JP2002518636A - ピストンポンプ - Google Patents
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/04—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
- F04B1/0404—Details or component parts
- F04B1/0452—Distribution members, e.g. valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D29/00—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
- B01D29/44—Edge filtering elements, i.e. using contiguous impervious surfaces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/40—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition comprising an additional fluid circuit including fluid pressurising means for modifying the pressure of the braking fluid, e.g. including wheel driven pumps for detecting a speed condition, or pumps which are controlled by means independent of the braking system
- B60T8/4031—Pump units characterised by their construction or mounting
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- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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- F04B1/04—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
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- F04B1/0421—Cylinders
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、特にアンチスキッドコントロールおよびトラクションコントロールされる車両ブレーキ装置のためのピストンポンプに関するものである。フィルタ(76)を形成するために、本発明では、ピストンポンプ(10)のライナブシュ(16)が、ライナブシュ(16)を取り囲むブシュ(78)を有しており、このブシュ(78)が端部に隆起部(82)を有しており、この隆起部(82)が、小溝の形式の溝(84)を有しており、これらの溝(84)を通って、ポンプ孔(14)の壁部と隆起部(82)との間を、ブレーキ液がピストンポンプ(10)内へ流れ、これにより濾過されるようになっている(図1)。
Description
【0001】 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念部に記載した、車両ブレーキ装置のためのピス
トンポンプに関するものである。
トンポンプに関するものである。
【0002】 このような形式のピストンポンプは例えばスキッドコントロールおよび/また
はトラクションコントロールされた液圧式の車両ブレーキ装置のためのフィード
バックポンプとして公知である。例としてドイツ連邦共和国特許出願公開第41
07979号明細書に基づき公知のピストンポンプがあげられる。この公知のピ
ストンポンプは、ポンプ孔を備えたポンプケーシングを有しており、ポンプ孔内
には、ピストンが軸線方向に移動可能に受容されている。偏心駆動装置を用いて
ピストンは、ポンプ孔内で軸線方向に往復するストローク運動が生じるよう駆動
される。ピストンはポンプケーシングのポンプ孔内で直接ガイドされているか、
または公知のピストンポンプの場合のように、ポンプ孔内に挿入されたライナブ
シュ内でガイドされ得る。さらにピストンポンプによって圧送された液体を濾過
するためにフィルタを設けた構成も公知である。
はトラクションコントロールされた液圧式の車両ブレーキ装置のためのフィード
バックポンプとして公知である。例としてドイツ連邦共和国特許出願公開第41
07979号明細書に基づき公知のピストンポンプがあげられる。この公知のピ
ストンポンプは、ポンプ孔を備えたポンプケーシングを有しており、ポンプ孔内
には、ピストンが軸線方向に移動可能に受容されている。偏心駆動装置を用いて
ピストンは、ポンプ孔内で軸線方向に往復するストローク運動が生じるよう駆動
される。ピストンはポンプケーシングのポンプ孔内で直接ガイドされているか、
または公知のピストンポンプの場合のように、ポンプ孔内に挿入されたライナブ
シュ内でガイドされ得る。さらにピストンポンプによって圧送された液体を濾過
するためにフィルタを設けた構成も公知である。
【0003】 発明の利点 請求項1の特徴部に記載した特徴を有する本発明によるピストンポンプは、粗
面化された表面を備えたフィルタを有しており、この表面は例えば平滑なまたは
同様に粗面化された対応面に接触している。対応面に接触している粗面化された
表面によって小さな横断面を有する通路が形成され、これらの通路を通って圧送
しようとする液体が導かれ、これにより濾過される。表面の粗さは、形成された
通路がこのようなピストンポンプのためのフィルタの貫流開口の大きさに相応し
た横断面を有するように選択されている。本発明はフィルタが簡単かつ経済的に
製造可能であるといる利点を有している。
面化された表面を備えたフィルタを有しており、この表面は例えば平滑なまたは
同様に粗面化された対応面に接触している。対応面に接触している粗面化された
表面によって小さな横断面を有する通路が形成され、これらの通路を通って圧送
しようとする液体が導かれ、これにより濾過される。表面の粗さは、形成された
通路がこのようなピストンポンプのためのフィルタの貫流開口の大きさに相応し
た横断面を有するように選択されている。本発明はフィルタが簡単かつ経済的に
製造可能であるといる利点を有している。
【0004】 請求項2以降の従属請求項は、請求項1に記載した本発明の有利な構成と別の
改良形に関するものである。
改良形に関するものである。
【0005】 粗面化された表面は例えば粒状突起を備えているかまたはロレット切りされて
いることができる。粗面化された表面は小溝としてまたは小溝の形式で製造され
ていてよい(請求項2)。小溝またはこれに類するものを用いた構成では、液体
の貫流が可能になるように、圧送しようとする液体の貫流方向に直交して連続し
ないように小溝が形成されることが考慮されるべきである。
いることができる。粗面化された表面は小溝としてまたは小溝の形式で製造され
ていてよい(請求項2)。小溝またはこれに類するものを用いた構成では、液体
の貫流が可能になるように、圧送しようとする液体の貫流方向に直交して連続し
ないように小溝が形成されることが考慮されるべきである。
【0006】 本発明の構成では、フィルタがポンプ孔内に配置されており、粗面化された表
面がポンプ孔の壁部に対して相補的に成形されていて、ポンプ孔の壁部が、粗面
化された表面が接触する対応面を形成している(請求項3)。ここでいう相補的
とは、粗面化された表面およびポンプ孔の壁部が同じ湾曲度を有しているという
ことである。本発明のこの構成によって、フィルタをポンプ孔内にスペースを節
約して装着し、ピストンポンプの構成長さを短くすることができるという利点が
得られる。
面がポンプ孔の壁部に対して相補的に成形されていて、ポンプ孔の壁部が、粗面
化された表面が接触する対応面を形成している(請求項3)。ここでいう相補的
とは、粗面化された表面およびポンプ孔の壁部が同じ湾曲度を有しているという
ことである。本発明のこの構成によって、フィルタをポンプ孔内にスペースを節
約して装着し、ピストンポンプの構成長さを短くすることができるという利点が
得られる。
【0007】 請求項4に基づく別の改良形では、ピストンポンプがライナブシュを有してお
り、このライナブシュの外周面が、少なくとも一部において粗面化されていて、
対応面を形成するポンプ孔の壁部に接触している。この構成は別個の部材を必要
とせず、特にフィルタの製造および組立の必要がなくなるので有利である。
り、このライナブシュの外周面が、少なくとも一部において粗面化されていて、
対応面を形成するポンプ孔の壁部に接触している。この構成は別個の部材を必要
とせず、特にフィルタの製造および組立の必要がなくなるので有利である。
【0008】 また逆に、ポンプ孔の壁部の少なくとも一部を粗面化することも可能であり、
この場合、ポンプ孔の壁部に接触しているライナブシュが対応面を形成するよう
になっている(請求項7)。本発明のこの構成ではライナブシュの外周面は、平
滑にまたは同様に粗面化されて形成されていることができる。
この場合、ポンプ孔の壁部に接触しているライナブシュが対応面を形成するよう
になっている(請求項7)。本発明のこの構成ではライナブシュの外周面は、平
滑にまたは同様に粗面化されて形成されていることができる。
【0009】 本発明によるピストンポンプは、特に車両のブレーキ装置におけるポンプとし
て設定され、車輪ブレーキシリンダ内の圧力を制御するために使用される。ブレ
ーキ装置の形式に応じて、このようなブレーキ装置のためには略語ABS;AS
R;FDR;EHBが使用される。このブレーキ装置ではピストンポンプは例え
ば、ブレーキ液を単数または複数の車輪ブレーキシリンダからマスタブレーキシ
リンダに戻すために(ABS)、かつ/またはブレーキ液を蓄え容器から単数ま
たは複数の車輪ブレーキシリンダに圧送するために(ASR;FDR;EHB)
使用される。当該ピストンポンプは例えば車輪スリップがコントロールされるブ
レーキ装置(ABS;ASR)および/または操縦補助手段として使用されるブ
レーキ装置(FDR)および/または電気液圧式のブレーキ装置(EHB)にお
いて必要となる。車輪スリップがコントロールされるブレーキ装置(ABS;A
SR)では、例えばブレーキ操作中にブレーキペダルに対して強い圧力を加えた
時に車両の車輪のロックが回避され(ABS)かつ/またはアクセルペダルに対
して強い圧力を加えた時に車両の駆動輪の空転が回避される(ASR)。操縦補
助手段として働くブレーキ装置(FDR)の場合には、例えば運転手によって所
望された軌道から車両が逸脱することを回避するために、ブレーキペダルもしく
はアクセルペダルの作動とは無関係に、単数または複数の車輪ブレーキシリンダ
内のブレーキ圧が増成される。このピストンポンプは、電気液圧式のブレーキ装
置(EHB)においても使用できる。この場合にはピストンポンプは、電気的な
ブレーキペダルセンサがブレーキペダルの操作を検知すると、ブレーキ液を単数
または複数の車輪ブレーキシリンダに圧送するようになっているか、またはポン
プがブレーキ装置のリザーバを充填するために機能するようになっている。
て設定され、車輪ブレーキシリンダ内の圧力を制御するために使用される。ブレ
ーキ装置の形式に応じて、このようなブレーキ装置のためには略語ABS;AS
R;FDR;EHBが使用される。このブレーキ装置ではピストンポンプは例え
ば、ブレーキ液を単数または複数の車輪ブレーキシリンダからマスタブレーキシ
リンダに戻すために(ABS)、かつ/またはブレーキ液を蓄え容器から単数ま
たは複数の車輪ブレーキシリンダに圧送するために(ASR;FDR;EHB)
使用される。当該ピストンポンプは例えば車輪スリップがコントロールされるブ
レーキ装置(ABS;ASR)および/または操縦補助手段として使用されるブ
レーキ装置(FDR)および/または電気液圧式のブレーキ装置(EHB)にお
いて必要となる。車輪スリップがコントロールされるブレーキ装置(ABS;A
SR)では、例えばブレーキ操作中にブレーキペダルに対して強い圧力を加えた
時に車両の車輪のロックが回避され(ABS)かつ/またはアクセルペダルに対
して強い圧力を加えた時に車両の駆動輪の空転が回避される(ASR)。操縦補
助手段として働くブレーキ装置(FDR)の場合には、例えば運転手によって所
望された軌道から車両が逸脱することを回避するために、ブレーキペダルもしく
はアクセルペダルの作動とは無関係に、単数または複数の車輪ブレーキシリンダ
内のブレーキ圧が増成される。このピストンポンプは、電気液圧式のブレーキ装
置(EHB)においても使用できる。この場合にはピストンポンプは、電気的な
ブレーキペダルセンサがブレーキペダルの操作を検知すると、ブレーキ液を単数
または複数の車輪ブレーキシリンダに圧送するようになっているか、またはポン
プがブレーキ装置のリザーバを充填するために機能するようになっている。
【0010】 実施例の説明 次に図面に基づき本発明の有利な実施の形態を詳説する。
【0011】 図面において全体を符号10で示した本発明によるピストンポンプは、貫通す
る段付けされたポンプ孔14を備えたポンプケーシング12を有している。この
ポンプケーシング12は金属、特にダイカストアルミニウムから成っている。ポ
ンプケーシング12は、スキッドコントロールおよびトラクションコントロール
される車両ブレーキ装置の液圧回路の一部である(この液圧回路の他の部分は図
示していない)。ピストンポンプ10の他には、例えば電磁弁、ダンパチャンバ
、液圧アキュムレータのような別の液圧式の構成部材が液圧回路で用いられて液
圧的に互いにかつピストンポンプ10に接続されている。明確にするために図面
には、液圧回路の、ピストンポンプ10を取り囲んでいる一部のみを示した。
る段付けされたポンプ孔14を備えたポンプケーシング12を有している。この
ポンプケーシング12は金属、特にダイカストアルミニウムから成っている。ポ
ンプケーシング12は、スキッドコントロールおよびトラクションコントロール
される車両ブレーキ装置の液圧回路の一部である(この液圧回路の他の部分は図
示していない)。ピストンポンプ10の他には、例えば電磁弁、ダンパチャンバ
、液圧アキュムレータのような別の液圧式の構成部材が液圧回路で用いられて液
圧的に互いにかつピストンポンプ10に接続されている。明確にするために図面
には、液圧回路の、ピストンポンプ10を取り囲んでいる一部のみを示した。
【0012】 ポンプ孔14には、射出成形部材としてプラスチックから製造されたライナブ
シュ16が挿入されており、このライナブシュ16は、一体成形されたライナブ
シュ底部18を有している。ライナブシュ16内には、プラスチックから製造さ
れたピストン20が軸線方向で移動可能に受容されている。このピストン20は
、ライナブシュ16内の端部で、シールリング22を用いてライナブシュ16内
にシールされている。このシールリング22はピストン溝24内に挿入されてい
る。ライナブシュ16から突出している端部でピストン20は、プラスチック製
のガイドリング26によってポンプ孔14内でガイドされており、かつシールリ
ング28によってポンプ孔14内でシールされている。ガイドリング26および
シールリング28は互いに接触し合ってポンプ孔14の段部30に挿入されてい
て、ライナブシュ16の、ガイドリング26およびシールリング28に面した端
縁部32によってポンプ孔14の段部30内に保持されている。ピストン20は
段付きピストンとして形成されている。つまりピストン20は、ライナブシュ1
6内で、ライナブシュ16から突出している端部の直径より大きな直径部分でガ
イドかつシールされる。段付きピストン20の代わりに、段付きでないピストン
が使用されていてもよく、このピストンの両端部は同じ直径でガイドされてかつ
シールされる(図示せず)。ピストン孔14およびライナブシュ16内で軸線方
向に往復するストローク運動が与えられるようにピストン20を駆動するために
は、ピストンポンプ10は、電気モータで回転駆動可能な偏心部材を、ピストン
20の、ライナブシュ16から突出している側に有している。偏心部材の外周面
に対してピストン20は、ライナブシュ16内のライナブシュ底部18とピスト
ン20との間に挿入された圧縮コイルばねとして形成されたピストン戻しばね3
6によって押し付けられる。
シュ16が挿入されており、このライナブシュ16は、一体成形されたライナブ
シュ底部18を有している。ライナブシュ16内には、プラスチックから製造さ
れたピストン20が軸線方向で移動可能に受容されている。このピストン20は
、ライナブシュ16内の端部で、シールリング22を用いてライナブシュ16内
にシールされている。このシールリング22はピストン溝24内に挿入されてい
る。ライナブシュ16から突出している端部でピストン20は、プラスチック製
のガイドリング26によってポンプ孔14内でガイドされており、かつシールリ
ング28によってポンプ孔14内でシールされている。ガイドリング26および
シールリング28は互いに接触し合ってポンプ孔14の段部30に挿入されてい
て、ライナブシュ16の、ガイドリング26およびシールリング28に面した端
縁部32によってポンプ孔14の段部30内に保持されている。ピストン20は
段付きピストンとして形成されている。つまりピストン20は、ライナブシュ1
6内で、ライナブシュ16から突出している端部の直径より大きな直径部分でガ
イドかつシールされる。段付きピストン20の代わりに、段付きでないピストン
が使用されていてもよく、このピストンの両端部は同じ直径でガイドされてかつ
シールされる(図示せず)。ピストン孔14およびライナブシュ16内で軸線方
向に往復するストローク運動が与えられるようにピストン20を駆動するために
は、ピストンポンプ10は、電気モータで回転駆動可能な偏心部材を、ピストン
20の、ライナブシュ16から突出している側に有している。偏心部材の外周面
に対してピストン20は、ライナブシュ16内のライナブシュ底部18とピスト
ン20との間に挿入された圧縮コイルばねとして形成されたピストン戻しばね3
6によって押し付けられる。
【0013】 入り口弁38として、本発明によるピストンポンプ10は、弁閉鎖体として弁
球40を備えた、ばね負荷された逆止弁を有している。弁球40は、圧縮コイル
ばねとして形成された弁閉鎖ばね42によって、ライナブシュ底部18の中央に
形成された円錐形の弁座44に向かって押し付けられる。この弁閉鎖ばね42は
弁ケージ46に支持されており、この弁ケージ46は、ピストンポンプ10によ
って圧送しようとするブレーキ液のための貫流開口48を有している。弁ケージ
46は打ち抜き・深絞り部材として薄板から製造されている。弁ケージ46は半
径方向で外側に向かって突出したリング円板状のばね受け50を有しており、こ
のばね受け50上にピストン戻しばね36が支持されて、ピストン戻しばね36
はばね受け50によって弁ケージ46をライナブシュ底部18に押し付ける。ピ
ストン戻しばね36は入り口弁38の弁閉鎖ばね42より著しく強く形成されて
いるので、ピストン戻しばね36は、ピストンポンプの運転時に生じるあらゆる
負荷時において弁ケージ46を、弁閉鎖ばね42の力に抗してライナブシュ底部
18に確実に接触した状態に保つ。
球40を備えた、ばね負荷された逆止弁を有している。弁球40は、圧縮コイル
ばねとして形成された弁閉鎖ばね42によって、ライナブシュ底部18の中央に
形成された円錐形の弁座44に向かって押し付けられる。この弁閉鎖ばね42は
弁ケージ46に支持されており、この弁ケージ46は、ピストンポンプ10によ
って圧送しようとするブレーキ液のための貫流開口48を有している。弁ケージ
46は打ち抜き・深絞り部材として薄板から製造されている。弁ケージ46は半
径方向で外側に向かって突出したリング円板状のばね受け50を有しており、こ
のばね受け50上にピストン戻しばね36が支持されて、ピストン戻しばね36
はばね受け50によって弁ケージ46をライナブシュ底部18に押し付ける。ピ
ストン戻しばね36は入り口弁38の弁閉鎖ばね42より著しく強く形成されて
いるので、ピストン戻しばね36は、ピストンポンプの運転時に生じるあらゆる
負荷時において弁ケージ46を、弁閉鎖ばね42の力に抗してライナブシュ底部
18に確実に接触した状態に保つ。
【0014】 入り口弁38の弁閉鎖ばね42および弁球40が受容されている弁ケージ46
は、ライナブシュ底部18の、ピストン20に面する側に、つまりライナブシュ
16の内側に位置している。ブレーキ液は、ポンプケーシング12の、半径方向
でポンプ孔14に開口する入り口孔52を通って流入し、さらにブレーキ液はラ
イナブシュ16とポンプ孔14との間の、横断面でみて環状の中間室を通って、
ライナブシュ底部18を横方向に貫通する横方向孔54に流入する。この横方向
孔54は、所定の角度をなして断面された図1では、ライナブシュ底部18の中
央で止まっているように見えるが、実際には横方向孔54は図2に示したように
ライナブシュ底部18を横方向に貫通している。この横方向孔54は、入り口弁
38の、ピストン20とは反対側に位置している。この横方向孔54から短い中
央孔56が入り口弁38に通じており、この中央孔56は入り口弁38の弁座4
4に移行する。
は、ライナブシュ底部18の、ピストン20に面する側に、つまりライナブシュ
16の内側に位置している。ブレーキ液は、ポンプケーシング12の、半径方向
でポンプ孔14に開口する入り口孔52を通って流入し、さらにブレーキ液はラ
イナブシュ16とポンプ孔14との間の、横断面でみて環状の中間室を通って、
ライナブシュ底部18を横方向に貫通する横方向孔54に流入する。この横方向
孔54は、所定の角度をなして断面された図1では、ライナブシュ底部18の中
央で止まっているように見えるが、実際には横方向孔54は図2に示したように
ライナブシュ底部18を横方向に貫通している。この横方向孔54は、入り口弁
38の、ピストン20とは反対側に位置している。この横方向孔54から短い中
央孔56が入り口弁38に通じており、この中央孔56は入り口弁38の弁座4
4に移行する。
【0015】 ブレーキ液は出口孔58を通って流出する。この出口孔58は横方向孔54(
図2)の側方で、ライナブシュ16の軸線に対して平行にライナブシュ底部18
を貫通している。出口孔58は、ばね負荷された逆止弁として形成されている出
口弁62の弁座60に開口している。出口弁62は弁閉鎖体として弁球64を有
しており、この弁球64は、圧縮コイルばねとして形成された弁閉鎖ばね66に
よって弁座60に押し付けられる。
図2)の側方で、ライナブシュ16の軸線に対して平行にライナブシュ底部18
を貫通している。出口孔58は、ばね負荷された逆止弁として形成されている出
口弁62の弁座60に開口している。出口弁62は弁閉鎖体として弁球64を有
しており、この弁球64は、圧縮コイルばねとして形成された弁閉鎖ばね66に
よって弁座60に押し付けられる。
【0016】 弁閉鎖ばね66は閉鎖キャップ68に支持されており、この閉鎖キャップ68
はポンプ孔14を偏心部材34とは反対側で閉鎖している。閉鎖キャップ68は
、ポンプケーシング12の環状のかしめ部によって保持され圧密にシールされて
いる。
はポンプ孔14を偏心部材34とは反対側で閉鎖している。閉鎖キャップ68は
、ポンプケーシング12の環状のかしめ部によって保持され圧密にシールされて
いる。
【0017】 ポンプケーシング12とライナブシュ底部18との間の環状通路72を通って
、ピストンポンプ10から出口弁62を通って流出するブレーキ液は、半径方向
でポンプケーシング12のポンプ孔14に設けられた出口孔74に到達する。
、ピストンポンプ10から出口弁62を通って流出するブレーキ液は、半径方向
でポンプケーシング12のポンプ孔14に設けられた出口孔74に到達する。
【0018】 本発明によるピストンポンプ10はフィルタ76を有しており、このフィルタ
76はピストンポンプ10の入り口に配置されている。フィルタ76はブシュ7
8を有しており、このブシュ78は入り口孔52の高さに配置されてライナブシ
ュ16を取り囲んでいる。ブシュ78は長手方向リブ80を用いてライナブシュ
16に一体的に結合されて、長手方向リブ80はブシュ78をライナブシュ16
から半径方向間隔をおいて保持している。ブシュ78は両端部に、外側に向かっ
て突出しているそれぞれ1つの隆起部82を有しており、この隆起部82は外周
面でポンプ孔14の壁部に接触している。隆起部82の外周面は粗面化されてい
るので、ピストンポンプ10に流入するブレーキ液は、隆起部82の外周面に沿
って、隆起部82の外周面とポンプ孔14の壁部との間を貫流することができる
。隆起部82の粗面化された外周面とポンプ孔14の壁部との間の貫流横断面は
小さく形成されているので、ピストンポンプに流入するブレーキ液は、隆起部8
2とポンプ孔14の壁部との間を貫流する際に濾過されることになる。
76はピストンポンプ10の入り口に配置されている。フィルタ76はブシュ7
8を有しており、このブシュ78は入り口孔52の高さに配置されてライナブシ
ュ16を取り囲んでいる。ブシュ78は長手方向リブ80を用いてライナブシュ
16に一体的に結合されて、長手方向リブ80はブシュ78をライナブシュ16
から半径方向間隔をおいて保持している。ブシュ78は両端部に、外側に向かっ
て突出しているそれぞれ1つの隆起部82を有しており、この隆起部82は外周
面でポンプ孔14の壁部に接触している。隆起部82の外周面は粗面化されてい
るので、ピストンポンプ10に流入するブレーキ液は、隆起部82の外周面に沿
って、隆起部82の外周面とポンプ孔14の壁部との間を貫流することができる
。隆起部82の粗面化された外周面とポンプ孔14の壁部との間の貫流横断面は
小さく形成されているので、ピストンポンプに流入するブレーキ液は、隆起部8
2とポンプ孔14の壁部との間を貫流する際に濾過されることになる。
【0019】 実施例では隆起部82の外周面の粗さは、軸線方向で隆起部82を貫通してい
る、小さな横断面を有する溝84(図2)によって形成される。ライナブシュ1
6の射出成形によって製造された溝84は、隆起部82の外周面に小溝の外観を
与える。
る、小さな横断面を有する溝84(図2)によって形成される。ライナブシュ1
6の射出成形によって製造された溝84は、隆起部82の外周面に小溝の外観を
与える。
【0020】 ピストンポンプ10の入り口孔52を通って流入するブレーキ液は、まずフィ
ルタ76のブシュ78の外側に到達し、そこでブレーキ液流は分流され、ブシュ
78の両端部の隆起部82に向けて変向される。ブシュ78の両端部でブレーキ
液は、隆起部82の外周面における溝84を貫流して、濾過される。偏心部材3
4に面する側の隆起部82に設けられた溝84を貫流するブレーキ液部分は、ブ
シュ78の端縁部86で180゜変向されて、ブシュ78の内側とライナブシュ
16の外側との間を通って、ブシュ78の他方の端部に向かって流れる。そこで
このブレーキ液部分は、他方の隆起部82の溝を貫流してきたブレーキ液部分と
合流し、さらにポンプ孔14内のライナブシュ16の外側を、ライナブシュ底部
18内の横方向孔54に向かって流れる。
ルタ76のブシュ78の外側に到達し、そこでブレーキ液流は分流され、ブシュ
78の両端部の隆起部82に向けて変向される。ブシュ78の両端部でブレーキ
液は、隆起部82の外周面における溝84を貫流して、濾過される。偏心部材3
4に面する側の隆起部82に設けられた溝84を貫流するブレーキ液部分は、ブ
シュ78の端縁部86で180゜変向されて、ブシュ78の内側とライナブシュ
16の外側との間を通って、ブシュ78の他方の端部に向かって流れる。そこで
このブレーキ液部分は、他方の隆起部82の溝を貫流してきたブレーキ液部分と
合流し、さらにポンプ孔14内のライナブシュ16の外側を、ライナブシュ底部
18内の横方向孔54に向かって流れる。
【図1】 本発明によるピストンポンプを、軸線を通る90゜の角度をなす断面で、図2
のI−I線に沿って断面した図である。
のI−I線に沿って断面した図である。
【図2】 図1のII−II線に沿ったピストンポンプの横断面図である。
10 ピストンポンプ、 12 ポンプケーシング、 14 ポンプ孔、 1
6 ライナブシュ、 18 ライナブシュ底部、 20 ピストン、 22 シ
ールリング、 24 ピストン溝、 26 ガイドリング、 28 シールリン
グ、 30 段部、 32 端縁部、 34 偏心部財、 36 ピストン戻し
ばね、 38 入り口弁、40 弁球、 42 弁閉鎖ばね、 44 弁座、
46 弁ケージ、 48 貫流開口、 50 ばね受け、 52 入り口孔、
54 横方向孔、 56 中央孔、 58 出口孔、 60 弁座、 62 出
口弁、 64 弁球、 66 弁閉鎖ばね、 68 閉鎖キャップ、70 かし
め部、 72 環状通路、 74 出口孔、 76 フィルタ、 78 ブシュ
、 80 長手方向リブ、 82 隆起部、 84 溝、 86 端縁部
6 ライナブシュ、 18 ライナブシュ底部、 20 ピストン、 22 シ
ールリング、 24 ピストン溝、 26 ガイドリング、 28 シールリン
グ、 30 段部、 32 端縁部、 34 偏心部財、 36 ピストン戻し
ばね、 38 入り口弁、40 弁球、 42 弁閉鎖ばね、 44 弁座、
46 弁ケージ、 48 貫流開口、 50 ばね受け、 52 入り口孔、
54 横方向孔、 56 中央孔、 58 出口孔、 60 弁座、 62 出
口弁、 64 弁球、 66 弁閉鎖ばね、 68 閉鎖キャップ、70 かし
め部、 72 環状通路、 74 出口孔、 76 フィルタ、 78 ブシュ
、 80 長手方向リブ、 82 隆起部、 84 溝、 86 端縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04B 1/053 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP,US
Claims (8)
- 【請求項1】 車両ブレーキ装置のためのピストンポンプ(10)であって
、ポンプケーシング(12)がポンプ孔(14)を有していて、該ポンプ孔(1
4)内に、往復するストローク運動を生ぜしめるために駆動可能なピストン(2
0)が、軸線方向に移動可能に受容されており、圧送しようとする液体のための
フィルタ(76)が設けられている形式のものにおいて、 フィルタ(76)が粗面化された表面(84)を有していて、該表面(84)
が対応面に接触しており、圧送しようとする液体が粗面化された前記表面(84
)と前記対応面との間を通して導かれるようになっていることを特徴とするピス
トンポンプ。 - 【請求項2】 粗面化された表面(84)が、小溝の形式で形成されている
、請求項1記載のピストンポンプ。 - 【請求項3】 フィルタ(76)がポンプ孔(14)内に配置されており、
粗面化された表面(84)が、ポンプ孔(14)の壁部に対して相補的な形を有
していて、ポンプ孔(14)の壁部で、前記表面(84)に接触する対応面が形
成されている、請求項1または2記載のピストンポンプ。 - 【請求項4】 ピストンポンプ(10)が、ポンプ孔(14)内に挿入され
たライナブシュ(16)を有しており、該ライナブシュ(16)内にピストン(
20)が軸線方向に移動可能に受容されており、ライナブシュ(16)の外側面
(82)の少なくとも一部が粗面化されていて、ライナブシュ(16)の外側面
(82)の粗面化された部分が、ポンプ孔(14)の壁部にライナブシュ(16
)が接触する粗面(84)を形成している、請求項1から3までのいずれか1項
記載のピストンポンプ。 - 【請求項5】 ライナブシュ(16)の外側面が、軸線方向で制限された環
状の区分において粗面化されている、請求項4記載のピストンポンプ。 - 【請求項6】 ライナブシュ(16)が、外側に向かって突出している環状
の隆起部(82)を有しており、この隆起部(82)の外周面が粗面化されてい
て、該外周面が粗面化された前記表面(84)を形成していて、ポンプ孔(14
)の壁部に接触している、請求項5記載のピストンポンプ。 - 【請求項7】 ピストンポンプ(10)がポンプ孔(14)内に挿入された
ライナブシュ(16)を有しており、該ライナブシュ(16)内でピストン(2
0)が軸線方向に摺動可能に受容されており、ポンプ孔(14)の壁部の少なく
とも一部が粗面化されており、ポンプ孔(14)の粗面化された部分によって、
ライナブシュ(16)が対応面を形成する外側面で接触する粗面が形成されてい
る、請求項1から3までのいずれか1項記載のピストンポンプ。 - 【請求項8】 ポンプ孔(14)の壁部が、軸線方向で制限された環状の区
分において粗面化されている、請求項7記載のピストンポンプ。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19826913.7 | 1998-06-17 | ||
DE19826913 | 1998-06-17 | ||
DE19847470A DE19847470A1 (de) | 1998-06-17 | 1998-10-15 | Kolbenpumpe |
DE19847470.9 | 1998-10-15 | ||
PCT/DE1999/000969 WO1999066206A1 (de) | 1998-06-17 | 1999-03-30 | Filteranordnung in der einlasskammer einer kolbenpumpe |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002518636A true JP2002518636A (ja) | 2002-06-25 |
Family
ID=26046854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000554994A Pending JP2002518636A (ja) | 1998-06-17 | 1999-03-30 | ピストンポンプ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6267569B1 (ja) |
EP (1) | EP1030974A1 (ja) |
JP (1) | JP2002518636A (ja) |
WO (1) | WO1999066206A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190055123A (ko) * | 2016-10-07 | 2019-05-22 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 외부 섹션, 중간 섹션 및 내부 섹션을 포함하는 필터 연결부를 구비한 유체 필터 |
Families Citing this family (6)
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---|---|---|---|---|
EP1347907B1 (de) * | 2000-12-27 | 2005-06-08 | Continental Teves AG & Co. oHG | Ventilanordnung, insbesondere für schlupfgeregelte kraftfahrzeug-bremsanlagen |
US6668702B2 (en) * | 2001-10-12 | 2003-12-30 | Visteon Global Technologies, Inc. | Method an apparatus for producing high pressure compressor cylinder liners |
DE10235140B4 (de) * | 2002-08-01 | 2005-02-17 | J. Wagner Gmbh | Kolbenpumpe |
DE102005042196A1 (de) * | 2005-09-06 | 2007-03-08 | Robert Bosch Gmbh | Kolbenpumpe mit reduziertem Schadraum |
US20090057345A1 (en) * | 2007-08-31 | 2009-03-05 | Dukes Stephen A | Fluid dispenser |
DE102010030329A1 (de) * | 2010-06-22 | 2011-12-22 | Robert Bosch Gmbh | Kolbenpumpe |
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---|---|---|---|---|
US3773441A (en) * | 1971-05-19 | 1973-11-20 | A Schertz | Combination sand bailer and fluid pump with automatic grit separator and lubricator |
US4312479A (en) * | 1980-02-19 | 1982-01-26 | Stanadyne, Inc. | Fuel injection nozzle with edge filter |
JPS56136612A (en) * | 1980-03-28 | 1981-10-26 | Tokyo Giken Kogyo Kk | Liquid filtering method |
US4625923A (en) * | 1985-07-01 | 1986-12-02 | Semyon Fishgal | Contaminants filtering and breaking |
DE3840689A1 (de) * | 1988-12-02 | 1990-06-07 | Teves Gmbh Alfred | Hydraulikpumpe |
DE4107979C2 (de) | 1991-03-13 | 1998-07-09 | Bosch Gmbh Robert | Hydraulische Hochdruckpumpe für Kraftfahrzeug-Bremsanlagen |
DE4136590A1 (de) * | 1991-11-07 | 1993-05-13 | Bosch Gmbh Robert | Pumpe |
DE4202389A1 (de) * | 1992-01-29 | 1993-08-05 | Bosch Gmbh Robert | Hydraulische bremsanlage, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
DE4329211B4 (de) * | 1993-08-31 | 2005-12-22 | Robert Bosch Gmbh | Hubkolbenpumpe mit einem Gehäuseblock und wenigstens einem Hubkolbenpumpenelement |
DE59708191D1 (de) * | 1996-09-19 | 2002-10-17 | Bosch Gmbh Robert | Kolbenpumpe |
DE19732817B4 (de) * | 1997-07-30 | 2005-06-30 | Robert Bosch Gmbh | Kolbenpumpe |
JP4067576B2 (ja) * | 1997-07-30 | 2008-03-26 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ピストンポンプ |
DE19800500A1 (de) * | 1998-01-09 | 1999-07-15 | Bosch Gmbh Robert | Kolbenpumpe |
-
1999
- 1999-03-30 US US09/485,850 patent/US6267569B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-30 JP JP2000554994A patent/JP2002518636A/ja active Pending
- 1999-03-30 WO PCT/DE1999/000969 patent/WO1999066206A1/de not_active Application Discontinuation
- 1999-03-30 EP EP99924731A patent/EP1030974A1/de not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190055123A (ko) * | 2016-10-07 | 2019-05-22 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 외부 섹션, 중간 섹션 및 내부 섹션을 포함하는 필터 연결부를 구비한 유체 필터 |
US11458423B2 (en) | 2016-10-07 | 2022-10-04 | Robert Bosch Gmbh | Fluid filter with a filter connecting piece having an outer section, a middle section and an inner section |
KR102519768B1 (ko) | 2016-10-07 | 2023-04-10 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 외부 섹션, 중간 섹션 및 내부 섹션을 포함하는 필터 연결부를 구비한 유체 필터 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6267569B1 (en) | 2001-07-31 |
EP1030974A1 (de) | 2000-08-30 |
WO1999066206A1 (de) | 1999-12-23 |
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