JPH1193851A - ピストンポンプ - Google Patents

ピストンポンプ

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JPH1193851A
JPH1193851A JP10212606A JP21260698A JPH1193851A JP H1193851 A JPH1193851 A JP H1193851A JP 10212606 A JP10212606 A JP 10212606A JP 21260698 A JP21260698 A JP 21260698A JP H1193851 A JPH1193851 A JP H1193851A
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ジーゲル ハインツ
Hauzaa Manfureeto
ハウザー マンフレート
Aratsue Noruberuto
アラツェ ノルベルト
Merukurain Deiitaa
メルクライン ディーター
Shiyuraa Borufugangu
シュラー ヴォルフガング
Bairuhoofu Yuriusu
バイルホーフ ユリウス
Kuremusuraitaa Barutaa
クレムスライター ヴァルター
Efuerutsu Yoahimu
エフェルツ ヨアヒム
Tsuiiruke Ieruku
ツィールケ イェルク
Tsuitsutsuerusuberugaa Rarufu
ツィッツェルスベルガー ラルフ
Buee Andoreasu
ヴェー アンドレアス
Arentsuon Berunto
アレンツォン ベルント
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/40Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition comprising an additional fluid circuit including fluid pressurising means for modifying the pressure of the braking fluid, e.g. including wheel driven pumps for detecting a speed condition, or pumps which are controlled by means independent of the braking system
    • B60T8/4031Pump units characterised by their construction or mounting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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    • F04B1/0404Details or component parts
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピストンをブシュに紛失防止されて保持でき
るようにし、ひいては組立てに際して取り扱い易いピス
トンポンプを提供する。 【解決手段】 往復行程運動のために駆動可能なピスト
ンを備えたピストンポンプであって、ピストンが軸方向
摺動可能に少なくとも部分的に、ブシュ内に収容されて
おり、該ブシュがポンプケーシング内に挿入可能である
形式のものにおいて、ピストンポンプ10が、ブシュ1
2に取り付けられたフィルタ80を有しており、該フィ
ルタが、ブシュ12の端縁部を越えて内方に向かって延
びる紛失防止装置86a,86bを有していて、該紛失
防止装置がピストン20をブシュ12内に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、往復行程運動のた
めに駆動可能なピストンを備えたピストンポンプであっ
て、ピストンが軸方向摺動可能に少なくとも部分的に、
ブシュ内に収容されており、該ブシュがポンプケーシン
グ内に挿入可能である形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなピストンポンプは特に、車両
のブレーキ装置におけるポンプとして設けられており、
かつホイールブレーキシリンダにおける圧力の制御時に
使用される。ブレーキ装置の形式に応じて、このような
ブレーキ装置のためには略語ABS;ASR;FDR;
EHBが使用される。ブレーキ装置においてポンプは例
えば、単数又は複数のホイールブレーキシリンダからマ
スタブレーキシリンダへのブレーキ液の戻し搬送のため
に(ABS)及び/又は貯え容器から単数又は複数のホ
イールブレーキシリンダへのブレーキ液の圧送のために
(ASR;FDR;EHB)働く。ポンプは例えば、ホ
イールスリップコントロール機能を備えたブレーキ装置
(ABS;ASR)において及び/又はステアリング補
助として働くブレーキ装置(FDR)において及び/又
はエレクトロハイドロリック式のブレーキ装置(EH
B)において必要になる。ホイールスリップコントロー
ル(ABS;ASR)によって例えば、ブレーキペダル
を強く押圧した場合における制動動作中に車両のホイー
ルがロックすること(ABS)及び/又はアクセルペダ
ルを強く押圧した場合に車両の駆動されるホイールが暴
走もしくは空転すること(ASR)が阻止される。ステ
アリング補助(FDR)として働くブレーキ装置では、
ブレーキペダルもしくはアクセルペダルの操作とは無関
係に、単数又は複数のホイールブレーキシリンダにおい
てブレーキ圧が形成され、これによって例えばドライバ
によって望まれている軌跡から車両が外れることを阻止
することができる。ポンプはエレクトロハイドロリック
式のブレーキ装置(EHB)においても使用することが
でき、このブレーキ装置ではポンプは、電気式のブレー
キペダルセンサがブレーキペダルの操作を検出した場合
に、単数もしくは複数のホイールブレーキシリンダにブ
レーキ液を圧送するか、又はポンプはブレーキ装置のア
キュムレータを満たすために働く。
【0003】このような形式の多数のピストンポンプが
公知である。例を挙げればドイツ連邦共和国特許出願公
開第4107979号明細書に基づいて公知のピストン
ポンプがあるが、この公知のピストンポンプはロッド状
のピストンを有しており、このピストンはブシュ内にお
いて軸方向摺動可能に案内されている。往復行程運動を
目的としてピストンを駆動するために、電動モータによ
って回転駆動可能な偏心体が働き、この偏心体はピスト
ンの、ブシュから突出する端面を負荷する。ブシュはポ
ンプケーシングのシリンダ孔内に挿入されている。
【0004】公知のピストンポンプを組み立てるため
に、このピストンポンプのピストンはブシュに導入さ
れ、ブシュは次いでシリンダ孔にねじ込まれる。組立て
作業はしばしば困難を伴う。それというのはピストン
は、ブシュがポンプケーシングに挿入された後で初め
て、ブシュ内において保持されるからである。このこと
は特に次のようなピストンポンプ、つまりピストンをブ
シュから押し出すピストン戻しばねを備えたピストンポ
ンプにおいて、組立てを困難にする。組立て時における
その他の困難として、ハイドロリック式の車両ブレーキ
装置のポンプとして設けられている多くの上記形式のピ
ストンポンプでは、さらに次のようなことがある。すな
わちこの場合流入弁又は流出弁として働く逆止弁がピス
トンに取り付けられており、これによってさらに多くの
個別部品が組み立てられねばならず、これらの個別部品
はブシュをピストンと共にポンプケーシングのシリンダ
孔内に挿入した後で初めて確実に保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、冒頭に述べた形式のピストンポンプを改良して、ピ
ストンをブシュに紛失防止されて保持できるようにし、
ひいては組立てに際して取り扱い易いピストンポンプを
提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、ピストンポンプが、ブシュに取り
付けられたフィルタを有しており、該フィルタが、ブシ
ュの端縁部を越えて内方に向かって延びる紛失防止装置
を有していて、該紛失防止装置がピストンをブシュ内に
保持するようにした。
【0007】
【発明の効果】このように構成された本発明によるピス
トンポンプには、ピストンポンプをコンパクトな構成グ
ループとしてポンプケーシングの外において前組立てで
きるという利点がある。そしてこの構成グループは頑丈
でかつ取り扱い易く、そのすべての部材は紛失を防止さ
れて互いに保持されている。この構成グループは最小の
作業手間で簡単に例えばポンプケーシングのシリンダ孔
への押込みによって挿入されることができる。
【0008】請求項2以下には、請求項1に記載の発明
のさらに有利な構成が開示されている。
【0009】ピストンポンプは中空円筒形又は管状のフ
ィルタを有しており、このフィルタはほぼブシュの直径
を有していて、ピストンが突出している端部において、
ブシュに装着されている。フィルタは、ブシュもしく
は、ピストンの、ブシュから突出している部分を取り囲
んでいる。フィルタは紛失防止装置を有しており、この
紛失防止装置は、ブシュの孔に対して内方に向かって突
出していて、ピストンを例えばリング肩部又はピストン
に装着されたリングにおいてブシュに保持する。紛失防
止装置は例えばリング状に又は中空円筒形に構成されて
いることができ、つまりフィルタは少なくとも1箇所に
おいて、ブシュよりも小さな内径を有している。しかし
ながらまた、紛失防止装置が突起又はこれに類したもの
として、周囲の1箇所又は幾つかの箇所に形成されてい
るだけでも、十分である。構成に応じて紛失防止装置は
軸方向において、基本的にはフィルタの任意の箇所に設
けることができる。
【0010】フィルタをブシュにおいてその延長部に取
り付けることは、例えば接着、ねじ結合、差込み結合な
どによって行うことができる。さらにこのフィルタの取
付けは、例えばプレス嵌めもしくは嵌合(請求項5)、
スナップ結合又は係止結合(請求項7)又は縁曲げ又は
かしめのような変形(請求項8)によって行うことがで
きる。
【0011】容易に取付け可能なフィルタを用いて、ブ
シュとピストンとを有する前組立てグループが得られ
る。そしてこれによって、ピストンポンプを数少ない組
立てステップもしくは数少ない手間で容易にポンプケー
シング内に挿入できるという利点が得られる。
【0012】フィルタは次にように、すなわち該フィル
タ及びブシュがポンプケーシングに挿入される前に、こ
のフィルタを介してブシュに対するピストンの軸方向に
おける方向付けが達成されるように、形成されかつブシ
ュに取り付けられていることができる。このようになっ
ていると、ポンプケーシング内に取り付けられねばなら
ない部材の取付けを、有利な形式で著しく簡単に行うこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を説明する。
【0014】図1に全体を符号10で示された本発明に
よるピストンポンプは、ブシュ12を有しており、この
ブシュ12は、ポンプケーシング16を形成するハイド
ロリックブロックの段付けされたシリンダ孔14に挿入
されている。図面には単にポンプピストン10を取り囲
む部分しか示されていないハイドロリックブロックは、
その他の部分が図示されていないハイドロリック式のス
リップコントロール機能を備えた車両ブレーキ装置の一
部である。このハイドロリックブロックには、ピストン
ポンプ10の他に、電磁弁やハイドロアキュムレータの
ような他のハイドロリック式の構成エレメントが挿入さ
れており、さらにマスタブレーキシリンダ及びホイール
ブレーキシリンダが接続されている。そしてハイドロリ
ックブロックを用いて、ハイドロリック式の構成エレメ
ントはハイドロリック式に互いに接続されている。
【0015】ブシュ12は中空円筒形の旋削部品であっ
て、該ブシュと一体的なブシュ底部18を備えている。
しかしながらまたブシュ12は、表面を切削加工なしに
冷間打ち出し部品(Kaltschlagteil)として特に簡単に
製造することができる。
【0016】ブシュ12内には、ロッド状のピストン2
0がその全長の約半分にわたって収容されている。ピス
トン20の、ブシュ12内に位置している端部は、ガイ
ドリング26で、ブシュ12の内面に沿って軸方向摺動
可能に案内されており、かつシールリング28を用いて
シールされている。ピストン20の、ブシュ12から突
出している他方の端部は、ガイドリング22を用いて軸
方向摺動可能に直接的に、ポンプケーシング16のシリ
ンダ孔14内において案内されており、かつシールリン
グ24を用いてポンプケーシング16においてシールさ
れている。
【0017】流体の流入のためにピストン20には、そ
のブシュ12内における端部を起点として軸方向に延び
る袋孔30が設けられており、この袋孔30はその底部
の近傍で横孔32によって交差されている。ピストン2
0はブシュ12の内径よりも小さな直径を有しているの
で、ピストン20とブシュ12との間にはリング状の中
間室34が存在する。袋孔30及び横孔32は、この中
間室34とブシュ12の開放した端面とを介して流入孔
36と連通しており、この流入孔36は、ピストンポン
プ12に対して半径方向にブシュ12の開放した端面端
部の高さでシリンダ孔14に開口している。
【0018】流入弁38として、本発明によるピストン
ポンプ10はばね負荷された逆止弁を有しており、この
逆止弁はピストン20の、ブシュ12内に位置する端部
に、設けられている。すなわち袋孔30の開口は円錐形
の弁座40として形成されており、この弁座40には弁
玉42が弁閉鎖体として、弁閉鎖ばね44として機能す
る圧縮コイルばねによって押圧される。弁閉鎖ばね44
は、ポット形の弁ケージ46の底部に支持されており、
この弁ケージ46は深絞り部品として金属薄板から製造
されていて、軸方向及び/又は半径方向の貫通孔48を
有している。開放している側に弁ケージ46は、環状の
リング段部50と半径方向フランジ52とを有してお
り、この場合弁ケージ46はリング段部50によって、
ピストン20の、ブシュ12内に位置している端面に接
触しており、かつ半径方向フランジ52においてピスト
ン戻しばね54によってピストン20の端面に向かって
押圧される。弁玉42及び弁閉鎖ばね44は弁ケージ4
6内に収容されている。ピストン戻しばね54は、弁閉
鎖ばね44よりも強く形成されている。ピストン戻しば
ね54はブシュ底部18に支持されている。
【0019】軸方向における往復動を目的としてピスト
ン20を駆動するために、本発明によるピストンポンプ
10は、電動モータによって回転駆動可能な偏心体56
を有しており、この偏心体56の周面に対して、ピスト
ン20はピストン戻しばね54によって押圧されてい
る。
【0020】ブシュ12内に位置しているガイドリング
26及びシールリング28は、軸方向で見て、弁ケージ
46の半径方向フランジ52と、ピストン20のリング
段部60に接触している支持リング58との間におい
て、ピストン20に固定されている。
【0021】ブシュ底部18の領域においてブシュ12
には、円筒形の閉鎖エレメント62が押し嵌められてお
り、この閉鎖エレメント62はシリンダ孔14を圧密に
つまり圧力に抗してシールして閉鎖するため、及びポン
プケーシング16にブシュ12を固定するために働く。
閉鎖エレメント62はブシュ12と縁曲げ結合によって
結合されていてもよく、この場合にはブシュ12と閉鎖
エレメント62との間に半径方向遊びが存在していても
よい。閉鎖エレメント62には、ばね負荷された逆止弁
の形の流出弁64が設けられている。すなわち閉鎖エレ
メント62は同軸的な袋孔66を有しており、この袋孔
66には、弁閉鎖ばね68として機能する圧縮コイルば
ねと、弁閉鎖体として機能する弁玉70とが挿入されて
いる。弁玉70は、ブシュ底部18を軸方向に貫通する
中央孔74の開口に設けられた円錐形の弁座72と共働
する。弁座72は圧刻によって成形されかつ硬化される
ことが可能であり、又は1回の作業工程においてブシュ
12の冷間打ち出し時に該ブシュ12と一緒に製造され
ることもできる。流体は、ブシュ底部18と閉鎖エレメ
ント62との間における半径方向通路76を通って、ポ
ンプケーシング16における半径方向の流出孔78に流
出する。
【0022】ブシュ12の延長部にはその開放した端部
に、ほぼブシュ12の直径を有する中空円筒形のフィル
タ80が設けられている。このフィルタ80は、管状の
織布の形をしたフィルタシブ82を有しており、このフ
ィルタシブ82は、射出成形されたプラスチック製のフ
ィルタフレームによって取り囲まれている。織布は金属
又はプラスチック製である。ブシュ12に向けられた端
面側の端部に、フィルタ80はリング86aを有し、偏
心体56に向けられた端部に、フィルタ80はリング8
6bを有している。両方のリング86a,86bはウェ
ブ88によって互いに一体的に結合されている。このウ
ェブ88とリング86a,86bとがフィルタフレーム
を形成している。フィルタシブ82内にはチューブ状の
フィルタ織布90が設けられている。ピストンポンプ1
0への流入は、流入孔36からフィルフレームのリング
86a,86b及びウェブ88の間を通って、さらにフ
ィルタシブ82とフィルタ織布90とを介して、ブシュ
12の開放した端部内へと行われる。流体が流入孔36
からフィルタ80のフィルタ織布90を通って中間室3
4に流入することができるようにするために、フィルタ
80のリング86aとピストン20との間に環状の間隙
が設けられているか、又はリング86aには幾つかの軸
方向の貫通孔が設けられている。
【0023】ブシュ12に取り付けるために、フィルタ
80のリング86aは軸方向に突出するカラー92を有
しており、このカラー92は緊密な嵌合の形式でブシュ
12に装着されている。半径方向で見てフィルタ80
の、ブシュ12の端部を取り囲むカラー92は、ブシュ
12に合わせられており、つまりこの場合フィルタ80
とブシュ12とを差し合わせた後では、ブシュ12とカ
ラー92との間に、ブシュ12にフィルタ80を保持す
るプレス嵌めが生ぜしめられるようになっている。
【0024】フィルタフレーム84の、ブシュ12に向
けられたリング86aは、ピストン20のための紛失防
止装置を形成している。これによって、これらの部材が
ポンプケーシング16に組み込まれる前におけるピスト
ン20の紛失が確実に阻止される。リング86aの内径
は、ピストン20の、ブシュ12の内部に位置する端部
の外径よりも小さい。有利な実施例では、支持リング5
8は、ブシュ12の内部に位置するピストン20の端部
に属しており、つまり該端部の一部であり、したがって
こようなの実施例ではフィルタ80のリング86aの内
径は、支持リング58の外径よりも小さい。
【0025】支持リング58の上にピストン20は、フ
ィルタ80に向けられた端面側の環状の段部93を有し
ている。ピストンポンプ10がまだポンプケーシング1
6内に挿入されていない場合には、リング86aはピス
トン20をその支持リング58においてブシュ12内に
保持する。ポンプケーシング16内へのブシュ12の組
付け前にはピストン20は、ピストン20の段部93が
フィルタ80に接触するまでの程度でしか、ブシュ12
から突出することができない。
【0026】カラー92とブシュ12との間におけるプ
レス嵌めによって生ぜしめられる、フィルタ80とブシ
ュ12との間における結合は、ピストン戻しばね54が
ピストン20をブシュ12から押し出すことができない
ように、十分に強く寸法設定されている。これによって
フィルタ80は、ブシュ12がフィルタ80及びピスト
ン20と一緒にポンプケーシング16内に挿入される前
に、ピストン20とブシュ12とを確実にまとめてお
く。カラー92は図示のようにブシュの外側を取り囲ん
で係合していてもよいし、又はブシュの内部に突入して
係合していてもよい(図示せず)。
【0027】本発明によるピストンポンプ10の組立て
は、まず初め流出弁64の弁閉鎖ばね68及び弁玉70
が閉鎖エレメント62に挿入されることによって、行わ
れる。次いでブシュ12は閉鎖エレメント62内に押し
込まれるか又は縁曲げによって結合され、ピストン戻し
ばね54がブシュ12内に入れられる。その後でピスト
ン20は、該ピストンに被せ嵌められた支持リング5
8、ガイドリング26及びシールリング28並びに該ピ
ストンに取り付けられた流入弁38と一緒に、ブシュ1
2内に挿入される。次いでフィルタ80を軸方向で被せ
嵌めることによって、ピストン20は紛失防止されてブ
シュ12において保持され、ピストンポンプ10は、取
り扱いしやすいコンパクトな構成グループに前組立てさ
れる。そして本発明のように構成されたこのようなピス
トンポンプでは、ピストン20と流入弁38とピストン
戻しばね54と流出弁64と閉鎖エレメント62とフィ
ルタ80とを有する前組立て構成グループが生ぜしめら
れる。このような前組立て後に、完成した前組立て構成
グループがポンプケーシング16のシリンダ孔14内に
挿入される。ブシュ12とシリンダ孔14との間におけ
るプレス嵌めは、流入側と流出側、つまりピストンポン
プ10の低圧側と高圧側との間におけるシールを生ぜし
める。閉鎖エレメント62におけるポンプケーシング1
6のかしめ部94は、ピストンポンプ10の高圧側にお
けるシリンダ孔14の圧密な閉鎖部を生ぜしめ、かつブ
シュ12をポンプケーシング16内において固定する。
【0028】フィルタ80のリング86bの内径は、ピ
ストン20の、リング86bを貫いて突出している部分
の外径と同じか又はそれよりわずかだけ大きい。したが
って、既に前組立て構成グループがポンプケーシング1
6内に挿入される前に、フィルタ80を介してピストン
20は案内されている。ポンプケーシング16内への前
組立て構成グループの挿入前に、ピストン20の、ブシ
ュ12内に突入している端部は、ガイドリング26によ
って案内され、かつピストン20の、ブシュ12から突
出している端部は、フィルタ80のリング86bによっ
て案内される。
【0029】このような構成とは異なり、フィルタ80
を次のように、すなわちピストン20の案内がリング8
6bの領域においてではなく、リング86aの領域にお
いて行われるように、形成することも可能である。この
ような場合リング86aは、ピストン20の、リング8
6bを貫通している部分の直径よりも、わずかだけ大き
な内径を有している。中間室34内に流体が流入できる
ようにするために、リング86aの内径は複数の箇所に
おいて中断されている。
【0030】フィルタ80のリング86a,86bはプ
ラスチックから成っているので、フィルタ80によるピ
ストン20の案内は、特別な製作費をかけることなしに
容易に製造可能であり、しかもこの場合ピストン20が
損傷することをおそれる必要もない。ポンプケーシング
16内へのブシュ12の挿入後に、ピストン20はもは
やフィルタ80を介してではなく、両ガイドリング2
2,26を介して案内されるので、フィルタ80の材料
に対する要求は費用をかけることなしに容易に満たすこ
とができる。
【0031】既にポンプケーシング16への前組立て構
成グループの挿入前に、ピストン20はフィルタ80を
用いて案内されかつ方向付けられるので、前組立て構成
グループは有利な形式で極めて容易にポンプケーシング
16内に組み込まれることができる。これによって特
に、あらかじめポンプケーシング16内に挿入されたガ
イドリング22及びシールリング24への、ピストン2
0の導入が著しく容易になる。
【0032】図2〜4には、ピストン20のための紛失
防止装置を形成するフィルタ80を、ブシュ12に固定
する別の可能性が示されている。図2に示された実施例
ではブシュ12は、その開放した端部における内面に、
丸く成形された溝95を備えており、この溝95には、
フィルタ80の、外方に向かって突出した半径方向カラ
ー96が係合している。溝95は、フィルタ80がブシ
ュ12に取り付けられた後で、ブシュ12のかしめ部9
7によって又はブシュ12の縁曲げによって製造され
る。ブシュ12への導入のために、半径方向カラー96
は面取り部98を有している。半径方向カラー96は環
状にブシュ12に接触しているので、汚れがフィルタの
脇を通過して中間室内に達することはできない。
【0033】図3に示された実施例では縁曲げによっ
て、ブシュ12の縁部100が半径方向内側に向かって
変形されていて、アンダカット部102を形成してお
り、このアンダカット部102はフィルタ80の半径方
向カラー96によって後ろから係合される。そして縁曲
げによって、フィルタ80とブシュ12との間における
しっかりとした結合部が生ぜしめられている。
【0034】図4に示された実施例では、フィルタ80
は係止結合によってブシュ12に取り付けられている。
ブシュ12の端面側において開放した端部の領域におい
て、該ブシュ12の内周部には溝104が設けられてい
る。溝104は有利には方形の横断面を有している。こ
の溝104内には、フィルタ80の方形の半径方向カラ
ー106が位置している。ブシュ12内へのフィルタ8
0の導入のために、ブシュ12には内側面取り部108
が設けられている。溝104及び半径方向カラー106
の方形横断面によって、フィルタ80は極めて良好にブ
シュ12において保持されるので、ピストン戻しばね5
4や場合によっては生じるピストン20における引張り
力によって、フィルタ80がブシュ12から解離するこ
とはない。
【0035】図示の実施例とは異なり、溝104は例え
ばブシュ12の外周部に設けられていてもよい。このよ
うな場合にはフィルタ80の半径方向カラー106は、
半径方向内側に向かって突出していて、溝104に係合
することができる。
【0036】図4に示された構成では、フィルタ80
の、ブシュ12から離れている方のリング86bが、ピ
ストン20のための紛失防止装置を形成している。この
リング86bはブシュ12よりも小さな内径を有してい
る。小さな案内間隙を無視すると、ピストン20の、ブ
シュ12内に突入している端部の外径は、ブシュ12の
内径に相当している。つまりフィルタ80のリング86
bの内径は、ピストン20の、ブシュ12内に突入する
端部の外径よりも小さい。
【0037】図4に部分的に示された実施例では、ピス
トン20は段付けされて形成されており、この場合ピス
トン20の、ブシュ12内に突入している端部は、ピス
トン20の、ブシュ12から突出している端部よりも、
大きな外径を有している。このようになっていることに
よって、ピストン20には段部93が生ぜしめられてい
る。前組立て構成グループがポンプケーシング16内に
挿入される前に、フィルタ80のリング86bは段部9
3を介してピストン20をしっかりと保持するので、ピ
ストン20がブシュ12から滑り落ちることは確実に防
止される。
【0038】フィルタ80はシール作用をもってそのリ
ング86で、ブシュ12及びシリンダ孔14に接触して
いるので、ピストンポンプ10に向かって流れる液体が
フィルタシブ82及びフィルタ織布90を迂回してピス
トンポンプ10内に流入することは阻止される。
【0039】図2〜図4に示された実施例において、フ
ィルタ80はブシュ12を外側においても取り囲むこと
ができる(図示せず)。
【0040】段部93を介して、紛失防止装置を形成す
るフィルタ80はピストン20を保持している。図示の
有利な実施例に示されているように、段部93はピスト
ン20に直接一体的に設けられていてもよいし(図
4)、又は段部93は例えば、ピストン20と結合され
た支持リング58を介して間接的にピストン20に設け
られていてもよい(図1)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるピストンポンプを軸線を含む平面
で断面した図である。
【図2】図1のIIで示された領域における変化実施例
を示す図である。
【図3】図1のIIで示された領域における別の変化実
施例を示す図である。
【図4】図1のIVで示された領域における変化実施例
を示す図である。
【符号の説明】
10 ピストンポンプ、 12 ブシュ、 14 シリ
ンダ孔、 16 ポンプケーシング、 18 ブシュ底
部、 20 ピストン、 22 ガイドリング、 24
シールリング、 26 ガイドリング、 28 シー
ルリング、 30 袋孔、 32 横孔、 34 中間
室、 36 流入孔、 38 流入弁、40 弁座、
42 弁玉、 44 弁閉鎖ばね、 46 弁ケージ、
48貫通孔、 50 リング段部、 52 半径方向
フランジ、 54 ピストン戻しばね、 56 偏心
体、 58 支持リング、 62 閉鎖エレメント、6
4 流出弁、 66 袋孔、 68 弁閉鎖ばね、 7
0 弁玉、 72 弁座、 76 半径方向通路、 7
8 流出孔、 80 フィルタ、 82 フィルタシ
ブ、 86a,86b リング、 88 ウェブ、 9
0 フィルタ織布、 92 カラー、 93 段部、
94 かしめ部、 95 溝、 96 半径方向カラ
ー、 97 かしめ部、 98 面取り部、 100
縁部、 102 アンダカット部、 104 溝、 1
06 半径方向カラー、 108 内側面取り部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マンフレート ハウザー ドイツ連邦共和国 シュヴィーバーディン ゲン パラディースヴェーク 16 (72)発明者 ノルベルト アラツェ ドイツ連邦共和国 マルクグレーニンゲン リンデンヴェーク 6 (72)発明者 ディーター メルクライン ドイツ連邦共和国 ケンプテン ゼロシュ トラーセ 3 (72)発明者 ヴォルフガング シュラー ドイツ連邦共和国 ザクセンハイム ツィ ンメラー−プファート 25 (72)発明者 ユリウス バイルホーフ ドイツ連邦共和国 リンデンベルク ヴァ イアース 11 (72)発明者 ヴァルター クレムスライター ドイツ連邦共和国 ヒンデラング リヒャ ルト−マーン−シュトラーセ 7 (72)発明者 ヨアヒム エフェルツ ドイツ連邦共和国 ゾントホーフェン デ カン−リート−シュトラーセ 34 (72)発明者 イェルク ツィールケ ドイツ連邦共和国 イメンシュタット ア ム ヴィンケルバッハ 28 (72)発明者 ラルフ ツィッツェルスベルガー ドイツ連邦共和国 マルクトオーバードル フ リーグニッツァー シュトラーセ 13 (72)発明者 アンドレアス ヴェー ドイツ連邦共和国 ドゥーラッハ ヘーエ ンヴェーク 20 (72)発明者 ベルント アレンツォン ドイツ連邦共和国 ヴィッゲンスバッハ イム エッシュ 19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復行程運動のために駆動可能なピスト
    ンを備えたピストンポンプであって、ピストンが軸方向
    摺動可能に少なくとも部分的に、ブシュ内に収容されて
    おり、該ブシュがポンプケーシング内に挿入可能である
    形式のものにおいて、ピストンポンプ(10)が、ブシ
    ュ(12)に取り付けられたフィルタ(80)を有して
    おり、該フィルタが、ブシュ(12)の端縁部を越えて
    内方に向かって延びる紛失防止装置(86a,86b)
    を有していて、該紛失防止装置がピストン(20,9
    3)をブシュ(12)内に保持することを特徴とするピ
    ストンポンプ。
  2. 【請求項2】 フィルタ(80)が中空円筒形に形成さ
    れている、請求項1記載のピストンポンプ。
  3. 【請求項3】 フィルタ(80)が紛失防止装置(8
    6)の領域に、ピストン(20,58,26,28)の
    外径よりも小さな内径を有している、請求項1記載のピ
    ストンポンプ。
  4. 【請求項4】 フィルタ(80)がブシュ(12)の延
    長部においてブシュ(12)に取り付けられている、請
    求項1記載のピストンポンプ。
  5. 【請求項5】 フィルタ(80)とブシュ(12)とが
    嵌合の形式で互いに結合されている、請求項4記載のピ
    ストンポンプ。
  6. 【請求項6】 フィルタ(80)がブシュ(12)にお
    ける固定のために、ブシュ(12)に対するプレス嵌め
    部を有している、請求項5記載のピストンポンプ。
  7. 【請求項7】 フィルタ(80)がスナップ結合部又は
    係止結合部(95,96;104,106)を介してブ
    シュ(12)に取り付けられている、請求項4記載のピ
    ストンポンプ。
  8. 【請求項8】 フィルタ(80)が局部的な変形部によ
    ってブシュ(12)の端縁部に取り付けられている、請
    求項4記載のピストンポンプ。
  9. 【請求項9】 フィルタ(80)に、ピストン(20)
    を案内するガイド(86a,86b)が設けられてい
    る、請求項1から8までのいずれか1項記載のピストン
    ポンプ。
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