JP2001004057A - 電動弁 - Google Patents

電動弁

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JP2001004057A
JP2001004057A JP11172311A JP17231199A JP2001004057A JP 2001004057 A JP2001004057 A JP 2001004057A JP 11172311 A JP11172311 A JP 11172311A JP 17231199 A JP17231199 A JP 17231199A JP 2001004057 A JP2001004057 A JP 2001004057A
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JP
Japan
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stator
valve body
pressing
locking
valve
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Pending
Application number
JP11172311A
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English (en)
Inventor
Yasushi Inoue
靖 井上
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Fujikoki Corp
Original Assignee
Fujikoki Corp
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Publication date
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Priority to EP99116411A priority patent/EP0999391A3/en
Priority to US09/385,630 priority patent/US6254059B1/en
Priority to KR1019990038136A priority patent/KR20000034920A/ko
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品の組立構造を改良して取付スペースを拡
大する電動弁を提供する。 【解決手段】 弁本体12’にはその外周面部に係合凹
部30が複数個例えば4個が設けられている。この弁本
体12’とステータ20とにより空間スペースSが形成
され、取付台25は空間スペースSに位置するように、
ステータ20の下面に突設して設けられている。このた
め、取付台25には押圧係止具60が、従来の電動弁に
おける取付姿勢と逆の取付姿勢にて具備されており、空
間スペースの有効利用が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒートポンプ式エ
アコンや冷凍機等に組み込まれて使用される電動弁に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の電動弁の従来例としては、特開
平9−60755号公報に開示されている図2及び図3
に示すものがある。図示例の電動弁100は、基本的に
は、弁本体12に受け部17を介して固定された有底円
筒状のロータケース15に、中央部に挿通穴22を有す
るリング状のステータ20を挿入外嵌して押圧係止具6
0で回り止め及び抜け止めを行うようになっている。な
お、受け部17、弁本体12及びロータケース15とは
互いに溶接される。
【0003】これを以下に簡単に説明するに、前記弁本
体12は、流体入出通路(ポート)12a,12bが設
けられ、内部の前記通路12a,12b間にニードル弁
(弁体)が離接する弁シート(図示せず)が配設されて
いる。前記ロータケース15の内部には、永久磁石付き
のロータ(図示せず)が内蔵されており、また、前記ス
テータ20の内部の上下にはステータコイル21及びヨ
ーク23が格納されていて、前記ステータコイル21
を、リード線26,26,…(6本)が束ねられたケー
ブル28、その先端に取り付けられたコネクタ27及び
ステータ20の外周に設けられて前記コネクタ27が嵌
合固定されるコネクタ24を通じて通電励磁することに
より前記ロータを回転させ、それによって前記ニードル
弁を開閉作動させて前記流体入出通路12a,12b間
を流れる流体の流量を調整するようになっている。
【0004】そして、上記構成に加え、前記ステータ2
0の上面には、所定高さの取付台25が一体に形成され
て突設されており、この取付台25の上面に、前記ロー
タケース15に対するステータ20の回り止め及び抜け
止めを行うための板金製の押圧係止具60がビス45に
よりワッシャ47を介して固定されている。この押圧係
止具60は、図3に詳細に示される如くに、前記ビス4
5が通される穴65が設けられた取付板部64と、これ
に連なる横辺部62b及び縦辺部62aからなる逆立L
字状のばね部62とからなり、前記ばね部62の縦辺部
62aの外側面部の略中央に比較的薄い球冠状の係止凸
部40が突設されたプレス成形品であり、前記縦辺部6
2aは前記横辺部62bとの境界部(コーナー部)に位
置する荷重支点Pを基点として前記取付台25の側面2
5a側及びその逆側に弾性的に撓曲し得るようになって
いる。
【0005】一方、前記ロータケース15の上部外周面
部には、同一平面状に位置するように所定角度間隔(こ
こでは90度)をあけて4個の係合凹部30が設けられ
ている。この4個の係合凹部30は、前記押圧係止具6
0のばね部62に設けられた係止凹部40と嵌合する比
較的浅い球冠状の窪みとされている。
【0006】このような構成とされた電動弁100にあ
っては、通常、前記ロータケース15及び弁本体12は
膨張弁等としてエアコン等の機器類に先に組み込まれて
固定されており、また、ロータケース15に対するステ
ータ20の組み付け姿勢(回転方向の位置)は、ケーブ
ル28の引き回し方向(機種により異なる)等に応じて
変える必要があるので、ロータケース15にステータ2
0を組み付ける際には、図4に示される如くに、ロータ
ケース15に対してステータ20を上方から下向きに押
し込みながら適宜に回転させて、前記押圧係止具60の
係止凸部40を、前記4個の係合凹部30のうちのいず
れかに嵌合させるのであるが、その際の嵌合相手は、前
記係止凸部40を嵌合させた際にステータ20が設定姿
勢となる、言い換えれば前記ケーブル28が適正な引き
回し位置となるものが選定され、その選定された係合凹
部30の位置に前記係止凸部40が来るようにステータ
20全体を押し込みながら回転させる。
【0007】これにより、図4(A),(B)に示され
る如くに、ロータケース15の外周面により押圧係止具
60の係止凸部40が外側に押されて前記押圧係止具6
0のばね部62の縦辺部62aが荷重支点Pを基点とし
て取付台25の側面25a側に撓曲し、その後、係止凸
部40と係合凹部30の位置が略合致すると、ばね部6
2の弾性により縦辺部62aが若干ロータケース15側
に戻って係止凸部40が係合凹部30と嵌合し、係止凸
部40が係合凹部30に弾発的に圧接し、ロータケース
15に対するステータ20の回り止め及び抜け止めが行
われる。なお、このときには、ロータケース15の下部
に設けられている受け部17にステータ20の下面が対
接し、それ以上は押し込まれないようにされる。
【0008】このように、押圧係止具60を用いてロー
タケース15に対するステータ20の回り止め及び抜け
止めを行うようにしたことにより、ロータケース15に
対するステータ20の位置決め及び組み付けを略ワンタ
ッチで簡単容易に行うことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電動弁100においては、ステータ20の上面
に取付台25を突設させ、これに概略U字状のばね部を
有する押圧係止具を具備させていたので、冷凍サイクル
を構成する他部品との関係上、電動弁100の取付個所
によっては、その取付作業が面倒で作業上の困難さがあ
り、作業性を損なうという問題点の生じることがあっ
た。そこで本発明は、取付作業が容易で作業性の良い電
動弁を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の電動弁は、弁体を有する弁本体と、該弁本
体に固定されて前記弁体を開閉作動させるロータを内蔵
した円筒状のロータケースと、該ロータケースに対向し
て設けられたステータと、該ステータの下面に突設され
る取付台に概略L字状のばね部を有する押圧係止具とを
備えると共に、上記概略L字状のばね部の一外側面部と
上記弁本体の外周面部といずれか一方に係止凸部が設け
られ、他方に該係止凸部と嵌合する係合凹部が設けられ
ていることを特徴としている。
【0011】かかる構成とされた本発明に係る電動弁に
おいては、ステータの位置決めを行うステータに設けら
れた押圧係止具を具備する取付台がその下面に突設して
形成されるので、弁本体の近傍の空間スペースを有効利
用することができ、電動弁の取付作業が容易になり作用
性を向上することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る電動弁の一
実施の形態を示している。図1の電動弁10と図2の電
動弁100とは、弁本体の構成と押圧係止具を具備する
取付台がステータの下面に突設される構成とが異なり、
他の構成は同一であるので、上述した従来例の電動弁1
00及び押圧係止具60の各部に対応する部分には同一
の符号を付して説明を省略する。
【0013】図1において、弁本体12’には図示しな
い蓋部材が溶接されており、この蓋部材とロータケース
15とが溶接されている。例えば蓋部材とロータケース
とをステンレス製の材料とし、弁本体には黄銅材を用い
る。また、弁本体をステンレス製の材料とし、上記蓋部
材を省略してもよい。図1は、この蓋部材を省略した場
合を示している。弁本体12’にはその外周面部に係合
凹部30が複数個例えば3個が設けられている。この弁
本体12’とステータ20とにより空間スペースSが形
成され、取付台25は空間スペースSに位置するよう
に、ステータ20の下面に突設して設けられている。こ
のため、取付台25には押圧係止具60が、従来の電動
弁100の取付台25における取付姿勢と逆の取付姿勢
にて具備されている。なお、ワッシャ47は省略されて
おり、用いずともよい。
【0014】このような構成とされた電動弁10にあっ
ては、ロータケース15にステータ20を組み付ける際
には、図1に示す如く、ロータケース15に対してステ
ータ20を上方から下向きに押し込みながら適宜に回転
させて、前記押圧係止具60の係止凸部40を、弁本体
12’の前記4個の係合凹部30のうちのいずれかに嵌
合させるのであるが、その際の嵌合相手は、前記係止凸
部40を嵌合させた際にステータ20が設定姿勢とな
る、言い換えればケーブル28が適正な引き回し位置と
なるものが選定され、その選定された係合凹部30の位
置に前記係止凸部40が来るようにステータ20全体を
押し込みながら回転させる。
【0015】これにより、弁本体12’の外周面により
押圧係止具60の係止凸部40が外側に押されて押圧係
止具60のばね部62の縦辺部62aが荷重支点Pを基
点として取付台25の側面25a側に撓曲し、その後、
係止凸部40と係合凹部30の位置が略合致すると、ば
ね部62の弾性により縦辺部62aが若干弁本体12’
側に戻って係止凸部40が係合凹部30と嵌合し、係止
凸部40が係合凹部30に弾発的に圧接し、ロータケー
ス15に対するステータ20の回り止め及び抜け止めが
行われる。
【0016】なお、本実施例の形態においては、押圧係
止具60側に係止凸部40が、弁本体12’側に4個の
係合凹部30がそれぞれ設けられているが、それに代え
て前記押圧係止具60側に係合凹部を弁本体12’側に
4個の係止凸部を設けてもよい。なお、ロータケース1
5側に設けられる係合凹部30、係止凸部40’の個数
は2個(180度間隔)、3個(120度間隔)、6個
(60度間隔)等適宜選定できる。また、係合凹部は、
前述した球冠状の窪みの他、底のない円形穴(開口)等
でもよく、さらに、押圧係止具は板金製に限られず、合
成樹脂製、あるいは、先端を折り曲げて係止部とした金
属の棒状部材であってもよい。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明の電動弁は、弁本体に対するステータの位置決め及び
組み付けを略ワンタッチで簡単かつ確実に行うことがで
きる。しかも、押圧係止具を具備する取付台がステータ
の下面に突設され、取付台に具備される押圧係止具が弁
本体と係合するので、弁本体とステータとで形成する空
間スペースを有効に利用できることとなり、電動弁の取
付けの作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動弁の一実施の形態を示す部分
破断側面図。
【図2】従来の電動弁の部分破断側面図。
【図3】図2に示される電動弁に使用された押圧係止具
を示す斜視図。
【図4】図2に示された電動弁において、ロータケース
に対してステータを組み付ける際の押圧係止具の説明に
供される図。
【符号の説明】
10 電動弁 12、12’ 弁本体 30 係合凹部 40 係止凸部 60 押圧係止具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁体を有する弁本体と、該弁本体に固定
    されて前記弁体を開閉作動させるロータを内蔵した円筒
    状のロータケースと、該ロータケースに対向して設けら
    れたステータと、該ステータの下面に突設される取付台
    に概略L字状のばね部を有する押圧係止具とを備えると
    共に、 上記概略L字状のばね部の一外側面部と上記弁本体の外
    周面部といずれか一方に係止凸部が設けられ、他方に該
    係止凸部と嵌合する係合凹部が設けられていることを特
    徴とする電動弁。
  2. 【請求項2】 前記押圧係止具が板金製であることを特
    徴とする請求項1に記載の電動弁。
JP11172311A 1998-11-05 1999-06-18 電動弁 Pending JP2001004057A (ja)

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EP99116411A EP0999391A3 (en) 1998-11-05 1999-08-20 Electrially operated flow control valve
US09/385,630 US6254059B1 (en) 1998-11-05 1999-08-27 Electrically operated flow control valve
KR1019990038136A KR20000034920A (ko) 1998-11-05 1999-09-08 전동 유량제어 밸브

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004169857A (ja) * 2002-11-21 2004-06-17 Chiyoda Kucho Kiki Kk 電動弁
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