JP4067576B2 - ピストンポンプ - Google Patents
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Description
本発明は請求項1の上位概念に記載の形式のピストンポンプに関する。
このピストンポンプは特に、車両のブレーキ装置のポンプとして設けられ、ホイールブレーキシリンダにおける圧力の制御の際に使用される。ブレーキ装置の形式に応じて、このような形式のブレーキ装置には、ABS若しくはASR若しくはFDR若しくはEHBという省略名称が使用される。ブレーキ装置においてこのポンプは例えば、ブレーキ液を単数又は複数のホイールブレーキシリンダからマスタブレーキシリンダへ逆流させるために(ABS)、及び/又はブレーキ液を貯えタンクから単数又は複数のホイールブレーキシリンダに圧送するために(ASR若しくはFDR若しくはEHB)働く。このポンプは例えば、ホイールスリップ制御を行うブレーキ装置(ABS若しくはASR)及び/又は操縦補助として働くブレーキ装置(FDR)及び/又は電子液圧式のブレーキ装置(EHB)で必要とされる。ホイールスリップ制御(ABS若しくはASR)により、例えばブレーキ過程において強い圧力がブレーキペダルにかけられた場合に自動車の車輪がロックしてしまうこと(ABS)及び/又は強い圧力がアクセルペダルにかけられた場合に自動車の駆動輪が空転してしまうこと(ASR)を回避することができる。操縦補助(FDR)として働くブレーキ装置では、ブレーキペダル若しくはアクセルペダルの操作とは無関係に、ブレーキ圧を単数又は複数のホイールブレーキシリンダにおいて形成し、これにより例えば、ドライバ所望の軌道から自動車が逸脱してしまうことを阻止することができる。このポンプは、電子液圧式のブレーキ装置(EHB)でも使用することができる。この場合は、電気的なブレーキペダルセンサがブレーキペダルの操作を検出した場合に、ポンプが単数又は複数のホイールブレーキシリンダにブレーキ液を圧送する。又は、ポンプはこのブレーキ装置のタンクを充填するために働く。
このような形式のピストンポンプが多数公知である。例えば、ドイツ連邦共和国特許出願公開第4107979号明細書及びドイツ連邦共和国特許出願公開第4407978号明細書により故知のピストンポンプである。この公知のピストンポンプは、棒状のピストンを有しており、該ピストンはライナブシュ内で軸方向摺動可能にガイドされている。ピストンを往復行程運動するように駆動するために、電動モータによって回転駆動可能な偏心体が働く。この偏心体が、ピストンをそのライナブシュから突出した端面で負荷する。ライナブシュはポンプケーシングのシリンダ孔内に挿入されている。
公知のピストンポンプを組み付けるためには、そのピストンがライナブシュに導入され、このピストンは、紛失防止装置を取り付けることによりライナブシュに保持される。紛失防止装置としては最初に述べた文献では、リベットがライナブシュの半径方向孔に挿入されていて、リベットが内側に向かって突出しており、ピストンに設けられらた、リベットの直径よりも少なくとも1ピストン行程分だけは幅の広い環状の溝内に突入しており、このようにしてピストンがライナブシュに位置固定されている。次に述べた文献では、スリーブがライナブシュの端部にプレス嵌めされている。このピストンポンプのピストンは環状段部で減径しており、この環状段部で、前記のライナブシュにプレス嵌めされたスリーブがピストンをライナブシュに保持している。次いでライナブシュはポンプケーシングのシリンダ孔にねじ込まれるか又はプレス嵌めされてかしめられる。ライナブシュにおけるピストンの紛失防止装置により、ピストンポンプの組み付けは簡単にされ、特に、ピストンをライナブシュから押し出すピストン戻しばねを有したピストンポンプでは簡単にされる。
発明の効果
請求項1の特徴を有した本発明によるピストンポンプは、ピストンをライナブシュに挿入する際に紛失防止装置が自動的にピストン若しくはライナブシュにいわば係止し、アンダカット部が自動的に後方から係合することにある。これによりピストンはライナブシュ内に深く押し込まれるが、アンダカット部が紛失防止装置に当接するとそれ以上はライナブシュから引き出され得ないようになる。これにより公知のピストンポンプよりも簡単に、紛失防止しながらピストンをライナブシュに導入することができる。簡単に取り付け可能な紛失防止装置によって、ライナブシュとピストンとを含む前組み付け群が形成される。この前組み付け群は堅牢で、取り扱いやすく、その全体的な部分が紛失防止するように互いに保持されている。この前組み付け群は、簡単に例えばプレス嵌めによって、ポンプケーシングのシリンダ孔内に挿入することができる。
本発明によるピストンポンプの別の利点は、例えば上述のドイツ連邦共和国特許出願公開第4407979号明細書により公知のピストンポンプのように、紛失防止装置のために段付きピストンを必要としないことにある。ピストンは、軸方向で互いに離隔された2つの位置で等しいガイド直径でガイドされ得る。
本発明を実現するためには逆のことも可能である。即ち、紛失防止装置をピストンに設け、この場合、ピストンをライナブシュに導入する際に、紛失防止装置が自動的にライナブシュに係合するようになっている(請求項2)。
本発明によるピストンポンプのライナブシュ又はピストンにおけるアンダカット部は環状に形成する必要はない。アンダカット部は、例えば、ピストン又はライナブシュの周囲に周囲にわたって分配された単数又は複数の切欠によっても形成され得る。
請求項2以下に本発明の請求項1の有利な構成及び別の構成が記載されている。
有利な構成では、本発明によるピストンポンプが中空円筒状のフィルタを有していて、該フィルタがピストンを取り囲むように、ライナブシュの軸方向延長部でこのライナブシュに取り付けられており、フィルタが紛失防止装置を有利には一体に有している(請求項7)。本発明のこのような構成の利点は、紛失防止装置として別個の構成部分が必要ではなく、ピストンポンプのフィルタが同時に紛失防止装置を形成していることにある。
請求項8に記載した別の構成では、中空円筒状のフィルタがライナブシュ内におけるピストンのガイドとして働いていて、該ガイドは、前組み付け群をポンプケーシングに挿入する前に、ピストンをライナブシュに対して軸方向に方向づけるように保持している。これによりポンプケーシングに組み込まれなければならない部分の組み付けが有利には極めて簡単になる。
図面
次に図示した有利な実施例につき本発明を詳しく説明する。
第1図には、本発明によるピストンポンプの縦断面図が、
第2図には、第1図のピストンポンプの紛失防止装置の拡大縦断面図が示されている。
実施例の説明
第1図において符号10で全体を示された本発明によるピストンポンプはライナブシュ12を有しており、このライナブシュ12は、ポンプケーシング16を形成する液圧ブロックに設けられた段付けされたシリンダ孔14内に挿入されている。図面では単にピストンポンプ10を取り囲む部分だけが示された液圧ブロックは、スリップ制御される液圧式の車両ブレーキ装置(その他の部分は図示せず)の部分である。液圧ブロックにはピストンポンプ10の他に、電磁弁及び液圧蓄え部のような別の液圧的な構成部材が挿入されていて、マスタブレーキシリンダとホイールブレーキシリンダとが接続されている。液圧ブロックによって、液圧的な構成部材が液圧的に互いに接続されている。
ライナブシュ12内にはピン状のピストン20が、その長さのほぼ半分にわたって収容されている。ピストン20の、ライナブシュ12内に位置する端部は、ガイドリング22によってライナブシュ12の内面に沿って軸方向摺動可能にガイドされていて、シールリング24によってシールされている。ピストン20の、ライナブシュ12から突出する他方の端部は、ガイドリング26によって軸方向摺動可能にポンプケーシング16のシリンダ孔14に直接的にガイドされていて、シールリング28によってポンプケーシング16においてシールされている。
流体を導入するためにピストン20には、ライナブシュ12内に位置する端部から、軸方向の袋孔30が設けられている。この袋孔30はその基部の近くで横方向孔32によって交差されている。ピストン20の呼び径はライナブシュ12の内径に相当する。この場合、ピストン20とライナブシュ12との間は遊び嵌めされている。即ちピストン20はライナブシュ12に対して不足寸法を有していて、この不足寸法によりピストン20の軸方向摺動性が保証される。袋孔30と横方向孔32とは、ピストン20の周面に設けられた幅広の溝34と、ライナブシュ12の開放された端面とを介して流入孔36に連通している。この流入孔36はピストンポンプ10に対して半径方向にシリンダ孔14に開口している。
流入弁38として本発明によるピストンポンプ10はばね負荷された逆止弁を有している。この流入弁は、ピストン20の、ライナブシュ12内に位置する端部に取り付けられている。袋孔30の開口部は円錐形の弁座40として形成されている。この弁座40に対して、弁閉鎖体としての弁球42が弁閉鎖ばね44としての圧縮コイルばねによって押圧されている。弁閉鎖ばね44はポット状の弁保持体46の底部に支持されている。この弁保持体46は深絞り部分として薄板から製造されていて、貫通孔48を有している。弁保持体46はその開かれた側で周方向の環状段部50を有している。弁保持体46はこの環状段部50で、ピストン20の、ライナブシュ12内に位置する端面に当接している。また、弁保持体46は半径方向フランジ52を有していて、この半径方向フランジ52でピストン戻しばね54によってピストン20の端面に対して押圧される。弁球42と弁閉鎖ばね44とは弁保持体46内に収容されている。ピストン戻しばね54は弁閉鎖ばね44よりも剛性的に形成されている。ピストン戻しばね54はライナブシュ底部18に支持されている。
ピストン20を軸方向で往復行程運動を行うように駆動するために本発明によるピストンポンプ10は、電動モータによって回転駆動可能な偏心体56を有している。この偏心体56の周面に対してピストン20はピストン戻しばね54によって押圧される。
ライナブシュ12内に位置するガイドリング22とシールリング24とは、軸方向で弁保持体46の半径方向フランジ52とピストン20の環状段部60との間でピストン20上に位置固定されている。
ライナブシュ底部18上には円筒状の閉鎖部材62が被せ嵌められていて、この閉鎖部材62は縁曲げ部58でライナブシュ12に結合されている。閉鎖部材62は、シリンダ孔14を圧力密に閉鎖し、ライナブシュ12をポンプケーシング16に位置固定するために働く。閉鎖部材62内には、ばね負荷された逆止弁としての流出弁64が取り付けられている。即ち、閉鎖部材62は同心的な袋孔66を有していて、この袋孔66には弁閉鎖ばね68としての圧縮コイルばねと弁閉鎖体としての弁球70とが装着されている。弁球70は円錐形の弁座72と協働する。この弁座72は、ライナブシュ底部18を軸方向で貫通する中央孔74の開口部に設けられている。弁座72はエンボス加工によって成形され、硬化される。流体は、ライナブシュ底部18と閉鎖部材62との間の半径方向通路76を通って、ポンプケーシング16に設けられた半径方向の流出孔78内に流出する。
ライナブシュ12の開かれた端部には、内面に、扁平なV字形溝80が設けられている。このV字形の溝80には、中空円筒状のフィルタ82がスナップインする。このフィルタ82は、V字形の溝の領域で環状の突起84を有していて、この突起84は、ライナブシュ12に設けられたV字形の溝80に対して補完的なV字形状を有している。このフィルタ82のV字形突起84とライナブシュ12のV字形の溝80とは1つのスナップ結合部を形成する。
フィルタ82がフィルタフレームを有しており、該フィルタフレームが軸平行に延びるフィルタウエブ86を有しており、該フィルタウエブ86はその両端部で2つのフィルタリング88,90と一体である(第2図参照)。フィルタウエブ86とフィルタリング88,90とを有したフィルタフレームは、プラスチックから成る射出成形部分である。フィルタウエブ86とフィルタリング88,90とはフィルタ窓92を窓枠のように取り囲んでいる。フィルタ窓92には金属製の製織濾材が挿入されている。この製織濾材94はホース状であって、この濾材の周囲にはフィルタフレーム86,88,90が射出成形されている。
一方のフィルタリング90はV字形の突起84を有している。この突起84はライナブシュ12に設けられたV字形の溝80に挿入される。フィルタウエブ86は、ライナブシュ12を軸方向で延長するようにライナブシュ12から突出している。他方のフィルタリング88はライナブシュ12から軸方向の間隔をおいてフィルタウエブ86によってライナブシュ12に保持されている。このフィルタリング88は、ライナブシュ12がポンプケーシング16に設けられたシリンダ孔14内に挿入されるまで、ピストン20をライナブシュ12内に同心的に方向づけるガイドを形成する。ポンプケーシング16内にライナブシュ12が挿入されている場合には、ピストン20はフィルタリング88によってもポンプケーシング16においてガイドされるが、有利には、ポンプケーシング16に装着されたガイドリング26がこの役割を果たす。フィルタ82のフィルタリング88がピストンガイドを形成することにより、ピストン20がライナブシュ12内で斜めに配置されるようなことは回避され、ライナブシュ12をポンプケーシング16のシリンダ孔14内に挿入する際にピストン20が、ポンプケーシング16内に装着されたシールリング28に衝突せずに、シールリング28とガイドリング26とに挿入されることが保証される。
フィルタリング90はV字形の突起84で、ライナブシュ12に設けられたV字形の溝80に密に挿入されているので、ピストンポンプ10によって吸い込まれた流体が濾過されずにライナブシュ12内に到ることはない。他方のフィルタリング88はポンプケーシングのシリンダ孔14に密に当接している。ピストンポンプ10に流入する流体は、V字形突起84をを有したフィルタリング90とピストン20との間を貫通して、ピストン20に設けられた溝34を通ってピストン20の横方向孔32に到る。
フィルタ82は同時にライナブシュ12内のピストン20の紛失防止装置を形成している。ライナブシュ12のV字形の溝に挿入されたフィルタリング90から、ばね舌片96が、ほぼ仮想円錐面上で内側に向かって斜めにライナブシュ12内に突入している。ばね舌片96は周方向で互いに間隔をおいている。ばね舌片はフィルタリング90と一体である。ピストン20のための紛失防止装置を形成するばね舌片96は、ピストン20に設けられた溝34内に突入する。即ち、ばね舌片96の、ライナブシュ底部18に面した自由端部は、仮想ピストン周面の半径方向内側に位置している。
ピストン20の溝34の溝側面98は、ばね舌片96と協動するアンダカット部を形成している。ライナブシュ12が、ポンプケーシング16に設けられたシリンダ孔14に挿入されるまで、ピストン戻しばね54はピストン20を、そのアンダカット部を形成する溝側面98が、この溝側面に後方から係合するばね舌片96に当接するように押圧する。このようにしてばね舌片96がピストン20を、戻しばね54の力に抗してライナブシュ12内に保持し、ピストン20がライナブシュ12から抜け落ちないようにする。
本発明によるピストンポンプ10を組み付けるためには、紛失防止装置を形成するフィルタ82を、そのばね舌片96がピストン20の溝34内にばね弾性的に入るまでピストン20上に被せ嵌める。このことは、紛失防止装置のばね舌片96が、ピストン20に設けられた溝34の溝側面98に後方から係合することを意味している。フィルタ82を装着するために、ピストン20には、偏心体56に面した端面で面取部100が設けられている。この面取部100は、ピストン20に、紛失防止装置を形成するフィルタ82を被せ嵌める際にばね舌片96を拡開させる。
ピストン20と、これに被せ嵌められたフィルタ82とは、ピストン20に被せ嵌められたガイドリング22とシールリング24と、ピストン20の端部に装着された流入弁38とピストン戻しばね54とともにライナブシュ12内に導入される。この場合、フィルタ82の、内側に向かって斜めに突出するばね舌片96が、ライナブシュ12の開口内に到り、半径方向で押し合わせられる。ばね舌片96を介して、V字形突起84を有したフィルタリング90も弾性的に半径方向に押し合わせられる。ばね舌片96及びばねリング90を押し合わせるために、ピストン20の溝34は半径方向内側に向かって空間を提供している。フィルタリング90はその弾性に基づき、ライナブシュ12のV字形の溝80に到達する際に再び拡開し、スナップ結合の形式でライナブシュ12内で保持され、ピストン20をピストン戻しばね54の力に抗してライナブシュ12内に位置固定する。
内部に挿入された流出弁64を有した閉鎖部材62を縁曲げ部58で、ライナブシュ底部18に取り付けた後に、ライナブシュ12と、このライナブシュ12内に挿入された紛失防止されたピストン20と、閉鎖部材62とを有した完全な前組み付け構成群がポンプケーシング16のシリンダ孔14内にプレス嵌めされ、閉鎖部材62におけるポンプケーシング16のかしめ部102によってポンプケーシング16に圧力密に位置固定される。閉鎖部材62のライナブシュ12への取付は、ピストン20をライナブシュ12に挿入する前または後に行うことができる。
明瞭にするために図示の縦断面図は、左半分の構成ではフィルタ窓92とばね舌片96の断面図が、右半分の構成ではフィルタウエブ86と、2つのばね舌片の間の部分の断面図が示されるように仮想の軸線に沿って屈曲されている。
フィルタ82のばね舌片96の、溝側面98に面した端面は、ライナブシュ12に配属された第1の軸方向ストッパを形成している。ピストン20の、フィルタ82に端面側で面した溝側面98は、ピストン20に配属された第2の軸方向ストッパを形成している。ピストン20とライナブシュ12とフィルタ82とを有する前組み付け群がポンプケーシング16に挿入される前は、紛失防止装置が作用して、ピストン20が軸方向で、ピストン20に配属されたストッパが、ライナブシュ12に配属されたストッパに当接するまでしかライナブシュ12から外方に向かって運動できないようにされる。前組み付け群をポンプケーシング16に組み付けた後には、ピストン20の走出行程は偏心体56によって制限される。
Claims (11)
- ピストンポンプであって、往復行程運動を行うように駆動可能なピストンを有しており、該ピストンが軸方向で摺動可能に、その長さの少なくとも一部でライナブシュ内に収容されていて、該ライナブシュはポンプケーシングに挿入可能であり、前記ライナブシュにピストンのための紛失防止装置が取り付けられていて、該紛失防止装置はピストンのアンダカット部に後方から係合し、該アンダカット部がピストン周面の内側でピストンに設けられている形式のものにおいて、
前記紛失防止装置(96)が半径方向でばね弾性的に形成されていて、自動的に前記アンダカット部(98)に係合し、紛失防止装置(96)が、ピストン(20)の、ライナブシュ(12)から突出する端部からピストン(20)に被せ嵌められていて、ピストン(20)を取り囲むように、ライナブシュ(12)の開かれた端部に取り付けられていることを特徴とするピストンポンプ。 - ピストンポンプであって、往復行程運動を行うように駆動可能なピストンを有しており、該ピストンが軸方向で摺動可能に、その長さの少なくとも一部でライナブシュ内に収容されていて、該ライナブシュはポンプケーシングに挿入可能であり、前記ピストンに紛失防止装置が取り付けられていて、該紛失防止装置がライナブシュのアンダカット部に後方から係合してピストンをライナブシュ内に保持する形式のものにおいて、
前記紛失防止装置が半径方向でばね弾性的に形成されていて、自動的に前記アンダカット部に係合し、紛失防止装置(96)が、ピストン(20)の、ライナブシュ(12)から突出する端部からピストン(20)に被せ嵌められていて、ピストン(20)を取り囲むようにピストン(20)に取り付けられていることを特徴とするピストンポンプ。 - ピストン(20)がその長さの一部で軸方向にライナブシュ(12)から突出していて、ライナブシュ(12)の内側及びライナブシュ(12)の外側で、ライナブシュ(12)の内径に相当する呼び径を有している、請求項1または2記載のピストンポンプ。
- ピストン(20)のアンダカット部(98)が、ピストン周面に設けられた環状の溝(34)の溝側面(98)によって形成されている、請求項1記載のピストンポンプ。
- ライナブシュ(12)のアンダカット部が、ライナブシュ(12)に設けられた環状の溝(80)の溝側面によって形成されている、請求項2記載のピストンポンプ。
- 紛失防止装置(90,96)が、ピストン(20)を取り囲むようにリング状に形成されている、請求項1または2記載のピストンポンプ。
- 紛失防止装置が少なくとも1つのばね舌片(96)を有していて、該ばね舌片(96)がピストン(20)のアンダカット部(98)に後方から係合する、請求項1記載のピストンポンプ。
- ライナブシュ(12)が環状の溝(80)を内周面で有していて、該溝(80)に紛失防止装置(82,84,90,96)が挿入されている、請求項4記載のピストンポンプ。
- 紛失防止装置(84,90,96)が中空円筒状のフィルタ(82)の構成部分であって、前記フィルタ(82)がピストン(20)を取り囲むようにライナブシュ(12)の軸方向延長部でライナブシュ(12)に取り付けられている、請求項1記載のピストンポンプ。
- フィルタ(82)が、ピストン(20)のためのガイド部材(88)を有している、請求項7記載のピストンポンプ。
- 紛失防止装置(82,98)に、ピストン(20)をガイドするガイド部材(88)が一体成形されている、請求項1または2記載のピストンポンプ。
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