JP4486802B2 - 電動弁 - Google Patents

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Description

この発明は、電動弁に関し、特に、ステッピングモータ駆動の電動弁に関するものである。
有底円筒形状のケースの開口端に当該ケースを密閉に蓋する円盤状の蓋部材(ベースプレート)が固着固定され、ケース内に、弁体、ステッピングモータのロータが配置され、ケースの外周にステッピングモータのステータコイル組立体がはめ込み装着され、蓋部材側に弁ポートが設けられ、ステッピングモータによって弁体を駆動する電動弁は知られている(例えば、特許文献1)。
上述のようなステッピングモータ駆動の電動弁では、位相合わせ、反転相合わせ、弁開点位置合わせ等のために、ステータコイル組立体がケース外周に対して周方向(磁極配置方向)に取付決めされた位置に装着される必要がある。この周方向の位置決め構造としては、ステータコイル組立体に一体的に設けられた位置決め片の先端凸形状部を弁ハウジングの外壁に形成された位置決め凹部に係合させるもの(例えば、特許文献2、3)、ステータコイル組立体に取り付けられた二股状係止片を弁ハウジングに固定の管継手に跨ぎ係合させるもの(例えば、特許文献3)、ステータコイル組立体に取り付けられた二股状係止片を弁ハウジングの外壁に打ち込み装着されたスプリングピン等による位置決めピンに係合させるもの(例えば、特許文献4)などがある。
更に、弁ハウジング外壁の位置決め凹部を弁ハウジング外壁の周方向に複数個設け、選択された一つの位置決め凹部に位置決め片の先端凸形状部を係合させることにより、あるいは二股状係止片を有する取付金具をステータコイル組立体の周方向に取付位置変更可能に取り付けることにより、ステータコイル組立体のリード線引き出し位置(コネクタ位置)を弁ハウジングに対して周方向に変更可能にしたものがある(例えば、特許文献3、4)。
特開2002−147900号公報 特開平8−312823号公報 特開2000−74245号公報 特開2001−32954号公報
ステータコイル組立体に設けられた位置決め片の先端凸形状部を弁ハウジング外壁の位置決め凹部に係合させるものでは、回転耐力の不足、不安定性があり、充分な取付強度(位置保持強度)を得る構造にすることが難しい。また、この凹凸係合だけで、ステータコイル組立体の抜け止め(軸線方向位置決め)を行おうとすると、充分な抜け止め強度を確保することが難しい。
ステータコイル組立体に取り付けられた二股状係止片を弁ハウジングに固定の管継手に跨ぎ係合させるものでは、管継手の位置によってステータコイル組立体の周方向位置が一義的に決まり、ステータコイル組立体のリード線引き出し位置(コネクタ位置)を変更可能な構造にすることができない。また、管継手の取付精度を高めないと、ステータコイル組立体の所要の周方向取付位置精度を得ることができない。
ステータコイル組立体に取り付けられた二股状係止片を弁ハウジングの外壁に打ち込み装着された位置決めピンの両側に係合させるものでは、位置決めピンの打ち込み作業が必要で、部品点数、組立工数が増える。また、ステータコイル組立体の所要の周方向取付位置精度を得るためには、位置決めピンと弁ハウジング外壁のピン孔の双方の寸法精度、加工精度及び組立精度が要求される。ピン抜けが生じないためにも、寸法管理が難しい。
この発明は、上述の如き問題点を解消するためになされたもので、部品点数、組立工数の増加を招くことなく充分な取付強度を得ることができると共に、簡単にステータコイル組立体の所要の周方向取付位置精度を確保でき、また、簡便にステータコイル組立体のリード線引き出し位置を変更可能な構造にすることができる電動弁を提供することを目的としている。
上述の目的を達成するために、この発明による電動弁は、有底円筒形状のケースと、前記ケースの開口端に固着されて当該ケースを密閉に蓋する蓋部材とを有し、前記ケース内に、弁体、ステッピングモータのロータが配置され、前記ケースの外周に前記ステッピングモータのステータコイル組立体がはめ込み装着され、前記蓋部材側に弁ポートが設けられ、前記ステッピングモータによって前記弁体を駆動する電動弁において、前記蓋部材は、円盤板状をなした打ち抜きプレス成形品であり前記蓋部材の外周部には舌片状の突起部が前記蓋部材の径方向に突され打ち抜きプレス成形によって一体形成され、前記ステータコイル組立体に二股状係合片が取り付けられており、前記二股状係合片はその二股部が前記突起部の両側を跨ぐよう前記突起部に係合して前記ステータコイル組立体を所定の周方向位置に回り止め固定している。
この発明による電動弁では、前記突起部を前記蓋部材の外周部の周方向の複数位置に形成し、複数個の突起部より選択された一つの突起部に前記二股状係合片を係合させる構造とすることができる。
また、この発明による電動弁は、更に、前記二股状係合片が前記ステータコイル組立体の下底面部に接合される円環状取付部材に形成され、前記ステータコイル組立体の下底面と前記円環状取付部材の外周部の何れか一方に、少なくとも一つの凹凸係合部が、他方に、その周方向の複数位置に凹凸係合部が各々形成され、前記ステータコイル組立体の凹凸係合部と前記円環状部材の凹凸係合部との凹凸係合によって当該円環状部材が前記ステータコイル組立体に対して周方向取付位置を変更可能に取り付けられている。
この発明による電動弁は、更に、前記円環状取付部材に、前記蓋部材の外周部に軸線方向に逆止係合する逆止係合爪が設けられている。
この発明による電動弁は、更に、前記円環状取付部材に、弁装置取付用の取付片(マウントブラケット)を一体形成することができる。
この発明による電動弁によれば、ステータコイル組立体に取り付けられた二股状係合片は、その二股部が円盤板状の蓋部材の外周部に蓋部材の径方向に突され打ち抜きプレス成形によって一体形成された突起部を両側から挟み込むように突起部に係合してステータコイル組立体を所定の周方向位置に回り止め固定するから、部品点数、組立工数の増加を招くことなく充分な取付強度を得ることができると共に、凹凸係合に比して、ステータコイル組立体を、ケースと共に本体側をなす蓋部材に充分な取付強度をもって周方向位置決め状態で固定できる。
また、二股状係合片が係合する突起部は、円盤板状をなした打ち抜きプレス成形品である蓋部材の外周部に蓋部材の径方向に突され打ち抜きプレス成形によって一体形成されているから、二股状係合片が弁ハウジングに取り付けられた管継手やスプリングピンに係合する場合に比して、ステータコイル組立体の所要の周方向取付位置精度を容易に確保することができる。
この発明による電動弁によれば、前記突起部を前記蓋部材の外周部の周方向の複数位置に形成し、複数個の突起部より選択された一つの突起部に前記二股状係止片を係合させる構造とすれば、二股状係止片を係合させる突起部を選ぶことにより、ステータコイル組立体のリード線引き出し位置が変更可能になる。
この発明による電動弁によれば、ステータコイル組立体の凹凸係合部と円環状部材の凹凸係合部との凹凸係合によって円環状部材のステータコイル組立体に対して周方向取付位置を変更でき、ステータコイル組立体に対する円環状部材の取付部でも、ステータコイル組立体のリード線引き出し位置を変更できる。
この発明による電動弁によれば、円環状取付部材に設けられた逆止係合爪が蓋部材の外周部に軸線方向に逆止係合することにより、凹凸係合だけである場合に比して、ステータコイル組立体の抜け止め(軸線方向位置決め)が確実に行われ、充分な抜け止め強度を確保できる。
この発明による電動弁によれば、更に、前記円環状取付部材に、弁装置取付用の取付片を一体形成すること、部品点数を増加することなく、取付片によって電動弁を取り付けることができる。
以下に添付の図を参照してこの発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1〜図6はこの発明による電動弁の一つの実施形態を示している。
図1に示されているように、電動弁は、固定側部材として、深絞りによる有底円筒形状(キャン状)のケース10と、円盤板状の蓋部材11とを有している。蓋部材11は、ケース10の開口端10Aに、溶接によって気密に固着されてケース10を密閉に蓋し、ケース10内に、密閉構造の弁室・ロータ室12を画定している。
蓋部材11は、打ち抜きプレス成形品であり、中心位置と中心位置より側方へ偏倚した位置に、各々ポート13、14を開口形成されている。蓋部材11の下底面側には、ポート13、14に接続された管継手15、16がろう付けされている。
蓋部材11の上面(弁室・ロータ室12の側の面)にはエンボス加工部11Aと位置決め突起11Bがプレス成形され、これらに係合する状態で、蓋部材11の上面に弁座板17が、位置決め配置され、ろう付け等によって蓋部材11に固定されている。弁座板17には、ポート13に整合連通する弁ポート27と、ポート14と整合する切欠部17Aとが形成されている。この構造により、ポート14は、弁室・ロータ室12に常時連通する。
弁座板17の上面にはプレス成形された三脚籠状(図3参照)の雌ねじ保持具18が固定装着されている。雌ねじ保持具18は、弁座板17の中心位置と同位置に、雌ねじ部材19を保持している。雌ねじ部材19は、図3に示されているように、外周部に形成された凹溝19Aによって雌ねじ保持具18の脚部18Aに係合して回転止めされ、雌ねじ保持具18の上部円環部18Bと下部係止爪18Cとに挟まれて軸線方向の移動を阻止されている。
雌ねじ保持具18の上部には、後述の回転板28のストッパ部18Dと、抜け止め部18Eとがプレス成形されている。
図1に示されているように、弁室・ロータ室12内には、ステッピングモータ20のロータ21が回転可能に配置されている。ロータ21は、外周部21Aを多極磁化され、内部ボス21Bに棒状の弁体22をかしめ固定金具23と共にかしめ固定されている。かしめ固定金具23は、滑り止めとかしめの確実性のために、図3に示されているように、上下両面と内周面の各々に凹凸を形成されている。なお、かしめ固定金具23が当接する内部ボス21Bの上面にも、かしめ固定金具23と同様の凹凸を形成することも、かしめ固定金具23との間における滑り止めを図る上で有効である。
弁体22は上端部22Aにてロータ21にかしめ結合されている。弁体22は、ロータ21の回転中心位置にあり、雌ねじ部材19の雌ねじ孔24とねじ係合する雄ねじ部25と、弁ポート27を開閉する流量制御弁部26とを有している。
弁体22の外周には、雌ねじ保持具18の上部円環部18Bと抜け止め部18Eとの間に突起28Aを有する回転板28が遊嵌合している。回転板28は、突起28Aにてロータ21のキー状突起21Cに当接してロータ21によって回され、ストッパ部18Dに当接することにより、全開側、全閉側のストッパをなす。
弁体22は、ロータ21によって回転駆動され、雄ねじ部25と雌ねじ部材19の雌ねじ孔24とのねじ係合により、軸線方向に移動し、流量制御弁部26によって弁ポート27を開閉し、流量制御を定量的に行う。
ケース10の外周部には、ステッピングモータ20のステータ組立体29が位置決め装着されている。ステータ組立体29は、外凾30、上下2段のステータコイル31、複数個の磁極歯32、電気コネクタ部33等を有し、封止樹脂34によって液密封止されている。ステッピングモータ20は、ステータ組立体29のステータコイル31に対する通電より、ロータ21を分割回転駆動する。
ステータ組立体29は、ケース10の外周に嵌合する円形横断面の中央開口29A(図2参照)を有する円筒状をなしている。外凾30の下底面部には円環状取付板(ブラケット)35が取り付けられている。
円環状取付板35は、プレス成形品であり、図4に示されているように、外周部に複数個の切欠係合部(凹凸係合部)36Aを形成された円環部36と、円環部36より折曲形成された二股部37Aを有する二股状係合片37と、円環部36より折曲形成された逆止係合爪部38A(図5参照)を有する逆止片38とを一体形成されている。
外凾30の下底面部には、図2に示されているように、二つの位置決め突起(凹凸係合部)30Aと、二つの鈎形の取付係合部30Bとをプレス成形されている。円環状取付板35は、複数個の切欠係合部36Aのうち円環部36の中心を挟んで対向する二つが、外凾30の二つの位置決め突起30Aに各々凹凸係合し、円環部36の中心を挟んで対向する二つの外周縁箇所が、二つの取付係合部30Bに各々係合することにより、ステータコイル組立体29に対して周方向取付位置を変更可能に取り付けられる。
この実施形態では、20極ステッピングモータへの適用として、図4に示されているように、切欠係合部(凹凸係合部)36Aが5の倍数である10個、等間隔に設けられているので、ステータコイル組立体29に対する円環状取付板35の取付位置を、36度刻みで、任意に変更できる。
図1及び図6に示されているように、円盤板状の蓋部材11の外周部には舌片状の突起部39が蓋部材の径方向に突されて打ち抜きプレス成形によって一体形成されている。突起部39には円環状取付板35の二股状係合片37に形成された二股部37Aが両側を跨ぐように係合する。すなわち、二股状係合片37は、二股片37B、37Cによって突起部39を両側より挟み込み、ステータコイル組立体29を所定の周方向位置に回り止め固定する。
この回り止め固定構造により、凹凸係合に比して、ステータコイル組立体29がケース10と共に本体側をなす蓋部材11に充分な周方向取付強度をもって周方向位置決め状態で固定される。二股状係合片37が係合する突起部39は、蓋部材11に一体形成されているから、二股状係合片が弁ハウジングに取り付けられた管継手やスプリングピンに係合する場合に比して、ステータコイル組立体29の周方向取付位置精度を容易に高めることができる。
突起部39は、打抜きプレス加工により蓋部材11の外周部に一体形成されているから、部品点数、組立工数の増加を招くことなく充分な取付強度を得ることができると共に、組付誤差がなく、ステータコイル組立体29の周方向取付位置精度を高く設定できる。
また、円環状取付板35の逆止片38に形成された逆止係合爪部38Aが蓋部材11の外周部に軸線方向に逆止係合することにより、ステータコイル組立体29の抜け止め(軸線方向位置決め)が行われる。この逆止係合による抜け止めは、凹凸係合だけある場合に比して、確実且つ充分な抜け止め強度を得ることができる。
また、蓋部材11、円環状取付板35が、ともにプレス成形品であるので、形状の自由度が高く、低コスト化が可能になる。
図7は、この発明による電動弁の他の実施形態の要部を示している。この実施形態では、20極ステッピングモータへの適用として、突起部39が蓋部材11の外周部の周方向の複数位置(5位置、72度間隔)に形成されており、複数個の突起部39より選択された一つの突起部39に、二股状係合片37の二股部37Aが、上述の実施形態と同様に、両側を跨ぐように係合する。
これにより、ステータコイル組立体29が蓋部材11に充分な取付強度をもって周方向位置決め状態で固定されると共に、二股状係合片37を係合させる突起部39を選ぶことにより、ステータコイル組立体29のリード線引き出し位置(蓋部材11に対する電気コネクタ部33の回転方向の配置位置)が変更可能になる。なお、この配置位置変更は、円環状取付板35のステータコイル組立体29に対する周方向取付位置の変更によっても行われ、その組合せによって配置位置変更を行うことができるようになる。
図8は、この発明による電動弁の他の実施形態の要部を示している。この実施形態では、円環状取付板35に、取付ボルト通し孔40を明けられた弁装置取付用の取付片(マウントブラケット)41が一体的に折曲形成されている。
これにより、マウントブラケット等の別部品を必要とすることなく、取付片41によって電動弁を使用箇所に取り付けることができ、部品点数の削減を図ることができる。
また、この実施形態では、円環状取付板35の二股状係合片37の二股部37Aの両側の縁部を円環状取付板35の中心側に折曲することで、二つの逆止係合爪部38Aを形成し、これにより、逆止片38を省略して成形が容易で構造の簡単な構成としている。
この発明による電動弁は、上述の構造による流量制御弁に限られることはなく、ステッピングモータ駆動の種々の型式の流量制御弁にも同様に適用でき、また、ステッピングモータ駆動の種々の型式の流路切換弁等にも同様に適用できる。
この発明による電動弁の一つの実施形態を示す縦断面図である。 この発明の一つの実施形態による電動弁のステータ組立体の底面側から見た部分斜視図である。 この発明の一つの実施形態による電動弁のロータ・弁体連結部および雌ねじ部材保持部の分解斜視図である。 この発明の一つの実施形態による電動弁の円環状取付板の斜視図である。 図4のA矢視図である。 この発明の一つの実施形態による電動弁のケース・蓋部材の結合体を示す斜視図である。 この発明による電動弁の他の実施形態によるケース・蓋部材の結合体の斜視図である。 この発明による電動弁の他の実施形態による円環状取付板の斜視図である
符号の説明
10 ケース
11 蓋部材
12 弁室・ロータ室
17 弁座板
18 雌ねじ保持具
19 雌ねじ部材
20 ステッピングモータ
21 ロータ
22 弁体
24 雌ねじ孔
25 雄ねじ部
26 流量制御弁部
27 弁ポート
29 ステータ組立体
30 外凾
30A 位置決め突起
30B 取付係合部
31 ステータコイル
32 磁極歯
33 電気コネクタ部
35 円環状取付板
36 円環部
36A 切欠係合部
37 二股状係合片
37A 二股部
38A 逆止係合爪部
38 逆止片
39 突起部
41 取付

Claims (5)

  1. 有底円筒形状のケースと、前記ケースの開口端に固着されて当該ケースを密閉に蓋する蓋部材とを有し、前記ケース内に、弁体、ステッピングモータのロータが配置され、前記ケースの外周に前記ステッピングモータのステータコイル組立体がはめ込み装着され、前記蓋部材側に弁ポートが設けられ、前記ステッピングモータによって前記弁体を駆動する電動弁において、
    前記蓋部材は、円盤板状をなした打ち抜きプレス成形品であり前記蓋部材の外周部には舌片状の突起部が前記蓋部材の径方向に突され打ち抜きプレス成形によって一体形成され、前記ステータコイル組立体に二股状係合片が取り付けられており、
    前記二股状係合片はその二股部が前記突起部の両側を跨ぐよう前記突起部に係合して前記ステータコイル組立体を所定の周方向位置に回り止め固定している電動弁。
  2. 前記突起部は、前記蓋部材の外周部の周方向の複数位置に形成され、複数個の突起部より選択された一つの突起部に前記二股状係合片が係合する請求項1記載の電動弁。
  3. 前記二股状係合片は前記ステータコイル組立体の下底面部に接合される円環状取付部材に形成され、前記ステータコイル組立体の下底面と前記円環状取付部材の外周部の何れか一方に、少なくとも一つの凹凸係合部が、他方に、その周方向の複数位置に凹凸係合部が各々形成され、前記ステータコイル組立体の凹凸係合部と前記円環状部材の凹凸係合部との凹凸係合によって当該円環状部材が前記ステータコイル組立体に対して周方向取付位置を変更可能に取り付けられている請求項1又は2記載の電動弁。
  4. 前記円環状取付部材は前記蓋部材の外周部に軸線方向に逆止係合する逆止係合爪を有している請求項3記載の電動弁。
  5. 前記円環状取付部材は弁装置取付用の取付片を一体形成されている請求項3まは4記載の電動弁。
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