JP4531877B2 - ピストンポンプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、往復行程運動のために駆動可能なピストンを備えたピストンポンプであって、ピストンが軸方向摺動可能に少なくとも部分的に、ブシュ内に収容されており、該ブシュがポンプケーシング内に挿入可能である形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなピストンポンプは特に、車両のブレーキ装置におけるポンプとして設けられており、かつホイールブレーキシリンダにおける圧力の制御時に使用される。ブレーキ装置の形式に応じて、このようなブレーキ装置のためには略語ABS;ASR;FDR;EHBが使用される。ブレーキ装置においてポンプは例えば、単数又は複数のホイールブレーキシリンダからマスタブレーキシリンダへのブレーキ液の戻し搬送のために(ABS)及び/又は貯え容器から単数又は複数のホイールブレーキシリンダへのブレーキ液の圧送のために(ASR;FDR;EHB)働く。ポンプは例えば、ホイールスリップコントロール機能を備えたブレーキ装置(ABS;ASR)において及び/又はステアリング補助として働くブレーキ装置(FDR)において及び/又はエレクトロハイドロリック式のブレーキ装置(EHB)において必要になる。ホイールスリップコントロール(ABS;ASR)によって例えば、ブレーキペダルを強く押圧した場合における制動動作中に車両のホイールがロックすること(ABS)及び/又はアクセルペダルを強く押圧した場合に車両の駆動されるホイールが暴走もしくは空転すること(ASR)が阻止される。ステアリング補助(FDR)として働くブレーキ装置では、ブレーキペダルもしくはアクセルペダルの操作とは無関係に、単数又は複数のホイールブレーキシリンダにおいてブレーキ圧が形成され、これによって例えばドライバによって望まれている軌跡から車両が外れることを阻止することができる。ポンプはエレクトロハイドロリック式のブレーキ装置(EHB)においても使用することができ、このブレーキ装置ではポンプは、電気式のブレーキペダルセンサがブレーキペダルの操作を検出した場合に、単数もしくは複数のホイールブレーキシリンダにブレーキ液を圧送するか、又はポンプはブレーキ装置のアキュムレータを満たすために働く。
【0003】
このような形式の多数のピストンポンプが公知である。例を挙げればドイツ連邦共和国特許出願公開第4107979号明細書に基づいて公知のピストンポンプがあるが、この公知のピストンポンプはロッド状のピストンを有しており、このピストンはブシュ内において軸方向摺動可能に案内されている。往復行程運動を目的としてピストンを駆動するために、電動モータによって回転駆動可能な偏心体が働き、この偏心体はピストンの、ブシュから突出する端面を負荷する。ブシュはポンプケーシングのシリンダ孔内に挿入されている。
【0004】
公知のピストンポンプを組み立てるために、このピストンポンプのピストンはブシュに導入され、ブシュは次いでシリンダ孔にねじ込まれる。組立て作業はしばしば困難を伴う。それというのはピストンは、ブシュがポンプケーシングに挿入された後で初めて、ブシュ内において保持されるからである。このことは特に次のようなピストンポンプ、つまりピストンをブシュから押し出すピストン戻しばねを備えたピストンポンプにおいて、組立てを困難にする。組立て時におけるその他の困難として、ハイドロリック式の車両ブレーキ装置のポンプとして設けられている多くの上記形式のピストンポンプでは、さらに次のようなことがある。すなわちこの場合流入弁又は流出弁として働く逆止弁がピストンに取り付けられており、これによってさらに多くの個別部品が組み立てられねばならず、これらの個別部品はブシュをピストンと共にポンプケーシングのシリンダ孔内に挿入した後で初めて確実に保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式のピストンポンプを改良して、ピストンをブシュに紛失防止されて保持できるようにし、ひいては組立てに際して取り扱い易いピストンポンプを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の構成では、ピストンポンプが、ブシュに取り付けられたフィルタを有しており、該フィルタが、ブシュの端縁部を越えて内方に向かって延びる紛失防止装置を有していて、該紛失防止装置がピストンをブシュ内に保持するようにした。より具体的には、本発明に係るピストンポンプは、往復行程運動のために駆動可能なピストンを備えたピストンポンプであって、ピストンが軸方向摺動可能に少なくとも部分的に、ブシュ内に収容されており、該ブシュがポンプケーシング内に挿入可能である形式のものにおいて、ピストンポンプが、ブシュに取り付けられた中空円筒形のフィルタを有しており、該フィルタが、ブシュの端縁部を越えて内方に向かって延びる紛失防止装置を有していて、該紛失防止装置がピストンをブシュ内に保持しており、さらにフィルタがブシュに該ブシュの軸線方向に延びる延長部において該ブシュの開放した端部に配置されており、フィルタはブシュに向けられた一方の端部に設けられた第1のリングと他方の端部に設けられた第2のリングとを有しており、ピストンは外方に突出する環状の段部を有しており、第1のリングは内径がピストンの段部の外径より小さく前記紛失防止装置を形成しており、第2のリングは内径がピストンの第2のリングを貫いて突出している部分の外径と同じ又はそれより大きくピストンのための案内機能を形成していることを特徴とする。
ピストンポンプは中空円筒形のフィルタを有しており、このフィルタはほぼブシュの直径を有していて、ピストンが突出している端部において、ブシュに装着されている。フィルタは、ブシュもしくは、ピストンの、ブシュから突出している部分を取り囲んでいる。フィルタは紛失防止装置を有しており、この紛失防止装置は、ブシュの孔に対して内方に向かって突出していて、ピストンを例えばリング肩部又はピストンに装着されたリングにおいてブシュに保持する。紛失防止装置は例えばリング状に又は中空円筒形に構成されていることができ、つまりフィルタは少なくとも1箇所において、ブシュよりも小さな内径を有している。しかしながらまた、紛失防止装置が突起又はこれに類したものとして、周囲の1箇所又は幾つかの箇所に形成されているだけでも、十分である。構成に応じて紛失防止装置は軸方向において、基本的にはフィルタの任意の箇所に設けることができる。
フィルタをブシュにおいてその延長部に取り付けることは、例えば接着、ねじ結合、差込み結合などによって行うことができる。さらにこのフィルタの取付けは、例えばプレス嵌めもしくは嵌合、スナップ結合又は係止結合又は縁曲げ又はかしめのような変形によって行うことができる。
【0007】
【発明の効果】
このように構成された本発明によるピストンポンプには、ピストンポンプをコンパクトな構成グループとしてポンプケーシングの外において前組立てできるという利点がある。そしてこの構成グループは頑丈でかつ取り扱い易く、そのすべての部材は紛失を防止されて互いに保持されている。この構成グループは最小の作業手間で簡単に例えばポンプケーシングのシリンダ孔への押込みによって挿入されることができる。
【0011】
容易に取付け可能なフィルタを用いて、ブシュとピストンとを有する前組立てグループが得られる。そしてこれによって、ピストンポンプを数少ない組立てステップもしくは数少ない手間で容易にポンプケーシング内に挿入できるという利点が得られる。
【0012】
フィルタは次にように、すなわち該フィルタ及びブシュがポンプケーシングに挿入される前に、このフィルタを介してブシュに対するピストンの軸方向における方向付けが達成されるように、形成されかつブシュに取り付けられていることができる。このようになっていると、ポンプケーシング内に取り付けられねばならない部材の取付けを、有利な形式で著しく簡単に行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に図面につき本発明の実施の形態を説明する。
【0014】
図1に全体を符号10で示された本発明によるピストンポンプは、ブシュ12を有しており、このブシュ12は、ポンプケーシング16を形成するハイドロリックブロックの段付けされたシリンダ孔14に挿入されている。図面には単にポンプピストン10を取り囲む部分しか示されていないハイドロリックブロックは、その他の部分が図示されていないハイドロリック式のスリップコントロール機能を備えた車両ブレーキ装置の一部である。このハイドロリックブロックには、ピストンポンプ10の他に、電磁弁やハイドロアキュムレータのような他のハイドロリック式の構成エレメントが挿入されており、さらにマスタブレーキシリンダ及びホイールブレーキシリンダが接続されている。そしてハイドロリックブロックを用いて、ハイドロリック式の構成エレメントはハイドロリック式に互いに接続されている。
【0015】
ブシュ12は中空円筒形の旋削部品であって、該ブシュと一体的なブシュ底部18を備えている。しかしながらまたブシュ12は、表面を切削加工なしに冷間打ち出し部品(Kaltschlagteil)として特に簡単に製造することができる。
【0016】
ブシュ12内には、ロッド状のピストン20がその全長の約半分にわたって収容されている。ピストン20の、ブシュ12内に位置している端部は、ガイドリング26で、ブシュ12の内面に沿って軸方向摺動可能に案内されており、かつシールリング28を用いてシールされている。ピストン20の、ブシュ12から突出している他方の端部は、ガイドリング22を用いて軸方向摺動可能に直接的に、ポンプケーシング16のシリンダ孔14内において案内されており、かつシールリング24を用いてポンプケーシング16においてシールされている。
【0017】
流体の流入のためにピストン20には、そのブシュ12内における端部を起点として軸方向に延びる袋孔30が設けられており、この袋孔30はその底部の近傍で横孔32によって交差されている。ピストン20はブシュ12の内径よりも小さな直径を有しているので、ピストン20とブシュ12との間にはリング状の中間室34が存在する。袋孔30及び横孔32は、この中間室34とブシュ12の開放した端面とを介して流入孔36と連通しており、この流入孔36は、ピストンポンプ12に対して半径方向にブシュ12の開放した端面端部の高さでシリンダ孔14に開口している。
【0018】
流入弁38として、本発明によるピストンポンプ10はばね負荷された逆止弁を有しており、この逆止弁はピストン20の、ブシュ12内に位置する端部に、設けられている。すなわち袋孔30の開口は円錐形の弁座40として形成されており、この弁座40には弁玉42が弁閉鎖体として、弁閉鎖ばね44として機能する圧縮コイルばねによって押圧される。弁閉鎖ばね44は、ポット形の弁ケージ46の底部に支持されており、この弁ケージ46は深絞り部品として金属薄板から製造されていて、軸方向及び/又は半径方向の貫通孔48を有している。開放している側に弁ケージ46は、環状のリング段部50と半径方向フランジ52とを有しており、この場合弁ケージ46はリング段部50によって、ピストン20の、ブシュ12内に位置している端面に接触しており、かつ半径方向フランジ52においてピストン戻しばね54によってピストン20の端面に向かって押圧される。弁玉42及び弁閉鎖ばね44は弁ケージ46内に収容されている。ピストン戻しばね54は、弁閉鎖ばね44よりも強く形成されている。ピストン戻しばね54はブシュ底部18に支持されている。
【0019】
軸方向における往復動を目的としてピストン20を駆動するために、本発明によるピストンポンプ10は、電動モータによって回転駆動可能な偏心体56を有しており、この偏心体56の周面に対して、ピストン20はピストン戻しばね54によって押圧されている。
【0020】
ブシュ12内に位置しているガイドリング26及びシールリング28は、軸方向で見て、弁ケージ46の半径方向フランジ52と、ピストン20のリング段部60に接触している支持リング58との間において、ピストン20に固定されている。
【0021】
ブシュ底部18の領域においてブシュ12には、円筒形の閉鎖エレメント62が押し嵌められており、この閉鎖エレメント62はシリンダ孔14を圧密につまり圧力に抗してシールして閉鎖するため、及びポンプケーシング16にブシュ12を固定するために働く。閉鎖エレメント62はブシュ12と縁曲げ結合によって結合されていてもよく、この場合にはブシュ12と閉鎖エレメント62との間に半径方向遊びが存在していてもよい。閉鎖エレメント62には、ばね負荷された逆止弁の形の流出弁64が設けられている。すなわち閉鎖エレメント62は同軸的な袋孔66を有しており、この袋孔66には、弁閉鎖ばね68として機能する圧縮コイルばねと、弁閉鎖体として機能する弁玉70とが挿入されている。弁玉70は、ブシュ底部18を軸方向に貫通する中央孔74の開口に設けられた円錐形の弁座72と共働する。弁座72は圧刻によって成形されかつ硬化されることが可能であり、又は1回の作業工程においてブシュ12の冷間打ち出し時に該ブシュ12と一緒に製造されることもできる。流体は、ブシュ底部18と閉鎖エレメント62との間における半径方向通路76を通って、ポンプケーシング16における半径方向の流出孔78に流出する。
【0022】
ブシュ12の延長部にはその開放した端部に、ほぼブシュ12の直径を有する中空円筒形のフィルタ80が設けられている。このフィルタ80は、管状の織布の形をしたフィルタシブ82を有しており、このフィルタシブ82は、射出成形されたプラスチック製のフィルタフレームによって取り囲まれている。織布は金属又はプラスチック製である。ブシュ12に向けられた端面側の端部に、フィルタ80はリング86aを有し、偏心体56に向けられた端部に、フィルタ80はリング86bを有している。両方のリング86a,86bはウェブ88によって互いに一体的に結合されている。このウェブ88とリング86a,86bとがフィルタフレームを形成している。フィルタシブ82内にはチューブ状のフィルタ織布90が設けられている。ピストンポンプ10への流入は、流入孔36からフィルフレームのリング86a,86b及びウェブ88の間を通って、さらにフィルタシブ82とフィルタ織布90とを介して、ブシュ12の開放した端部内へと行われる。流体が流入孔36からフィルタ80のフィルタ織布90を通って中間室34に流入することができるようにするために、フィルタ80のリング86aとピストン20との間に環状の間隙が設けられているか、又はリング86aには幾つかの軸方向の貫通孔が設けられている。
【0023】
ブシュ12に取り付けるために、フィルタ80のリング86aは軸方向に突出するカラー92を有しており、このカラー92は緊密な嵌合の形式でブシュ12に装着されている。半径方向で見てフィルタ80の、ブシュ12の端部を取り囲むカラー92は、ブシュ12に合わせられており、つまりこの場合フィルタ80とブシュ12とを差し合わせた後では、ブシュ12とカラー92との間に、ブシュ12にフィルタ80を保持するプレス嵌めが生ぜしめられるようになっている。
【0024】
フィルタフレーム84の、ブシュ12に向けられたリング86aは、ピストン20のための紛失防止装置を形成している。これによって、これらの部材がポンプケーシング16に組み込まれる前におけるピストン20の紛失が確実に阻止される。リング86aの内径は、ピストン20の、ブシュ12の内部に位置する端部の外径よりも小さい。有利な実施例では、支持リング58は、ブシュ12の内部に位置するピストン20の端部に属しており、つまり該端部の一部であり、したがってこようなの実施例ではフィルタ80のリング86aの内径は、支持リング58の外径よりも小さい。
【0025】
支持リング58の上にピストン20は、フィルタ80に向けられた端面側の環状の段部93を有している。ピストンポンプ10がまだポンプケーシング16内に挿入されていない場合には、リング86aはピストン20をその支持リング58においてブシュ12内に保持する。ポンプケーシング16内へのブシュ12の組付け前にはピストン20は、ピストン20の段部93がフィルタ80に接触するまでの程度でしか、ブシュ12から突出することができない。
【0026】
カラー92とブシュ12との間におけるプレス嵌めによって生ぜしめられる、フィルタ80とブシュ12との間における結合は、ピストン戻しばね54がピストン20をブシュ12から押し出すことができないように、十分に強く寸法設定されている。これによってフィルタ80は、ブシュ12がフィルタ80及びピストン20と一緒にポンプケーシング16内に挿入される前に、ピストン20とブシュ12とを確実にまとめておく。カラー92は図示のようにブシュの外側を取り囲んで係合していてもよいし、又はブシュの内部に突入して係合していてもよい(図示せず)。
【0027】
本発明によるピストンポンプ10の組立ては、まず初め流出弁64の弁閉鎖ばね68及び弁玉70が閉鎖エレメント62に挿入されることによって、行われる。次いでブシュ12は閉鎖エレメント62内に押し込まれるか又は縁曲げによって結合され、ピストン戻しばね54がブシュ12内に入れられる。その後でピストン20は、該ピストンに被せ嵌められた支持リング58、ガイドリング26及びシールリング28並びに該ピストンに取り付けられた流入弁38と一緒に、ブシュ12内に挿入される。次いでフィルタ80を軸方向で被せ嵌めることによって、ピストン20は紛失防止されてブシュ12において保持され、ピストンポンプ10は、取り扱いしやすいコンパクトな構成グループに前組立てされる。そして本発明のように構成されたこのようなピストンポンプでは、ピストン20と流入弁38とピストン戻しばね54と流出弁64と閉鎖エレメント62とフィルタ80とを有する前組立て構成グループが生ぜしめられる。このような前組立て後に、完成した前組立て構成グループがポンプケーシング16のシリンダ孔14内に挿入される。ブシュ12とシリンダ孔14との間におけるプレス嵌めは、流入側と流出側、つまりピストンポンプ10の低圧側と高圧側との間におけるシールを生ぜしめる。閉鎖エレメント62におけるポンプケーシング16のかしめ部94は、ピストンポンプ10の高圧側におけるシリンダ孔14の圧密な閉鎖部を生ぜしめ、かつブシュ12をポンプケーシング16内において固定する。
【0028】
フィルタ80のリング86bの内径は、ピストン20の、リング86bを貫いて突出している部分の外径と同じか又はそれよりわずかだけ大きい。したがって、既に前組立て構成グループがポンプケーシング16内に挿入される前に、フィルタ80を介してピストン20は案内されている。ポンプケーシング16内への前組立て構成グループの挿入前に、ピストン20の、ブシュ12内に突入している端部は、ガイドリング26によって案内され、かつピストン20の、ブシュ12から突出している端部は、フィルタ80のリング86bによって案内される。
【0029】
このような構成とは異なり、フィルタ80を次のように、すなわちピストン20の案内がリング86bの領域においてではなく、リング86aの領域において行われるように、形成することも可能である。このような場合リング86aは、ピストン20の、リング86bを貫通している部分の直径よりも、わずかだけ大きな内径を有している。中間室34内に流体が流入できるようにするために、リング86aの内径は複数の箇所において中断されている。
【0030】
フィルタ80のリング86a,86bはプラスチックから成っているので、フィルタ80によるピストン20の案内は、特別な製作費をかけることなしに容易に製造可能であり、しかもこの場合ピストン20が損傷することをおそれる必要もない。ポンプケーシング16内へのブシュ12の挿入後に、ピストン20はもはやフィルタ80を介してではなく、両ガイドリング22,26を介して案内されるので、フィルタ80の材料に対する要求は費用をかけることなしに容易に満たすことができる。
【0031】
既にポンプケーシング16への前組立て構成グループの挿入前に、ピストン20はフィルタ80を用いて案内されかつ方向付けられるので、前組立て構成グループは有利な形式で極めて容易にポンプケーシング16内に組み込まれることができる。これによって特に、あらかじめポンプケーシング16内に挿入されたガイドリング22及びシールリング24への、ピストン20の導入が著しく容易になる。
【0032】
図2〜4には、ピストン20のための紛失防止装置を形成するフィルタ80を、ブシュ12に固定する別の可能性が示されている。図2に示された実施例ではブシュ12は、その開放した端部における内面に、丸く成形された溝95を備えており、この溝95には、フィルタ80の、外方に向かって突出した半径方向カラー96が係合している。溝95は、フィルタ80がブシュ12に取り付けられた後で、ブシュ12のかしめ部97によって又はブシュ12の縁曲げによって製造される。ブシュ12への導入のために、半径方向カラー96は面取り部98を有している。半径方向カラー96は環状にブシュ12に接触しているので、汚れがフィルタの脇を通過して中間室内に達することはできない。
【0033】
図3に示された実施例では縁曲げによって、ブシュ12の縁部100が半径方向内側に向かって変形されていて、アンダカット部102を形成しており、このアンダカット部102はフィルタ80の半径方向カラー96によって後ろから係合される。そして縁曲げによって、フィルタ80とブシュ12との間におけるしっかりとした結合部が生ぜしめられている。
【0034】
図4に示された実施例では、フィルタ80は係止結合によってブシュ12に取り付けられている。ブシュ12の端面側において開放した端部の領域において、該ブシュ12の内周部には溝104が設けられている。溝104は有利には方形の横断面を有している。この溝104内には、フィルタ80の方形の半径方向カラー106が位置している。ブシュ12内へのフィルタ80の導入のために、ブシュ12には内側面取り部108が設けられている。溝104及び半径方向カラー106の方形横断面によって、フィルタ80は極めて良好にブシュ12において保持されるので、ピストン戻しばね54や場合によっては生じるピストン20における引張り力によって、フィルタ80がブシュ12から解離することはない。
【0035】
図示の実施例とは異なり、溝104は例えばブシュ12の外周部に設けられていてもよい。このような場合にはフィルタ80の半径方向カラー106は、半径方向内側に向かって突出していて、溝104に係合することができる。
【0036】
図4に示された構成では、フィルタ80の、ブシュ12から離れている方のリング86bが、ピストン20のための紛失防止装置を形成している。このリング86bはブシュ12よりも小さな内径を有している。小さな案内間隙を無視すると、ピストン20の、ブシュ12内に突入している端部の外径は、ブシュ12の内径に相当している。つまりフィルタ80のリング86bの内径は、ピストン20の、ブシュ12内に突入する端部の外径よりも小さい。
【0037】
図4に部分的に示された実施例では、ピストン20は段付けされて形成されており、この場合ピストン20の、ブシュ12内に突入している端部は、ピストン20の、ブシュ12から突出している端部よりも、大きな外径を有している。このようになっていることによって、ピストン20には段部93が生ぜしめられている。前組立て構成グループがポンプケーシング16内に挿入される前に、フィルタ80のリング86bは段部93を介してピストン20をしっかりと保持するので、ピストン20がブシュ12から滑り落ちることは確実に防止される。
【0038】
フィルタ80はシール作用をもってそのリング86で、ブシュ12及びシリンダ孔14に接触しているので、ピストンポンプ10に向かって流れる液体がフィルタシブ82及びフィルタ織布90を迂回してピストンポンプ10内に流入することは阻止される。
【0039】
図2〜図4に示された実施例において、フィルタ80はブシュ12を外側においても取り囲むことができる(図示せず)。
【0040】
段部93を介して、紛失防止装置を形成するフィルタ80はピストン20を保持している。図示の有利な実施例に示されているように、段部93はピストン20に直接一体的に設けられていてもよいし(図4)、又は段部93は例えば、ピストン20と結合された支持リング58を介して間接的にピストン20に設けられていてもよい(図1)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるピストンポンプを軸線を含む平面で断面した図である。
【図2】図1のIIで示された領域における変化実施例を示す図である。
【図3】図1のIIで示された領域における別の変化実施例を示す図である。
【図4】図1のIVで示された領域における変化実施例を示す図である。
【符号の説明】
10 ピストンポンプ、 12 ブシュ、 14 シリンダ孔、 16 ポンプケーシング、 18 ブシュ底部、 20 ピストン、 22 ガイドリング、 24 シールリング、 26 ガイドリング、 28 シールリング、 30 袋孔、 32 横孔、 34 中間室、 36 流入孔、 38 流入弁、40 弁座、 42 弁玉、 44 弁閉鎖ばね、 46 弁ケージ、 48貫通孔、 50 リング段部、 52 半径方向フランジ、 54 ピストン戻しばね、 56 偏心体、 58 支持リング、 62 閉鎖エレメント、 64 流出弁、 66 袋孔、 68 弁閉鎖ばね、 70 弁玉、 72 弁座、 76 半径方向通路、 78 流出孔、 80 フィルタ、 82 フィルタシブ、 86a,86b リング、 88 ウェブ、 90 フィルタ織布、 92 カラー、 93 段部、 94 かしめ部、 95 溝、 96 半径方向カラー、 97 かしめ部、 98 面取り部、 100 縁部、 102 アンダカット部、 104 溝、 106 半径方向カラー、 108 内側面取り部
Claims (5)
- 往復行程運動のために駆動可能なピストンを備えたピストンポンプであって、ピストンが軸方向摺動可能に少なくとも部分的に、ブシュ内に収容されており、該ブシュがポンプケーシング内に挿入可能である形式のものにおいて、ピストンポンプ(10)が、ブシュ(12)に取り付けられた中空円筒形のフィルタ(80)を有しており、該フィルタが、ブシュ(12)の端縁部を越えて内方に向かって延びる紛失防止装置を有していて、該紛失防止装置がピストン(20)をブシュ(12)内に保持しており、さらにフィルタ(80)がブシュ(12)に該ブシュ(12)の軸線方向に延びる延長部において該ブシュ(12)の開放した端部に配置されており、フィルタ(80)はブシュ(12)に向けられた一方の端部に設けられた第1のリング(86a)と他方の端部に設けられた第2のリング(86b)とを有しており、ピストン(20)は外方に突出する環状の段部(93)を有しており、第1のリング(86a)は内径がピストン(20)の段部(93)の外径より小さく前記紛失防止装置を形成しており、第2のリング(86b)は内径がピストン(20)の第2のリング(86b)を貫いて突出している部分の外径と同じ又はそれより大きくピストン(20)のための案内機能を形成していることを特徴とするピストンポンプ。
- フィルタ(80)とブシュ(12)とが第1のリング(86a)を介して嵌合の形式で互いに結合されている、請求項1記載のピストンポンプ。
- 第1のリング(86a)がブシュ(12)における固定のために軸方向に突出するカラー(92)を有しており、該カラー(92)とブシュ(12)との間にプレス嵌め部が形成されている、請求項2記載のピストンポンプ。
- フィルタ(80)が外方に突出する突部(96,106)を備え、ブシュ(12)が内周面に凹部(95,102,104)を備え、突部(96,106)及び凹部(95,102,104)が互いに係合してスナップ結合部又は係止結合部を形成し、フィルタ(80)が前記スナップ結合部又は係止結合部を介してブシュ(12)に取り付けられている、請求項1記載のピストンポンプ。
- フィルタ(80)が局部的な変形部によってブシュ(12)の端縁部に取り付けられている、請求項1記載のピストンポンプ。
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