JP4787896B2 - 電動弁 - Google Patents

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本発明は、空気調和機及び冷凍機等に組み込まれて使用される電動弁に係り、特に、キャンに対するステータの位置決め及び組み付けを簡単かつ確実に行うことができるようにした電動弁に関する。
この種の電動弁の従来例としては、図10に示される如くのものがある。図示例の電動弁1′は、基本的には弁本体部2′に固着された有底円筒状のキャン3′に、中央部に挿通孔4′を有するリング状のステータ5′を外嵌して押圧係止具50で回り止め及び抜け止めを行うようになっている。
これを以下に説明するに、前記弁本体部2′は、流体入出通路2a′,2b′が設けられ、該流体入出通路2a′,2b′間の内部は、弁体たるニードル弁(図示せず)が接離する弁シート(図示せず)が配設されている。キャン3′の内部には、永久磁石付きのロータ(図示せず)が内蔵されており、また、ステータ5′の内部の上下にはステータコイル(図示せず)及びヨーク(図示せず)が格納されていて、前記ステータコイルは、リード線が束ねられたケーブル(図示せず)及びステータ5′の外周に設けられたコネクタ7′を通じて通電励磁されることにより前記ロータを回転させ、前記ニードル弁を開閉作動させて流体入出通路2a′,2b′間に流れる流体の流量の調整を図っている。
ステータ5′の上面には、所定高さの取付台51が突設されており、該取付台51の上面にキャン3′に対するステータ5′の回り止め及び抜け止めを行うための板金製の押圧係止具50がビス52によりワッシャ53を介して固定されている。前記押圧係止具50は、前記ビス52が通される穴54を設けた取付板部と、二つの縦辺部とこれらをつなぐ曲成部とからなる概略U字状のばね部55と、後端折曲部とからなり、前記ばね部55の縦辺部における外側面の略中央部には比較的薄い球冠状の係止凸部56aが突設されたものである。
キャン3′の上部外周面には、所定角度間隔(90度)をあけた四個の係合凹部56b…が設けられている。該係合凹部56bは、前記押圧係止具50のばね部55に設けられた係止凸部56aと同一平面上において嵌合される比較的浅い球冠状の窪みとされている。
このような構成とされた電動弁1′は、通常、エアコン等の機器類に組み込まれて固定されている。また、キャン3′に対するステータ5′の組み付け姿勢は、ケーブルの引き回し方向等に応じて変える必要があるため、ステータ5′をキャン3′に対して上方から下向きに押し込みながら適宜回転させ、前記押圧係止具50の係止凸部56aを前記キャン3′に設けられた四個の係合凹部56bのいずれかに嵌合させる。すなわち、前記流体入出通路2a′,2b′に対する前記コネクタ7′の位置を選び、係止凸部56aが、選定された係合凹部56bと嵌合されるようにステータ5′を移動させるものである。
なお、このときには、ステータ5′の下面がキャン3′の下部に設けられている鍔状部6′の上面に接触し、それ以上は押し込まれないようにされている。
ところで、上述した如くの電動弁1′においては、押圧係止具50がステータ5′の上面に装着されるため、該ステータ5′の上方には、キャン3′の上端部のほか、前記押圧係止具50に対するスペースが必要になり、エアコン等の機器類に組み込む際に前記押圧係止具50の形状が邪魔になる場合がある。また、前記押圧係止具50は、ビス52、ワッシャ53等の部品を必要とするため、部品点数が多く、ドライバー等の締付工具を要するものである。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、流体入出通路に対するコネクタの位置を選べる電動弁において、ステータの上部を小さくできると共に、キャンに対するステータの回り止め及び抜け止めを一つの係止具によって簡単に行うことができる電動弁を提供することにある。
前記目的を達成すべく、本発明に係る電動弁は、弁本体部と、該弁本体部に固着されるキャンと、該キャンに嵌合し下面に係止保持片を形成するステータと、該ステータ用の係止具とを備え、前記係止保持片で前記係止具を保持すると共に、該係止具によって前記ステータを前記弁本体部に係止保持する電動弁であって、前記係止保持片は、放射外方向に向けて突出した複数の略L字状部材からなり、前記係止具は、薄板状の基板と、該基板から間隔を開けて平行に伸びる一対の係止片とを備え、前記ステータの下面と前記係止保持片との間に前記一対の係止片を保持するものであり、前記弁本体部の周面に複数の係合凹部を形成すると共に、前記係止具の基板の舌状保持片に一つの係止凸部を形成し、該係止凸部を前記複数の係合凹部に選択的に嵌合することを特徴としている。
更に、本発明に係る電動弁における他の態様としては、前記係止具は、基板と、該基板から伸びる二本の脚部と、該脚部間に配置された一本の腕部とを有し、前記弁本体部の周面に複数の係合凹部を形成すると共に、前記係止具の基板の中央部に一つの係止凸部を形成し、該係止凸部を前記複数の係合凹部に選択的に嵌合することを特徴としている。
更にまた、本発明に係る電動弁における他の態様としては、前記係止具は、基板と、該基板から伸びる二本の脚部と、該脚部間に配置された一本の腕部とを有し、前記弁本体部の周面に凹凸状を形成すると共に、前記係止具の基板の一端部を湾曲させ、該湾曲部に凹凸状を形成し、前記弁本体部の凹凸状に前記基板の凹凸状を選択的に嵌合することを特徴としている。
更にまた、本発明に係る電動弁における好ましい具体的態様としては、前記係止保持片は、前記ステータと一体に成形され、前記下端面からステータの中心軸(Z軸)と平行な方向に延出した一対の軸支持片と、該軸支持片に両端を支持される係止具保持軸とを備えていることを特徴としている。
本発明における電動弁は、係止具をステータの下面の空間において嵌合係止させたため、前記ステータの上部を小さくすることができ、電動弁を小型にすることができる。また、キャンの上部にキャンカバーを設けることが容易になって、前記係止具及び前記キャン等が外部に曝されず、電動弁の寿命を延ばすことができる。さらに、本発明の電動弁は、流体入出通路に対してステータを所望の位置に変えることができるため、電動弁がエアコン等の機器類に組み込み易い。
即ち、本発明に係る電動弁は、ステータ用の係止具が、前記ステータの下面に配置され、該下面に形成した係止保持片に保持されるため、前記ステータの上面に備える場合のスペースが不要になり、前記ステータの上方のスペースを小さくすることができるものである。
また、係止具がステータの下面で該ステータに係止固定される構成とされ、該ステータの上部はキャン上部のみとすることができるため、前記ステータにキャンカバーを設けることが容易になり、前記キャン及び前記挿通孔等が外部に曝されず、前記キャン等の劣化を防ぐことができるものである。
本発明の第一の実施形態における電動弁の斜視図。 図1における電動弁の分解斜視図。 図1における電動弁の部分分解斜視図。 本発明の第二の実施形態における電動弁の側面図。 図4における電動弁の部分分解側面図。 本発明の第三の実施形態における電動弁の側面図。 図6における電動弁の部分分解側面図。 本発明の第二の実施形態の電動弁における係止具の斜視図。 本発明の第三の実施形態の電動弁における係止具の斜視図。 従来の電動弁の分解斜視図。
以下、図面により本発明に係る電動弁のいくつかの実施形態について説明する。また、該いくつかの実施形態を説明するにあたって、同一機能を奏するものは同じ符号を付して説明する。
図1乃至図3は、本発明に係る電動弁の第一の実施形態を示すものであり、図1は電動弁1Aの斜視図、図2は前記電動弁1Aの分解斜視図、図3は前記電動弁1Aの部分分解斜視図である。
電動弁1Aは、弁本体部2Aと、該弁本体部2Aに固着された有底円筒状のキャン3とを備え、該キャン3には、中央部に挿通孔4を有するリング状のステータ5が外嵌されており、該ステータ5の下端面には、回り止め及び抜け止め用の係止具30Aが配置されているものであり、基本的には、第一の実施形態と同じである。
図2に示すように、前記係止具30Aは、薄板円板状のばね材をプレス加工等によって一体に成形した単一部品であり、基板30aを有し、該基板30aの中央部にはキャン3に挿入される孔30bが設けられており、前記基板30aの外周部には、間隔を開けて同一方向平行に伸びる一対の係止片31,31が設けられている。該各係止片31は、前記孔30bの中心軸(Z軸)と平行な方向に突出した縦辺部31aと、該縦辺部31aの上方端から前記基板30aと平行に伸びる横辺部31bとからなる逆L字状をなし、その先端部において互いに内側に対向する突出爪31cをそれぞれ有している。
前記基板30aの孔30bの周部からは、該孔30bの中心軸(Z軸)と平行な方向で下方に突出する舌状保持片34が伸び、前記係止片31,31と所定の角度間隔(90度)を置いて該係止片31の基部側と対向する側に突設されている。前記舌状保持片34の下端部の略中央部には、球冠状の係止凸部35Aが設けられている。
前記弁本体部2Aの下部外周面には、所定の角度間隔を置いて複数個の球冠状の係合凹部10,10…が設けられており、該係合凹部10は、前記舌状保持片34の係止凸部35Aと嵌合する。
ステータ5と係止具30Aとの嵌合は、図3に示すように、前記係止具30Aを、ステータ5の下端面20において、舌状保持片34側から前記一対の係止片31,31を前記下端面20の前記係止保持片21,21,…に挿入するものである。
ステータ5とキャン3との係合保持は、ステータ5と係止具30Aとが嵌合された後(図3参照)、挿通孔4を有するステータ5をキャン3の上方から下向きに押し込みながら、その下端面20側からキャン3に外嵌させる。このとき、前記舌状保持片34の前記球冠状係止凸部35Aが、前記弁本体部2Aの側面に設けられた前記複数個の球冠状係合凹部10のうちのいずれかと嵌合して押圧係止される(図1参照)。流体入出通路2aに対するコネクタ7の相対位置の変更は、前記球冠状係止凸部35Aと前記球冠状係合凹部10との嵌合位置を選択することで変えることができる。
図4及び図5は、本発明に係る電動弁の第二の実施形態を示すものであり、図4は電動弁1Bの側面図、図5は前記電動弁1Bの部分分解側面図である。電動弁1Bは、弁本体部2Bと、該弁本体部2Bに固着された有底円筒状のキャン3とを備え、該キャン3には、中央部に挿通孔4を有するリング状のステータ5が外嵌され、該ステータ5の下端面には、回り止め及び抜け止め用の係止具30Bが配置される点においては、第一の実施形態と同じである。
ステータ5は、その中央部にキャン3に嵌合される挿通孔4を有し、その下端面20Bの外周部のコネクタ7側には、中心軸(Z軸)と平行な方向に突出する係止保持片24が突設されている。該係止保持片24は、前記ステータ5と一体に成形され、前記下端面20Bからステータ5の中心軸(Z軸)と平行な方向に延出した一対の軸支持片24a,24aと、該軸支持片24a,24aに両端を支持される係止具保持軸37とを備えている。
前記係止具30Bは、薄板状のばね材をプレス加工等によって一体に成形した単一部品であり、図8に示すように、基板38と、該基板38から伸びる二本の脚部38a,38aと、該脚部38a,38a間に配置された一本の腕部39とを有し、前記基板38の略中央部には、球冠状の係止凸部35Bが突設されている。前記各脚部38aは、その中間近傍部で前記球冠状係止凸部35Bの突出方向と反対の方向に折り曲げられており、該折り曲げ部分の内側を前記保持軸37に保持され、また、前記腕部39は、前記基板38の近傍で前記球冠状係止凸部35Bの突出する方向に折り曲げられ、前記球冠状係止凸部35Bから遠ざかる方向に湾曲している。
前記弁本体部2Bの下部外周面には、所定の角度間隔を置いて複数個の係合凹部10,10…が設けられており、該係合凹部10は、前記係止具30Bの係止凸部35Bに嵌合される球冠状の窪みが形成されている。
図5に示すように、ステータ5がキャン3に外嵌される前の状態においては、前記係止具30Bの脚部38aの先端40が、係止保持片24の切り欠き部24bに係止され、略垂直状に位置している。
挿通孔4を有するステータ5をその下端面20Bからキャン3に外嵌し、係止具30Bの前記腕部39が、キャン3と弁本体部2Bとの固着部である前記鍔状部6に接触すると、脚部38aの先端40が係止保持片24の切り欠き部24bとの係止を解かれ、前記係止具30Bが保持軸37を中心として回転移動(本図では時計回りの方向)する。
弁本体部2Bと接する方向に移動した前記係止具30Bの係止凸部35Bは、前記弁本体部2Bの側面に設けられた前記複数個の球冠状係合凹部10のうちのいずれかと嵌合する。流体入出通路2aに対するコネクタ7の位置変更は、前記球冠状係止凸部35Bと前記球冠状係合凹部10との嵌合位置を変えることによって行うことができる。
このように、係止具30Bの腕部39が、キャン3の鍔状部6に弾性的に接触係止されることで、球冠状係止凸部35Bと球冠状係合凹部10とが弾性的に嵌合し、ステータ5をキャン3にしっかりと保持できる。
図6及び図7は、本発明に係る電動弁の第三の実施形態を示すものであり、図6は電動弁1Cの側面図、図7は前記電動弁1Cの部分分解側面図であり、基本的には第二の実施形態と同じである。
本実施形態と前記第二の実施形態との異なる点は、係止具の基板部分及び該基板部分と接触する弁本体部の外周面の構成であり、その他の構成は同じである。係止具30Cの基板41の一端部は湾曲面とされ、該湾曲面に凹凸状42が形成されている(図9参照)。前記弁本体部2Cの下部外周面には、凹凸状10Cが形成されており、該凹凸状10Cは、前記係止具30Cの基板41の凹凸状42と嵌合されるものである。
前記係止具30Cの凹凸状42は、前記ステータ5をキャン3に対して適宜回転させると、前記弁本体部2Cの凹凸状10Cのいずれかの部分と嵌合し、流体入出通路2aに対するコネクタ7の位置を変更することができる。
以上のように、本発明の前記各実施形態は、上記の構成によって次の機能を奏するものである。
電動弁は、形状の簡素化等による加工コストの低減が図られ、しかも、ステータの下面に係止保持片を備えている一方で、ステータと分離可能な単一の係止具を備え、該係止具が前記係止保持片に前記ステータの下面において係止され、さらに前記係止具によってステータをキャンに保持し、前記ステータの上面に該ステータの保持部が無いので、ステータの上下及び回転方向の動きを止めることができると共に、ステータの上部部分を小さくすることができる。
また、係止具がステータの下面で該ステータに係止固定される構成とされ、該ステータの上部はキャン上部のみとすることは、前記ステータにキャンカバーを設けることが容易になり、前記キャン及び前記挿通孔等が外部に曝されず、前記キャン等の劣化を防ぐことができる。
さらに、係止具で係止固定されたステータ及びキャンからなる電動弁は、ステータが弁本体部の中心軸方向及び円周方向において係止固定され、かつステータに対する係止具の挿入位置の変更によって、又は係止具の係止凸部等に対する弁本体部における係合凹部等の嵌合位置の変更によって、前記弁本体部とコネクタとの関連位置を変えることができると共に、前記弁本体部に対するステータの回り止め及び抜け止めを一つの部品で行うことができる。特に、本発明の電動弁における係止具は、ばね材をプレス加工等することで簡単に一体成形することができる。
1A 電動弁
1B 電動弁
1C 電動
A 弁本体部
2B 弁本体部
2C 弁本体部
3 キャン
5 ステータ
21 係止保持片
24 係止保持片
24a 軸支持片
30A 係止具
30B 係止具
30C 係止具
31 係止片
37 係止具保持軸

Claims (4)

  1. 弁本体部と、該弁本体部に固着されるキャンと、該キャンに嵌合し下面に係止保持片を形成するステータと、該ステータ用の係止具とを備え、前記係止保持片で前記係止具を保持すると共に、該係止具によって前記ステータを前記弁本体部に係止保持する電動弁であって、
    前記係止保持片は、放射外方向に向けて突出した複数の略L字状部材からなり、前記係止具は、薄板状の基板と、該基板から間隔を開けて平行に伸びる一対の係止片とを備え、前記ステータの下面と前記係止保持片との間に前記一対の係止片を保持するものであり、
    前記弁本体部の周面に複数の係合凹部を形成すると共に、前記係止具の基板の舌状保持片に一つの係止凸部を形成し、該係止凸部を前記複数の係合凹部に選択的に嵌合することを特徴とする電動弁。
  2. 弁本体部と、該弁本体部に固着されるキャンと、該キャンに嵌合し下面に係止保持片を形成するステータと、該ステータ用の係止具とを備え、前記係止保持片で前記係止具を保持すると共に、該係止具によって前記ステータを前記弁本体部に係止保持する電動弁であって、
    前記係止具は、基板と、該基板から伸びる二本の脚部と、該脚部間に配置された一本の腕部とを有し、
    前記弁本体部の周面に複数の係合凹部を形成すると共に、前記係止具の基板の中央部に一つの係止凸部を形成し、該係止凸部を前記複数の係合凹部に選択的に嵌合することを特徴とする電動弁。
  3. 弁本体部と、該弁本体部に固着されるキャンと、該キャンに嵌合し下面に係止保持片を形成するステータと、該ステータ用の係止具とを備え、前記係止保持片で前記係止具を保持すると共に、該係止具によって前記ステータを前記弁本体部に係止保持する電動弁であって、
    前記係止具は、基板と、該基板から伸びる二本の脚部と、該脚部間に配置された一本の腕部とを有し、
    前記弁本体部の周面に凹凸状を形成すると共に、前記係止具の基板の一端部を湾曲させ、該湾曲部に凹凸状を形成し、前記弁本体部の凹凸状に前記基板の凹凸状を選択的に嵌合することを特徴とする電動弁。
  4. 前記係止保持片は、前記ステータと一体に成形され、前記下端面からステータの中心軸(Z軸)と平行な方向に延出した一対の軸支持片と、該軸支持片に両端を支持される係止具保持軸とを備えていることを特徴とする請求項又はに記載の電動弁。
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