JP4546543B2 - 多層パイプの製造方法 - Google Patents

多層パイプの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4546543B2
JP4546543B2 JP2007547297A JP2007547297A JP4546543B2 JP 4546543 B2 JP4546543 B2 JP 4546543B2 JP 2007547297 A JP2007547297 A JP 2007547297A JP 2007547297 A JP2007547297 A JP 2007547297A JP 4546543 B2 JP4546543 B2 JP 4546543B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
manufacturing
material layer
multilayer
bending roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007547297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008523996A (ja
JP2008523996A5 (ja
Inventor
ベルント・ベルク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bergrohr GmbH Siegen
Original Assignee
Bergrohr GmbH Siegen
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bergrohr GmbH Siegen filed Critical Bergrohr GmbH Siegen
Publication of JP2008523996A publication Critical patent/JP2008523996A/ja
Publication of JP2008523996A5 publication Critical patent/JP2008523996A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4546543B2 publication Critical patent/JP4546543B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C37/00Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
    • B21C37/06Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
    • B21C37/08Making tubes with welded or soldered seams
    • B21C37/0815Making tubes with welded or soldered seams without continuous longitudinal movement of the sheet during the bending operation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C37/00Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
    • B21C37/06Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
    • B21C37/08Making tubes with welded or soldered seams
    • B21C37/09Making tubes with welded or soldered seams of coated strip material ; Making multi-wall tubes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C37/00Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
    • B21C37/06Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
    • B21C37/08Making tubes with welded or soldered seams

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Description

本発明は多層パイプの製造方法に関する。このような多層パイプは、好ましくは、腐食または摩耗に対して高度の要求がある場合に使用される。
耐食性の圧力容器または圧力ラインは、多層パイプを採用すると、対応材料から成る同一材質のものよりもコスト面で有利に製造できる。これは、耐食性の薄内層(例えば耐酸性ステンレススティール)と耐圧性の高張力外層(例えば細粒構造用鋼)への荷重分布によって達成される。このようにした結果、鋼材消費を著しく低減でき、残りの鋼材消費の大部分をコストの有利な材料に転換できる。
或る品質等級においては、耐摩耗性パイプラインは、多層パイプ(例えば機械的結合(下記参照))として実施されたとき、初めて製造可能となる。材料(例えば高硬度の高張力鋼)は、内層として採用できるからである。上記内層は、それ自体ではパイプ内に加工できないか、或いは、パイプへの加工が極めて困難である。
その他の材料の組み合わせは、多種多様に可能である。しかし、材料の組み合わせの実現性は、この状況においては、基本的に、各ケースに適した加工方法によってのみ制約を受ける。
パイプ被覆の形成に際して、次の二つの可能性が存在する。すなわち、
表面全体にわたる金属結合(被覆処理される原材半仕上げ品としての金属プレートが必要である)と、
内側パイプと外側パイプの間での単なる機械的結合(例えば摩擦結合)であって、好ましくは、内側プレートと外側プレートとはプレート端部で溶接される機械的結合。
このような多層パイプの製造は、従来技術では、以下のように行われている。
このような方法は、特開昭60−111791によって既に周知となっている。
例えば、金属からなる好ましくは鋼板からなる多層パイプであって、層間が金属結合された多層パイプに対しては、原材半仕上げ品として、二種の異なった(鋼)材料から作られる被覆処理複合プレートが使用される。続いて、多層パイプは次のように製造される。
まず圧延結合(ロール結合)または爆発圧着により、複合プレートが製造され、
次に、例えば曲げローラまたは曲げプレス等の通常の方法によって、パイプ形成が行なわれ、
その後、多層パイプの外壁は、使用材料に合った通常のパイプ溶接方法によって、溶接が行われ、同様に、内壁の溶接は、材料に合った肉盛溶接方法で溶接が行われる。
従来技術によるこの方法の欠点は、一方においては、使用する原材半仕上げ品のコスト高とその結果最終製品のコストが高くなることである。他方においては、世界的に見て生産能力が極めて限定されているため、十分な量の原材半仕上げ品を確保するのが困難なことである。したがって、特許出願人および発明者の知る限りでは、圧延結合された多層プレートを製造するために、例えばオーストリアや日本では、その設備が数件存在するが、ドイツには全く存在しない。また、爆発圧着の設備も、発明者と出願人の知る限りでは、殆ど存在しない。例えば、このような設備の数件の内の一つが、ドイツのブルバッハ(Burbach)のダイナミット・ノーベル(Dynamit Nobel)社に存在する。しかし、それに用いられる製造技術は大きな問題があり、したがって、複雑で高価である。更に、極めて小規模な生産ロットに対してのみ使用可能であることを考慮に入れなければならい。
その上、この様な方法で加工できる材料の数は限られている。そのようなわけで、例えば特定の耐摩耗性鋼材は、それらがその高い炭素含有量のために溶接不可能かまたは溶接困難な場合には、内層として使用できない。
機械的結合を持った多層パイプの場合には、原材半仕上げ品として多数の、好ましくは、二つのパイプ完成品が使用される。この方法を下記に二種のパイプを例に説明する(多数層の場合には、その実施はそれ相応に理解するものとする)。
二本のパイプを複合すべき材料からぴったり合うように製造し、摩擦することなしにさし通す。この際、外側のパイプは内側のパイプより高い降伏点を持つ必要がある。
拡大により(例えば拡大金型を用いることにより、或いは、流体圧力による機械的な拡大で、この際内側にあるパイプを外側パイプを挟んだ金型に圧し込むことにより)内側パイプを、外側パイプの弾性的拡大下において、外側パイプに嵌合する。拡大力が除去されると、外側パイプはそのより高い弾性反発力のために、内側パイプ周囲に固く嵌る。
最後に両方の材料を前面で溶接する。
従来技術によるこの方法の欠点は、上記の外側パイプが内側パイプよりも高い降伏点を持たなくてはならないことである。何故ならば、そうでないと内側パイプと固く締め付けられるように作用し、それに必要な、外側パイプの弾性反発力が欠けるからである。このことは特に、高張力材料、例えば特に高張力鋼材など、好ましくはパイプの内部の耐摩耗性パイプラインにとって特に有利である高張力材料は、高いかまたは著しく高い降伏点を有し、したがってこの製造方法には適切でないという理由で不利である。
したがって、本発明の目的は、上記最新技術に基づいて、多層パイプの製造方法を提供することにある。すなわち、一方においては、上記問題点を回避して、圧延結合や爆発圧着された半仕上げ品を必要としなく、他方においては、互いに摩擦状態で係合した多数層の機械的結合の上記最新技術による多層パイプ製造に伴う制約を受けない多層パイプとその製造方法を提供することにある。
上記目的は、請求項1による多層パイプの製造方法によって達成される。さらに、有利な実施形態は、従属形式の請求項に見出すことができる。
本発明によると、圧延結合や爆発圧着された半仕上げ品の使用を回避できる。それは、曲げローラや通常最終形成に必要な曲げ機によるパイプ形成過程において、内側パイプとなる材料層を外側パイプとなる材料層内に加圧嵌合することによって行われる。その結果、多層パイプを拡大させることなく、従って既に述べた欠点を受けずに、内側パイプは摩擦状態で外側パイプ内に維持される。しかし、ここで指摘されるべきことは、或る場合には、例えば、パイプの端部成形機能を有する短小な曲げローラの場合には、曲げローラ単独で最終形成または成形が可能である。このような場合、曲げ機は本発明による方法には含まれない。
本文において、縁部または(好ましくは単なる想像上の)線に沿った結合と述べた場合、あらゆる種類の結合を意味する。すなわち、上記結合は、上記縁部または線の全体に沿って存在するか、或いは、上記縁部または線に沿って部分的のみに存在するか、或いは、(例えばスポット溶接のように)各点にのみに、例えば二点に、好ましくは上記縁部または線の両端部点に存在するか、または、上記縁部または線上の一点のみに存在する。
本発明による曲げローラを用いた多層パイプの製造方法の好ましい一実施形態では、
材料層間の第1の結合は、上側の材料層の縦(長手)方向の縁部または横方向の縁部に沿った互いの結合によって創生され、
一定の成形が進行すると、少なくとも更にもう一つの結合が、上側の材料層の第2の縦方向の縁部または横方向の縁部に沿って、材料層間で創生される。
材料層間での上記少なくとももう一つの結合は、50%と100%未満との間の進行後に、創生される。
曲げローラによって外側パイプと内側パイプを有する多層パイプとしての二重層構造パイプを製造する本発明による方法の特に好ましい一実施形態では、
下式に示す(百分率表示の)Fforの成形が好ましくも略進行した後に、少なくとももう一つの結合(6a,6b)が上記材料層(1,2)間で創生される。

Figure 0004546543
ここで DA 外側パイプの外径(mm)、
SA 外側パイプの肉厚(mm)、
SI 内側パイプの肉厚(mm)、
σ 内側パイプの降伏点(N/mm2)、
アプセット余裕値(百分率)、
E 弾性係数(ヤング率、N/mm2)。
上式の表現は次の関係式に基づく。
外側パイプの中心線の長さは、ここではLnfaと称して、次式で示される。
Figure 0004546543
内側パイプの中心線の長さは、ここではLnfiと称して、次式で示される。
Figure 0004546543
パイプの成形度100%におけるプレートの自由端部のずれは、ここではLfvと称して、次のように表せる。
Figure 0004546543
アプセットリミットへ到達するための内側パイプのアプセット率は、これをεStと称して、次式のようになる。
Figure 0004546543
そしてアプセットリミットへ到達するためのアプセット長は、次式で示される。
Figure 0004546543
成形の進行は、ここではFforと称して、(0から1の値で示す)次式となるが、その間に材料層間で別の結合がなされる。
Figure 0004546543
上式を百分率で表せば、次になる。
Figure 0004546543
この関係式は、次を用いて解かれる。
DA 外側パイプの外径(mm)、
SA 外側パイプの肉厚(mm)、
SI 内側パイプの肉厚(mm)、
σ 内側パイプの降伏点(N/mm2)、
アプセット余裕値(百分率)、
E 弾性係数(ヤング率、N/mm2)。
初に既述した、ここではFforと称する百分率表示の成形進行の式を得るが、もう一つの結合が材料層間でなされる。アプセットの余裕値(許容差)は、少なくとももう一つの材料層との結合における製造位置精度を考慮に入れるとともに、少なくとも、意図された外側パイプに対する内側パイプの加圧力が達成されるようにして、製造位置精度を補うものである。
いくつかの例は、百分率成形度に言及して、典型的な例以外に最小と最大の場合の例を示すものであるが、少なくとももう一つの材料層間において結合が行われる。
Figure 0004546543
調査された数量は次のものである。
Figure 0004546543
本発明による曲げローラを用いた多層パイプを製造するもう一つの好ましい実施形態は、少なくとも一つの材料層は、上側に配置された1以上の構成要素から成ることを特徴とする。この際に上側の構成要素は、この構成要素の縦方向の縁部が下側の材料層の縦方向の縁部と略平行になるように配置され得る。しかし、そうでなくてもよい。すなわち、上側の構成要素は、その縦方向の縁部が下側の材料層のそれに対して直角に配置できる。
構成要素の縦方向縁部が、下側の材料層の縦方向縁部に対して、平行に好ましくは略平行になっている場合、材料層間の第一の結合は、上側の材料層の構成要素好ましくはプレートが、この構成要素の縦方向縁部を同時に構成する継手部に沿って上側に配置された後、上側の材料層の構成要素が下側の材料層好ましくは下側のプレートと結合することによって、創生される。
この方法は、特に、本発明による大径の多層パイプの製造、好ましくは610mm(24“)以上の径を有するパイプの製造に適している。この場合、このような大径のパイプとして一体の内側層を製造するためには、入手可能な内側層材のストリップ、好ましくは鋼帯(鋼プレート)の幅は、しばしば不十分なものである。二枚のストリップでも不十分ならば、随意に、すなわち、三枚またはそれ以上の数の構造要素、好ましくはプレートを配置して、この方法は続行できる。
本発明による曲げローラを用いた多層パイプの製造方法では、好ましくは、多層パイプは、パイプの継ぎ目に沿って外側パイプを溶接し、且つ、内側パイプを肉盛溶接することによって閉塞されて、多層パイプ本体を製造する。
また、例えば、全面的に金属学的に結合していない材料層の間に湿気が侵入するのを防止するために、材料層をパイプ面上で結合することも可能である。
本発明による方法の好適な適用は、二重層構造のパイプの製造であるが、これに限定されない。一般的には、従来技術では非常に困難或いは全く不可能であった三層構造、四層構造やそれ以上の多層パイプも、本発明によって製造することができる。
本発明の別の特に好ましい実施形態では、プレート、好ましくは金属プレート、特に鋼プレートが、材料層または材料層の要素として使われる。
また、本発明による曲げローラを用いた多層パイプの製造方法では、好ましくは、材料層の結合の少なくとも一つは、溶接によって行われる。これは、特に、上述した金属プレート好ましくは鋼プレートに適している。
本発明の方法によって得られる多層パイプは、特に、内側に位置する材料層が、外側の上記材料層と比較して、高い降伏点または耐力を有するように(下記参照)、形成されることができる。この際、少なくとも一つの材料層は、好ましくは金属プレート、より好ましくは鋼プレートから成る。
本発明による多層パイプの特に好ましい実施形態は、多層パイプが、二つの鋼プレート材料層である二重層のパイプとして形成されており、内側パイプとなる鋼プレートは、高炭素含有量ないし超高炭素含有量を有し、したがって、必ずしも溶接可能ではないことを特徴とする。
本発明による方法で得られた多層パイプは、従来技術のものとは様々な点で相違している。しかし、これらの相違点は、相応に識別され得るが、本発明の一つの多層パイプで全て同時に明らかにする必要はない。むしろ、これらの相違点は、様々な異なる組み合わせにおいて生じ得るが、必ずしもそうする必要はない。
こうして、本発明によると、一方では、(既に冒頭に述べたように、長い納期、限定された利用性、高い価格というディメリットがある)被覆処理プレートを使う必要がなく、にも拘わらず、他方では、多層パイプ、特に鋼プレート材料層から成る二重層のパイプであって、内側パイプ材は高い降伏点を有し、同時に外側パイプ材は低い降伏点を持つ二重層パイプを製造できる。これには、高い耐摩耗性は通常高い硬度すなわち高い降伏点を伴うので、出来る限り高い耐摩耗性の内側パイプを有する多層パイプを利用することが必要となる。この多層パイプは、外側パイプよりも高い降伏点の材料から作られた内側パイプを有し、表面全体にわたって隣接する層間の金属結合がないものであるが、従来技術では製造不可能である。そのようなものは現在まで存在しない。しかし、このような多層パイプは本発明によれば可能となる。ここで指摘すべきことは、例えば単に増大した塑性変形の場合の如く、降伏点が明白でない場合には、力の或る作用の下での永久的な塑性膨張の応力量として、降伏点の代わりに耐力が代用される。
これとは無関係に、本発明による方法を用いることによって、(表面全体にわたって金属学的に結合される)高価で入手し難い被覆処理プレートを使用することなく、従来技術では不可能であった殆どあらゆる大口径の多層パイプを製造することができる。上記不可能な理由は、製作する多層パイプを包囲する液圧拡大力が作用する場合、必要な拡大が、使用する拡大金型の寸法によって、或いは均一成形に必要な金型によって、制約されるからである。これに比べて、本発明の曲げローラ方法は、このような予め設定された制約を受けない。何故なら、曲げローラは、常にローラの曲率半径の一箇所のみに作用して、本発明の多層パイプの直径を限定しないからである。したがって、特に、被覆処理されたプレートでない多層パイプであって、約610mm(24インチ)径という現在の技術の限界を超える、好ましくは遙かに超える多層パイプを製造することが可能である。
本発明では、一部分内層を有する多層パイプの製造が可能である。すなわち、内側パイプは、例えばパイプ底部で溝が挿入された形態で、断面積が円弧を形成する。これは今日まで従来技術では不可能であった。
これに関連して記述しておくべきことは、本発明の方法によると、勿論、極少量のパイプ、特に個別のパイプでも経済的に製造できるが、従来技術では、一方では、複雑な被覆処理や必要最小の製造ロット数によって、他方では、拡大に必要な特設された工具や装置によって、妨げられることである。
以下、図に基づいて本発明の実施例を説明するが、本発明はこれに限定されない。
図1は、組み合わせて多層パイプになる重なり合った二つの材料層1,2の斜視図である。
図2は、組み合わせて多層パイプになる重なり合った二つの材料層の斜視図であって、上に配置された材料層の方向縁部4の一つに平行な(想像)線に略沿って材料層間1,2で第1の結合3a,3b、好ましくは溶接(すなわち二箇所3a,3b)をする。
図3は、組み合わせて多層パイプになる重なり合った二つの材料層1a,1b,2の斜視図であって、上記材料層の一つは、すなわちここでは材料層2は、パイプ縦方向に配置された二つの要素1a,1b好ましくはプレートを備える。
図3aは、組み合わせて多層パイプになる重なり合った二つの材料層1a,1b,... ,1n,2のもう一つの斜視図である。材料層の一つは、すなわち上に配置された材料層は、パイプ円周方向に配置された複数の要素、すなわち、ここではnと称する有限数の要素から、好ましくはプレートから、構成されている。上に配置されたn個の要素1a,1b,...,1nの数が任意であることは、図において、点線11によって示されている。
上に配置された要素1a,1b, ... ,1nは、その縦方向縁部4が、その下に位置する材料層2の縦方向縁部に対して横切るように配置され、一方、方向縁部4aがその下に位置する材料層2の縦方向縁部に対して平行となるように配置されている。また、この配置において形成される、材料層2上に配置された要素1a,1b, ... ,1nには各第一の結合部3a1,3a2,3b1,3b2,3n1,3n2が示されている。
図4は、組み合わせて多層パイプになる重なり合った二つの材料層の斜視図であって、材料層の一つは、一つ以上すなわちここでは上側に配置された二つの要素1a,1b、好ましくはプレートから成り、且つ、材料層の下側の要素が接合位置に沿って配置された後、上に配置された材料層の要素の縦方向縁部を同時に形成するが、第1の結合3は、材料層の下の要素1a,1bを結合好ましくは溶接することによってなされる。ここにおいて、結合部3は、閉結合好ましくは溶接によって、接合箇所とそして同時に縦方向縁部に沿って、接合箇所とそして同時に縦方向縁部の全長にわたって形成されている。
図5は、本発明の製造プロセス中の本発明による多層パイプ5を正面から見た斜視図であるが、製造プロセス中、すなわち、上記プロセスのステップでは、形成される多層材料は、曲げローラ(ここでは図示せず)によって、パイプ5に成形され、その際、上記ローラによって上下から加圧する結果、一定摩擦による密着接合が材料層1,2の間に形成され、また、変形時には、材料層の一部(2aに対して1cおよび2bに対して1d)とは、相互に自由に移動でき、内側パイプ1と外側パイプ2の異なった曲率半径のため、成形の進行にしたがって、相互に自由に移動する。両方の材料層1、2間の第一の結合部3a,3bは、二点3a,3bにおいて既に形成されている。上記二点3a,3bは、端部点に成形する内側パイプ2の縦方向縁部と平行な(想像)線上に位置している。しかし、材料層1,2のこれら第一の結合部3a,3bの範囲では、第一の結合部3a,3bのために、材料層1,2は、もはや向かい合って相互に移動することなく、互いに固定され、保持される。
図6は、本発明の製造プロセス中の本発明による多層パイプ5を正面から見た斜視図であるが、製造プロセス中、すなわち、上記プロセスのステップでは、一定の成形が進行した後、材料層1,2の間の少なくとももう一つの結合(ここでは、二つの結合6a,6b)が、少なくとももう一つの位置(ここでは、二つの位置)における頂部に位置する材料層1を接合することによって、創生される。これに続いて、多層パイプ5は、曲げローラや曲げ機によって最終成形される(図示せず)。最終成形段階では、材料層は、結合部分6aと6bによって、互いに最早これ以上移動することはない。その結果、それぞれの内側パイプとなる材料層1,1c,1dは、外側パイプとなる材料層2,2a,2bに加圧嵌合される。
図7は、内側層(内側パイプ、内側パイプライン、内側プレートなどとも言う)1と外側層(外側パイプ、外側パイプライン、ベースプレートなどとも言う)2を有する本発明による完成多層パイプの斜視断面図である。この場合、多層パイプは、パイプの継ぎ目8に沿って外側パイプを溶接し、内側パイプ1を肉盛溶接9することによって、閉じられている。
図8は、図7の二つの溶接線7,9の領域の詳細図を含む内側層1と外側層2を有する多層パイプの斜視断面図である。
組み合わせて多層パイプになる重なり合った二つの材料層の斜視図である。 組み合わせて多層パイプになる重なり合った二つの材料層の斜視図であって、上に配置された材料層の一つの方向縁部に平行な(想像)線に略沿って材料層間で第1の結合、好ましくは溶接をする。 組み合わせて多層パイプになる重なり合った二つの材料層の斜視図であって、上記材料層の一つは、パイプ縦方向に配置された二つの要素好ましくはプレートを備える。 組み合わせて多層パイプになる重なり合った二つの材料層のもう一つの斜視図であって、材料層の一つは、すなわち上に配置された材料層は、パイプ円周方向に配置された幾つかのすなわち複数の要素から、好ましくはプレートから、構成されている。 組み合わせて多層パイプになる重なり合った二つの材料層の斜視図であって、材料層の一つは、一つ以上すなわちここでは上側に配置された二つの要素から、好ましくはプレートから成り、且つ、材料層の下側の要素が接合位置に沿って配置された後、上に配置された材料層の要素の縦方向縁部を同時に形成するが、第1の結合は、材料層の下の要素を結合好ましくは溶接することによって創生される。 本発明の製造プロセス中の本発明による多層パイプを正面から見た斜視図であって、上記製造プロセス中、すなわち、上記プロセスのステップでは、形成される多層材料は、曲げローラ(ここでは図示せず)によって、パイプに成形され、その際、上記ローラによって上下から加圧する結果、一定摩擦による密着接合が材料層間に形成され、また、変形時には、材料層の一部は、相互に自由に移動でき、内側パイプと外側パイプの異なった曲率半径のため、成形の進行にしたがって、相互に自由に移動する。 本発明の製造プロセス中の本発明による多層パイプを正面から見た斜視図であって、上記製造プロセス中、すなわち、上記プロセスのステップでは、一定の成形が進行した後、材料層間の少なくとももう一つの結合が、少なくとももう一つの位置における頂部に位置する材料層を接合することによって、創生される。 内側層と外側層を有する本発明による完成多層パイプの斜視断面図である。 溶接線領域の詳細図を含む内側層と外側層を有する多層パイプの斜視断面図である。

Claims (15)

  1. 曲げローラを用いた多層パイプの製造方法であって、
    組み合わされて多層パイプ(5)になる各材料層(1,2)が互いに重ね合わせられ、
    その後、材料層(1,2)間の第1の結合(3,3aと3b,3a1と3a2,3b1と3b2,3n1と3n2)が創生され、
    このように形成された多層材料は、曲げローラによってパイプ(5)に成形され、その際、上記ローラが上下から加圧する結果、一定の摩擦密着結合が材料層(1,2)間に創生され、変形時には、まだ自由に相互移動可能な材料層(1,2)の部分(1c,1d,2a,2b)は、内側パイプ(1)と外側パイプ(2)との異なる曲げ半径のために、成形の推移に応じて自由に移動し、
    一定の成形が進行した後、少なくとももう一つの結合(6a,6b)が、少なくとももう一つの位置において、材料層(1,2)間において材料層を互いに結合することによって創生され、
    次いで、この多層パイプ(5)は、曲げローラと曲げ機の少なくとも一方によって、最終成形され、最終成形中は、材料層(1,2)は最早これ以上相互に移動することはなく、その結果、内側パイプとなる材料層(1)は外側パイプとなる材料層(2)に加圧嵌合されることを特徴とする製造方法。
  2. 請求項1に記載の曲げローラを用いた多層パイプの製造方法において、
    内側パイプとなる材料層(1)は、完成した多層パイプ(5)では、その断面が円弧を構成することを特徴とする製造方法。
  3. 請求項2に記載の曲げローラを用いた多層パイプ(5)の製造方法において、
    完成した多層パイプ(5)ではその断面が円弧を構成して内側パイプとなる材料層(1)は、多層パイプの底部において溝を形成することを特徴とする製造方法。
  4. 請求項1、2または3に記載の曲げローラを用いた多層パイプ(5)の製造方法において、
    材料層(1,2)間の第1の結合は、上側の材料層(1)の縦方向の縁部(4)または横方向の縁部(4a)のいずれか一つに略沿った或いはそれと平行な線に略沿った互いの結合によって、創生されることを特徴とする製造方法。
  5. 請求項1から4のいずれか一つに記載の曲げローラを用いた多層パイプ(5)の製造方法において、
    上記材料層(1,2)間での上記少なくとももう一つの結合(6a,6b)は、一定の成形が進行した後に、上側の材料層(1,1a,1b,1n)の第2の縦方向の縁部(4)または横方向の縁部(4a)に略沿って、或いは上記縁部に平行な線に略沿って、創生されることを特徴とする製造方法。
  6. 請求項1から5のいずれか一つに記載の曲げローラを用いた多層パイプ(5)の製造方法において、
    材料層(1,2)間の第1の結合は、上側の材料層(1)の縦方向の縁部(4)または横方向の縁部(4a)に沿った互いの結合によって創生され、
    一定の成形が進行すると、少なくとも更にもう一つの結合(6a,6b)が、上側の材料層(1)の第2の縦方向の縁部または横方向の縁部に沿って、材料層(1,2)間で創生されることを特徴とする製造方法。
  7. 請求項1から6のいずれか一つに記載の曲げローラを用いた多層パイプ(5)の製造方法において、
    上記材料層(1,2)間での上記少なくとももう一つの結合(6a,6b)は、50%と100%未満との間の進行後に、創生されることを特徴とする製造方法。
  8. 請求項1から6のいずれか一つに記載の曲げローラによって外側パイプ(2)と内側パイプ(1)を有する多層パイプとしての二重層構造パイプ(5)の製造方法において、
    下式に示す(百分率表示の)Fforの成形が略進行した後に、上記材料層(1,2)間での少なくとももう一つの結合(6a,6b)が創生されることを特徴とする製造方法。
    Figure 0004546543
    ここで DA 外側パイプの外径(mm)、
    SA 外側パイプの肉厚(mm)、
    SI 内側パイプの肉厚(mm)、
    σ 内側パイプの降伏点(N/mm2)、
    アプセット余裕値(百分率)、
    E 弾性係数(ヤング率、N/mm2)。
  9. 請求項1から8のいずれか一つに記載の曲げローラを用いた多層パイプ(5)の製造方法において、
    少なくとも一つの材料層(1,2)は、上側に配置された1以上の構成要素(1a,1b,1n)から成ることを特徴とする製造方法。
  10. 請求項9に記載の曲げローラを用いた多層パイプ(5)の製造方法において、
    上記構成要素は、上記構成要素の縦方向縁部が下側の材料層の縦方向縁部と略平行になるように配置され、且つ、
    上記材料層(1,2)間の第一の結合(3)は、上側の材料層の構成要素(1a,1b)が、この構成要素(1a,1b)の縦方向縁部を同時に構成する継手部に沿って上側に配置された後、上記上側の材料層の構成要素(1a,1b)が下側の材料層と結合することによって創生されることを特徴とする製造方法。
  11. 請求項1から10のいずれか一つに記載の曲げローラを用いた多層パイプ(5)の製造方法において、
    上記多層パイプ(5)は、パイプの継ぎ目(8)に沿って外側パイプ(2)を溶接(7)し、且つ、内側パイプ(1)を肉盛溶接(9)することによって閉塞されることを特徴とする製造方法。
  12. 請求項1から11のいずれか一つに記載の曲げローラを用いた多層パイプ(5)の製造方法において、
    材料層(1,2)は、パイプ(5)の円形前端部で結合されることを特徴とする製造方法。
  13. 請求項1から12のいずれか一つに記載の曲げローラを用いた多層パイプ(5)の製造方法において、
    多層パイプ(5)として、二重層構造パイプが製造されることを特徴とする製造方法。
  14. 請求項1から13のいずれか一つに記載の曲げローラを用いた多層パイプ(5)の製造方法において、
    プレートが、上記材料層(1,2)または上記材料層(1)の要素(1a,1b,1n)として使われることを特徴とする製造方法。
  15. 請求項1から14のいずれか一つに記載の曲げローラを用いた多層パイプ(5)の製造方法において、
    上記材料層(1,2)の結合(3,3aと3b,3a1と3a2,3b1と3b2,3n1と3n2,6a,6b)の少なくとも一つは、溶接によって行われることを特徴とする製造方法。
JP2007547297A 2004-12-21 2005-12-16 多層パイプの製造方法 Expired - Fee Related JP4546543B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102004062697 2004-12-21
PCT/EP2005/013569 WO2006066814A1 (de) 2004-12-21 2005-12-16 Mehrlagenrohr sowie verfahren zu seiner herstellung

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009161551A Division JP5166366B2 (ja) 2004-12-21 2009-07-08 多層パイプとその製造方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008523996A JP2008523996A (ja) 2008-07-10
JP2008523996A5 JP2008523996A5 (ja) 2009-02-12
JP4546543B2 true JP4546543B2 (ja) 2010-09-15

Family

ID=35841667

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007547297A Expired - Fee Related JP4546543B2 (ja) 2004-12-21 2005-12-16 多層パイプの製造方法
JP2009161551A Expired - Fee Related JP5166366B2 (ja) 2004-12-21 2009-07-08 多層パイプとその製造方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009161551A Expired - Fee Related JP5166366B2 (ja) 2004-12-21 2009-07-08 多層パイプとその製造方法

Country Status (15)

Country Link
US (2) US8117882B2 (ja)
EP (2) EP1857194B3 (ja)
JP (2) JP4546543B2 (ja)
KR (2) KR101281321B1 (ja)
CN (2) CN101087665B (ja)
AT (2) ATE517703T1 (ja)
AU (2) AU2005318485B2 (ja)
BR (1) BRPI0519169A2 (ja)
CA (2) CA2592003C (ja)
DE (1) DE502005004156D1 (ja)
DK (2) DK1857194T3 (ja)
ES (1) ES2308586T3 (ja)
MY (1) MY140142A (ja)
SG (1) SG155259A1 (ja)
WO (1) WO2006066814A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101281417B1 (ko) * 2004-12-21 2013-07-02 버그로 게엠베하 씨겐 다층 파이프의 제조 방법

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008024011A1 (de) 2008-05-16 2009-12-17 Erndtebrücker Eisenwerk GmbH & Co. KG Längsnahtgeschweißtes Mehrlagenrohr und Verfahren zur Herstellung eines längsnahtgeschweißten Mehrlagenrohres
DE102008024009A1 (de) 2008-05-16 2009-12-03 Erndtebrücker Eisenwerk GmbH & Co. KG Längsnahtgeschweißtes Mehrlagenrohr und Verfahren zur Herstellung eines längsnahtgeschweißten Mehrlagenrohres
IT1394410B1 (it) * 2009-05-29 2012-06-15 Sitindustrie Tubes & Pipes Spa Metodo per la realizzazione di tubo bimetallico e tubo bimetallico cosi' ottenuto
IT1395349B1 (it) * 2009-05-29 2012-09-14 Sitindustrie Tubes & Pipes Spa Metodo per la realizzazione di un tubo bimetallico e relativo tubo bimetallico cosi' ottenuto
AU2009318922B2 (en) * 2009-06-19 2011-12-08 Bergrohr Gmbh Siegen Production-optimized process for producing a multilayer pipe
KR100923841B1 (ko) * 2009-07-11 2009-10-27 주식회사 일성 관체 내부의 내부식성 부재 접합구조 및 방법
US8931323B2 (en) * 2010-01-22 2015-01-13 Exxonmobil Upstream Research Company Multi-layered pipes for use in the hydrocarbon industry, methods of forming the same, and machines for forming the same
WO2011110195A1 (de) 2010-03-11 2011-09-15 Bergrohr Gmbh Siegen Einformstrasse und verfahren zur herstellung eines mehrlagenrohres
CN102847744A (zh) * 2012-09-20 2013-01-02 上海和达汽车配件有限公司 一种不等壁厚管开口件的制作方法
DE102012019315A1 (de) 2012-10-02 2014-04-03 Bergrohr Gmbh Siegen Verfahren zur schnellen Herstellung eines Mehrlagenrohres
DE102013103811B3 (de) * 2013-04-16 2014-03-20 EISENBAU KRäMER GMBH Verfahren zum Herstellen eines mehrlagigen Großrohres
JP5579910B1 (ja) * 2013-09-30 2014-08-27 株式会社日立パワーソリューションズ 減温管
CN103612020B (zh) * 2013-12-10 2015-12-30 北京隆盛泰科石油管科技有限公司 采用复合钢板通过电阻焊加堆焊方式的复合管生产方法
CN106140922A (zh) * 2015-04-10 2016-11-23 上海丁柯机械有限公司 一种多层叠放工件的拉伸方法
JP5871417B1 (ja) 2015-12-04 2016-03-01 中川産業株式会社 二重管の製造方法
DE102015122296A1 (de) * 2015-12-18 2017-06-22 Sandvik Materials Technology Deutschland Gmbh Sensor für eine Hochdruckleitung sowie Verfahren zu seiner Herstellung
DE102016208690A1 (de) * 2016-05-20 2017-11-23 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Schwingungsgedämpftes Rohr
EP3501705A1 (de) * 2017-12-21 2019-06-26 HILTI Aktiengesellschaft Verfahren zur herstellung eines schneidabschnittes für eine bohrkrone
EP3501702A1 (de) * 2017-12-21 2019-06-26 HILTI Aktiengesellschaft Verfahren zur herstellung eines schneidabschnittes für eine bohrkrone
EP3911456A4 (en) * 2019-01-20 2022-11-09 Techreo LLC ELONGATED TUBULAR STRUCTURES
US11779981B2 (en) 2019-01-20 2023-10-10 Kevin McNeil Methods for making layered tubular structures
KR102483274B1 (ko) 2020-06-05 2023-01-02 엄지은 다층관 압출용 빌렛 및 이를 이용한 다층관의 제조 방법

Family Cites Families (66)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA261429A (en) 1926-06-08 W. Bundy Harry Tubing
DE582387C (de) * 1933-08-14 Kurt Ruppin Verfahren zur Herstellung von doppelwandigen Rohren oder aehnlichen Hohlkoerpern
US1712090A (en) 1924-03-22 1929-05-07 George F Murphy Method of making lined piping
DE520305C (de) 1927-10-08 1931-03-09 Bundy Tubing Co Verfahren zur Herstellung eines zweischichtigen Verbundrohres
US2263714A (en) * 1940-04-01 1941-11-25 Bloomfield Samuel Method of making two ply tubing
US2489802A (en) 1945-04-02 1949-11-29 Smith Corp A O Method of constructing multilayer cylinders
US2430273A (en) * 1945-11-14 1947-11-04 Du Pont Tool for lining pipe
DE864689C (de) 1949-03-16 1953-01-26 Fritz Dipl-Ing Stiehl Verfahren zur Herstellung zweischichtiger Verbundrohre aus zwei Metallbaendern
US2754784A (en) * 1951-02-19 1956-07-17 British Insulated Callenders Manufacture of a metal tube which may form part of an electric cable
AT254791B (de) 1961-05-19 1967-06-12 Sulzer Ag Druckrohrleitung für Wasserkraftanlagen
US3220602A (en) 1961-09-21 1965-11-30 United States Steel Corp Container and method of making it
US3327383A (en) 1963-01-03 1967-06-27 Walter C Reed Method of making clad pipe
US3610290A (en) 1968-10-22 1971-10-05 Texas Instruments Inc Metal laminates and tubing embodying such laminates
US3863327A (en) * 1972-12-27 1975-02-04 Roland Arthur Legate Method of lining metal pipes
JPS5113361A (ja) * 1974-07-25 1976-02-02 Nippon Steel Corp Taimamokokanoyobisono seizoho
JPS5388651A (en) 1977-01-17 1978-08-04 Nippon Steel Corp Pipe forming stand line
US4122696A (en) 1976-12-13 1978-10-31 Nippon Steel Corporation Method and apparatus for manufacturing metallic pipe
GB2057313A (en) 1979-09-06 1981-04-01 Fulton Ti Ltd Composite tube
FR2477962A1 (fr) 1980-03-11 1981-09-18 Sireix Georges Procede de formage de profiles notamment de profiles tubulaires
JPS5750211A (en) * 1980-09-11 1982-03-24 Kawasaki Heavy Ind Ltd Manufacture of composite pipe
JPS5815448A (ja) 1981-07-17 1983-01-28 Hitachi Ltd クラツチモ−トル
US4449281A (en) * 1982-03-16 1984-05-22 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Method of producing multiple-wall, composite tubular structures
SE447804B (sv) 1983-04-20 1986-12-15 Kuroki Kogyosho Kk Forfarande for framstellning av sammansatta stalror
DE3331144A1 (de) * 1983-08-30 1985-03-14 Hoesch Ag, 4600 Dortmund Verfahren zur herstellung mehrschichtiger schraubennahtrohre und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens
JPS60111791A (ja) 1983-11-21 1985-06-18 Kawasaki Steel Corp 多重uoe管の製法
JPH07115073B2 (ja) 1984-03-15 1995-12-13 日下部電機株式会社 鋼管の連続製造装置
CH655986A5 (fr) 1984-03-16 1986-05-30 Pabreco Sa Procede de fabrication d'un tube composite.
JPS6142428A (ja) 1984-08-07 1986-02-28 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 管成形方法及び装置
JPS6142427A (ja) 1984-08-07 1986-02-28 Kawasaki Steel Corp 電縫鋼管の成形装置
US5011064A (en) 1985-10-19 1991-04-30 Heinrich Fuss Method of manufacturing a double-walled tube
US4980961A (en) 1989-07-14 1991-01-01 Caterpillar Inc. Method of forming a double upset tube assembly
US5097585A (en) * 1989-07-31 1992-03-24 Construction Forms, Inc. Method of forming a composite tubular unit by expanding, low-frequency induction heating and successively quenching
JP2747610B2 (ja) * 1989-08-17 1998-05-06 臼井国際産業株式会社 高圧流体供給管の製造方法
DE3927989C2 (de) 1989-08-24 1994-04-07 Wacker Chemie Gmbh Verfahren zur Herstellung von jeweils eine Auskleidung und jeweils eine gekrümmte Form aufweisenden Rohrabschnitten
JPH0790268B2 (ja) * 1990-02-09 1995-10-04 新日本製鐵株式会社 二重管の製造方法
US5447179A (en) 1990-05-18 1995-09-05 Itt Corporation Non-corrosive double-walled steel tube characterized in that the steel has a face-centered cubic grain structure
JP2648791B2 (ja) * 1992-10-26 1997-09-03 アイエヌジ商事株式会社 耐摩耗性溶接鋼管
US5361618A (en) 1993-04-01 1994-11-08 Italimpianti Of America, Inc. Method and apparatus for adjusting bending rolls
JPH07214144A (ja) * 1994-01-28 1995-08-15 Meiji Ishikawa 異種金属による多重管の製造方法
JP2884321B2 (ja) 1994-07-12 1999-04-19 住友金属工業株式会社 異材管継手の製造方法
IT1288990B1 (it) 1996-09-26 1998-09-25 Danieli Off Mecc Tubo di formazione spire rivestito per macchine spiralatrici e relativo procedimento di ripristino
US6028975A (en) * 1998-01-13 2000-02-22 Sun Microsystems, Inc. Low thermal skew fiber optic cable
DE19826290B4 (de) 1998-02-25 2005-09-01 Salzgitter Ag Verfahren zur Herstellung von partiellen Doppelblech- oder Mehrfachblechstrukturen
JPH11290939A (ja) 1998-04-08 1999-10-26 Daido Steel Co Ltd 長尺二重金属管の製造方法
GB9818757D0 (en) 1998-08-27 1998-10-21 Forth Tool And Valve Limited Process for manufacturing pipes
DE10019384B4 (de) 2000-04-19 2005-11-17 Karl Hamacher Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Verbundrohres sowie ein Verbundrohr zum Transport fluider Medien
US6238806B1 (en) 2000-05-09 2001-05-29 The Japan Steel Works, Ltd. Clad steel pipe
DE10022823A1 (de) 2000-05-10 2001-11-22 Unicor Extrusionstechnik Gmbh Verfahren zur Herstellung von Mehrschicht-Metall-Verbundrohren
JP2001353519A (ja) * 2000-06-14 2001-12-25 Suncall Corp 二重構造クラッドパイプ及びその製造方法
DE20016937U1 (de) 2000-09-30 2002-02-07 H. Butting GmbH & Co. KG, 29379 Wittingen Bimetall-Rohr
CN2493327Y (zh) * 2001-04-23 2002-05-29 李铁顺 焊接不锈钢复合管
CN1189259C (zh) * 2002-04-11 2005-02-16 中国石化集团洛阳石油化工工程公司 一种双金属复合管的制造方法
AU2003902440A0 (en) 2003-05-20 2003-06-05 Cladtek International Pty Ltd Production of clad pipes
US20050006900A1 (en) 2003-07-09 2005-01-13 Lewis John K. System and method for coupling conduit
DE102004028020A1 (de) 2004-06-08 2005-12-29 ITT Manufacturing Enterprises, Inc., Wilmington Mehrwandig gerolltes Rohr und Verfahren zu dessen Herstellung
EP1857194B3 (de) * 2004-12-21 2013-09-04 Bergrohr GmbH Siegen Mehrlagenrohr sowie Verfahren zu seiner Herstellung
DE102005028444B4 (de) 2005-06-17 2008-04-03 EISENBAU KRäMER GMBH Rohr
US20100139848A1 (en) 2007-05-04 2010-06-10 Raymond Nicholas Burke Production of tubular body comprising two or more layers of helically bended strips
EA014701B1 (ru) 2007-09-13 2010-12-30 Шелл Интернэшнл Рисерч Маатсхаппий Б.В. Мобильная установка для изготовления длинномерных трубчатых тел
DE102007045855A1 (de) 2007-09-26 2009-04-09 Eisenbau Krämer mbH Verfahren zur Herstellung von Rohr-in-Rohr-Systemen
US7934304B2 (en) * 2007-10-02 2011-05-03 Tenaris Coiled Tubes, Llc Method of manufacturing lined tubing
DE112008003603A5 (de) 2007-11-05 2010-10-14 Bergrohr Gmbh Siegen Biegemaschine für Blechtafeln
DE102008024009A1 (de) 2008-05-16 2009-12-03 Erndtebrücker Eisenwerk GmbH & Co. KG Längsnahtgeschweißtes Mehrlagenrohr und Verfahren zur Herstellung eines längsnahtgeschweißten Mehrlagenrohres
DE102008024011A1 (de) 2008-05-16 2009-12-17 Erndtebrücker Eisenwerk GmbH & Co. KG Längsnahtgeschweißtes Mehrlagenrohr und Verfahren zur Herstellung eines längsnahtgeschweißten Mehrlagenrohres
GB2476457B (en) * 2009-12-22 2011-11-09 Technip France Method of manufacturing a mechanically lined pipe
DE102009060594A1 (de) 2009-12-23 2011-06-30 Eisenbau Krämer GmbH, 57223 Rohr

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101281417B1 (ko) * 2004-12-21 2013-07-02 버그로 게엠베하 씨겐 다층 파이프의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
AU2009201144B2 (en) 2012-02-23
US8117882B2 (en) 2012-02-21
KR20070101864A (ko) 2007-10-17
CA2592003C (en) 2014-05-06
SG155259A1 (en) 2009-09-30
KR20090043616A (ko) 2009-05-06
ATE395150T1 (de) 2008-05-15
JP2009220182A (ja) 2009-10-01
DK1827727T3 (da) 2008-09-15
EP1827727B1 (de) 2008-05-14
WO2006066814A1 (de) 2006-06-29
EP1827727A1 (de) 2007-09-05
CN101087665A (zh) 2007-12-12
ES2308586T3 (es) 2008-12-01
ATE517703T1 (de) 2011-08-15
CA2658859A1 (en) 2006-06-29
US20090293981A1 (en) 2009-12-03
JP2008523996A (ja) 2008-07-10
AU2005318485B2 (en) 2011-07-28
CN101087665B (zh) 2010-07-28
EP1827727B9 (de) 2008-11-05
EP1857194B1 (de) 2011-07-27
KR101281417B1 (ko) 2013-07-02
US20090288467A1 (en) 2009-11-26
CA2592003A1 (en) 2006-06-29
BRPI0519169A2 (pt) 2008-12-30
CN101934303B (zh) 2013-05-08
DK1857194T3 (da) 2011-11-21
EP1857194A1 (de) 2007-11-21
AU2005318485A1 (en) 2006-06-29
AU2009201144A1 (en) 2009-04-09
CN101934303A (zh) 2011-01-05
EP1857194B3 (de) 2013-09-04
KR101281321B1 (ko) 2013-07-03
DE502005004156D1 (de) 2008-06-26
JP5166366B2 (ja) 2013-03-21
MY140142A (en) 2009-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4546543B2 (ja) 多層パイプの製造方法
JP2008523996A5 (ja)
JP6690681B2 (ja) 成形品の製造方法、及び金型
JP6109406B2 (ja) 多層の大径管を製造する方法
US20170113257A1 (en) Method for producing a large multilayer pipe
KR101205676B1 (ko) 다층 파이프를 제조하기 위한 생산 최적화 방법
CN104853859A (zh) 多层管的高速生产方法
JP2011509385A (ja) 管状品
WO2011110195A1 (de) Einformstrasse und verfahren zur herstellung eines mehrlagenrohres
KR200370488Y1 (ko) 다층 중공관 및 굽힘장치와 성형장치
KR200408895Y1 (ko) 다층중공관
KR100621403B1 (ko) 다층 중공관
KR100621400B1 (ko) 다층중공관 및 굽힘장치와 성형장치
UA65485A (en) Method for manufacture of multi-layer tubes

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081216

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090924

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091029

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100608

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100701

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees