例1の電流の流れを示す図である。 図4は1ページ分のメモリセルの構成を説明するための図である。 図5はメモリセルにデータを書き込む際の回路図である。 図6はソースラッチ回路周辺の回路図である。 図7はメモリセルアレイにデータをプログラムする際のフローチャートである。 図8は各セルブロックにプログラムする信号のタイミングチャートである。 図9は分割データをメモリセルアレイ内の分割領域にプログラムする際の動作を説明するための図(その1)である。 図10は分割データをメモリセルアレイ内の分割領域にプログラムする際の動作を説明するための図(その2)である。 図11は分割データをメモリセルアレイ内の分割領域にプログラムする際の動作を説明するための図(その3)である。 図12は比較例の課題を説明するための図である。 図13は実施例2のメモリセルアレイの構成図である。 図14は実施例3の1ページ分のメモリセルの構成を説明するための図である。 図15は分割データをメモリセルアレイ内の分割領域にプログラムする際の動作を説明するための図である。 図16は実施例4のメモリセルアレイの構成図である。 図17は分割データをメモリセルアレイ内の分割領域にプログラムする際の動作を説明するための図である。
以下、図面を用い本発明に係る実施例について説明する。
実施例1は、仮想接地型フラッシュメモリの例である。仮想接地型フラッシュメモリのメモリセルアレイ構成はNOR型フラッシュメモリの一種であるが、実施例1はNAND型のインターフェース機能を有しており、1ページ(2kbyte)単位でデータを外部の回路に入出力することができる。図1は実施例1に係るフラッシュメモリのメモリセルアレイ周辺のブロック図である。メモリセルアレイ10はマトリックス状に配置された複数の不揮発性仮想接地型メモリセル12を有している。メモリセル12を構成するトランジスタのソース・ドレインがビットラインBLに接続し、ゲートがワードラインWLに接続する。メモリセル12は絶縁膜の電荷蓄積層を有しており、そのソース・ドレイン側の領域にそれぞれ1ビット、計2bitのデータが記憶できる。同じワードラインWLに接続されたメモリセルは約4000個あり、ワードラインWL2本分のメモリセル約8000個に相当するデータ約16000bitすなわち約2kbyteが1ページ分のデータである。なお、以下、メモリセル12を構成するトランジスタはソースおよびドレインが入れ替え可能なため、ソースおよびドレインをソース・ドレインと言うが、ドレインとして機能するソース・ドレインはドレイン、ソースとして機能するソース・ドレインはソースと言う。また、メモリセル12を構成するトランジスタのソース・ドレインを単に、メモリセル12のソース・ドレインと言うこともある。
ビットラインBLは、ドレイン選択回路20とソース選択回路30とに接続し、ドレイン選択回路20は、メモリセル12のデータのプログラム、読み出し、消去の際にビットラインBLとドレインに印加すべき電源とを接続または非接続する。また、ソース選択回路30はビットラインBLとソースに印加すべき電源(ここではグランド)とを接続または非接続する。Xデコーダ60はワードラインWLと接続される。メモリセル12のデータのプログラム、読み出し、消去の際は、制御回路18の指示により、ドレイン選択回路20、ソース選択回路30およびXデコーダ60がプログラム、読み出し、消去するメモリセル12を選択する。そして、制御回路68の指示で高電圧を発生する高電圧発生回路66より、Xデコーダ60、WRS/Aブロック40を介し、メモリセル12のゲートおよびドレインに電圧が印加される。また、ソースが接地される。これにより、メモリセル12のプログラム、読み出し、消去が行われる。
WRS/Aブロック40はメモリセル12からデータを読み出す際のセンスアンプおよびメモリセル12にデータをプログラムする(書き込む)際にデータを保持するWRラッチ回路を有する。WRラッチ回路にはデータ線DATABが接続される。ソースラッチ回路50はメモリセル12にデータをプログラムする際に、データを一時的に保持する。
メモリセル12からデータを読み出す際は、1ページのデータのうち512bit分のメモリセル12がドレイン選択回路20およびソース選択回路30により選択される。512bit分のデータがWRS/Aブロック40を介しSRAMアレイ62に記憶される。以下、512bit分のデータを分割データ、1ページのうち512bitのデータに分割された領域を分割領域と言う。なお、分割領域および分割データ内には512bit以外にレファレンスセル用のbitや管理用のスペアデータのbitもあるが、簡単のため省略して説明する。32個の分割データがSRAMアレイ62に記憶され、SRAMアレイ62よりI/O回路64を介し外部に1ページのデータが出力される。
メモリセル12にデータをプログラムする際は、外部よりI/O回路64を介しSRAMアレイ62に1ページ分(2kByte)のデータが記憶される。1ページのデータのうち512bitの分割データはDATABを介しWRS/Aブロック40内のWRラッチ回路に記憶される。そして、WRS/Aブロック40から128bit分のデータが、ドレイン選択回路20およびソース選択回路30によりメモリセルアレイ10内の選択されたメモリセルに同時にプログラムされる。これを4回行い、512bitの分割データを分割領域にプログラムする。このような分割データのプログラムを32回行うことにより、SRAMアレイ62内の1ページ分のデータがメモリセルアレイ10にプログラムされる。以下、128bit分のデータをサブ分割データ、分割領域のうち128bitのデータに分割された領域をサブ分割領域と言う。なお、1ページ、分割データ、サブ分割データの大きさは任意に設定可能であり、例示した大きさに限られるものではない。
このように、実施例1において、128bitのサブ分割データ毎にデータをメモリセルアレイ10にプログラムするのは以下の理由による。一般的なNAND型フラシュメモリにおいては、データの書き込みはFNトンネル現象を用いるため、小さい電流でデータをメモリセルにプログラムすることができる。一方、実施例1のような仮想接地型メモリセルへのデータの書き込みは、ホットエレクトロン現象を用いるため、データのメモリセルへの書き込みに大きな電流が必要となる。そのため、同時にメモリセルにデータが書き込める大きさは例えば128bitと制限される。
次に、実施例1に係るフラッシュメモリのドレイン選択回路20およびソース選択回路30の役割について図2を用い説明する。メモリセルアレイ10は複数のセクタ16を有している。セクタ16には512本のワードラインWLと4000本のビットラインBLが配置される。すなわち1つのセクタ16で約4Mbit分の記憶容量を有する。ここでは簡単のため1つのメモリセル12で説明する。メモリセル12の2つのソース・ドレインにはそれぞれ拡散層で形成されたビットラインBL1、BL2が接続する。BL1、BL2はセクタ選択回路14のスイッチ141、142によりメインビットラインMBL1、MBL2に接続される。このように、セクタ選択回路14は複数のセクタ16から1つのセクタを選択し、メインビットラインMBLにセクタ16のビットラインBLを選択する機能を有する。
図2のメモリセルアレイ10の下側にはドレイン選択回路20およびWRS/Aブロック40が、メモリセルアレイ10を挟み反対側にはソース選択回路30およびソースラッチ回路50が配置されている。DATABはWRS/Aブロック40に接続され、WRS/Aブロック40はドレイン選択回路20のスイッチ201、203を介してMBL1、MBL2に接続される。また、MBL1、MBL2はソース選択回路30のスイッチ301、303を介してソースラッチ回路50に接続され、さらにソースラッチ回路50内のスイッチ400を介してグランド線ARVSSに接続される。
メモリセル12にデータをプログラムする際は、ドレイン選択回路20によりWRS/Aブロック40を介し高電圧となったDATABとMBL1とが接続される。MBL1はセクタ選択回路14により、セクタ16内のビットラインBL1に接続され、メモリセル12に接続する。一方、ソース選択回路30およびソースラッチ回路50はグランドとMBL2とを接続する。セクタ選択回路14がMBL2とBL2を接続し、メモリセル12に接続される。このようにして、メモリセル12を構成するトランジスタのドレインがDATABに、ソースがグランド線ARVSSに接続される。ソースラッチ回路50の動作については後述する。また、メモリセル12のゲートはワードラインWLに接続されている。Xデコーダ60によりメモリセル12が接続するワードラインWLが選択され、高電圧発生回路66で発生した高電圧がゲートに印加される。高電圧発生回路66で発生した高電圧がDATABに加わると、メモリセル12にデータがプログラムされる。このときのDATABからグランドARVSSへの電流の流れを図2中点線の矢印で示した。
このように、実施例1では、ドレイン選択回路20(第1選択回路)は、メモリセル12を構成するトランジスタのソース・ドレインとデータをプログラムするための高電圧発生回路66(第1電源)に接続されるDATABとを接続または非接続する。また、ソース選択回路30は、トランジスタのソース・ドレインとグランドARVSS(第2電源)とを接続または非接続する。そして、ドレイン選択回路20とソース選択回路30とはメモリセルアレイ10を挟み反対側に設けられている。
図3(a)および図3(b)はドレイン選択回路20とソース選択回路30とはメモリセルアレイ10を挟み反対側に設けられていることの効果を説明するための模式図である。図3(a)はドレイン選択回路20およびソース選択回路30がメモリセルアレイ10の同じ側にある場合(比較例)を示している。ドレイン選択回路20およびソース選択回路30から遠いセクタ16a内のメモリセル12aに接続した場合のDATABからARVSSまでの経路をLA1、近いセクタ16b内のメモリセル12bに接続した場合の同様の経路をLB1とする。このとき、LA1とLB1との長さの差が大きくなる。このため、ビットラインBL1、BL2の抵抗による電圧降下はLA1とLB1とで大きく異なる。これにより、メモリセル12a,12bに印加される電圧が異なってしまう。
一方、図3(b)は実施例1の場合を示している。ドレイン選択回路20とソース選択回路30とはメモリセルアレイ10を挟み反対側に設けられている。セクタ16a内のメモリセル12aに接続した場合およびセクタ16b内のメモリセル12bに接続した場合のDATABからARVSSまでの経路をそれぞれLA2およびLB2とする。このとき、LA2とLB2との長さの差は小さい。よって、ビットラインBL1、BL2の抵抗による電圧降下はLA2とLB2とでほとんど変わらない。このため、メモリセル12a,12bに印加される電圧の差は小さくなる。このように、実施例1によれば、メモリセルへのデータのプログラム、読み出しの際、メモリセルに加わる電圧を一定に保つことができる。
次いで、図4を用い、1ページ分のメモリセル12について説明する。1ページ分のメモリセル12は2本のワードラインWLに接続している。図4はそのうち1本のワードラインWLに接続されるメモリセル12の一部を示している。メモリセル12は8個、16bitでセルブロックを構成する。セルブロックW0内のメモリセル12内の右側のビットにアドレス0〜7が割り当てられ、左側のビットにアドレス8〜15が割り当てられる。セルブロックW0の隣のセルブロックW1内のメモリセル内の右側のビットにはアドレス8〜15が、左側のビットにはアドレス0〜7が割り当てられる。W2はW0と同様、W3はW1と同様である。ここで、隣り合うセルブロックで、アドレスの左右が反対となっているのは、ビットライン間のリーク電流を抑制するためである。
セルブロックにはそれぞれ8本のビットラインBL0〜BL7が接続している。1本のワードラインWLには512個のセルブロックがあり、セルブロックW0〜W3がそれぞれ128個ある。そして、512個のセルブロック内の同じアドレスのビットが512bitの分割領域に相当する。128個のセルブロックW0内の同じアドレスのビットが128bitのサブ分割領域に相当する。セルブロックW1、W2およびW3も同様である。メモリセルアレイ10からの分割データの読み出しは、セルブロック内の同じアドレスのビットを読み出すことにより行われる。また、メモリセルアレイ10へのデータのプログラムは、セルブロックW0〜W3毎に行われる。このように、分割領域はメモリセルアレイ10に含まれ、同一のワードラインWLに接続し同時にデータが読み出されるメモリセルを有している。サブ分割領域は、各分割領域に含まれ、同一のワードラインWLに接続し同時にデータがプログラムされるメモリセルを有しており、互いに異なるビットラインを有している。各セルブッロック内のメモリセルは物理的に隣接して配置され、各セルブロックは各分割領域内に含まれる少なくとも1ビットを有している。
セルブロック内の8本のビットラインBL0〜BL7はドレイン選択回路20内のDsel1(21)およびソース選択回路30内のSsel1(31)に接続する。Dsel1(21)は全てのセルブロックW0からW3で同じアドレスを選択し、選択したビットラインを接続線Ddを介しDsel2(22)に接続させる。同様に、Ssel1(31)はビットラインを接続線Ssを介しDsel2(22)に接続させる。同様に、Dsel1(21)およびSsel1(31)は、全てのセルブロックW1およびW3で同じアドレスを選択する。Dsel2(22)およびSsel2(32)は、例えばセルブロックW0にデータをプログラムする際は、全てのセルブロックW0を選択し、それぞれWRS/Aブロック40およびソースラッチ回路50に接続する。このようにして、データのプログラム時は、128bitのデータを同時にメモリセルアレイ10にプログラムする。
図5はセルブロックにおけるメモリセルアレイの回路図である。セルブロックは8つのメモリセルと4本のメインビットラインから構成されるが、ここでは5つのメモリセル12aから12eを示している。1本のメインビットラインはセクタ選択回路14aおよび14bを介して2本のビットラインBLに共通に接続される。制御回路68から出力したYアドレスはソース側アドレス保持回路69bおよびドレイン側アドレス保持回路69bに入力する。ソース側アドレス保持回路69bおよびドレイン側アドレス保持回路69aはそれぞれソース選択回路30およびドレイン選択回路20にYアドレスに対応するメインビットラインを選択させる。制御回路68から出力したXアドレスはXデコーダ60に入力する。Xデコーダ60はXアドレスに対応するワードラインWLを選択する。
ワードラインWLに5個のメモリセル12aから12eが接続している。メモリセル12cの左側のビットにデータがプログラムされる場合について説明する。ドレインに印加される電圧はデータ線DATABに供給されて、ドレイン選択回路20内のFET23によりメインビットラインMBL0に接続され、さらに、セクタ選択回路14a内のFET17aによりビットラインBL0に接続され、メモリセル12bのドレインに接続する。また、DATABはドレイン選択回路20内のFET24によりメインビットラインMBL1に接続され、セクタ選択回路14b内のFET17bによりビットラインBL1に接続され、メモリセル12cのドレインに接続する。一方、グランドARVSSは、ソース選択回路30内のFET35、36によりそれぞれメインビットラインMBL2、MBL3に接続し、さらに、それぞれセクタ選択回路14a、14b内のそれぞれFET18a、18bにより、それぞれビットラインBL2、BL3に接続される。ビットラインBL2、BL3はそれぞれメモリセル12c、12dの右側のソースに接続する。このようにして、プログラムを行うメモリセル12cのドレインにDATAB、ソースにARVSSが接続される。さらに、メモリセル12bのドレインおよびメモリセル12dのソースにも、それぞれDATAB、ARVSSが接続される。このように、2つのビットラインBLをDATABまたはARVSSに接続するのは、DATABからメモリセル12cおよびARVSSからメモリセル12cまでの抵抗を低減させるためである。
図6はソースラッチ回路50周辺の回路図である。ソースラッチ回路50はセルブロック毎に1つのデータを記憶することができる。セルブロック内のメインビットラインMBL0からMBL3はソース選択回路30のSsel1(31)内のFET330から333に接続する。FET330から333は対応するメインビットラインMBL0からMBL3をソースラッチ回路50内のフリップフロップ52に接続する。フリップフロップ52はインバータ53と54とにより構成される。FET57は、分割領域に対してプログラムを開始する前(プルグラムセットアップ時)にオンする。すると、Ssel1(31)により選択されたメインビットラインMBL0からMBL3のデータがフリップフロップ52に保持される。Ssel2(32)はFET56を有する。メモリセルをプログラムする間は、FET57はオフし、フリップフロップ52はFET55を制御する。フリップフロップ52がローレベルのとき、FET55はオフし、メインビットラインMBL0からMBL3はフローティングとなる。フリップフロップ52がハイレベルのとき、FET55はオンする。ここで、FET56は選択されたセルブロックの場合オンし選択されていないセルブロックの場合はオフする。よって、選択されたセルブロックにおいてFET55がオンに制御されているときは、ソース選択回路30で選択されたメインビットラインMBL0からMBL3はグランドARVSSに接続される。選択されたセルブロックであっても、FET55がオフに制御されているときは、ソース選択回路30で選択されたメインビットラインMBL0からMBL3はグランドARVSSには接続されない。
次に、メモリセルアレイ10にデータをプログラムする場合の制御方法について説明する。図7はこの場合のフローチャートである。図8は各セルブロックにプログラムする信号のタイミングチャートである。S0PGMはハイレベルのときセルブロックW0にプログラムする信号であり、同様に、S1PGM、S2PGM、S3PGMはそれぞれセルブロックW2、W1、W3にプログラムする際の信号である。PGMSU信号はプログラムセットアップ信号である。
図9および図10は分割データをメモリセルアレイ10内の分割領域にプログラムする際の動作を説明するための図である。BLアドレスは、各セルブロックW0からW3中のビットラインBL0からBL7に対応する。プログラムはWRS/Aブロック40内に記憶されているデータを示している。“1”はデータをプログラムすることを、“0”はプログラムしないことを示している。これらのデータは外部から入力されたプログラムデータである。図9は全てのセルブロックにデータをプログラムする場合である。一方図10はセルブロックW2および右側のセルブロックW0にはデータをプログラムせず、他のセルブロックにはデータをプログラムする場合である。選択されるビットラインBLはSsel1(31)およびDsel1(21)で選択されるビットラインを示し、“S”は選択されることを、“X”は選択されないことを示している。
ビットラインBLに印加される電圧は、S0PGMからS3PGMは前述の各セルブロックにプログラムする信号がハイレベルのときの状態を表す。PrePGMはPGMSUの一部である。PrePGMからS3PGMにかけて動作が行われていくことを示している。“S”はグランドARVSSすなわち0V、“D”はプログラム時にメモリセルのドレインに印加される電圧Vwrite(例えば4.7V)、“P”はメモリセルのドレインに印加されるプリチャージ電圧Vcc(例えば3V)、“F”はフローティングを示している。四角で囲まれたセルブロックW0からW3はSsel2(32)およびDsel2(22)で選択されたセルブロックを示している。
PrePGMの間は、S0PGMでプログラムされるメモリセルに接続するセルブロックW0のビットラインBL0およびBL1は、電源電圧にプリチャージされる。
図7を参照に、制御回路68はSsel1(31)およびDsel1(21)に分割領域に対応するアドレスのビットラインを選択させる(ステップS10)。図9において、Ssel1(31)はセルブロックW0およびW2ではビットラインBL2およびBL3を選択し、セルブロックW1およびW3ではビットラインBL0およびBL1を選択する。Dsel1(21)は、セルブロックW0およびW2ではビットラインBL0およびBL1を選択し、セルブロックW1およびW3ではビットラインBL2およびBL3を選択する。図8において、P0PGMがハイレベルとなる。
図7に戻り、制御回路68は、Ssel2(32)およびDsel2(22)に、対応するセルブロックW0を選択させる(ステップS12)。図9において、S0PGM時は、セルブロックW0が選択される。図7および図9を参照に、制御回路68は高電圧発生回路66にVwriteを発生させ、ビットラインBL0およびBL1にVwriteを印加する。ビットラインBL2およびBL3はグランドARVSSに接続されているため0Vが印加される。その他のビットラインはSsel1(31)およびDsel1(21)に選択されていないためフローティングとなる。また、セルブロックW0以外のセルブロックW1からW3はSsel2(32)およびDsel2(22)に選択されていないためフローティングとなる。これにより、セルブロックW0のビットラインBL1とBL2との間のメモリセルにデータがプログラムされる(ステップS14)。これにより、128bitのデータが同時にプログラムされる。なお、このとき次のプログラムされるセルブロックW2のビットラインBL0およびBL1は、プリチャージされる。これにより、セルブロックW2にプログラムするとき、ビットラインBL0およびBL1を早くVwriteに昇圧することができる。
制御回路68は最後のセルブロックか判断する(ステップS16)。最後のセルブロックではないため次のセルブロックに進む(ステップS18)。図8において、S1PGMがハイレベルとなり、図7のステップS12、ステップS14に進み、セルブロックW2にプログラムされる。以下同様に、S2PGM、S3PGMがハイレベルとなり、それぞれセルブロックW1、W3にプログラムされる。以上により、セルブロックW0からW3がプログラムされ、512bitの分割データがメモリセルアレイ10の分割領域にプログラムされる。
図10の場合、すなわち、セルブロックW2および右側のセルブロックW0にはデータをプログラムしない場合について説明する。この場合、S0PGMのとき右側のセルブロックW0、S1PGMのときのセルブロックW2のビットラインBL0からBL7は全てフロートである。よって、このときデータはプログラムされない。図7を参照に、ステップS16にて最後のセルブロックW3の場合、ステップS20に進む。制御回路68は最後の分割データか判断する(ステップS20)。最後の分割データの場合は終了する。最後の分割データでない場合はステップS22に進む。
図7に戻り、ステップS22およびS24の動作は図5および図11を用い説明する。図11は、S3PGMのとき、PGMSUのとき、および次の分割データのS0PGMのときのSsel1(31)およびDsel1(21)が選択するビットラインBL0からBL7を示している。先に説明したように、S3PGMのとき、Ssel1(31)は、例えばセルブロックW3ではビットラインBL0およびBL1を選択し、Dsel1(21)は、例えばセルブロックW3ではビットラインBL2およびBL3を選択している。このとき、それぞれメインビットラインMBL1およびMBL2が選択されている。
図8において、PGMSUがハイレベルとなる。図7および図11を参照に、制御回路68は、Ssel1(31)に例えばW3ではビットラインBL1およびBL2を選択させ、Dsel1(21)にビットラインBL2およびBL3を選択させる。このとき、それぞれメインビットラインMBL2およびMBL3が選択されている。つまり、PGMSUの期間は、ソース側のアドレスのみS3PGMで選択していたアドレスから一つ先に進め、ドレイン側のアドレスはS3PGMで選択していたアドレスを保つように制御される。このため、図5に示すように、PGMSUの期間中、制御回路68が生成するアドレスをスルーまたは前のアドレスを保持するアドレス保持回路69aおよび69bを、ソース側とドレイン側に設けている。図11の例では、PGMSU期間中、例えばW0及びW2では、ドレイン側アドレス保持回路69aは制御回路68が生成した新しいアドレスをスルーし、ソース側アドレス保持回路69bは前のアドレスを保持するように動作する。これにより、図5から分かるようにSsel1(31)およびDsel1(21)により同じメインビットラインMBL2が選択される(ステップS22)。メインビットラインMBL2を介してWRS/Aブロック40とソースラッチ回路50は同時に接続される。
図7に戻り、制御回路68は、メインビットラインを通り、512個全てのセルブロックで、WRS/Aブロック40からソースラッチ回路50にデータを転送する(ステップS24)。このデータはステップS22のときに、SRAMアレイ62に格納されている次にプログラムされる分割領域の分割データがWRS/Aブロック40に転送されたものである。制御回路68は、次の分割領域に進む(ステップS26)。図7および図11を参照に、制御回路68はSsel1(31)およびDsel1(21)に次の分割データのアドレスに対応するビットラインを選択させる。図11のS0PGMのとき、Ssel1(31)はセルブロックW0およびW2ではビットラインBL3およびBL4を選択し、セルブロックW1およびW3ではビットラインBL1およびBL2を選択する。Dsel1(22)は、セルブロックW0およびW2ではビットラインBL1およびBL2を選択し、セルブロックW1およびW3ではビットラインBL3およびBL4を選択する。このとき、前のPGMSU期間中にソースラッチ回路50に格納されたプログラムデータがプログラムしない情報である場合は、当該セルブロックのメインビットラインはARVSSには接続されずフローティングとなり、選択されたメモリセルのソースもフローティングとなる。すなわち、選択されたメモリセルのソース・ドレインとARVSSとは非接続となる。このようにして、次の分割データに進む。32個の分割データを分割領域にプログラムすることにより、1ページ分のプログラムが終了する。
実施例1に係るフラッシュメモリのように、データを対応するメモリセルにプログラムするべきかプログラムしないかを示す情報、すなわちメモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインに接続されるDATABと高電圧発生回路66(第1電源)とを接続または非接続とするかを示す情報(第1選択情報)を記憶し、ドレイン選択回路20(第1選択部)と接続するWRS/Aブロック40(第1記憶部)を有する。さらに、ソース・ドレインとグランドに接続されたARVSS(第2電源)とを接続または非接続とするかを示す情報(第2選択情報)を記憶し、ソース選択回路30(第2選択部)と接続するソースラッチ回路50(第2記憶部)を有することが好ましい。
図12は、ソースラッチ回路50を有さない場合の課題を説明するための図である。図12はソースラッチ回路50を有さない以外は図10と同様の図である。ソースラッチ回路50を有さないため、メモリセルにデータをプログラムしない場合以下の課題がある。例えばS1PGMのとき、セルブロックW2にはデータをプログラムしないが、その情報はソース選択回路30には伝わらない。そのため、ビットラインBL2およびBL3はグランドARVSSに接続されたままである。このため、セルブロックW1のプリチャージされたビットラインBL2およびBL3からセルブロックW2のビットラインBL2およびBL3にリーク電流が流れる(図12中の右向きの矢印)という課題が生じる。実施例1によれば、ソースラッチ回路50に記憶された情報が“0”であれば、図6のFET55がオフし、セルブロックW2のビットラインB2およびB3はフローティングとなる。よって、メモリセル間のリーク電流を抑制することができる。なお、NAND型インターフェースを有する仮想接地型メモリセルでは、同時にプログラムするメモリセルが隣接するため、特にリーク電流を抑制する効果が大きい。
また、実施例1のように、WRS/Aブロック40とソースラッチ回路50は、メモリセルアレイ10に対し、それぞれドレイン選択回路20とソース選択回路30と同じ側に設けられていることが好ましい。このため、WRS/Aブロック40からドレイン選択回路20に、ソースラッチ回路50からソース選択回路30にデータを対応するメモリセルにプログラムするかプログラムしないかの情報を簡単に転送することができる。
実施例1のように、ソース・ドレイン、ドレイン選択回路20およびソース選択回路30と接続するビットラインBL0からBL7を有する。さらに、制御回路68は、図7のステップS24のようにWRS/Aブロック40に記憶された情報(第1選択情報)をビットラインを経由しソースラッチ回路50に第2選択情報として転送することが好ましい。これにより、WRS/Aブロック40からソースラッチ回路50にデータを転送する新たな配線が必要なく、チップ面積を縮小することができる。
さらに、実施例1のように、図7のステップS22およびS24のように、制御回路68は、ドレイン選択回路20およびソース選択回路30に、WRS/Aブロック40およびソースラッチ回路50とメインビットラインとを接続させ、情報をWRS/Aブロック40からソースラッチ回路50に転送させることが好ましい。
さらに、図11において、BLアドレス1と2との間に接続されるメモリセルを第1メモリセル、BLアドレス2と3との間に接続されるメモリセルを第2メモリセル、BLアドレス1、2および3のビットラインをそれぞれ第1ビットライン、第2ビットラインおよび第3ビットラインとする。このとき、図11のセルブロックW1およびW3において、S3PGMのように、制御回路68は、第1メモリセルにデータをプログラムする際に、ドレイン選択回路20に第1メモリセルに接続する第2ビットラインを選択させ、ソース選択回路30に第1メモリセルに接続する他のビットラインである第1ビットラインを選択させる。そして、第1選択情報に応じて、第1メモリセルにデータをプログラムする。次にPGMSUのように、制御回路68は、ドレイン選択回路20に第2ビットラインを選択させた状態で、ソース選択回路に第2ビットラインを選択させる。そして、第1選択情報をWRS/Aブロック40からソースラッチ回路50に転送する。次に、P0PGMのように、制御回路68は、第2メモリセルにデータをプログラムする際に、ソース選択回路30に第2のビットラインを選択させた状態で、ドレイン選択回路20に第2ビットラインの接続するメモリセルである第2メモリセルに接続する他のビットラインである第3ビットラインを選択させる。そして、第1選択情報に応じて、第2メモリセルにデータをプログラムする。
さらに、図11のセルブロックW0およびW2において、S3PGMのように、制御回路68は、第1メモリセルにデータをプログラムする際に、ドレイン選択回路20に第1メモリセルに接続する第1ビットラインを選択させ、ソース選択回路30に第1メモリセルに接続する他のビットラインである第2ビットラインを選択させる。そして、第1選択情報に応じて、第1メモリセルにデータをプログラムする。次に、PGMSUのように、制御回路68は、ソース選択回路30に第2ビットラインを選択させた状態で、ドレイン選択回路に第2のビットラインを選択させ、第1選択情報をWRS/Aブロック40からソースラッチ回路50に転送する。次に、P0PGMのように、制御回路68は、第2メモリセルにデータをプログラムする際に、ドレイン選択回路20に第2のビットラインを選択させた状態で、ソース選択回路30に第2ビットラインの接続する第2メモリセルに接続する他のビットラインである第3ビットラインを選択させる。そして第1選択情報に応じて、第2メモリセルにデータをプログラムする。
このように、分割データのプログラムの間のPGMSUのときに、メインビットラインを用いて情報(第1選択情報)をソースラッチ回路50に転送することにより、ドレイン選択回路20およびソース選択回路30が、情報転送のため新たにビットラインを選択する必要がない。なお、PGMSUを、次の分割データをSRAMアレイ62からWRS/Aブロック40に読み出す間に行うことにより、PGMSUの時間を新たに設ける必要がない。
さらに、実施例1ではDATABに接続される高電圧発生回路66(第1電源)およびグランドARVSS(第2電源)は、メモリセルにデータをプログラムするための電圧をメモリセルに印加するための電源である。データの読み出し、消去の際も、実施例1のような構成および制御方法を用いることができる。しかし、データをプログラムする際は、メモリセルのソースとドレイン間に高電圧を印加するため、図3(a)で説明したようにメモリセルの位置によるソースとドレイン間に印加される電圧の差が大きくなりやすい。また、図12で説明したビットライン間のリーク電流も発生しやすい。そこで、実施例1のように、メモリセルにデータをプログラムする際に、本発明を適用することにより、よりその効果を奏することができる。
実施例2は実施例1のセルブロックW0からW3の配置を変えた例である。図13は実施例2に係るフラッシュメモリのメモリセルアレイ10を示した図である。メモリセルアレイ10は互いに物理的に分離され互いに異なるビットラインを有する左右のサブアレイ10a、10b(第1領域、第2領域)を有している。サブアレイ10a、10bはそれぞれメモリセル12a、12b(第1のメモリセル、第2のメモリセル)を有している。左側のサブアレイ10aにセルブロックW0、W2を交互に配置し、右側にサブアレイ10bにセルブロックW1、W3を交互に配置する。その他の構成は実施例1と同様である。そして、制御回路68はメモリセルアレイ10にデータをプログラムする際、図13の下に記載した数字のように、まず、サブアレイ10aの同一のワードラインWLに接続された128個のセルブロックW0内のメモリセルに同時にデータをプログラムする。その後、サブアレイ10bのW1、サブアレイ10aのW2、サブアレイ10bのW3の順番にプログラムする。つまり、制御回路68はサブアレイ10aに含まれるメモリセル12aとサブアレイ10bに含まれるメモリセル12bに交互にデータをプログラムしている。
実施例1では、図10においてS0PGMのとき、セルブロックW0のソースのビットラインBL3とセルブロックW2のプリチャージしているビットラインBL0との間にリーク電流(図10中左向きの矢印)が流れることもある。これは、セルブロックW0のメモリセルにデータをプログラムする際に、制御回路68は、次にデータをプログラムするセルブロックW2のメモリセルのビットラインBL0、BL1をプリチャージしているためである。そこで、実施例2のように、互いに物理的に分離され互いに異なるビットラインを有する左右のサブアレイ10a、10bに交互にデータをプログラムする。これにより、近くのビットライン間に電圧が印加されることがなく、ビットライン間のリーク電流を抑制することができる。
実施例2ではメモリセルアレイ10が2つのサブアレイ10a、10bを有する場合について説明した。メモリセルアレイ10は複数のサブアレイを有していても良い。この場合、複数のサブアレイ内のメモリセルに交互にデータをプログラムすることにより同様の効果を奏することができる。
実施例3は、同じ分離領域内の隣接するメモリセルに接続するビットライン間を接続する接続回路を有する例である。図14は実施例3に係るメモリセルアレイ10周辺の構成図である。図4に比較し、接続線DATAB間にFET70から73(選択トランジスタ)が設けられている。FET70から73とDsel1(21)は接続回路75を構成している。Ssel1(31)(選択回路)は、ビットラインを介し各セルブロック内の複数のメモリセルに接続するメインビットラインから1本のメインビットラインを選択し接続線Ssにする。そして、FET70から73は、Dsel1(21)により選択されたセルブロック内の同一アドレスのメモリセルに接続するビットライン、つまり分割領域内の隣接するメモリセルに接続するビットラインをDATABを介して互いに接続することができる。その他の構成は実施例1の図4と同じであり同じ部材は同じ符号を付し説明を省略する。
図15は実施例3の動作を説明するための図である。図9と同様の図である。S0PGMのとき、次にデータがプログラムされるべきセルブロックW2のメモリセル(第1メモリセル)に接続するビットラインBL0、BL1(第1ビットライン)は、このメモリセル(第1メモリセル)にデータがプログラムされる前にプリチャージされている。接続回路75は、ビットラインBL0、BL1(第1ビットライン)がプリチャージされる際、セルブロックW2のメモリセルと分割領域内の隣接する(つまり隣接するセルブロックである)セルブロックW1およびW3のメモリセル(第2メモリセル)の接続するビットラインBL2、BL3(第2ビットライン)とを接続する。これにより、セルブロックW1およびW3のビットラインBL2およびBL3もプリチャージされる。これにより、セルブロックW2のメモリセルにデータをプログラムする際、隣接するセルブロックW1およびW3のビットラインBL2、BL3もプリチャージされているため、セルブロックW2のビットラインBL0およびBL1の昇圧を高速に行うことができる。
また、図14のFET70から73は第1ビットラインと接続する接続線DATAB(第1接続線)と第2ビットラインと接続する接続線DATAB(第2接続線)とを接続する。さらに、セルブロックW2のメモリセルがプログラムされる際は、接続回路75はセルブロックW2のビットラインBL0、BL1とセルブロックW1およびW3のビットラインBL2、BL3とを非接続としている。これにより、セルブロックW2のメモリセルがプログラムされる際は、ビットライン間のリーク電流を抑制することができる。
実施例4は、実施例2と同様に、セルブロックW0からW3の配置を変え、実施例3と同様に、同じ分離領域内の隣接するメモリセルに接続するビットライン間を接続する接続回路を有する例である。図16は実施例4に係るフラッシュメモリのメモリセルアレイ10を示した図である。左側のサブアレイ10aにW2、W2、W0、W0とW2のようにセルブロックW2とW0とを1つ置きに交互に配置し、右側にサブアレイ10bにW3、W3、W1、W1のように、セルブロックW3とW1とを交互に配置する。また、実施例3のように、接続線DATAB間にFET70から73(選択トランジスタ)が設けられている。その他の構成は実施例1と同様である。
図17は実施例4の動作を説明するための図である。メモリセルアレイ10のサブアレイ10aとサブアレイ10bとの間付近の図である。BLに印加される電圧の各記号は図9と同様であり説明を省略する。1stから6thはセルブロック内のアドレスを変えプログラムが進むことを示しているPrePGMからS3PGMまでの動作で分割領域のデータがプログラムされる。図17では6個の分割データのプログラム動作を示している。
実施例4によれば、実施例3と同様に、セルブロックのメモリセルにデータをプログラムする際、隣接するセルブロックのビットラインもプリチャージされているため、ビットラインの昇圧を高速に行うことができる。また、実施例2と同様に、左右のサブアレイ10a、10bに交互にデータをプログラムしている。かつ、サブアレイ10aにおいてセルブロックW0、W2を1つ置き、サブアレイW1、W3を1つ置きに配置している。このため、最も電圧の印加されるビットラインが近づくサブアレイ10aとサブアレイ10bの境界においても、電圧が印加されるビットライン間隔を広くすることができる。例えば図17では、「D」と「P」が最も近づくのは1st、S0PGMの丸で図示したビットライン間であり15ビットラインである。また「S」と「D」が最も近づくのは5th、S0PGMの丸で示したビットライン間であり23ビットラインである。よって、ビットライン間のリーク電流を抑制することができる。さらに、隣接するセルブロック、例えばセルブロックW0同士でビットラインのアドレスを、例えば「DDSS」と「SSDD」とのように逆にしている。これにより、「S」と「D」が近づくことがない。よって、ビットライン間のリーク電流を抑制することができる。
実施例1から実施例4はNAND型インターフェースを有する仮想接地型フラッシュメモリの例であったが、これに限られない。しかし、仮想接地型フラッシュメモリは、ビットラインを拡散層で形成しているため、ビットライン間のリーク電流が流れやすい。よって、仮想接地型フラッシュメモリに本発明を適用することによりその効果を発揮する。また、NAND型インターフェースを有する仮想接地型フラッシュメモリは、同時にプログラムするメモリセルが隣接するため、特にビットライン間のリーク電流が発生しやすい。よって、NAND型インターフェースを有する仮想接地型フラッシュメモリに、本発明を適用することにより、よりその効果を発揮することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (21)

  1. 不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、
    前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインと第1電源とを接続または非接続するための第1選択回路と、
    前記ソース・ドレインと第2電源とを接続または非接続するための第2選択回路と、
    前記ソース・ドレインと前記第1電源とを接続または非接続とするかを示す第1選択情報を記憶し、前記第1選択回路と接続する第1記憶部と、
    前記ソース・ドレインと前記第2電源とを接続または非接続とするかを示す第2選択情報を記憶し、前記第2選択回路と接続する第2記憶部と、
    前記ソース・ドレイン、前記第1選択回路および前記第2選択回路と接続するビットラインと、
    前記第1記憶部に記憶された前記第1選択情報を前記ビットラインを経由し前記第2記憶部に前記第2選択情報として転送する制御回路とを具備し、
    前記第1選択回路と前記第2選択回路とは前記メモリセルアレイを挟み反対側に設けられており、
    前記第1記憶部と前記第2記憶部とは、前記メモリセルアレイに対し、それぞれ前記第1選択回路と前記第2選択回路と同じ側に設けられている、半導体装置。
  2. 前記第1選択情報は、対応する前記メモリセルにプログラムするまたはプログラムしないかを示す情報である請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第2選択情報は前記第1選択情報と同じ情報であり、前記第1選択情報が対応する前記メモリセルにプログラムしないことを示す情報の場合、前記第2選択回路は前記ソース・ドレインと前記第2電源とを非接続とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記制御回路は、前記第1選択回路および前記第2選択回路に、それぞれ前記第1記憶部および前記第2記憶部と前記ビットラインとを接続させ、前記第1選択情報を前記第1記憶部から前記第2記憶部に転送する請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記制御回路は、前記第1選択情報に応じて前記メモリセルの1つである第1メモリセルにデータをプログラムする際に、前記第1選択回路に前記第1メモリセルに接続するビットラインである第2ビットラインを選択させ、前記第2選択回路に前記第1メモリセルに接続する他のビットラインである第1ビットラインを選択させ、
    その後、前記第1選択回路に前記第2ビットラインを選択させた状態で、前記第2選択回路に前記第2ビットラインを選択させ、前記第1選択情報を前記第1記憶部から前記第2記憶部に転送し、
    その後、前記第1選択情報に応じて前記第2ビットラインに接続する他のメモリセルである第2メモリセルにデータをプログラムする際に、前記第2選択回路に前記第2ビットラインを選択させた状態で、前記第1選択回路に前記第2メモリセルに接続する他のビットラインである第3ビットラインを選択させる請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記制御回路は、前記第1選択情報に応じて前記メモリセルの1つである第1メモリセルにデータをプログラムする際に、前記第1選択回路に前記第1メモリセルに接続するビットラインである第1ビットラインを選択させ、前記第2選択回路に前記第1メモリセルに接続する他のビットラインである第2ビットラインを選択させ、
    その後、前記第2選択回路に前記第2ビットラインを選択させた状態で、前記第1選択回路に前記第2ビットラインを選択させ、前記第1選択情報を前記第1記憶部から前記第2記憶部に転送し、
    その後、前記第1選択情報に応じて前記第2ビットラインに接続する他のメモリセルである第2メモリセルにデータをプログラムする際に、前記第1選択回路に前記第2ビットラインを選択させた状態で、前記第2選択回路に前記第2メモリセルに接続する他のビットラインである第3ビットラインを選択させる請求項4に記載の半導体装置。
  7. 前記第1電源および前記第2電源は、それぞれデータをプログラムするための電圧を前記メモリセルに印加する請求項1からのいずれか一項記載の半導体装置。
  8. 不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインに接続するビットラインに電圧を印加するための第1電源および第2電源と、前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインと前記第1電源とを接続または非接続するための第1選択回路と、前記ソース・ドレインと前記第2電源とを接続または非接続するための第2選択回路と、前記ビットラインと前記第1電源とを接続または非接続とするかを示す第1選択情報を記憶する第1記憶部と、前記ビットラインと前記第2電源とを接続または非接続とするかを示す第2選択情報を記憶する第2記憶部とを具備する半導体装置の制御方法において、
    前記第1記憶部および前記第2記憶部と前記ビットラインとを接続させるステップと、
    前記ソース・ドレイン、前記第1選択回路および前記第2選択回路と前記ビットラインとを接続させるステップと、
    前記ビットラインを介し前記第1選択情報を前記第1記憶部から前記第2記憶部に前記第2選択情報として転送するステップを有する半導体装置の制御方法。
  9. 不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、
    前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインに接続するビットラインと、
    前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインと第1電源とを接続または非接続するための第1選択回路と、
    前記ソース・ドレインと第2電源とを接続または非接続するための第2選択回路と、
    前記ソース・ドレインと前記第1電源とを接続または非接続とするかを示す第1選択情報を記憶し、前記第1選択回路と接続する第1記憶部と、
    前記ソース・ドレインと前記第2電源とを接続または非接続とするかを示す第2選択情報を記憶し、前記第2選択回路と接続する第2記憶部と、
    前記メモリセルアレイに含まれ、互いに物理的に分離され、互いに異なる前記ビットラインを有する第1領域および第2領域と、
    前記第1領域に含まれる前記メモリセルと前記第2領域に含まれる前記メモリセルに交互にデータをプログラムする制御回路とを具備し、
    前記ビットラインは、前記ソース・ドレイン、前記第1選択回路および前記第2選択回路と接続し、
    前記制御回路は、前記第1記憶部に記憶された前記第1選択情報を前記ビットラインを経由し前記第2記憶部に前記第2選択情報として転送する、半導体装置。
  10. 前記制御回路は、次にデータをプログラムするメモリセルのビットラインをプリチャージする請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記制御回路は、前記第1領域または前記第2領域に含まれる複数のメモリセルを同時にプログラミングする請求項または10に記載の半導体装置。
  12. 前記トランジスタのゲートに接続するワードラインを具備し、
    同時にプログラミングされる前記複数のメモリセルは同一の前記ワードラインに接続されている請求項11に記載の半導体装置。
  13. 不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインに接続するビットラインと、前記メモリセルアレイに含まれ、互いに物理的に分離され、互いに異なる前記ビットラインを有する第1領域および第2領域と、前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインと第1電源とを接続または非接続するための第1選択回路と、前記ソース・ドレインと第2電源とを接続または非接続するための第2選択回路と、前記ソース・ドレインと前記第1電源とを接続または非接続とするかを示す第1選択情報を記憶し、前記第1選択回路と接続する第1記憶部と、前記ソース・ドレインと前記第2電源とを接続または非接続とするかを示す第2選択情報を記憶し、前記第2選択回路と接続する第2記憶部とを具備する半導体装置の制御方法において、
    前記第1領域に含まれる第1メモリセルにデータをプログラムするステップと、
    前記第2領域に含まれる第2メモリセルにデータをプログラムするステップと、
    前記ソース・ドレイン、前記第1選択回路および前記第2選択回路と前記ビットラインとを接続させるステップと、
    前記ビットラインを介し前記第1選択情報を前記第1記憶部から前記第2記憶部に前記第2選択情報として転送するステップとを有し、
    前記第1メモリセルにデータをプログラムするステップと、前記第2メモリセルにデータをプログラムするステップは、交互に行われる半導体装置の制御方法。
  14. 不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、
    前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインに接続するビットラインと、
    前記トランジスタのゲートに接続するワードラインと、
    前記メモリセルアレイに含まれ、同一の前記ワードラインに接続し同時にデータが読み出されるメモリセルを有する複数の分割領域と、
    各分割領域に含まれ、同一の前記ワードラインに接続し同時にデータがプログラムされるメモリセルを有する複数のサブ分割領域と、
    各セルブロック内のメモリセルは物理的に隣接して配置され、各セルブロックは各分割領域内に含まれる少なくとも1ビットを有する複数のセルブロックと、
    前記分割領域内の隣接するメモリセルに接続するビットラインを互いに接続する接続回路と、
    前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインと第1電源とを接続または非接続するための第1選択回路と、
    前記ソース・ドレインと第2電源とを接続または非接続するための第2選択回路と、
    前記ソース・ドレインと前記第1電源とを接続または非接続とするかを示す第1選択情報を記憶し、前記第1選択回路と接続する第1記憶部と、
    前記ソース・ドレインと前記第2電源とを接続または非接続とするかを示す第2選択情報を記憶し、前記第2選択回路と接続する第2記憶部と、
    前記第1記憶部に記憶された前記第1選択情報を前記ビットラインを経由し前記第2記憶部に前記第2選択情報として転送する制御回路とを具備し、
    前記ビットラインは、前記ソース・ドレイン、前記第1選択回路および前記第2選択回路と接続する、半導体装置。
  15. データがプログラムされるべき前記メモリセルである第1メモリセルに接続する前記ビットラインである第1ビットラインは、前記第1メモリセルに前記データがプログラムされる前にプリチャージされ、
    前記接続回路は、前記第1ビットラインがプリチャージされる際、前記第1ビットラインと前記第1メモリセルと前記分割領域内の隣接するメモリセルである第2メモリセルの接続する前記ビットラインである第2ビットラインとを接続する請求項14に記載の半導体装置。
  16. 前記第1メモリセルにデータがプログラムされる際は、前記接続回路は前記第1ビットラインと前記第2ビットラインとを非接続とする請求項15に記載の半導体装置。
  17. 前記接続回路は、
    前記第1ビットラインと接続する第1接続線と前記第2ビットラインと接続する第2接続線とに接続する選択トランジスタと、
    各セルブロック内の複数のメモリセルに接続するビットラインから1本のビットラインを選択し前記第1接続線または前記第2接続線に接続する選択回路と、
    を有する請求項14から16のいずれか一項記載の半導体装置。
  18. 不揮発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインに接続するビットラインと、前記トランジスタのゲートに接続するワードラインと、前記メモリセルアレイに含まれ、同一の前記ワードラインに接続し同時にデータが読み出されるメモリセルを有する複数の分割領域と、各分割領域に含まれ、同一の前記ワードラインに接続し同時にデータがプログラムされるメモリセルを有する複数のサブ分割領域と、各セルブロック内のメモリセルは物理的に隣接して配置され、各セルブロックは各分割領域内に含まれる少なくとも1ビットを有する複数のセルブロックと、
    前記メモリセルを構成するトランジスタのソース・ドレインと第1電源とを接続または非接続するための第1選択回路と、
    前記ソース・ドレインと第2電源とを接続または非接続するための第2選択回路と、
    前記ソース・ドレインと前記第1電源とを接続または非接続とするかを示す第1選択情報を記憶し、前記第1選択回路と接続する第1記憶部と、
    前記ソース・ドレインと前記第2電源とを接続または非接続とするかを示す第2選択情報を記憶し、前記第2選択回路と接続する第2記憶部とを具備する半導体装置の制御方法において、
    前記ソース・ドレイン、前記第1選択回路および前記第2選択回路と前記ビットラインとを接続させるステップと、
    前記ビットラインを介し前記第1選択情報を前記第1記憶部から前記第2記憶部に前記第2選択情報として転送するステップと、
    データがプログラムされるべき前記メモリセルである第1メモリセルに接続する前記ビットラインである前記第1ビットラインと前記第1メモリセルと前記分割領域内の隣接するメモリセルである第2メモリセルの接続する前記ビットラインである前記第2ビットラインとを接続するステップと、
    前記第1ビットラインおよび第2ビットラインをプリチャージするステップと、
    前記第1メモリセルに前記データをプログラムするステップとを有する半導体装置の制御方法。
  19. 前記データをプログラムするステップの前に、前記第1ビットラインと前記第2ビットラインとを非接続とするステップを有する請求項18に記載の半導体装置の制御方法。
  20. 前記不揮発性メモリセルは仮想接地型メモリセルである請求項1からから12並びに14から17のいずれか一項記載の半導体装置。
  21. 前記不揮発性メモリセルは仮想接地型モリセルである請求項1318および19のいずれか一項記載の半導体装置の制御方法。
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