JP2005257047A - 電動制御弁の出力軸接続構造 - Google Patents

電動制御弁の出力軸接続構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 バルブロッドとモータシャフトとを継手部材により接続するものでありながら、その継手部材をモータシャフトに対して簡単に手際よく組み付けることができ、その組み付け時間を短縮することができると共に、前記継手部材の生産性向上をも図ることができる電動制御弁の出力軸接続構造を得ることにある。
【解決手段】 流体通路3を開閉するバルブ5を有し、バルブハウジング2に移動可能に取り付けられたバルブロッド4と、このバルブロッド4を軸方向に駆動するモータ10とを備え、前記モータ10のモータシャフト14と前記バルブロッド4とを接続する電動制御弁の出力軸接続構造において、前記モータシャフト14の前記バルブロッド4との被接続端部に平板状をなしたプレート20の中央部を固着し、その固着後のプレート20の両側を折り曲げてバルブロッド4に引っ掛け係合させたものである。
【選択図】 図2

Description

この発明は、エンジンの排気ガス還流路を開閉するEGRバルブ装置に適用される電動制御弁の出力軸接続構造に関するものである。
従来の電動制御弁の出力軸接続構造として、EGRバルブ装置のバルブロッドと、このバルブロッドを軸方向に駆動する電制式モータのモータシャフトとを継手部材によって接続する構造としたものは種々提案されているが、いずれも、予め所定の形状に成形された継手部材を用いて前記バルブロッドとモータシャフトとを接続している。その接続構造の1つに、予め断面箱形状に成形された継手部材をバルブロッドの上端に固定し、その継手部材をモータシャフトの下端部に前記継手部材の内側からワッシャを介してナットで締結する構造としたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、他の従来例に係る電動制御弁の出力軸接続構造として、予め断面コ字状に成形された継手部材(係止プレート)をモータシャフトの被接続端部にカシメ付けすると共に、バルブロッドの被接続端部には、該バルブロッドを閉弁方向に付勢するスプリングの受け座となるリテーナプレートを同じくカシメ付けし、そのリテーナプレートに設けられたスリットに対して前記継手部材の開放端部に形成されたフック部を挿入係合させる構造としたものもある(例えば、特許文献2および特許文献3参照)。
特許第3204043号公報(第3−4頁、図1) 特開平8−151963号公報(第3−4頁、図1) 特開平9−32654号公報(第3頁、図4)
従来の電動制御弁の出力軸接続構造は以上のように構成されているので、断面箱形状や断面コ字形状など所定の中空断面形状に予め成形された継手部材を、バルブロッドまたはモータシャフトの被接続端部に対して制限されたスペースでナット締めやカシメ付け等の固定手段により組み付けなければならず、このような組み付け作業は多くの時間を費やすなど作業性が非常に悪いという課題があった。すなわち、EGRバルブ装置のバルブロッドとモータシャフトとの接続に用いる継手部材は一般に小型のため、前述のような中空断面形状に予め成形された前記継手部材の内部は極めて狭いスペースとなっており、その狭いスペースで前述のようなナット締めやカシメ付け等による組み付け作業を行わなければならないため、前述のような課題が生じる結果となる。また、前記断面形状をなす小型の継手部材は、その成形にも困難性が伴って生産性が悪いという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、バルブロッドとモータシャフトとを継手部材により接続するものでありながら、その継手部材をモータシャフトに対して簡単に手際よく組み付けることができ、その組み付け時間を短縮することができると共に、前記継手部材の生産性向上をも図ることができる電動制御弁の出力軸接続構造を得ることを目的とする。
この発明に係る電動制御弁の出力軸接続構造は、流体通路を開閉するバルブを有し、バルブハウジングに軸方向へ移動可能に取り付けられたバルブロッドと、このバルブロッドを軸方向に駆動する電制式モータとを備え、この電制式モータのモータシャフトと前記バルブロッドとを接続する電動制御弁の出力軸接続構造において、前記モータシャフトの前記バルブロッドとの被接続端部に平板状をなしたプレートの中央部を固着し、その固着後の前記プレートの両側を折り曲げて前記バルブロッドに引っ掛け係合させたものである。
この発明によれば、モータシャフトのバルブロッドとの被接続端部に平板状をなしたプレートの中央部を固着し、その固着後の前記プレートの両側を折り曲げて前記バルブロッドに引っ掛け係合させるように構成したので、前記モータシャフトに前記プレートをカシメ等の手段で組み付ける際の作業スペースが、前記平板状のプレートでは制限されるようなことがなく、このため、前記モータシャフトに対する前記プレートの組み付け短時間を従来のような中空断面形状の継手部材に比べて大幅に短縮することができ、組み付け作業性が向上するという効果がある。また、平板状のプレートは成形も容易で生産性が向上するとともにコスト低減が図れるという効果がある。さらには、前記モータシャフトに固着後のプレートは、その両側部をバルブロッドとの係合方向に容易に折り曲げることができるので、その折り曲げによって前記モータシャフトとバルブロッドとを簡単に接続することができるという効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による電動制御弁の出力軸接続構造を備えたEGRバルブ装置を示す断面図、図2は図1中の軸継手用プレートの形状および取付工程を示す図である。
図1に示すEGRバルブ装置1は、エンジンからの排気ガスを循環させる流体通路(排気ガス還流路)3を形成しているバルブハウジング2を備えている。このバルブハウジング2にはバルブロッド4が軸方向へ移動可能に取り付けられている、そのバルブロッド4は、前記バルブハウジング2内に取り付けられたバルブシート6に接離可能なバルブ5を有している。前記バルブロッド4は、これに一体的に嵌着されたスプリングホルダ7と前記バルブハウジング2の外側凹部の底壁との間に介在させたスプリング8によって上方向(閉弁方向)に付勢されている。また、前記バルブロッド4は頭部4aを一体に有している。
そして、前記バルブハウジングの外側には、前記バルブロッド4を軸方向に駆動するための電制式モータ10は装着されている。この電制式モータ10は、コイル11と、このコイル11の内部に配置されたロータ12と、このロータ12の中心孔部に螺合されたスクリューロッド部13一端に有して軸方向に移動可能なモータシャフト14とを備えた構成となっている。前記ロータ12は、上下のベアリング15,16によって回転自在で、かつ一定範囲だけ軸方向へ移動可能に保持されている。ここで、前記ロータ12の下側ベアリング16は、前記電制式モータ10のモータハウジング10aの下端開口部に嵌着されているボス部材(押さえ部材)17との間に介在させたワッシャ18によって、軸方向へ弾性的に保持されている。なお、前記ボス部材17は、前記バルブハウジング2の上端との間に挟み込まれ、該バルブハウジング2と前記モータハウジング10aとの締結ボルト19によって締付け固定されている。また、前記モータシャフト14の下端(バルブロッド4との被接続端部)にはカシメ用の突起部14aが一体形成されている。
以上において、前記モータシャフト14とバルブロッド4とが軸継手としてのプレート20によって接続されており、図1に示すプレート20は、前記モータシャフト14に対する組み付け後に折り曲げられた最終的形状となっているものであり、その詳細な形状および組み付け、ならびに前記モータシャフト14とバルブロッド4との接続について以下に説明する。
図2(a)〜(c)は図1中の軸継手用プレートの形状および取付工程をモータシャフトとの関連で示す断面図、図2(d)は図2(a)のプレートの下面図、図2(e)は図2(b)のプレートの下面図、図2(f)は図2(c)のプレートの下面図である。
図2(a),(b)に示すように、前記プレート20は、その両端側に下方を向く引っ掛け片部(引っ掛け係合部)21が折曲形成された平板状のままでモータシャフト14の突起部14aに組み付け固着されるものであり、その平板状をなすプレート20の中央部には取付穴22が設けられている。
次に、前述のように形成されたプレート20平板状のままモータシャフト14に組み付ける場合の手順について説明する。まず、前記プレート20の取付穴22をモータシャフト14下端の突起部14aに嵌め込んだ後、図2(b)に示すように、前記突起部14aのカシメにより前記プレート20を平板状のまま前記モータシャフト14の下端部に固着する。その固着後に、前記プレート20の両側を、図2(c)に示すように、下向き平行方向に折り曲げる。これにより、前記プレート20は、断面ほぼ逆U字形状に折曲され、その逆U字形状の両側面部(折り曲げ面部)20aの先端の引っ掛け片部21は、それぞれの先端が離れて対向し、その対向端間にはバルブロッド4の頭部4aの下側ネック部を横方向からスライド嵌入可能なスリット23(図2(c)参照)が形成される。そこで、図1に示すEGRバルブ装置の組立時、すなわち、バルブハウジング2とモータハウジング10aの組み付け時において、バルブハウジング2上でモータハウジング10aをスライドさせることで、前記バルブロッド4の頭部4aの下側ネック部を前記プレート20のスリット23に嵌入させれば、前記バルブロッド4の頭部4aが前記プレート20の引っ掛け片部21上に係合可能な状態となって、前記モータシャフト14とバルブロッド4とが接続される。
ここで、前記プレート20は、前記モータシャフト14に対する固着部付近から引っ掛け片部21までの範囲の幅方向の両側縁部を、前記プレート20の折り曲げ前にテーパ状に形成することで、前記引っ掛け片部21を幅狭く(プレート20の幅方向に短く)形成しておくものとする。
以上説明した実施の形態1によれば、モータシャフト14のバルブロッド4との被接続端部に対し、両端に前記モータシャフト14とは反対方向に屈曲した引っ掛け片部21を有する平板状のプレート20の中央部をカシメ付けて固着し、その固着後に前記プレート20の両側を折り曲げて前記バルブロッド4の頭部4aの下側に前記引っ掛け片部21を引っ掛け係合させるように構成したので、前記モータシャフト14に前記プレート20をカシメ付け手段で組み付ける際には該プレート20が平板状のままとなっていることにより、その組み付け作業スペースが、予め断面中空形状に形成された従来の継手部材のように制限されるようなことがなく、このため、前記モータシャフト14とプレート20の組み付け作業を短時間に手際よく行うことができ、前記プレート20の組み付け作業性が大幅に向上するという効果がある。また、平板状のプレート20は成形も容易で生産性が向上するとともにコスト低減が図れるという効果がある。さらに、前記モータシャフト14に固着後のプレート20は、その両側部を前述のように同一方向へ容易に折り曲げることができると共に、その折り曲げによって前記引っ掛け片部21の対向端間にスリット23が形成されるため、そのスリット23に前記バルブロッド4の頭部4aの下側ネック部をスライド嵌入させるだけで、前記モータシャフト14とバルブロッド4とを簡単に接続することができるという効果がある。
実施の形態2.
図3(A)はこの発明の実施の形態2による電動制御弁の出力軸接続構造におけるモータシャフトとバルブロッドの接続前の状態を示す側面図、図3(B)は図3(A)を右側から見た端面図であり、図1および図2と同一または相当部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
この実施の形態2では、前記実施の形態1の場合と同様に、モータシャフト14の下端にカシメ付け手段で固着された平板状のプレート20を、前記モータシャフト14に対する固着部付近から引っ掛け片部21までの範囲の両側面部20a,20aが、図3(B)に示すように漸次幅狭くなるテーパ形状となるように折り曲げて形成すると共に、バルブロッド4の頭部4aの頂部側表面をアール形状部4bに形成したものである。
このように構成した実施の形態2によれば、モータシャフト14の下端に固着された平板状のプレート20の両側をその固着後に折り曲げて形成された両側面部20aの相互が、前述のようにテーパ形状に形成されて引っ掛け片部21側が漸次幅狭くなっているので、前記モータシャフト14とバルブロッド4との接続に際して、前記プレート20の両側面部20aの相互間にバルブロッド4の頭部4aをスライドさせて嵌め込むとき、その頭部4aが前記プレート20に接触しても、前記頭部4aのアール形状部4bによって該頭部4aを前記プレート20の両側面部20aの相互間にスライド誘導させることができるという効果がある。しかも、前記プレート20の両側面部20aがテーパ形状に形成されているため、その両側面部20a間に誘導された前記頭部4aを前記両側面部20aのテーパ形状の内壁面に沿って前記引っ掛け片部21に対する正規の係合位置に誘導させることができ、このため、前記モータシャフト14とバルブロッド4の接続作業性が向上するという効果がある。
実施の形態3.
この実施の形態3については図3を引用して説明する。この実施の形態3では、前記実施の形態2によるプレート20の両側面部20aの下端側(引っ掛け片部21)付近に垂直面部20bを形成し、この垂直面部20bと前記引っ掛け片部21との屈曲内角をほぼ直角に形成すると共に、前記バルブロッド4の頭部4aの下端外角部をほぼ直角なエッジ形状4cに形成したものである。また、前記引っ掛け片部21を、前記頭部4aに引っ掛け可能な最小幅Hに設定するように形成したものである。
以上のように構成した実施の形態3によれば、前記バルブロッド4の頭部4a下端のエッジ形状4cと、前記プレート20下端側の垂直面部20bと引っ掛け片部21とのほぼ直角な内角隅部とによって、前記バルブロッド4の引き上げ時における前記引っ掛け片部21の前記頭部4aに対する引っ掛け面積を多く確保することができ、このため、前記バルブロッド4の引き上げ荷重による前記引っ掛け片部21の折れ曲げりや疲労破壊を防止でき、強度上の信頼性が向上するという効果がある。また、前記引っ掛け片部21を前記頭部4aに引っ掛け可能な最小幅Hに設定するように形成したので、前記プレート20とバルブロッド4とのスライドによる前記頭部4aと前記引っ掛け片部21との組み付け時間を短縮することができ、その組み付け作業性が向上するという効果がある。
実施の形態4.
図4はこの発明の実施の形態4によるEGRバルブ装置の要部を示す断面図であり、図1と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
この実施の形態4では、前記実施の形態1によるEGRバルブ装置1において、ロータ12を、その下側ベアリング16を介して軸方向へ弾性的に保持しているワッシャ18の撓み量を規制すべく、そのワッシャ18を押さえているボス部材(押さえ部材)17に前記ワッシャ18の撓み規制部17aを一体形成したものである。その撓み規制部17aは、前記モータシャフト14が軸方向に摺接するように前記ボス部材17の一体形成した環状壁部からなっている。
このような構成とした実施の形態4によれば、バルブロッド4の引き上げ時にモータシャフト14に作用する引き下げ荷重によってワッシャ18が撓むが、その撓み量がボス部材17の撓み規制部17aによって規制されるため、前記ワッシャ18の繰り返し撓みによって該ワッシャ18が早期に疲労破壊を起こすようなことがなく、その耐久性が向上するという効果がある。
実施の形態5.
図5はこの発明の実施の形態5による電動制御弁の出力軸接続構造の要部を示す分解斜視図であり、図1〜図4と同一または相当部分には同一符号を付して重複説明する省略する。
この実施の形態5では、前記各実施の形態におけるバルブロッド4の頭部4aに代えてプレート20を係合させる円板状の係合部材30を前記バルブロッド4の上端に固着し、その係合部材30に前記プレート20の引っ掛け片部21を嵌め込み係合させる係合穴(引っ掛け係合部)31を設けたものである。この係合穴31は、前記引っ掛け片部21を挿入可能な幅広挿入穴(挿入口)31aと、この幅広挿入穴31aに連続して前記バルブロッド4の軸心を中心とする円弧状に形成された幅狭係合穴31bとからなっている。
このように構成された実施の形態5によれば、プレート20の引っ掛け片部21をバルブロッド4上端の係合部材30の幅広部位挿入穴31aに差し込んでモータシャフト14またはバルブロッド4を一方向に回動させることにより、前記引っ掛け片部21を前記係合穴31の幅狭係合穴31bに係合させることができ、したがって、前記実施の形態1の場合と同様に、前記モータシャフト14とバルブロッド4との接続作業を短時間に手際よく行うことができ、その接続作業性が向上するという効果がある。
実施の形態6.
尚、各実施の形態において、電制式モータとしては、ステッピングモータ、DCモータなどを用いればよい。
この発明の実施の形態1による電動制御弁の出力軸接続構造を備えたEGRバルブ装置を示す断面図である。 図2(a)〜(c)は図1中の軸継手用プレートの形状および取付工程をモータシャフトとの関連で示す断面図、図2(d)は図2(a)のプレートの下面図、図2(e)は図2(b)のプレートの下面図、図2(f)は図2(c)のプレートの下面図である。 図3(A)はこの発明の実施の形態2による電動制御弁の出力軸接続構造におけるモータシャフトとバルブロッドの接続前の状態を示す側面図、図3(B)は図3(A)を右側から見た端面図である。 この発明の実施の形態4によるEGRバルブ装置の要部を示す断面図である。 この発明の実施の形態5による電動制御弁の出力軸接続構造の要部を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 EGRバルブ装置、2 バルブハウジング、3 流体通路、4 バルブロッド、4a 頭部、4b アール形状部、4c エッジ部、5 バルブ、6 バルブシート、7
スプリングホルダ、8 スプリング、10 電制式モータ、10a モータハウジング、11 コイル、12 ロータ、13 スクリューロッド部、14 モータシャフト、14a 突起部、15,16 ベアリング、17 ボス部材(押さえ部材)、18 ワッシャ、20 プレート、20a 両側面部(折り曲げ面部)、20b 垂直面部、21 引っ掛け片部(引っ掛け係合部)、22 取付穴、30 係合部材、31 係合穴(引っ掛け係合部)、31a 幅広挿入穴、31b 幅狭係合穴。

Claims (6)

  1. 流体通路を開閉するバルブを有し、バルブハウジングに軸方向へ移動可能に取り付けられたバルブロッドと、このバルブロッドを軸方向に駆動する電制式モータとを備え、前記電制式モータのモータシャフトと前記バルブロッドとを接続する電動制御弁の出力軸接続構造において、前記モータシャフトの前記バルブロッドとの被接続端部に平板状をなしたプレートの中央部を固着し、その固着後の前記プレートの両側を折り曲げて前記バルブロッドに引っ掛け係合させたことを特徴とする電動制御弁の出力軸接続構造。
  2. プレートのバルブロッドに対する引っ掛け係合部は、前記バルブロッドに引っ掛け可能な最小幅に形成されていることを特徴とする請求項1記載の電動制御弁の出力軸接続構造。
  3. プレートの両側の折り曲げ面部は、バルブロッドへの引っ掛け部位に向って漸次幅狭となるテーパ形状に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の電動制御弁の出力軸接続構造。
  4. バルブロッドは、プレートを折り曲げて引っ掛け係合させるための頭部を有し、この頭部は先端部がアール状に形成され、かつ、前記プレートに引っ掛けられる面がエッジ形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の電動制御弁の出力軸接続構造。
  5. バルブロッドのモータシャフトとの被接続端部には係合部材が固着され、この係合部材には、プレートの引っ掛け係合部を差し込んで回動させることにより、その引っ掛け係合部を係合固定させる係合穴が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電動制御弁の出力軸接続構造。
  6. 電制式モータは、ロータを軸方向へ弾性的に保持しているワッシャを押さえるための押さえ部材を備えており、その押さえ部材には、前記ワッシャの撓み量を規制する撓み規制部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電動制御弁の出力軸接続構造。
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