JP4143892B2 - 電動弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヒートポンプ式エアコンや冷凍機などの冷凍、冷蔵、空調設備に組み込まれ、冷媒流量制御に使用される電動弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電動弁として、図6に示すようなものが提案されている。即ち、電動弁は、ケース01、コイル部021、第1継手020a、第2継手020b、弁本体019、ニードル016、弁座022、雄ねじ015、雌ねじ014、コネクタ023等を備えて構成されるとともにロータ011とマグネット012とが波ワッシャ08、止め輪06により連結されている。そのほか、ステム03、ガイド02、スライダー04、ストッパーピン05からなる回転停止機構が設けられている。
【0003】
この回転停止機構の構成を説明すると、ステム03はケース01に固着され、このステム03の外周にガイド02がコイルばねのように巻き付けられている。スライダー04はロータ011に垂直状に植設されたスプリングピン05に当接するようにガイド02に捲掛けられていて、ロータ011が上方からみて時計方向に回転したとき、スプリングピン05に押されて手前方向に回転し、かつガイド02に案内されて下降する。そして、スライダー04の端部04aとガイド02の端部02aが当接したとき、ロータ011の回転が停止する。このとき、ニードル弁016が弁閉となるように設計されている。符号02bはガイド02の端部を示しており、この端部02bはロータ011の前記と逆回転時のストッパーとして作用する。
【0004】
また、ケース01には等間隔で複数個の凹部01aが形成されている。凹部01aに弁本体側のブラケット07の突部07aが嵌入してケース01の位置決めが行われるようになっている。更にケース01の下端鍔部01bにコイル部021の下端が載置され、上下方向の位置決めがされるようになっている。
【0005】
前記の構成においては、弁本体019を下方に、またコイル部021を上方に移動させる外力が加わると、ケース01の凹部01aに弁本体側のブラケット07の突部07aが嵌合されていることによる反力で支持されているだけであり、ケース01からコイル部021が外れやすいという問題点がある。
【0006】
また、これらを考慮したものとして、電動弁として、図7に示すようなものが提案されている。この電動弁200は、符号210で示す電磁コイルへの通電により、往復回転可能な回転軸214の下端部に形成され、弁室207に配設されたカム部203が流量制御弁として作動するようになっている。
【0007】
即ち、図7に示すとおり、カム部203が回動してその凸部203aが流路204,205の各ポ−ト204a,205aに対向する位置にあるとき、この電動弁200は最小流量状態となる。また、回転軸202が回動してそのカム部の凹部203bが流路204,205の各ポ−ト204a,205aに対向する位置にあるとき、この電動弁200は最大流量状態となる。
【0008】
なお、コイル部210に設けたブラケット216と弁本体208に設けたスプリングピン217とによって、マグネット213の基点合わせをするが、この電動弁200は、マグネット213と弁組立体214との接触部における垂直方向クリアランス、ガタ、マグネット213と弁組立体214との接触部における回動方向クリアランス、ガタ、マグネット213とケース212との接触部におけるクリアランス、ガタ及びマグネット213と下蓋ストッパ−215との当接による異音などが発生し、更に、スプリングピン217の寸法精度や弁本体208の加工精度等により、マグネット213の正確な位置合わせができないので完全弁閉ができないという問題点もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来例のような問題点の解決を図ろうとするもので、弁本体とコイル部の確実な取り付けとコイル部の抜けを防止し、電動弁としての性能である弁開位置合わせ、相合わせを確保して弁位置を精度良く確定できるようにした電動弁を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するために、ケースと、該ケースに取り付けられた蓋体と、該蓋体に取り付けられた継手と、前記蓋体の内部に配設される弁座シートと、前記ケースに取り付けられた電動モータとを備え、前記電動モータにより弁の開閉を行なう電動弁において、前記蓋体にリング形状をなしているブラケットが取り付けられており、前記ブラケットに設けられた位置出し凸部は前記ケースのコイル位置出し凹部に係合され、前記ブラケットに舌状に形成されたフック部は前記蓋体の下面に係合し、前記電動モータのコイル組立体の下端位置で前記蓋体の下端面に保持し、前記ブラケットのリング部に設けられた欠切は前記コイル組立体を位置合わせ及び固定するとともに、前記ブラケットのリング部の周面にモールド材を流し込む孔を設け、前記蓋体の上面は前記弁座シートの位置合わせの凸部を備え、前記弁座シートは、前記凸部に嵌合される位置出し孔を備え、前記蓋体と前記弁座シートとは固定されていることを特徴とする電動弁を構成するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図5により本発明の実施の形態について説明する。
図1、図2に示すように、電動弁Vは、継手10a,10bを有する蓋体9と、マグネットロータを有するロータ組立体2とロータ組立体2を被覆するケース1と、ケース1に外嵌するコイル組立体14等を備えて構成されている。
【0012】
蓋体9は、その軸線方向直下に第1継手10aと第2継手10bが取り付けられており、蓋体9の上面に位置出しエンボス9aが複数個突出されている。なお、図5に示すように、蓋体9の外円周側面にコイル部位置出し凹部9bを設けるものもある。
【0013】
蓋体9の上面に弁座シート8が載置され、継手のロウ付け時に一体的に蓋体9とロウ付けされる。弁座シート8は蓋体9の位置出しエンボス9aに嵌合する位置出し孔8aが複数箇所設けられているとともに、ガイド脚挿入孔8bも位置出し孔8a間に複数個設けられている。また、ガイド脚挿入孔8bの外周にガイド固定用突起8cが立設されている。
【0014】
弁座シート8の上にメネジ体6のメネジが、後述するニードル弁3のオネジと螺合するように設けられている。メネジ体6は中空円筒状に形成され、下方の脚部6aが弁座シート8の上に載置されている。メネジ体6の外周に後述する回転防止のためにガイド体7のガイド脚7aが摺動するスライド溝6bが設けられている。
【0015】
バネ5がメネジ体6の上面と後述するガイド体7との間に装着されている。
ガイド体7は複数の脚部7aと脚部間を連接する輪状部7bが設けられ、輪状部7bの一部にストッパ部7cが半径方向外方に突出して形成されている。輪状部7bの上面部は外径が膨出した後述する回転板4の抜け防止変形部7dに形成されて、ガイド体7の輪状部7bに回転板4を載置するために、回転板4を挿入後、抜け防止変形部7dを形成する。
【0016】
回転板4は輪状に形成され、その半径方向外方にストッパ部4aが突出形成されている。
【0017】
蓋体9の上方に弁座シート8、メネジ体6、バネ5、ガイド体7、回転板4等を被覆するように、マグネットロータを有するロータ組立体2が載置されるように設けられている。ロータ組立体2は円筒状に形成され、円筒部2aと、軸方向に延長されたニードル弁体3と、円筒部2aとニードル弁体3とを連結する連結部2cとからなり、円筒部2aの上面に、着磁基点を設定する凹部2dが形成されている。なお、2bは円筒部2aの内径軸方向に設けられたストッパ凸部である。
【0018】
ロータ組立体2を被覆するように釣鐘状ケース1が設けられており、ケース1の下方張出し外周裾部1aに、コイル位置出し凹部1bが複数箇所設けられている。
【0019】
図3、図4、図5に示すように、ケース1と蓋体9とを一体に溶接した本体部にコイル組立体14を装着し組み立てるために、ブラケット19がコイル組立体14側に設けられている。ブラケット19はリング形状をなしており、リング部19aの一部に下方に伸びるフック部19bを備えるとともに、リング部19aの内周の一部にケース1のコイル位置出し凹部1bに係合する位置出し凸部19cが設けられている。
【0020】
フック部19bは、図3に示すように、舌状に形成され、その中央部に内方に突出した係合部19dを備え、蓋体9の下面に係合するようになっている。
図5に示すように、フック部19bの係合部19dはフック部19bの舌状周縁に内方に左右に突出させるようにしてもよい。この場合も同様に、フック部19bが蓋体9の外周下縁部に係合するようになっている。
【0021】
位置出し凸部19cは、図3に示すように、リング部19aの内周に半径方向内方に舌状に形成されてもよく、また、図4に示すように、リング部19aの内周を一部欠切してリング部19aの内周に円周方向に舌状に形成されてもよい。また、ブラケット19のリング部19aの外周部に下外函17、即ちコイル組立体14を位置合わせ及び固定するための欠切19e、ブラケット19のリング部19aの周面にモールド材を流し込む孔19fを設ける。
【0022】
ケース1の外側にコイル組立体14を嵌合し全体をカバー11で被覆するようになっている。コイル組立体14はマグネットコイルを巻回したボビン13を合成樹脂製モールド材でモールド成形されている。コネクタ18がモールド材の中に内装されており、リード線20を介して外部に接続されている。なお、図中12は上外函、16は角ピン、17は下外函である。
【0023】
前記の構成において、蓋体9とロータ組立体2とケース1とからなる本体部と、ケース1に外嵌するコイル組立体14とが一体に機能する必要がある。特に、反転相や弁開点を設定したり調整するために本体部とコイル組立体を組み合わせする際の弁本体とコイル部の確実な取り付けとコイル部の抜けを防止し、電動弁としての性能である弁開位置合わせ、相合わせを確保して弁位置を精度良く確定できることが必須である。
【0024】
本発明は、このような課題を解決するために、蓋体9の位置出しエンボス9aに弁座シート8の位置出し孔8aを嵌合し、蓋体9の上面に弁座シート8が載置され継手10a,10bとともに一体的にロウ付けする。弁座シート8の上にメネジ体6を載置し、バネをメネジ体6の上面に装着する。ついで、ガイド体7の脚部7aをメネジ体6のスライド溝6bに摺動しながらガイド体7の脚部7a下部膨出部7eを弁座シート8のガイド脚挿入孔8bに挿入してガイド脚挿入孔8bの外周のガイド固定用突起8cを脚部7a下部膨出部7eに固定するように折曲する。
【0025】
ついで、ガイド体7の輪状部7bに回転板4を挿入し嵌合抜け防止変形部7cを形成する。メネジ体6のメネジをニードル弁3のオネジと螺合させながらロータ組立体2を被覆する。更にケース1がロータ組立体2を被覆し、ケース1の下方張出し外周裾部1aを蓋体9の上に載置し、弁開点及び相合わせしてから溶接する。
【0026】
図3、図4に示すように、ケース1と蓋体9とを一体に溶接し、ブラケット19の位置出し凸部19cをケースのコイル位置出し凹部1bに係合しながらフック部19bの係合部19dを蓋体9の下面に係合する。
また、図5に示すように、フック部19bの係合部19dを蓋体9の外周縁部の凹部9bに嵌合しながらフック部19bが蓋体9の下面に係合するようにしてもよい。
【0027】
このようにして、コイル組立体14は、下端位置でブラケット19のフック部19bによって蓋部の下端面に保持される。また、コイル組立体14の回転方向は、図3に示すように、ケース1の下方張出し外周裾部1aのコイル位置出し凹部1bとブラケット19の位置出し凸部19cとの嵌合によって規定される。即ち、コイル部を回転させる場合、コイル部を上方に移動する必要が生じるが、ブラケット19のフック部19bによって阻止されるので、回転が不可能となる。
【0028】
コイル組立体14を本体部から抜き取る場合は、ブラケット19のフック部19bを外方向に変形することによって可能となる。また、コイル組立体14を本体部に取り付けた後、コネクタからのリード線20の引出し方向を変更したい場合は、ブラケット19のフック部19bを外方向に変形させて抜き取り、所要のケース凹部1bに合わせて再係合する。コイル組立体14を組み立てる場合、コネクタのリード線20の引出し方向とブラケット19のフック部19bを所定の位置関係にする時、ブラケット19のリング部19a外周の切欠き19eを回し、コイル組立体14と合わせて組み立てる。図4に示すブラケット19においては、位置出し凸部19cを外周方向に弾性を付与させてブラケット19を回転させ、ケースに設けたコイル位置出し凹部1bに係合する位置を設定する。
【0029】
また、この実施形態では、電動弁として反転相や弁開点の精度を必要とする場合、蓋部9のコイル位置出し凹部1bを設けることができる。これによって、図6に示す従来例のように、回転停止機構のスライダー04の端部04aとガイド02の端部02aとが当接して回転停止状態となるケース凹部01a位置、すなわち、コイル基点となる特定の凹部を、弁本体019に対し確定させ、確定位置に対し、マグネット012の着磁基点を合わせてマグネット012を固定した後、ロータ組立体の上方から、ケース01を、前記手段で確定したケース確定位置に合わせるように被せるという複雑な操作が不必要になる。
【0030】
このような組立て手段で電動弁を組立てることにより、弁開基点の設定が簡単になり、その結果、従来の回転停止機構の構造上から必然的に現れる基点誤差、即ち、スライダー04がばね材製であること、その端部の切断面の形状が一定していないこと、ガイド02とのガタツキが大きいこと等の理由による誤差や、ねじ機構のガタに伴う基点誤差の発生をなくすことが可能となる。
【0031】
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、例えば、ロータに弁体を一体的に備え、ロータの回転によって弁体が回転することにより弁開度を変化させる回転式の電動弁や円盤状の弁体が弁室の底面に摺接可能に当接し、ロータの回転により回転変位することにより流路を切り替えるスライド式の電動弁等、電動モータにより弁の開閉を行なう電動弁に用いることができる。
【0032】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、次のような効果が得られる。
(1)少ない部品構成によってコイル部が挿入しやすく、またコイルの抜け防止が達成される。
(2)ケース、蓋部及びブラケットのプレス加工によって形成された位置出し凸部、フック部によって、コイル部と本体部との位置合わせ、即ち、ステッピングモータの反転相や弁開点を安価に製作することができ、弁位置を一定にできる。
(3)回転停止機構を必要とせず、電動弁の騒音を更に低減することができる。
(4)回転停止機構が省略されるので、組み立て工程を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態に係る電動弁の断面図である。
【図2】図1の実施形態に係る電動弁の要部分解斜視図である。
【図3】(a)は同ブラケットの斜視図、(b)は同ケースの斜視図、(c)は蓋部の斜視図、(d)は同ブラケットのフック部の斜視図である。
【図4】ブラケットの他の実施形態の斜視図である。
【図5】他の実施形態に係る電動弁の要部分解斜視図であり、(a)は同ブラケットの斜視図、(b)は同ケースの斜視図、(c)は蓋部の斜視図、(d)は同ブラケットのフック部の斜視図である。
【図6】従来の電動弁の断面図である。
【図7】従来の他の電動弁の断面図である。
【符号の説明】
1 ケース
2 ロータ組立体
3 ニードル弁体
4 回転板
5 バネ
6 メネジ体
7 ガイド体
8 弁座シート
9 蓋体
10 継手
11 カバー
12 上外函
13 ボビン
14 コイル組立体
15 ステータ
16 角ピン
17 下外函
18 コネクタ
19 ブラケット
20 リード線
Claims (5)
- ケースと、該ケースに取り付けられた蓋体と、該蓋体に取り付けられた継手と、前記蓋体の内部に配設される弁座シートと、前記ケースに取り付けられた電動モータとを備え、前記電動モータにより弁の開閉を行なう電動弁において、前記蓋体にリング形状をなしているブラケットが取り付けられており、前記ブラケットに設けられた位置出し凸部は前記ケースのコイル位置出し凹部に係合され、前記ブラケットに舌状に形成されたフック部は前記蓋体の下面に係合し、前記電動モータのコイル組立体の下端位置で前記蓋体の下端面に保持し、前記ブラケットのリング部に設けられた欠切は前記コイル組立体を位置合わせ及び固定するとともに、前記ブラケットのリング部の周面にモールド材を流し込む孔を設け、前記蓋体の上面は前記弁座シートの位置合わせの凸部を備え、前記弁座シートは、前記凸部に嵌合される位置出し孔を備え、前記蓋体と前記弁座シートとは固定されていることを特徴とする電動弁。
- 前記リング形状をなしているブラケットは、リング部の内周に一部欠切して円周方向に舌状に形成されている請求項1に記載の電動弁。
- 前記リング形状をなしているブラケットは、フック部の係合部が前記フック部の舌状周縁に内方に左右に突出されている請求項1に記載の電動弁。
- 前記フック部は弾性を有する材料からなる請求項1又は請求項3に記載の電動弁。
- 前記フック部は前記蓋体下端面に取り付け自在のテーパを有してなる請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電動弁。
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