JP2007006617A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジング内部への浸水を防止しつつ通気路を確保する通気パイプを装着してなるモータであって、通気パイプの開口方向を変更すべく該通気パイプの装着位置を変更可能で、各装着位置での位置決めを確実とすること。
【解決手段】ギヤハウジング10の通気孔10d内には係合突起10eが設けられ、通気パイプ15にはその係合突起10eと係合可能な複数の係合溝15dが設けられる。そして、モータの取付姿勢に対し通気パイプ15の開口方向が好適となるように通気パイプ15の装着位置を設定し、通気孔10d内の係合突起10eと通気パイプ15の係合溝15dとが選択的に係合される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、内外気圧差を解消するためにハウジングに通気孔を有するモータにおいて、通気孔からハウジングの内部への浸水を防止しつつ通気路を確保する通気パイプの取付構造に関するものである。
モータハウジングの内部と外部との間を通気させる通気孔に通気パイプが装着されるモータとしては、例えば特許文献1及び特許文献2にて開示されているようなものが知られている。
特許文献1のモータでは、モータ部と、該モータ部の回転を減速して出力する減速部とが一体に組み付けられて構成されており、該減速部のギヤハウジングに通気孔(文献中では呼吸孔)が設けられている。通気孔には樹脂パイプが装着され、該樹脂パイプには通気パイプ(呼吸パイプ)が装着されている。
特許文献2のモータでは、同様にギヤハウジング(ギヤケーシング)に通気孔が設けられ、通気孔の周囲に突設される筒状の係止部に通気パイプ(ブリーザ)が装着されている。
特開2003−339133号公報 特開平7−322547号公報
ところで、上記特許文献1,2では、通気パイプは装着される樹脂パイプや係止部に対して回動可能となっている。そのため、モータの取付姿勢に応じて通気パイプの開口方向を任意に変更することが可能である。
しかしながら、通気パイプを特定の回動位置に位置決めして保持することが不十分であるため、通気パイプが不意に回動して通気パイプの開口方向が変更してしまい、場合によっては通気パイプの開口方向が浸水し得る方向に向く虞があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ハウジング内部への浸水を防止しつつ通気路を確保する通気パイプを装着してなるモータであって、通気パイプの開口方向を変更すべく該通気パイプの装着位置を変更可能で、各装着位置での位置決めを確実とすることにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ハウジングに内部と外部との間の通気を行う通気孔を設けるとともに、該通気孔の開口方向と異なる方向に開口させるための開口部を有した通気パイプを該通気孔と連通するように前記ハウジングに装着し、前記通気パイプにて前記ハウジングの内部への浸水を防止しつつ通気路を確保する構造としたモータであって、前記通気パイプは、前記ハウジングに形成されたハウジング側係合部に対して係合可能な複数のパイプ側係合部を有し、該パイプ側係合部をモータの取付姿勢に応じて選択的に前記ハウジング側係合部と係合させて前記ハウジングに装着されることをその要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータにおいて、前記通気パイプは、前記通気孔に挿入される挿入筒部を有し、前記パイプ側係合部と前記ハウジング側係合部とは、前記挿入筒部の挿入方向において係合されることをその要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のモータにおいて、前記パイプ側係合部と前記ハウジング側係合部とは、前記挿入筒部を前記通気孔に挿入した状態で前記通気孔周りに所定量回転させて挿入方向に係合されることをその要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記ハウジング側係合部は、前記通気孔の内部に設けられることをその要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のモータにおいて、前記ハウジングの内部には前記通気孔と交わる連通孔が設けられ、該連通孔が突き当たる前記通気孔の内壁面には前記ハウジング側係合部が設けられることをその要旨とする。
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、ハウジングにはハウジング側係合部が設けられ、通気パイプにはハウジング側係合部と係合可能な複数のパイプ側係合部が設けられる。そして、モータの取付姿勢に対し通気パイプの開口方向が好適となるように通気パイプの装着位置を設定し、ハウジング側係合部とパイプ側係合部とが選択的に係合される。これにより、通気パイプの各装着位置においてハウジング側係合部とパイプ側係合部とがそれぞれ係合することで、各装着位置での位置決めを確実とすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、通気パイプはハウジングの通気孔に挿入(圧入を含む)される挿入筒部を有しており、パイプ側係合部とハウジング側係合部とは挿入筒部の挿入方向において係合される。これにより、両係合部が相互に係合することで、通気パイプの脱落が防止される。
請求項3に記載の発明によれば、パイプ側係合部とハウジング側係合部とは、挿入筒部を通気孔に挿入した状態で通気孔周りに所定量回転させて挿入方向に係合される。これにより、通気パイプを挿入及び所定量回転させるだけでハウジングに対して脱落しないように装着できるので、通気パイプの装着が容易となる。また、通気パイプの取り外しも容易となることから、モータの取付姿勢の変更に容易に対応できる。
請求項4に記載の発明によれば、ハウジング側係合部は通気孔の内部に設けられるため、通気パイプとの係合が通気孔内で行われる。これにより、通気孔の外部で通気パイプとの係合を行う場合と比べて、通気孔の内部で通気パイプとの係合を行う場合では、相互の係合部分が通気孔の内側に隠れる分、ハウジングの大型化が防止される。
請求項5に記載の発明によれば、ハウジングの内部には通気孔と交わる連通孔が設けられており、該連通孔が突き当たる通気孔の内壁面には例えば突起等のハウジング側係合部が設けられる。これにより、連通孔を形成する型にてハウジング側係合部が同時に形成可能となる。そのため、ハウジング側係合部を形成するための特別な型を必要としないため、製造原価を抑えることが可能となる。
従って、本発明によれば、ハウジング内部への浸水を防止しつつ通気路を確保する通気パイプを装着してなるモータであって、通気パイプの開口方向を変更すべく該通気パイプの装着位置を変更可能で、各装着位置での位置決めを確実とすることができる。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施の形態のモータ1を示す。本実施の形態のモータ1は、車両のパワーウインド装置の駆動源として用いられ、車両ドアの内部(アウタパネルとインナパネルとの間)に配設されて、ウインドガラスを開閉(昇降)させるレギュレータを作動させるものである。モータ1は、モータ部2と、該モータ部2の回転を減速して出力する減速部3とが一体に組み付けられた所謂ギヤードモータである。
モータ部2は、有底扁平円筒状に形成される磁性金属製のヨークハウジング5を備えている。ヨークハウジング5には、該ハウジング5の内側面に固定されるマグネット(図示略)内側にて電機子(アーマチャ)6が回転可能に収容されている。電機子6に備えられる回転軸7は、その先端部がヨークハウジング5の開口部5aから減速部3内に突出している。そして、ヨークハウジング5は、その開口部5aが減速部3のギヤハウジング10にネジ8にて締結固定される。
減速部3は、樹脂製のギヤハウジング10を備えている。ギヤハウジング10は、前記回転軸7に一体形成又は同軸上に連結されるウォーム軸11を収容するための軸収容孔を有する略円筒状の軸収容部10aと、該軸収容部10aの一側に延出されウォームホイール12を収容するためのホイール収容孔を有する略円盤状のホイール収容部10bとを備え、該ホイール収容部10bの延出方向に扁平な形状に形成されている。ウォームホイール12はウォーム軸11と噛合されており、モータ部2の駆動による回転軸7の回転をウォーム軸11とウォームホイール12とで減速する。ウォームホイール12には同軸上に出力軸13が連結されており、該出力軸13にてウインドガラスを開閉(昇降)させるためのレギュレータを作動させる。
また、ギヤハウジング10には、軸収容部10a内に形成される軸収容孔と平行(回転軸7の軸線L1方向と平行)に延びる図3に示すような連通孔10cが形成されている。連通孔10cは、軸収容部10a等のギヤハウジング10の内部空間と連通し、更にはギヤハウジング10に固定されるヨークハウジング5の内部空間と連通している。連通孔10cの先端は、ギヤハウジング10の外側面に開口するように形成される通気孔10dと連通される。
通気孔10dは、連通孔10cと直交する方向に延び、ギヤハウジング10の外側面にて開口している。因みに、通気孔10dが延びる方向は、出力軸13の軸線L2方向と平行な方向となっている(図1参照)。通気孔10dは、断面円形状の孔となっている。また、前記連通孔10cが突き当たる通気孔10dの内壁面には、断面矩形状の係合突起10eが形成されている。
ここで、図3を参照しつつ図6を用いて説明するが、ギヤハウジング10は一対の外形成形型21,22にて形成され、連通孔10cは外形成形型21,22の成形凹部23内に挿入されるスライド型24にて形成される。スライド型24の先端部は、通気孔10dの基端部側(反開口側)も形成する。因みに、外形成形型21には、スライド型24の先端側面に当接し通気孔10dの開口を含めた残りの部分を形成する通気孔形成凸部21aが設けられている。スライド型24の先端部には、通気孔10d内壁面の係合突起10eを形成する突起形成凹部24aが設けられている。つまり、通気孔10d内壁面の係合突起10eは、連通孔10cを形成するスライド型24にて同時に形成できる。
このように形成される通気孔10dに対し、図1〜図5に示すように、樹脂製の通気パイプ15が装着される。通気パイプ15は、前記通気孔10dに圧入(挿入でもよい)される円筒状の挿入筒部15aと、該挿入筒部15aの基端部周囲にて径方向外側に延出されるフランジ部15bと、該フランジ部15bの挿入筒部15aとは反対側の面に設けられるカバー部15cとを有している。通気パイプ15は、挿入筒部15aからカバー部15cに跨って通気路15xが形成され、挿入筒部15a及びカバー部15cにおいてそれぞれ開口している。
挿入筒部15aは、内側に通気路15xを構成すべく筒状に形成されており、先端部から軸方向に切り欠かれた係合溝15dが設けられている。係合溝15dの反先端部側には、更に周方向一方に切り欠かれた係合凹部15eが設けられている。係合溝15dには通気孔10d内の係合突起10eが挿入され、係合凹部15eはその係合突起10eと圧入方向(挿入方向)に係合するために設けられている。係合凹部15eと係合突起10eとの圧入方向への係合は、係合溝15d内に係合突起10eが位置するようにして通気パイプ15(挿入筒部15a)を通気孔10dに圧入した後、通気パイプ15を通気孔10d周りに所定量回転させ、係合凹部15e内に係合突起10eが入り込むことよりなる。この係合により、通気パイプ15の通気孔10dからの脱落が防止される。このような係合凹部15eを有する係合溝15dは、図4及び図5に示すように、120°間隔に3つ形成されている。つまり、通気パイプ15の装着角度を選択的に変更することが可能となっている。
フランジ部15bは、図3に示すように、ギヤハウジング10における通気孔10dの周囲に凸設される凸状部10fの上面に載置される。フランジ部15bの周縁部15fは挿入筒部15a側に突出しており、その凸状部10fの周囲に嵌挿される。このフランジ部15bを凸状部10fの上面に載置した状態で周方向に回転させることで、係合溝15d内の係合凹部15eに係合突起10eが挿入され、係合凹部15eと係合突起10eとが圧入方向に係合するようになっている。
カバー部15cは、挿入筒部15aの軸方向(圧入方向)に薄い扁平な略四角筒状をなし(図2及び図3参照)、内側に通気路15xを構成している。カバー部15cは、径方向外側に向かって延出されており、その径方向外側にて所定角度範囲に開口している。カバー部15cは、その開口部15gにて、ギヤハウジング10の通気孔10dの開口方向と異なる方向に開口させる。
そして、このような通気パイプ15を通気孔10dに装着することで、カバー部15cの開口部15gから延びる通気路15x及び通気孔10dを通じて両ハウジング5,10(モータ1)の内部と外部との間の通気が図られ、モータ1駆動時の発熱等により生じる内外気圧差が呼吸作用により解消される。
また、120°間隔に設けたいずれの係合溝15d(係合凹部15e)と係合突起10eとを係合させることで、通気パイプ15の装着角度が選択的に変更可能、即ちカバー部15cの開口部15gの開口方向が選択的に変更可能であるため、例えば図1のように減速部3をモータ部2よりも上方となるように配置した場合、カバー部15cの開口部15gが下方に向くように装着される。つまり、本実施の形態のモータ1のようにパワーウインド装置用として用いる場合、配設されるドア内部(アウタパネルとインナパネルとの間)は被水するため、カバー部15cの開口部15gを下方に向けることで、該開口部15gから通気孔10dを介してハウジング5,10(モータ1)内部に浸水することが防止される。
因みに、同図1において、二点鎖線で示すように通気パイプ15の装着位置が通気孔10d周りに変更可能なため、モータ1の取付姿勢に応じてカバー部15cの開口方向が好適となるように通気パイプ15が配置される。この場合、カバー部15cはいずれの装着位置においてもギヤハウジング10からの突出量、即ち出力軸13の軸線L2方向への突出量が変化せず、同方向に薄く形成されるカバー部15cの突出量は小さいままである。つまり、通気パイプ15をいずれの装着位置にて装着しても、出力軸13の軸線L2方向に薄く構成されるギヤハウジング10(モータ1)の薄型化が阻害されない構成となっている。
次に、本実施の形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)ギヤハウジング10の通気孔10d内には係合突起10eが設けられ、通気パイプ15にはその係合突起10eと係合可能な複数の係合溝15dが設けられている。そして、モータ1の取付姿勢に対し通気パイプ15の開口方向が好適となるように通気パイプ15の装着位置を設定し、通気孔10d内の係合突起10eと通気パイプ15の係合溝15dとが選択的に係合される。これにより、通気パイプ15の各装着位置において係合突起10eと係合溝15dとがそれぞれ係合することで、各装着位置での位置決めを確実とすることができる。
(2)通気パイプ15はギヤハウジング10の通気孔10dに圧入される挿入筒部15aを有しており、通気孔10d内の係合突起10eが係合溝15d内の係合凹部15eと係合することで挿入筒部15aの挿入方向において係合される。これにより、係合突起10eと係合溝15d内の係合凹部15eとが相互に係合することで、通気パイプ15の脱落を防止することができる。
(3)通気孔10d内の係合突起10eと係合溝15d内の係合凹部15eとは、通気パイプ15の挿入筒部15aを通気孔10dに挿入した状態で通気孔10d周りに所定量回転させることで挿入方向に係合状態となる。これにより、通気パイプ15を挿入及び所定量回転させるだけでギヤハウジング10(通気孔10d)に対して脱落しないように装着できるので、通気パイプ15の装着が容易となる。また、通気パイプ15の取り外しも容易となることから、モータ1の取付姿勢の変更に容易に対応することができる。
(4)通気パイプ15と係合する係合突起10eは通気孔10dの内部に設けられるため、通気パイプ15との係合が通気孔10d内で行われる。これにより、通気孔の外部で通気パイプとの係合を行う場合と比べて、本実施の形態のように通気孔10dの内部で通気パイプ15との係合を行う場合では、相互の係合部分が通気孔10dの内側に隠れる分、ギヤハウジング10の大型化を防止することができる。
(5)ギヤハウジング10の内部には通気孔10dと直交する連通孔10cが設けられており、該連通孔10cが突き当たる通気孔10dの内壁面に、通気パイプ15と係合するための係合突起10eが設けられている。これにより、連通孔10cを形成するスライド型24に突起形成凹部24aを設けるだけで、係合突が連通孔10cと同時に形成できる。そのため、係合突起10eを形成するための特別な型を必要としないため、製造原価を抑えることができる。
(6)通気パイプ15をいずれの装着位置にて装着しても、出力軸13の軸線L2方向に薄く構成されるギヤハウジング10(モータ1)の薄型化が阻害されない構成となっている。従って、車両ドアの内部(アウタパネルとインナパネルとの間)の狭い空間への取り付けが強いられる本実施の形態のようなパワーウインド装置用のモータ1に適用する意義は大きい。
尚、本発明の実施の形態は、以下のように変更してもよい。
○上記実施の形態では、通気パイプ15(挿入筒部15a)にパイプ側係合部として120°等間隔に3つの係合溝15dを設けたが、溝以外の係合部、例えば孔や凹部、突起であってもよい。また、パイプ側係合部(係合溝15d)の数を適宜変更してもよい。また、パイプ側係合部の設ける位置を不等間隔としてもよく、挿入筒部15a以外の部位に設けてもよい。尚、このようなパイプ側係合部の変更に伴って、係合突起10eのようなハウジング側係合部を対応させて変更する必要がある。
○上記実施の形態では、連通孔10cが突き当たる通気孔10dの内壁面に係合突起10e(ハウジング側係合部)を設けたが、連通孔10cとは無関係の位置に係合突起10e(ハウジング側係合部)を設けてもよい。
○上記実施の形態では、通気パイプ15をギヤハウジング10(通気孔10d)に直接装着したが、両部材間にシール部材を介在させてもよい。このようにすれば、通気パイプ15と通気孔10dの内壁面との間から内部へ浸水することを防止することができる。
○上記実施の形態では、車両のパワーウインド装置用のモータ1に実施したが、車両に搭載される他の装置のモータや、車両以外の装置のモータに実施してもよい。
本実施の形態におけるモータの正面図である。 回転軸の軸線方向から見たモータの平面図である。 通気パイプの装着状態を説明するための図1のA−A断面図である。 通気パイプを説明するための説明図である。 通気パイプの装着を説明するための斜視図である。 通気孔及び連通孔を形成する部分の成形型の断面図である。
符号の説明
10…ハウジングとしてのギヤハウジング、10c…連通孔、10d…通気孔、10e…ハウジング側係合部としての係合突起、15…通気パイプ、15a…挿入筒部、15d…パイプ側係合部としての係合溝、15e…パイプ側係合部を構成する係合凹部、15g…開口部、15x…通気路。

Claims (5)

  1. ハウジングに内部と外部との間の通気を行う通気孔を設けるとともに、該通気孔の開口方向と異なる方向に開口させるための開口部を有した通気パイプを該通気孔と連通するように前記ハウジングに装着し、前記通気パイプにて前記ハウジングの内部への浸水を防止しつつ通気路を確保する構造としたモータであって、
    前記通気パイプは、前記ハウジングに形成されたハウジング側係合部に対して係合可能な複数のパイプ側係合部を有し、該パイプ側係合部をモータの取付姿勢に応じて選択的に前記ハウジング側係合部と係合させて前記ハウジングに装着されることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記通気パイプは、前記通気孔に挿入される挿入筒部を有し、
    前記パイプ側係合部と前記ハウジング側係合部とは、前記挿入筒部の挿入方向において係合されることを特徴とするモータ。
  3. 請求項2に記載のモータにおいて、
    前記パイプ側係合部と前記ハウジング側係合部とは、前記挿入筒部を前記通気孔に挿入した状態で前記通気孔周りに所定量回転させて挿入方向に係合されることを特徴とするモータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記ハウジング側係合部は、前記通気孔の内部に設けられることを特徴とするモータ。
  5. 請求項4に記載のモータにおいて、
    前記ハウジングの内部には前記通気孔と交わる連通孔が設けられ、該連通孔が突き当たる前記通気孔の内壁面には前記ハウジング側係合部が設けられることを特徴とするモータ。
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