JP4587984B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ遊技機の技術分野に属する。
大当り状態にするか否かの大当り抽選を行い、その結果を特別図柄で報知し、また疑似図柄の演出表示を行う、従来のパチンコ遊技機においては、抽選結果を報知する図柄の変動開始から確定表示までの変動時間は、主制御装置が抽選結果、遊技状態、リーチの有無、変動パターン乱数、保留記憶数に応じて決定し、その決定に従って、主制御装置が特別図柄を、サブ制御装置が疑似図柄の変動を制御している。
疑似図柄の演出内容は、サブ制御装置が、主制御装置から送られてきた変動時間を示すコマンドに基づいて、その変動時間に合致する複数の演出パターンの中より一つの演出を選択(決定)していた。
また、従来のパチンコ遊技機は、遊技球が始動口に入った時に大当り抽選などに使用する乱数値を取得するが、図柄の変動中などで、直ぐに抽選結果を報知できないときには、取得した乱数値を所定の個数までの範囲で記憶可能な構成になっており、この記憶されている乱数値が多いときには図柄の変動時間は短いものが選択されるようになっている。これは、遊技者の遊技球発射停止をなるべく防ぐためである(特開2003−175198号公報など)。なお、高確率状態、時間短縮状態なども短い変動時間を選択するようになっている。
また、最近では、演出内容を面白いものにするために、数多くの演出パターンを設けている。
特開2003−175198号公報 特開2002−172235号公報
上述したように最近では、演出内容を面白くするために数多くの演出パターンを設けている。数多くの演出パターンが出現可能な構成にするためには、ただ単にサブ制御装置に記憶する演出パターンを増やすだけでもある程度は可能になる。しかし、従来技術にも記載したようにサブ制御装置は、主制御装置から送られてくる変動時間を示すコマンドに基づいて、その送られてきた変動時間と同じ時間の複数ある演出パターンより一つの演出パターンを選択する構成なので、演出パターンを増やすにも限度がある。
同じ表示時間で異なる演出パターンを作るには小さな表示内容の変更しか出来ない。仮に全然違う内容の表示パターンを作ろうとすると、決められた変動時間とぴったり整合する表示内容を作らなければならないので、不自然な表示になってしまう。
つまり、数多くの演出パターンを出現可能な構成にするには、サブ制御装置に多くの演出パターンを記憶させておくだけではなく、基になる変動時間の種類を多くしなければならない。
しかしながら、例えば変動時間が短ければ時間あたりの当たり確率が高くなってしまう
等、基になる変動時間は遊技に大きな影響を与えるので、遊技機全体を司る主制御装置にて決定(制御)する必要がある。
主制御装置は、前述したように遊技機全体を制御するため、多くの処理を行わなければならないので、現状でもかなりの負担がかかっているが、変動時間の種類を増やすと、さらに主制御装置に負担がかかってしまうという問題がある。
請求項1記載のパチンコ遊技機は、
遊技球が始動口に入球すると大当り決定乱数が含まれる複数種類の乱数を取得する乱数取得手段と、
該乱数取得手段にて取得した前記複数種類の乱数を上限個数までの範囲内で記憶する記憶手段と、
該記憶手段に記憶されている前記大当り決定乱数を用いて遊技者に有利な状態である大当り状態にするか否かの大当り抽選を行う抽選手段と、
特別図柄の変動開始から確定表示までの変動時間を決定する変動時間決定手段と、
前記大当り状態でない場合に、特別図柄表示装置を制御して前記変動時間にわたって前記特別図柄を変動表示させてから前記大当り抽選の結果を示す特別図柄を確定表示させる特別図柄表示制御手段と、
前記大当り抽選の結果及び前記決定した変動時間を指定するコマンドを表示制御コマンドとして送信するコマンド送信手段と
を有する主制御装置と、
前記表示制御コマンドを受信すると、演出表示装置を制御して、前記特別図柄が変動している間、疑似図柄の演出表示を行わせるサブ制御装置と
を備えるパチンコ遊技機において、
前記乱数取得手段によって取得される複数種類の乱数には、変動パターン決定用第1乱数と変動パターン決定用第2乱数とが含まれ、
前記変動時間決定手段は、前記抽選手段による前記大当り抽選の抽選結果が当たりであってもはずれであっても、前記変動時間を、複数種類ある基本変動時間から選択した一つの基本変動時間と、複数種類ある付加変動時間から選択した一つの付加変動時間とを合せた時間として決定する構成であり、
少なくとも前記記憶手段に記憶された前記変動パターン決定用第1乱数と前記大当り抽選の抽選結果とに基づいて前記基本変動時間を選択し、少なくとも該選択された前記基本変動時間と前記記憶手段に記憶された前記変動パターン決定用第2乱数とに基づいて前記付加変動時間を選択するようにした
ことを特徴とするパチンコ遊技機。
このパチンコ遊技機の主制御装置(変動時間決定手段)は、変動時間を、複数種類ある基本変動時間から選択した一つの基本変動時間と、複数種類ある付加変動時間から選択した一つの付加変動時間とを合せた時間として決定するので、遊技機全体を司る主制御装置にあまり負担をかけずに、決定される変動時間の種類、すなわち演出パターンを大幅に増やして趣向性の高い遊技機が作れるようになる。
また、このパチンコ遊技機では、基本変動時間と付加変動時間とが互いに異なる乱数値に基づいて選択されるので、その結果として決定される変動時間がよりランダムになる。
なお、「少なくとも前記変動パターン決定用第1乱数と前記大当り抽選の抽選結果とに基づいて」とは、前記変動パターン決定用第1乱数と前記大当り抽選の抽選結果を必須とすればよく、また「少なくとも該選択された前記基本変動時間と前記変動パターン決定用第2乱数とに基づいてとは、選択された前記基本変動時間と前記変動パターン決定用第2乱数とを必須とすればよく、これらの他に抽選結果、リーチの有無、保留記憶数等を加味して、基本変動時間、付加変動時間を選択してもよい。
なお、特別図柄と演出表示における疑似図柄の変動時間は同じにするのが普通であり、特別図柄が変動を開始すれば疑似図柄も変動を開始し、特別図柄が停止すれば疑似図柄も停止するというように、特別図柄と疑似図柄は同期する。従って、主制御装置からサブ制御装置に送信する変動時間とは、特別図柄の変動時間であり、疑似図柄の変動時間でもある。
また、表示制御コマンドとして送信される大当たり抽選の結果、変動時間は、一つにまとめたコマンドにしてもよいし、それぞれを個別のコマンドにしてもよい。
また、この請求項1記載のパチンコ遊技機、前記主制御装置は、前記乱数取得手段にて取得した大当り決定乱数を上限個数までの範囲内で記憶する記憶手段を備え、前記乱数取得手段によって取得される複数種類の乱数には、変動パターン決定用乱数が含まれ、前記変動時間決定手段は、少なくとも前記変動パターン決定用乱数と前記大当り抽選の抽選結果とに基づいて前記基本変動時間を選択し、該選択された前記基本変動時間と前記記憶手段に記憶されている大当り決定乱数の個数とに基づいて前記付加変動時間を選択するよう構成されている。
こうすることにより、記憶手段に記憶されている大当り決定乱数の個数、いわゆる保留記憶数によって変動時間を決定する構成にしても、主制御装置に負担をかけずに変動時間の種類を増やすことが出来る。
また、請求項1記載のパチンコ遊技機において、前記乱数取得手段によって取得される複数種類の乱数には、変動パターン決定用乱数が含まれ、前記変動時間決定手段は、少なくとも前記変動パターン決定用乱数と前記大当り抽選の抽選結果とに基づいて前記基本変動時間を選択し、該選択された前記基本変動時間と以前に選択した付加変動時間とに基づいて前記付加変動時間を選択する構成にすることができる(変形発明b)。
この変形発明bの構成であれば、例えば連続予告演出など趣向性に富んだ遊技機を簡単な構成で行うこうとが出来る。
なお、「以前に選択した付加変動時間」は、1回前の付加変動時間であっても、数回前の付加変動時間であってもよい。例えば、以前に選択した付加変動時間が特定のものであった場合にフラグを立てておき、そのフラグを参照に今回の付加変動時間を選択するなどできる。
或いは、遊技球が始動口に入球すると大当り決定乱数が含まれる複数種類の乱数を取得する乱数取得手段と、前記乱数取得手段にて取得した大当り決定乱数を用いて遊技者に有利な状態である大当り状態にするか否かの大当り抽選を行う抽選手段と、特別図柄の変動開始から確定表示までの変動時間を決定する変動時間決定手段と、特別図柄表示装置を制御して前記変動時間にわたって前記特別図柄を変動表示させてから前記大当り抽選の結果を示す特別図柄を確定表示させる特別図柄表示制御手段と、前記大当り抽選の結果を指定するコマンド及び前記決定した変動時間を指定するコマンドを表示制御コマンドとして送信するコマンド送信手段とを有する主制御装置と、前記表示制御コマンドを受信すると、演出表示装置を制御して、前記特別図柄が変動している間、疑似図柄の演出表示を行わせるサブ制御装置とを備えるパチンコ遊技機において、
前記サブ制御装置は、前記疑似図柄の演出内容が異なる複数の部分演出パターンを組み合わせて前記表示制御コマンドで指定された前記変動時間に合致する演出パターンを構成し、該構成した演出パターンに基づいて演出表示装置を制御して前記疑似図柄の演出表示を行わせることを特徴とするパチンコ遊技機(変形発明c)であっても、請求項1のパチンコ遊技機と同様に、変動時間の種類を増やさずに、様々な演出が可能になり、趣向性の高い遊技機が出来る。また、主制御装置に負担がかからない。
次に、本発明の実施例等により発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は下記の実施例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
[実施例]
図1は本実施例のパチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。なお、このパチンコ遊技機の全体的な構成は公知技術に従っているので図示及び説明を省略する。
遊技盤1には、公知のガイドレール2a、2bによって囲まれた略円形の遊技領域3が設けられている。この遊技領域3には多数の遊技釘4が打ち付けられている。
遊技領域3のほぼ中央部には、センターケース5が配されている。センターケース5は、公知のものと同様に、ワープ入口、ワープ通路、ステージ、演出図柄表示装置6(全体の図示は省略)の画面6aを臨ませる窓5a等を備えている。
窓5aの上側にはドットマトリクスの普通図柄表示装置7及び4個のLEDからなる普通図柄保留記憶表示装置8が設置され、下側には7セグメントの特別図柄表示装置9及び4個のLEDからなる特別図柄保留記憶表示装置10が設置されている。
センターケース5の向かって左横には普通図柄作動ゲート17が配置されている。
センターケース5の下方には、第1始動口11と第2始動口12とがユニット化された複合入賞装置13が配置されている。第1始動口11は、いわゆるチャッカーであり、常時入球可能である。第2始動口12は一対の羽根を備えた、いわゆる電動チューリップであり、周知の電動チューリップと同様に開閉変化する。
第2始動口12の上方に第1始動口11があるために、第2始動口12が閉鎖状態(図1参照)のときは、第2始動口12に遊技球を入球させることができない。しかし、遊技球が普通図柄作動ゲート17を通過すると行われる普通図柄抽選で当たり、普通図柄表示装置7に当たりの普通図柄が確定表示されると、第2始動口12は開放されて入球容易になる。
複合入賞装置13の下方にはアタッカー式の大入賞口14が配置され、その下方にはアウト穴15が設けられている。
また、大入賞口14の左右には、ガイドレール2bに沿うようにして普通入賞口16が配置されている。
本実施例パチンコ遊技機の電気的構成は、図2のブロック図に示すとおり、主制御装置40を中心にして構成されている。なお、このブロック図には、単に信号を中継するだけのためのいわゆる中継基板及び電源回路等は記載していない。また、詳細の図示は省略するが、主制御装置40、払出制御装置45、発射制御装置44、音声・ランプ統合制御装置46、演出図柄制御装置47は、いずれもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えている。
主制御装置40には、下皿の満タンスイッチ、球タンクの球切れスイッチ、第1始動口11に入球した遊技球を検出する第1始動口スイッチ11a、第2始動口12に入球した遊技球を検出する第2始動口スイッチ12a、普通図柄作動ゲート17に進入した遊技球を検出する普通図柄作動スイッチ17a、大入賞口14に入球した遊技球を計数するためのカウントスイッチ14a、普通入賞口16に入球した遊技球を検出する普通入賞口スイッチ16a等の検出信号が入力される。
主制御装置40は搭載しているプログラムに従って動作して、上述の検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成して払出制御装置45及び音声・ランプ統合制御装置46に出力する。
また主制御装置40は、図柄中継基板41を介して接続されている特別図柄表示装置9及び普通図柄表示装置7の表示、特別図柄保留記憶表示装置10及び普通図柄保留記憶表示装置8の点灯を制御する。
更に、主制御装置40は、大入賞口ソレノイド51を制御することで大入賞口14の開閉を制御し、普通役物ソレノイド53を制御することで第2始動口12の開閉を制御する。
主制御装置40からの出力信号は試験信号端子にも出力され、また図柄変動や大当たり等の管理用の信号が盤用外部接続端子に出力されてホールメインコンピュータに送られる。
主制御装置40と払出制御装置45とは双方向通信が可能である。
払出制御装置45は、主制御装置40から送られてくるコマンドに応じて賞球モータを稼働させて賞球を払い出させる。賞球として払い出される遊技球を計数するための賞球センサーの検出信号は払出制御装置45と主制御装置40とに入力され、払出制御装置45と主制御装置40の双方で賞球の計数が行われる。
パチンコ遊技機にプリペイドカードユニット(CRユニット)が付属する場合、払出制御装置45は、CRユニット及びCR精算表示装置と通信して、球貸ソレノイドを制御して貸球の払い出しも行う。貸球として払い出される遊技球の計数は、球貸しセンサーの検出信号に基づいて払出制御装置45が行う。
また、払出制御装置45は、主制御装置40から送られてきたコマンドを中継して発射制御装置44に送信する。
発射制御装置44は、払出制御装置45経由で主制御装置40から送られてくるコマンド、タッチスイッチのタッチ信号、発射ハンドルの回動量信号及び発射停止スイッチの信号に基づいて発射モータを制御することで遊技球の発射を制御する。
音声・ランプ統合制御装置46はサブ制御装置に該当し、主制御装置40から送信されてくるデータ及びコマンドを受信し、それらを演出表示制御用、音制御用及びランプ制御用のデータに振り分けて、演出表示制御用のコマンド等は演出図柄制御装置47に送信し、音制御用及びランプ制御用は自身に含まれている各制御部位(音声制御装置及びランプ制御装置としての機能部)に分配する。そして、音声制御装置としての機能部は、音声制御用のデータに基づいて音LSIを作動させることによってスピーカからの音声出力を制御し、ランプ制御装置としての機能部はランプ制御用のデータに基づいてランプドライバ
を作動させることによって各種LEDや各種ランプを制御する。
音声・ランプ統合制御装置46と演出図柄制御装置47とは双方向通信が可能である。
演出図柄制御装置47は、音声・ランプ統合制御装置46から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置40から送信されてきたものと音声・ランプ統合制御装置46が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、疑似図柄等の演出画像を画面6aに表示させる。
次に、主制御装置40が実行する各種処理に従って、パチンコ遊技機の動作を説明する。
図3に示すのは主制御装置40が実行するメインルーチンのフローチャートである。
主制御装置40は、まず正常割り込みか否かを判断し(S1)、正常割り込みなら(S1:YES)、初期値乱数更新処理(S2)、大当たり判定用乱数更新処理(S3)、大当たり図柄決定用乱数更新処理(S4)、普通図柄決定用乱数更新処理(S5)、リーチ判定用乱数更新処理(S6)、変動パターン決定用乱数1(変動パターン決定用第1乱数に該当)更新処理(S7)、変動パターン決定用乱数2(変動パターン決定用第2乱数に該当)更新処理(S8)、入賞確認処理(S9)、当否判定処理(S10)及び各入出力処理(S11)を行った後に、初期値用乱数更新処理(S12)を繰り返して、内部割込を待つ。
なお、初期値乱数、大当たり判定用乱数、大当たり図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数1、変動パターン決定用乱数2の構成は図8に示すとおりである(普通図柄決定用乱数の構成は図示省略)。
入賞確認処理(S9)では、上述した第1始動口スイッチ11a、第2始動口スイッチ12a、カウントスイッチ14a、普通入賞口スイッチ16aの検出信号を入力し、また入力の種類によっては(例えば第1始動口スイッチ11a、第2始動口スイッチ12aの検出信号等は)、対応する乱数の読み込みや記憶(保留記憶)が行われる。
入賞確認処理(S9)の一部である始動入賞確認処理及び当否判定処理(S10)については、詳細を後述する。
各入出力処理(S11)では、入賞確認処理(S9)は入力される以外のスイッチ類の信号入力、入賞確認処理(S9)や当否判定処理(S10)で生成したコマンドの出力、大入賞口ソレノイド51、普通役物ソレノイド53、特別図柄表示装置9、普通図柄表示装置7、特別図柄保留記憶表示装置10、普通図柄保留記憶表示装置8等の動作を制御するための出力等が行われる。
正常割り込みでなければ(S1:NO)、初期設定(S13)を行い、S2〜S11を行うことなく初期値用乱数更新処理(S12)に移行する。
図4に示すのは始動入賞確認処理のフローチャートである。
この処理では、主制御装置40は、第1始動口スイッチ11a又は第2始動口スイッチ12aの検出信号に基づいて、第1始動口11又は第2始動口12に遊技球が入賞したか否かを判断する(S15)。
肯定判断なら、特別図柄保留記憶が満杯(本実施例では4個)か否かを判断する(S16)。
保留記憶が満杯でなければ(S16:NO)、大当たり判定用乱数、大当たり図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数1、変動パターン決定用乱数2等を読み込んで、これらを特別図柄保留記憶として記憶し、特別図柄保留記憶表示装置10の点灯数を1増加させる(S17)。既に4個の保留記憶があれば(S16:YES)保留記憶せず、特別図柄保留記憶表示装置10の点灯数も増やさない。
図5〜7に示す当否判定処理では、主制御装置40は、条件装置の作動中か否かを大当たりフラグに基づいて判断する(S21)。
否定判断で、特別図柄の変動中でなく(S22:NO)、確定図柄の表示中でもなければ(S23:NO)、特別図柄保留記憶(上記、S17による保留記憶)があるか否かを判断する(S24)。
この保留記憶があれば(S24:YES)、確変フラグがセットされているか(高確率状態か)否かを判定する(S25)。
否定判断であれば(S25:NO)、特別図柄保留記憶の中で最も古いもの読み込んで(その特別図柄保留記憶は保留記憶から消去し)、読み込んだ大当たり判定用乱数を通常テーブルに記録されている当たり値と照合する(S26)。
肯定判断であれば(S25:YES)、特別図柄保留記憶の中で最も古いもの読み込んで(その特別図柄保留記憶は保留記憶から消去し)、読み込んだ大当たり判定用乱数を確変テーブルに記録されている当たり値と照合する(S27)。
本実施例の場合、図8に示すとおり大当たり判定用乱数は0〜3966の整数値のいずれかであり、通常テーブルに記録されている当たり値は10個、確変テーブルに記録されている当たり値は100個であるから、大当たり判定用乱数が当たり値のいずれかと一致する確率、すなわち大当たりの確率はS26なら10/3967、S27なら100/3967である。
S26又はS27の判定で当たりなら(S28:YES)、大当たり図柄決定用乱数によって大当たり図柄を決定し(S29)、変動パターン決定用乱数1、2によって変動パターンを決定する(S30)。
変動パターンの決定手順の詳細は後述する。
大当たり図柄は、図9(a)に示す確変当たりの特別図柄(EL、EP、FE、FH、HF、HP、LF、PE、PL、LH)と図9(b)に示す通常当たりの特別図柄(EF、EH、FL、FP、HE、HL、LE、LP、PF、PH)とがあり、大当たり図柄決定用乱数に基づいてこれらのいずれか1つが選択される。
一方、外れのときは(S28:NO)、図9(c)に示すように、外れの特別図柄が−−(バー、バー)の1種類だけであるために選択処理は必要としない。このため、変動パターン決定用乱数1、2による変動パターンの決定(S31)が行われる。また、リーチ判定用乱数に基づいてリーチ表示の有無を決める。
なお、図9に疑似図柄として示してあるのは、特別図柄に対応して演出図柄表示装置6
に表示される疑似図柄である。大当たり図柄(確変当たりの特別図柄、通常当たりの特別図柄)については、それぞれ111、000等の3桁揃いの疑似図柄が対応し、外れの特別図柄については、大当たり図柄に対応する3桁揃い以外の疑似図柄が表示される。
S30又はS31に続いては、上述の抽選結果を示すデータ、具体的には、確変当たり、通常当たり、リーチ外れ(外れであるがリーチ表示有り)、リーチ表示無しの外れのいずれかを示すデータと変動時間を指定する変動パターンのデータが含まれる変動開始コマンド(表示制御コマンド)を音声・ランプ統合制御装置46に出力し、また特別図柄表示装置9を制御して特別図柄の変動表示を開始させる(S32)。従って、変動開始コマンドに基づけば大当たり図柄又は外れ図柄(以下、まとめて確定図柄)、リーチの有無及び変動時間を判別できる。
変動開始コマンドを受信した音声・ランプ統合制御装置46は、特別図柄の変動表示に呼応した音声及びランプの演出制御を行い、また演出図柄制御装置47に変動開始コマンドを送る。
演出図柄制御装置47は、変動開始コマンドを受信すると、確定図柄及び変動パターンに基づいて確定表示する疑似図柄及び変動演出を決定し、演出図柄表示装置6を制御して疑似図柄の変動表示を行わせる。
主制御装置40は、特別図柄の変動中であれば(S22:YES)、図6(a)に示すように、図柄変動時間(S30又はS31の変動パターンに基づく)を経過したか否かを判断する(S41)。
肯定判断なら図柄停止コマンドを音声・ランプ統合制御装置46に出力し、また特別図柄表示装置9を制御して確定図柄を確定表示させる(S42)。
図柄停止コマンドを受信した音声・ランプ統合制御装置46は、特別図柄の変動表示に呼応した音声及びランプの演出を終了させ、また演出図柄制御装置47に図柄停止コマンドを送る。演出図柄制御装置47は、図柄停止コマンドを受信すると、演出図柄表示装置6を制御して、変動開始コマンドに従って決めておいた疑似図柄を確定表示させる。
主制御装置40は、確定表示させた特別図柄が大当たりになる組合せ(図9参照)であれば(S43:YES)、確定図柄表示設定(S44)を行い、条件装置作動開始処理(S45)により、大当たりフラグをセットする。
続いて、確変フラグがセットされているか否かを判定し(S46)、肯定判断なら確変フラグをクリアする(S47)。否定判断なら、時短フラグがセットされているか(時間短縮状態か)否かを判定し(S49)、肯定判断なら時短フラグをクリアし(S50)、時短回数カウンタの値を0にする(S51)。
確定表示させた特別図柄が大当たりにならない組合せ(つまり外れ)のときは(S43:NO)、確定図柄表示設定(S52)を行う。
そして、確変フラグがセットされている(高確率状態)ときは(S53:YES)、特別遊技処理に進む。
確変フラグがセットされておらず(S53:NO)、時短フラグがセットされている(時間短縮状態)ときは(S55:YES)、時短回数カウンタを−1して(S56)、このカウンタの値が0になったなら(S57:YES)、時短フラグをクリアする(S58
)。
S53で肯定判断、S55又はS57で否定判断なら特別遊技処理に進む。
S23で確定図柄の表示中であれば(S23:YES)、図6(b)に示すように、確定図柄表示設定(S44又はS52)で設定された確定図柄表示時間を経過したか否かを判断し(S59)、経過していれば(S59:YES)、確定図柄表示終了処理(S60)により特別図柄表示装置9を制御して特別図柄の確定表示を終了させ、また音声・ランプ統合制御装置46経由で演出図柄制御装置47に指示して、疑似図柄の確定表示を終了させる。
図7に示す特別遊技処理では、主制御装置40は、条件装置の作動中か否かを大当たりフラグに基づいて判断する(S61)。
条件装置の作動中なら(S61:YES)、大入賞口14が開放中か否かを判断する(S62)。
大入賞口14の開放中でなく(S62:NO)、大当たり開始演出中でなく(S63:NO)、インターバル中でもなく(S64:NO)、大当たり終了演出中でもなければ(S65:NO)、大当たり図柄及び大当たりした状態を記憶し(S66)、大当たり開始演出処理(S67)により、音声・ランプ統合制御装置46に大当たり開始コマンドを送信し、また大入賞口14を開放させる。
音声・ランプ統合制御装置46は大当たり用の音声及びランプの演出を開始し、また演出図柄制御装置47に大当たり開始コマンドを送る。大当たりコマンドを受信した演出図柄制御装置47は、演出図柄表示装置6を制御して大当たり開始演出(いわゆるファンファーレ画面)を表示させる。上記大入賞口14の開放は、この大当たり開始演出を待って行われる。
S63、S64又はS65で肯定判断のときはリターンする。
S62で肯定判断のときは大入賞口14への入賞球が10個になったか否かをカウントスイッチ14aの検出信号に基づいて判断し(S68)、否定判断なら大入賞口開放時間の終了か否かを判断する(S69)。S69で否定判断ならリターンし、S68又はS69で肯定判断なら大入賞口14を閉鎖させる(S70)。
続いて、最終ラウンドであったか否かを判断する(S71)。
本実施例のパチンコ遊技機では、2ラウンド目が最終ラウンドになる大当たりと15ラウンド目が最終ラウンドになる大当たりとがあり、その区別は大当たり図柄に基づいて決まる。具体的には、確変当たりの特別図柄のLHが2ラウンドの大当たり、それ以外の確変当たりの特別図柄と通常当たりの特別図柄が15ラウンドの大当たりである。
S71で否定判断なら大当たりインターバル処理(S72)により、音声・ランプ統合制御装置46にインターバルコマンドを送信し、音声・ランプ統合制御装置46からインターバルコマンドを受信した演出図柄制御装置47の制御で演出図柄表示装置6の画面表示が変更されるのを待って、大入賞口14を開放させる。
S71で肯定判断のときは大当たり作動は継続しないので、大当たり終了演出処理(S73)を実行してから、条件装置停止処理(S74)により条件装置を停止させる(大当
たりフラグをクリアする)。
そして、S44で特別図柄表示装置9に確定表示させS66で記憶した大当たりした図柄が確変図柄であれば(S75:YES)、確変フラグ・時短フラグ作動処理(S76)を行い、確変フラグと時短フラグをセットする。
確変図柄でないときは(S75:NO)、時短フラグ作動処理(S77)により時短フラグをセットし(時間短縮状態の開始)、時短回数カウンタを100にセットする。
以上が主制御装置40が実行する処理の概要である。次に、変動パターンの決定手順について詳述する。
図10に示すように、変動パターンは、遊技状態と大当たり判定(S26又はS27の判定)の結果によって振り分けられ、大当たり判定が当せんの場合は図柄判定によって変動パターン選択用表(テーブル)が選択され、その選択された変動パターン選択用表中の変動パターンの1つが変動パターン決定用乱数1と変動パターン決定用乱数2とに基づいて選択される。なお、変動時間短縮図柄とは図9(b)の通常当たりの特別図柄、特定図柄Aとは図9(a)の確変当たりの特別図柄(但し、LHを除く)、特定図柄BとはLHである。
大当たり判定がはずれの場合はリーチ判定乱数と特別図柄表示装置作動保留球数(S17による保留記憶の個数)よって変動パターン選択用表が選択され、その選択されたテーブル中の変動パターンの1つが変動パターン決定用乱数1と変動パターン決定用乱数2とに基づいて選択される。なお、リーチ判定乱数による振分で、n(任意整数)/229と記載されているのは、ここでの振分確率を示している。
各変動パターン選択用表の構成は図11〜22に示す通りである。
次に変動パターンの選択(決定)の具体的な例を示す。
まず、変動パターン選択用表の変動パターン用乱数の欄において乱数1がn(任意整数)/1021、乱数2がn(任意整数)/601と記載されているのは、それぞれ変動パターン決定用乱数1、変動パターン決定用乱数2による振分確率を示している。
変動パターン選択用表1(図11)の最後の部分を例にすると、変動パターン乱数1は107/1021、変動パターン乱数2は601/601と記載されている。
これは、変動パターン乱数1の全値中の107個(例えば0〜106)が選択に当選し(107/1021の確率で選択され)、ここで変動パターン乱数1が当選した場合には、変動パターン乱数2がどの値でも(601/601)、変動パターン特図61が選ばれるということである。
その上の欄には、変動パターン乱数1が100/1021と記載されており、変動パターン乱数2が541/601、30/601、24/601、6/601と記載されている。これは、変動パターン乱数1の全値中の100個(例えば107〜206)が選択に当選し(100/1021の確率で選択され)、これを前提として、変動パターン乱数2の値により541/601の確率で(例えば変動パターン乱数2が60〜600であると)変動パターン特図60が選ばれ、同じく30/601の確率で(例えば変動パターン乱数2が30〜59であると)変動パターン特図103が選ばれ、同じく24/601の確率で(例えば変動パターン乱数2が6〜29であると)変動パターン特図141が選ばれ
、同じく6/601の確率で(例えば変動パターン乱数2が0〜5であると)変動パターン特図172が選ばれる、ことを示している。
変動の種類(変動パターン特図1〜172)と変動時間との対応は図23〜26に示す通りである。
上の例では、
変動パターン特図60・・・・・101.600秒
変動パターン特図103・・・・109.900秒
変動パターン特図141・・・・118.200秒
変動パターン特図172・・・・126.500秒
である。
これら変動時間は、下記のように基本変動時間と付加変動時間の和になっている。
Figure 0004587984
つまり、変動パターン乱数1に基づいて選択された基本変動時間(101.6秒)と変動パターン乱数2に基づいて選択された付加変動時間(0秒、8.3秒、16.6秒、24.9秒)の和が変動時間とされる。
他の変動時間についても同様に、変動時間=基本変動時間+付加変動時間として構成されている。
本実施例においては、変動パターン乱数2に基づいて選択される付加変動時間は0秒、8.3秒、16.6秒、24.9秒の4種類であり、振分けが4つのときは上述したとおりである。
この他に、変動パターン乱数2による振分けは、1つのとき(表1の最後など)、2つのとき(表5の最後など)、3つのとき(表4の始めなど)がある。
変動パターン乱数2での振分けが3つのときは、付加変動時間は0秒、8.3秒、16.6秒の3種類の中から選択される。表4の始めを例にすると、下記の通りである。
Figure 0004587984
変動パターン乱数2での振分けが2つのときは、付加変動時間は0秒、8.3秒の2種類の中より選択される。表5の最後を例にすると、下記の通りである。
Figure 0004587984
変動パターン乱数2での振分けが1つのときは、上述した表1の最後の例のように変動パターン乱数2がどの値でも付加変動時間は0秒で、変動パターン特図61の場合は、128.268秒+0秒=128.268秒となる。
即ち、本実施例においては、付加変動時間は4種類(0秒、8.3秒、16.6秒、24.9秒)あり、変動パターン乱数2に基づく振分けが4つのときはこれら4種類を使用し、振分けが3つのときは最長の付加変動時間を除いた3種類、振分けが2つのときは最長及び2番目に長い付加変動時間を除いた2種類、振分けが1つのときは最短の1種類をそれぞれ使用する。
一方、変動パターン乱数1によって選択される基本変動時間の種類は、61種類(変動パターン選択用表1から変動パターン選択用表20までに記載されている総数は209個であるが、例えば変動パターン選択用表1、2、9、10及び17の一番上に記載されている変動パターン特図26のように重複しているものがある。)である。この61種類とは、図23〜図24に記載の変動パターン特図1〜変動パターン特図61の変動時間である。なお、この61種類の変動時間の中には同じ変動時間のもの(例えば変動パターン特図42と変動パターン特図43など)もある。
このように、基本変動時間は61種類、付加変動時間は4種類で、基本変動時間+付加変動時間による変動時間(変動パターン)の種類は、図23〜26に示すとおり172種類ある。なお、この変動パターンの172種類というのは、主制御装置か40らサブ制御装置46に送られるパターンの種類であり、サブ制御装置46は、この送られてくる17
2種類をさらに細かく振分ける(細かな表示内容が違ってくる)ので、実際に演出図柄表示装置6に表示されるパターンの種類は、さらに増える。
このように、基本変動パターンの数が61種類しかないのにも係らず、主制御装置40からサブ制御装置46に送る変動パターンの種類が171種類にできる。
予め記憶しておく変動パターンは基本変動の61種類と付加変動の4種類、合計65種類だけでいいので、主制御装置40の負担が少ないまま、多くの演出が可能になる。また、例えば171種類全部を記憶しておく構成にすると、時間的に振分けが出来なくなるほか、短時間では選択にムラが出てしまう。
次に、主制御装置40からサブ制御装置(音声・ランプ統合制御装置46)に送る表示制御コマンド(変動パターンに関する)について説明する。
主制御装置40からサブ制御装置(音声・ランプ統合制御装置46)に送信する表示制御コマンドの詳細は、図27〜35に示す通りであり、上述のようにして変動パターン特図mmm(1〜172のいずれか)が選択されると、同番号の演出パターンmmmを指定する表示制御コマンドが送信される。例えば図27の最初を例にすると、変動パターン特図1が選択されたときには、演出パターン1を指定する表示制御コマンドの40H00Hが送信される。
なお、上述したように、同じ基本変動時間の変動パターン、例えば変動パターン特図42と変動パターン特図43とがあるが、それらに対応する表示制御コマンドは、変動パターン特図42(演出パターン42)が45H10H、変動パターン特図43(演出パターン43)が45H11Hというように、それぞれに異なっている。
表示制御コマンドは、図示するようにMODEとEVENTとで構成されている。
また、基本変動時間の61種類(変動パターン特図1〜61)までの表示制御コマンドが基礎になっており、残りの111種類の変動パターン特図(変動パターン特図62〜172)に対する表示制御コマンドは、これら基礎になる表示制御コマンドのMODE側に付加変動時間に対応した値を足した値になっている。
付加変動時間は、上述したように4種類あり、それらに対応する値は、下記の通りである。
Figure 0004587984
いくつか例示すると、
変動パターン特図60(基本変動時間:101.6秒、付加変動時間:0秒)は、
Figure 0004587984
変動パターン特図103(基本変動時間:101.6秒、付加変動時間:8.3秒)は、
Figure 0004587984
変動パターン特図141(基本変動時間:101.6秒、付加変動時間:16.6秒)は、
Figure 0004587984
Figure 0004587984
変動パターン特図18(基本変動時間:66.8秒、付加変動時間:0秒)は、
Figure 0004587984
変動パターン特図66(基本変動時間:66.8秒、付加変動時間:8.3秒)は、
Figure 0004587984
変動パターン特図104(基本変動時間:66.8秒、付加変動時間:16.6秒)は、
Figure 0004587984
変動パターン特図17(基本変動時間:63.734秒、付加変動時間:0秒)は、
Figure 0004587984
変動パターン特図65(基本変動時間:63.734秒、付加変動時間:8.3秒)は、
Figure 0004587984
である。
こうした表示制御コマンドを受信すると、音声・ランプ統合制御装置46(サブ制御装置)は、上述したように演出図柄制御装置47を介して演出図柄表示装置6を制御して、疑似図柄等の演出画像を画面6aに表示させる。
以上説明したように、本実施例のパチンコ遊技機においては、主制御装置40は、変動時間を、複数種類ある基本変動時間から選択した一つの基本変動時間と、複数種類ある付加変動時間から選択した一つの付加変動時間とを合せた時間として決定するので、パチンコ遊技機全体を司る主制御装置40にあまり負担をかけずに、決定される変動時間の種類、すなわち演出パターンを大幅に増やして趣向性の高いパチンコ遊技機が作れるようになる。
その際に、基本変動時間と付加変動時間とが互いに異なる乱数値(変動パターン決定用乱数1、2)に基づいて選択されるので、その結果として決定される変動時間がよりランダムになる。
また、変動時間を指定するコマンドは、数式1〜9に例示したように、基本変動時間に対応するコマンド数値に付加変動時間に対応したコマンド数値を加算した構造になっているので、基本変動時間と付加変動時間とで構成される変動時間を一つのコマンドにてサブ制御装置に送信でき、コマンド数を少なくすることが出来る。
[実施例2]
音声・ランプ統合制御装置46(サブ制御装置)が、主制御装置40から送られてくる表示制御コマンドによって、基本変動時間と付加変動時間とを認識できると、演出図柄表示装置6で表示される基本変動時間分の疑似図柄の演出表示と付加変動時間分の疑似図柄の演出表示とを区別できる。その一例を実施例2として説明する。なお、パチンコ遊技機の構成、動作等は、以下の説明に関わる部分を除いて実施例1と同様である。
本実施例では、音声・ランプ統合制御装置46(サブ制御装置)は、主制御装置40から送信されてきた表示制御コマンドをもとに、今回の抽選結果(S26又はS27の判定結果)が当りか否か、当りであったならば、確変当りか通常当りか否かなどを確認にして、付加変動時間分の疑似図柄の演出表示を、基本変動時間分の疑似図柄の演出表示の前に行うか後に行うかを決定する。この前に行うか後に行うかを決定する際に、以前に行った演出表示を参照してもよい。
例えば、抽選結果が外れなら必ず付加変動時間中における疑似図柄の演出を基本変動時間分の演出よりも前に行う(付加変動時間中の演出は予告演出に使用する。)、抽選結果が通常当りなら、40%の確率で付加変動時間中の演出を基本変動時間分の演出よりも前に行い(予告)、60%の確率で後に行う(再抽選)、抽選結果が確変当りなら、60%の確率で付加変動時間中の演出を基本変動時間分の演出よりも前に行い(予告)、40%の確率で後に行う(再抽選)等である。
本実施例の場合、疑似図柄による付加変動時間分の疑似図柄による演出表示は、基本変動時間分の前に行われる場合には予告演出に使用し、基本変動時間分の後に行う場合には再抽選演出に行われる。
その表示例をいくつか示す。
図36〜37に示す例では、Aは前回の停止図柄、B〜Eまでで1変動、図36のF〜図37のOまでで1変動である。
通常は、図36B〜Eのように高速変動(B)から始まり左(C)、右(D)、中(E)という順に停止していく。
しかし、F、G、Hのように高速変動(図37、I)が始まる前にキャラクタが出現するときがある。このキャラクタの出現は当り変動のときに出現しやすいように設定している。また、1回出現するよりも2回、2回出現するよりも3回出現するほうが当たる確率を高くしている。つまり、このキャラクタの出現が大当り予告となっている。
そして、このキャラクタの出現時間(表示時間)が付加変動時間になっており、この例では、変動開始からFまでで8.3秒、変動開始からGまでで16.6秒、変動開始からHまで24.9秒となっている。つまり、この変動の付加変動時間は24.9秒を選択していた。仮に付加変動を16.5秒を選択していたときには、キャラクタを2回出現させてから高速変動(I)が開始される。また、付加変動時間が0秒であった場合には、このキャラクタの出現は行わない。
なお、「連続予告」とは、複数回の変動で同じ予告を出現させて遊技者に期待をもたせるための演出である。つまり、図36(F)から始まった変動が終わった後の次の変動でも同じように高速変動の前に同じキャラクタを出現させる演出である。なお、キャラクタの出現タイミングは高速変動の前に限ったことではない。また、このような連続予告の場合、1回の変動におけるキャラクタの出現回数は1回で充分である。
図38〜図39は再抽選の1例を表したものである。
高速変動(A)から始まり左停止(B)、右停止でリーチになり(C)、一旦は222(通常図柄)で停止するが(F)、鬼のキャラクタが出現して大当りした図柄(2)を再び変動させる(G、H)。そして、3(確変図柄)で停止した後(I〜J)、「大当り」という文字が表示される(K)。
図37Nでは444が表示されOで大当りと表示されるが、図38Fで222が表示されてから、G、H、I、Jと表示されてからKで大当りと表示される。このG〜Iが再抽選演出であり、このG〜Iの表示が8.3秒である。つまり、付加変動時間が8.3秒が選ばれたことになり、付加変動時間が24.9秒が選ばれた場合には、このG〜Iの表示が3回行われる。
このように、本実施例のパチンコ遊技機においては、複数ある付加変動時間には0秒が含まれ、0秒以外の付加変動時間は基底時間である8.3秒の整数倍で構成され、付加変動時間分の疑似図柄の演出表示は、図36〜39を参照して説明したように基底時間分の演出表示を繰り返す形態で基本変動時間分の疑似図柄演出表示の前又は後ろに行われるから、表示演出パターンを複数種類持たなくても、遊技者に抽選結果に期待を持たせる演出(予告演出又は再抽選演出)が可能になる。
また、本実施例のパチンコ遊技機においては、演出図柄表示装置6で表示される基本変動時間分の疑似図柄の演出表示と付加変動時間分の疑似図柄の演出表示とは区別されており、付加変動時間分の疑似図柄の演出表示は、基本変動時間分の疑似図柄の演出表示の前又は後に行われるが、これを前に行うか後に行うかは音声・ランプ統合制御装置46(サブ制御装置)が決定するので、主制御装置40に負担をかけずに趣向性に富んだパチンコ遊技機が出来るようになる。
[変形例1]
付加変動時間を保留記憶数に対応して選択する構成にできるので、その一例を説明する。なお、パチンコ遊技機の構成、動作等は、以下の説明に関わる部分を除いて実施例1と同様である。
例えば、保留記憶数(S17参照)が4個の時の付加変動時間は2秒を選択し、保留記憶数が3個の時の付加変動時間は4秒を選択し、保留記憶数が2個の時の付加変動時間は10秒を選択し、保留記憶数が0個又は1個の時の付加変動時間は、15秒を選択する。
なお、付加変動時間は保留記憶数のみで選択しても、保留記憶数とその時の基本変動時間とで選択するようにしてもよい。基本変動時間と保留記憶数とで選択する方法としては、特定の基本変動時間であった場合には、上記の方法で選択し、特定の基本変動時間でなかったら、常に付加変動時間を10秒にするなども可能である。
この構成の場合、基本変動時間に0秒を含めた構成が好ましい。また、この構成では、疑似図柄の付加変動時間中の演出は基本変動時間の後に行い、付加変動時間中の演出は、リーチ演出を含む通常変動の演出を行い、基本変動時間中の演出は、通常変動の演出よりも前に行う演出(高速変動、例えば図36Bなど)を行う構成にすることが好ましい。
[変形例2]
また、付加変動時間を以前に決定した付加変動時間によって選択する構成も可能であるので、そのいくつかの例を説明する。なお、パチンコ遊技機の構成、動作等は、以下の説明に関わる部分を除いて実施例1と同様である。
例えば、前回、A秒の付加変動時間を選択した場合において、今回の抽選が当りならば、前回と同じA秒の付加変動時間を選択する。なお、A秒の付加変動時間を選択した場合には、そのA秒の間、必ずaという疑似図柄の演出を行う構成になっている。このような構成にすることで、遊技者はaの演出が何回続いたから期待が出来る、aの演出がX回続いてくれ、など思うことが出来、趣向性が増す。
なお、以前に決定した付加変動時間とは1回前の付加変動時間に限る分けではない。
このような構成にすることで、連続予告など遊技者に期待感を持たす演出が可能になる。
また、以前に決定した付加変動時間ではなく、以前にサブ制御装置に送信した表示制御コマンドによって決定してもよい。つまり、以前の基本変動時間あるいは以前の総変動時間をもとに今回の付加変動時間を選択するのである。
また、基本変動時間と以前の付加変動時間とで今回の付加変動時間を選択するには、今回の基本変動時間が特定のものであった場合には、上記のようにし、特定のものでなかった場合には、常に付加変動時間を10秒にするなども可能である。
[実施例3]
付加変動時間がない構成であっても、実施例1、2等と同様に本願発明の課題を解決できるので、その一例を実施例3として説明する。なお、パチンコ遊技機の構成、動作等は、以下の説明に関わる部分を除いて実施例1と同様である。
本実施例の場合、音声・ランプ統合制御装置46(サブ制御装置)には、疑似図柄の演出内容が異なる複数の部分演出パターンが記憶されている構成であり、音声・ランプ統合制御装置46(サブ制御装置)は、主制御装置40から送られてくる変動時間を示すコマンドをもとに、送られてきた変動時間に合致するように、前記部分演出パターンを組み合わせて疑似図柄の演出表示を制御する構成になっている。また、本実施例では、従来同様に主制御装置40が変動時間を決定し、音声・ランプ統合制御装置46(サブ制御装置)に決定した内容を示したコマンドを送信する。
以下、図40を参照して説明する。
従来、主制御装置から送られてくる表示制御コマンドが変動時間20秒を表すものであった場合、サブ制御装置は、演出G、H、Iの中から1つの演出パターンを選択するが、本実施例の構成は、主制御装置40から送られてくる表示制御コマンドが変動時間20秒を表すものであった場合、前用演出A〜Hの中から1つ、中用演出I〜Pの中から1つ、後用演出Q〜Xの中から1つ選択して合計が20秒になる演出を行う。なお、前用演出から選択せずに中用演出と後用演出で合計が20秒になるものを選択する構成であってもよい。
このような構成であっても、実施例1、2、変形例1、2と同様に主制御装置40に負担をかけずに数多くの演出が可能になり、趣向性に富んだパチンコ遊技機が出来るようになる。
実施例のパチンコ遊技機の遊技盤の正面図。 実施例のパチンコ遊技機の電気ブロック図。 実施例の主制御装置が実行するメインルーチンのフローチャート。 実施例の主制御装置が実行する始動入賞確認処理のフローチャート。 実施例の主制御装置が実行する当否判定処理のフローチャート(1)。 実施例の主制御装置が実行する当否判定処理のフローチャート(2)。 実施例の主制御装置が実行する特別遊技処理のフローチャート(1)。 実施例のパチンコ遊技機における各種乱数の説明図。 実施例のパチンコ遊技機における特別図柄と疑似図柄の対応の説明図。 実施例のパチンコ遊技機における変動パターン決定のための振分の説明図。 実施例のパチンコ遊技機における変動パターン選択用表1の説明図。 実施例のパチンコ遊技機における変動パターン選択用表2の説明図(1)。 実施例のパチンコ遊技機における変動パターン選択用表2の説明図(2)。 実施例のパチンコ遊技機における変動パターン選択用表3、表4の説明図。 実施例のパチンコ遊技機における変動パターン選択用表5〜7の説明図。 実施例のパチンコ遊技機における変動パターン選択用表9の説明図。 実施例のパチンコ遊技機における変動パターン選択用表10の説明図(1)。 実施例のパチンコ遊技機における変動パターン選択用表10の説明図(2)。 実施例のパチンコ遊技機における変動パターン選択用表11〜13の説明図。 実施例のパチンコ遊技機における変動パターン選択用表14〜16の説明図。 実施例のパチンコ遊技機における変動パターン選択用表17の説明図(1)。 実施例のパチンコ遊技機における変動パターン選択用表17の説明図(2)及び変動パターン選択用表18〜20の説明図。 実施例のパチンコ遊技機における変動の種類と変動時間との対応の説明図(1)。 実施例のパチンコ遊技機における変動の種類と変動時間との対応の説明図(2)。 実施例のパチンコ遊技機における変動の種類と変動時間との対応の説明図(3)。 実施例のパチンコ遊技機における変動の種類と変動時間との対応の説明図(4)。 実施例のパチンコ遊技機における表示制御コマンドの説明図(1)。 実施例のパチンコ遊技機における表示制御コマンドの説明図(2)。 実施例のパチンコ遊技機における表示制御コマンドの説明図(3)。 実施例のパチンコ遊技機における表示制御コマンドの説明図(4)。 実施例のパチンコ遊技機における表示制御コマンドの説明図(5)。 実施例のパチンコ遊技機における表示制御コマンドの説明図(6)。 実施例のパチンコ遊技機における表示制御コマンドの説明図(7)。 実施例のパチンコ遊技機における表示制御コマンドの説明図(8)。 実施例のパチンコ遊技機における表示制御コマンドの説明図(9)。 実施例2における演出表示装置の表示例の説明図(1) 実施例2における演出表示装置の表示例の説明図(2) 実施例2における演出表示装置の表示例の説明図(3) 実施例2における演出表示装置の表示例の説明図(4) 実施例3におけるサブ制御装置による演出パターン選択の説明図。
符号の説明
1・・・遊技盤、
3・・・遊技領域、
4・・・遊技釘、
5・・・センターケース、
6・・・演出図柄表示装置、
9・・・特別図柄表示装置、
11・・・第1始動口、
12・・・第2始動口、
14・・・大入賞口、
40・・・主制御装置、
46・・・音声・ランプ統合制御装置(サブ制御装置)、
47・・・演出図柄制御装置。

Claims (1)

  1. 遊技球が始動口に入球すると大当り決定乱数が含まれる複数種類の乱数を取得する乱数取得手段と、
    該乱数取得手段にて取得した前記複数種類の乱数を上限個数までの範囲内で記憶する記憶手段と、
    該記憶手段に記憶されている前記大当り決定乱数を用いて遊技者に有利な状態である大当り状態にするか否かの大当り抽選を行う抽選手段と、
    特別図柄の変動開始から確定表示までの変動時間を決定する変動時間決定手段と、
    前記大当り状態でない場合に、特別図柄表示装置を制御して前記変動時間にわたって前記特別図柄を変動表示させてから前記大当り抽選の結果を示す特別図柄を確定表示させる特別図柄表示制御手段と、
    前記大当り抽選の結果及び前記決定した変動時間を指定するコマンドを表示制御コマンドとして送信するコマンド送信手段と
    を有する主制御装置と、
    前記表示制御コマンドを受信すると、演出表示装置を制御して、前記特別図柄が変動している間、疑似図柄の演出表示を行わせるサブ制御装置と
    を備えるパチンコ遊技機において、
    前記乱数取得手段によって取得される複数種類の乱数には、変動パターン決定用第1乱数と変動パターン決定用第2乱数とが含まれ、
    前記変動時間決定手段は、前記抽選手段による前記大当り抽選の抽選結果が当たりであってもはずれであっても、前記変動時間を、複数種類ある基本変動時間から選択した一つの基本変動時間と、複数種類ある付加変動時間から選択した一つの付加変動時間とを合せた時間として決定する構成であり、
    少なくとも前記記憶手段に記憶された前記変動パターン決定用第1乱数と前記大当り抽選の抽選結果とに基づいて前記基本変動時間を選択し、少なくとも該選択された前記基本変動時間と前記記憶手段に記憶された前記変動パターン決定用第2乱数とに基づいて前記付加変動時間を選択するようにした
    ことを特徴とするパチンコ遊技機。
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