JP4578361B2 - マルチビーム光走査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザプリンタ、デジタル複写機等の画像形成装置に適用可能なマルチビーム光走査装置に関する。
従来、複数ビームの光路を合成する方式の中で、光学効率の低下を防ぐために、偏光の特性を以下のように利用する方式がある(特許文献1参照)。
2つのビームを合成する際に、片方のビームを長軸が入射光の偏光方向に対し45度の角度を持つλ/2波長板を通して、2つのビームの偏光方向が互いに90度の角度を持つようにした後、偏光ビームスプリッタ面により合成を行う。2つのビームの偏光方向の差による、光学系通過時の透過率に差が出ないよう、円偏光を出射させるλ/4波長板を通過させる。
特開2000−035546号公報
しかしながら、従来の方式では、半導体レーザの接合面の光進行方向周りの角度に対する制約が多く、また、偏光ビームスプリッタの設置角度にも多くの制約があった。
例えば、光走査装置では、半導体レーザから放射されたビームの発散角を、ほぼ平行光となるように、発散角を低減、若しくは、平行、緩い収束光に変える第1のレンズと、この第1のレンズからの出射ビームを副走査方向に集光させるための、偏向器(ポリゴンミラー)と第1のレンズの間に設けられたシリンダレンズを持ち、このシリンダレンズを通過したビームを偏向器により偏向し、偏向されたビームを、結像光学系により、被走査面上に結像させつつ均一な速度で走査させる。ここで、副走査方向について偏向器上に集光させるのは、結像光学系により、偏向器の反射面と被走査面とを共役な関係とし、偏向面の面倒れによる像面でのビームの副走査方向位置のぱらつきを発生させないようにするためである。
同じ結像光学系の場合、主走査方向の像面(被走査面)でのビーム径は、偏向器上での主走査方向ビーム径に反比例し、副走査方向ビーム径は、偏向器上での副走査方向ビーム径に比例するという関係がある。偏向器上での副走査方向ビーム径は、シリンダレンズ上の副走査方向ビーム径(これは、偏向器上での主走査方向ビーム径に比例)に反比例し、かつ、シリンダレンズと偏向器との間の距離に比例するという関係がある。
ここで、偏光方向を所定の方向と定めると、半導体レーザの接合面方向が決まり、主走査、副走査方向の放射角が決まる。第1のレンズの位置を決めると、偏向器上での主走査方向ビーム径から、第1のレンズ上での主走査方向ビーム径が決まるため、第1のレンズの焦点距離が決まる。上記の値が決まると、第1のレンズからの出射ビームは平行光に近いため、シリンダレンズ上で副走査方向ビーム径がほぼ決まり、副走査方向像面ビーム径からシリンダレンズ位置が決まる。
このように、ある結像光学系において、偏光方向を決めてしまい、像面のビーム径を決めると、シリンダレンズの位置が決まってしまうが、これにより、実装上の制約が大きくなってしまう。
また、これとは別に、LDアレイを使用する際には、感光体上でのビームピッチを所定の距離にするために、LDアレイ接合面角度を調整するが、この場合には、偏光方向が任意の角度になり、偏光ビームスプリッタで高い光学効率を保つためには、複数のLDアレイの内の1つのLDアレイからの光が、偏光ビームスプリッタの偏光ビームスプリッタ反射面に対し、P波又はS波となって入射するように、偏光ビームスプリッタの角度を決める必要がある。
この角度が、副走査方向に対して大きいと、偏光ビームスプリッタに入射させる光線を副走査方向に対し、傾ける必要が出てきて、光学ユニットの副走査方向の厚みが大きくなってしまうという問題があった。例えば、偏光方向が45度だけ主走査方向から傾いている場合、偏光ビームスプリッタ面で反射される光線を、偏光ビームスプリッタに入射させるまでの光学系の各素子は、偏向面から45度傾いた直線上に配列され、そのため、光学ユニットの副走査方向の厚みが大きくなってしまう。
そのため、光源からの光線の、光軸に対する偏光方向又はその直交方向に制約をつけることなく光源を配置しても、光学効率を挙げることができるマルチビーム光走査装置が望まれている。
かかる課題を解決するために、本発明のマルチビーム光走査装置は、単一の光偏向装置と、それぞれが半導体レーザ素子でなる複数(但し3以上とする)の光源からの光線を上記光偏向装置に入射させる偏向前光学系と、上記光偏向装置からの各反射光線を光源毎の被走査面に結像させる偏向後光学系とを有し、上記偏向前光学系が、上記複数の光源からの光線のうち少なくとも3つの光線の光路を合成する偏光ビームスプリッタと、上記偏光ビームスプリッタの2つの入射面へのそれぞれの光線に対し、その偏光方向を変更し、偏光ビームスプリッタ面でP波及びS波とする偏光方向変更手段と、いずれかの上記光源からの光線を折り曲げて上記偏光ビームスプリッタ側へ進行させる、上記偏光方向変更手段より上流側に設けられた光路折曲手段を有し、上記偏光ビームスプリッタの2つの入射面の少なくとも一方の入射面には、傾き角が同じ2つの上記半導体レーザ素子から射出された2つの光線が入射され、これら2つの光線のうち一方が上記光路折曲手段によって進行方向が折曲されたものであり、他方がいずれの上記光路折曲手段を介さずに入射面に入射されたものであり、上記光路折曲手段には、直線偏光光である入射光と出射光との、P波及びS波の位相変化の差が、180度の整数倍にする処理が施されていることを特徴とする。
ここで、上記偏光方向変更手段が、上記偏光ビームスプリッタの2つの入射面へのそれぞれの光線に対し、その偏光方向を変更し、偏光ビームスプリッタ面でP波及びS波とする第1及び第2の1/2波長板であり、上記光路折曲手段が折り曲げミラーであり、上記折り曲げミラーは、直線偏光光である入射光と出射光との、P波及びS波の位相変化の差が、180度の整数倍にするような誘電体多層膜が反射面に設けられていることが好ましい。
本発明によれば、光源からの光線の、光軸に対する偏光方向又はその直交方向に制約をつけることなく光源を配置しても、光学効率を挙げることができる。
以下、図面を用いて、本発明によるマルチビーム光走査装置の好適な実施形態について説明する。
(A)第1の実施形態
まず、本発明によるマルチビーム光走査装置の第1の実施形態を説明する。第1の実施形態のマルチビーム光走査装置は2ビーム光走査装置であり、その2ビーム光走査装置を含む画像形成装置は単色画像形成装置である。
図1は、第1の実施形態である2ビーム光走査装置が利用される単色画像形成装置を示している。図1は、単色画像形成装置の概略縦断面図である。
図1において、画像形成装置200は、周知のレーザビームプリンタ方式の画像形成部250を有している。
画像形成部250は、後述する光走査装置201の折り曲げミラー233を介してレーザビームL1、L2が出射される位置に配置されている。
画像形成部250は、円筒ドラム状で、所定の方向に回転可能に形成され、画像に対応する静電潜像が形成される感光体ドラム258を有している。感光体ドラム258の周囲には、感光体ドラム258の表面に所定の電位を提供する帯電装置260、感光体ドラム258の表面に形成された静電潜像に対応する色が与えられているトナーを供給することで現像する現像装置262、感光体ドラム258に対向され、搬送ベルト252を介して搬送される記録媒体(用紙P)に感光体ドラム258上のトナー像を転写する転写装置264、転写装置264を介してトナー像が転写された後に感光体ドラム258上に残った残存トナーを除去するクリーナ266及び転写装置264を介してトナー像が転写された後の感光体ドラム258上に残った残存電位を除去する除電装置268が、感光体ドラム258の回転方向に沿って、順に、配置されている。
なお、光走査装置201の折り曲げミラー233により案内されるレーザビームL1及びL2は、帯電装置260と現像装置262との間に照射される。
感光体258の下方には、画像形成部250により形成された画像が転写されるための用紙Pを収容する用紙カセット270が配置されている。
用紙カセット270の一端であって、レジストローラ276に対向するローラ254に近接する側には、概ね半月状に形成され、用紙カセット270に収容されている用紙Pを最上部から1枚ずつ取り出す送り出しローラ272が配置されている。送り出しローラ272と感光体ドラム258との間には、カセット270から取り出された1枚の用紙Pの先端と感光体ドラム258に形成されたトナー像の先端とを整合させるためのレジストローラ276が配置されている。
転写装置264により感光体ドラム258に形成された画像が転写された用紙Pが搬送される方向には、用紙Pに転写されたトナー像を用紙Pに定着する定着装置284が配置されている。
図2は、図1に示した画像形成装置200に利用される2ビーム光走査装置201を示している。図2は、折り曲げミラー233による折り返しを展開して示す概略平面図である。
図2において、2ビーム光走査装置201は、光源としての第1及び第2のレーザ素子203a及び203bから出射された2本のレーザビームを、所定の位置に配置された像面(感光体ドラム258)の所定の位置に向かって所定の線速度で偏向する偏向手段としてのただ1つの光偏向装置205を有している。
光偏向装置5と像面との間には、光偏向装置205の反射面により所定の方向に偏向された第1及び第2のレーザビームに所定の光学特性を与えるただ1枚の結像レンズ230が配置されている。なお、結像レンズ230と像面との間には、折り曲げミラー233(図1参照)や防塵ガラス239が配置されている。
光走査装置201の偏向前光学系は、第1及び第2のレーザ素子203a及び203bを含む1群の光源203を有している。
光源203の第1のレーザ203aと光偏向装置205との間には、偏向前光学系としての有限焦点レンズ209a、絞り210a、偏光ビームスプリッタ212、及び、ハイブリッドシリンダレンズ211が配置されている。また、偏光ビームスプリッタ212の第1のレーザ203aからのレーザビームL1が入射される面と異なる入射面の上流には、第2のレーザ203b、有限焦点レンズ209b及び絞り210bが配置されている。なお、副走査方向への集束機能を担うシリンダレンズは、図2に示すハイブリッドシリンダレンズ211に限定されず、偏光ビームスプリッタ212に至る前の別個の光路上にそれぞれ、1個ずつ設けるようにしても良い。
図3は、偏光ビームスプリッタ212の詳細構成を示す概略平面図である。
図3において、偏光ビームスプリッタ212は、偏光ビームスプリッタ本体100と、第1のレーザ素子203aからのレーザビームL1の入射面に設けられた第1の1/2波長板101aと、第2のレーザ素子203bからのレーザビームL2の入射面に設けられた第2の1/2波長板101bと、出射面に設けられた第3の1/2波長板102とを有する。
第1の1/2波長板101a、第2の1/2波長板101b及び第3の1/2波長板102は、デスクリート部品である板状の1/2波長板を偏光ビームスプリッタ本体100に貼りつけたものであっても良く、また、蒸着処理若しくはコーティング処理により偏光ビームスプリッタ本体100の該当する面に誘電体多層膜を形成させ、その誘電体多層膜に1/2波長板としての機能を担当させるようにしたものであっても良い。後者のものも、この明細書においては「1/2波長板」と呼ぶ(後述する「1/4波長板」についても同様である)。
上述した第1及び第2のレーザ素子(レーザダイオード)203a及び203bはそれぞれ、主走査方向から接合面角度が45度だけ傾けられたものである。なお、この角度に限定されるものではなく、接合面の副走査方向からの傾きの絶対値が、副走査方向に対してほぼ同じ角度であれば良い(理由は後述する)。
第1の1/2波長板101aは、図4に例示するように、その光学軸が主走査方向から22.5度だけ傾けられたものであり、第2の1/2波長板101bは、図4に例示するように、その光学軸が主走査方向から67.5度だけ傾けられたものである。第3の1/2波長板102は、その光学軸が主走査方向から22.5度だけ傾けられたものである。
従って、この第1の実施形態の偏光ビームスプリッタ212においては、第1及び第2のレーザ素子203a及び203bからのレーザビームL1、L2は、対応する第1又は第2の1/2波長板101a又は101bを通過することにより、それぞれ、S波、P波となって、偏光ビームスプリッタ面に到達する。この偏光ビームスプリッタ面で合成されたレーザビームは、第3の1/2波長板102を通過することにより、図4に示すように、偏光方向が±45度となった状態で射出され、ハイブリッドシリンダレンズ211を通過した後、偏向器205に入射される。
偏光ビームスプリッタ212の2つの入射面に1/2波長板101a及び101bを設けたのは、第1及び第2のレーザ素子203a及び203bの光軸に対する結合部方向に制約を付けることなく光学効率を上げるためであり、また、偏光ビームスプリッタ212の出射面に1/2波長板102を設けたのは、偏向時に、2個レーザビームに光量むらが発生することを防ぐためである。以下では、かかる理由を詳述する。
偏光ビームスプリッタ212のビームスプリッタ面での透過率、反射率を最大にするためには、偏光ビームスプリッタ面への入射光は、直線偏光のP波又はS波とする必要がある。1つの入射面に関しては、偏光ビームスプリッタ面上で、S波となる偏光方向と、入射光の偏光方向の中間の角度(上述した67.5度に限定されない)に光学軸がくるように第1の1/2波長板101aを設け、もう1方の入射面に関しては、偏光ビームスプリッタ面上で、P波となる偏光方向と、入射光の偏光方向の中間の角度(上述した22.5度に限定されない)に光学軸がくるように第2の1/2波長板101bを設ける。
このようにして合成されたレーザビームは、ビームスプリッタ面に対し、P波成分とS波成分に分かれているが、偏光ビームスプリッタ212が光軸周りに45度傾いている場合の他は、偏向後光学系での透過率が異なってきてしまい、光線毎の光量分布が異なってきてしまうことになってしまう。
これは、図5に示すように、偏向後光学系に、偏向されたレーザビームが入射する際に、偏向角が大きくなるほど、光学部品の面に対する光線の入射角が大きくなって入射し、P波とS波の透過率の角度依存性が異なってきてしまうためである。
これを防ぐために、偏光ビームスプリッタ212の出射面に、第3の1/2波長板102を設けて、偏光方向を主走査方向に対して45度だけ傾け、透過率を、S波とP波の中間の値にする。図5に示すように、透過率は、45度だけ偏光角が傾いたレーザビームについては、ほぼP波とS波の平均値となって、透過率変動を抑えることができる。
なお、P波とS波の透過率の角度依存性を抑制するために設けた第3の1/2波長板102に代えて、偏光ビームスプリッタ212の出射面に、1/4波長板を設けて、偏光ビームスプリッタ212から円偏光の合成レーザビームを出射するようにしても良い。円偏光のレーザビームは、平均的に見れば、P波成分とS波成分とがほぼ等しく、P波とS波の透過率の角度依存性を抑制することができる。
以上のような偏光ビームスプリッタ212の機能を有効に発揮させるためには、第1及び第2のレーザ素子(レーザダイオード)203a及び203bの設置の仕方も問題となる。偏光ビームスプリッタ212への入射光の偏光方向は、1/2波長板101a及び101bを設けたことにより、任意の傾きを持って良いことになるが、レーザ素子の場合、偏光方向の平行方向に放射角が小さくなっている。このため、ビーム径等の光学特性を同じにするには、放射角の小さい方向の副走査方向に対する角度を合わせる必要があり、レーザ素子の接合面の副走査方向からの傾きの絶対値が、副走査方向に対してほぼ同じ角度にすれば良い。
第1の実施形態のマルチビーム光走査装置によれば、偏光ビームスプリッタの2つの入射面にそれぞれ1/2波長板を設けたので、レーザ素子の光軸に対する接合部方向に制約をつけることなく、光学特性を向上させることができる。また、偏光ビームスプリッタの出射面に1/2波長板若しくは1/4波長板を設けたので、偏向時に、2レーザビーム間での光量むらが発生することを抑えることができる。
(B)第2の実施形態
次に、本発明によるマルチビーム光走査装置の第2の実施形態を説明する。第2の実施形態のマルチビーム光走査装置は4ビーム光走査装置であり、その4ビーム光走査装置を含む画像形成装置はカラー画像形成装置である。
図6は、第2の実施形態である4ビーム光走査装置が利用されるカラー画像形成装置を示している。図6は、第2の実施形態のカラー用画像形成装置の概略縦断面図である。
なお、この種のカラー画像形成装置では、通常、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)及びB(ブラック)の各色成分ごとに色分解された4種類の画像データと、Y、M、C及びBのそれぞれに対応して各色成分ごとに画像を形成するさまざまな装置が4組利用されることから、各参照符号に、Y、M、C及びBを付加することで色成分ごとの画像データとそれぞれに対応する装置を識別することとする。
図6に示すように、画像形成装置300は、色分解された色成分毎に画像を形成する第1〜第4の画像形成部50Y、50M、50C及び50Bを有している。
それぞれの画像形成部50(Y、M、C及びB)は、図7及び図8を用いて詳述するマルチビーム光走査装置1の第1の折り曲げミラー33B及び第3の折り曲げミラー37Y、37M及び37Cにより各色成分の画像情報を光走査するためのレーザビームL(Y、M、C及びB)が出射される位置のそれぞれに対応する光走査装置1の下方に、画像形成部50Y、50M、50C及び50Bの順で配置されている。
各画像形成部50(Y、M、C及びB)の下方には、それぞれの画像形成部50(Y、M、C及びB)を介して形成された画像を転写される転写材を搬送する搬送ベルト52が配置されている。
搬送ベルト52は、図示しないモータにより、矢印の方向に回転されるベルト駆動ローラ56ならびにテンションローラ54に掛け渡され、ベルト駆動ローラ56が回転される方向に所定の速度で回転される。
各画像形成部50(Y、M、C及びB)は、矢印方向に回転可能な円筒状に形成され、光走査装置1により露光された画像に対応する静電潜像が形成される感光体ドラム58Y、58M、58C及び58Bを有している。
各感光体ドラム58(Y、M、C及びB)の周囲には、各感光体ドラム58(Y、M、C及びB)表面に所定の電位を提供する帯電装置60(Y、M、C及びB)、各感光体ドラム58(Y、M、C及びB)の表面に形成された静電潜像に対応する色が与えられているトナーを供給することで現像する現像装置62(Y、M、C及びB)、各感光体ドラム58(Y、M、C及びB)との間に搬送ベルト52を介在させた状態で搬送ベルト52の背面から各感光体ドラム58(Y、M、C及びB)に対向され、搬送ベルト52により搬送される記録媒体すなわち記録用紙Pに、各感光体ドラム58(Y、M、C及びB)のトナー像を転写する転写装置64(Y、M、C及びB)、各転写装置64(Y、M、C及びB)による用紙Pへのトナー像の転写の際に転写されなかった感光体ドラム58(Y、M、C及びB)上の残存トナーを除去するクリーナ66(Y、M、C及びB)並びに各転写装置64(Y、M、C及びB)によるトナー像の転写後に感光体ドラム58(Y、M、C及びB)上に残った残存電位を除去する除電装置68(Y、M、C及びB)が、各感光体ドラム58(Y、M、C及びB)が回転される方向に沿って、順に、配置されている。
搬送ベルト52の下方には、各画像形成部50(Y、M、C及びB)により形成された画像が転写される記録用紙Pを収容している用紙カセット70が配置されている。
用紙カセット70の一端であって、テンションローラ54に近接する側には、おおむね半月状に形成され、用紙カセット70に収容されている用紙Pを最上部から1枚ずつ取り出す送り出しローラ72が配置されている。
送り出しローラ72とテンションローラ54の間には、カセット70から取り出された1枚の用紙Pの先端と画像形成部50B(黒)の感光体ドラム58Bに形成されたトナー像の先端を整合させるためのレジストローラ74が配置されている。
レジストローラ74と第1の画像形成部50Yの間のテンションローラ54の近傍であって、実質的に、テンションローラ54と搬送ベルト52が接する位置に対応する搬送ベルト52の外周上に対向される位置には、レジストローラ74により所定のタイミングで搬送される1枚の用紙Pに、所定の静電吸着力を提供する吸着ローラ76が配置されている。
搬送ベルト52の一端かつベルト駆動ローラ56の近傍であって、実質的に、ベルト駆動ローラ56と接した搬送ベルト52の外周上には、搬送ベルト52に形成された画像又は用紙Pに転写された画像の位置を検知するためのレジストレーションセンサ78及び80が、ベルト駆動ローラ56の軸方向に所定の距離をおいて配置されている(図6は、正面断面図であるから、図6において紙面前方に位置される第1のセンサ78は見えない)。
ベルト駆動ローラ56と接した搬送ベルト52の外周上であって、搬送ベルト52により搬送される用紙Pと接することのない位置には、搬送ベルト52上に付着したトナーあるいは用紙Pの紙かすなどを除去する搬送ベルトクリーナ82が配置されている。
搬送ベルト52を介して搬送された用紙Pがベルト駆動ローラ56から離脱されてさらに搬送される方向には、用紙Pに転写されたトナー像を用紙Pに定着する定着装置84が配置されている。
図7は、図6に示した画像形成装置に組み込まれるマルチビーム光走査装置(4ビーム光走査装置)1を示している。偏向後光学系については、その折り曲げミラーによる折り曲げを展開して示したものである。
マルチビーム光走査装置1は、図6に示した第1〜第4の画像形成部50Y、50M、50C及び50Bのそれぞれに向けて光ビームを出力する光源3Y、3M、3C及び3B、各光源3(Y、M、C及びB)が放射した光ビーム(レーザビーム)を所定の位置に配置された像面すなわち図6に示した第1〜第4の画像形成部50Y、50M、50C及び50Bの感光体ドラム58Y、58M、58C及び58Bの外周面に向かって所定の線速度で偏向(走査)する偏向手段としてのただ1つの光偏向装置7を有している。光偏向装置7と各光源3(Y、M、C及びB)との間には、偏向前光学系5(Y、M、C及びB)が、光偏向装置7と像面との間には、偏向後光学系が、それぞれ、配置されている。
偏向前光学系5は、図7に示すように、半導体レーザ素子でなる色成分毎の各光源3(Y、M、C及びB)と、各光源3(Y、M、C及びB)を出射されたレーザビームに所定の集束性を与える有限焦点レンズ13(Y、M、C及びB)、有限焦点レンズ13(Y、M、C及びB)を通過したレーザビームLに任意の断面ビーム形状を与える絞り14(Y、M、C及びB)、絞り14(Y、M、C及びB)を通過した副走査方向に関してさらに所定の集束性を与えるシリンダレンズ17(Y、M、C及びB)を含み、各光源3(Y、M、C及びB)を出射されたレーザビームの断面ビーム形状を所定の形状に整えて、光偏向装置7の反射面に案内する。
図8は、光路の合成に関係する光学素子でのレーザビームの進行方向の説明図である。
シリンダレンズ17Yから出射されたイエローのレーザビームLYは、折り曲げミラー15Cの下方を通過した後、偏光ビームスプリッタ19によって反射されて光偏向装置7の偏向面に案内される。シリンダレンズ17Mから出射されたマゼンタのレーザビームLMは、折り曲げミラー15Bの下方を通過した後、偏光ビームスプリッタ19を直進して光偏向装置7の偏向面に案内される。シリンダレンズ17Cから出射されたシアンのレーザビームLCは、折り曲げミラー15Cによって光路が折り曲げられた後、偏光ビームスプリッタ19によって反射されて光偏向装置7の偏向面に案内される。シリンダレンズ17Bから出射されたブラックのレーザビームLBは、折り曲げミラー15Bによって光路が折り曲げられた後、偏光ビームスプリッタ19を直進して光偏向装置7の反射面に案内される。
光偏向装置7は、例えば8面の平面反射面(平面反射鏡)が正多角形状に配置された多面鏡本体(いわゆるポリゴンミラー)7aと、多面鏡本体7aを主走査方向に所定の速度で回転させるモータ7bとを有している。
偏向後光学系9は、多面鏡本体7aにより偏向(走査)されたレーザビームL(Y、M、C及びB)の像面上での形状及び位置を最適化する2枚組み結像レンズ21(21a及び21b)、2枚組み結像レンズ21から出射された各色成分毎のレーザビームL(Y、M、C及びB)を対応する感光体ドラム58(Y、M、C及びB)に案内する複数のミラー33Y、35Y及び37Y(イエロー)、33M、35M及び37M(マゼンタ)、33C、35C及び37C(シアン)、並びに、33B(黒)などを有している。
この第2の実施形態においても、半導体レーザ素子でなる各光源3(Y、M、C及びB)の接合面方向(すなわち、偏光方向)は、主走査方向に対して45度に傾けられている。なお、この角度に限定されるものではなく、接合面の副走査方向からの傾きの絶対値が、副走査方向に対してほぼ同じ角度であれば良い。
また、偏向前光学系5の偏光ビームスプリッタ19として、図3や図4に示したような、2つの入射面に1/2波長板101a、101bを有し、出射面に1/2波長板(若しくは1/4波長板)102を有するものが適用されている。適用理由は、第1の実施形態の場合と同様である。
第2の実施形態では、上述のように、偏向前光学系5に、2つの折り曲げミラー15C及び15Bを含んでいる。各光源3(Y、M、C及びB)と偏光ビームスプリッタ19との間に挿入されたこれらの折り曲げミラー15C及び15Bは、入射光と出射光の、P波、S波の位相の変化の差が180度(又はその整数倍)となるように、その表面に誘電体多層膜が形成されている(上記の位相関係を実現できるのであれば、その表面処理は他の方法であっても良い)。なお、偏向前光学系5の折り曲げミラーの数が、図8に示すものより少なくても多くても、全ての折り曲げミラーに上述のような表面処理を施すことが好ましい。
折り曲げミラー15C及び15Bに対して、このような表面処理を施しているのは、光源(半導体レーザ素子)3(Y、M、C及びB)からの直線偏光の状態を維持して偏光ビームスプリッタ19に入力させるためである。
すなわち、偏光ビームスプリッタ19への入射光が円偏光成分を持っていると、偏光ビームスプリッタ面での透過率や反射率が落ちてしまうため、折り曲げミラー15C及び15Bでの反射を経ても直線偏光の状態を維持させる。
これにより、入射光の偏光方向は任意の傾きを持って良いことになるが、半導体レーザ素子の場合、偏光方向の平行方向に放射角が小さくなっている。このため、ビーム径等の光学特性を同じにするには、放射角の小さい方向の副走査方向に角度を合わせる必要がある。
偏光ビームスプリッタ19の同じ入射面に2本のレーザビーム(例えばLY及びLC)を入れる場合において、光源(半導体レーザ素子)と偏光ビームスプリッタ19との間に片方にのみ折り曲げミラー(15C)が入っていると、半導体レーザ素子の傾き角が同じとき、折り曲げミラーは、入射光と、出射光のP波とS波の位相変化の差を180度にすれば、偏光ビームスプリッタ19の入射面での2本のレーザビームの偏光方向が同じとなる。半導体レーザ素子の副走査方向に対する傾き角が反対の場合には、折り曲げミラーは、入射光と出射光の、P波とS波の位相変化の差を0度にすれば、偏光ビームスプリッタ19の入射面での偏光方向が同じとなる。
第2の実施形態のマルチビーム光走査装置によっても、偏光ビームスプリッタの2つの入射面にそれぞれ1/2波長板を設けたので、レーザ素子の光軸に対する接合部方向に制約をつけることなく、光学特性を向上させることができる。
また、偏向前光学系における折り曲げミラーは、入射光と出射光の、P波、S波の位相の変化の差が180度又はその整数倍となるように、その表面が処理されているので、反射しても直線偏光状態を維持でき、上述した効果を有効に発揮させることができる。
さらに、偏光ビームスプリッタの出射面に1/2波長板若しくは1/4波長板を設けたので、偏向時に、4レーザビーム間での光量むらが発生することを抑えることができる。
(C)他の実施形態
上記各実施形態の説明においても、種々変形実施形態に言及したが、さらに、以下に例示するような変形実施形態を挙げることができる。
本発明は、光路合成部材として偏光ビームスプリッタを偏光前光学系に少なくとも1個含むマルチビーム光走査装置に広く適用することができる。
上記各実施形態では、偏光ビームスプリッタへの2つの入射光を処理する1/2波長板を、偏光ビームスプリッタの表面に設けたものを示したが、偏光ビームスプリッタから分離して、偏光ビームスプリッタへの2つの入射光を処理する2つの1/2波長板を設けるようにしても良い。例えば、偏光ビームスプリッタの上流側にシリンダレンズを有する光走査装置であれば、そのシリンダレンズの入射面又は出射面のうちの平面側に、偏光ビームスプリッタへの入射光を処理する1/2波長板を設けるようにしても良い。
同様に、上記偏光ビームスプリッタの出射面に設けられる1/2波長板若しくは1/4波長板も、上記偏光ビームスプリッタから分離して配置するようにしても良い。
上記各実施形態では、偏光ビームスプリッタからの出射面に、1/2波長板若しくは1/4波長板を設けたものを示したが、この波長板を省略し、偏光ビームスプリッタを光軸周りに45度だけ回転して配置することで、光量むらを抑えるようにしても良い。
第1の実施形態の2ビーム光走査装置が適用された画像形成装置の概略縦断面図である。 図1の画像形成装置に組み込まれる2ビーム光走査装置の光学部材の配置を示す概略平面図である。 図2の偏光ビームスプリッタの詳細構成を示す概略平面図である。 図2の偏光ビームスプリッタの入出射光の偏光方向などの説明図である。 平板1枚当たりのP波及びS波別のポリゴンミラー振り角と透過率との関係を示す説明図である。 第2の実施形態の4ビーム光走査装置が適用された画像形成装置の概略縦断面図である。 図6の画像形成装置に組み込まれる4ビーム光走査装置の光学部材の配置を示す概略平面図である。 図7の偏向前光学系における光路の合成に関係する光学素子でのレーザビームの進行方向の説明図である。
符号の説明
100…偏光ビームスプリッタ本体、101a、101b、102…1/2波長板、200…画像形成装置、201…光走査装置、205…光偏向装置、212…偏向ビームスプリッタ。

Claims (2)

  1. 単一の光偏向装置と、
    それぞれが半導体レーザ素子でなる複数(但し3以上とする)の光源からの光線を上記光偏向装置に入射させる偏向前光学系と、
    上記光偏向装置からの各反射光線を光源毎の被走査面に結像させる偏向後光学系とを有し、
    上記偏向前光学系は、
    上記複数の光源からの光線のうち少なくとも3つの光線の光路を合成する偏光ビームスプリッタと、
    上記偏光ビームスプリッタの2つの入射面へのそれぞれの光線に対し、その偏光方向を変更し、偏光ビームスプリッタ面でP波及びS波とする偏光方向変更手段と、
    いずれかの上記光源からの光線を折り曲げて上記偏光ビームスプリッタ側へ進行させる、上記偏光方向変更手段より上流側に設けられた光路折曲手段を有し、
    上記偏光ビームスプリッタの2つの入射面の少なくとも一方の入射面には、傾き角が同じ2つの上記半導体レーザ素子から射出された2つの光線が入射され、これら2つの光線のうち一方が上記光路折曲手段によって進行方向が折曲されたものであり、他方がいずれの上記光路折曲手段をも介さずに入射面に入射されたものであり、
    上記光路折曲手段には、直線偏光光である入射光と出射光との、P波及びS波の位相変化の差が、180度の整数倍にする処理が施されている
    ことを特徴とするマルチビーム光走査装置。
  2. 上記偏光方向変更手段は、上記偏光ビームスプリッタの2つの入射面へのそれぞれの光線に対し、その偏光方向を変更し、偏光ビームスプリッタ面でP波及びS波とする第1及び第2の1/2波長板であり、
    上記光路折曲手段は、折り曲げミラーであり、上記折り曲げミラーは、直線偏光光である入射光と出射光との、P波及びS波の位相変化の差が、180度の整数倍にするような誘電体多層膜が反射面に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のマルチビーム光走査装置。
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