JP2008169910A - 電動弁 - Google Patents

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貴雄 原田
Takeshi Suganuma
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Abstract

【課題】開弁時における構成部材間の摩擦抵抗を低減できて、開弁に必要とされる駆動トルクを軽減し得るようにされた電動弁を提供する。
【解決手段】弁軸ホルダ32の天井部32aに弁軸25の上部が挿通せしめられる挿通穴32bが形成されるとともに、弁軸25の上端部に、ロータ30及び弁軸ホルダ32の回転上昇に伴って弁軸25を上昇させるための係止部33cを有するプッシュナット33が固着されており、弁軸ホルダ32が最下降位置にあるときには、ばね受け部材39が弁軸ホルダ32の天井部32a下面に圧接するとともに、天井部32a上面とプッシュナット33の係止部33cとの間に所定の間隙Δcが形成され、ロータ30及び弁軸ホルダ32が前記最下降位置から所定量回転せしめられると、ばね受け部材39がプッシュナット33に接当して前記天井部32a下面から離間せしめられた後、前記天井部32a上面がプッシュナット33の係止部33cに接当して弁軸25を押し上げるようにされてなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機、冷凍機等に組み込まれて使用される電動弁に係り、特に、構成部材間の摩擦抵抗を低減して、開弁に必要とされる駆動トルクを軽減し得るようにされた電動弁に関する。
この種の電動弁の従来例を図5に示す。図示の電動弁10’は、下部大径部25aと上部小径部25bからなる弁軸25の下端部に設けられた弁体24と、流体入出口となる冷媒導入管61及び冷媒導出管62が連結されるとともに、前記弁体24が接離する弁座22(弁口22a)が設けられた弁室21を有する弁本体20とを備え、前記弁座22に対する弁体24のリフト量を制御することにより冷媒等の流体の通過流量を調整するようになっている。前記弁本体20の鍔状部材23(に形成された段差部)には、天井部40aを有する下方開口の円筒状のキャン40の下端部が突き合わせ溶接により密封接合されている。
前記キャン40の内周には、所定の間隙αをあけてロータ30が配在され、該ロータ30を回転駆動すべく前記キャン40の円筒状部分40bの外周には、ヨーク51、ボビン52、ステータコイル53,53、及び樹脂モールドカバー56等からなるステータ50が外嵌されており、前記ロータ30とステータ50とでステッピングモータが構成される。
そして、ロータ30と弁軸25との間には、ロータ30の回転を利用して前記弁体24を前記弁座22に接離させる駆動機構が設けられている。この駆動機構は、弁本体20にその下端部26aが圧入固定されるとともに、弁軸25(の下部大径部25a)が摺動自在に内挿された筒状のガイドブッシュ26の外周に形成された固定ねじ部(雄ねじ部)28と、前記弁軸25及びガイドブッシュ26の外周に配在された下方開口の筒状の弁軸ホルダ32の内周に形成されて前記固定ねじ部28に螺合せしめられた移動ねじ部(雌ねじ部)38とからなるねじ送り機構で構成されている。
前記弁軸ホルダ32とロータ30とは支持リング36を介して結合されるとともに、支持リング36に弁軸ホルダ32の上部突部がかしめ固定され、これにより、ロータ30、支持リング36及び弁軸ホルダ32が一体的に連結されている。
前記ガイドブッシュ26には、ストッパ機構の一方を構成する下ストッパ体(固定ストッパ)27が固着され、弁軸ホルダ32にはストッパ機構の他方を構成する上ストッパ体(移動ストッパ)37が固着されている。
また、前記ガイドブッシュ26の上部小径部26bが弁軸ホルダ32の内部に内挿されるとともに、弁軸ホルダ32の天井部32a中央に形成された挿通穴32bに、弁軸25の上部小径部25bが挿通せしめられている。弁軸25の上部小径部25bの上端部には、前記ロータ30及び弁軸ホルダ32の回転上昇に伴って弁軸25を上昇させるためのプッシュナット33が固着(圧入固定)されている。
さらに、前記弁軸25は、該弁軸25の上部小径部25bに外挿され、かつ、弁軸ホルダ32の天井部32aと弁軸25における下部大径部25aの上端段丘面との間に縮装された弁締め切り兼緩衝用の圧縮コイルばね34によって、常時下方(閉弁方向)に付勢されている。この場合、前記圧縮コイルばね34は、その上端部がワッシャ等のばね受け部材39を介して前記弁軸ホルダ32の天井部32a下面に係止されている。なお、弁軸ホルダ32の天井部32a上には、コイルばねからなる復帰ばね35が配在されている。
このような構成とされた電動弁10’にあっては、ステータコイル53,53を第1の態様で通電励磁(パルス供給)することにより、弁本体20に固定されたガイドブッシュ26に対し、ロータ30及び弁軸ホルダ32が一方向に回転せしめられ、ガイドブッシュ26の固定ねじ部28と弁軸ホルダ32の移動ねじ部38とのねじ送りにより、例えば弁軸ホルダ32が下方に移動して弁体24が弁座22に押し付けられて弁口22aが閉じられる。
弁口22aが閉じられた時点では、上ストッパ体37は未だ下ストッパ体27に当接しておらず、弁体24が弁口22aを閉じたままロータ30及び弁軸ホルダ32はさらに回転下降する。このときは、弁軸25に対して弁軸ホルダ32が下降するため、圧縮コイルばね34が圧縮せしめられることにより弁軸ホルダ32の下降力は吸収される。その後、ロータ30がさらに回転して弁軸ホルダ32が下降すると、上ストッパ体37が下ストッパ体27に衝接し、ステータコイル53,53に対するパルス供給が続行されても弁軸ホルダ32の下降は強制的に停止され、全閉状態(最下降位置)となる。
ここで、前記弁軸25が図5及び図6(A)に示される如くの最下降位置(全閉位置)にあるときには、前記ばね受け部材39が前記弁軸ホルダ32の天井部32a下面に圧接するとともに、前記天井部32上面と前記プッシュナット33の下端との間に所定の間隙Δcが形成される。
一方、この全閉状態からステータコイル53,53を第2の態様で通電励磁(パルス供給)すると、弁本体20に固定されたガイドブッシュ26に対し、ロータ30及び弁軸ホルダ32が前記と逆方向に回転せしめられ、ガイドブッシュ26の固定ねじ部28と弁軸ホルダ32の移動ねじ部38とのねじ送りにより、今度は弁軸ホルダ32が上方に移動する。この場合、前記天井部32上面と前記プッシュナット33の下端との間に前記間隙Δcがあるため、前記ロータ30及び弁軸ホルダ32が前記最下降位置から所定量回転せしめられると、図6(B)に示される如くに、弁軸ホルダ32の天井部32a上面がプッシュナット33の下端に接当して、前記弁軸25を押し上げ、これに伴い、弁体24が弁座22から離れて弁口22aが開かれ、冷媒が弁口22aを通過する。したがって、かかる電動弁10’にあっては、ロータ30の回転量により弁口22aの実効開口面積、すなわち冷媒の通過流量を調整することができ、ロータ30の回転量は供給パルス数により制御されるため、冷媒通過流量を高精度に調整することができる(詳細は、下記特許文献1等を参照)。
特開2001−50415号公報
前記のように弁体24を弁座22に押し付けるように付勢する弁締め切り兼緩衝用の圧縮コイルばね34を備えた電動弁10’においては、次のような解決すべき課題があった。
すなわち、この種の電動弁においては、ステッピングモータを含む電動弁全体の大型化を招くことなく、コンパクトな構成のもとで大容量化等に対応できるようにするためには、構成部材間の摩擦抵抗、特に、最も大きな駆動トルクが必要とされる全閉状態から開弁するまでの摩擦抵抗を低減して、開弁に必要とされる駆動トルクを軽減することが重要となる。
前記従来例の電動弁10’においては、全閉状態からロータ30及び弁軸ホルダ32を開弁方向(例えば右回り)に回転させても、その初期においては、弁体24と弁座22との間の摩擦抵抗Taが大きいため、弁軸25は回転せず、弁軸ホルダ32(の天井部32a下面)は、ばね受け部材39に摺接しながら回転し、弁軸ホルダ32の天井部32a下面とばね受け部材39との間に摩擦抵抗Tb(Tb<Ta)が発生する。そして、ロータ30及び弁軸ホルダ32がさらに回転して、弁軸ホルダ32が前記間隙Δc分上昇すると、弁軸ホルダ32の天井部32a上面がプッシュナット33の下端に接当して、それらの間にも摩擦抵抗Tc(Tc<Ta)が発生する。したがって、弁軸25(プッシュナット33)を押し上げて開弁させるためには、前記摩擦抵抗Tb+Tcに打ち勝つ駆動トルクが必要となる。
言い換えれば、従来の電動弁10’においては、最も大きな駆動トルクが必要とされる開弁時において、摩擦抵抗が発生する箇所が2箇所(弁軸ホルダ32の天井部32a下面とばね受け部材39との間の摩擦抵抗Tb+弁軸ホルダ32の天井部32a上面とプッシュナット33の下端との間の摩擦抵抗Tc)となり、そのトータル摩擦抵抗が比較的大きいものとなっていたので、ステッピングモータとして出力トルクの大きなもの、すなわち、大型で価格の高いものを使用しなければならず、また、消費電力も大きくなるという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、開弁時における構成部材間の摩擦抵抗を低減できて、開弁に必要とされる駆動トルクを軽減し得るようにされ、もって、ステッピングモータを含む電動弁全体の大型化を招くことなく、コンパクトな構成のもとで大容量化等に対応できるようにされた電動弁を提供することにある。
前記の目的を達成すべく、本発明に係る電動弁は、基本的には、弁軸の下端部に設けられた弁体と、該弁体が接離する弁座が設けられるとともに、流体が導入導出される弁室を有する弁本体と、該弁本体にその下端部が密封接合されたキャンと、該キャンの内周に所定の間隙をあけて配在されたロータと、該ロータに連結固定された天井部付き筒状の弁軸ホルダと、前記ロータを回転駆動すべく前記キャンに外嵌されたステータと、前記ロータと前記弁軸との間に配在され、前記ロータの回転を利用して前記弁体を前記弁座に接離させる駆動機構と、前記弁軸に外挿されてその上端部がワッシャ等のばね受け部材を介して前記弁軸ホルダの天井部下面に係止される、前記弁体を前記弁座に押し付ける方向に付勢する弁締め切り兼緩衝用の圧縮コイルばねとを備える。
そして、前記弁軸ホルダの天井部に前記弁軸の上部が挿通せしめられる挿通穴が形成されるとともに、前記弁軸の上端部に、前記ロータ及び弁軸ホルダの回転上昇に伴って前記弁軸を上昇させるための係止部を有するプッシュナットが固着されており、前記弁軸ホルダが最下降位置にあるときには、前記ばね受け部材が前記弁軸ホルダの天井部下面に圧接するとともに、前記天井部上面と前記プッシュナットの係止部との間に所定の間隙が形成され、前記ロータ及び弁軸ホルダが前記最下降位置から所定量回転せしめられると、前記ばね受け部材が前記プッシュナットに接当して前記天井部下面から離間せしめられた後、前記天井部上面が前記プッシュナットの係止部に接当して前記弁軸を押し上げるようにされていることを特徴としている。
前記駆動機構は、好ましくは、前記弁本体にその下端部が固定されるとともに、前記弁軸が摺動自在に内挿された筒状のガイドブッシュの外周に形成された固定ねじ部と、前記弁軸及びガイドブッシュの外周に配在された下方開口の筒状の弁軸ホルダの内周に形成されて前記固定ねじ部に螺合せしめられる移動ねじ部とからなるねじ送り機構で構成される。
好ましい具体的な態様では、前記ばね受け部材は、ワッシャで構成され、かつ、前記プッシュナットは、前記天井部の挿通穴に通される挿通部と、前記係止部としての、前記挿通穴より大径の鍔状部とを有し、前記弁軸ホルダが最下降位置にあるときには、前記ばね受け部材が前記弁軸ホルダの天井部下面に圧接するとともに、前記天井部上面と前記プッシュナットの鍔状部との間に所定の間隙が形成され、前記ロータ及び弁軸ホルダが前記最下降位置から所定量回転せしめられると、前記ばね受け部材が前記プッシュナットの挿通部の下端に接当して前記天井部下面から離間せしめられた後、前記天井部上面が前記プッシュナットの鍔状部に接当して前記弁軸を押し上げるようにされる。
他の好ましい具体的な態様では、前記ばね受け部材は、ワッシャで構成され、前記プッシュナットは、前記天井部の挿通穴に通される小径挿通部と、前記係止部としての、前記挿通穴より大径の大径部とを有し、前記弁軸ホルダが最下降位置にあるときには、前記ばね受け部材が前記弁軸ホルダの天井部下面に圧接するとともに、前記天井部上面と前記プッシュナットの大径部の下端段丘面との間に所定の間隙が形成され、前記ロータ及び弁軸ホルダが前記最下降位置から所定量回転せしめられると、前記ばね受け部材が前記プッシュナットの小径挿通部の下端に接当して前記天井部下面から離間せしめられた後、前記天井部上面が前記プッシュナットの大径部の下端段丘面に接当して前記弁軸を押し上げるようにされる。
別の好ましい具体的な態様では、前記ばね受け部材は、円環状のワッシャ部と、前記天井部の挿通穴に通される挿通部とを有し、前記弁軸ホルダが最下降位置にあるときには、前記ばね受け部材のワッシャ部が前記弁軸ホルダの天井部下面に圧接するとともに、前記天井部上面と前記プッシュナットの下端との間に所定の間隙が形成され、前記ロータ及び弁軸ホルダが前記最下降位置から所定量回転せしめられると、前記ばね受け部材の挿通部上端が前記プッシュナットの下端に接当して該ばね受け部材のワッシャ部が前記天井部下面から離間せしめられた後、前記天井部上面が前記プッシュナットの下端に接当して前記弁軸を押し上げるようにされる。
本発明に係る電動弁では、弁軸が最下降位置(全閉位置)にあるときには、ばね受け部材が弁軸ホルダの天井部下面に圧接するとともに、前記弁軸ホルダの天井部上面とプッシュナットの係止部との間に所定の間隙が形成され、ロータ及び弁軸ホルダが前記最下降位置から所定量回転せしめられると、前記ばね受け部材が前記プッシュナットに押されるようにして前記天井部下面から離間せしめられた後、前記天井部上面が前記プッシュナットの係止部に接当して前記弁軸を押し上げるようにされるので、最も大きな駆動トルクが必要とされる開弁時(弁軸を押し上げて弁体を弁座から離間させるとき)の摩擦抵抗は、前記弁軸ホルダの天井部上面とプッシュナットの係止部との間の摩擦抵抗Tcだけとなり(従来はTb+Tc)、従来のものに比して、開弁時における構成部材間の摩擦抵抗を大幅に低減できて、開弁時に必要とされる駆動トルクを軽減し得る。このため、ステッピングモータを含む電動弁全体の大型化を招くことなく、コンパクトな構成のもとで大容量化等に対応できる。
なお、弁口径が大きくなるほど弁締め切り力を確保するために圧縮コイルばねの付勢力を大きくする必要があり、従来の構造ではばね受け部材と弁軸ホルダの天井部との間の摩擦力が大きくなるため、より大きなモータが必要となっていた。本発明では、開弁時にばね受け部材が弁軸ホルダの天井部から離間せしめられるため、圧縮コイルばねの付勢力を大きくしてもその影響を受けることがない。よって、本発明は弁口径が大きい電動弁ほど効果が大なる。
以下、本発明の電動弁の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る電動弁の一実施形態の縦断面図である。なお、図1においては、前述した図3に示される従来例の電動弁10’の各部に対応する部分には同一の符号が付されている。
図1に示される電動弁10Aは、下部大径部25aと上部小径部25bからなる弁軸25の下端部に設けられた弁体24と、流体入出口となる冷媒導入管61及び冷媒導出管62が連結されるとともに、前記弁体24が接離する弁座22(弁口22a)が設けられた弁室21を有する弁本体20とを備え、前記弁座22に対する弁体24のリフト量を制御することにより冷媒等の流体の通過流量を調整するようになっている。前記弁本体20の鍔状部材23(に形成された段差部)には、皿状の天井部40aを有する下方開口の円筒状のキャン40の下端部が突き合わせ溶接により密封接合されている。
前記キャン40の内周には、所定の間隙αをあけてロータ30が配在され、該ロータ30を回転駆動すべく前記キャン40の円筒状部分40bの外周には、ヨーク51、ボビン52、ステータコイル53,53、及び樹脂モールドカバー56等からなるステータ50が外嵌されている。ここでは、前記ロータ30やステータ50によりステッピングモータが構成されている。
そして、前記ロータ30と弁軸25との間には、ロータ30の回転を利用して前記弁体24を前記弁座22に接離させる駆動機構が設けられている。この駆動機構は、弁本体20にその下端部26aが圧入固定されるとともに、弁軸25が摺動自在に内挿された筒状のガイドブッシュ26の中間部外周に形成された固定ねじ部28と、前記弁軸25及びガイドブッシュ26の外周に配在された下方開口の筒状の弁軸ホルダ32の下部内周に形成されて前記固定ねじ部28に螺合せしめられた移動ねじ部38とからなるねじ送り機構で構成されている。
前記弁軸ホルダ32とロータ30とは支持リング36を介して結合されており、支持リング36に弁軸ホルダ32の上部突部がかしめ固定され、これにより、ロータ30、支持リング36及び弁軸ホルダ32が一体的に連結されている。
前記ガイドブッシュ26には、ストッパ機構の一方を構成する下ストッパ体(固定ストッパ)27が固着され、弁軸ホルダ32にはストッパ機構の他方を構成する上ストッパ体(移動ストッパ)37が固着されている。
なお、前記ガイドブッシュ26の上部小径部26bは、弁軸ホルダ32の内部に内挿されており、また、ガイドブッシュ26の側面には弁室21とキャン40内の均圧を図る均圧孔32aが形成されている。
また、前記弁軸25は、該弁軸25の上部小径部25bに外挿され、かつ、弁軸ホルダ32の天井部32aと弁軸25における下部大径部25aの上端段丘面との間に縮装された弁締め切り兼緩衝用の圧縮コイルばね34によって、常時下方(閉弁方向)に付勢されている。ここでは、前記圧縮コイルばね34は、その上端部がワッシャ等のばね受け部材39を介して前記弁軸ホルダ32の天井部32a下面に係止されている。
さらに、図1に加えて図2を参照すればよくわかるように、弁軸ホルダ32の天井部32a中央に挿通穴32bが形成されており、この挿通穴32bに弁軸25の上部小径部25b及びこの上部小径部25bの上端部に固着(圧入固定)されたプッシュナット33の下部挿通部33bが挿通せしめられている。
前記前記プッシュナット33は、弁軸25の上部小径部25bの上端部に圧入された筒状部33aと、この筒状部33aに連設されて前記天井部32aの挿通穴32bに通される挿通部33bと、ロータ30及び弁軸ホルダ32の回転上昇に伴って弁軸25を上昇させるための係止部として前記挿通部33b上端部に設けられた、前記挿通穴32bより大径の鍔状部33cとを有している。
前記プッシュナット33の鍔状部33c上には、コイルばねからなる復帰ばね35が配在されている。復帰ばね35は、ガイドブッシュ26の固定ねじ部28と弁軸ホルダ32の移動ねじ部38との螺合が外れたときに、キャン40の内面に当接して固定ねじ部28と移動ねじ部38との螺合を復帰させるように働く。
このような構成とされた電動弁10Aにあっては、ステータコイル53,53を第1の態様で通電励磁(パルス供給)することにより、弁本体20に固定されたガイドブッシュ26に対し、ロータ30及び弁軸ホルダ32が一方向に回転せしめられ、ガイドブッシュ26の固定ねじ部28と弁軸ホルダ32の移動ねじ部38とのねじ送りにより、例えば弁軸ホルダ32が下方に移動して弁体24が弁座22に押し付けられて弁口22aが閉じられる。
弁口22aが閉じられた時点では、上ストッパ体37は未だ下ストッパ体27に当接しておらず、弁体24が弁口22aを閉じたままロータ30及び弁軸ホルダ32はさらに回転下降する。このときは、弁軸25に対して弁軸ホルダ32が下降するため、圧縮コイルばね34が圧縮せしめられることにより弁軸ホルダ32の下降力は吸収される。その後、ロータ30がさらに回転して弁軸ホルダ32が下降すると、上ストッパ体37が下ストッパ体27に衝接し、ステータコイル53,53に対するパルス供給が続行されても弁軸ホルダ32の下降は強制的に停止され、全閉状態(最下降位置)となる。
ここで、前記弁軸25が図1及び図2(A)に示される如くの最下降位置(全閉位置)にあるときには、前記ばね受け部材39が前記弁軸ホルダ32の天井部32a下面に圧接するとともに、前記天井部32上面と前記プッシュナット33の鍔状部33c下面との間に所定の間隙Δcが形成され、さらに、プッシュナット33(の挿通部33b)の下端と前記ばね受け部材39との間に、前記間隙Δcより小さな所定の間隙Δdが形成される(Δc>Δd)。
そして、この全閉状態からステータコイル53,53を第2の態様で通電励磁(パルス供給)すると、弁本体20に固定されたガイドブッシュ26に対し、ロータ30及び弁軸ホルダ32が前記と逆方向に回転せしめられ、ガイドブッシュ26の固定ねじ部28と弁軸ホルダ32の移動ねじ部38とのねじ送りにより、今度は弁軸ホルダ32が上方に移動する。この場合、前記間隙ΔcとΔdが形成されていることにより、ロータ30及び弁軸ホルダ32が前記最下降位置から所定量回転せしめられると、まず、図2(B)に示される如くに、前記間隙Δcが狭められるとともに、前記ばね受け部材39が前記プッシュナット33の下端に衝接して前記間隙Δdが0となり、その後、図2(C)に示される如くに、前記ばね受け部材39が前記プッシュナット33に押されるようにして前記天井部32a下面から離間せしめられた(間隙Δbが形成された)後、前記天井部32a上面が前記プッシュナット33の鍔状部33cに接当して前記弁軸25を押し上げ、これに伴い、弁体24が弁座22から離れて弁口22aが開かれ、冷媒が弁口22aを通過する。したがって、かかる電動弁10Aにあっては、ロータ30の回転量により弁口22aの実効開口面積、すなわち冷媒の通過流量を調整することができ、ロータ30の回転量は供給パルス数により制御されるため、冷媒通過流量を高精度に調整することができる。
このように、本実施形態の電動弁10Aでは、弁軸ホルダ32が最下降位置(全閉位置)にあるときには、ばね受け部材39が弁軸ホルダ32の天井部32b下面に圧接し、前記弁軸ホルダ32の天井部32a上面とプッシュナット33の鍔状部(係止部)33cとの間に所定の間隙Δcが形成されるとともに、プッシュナット33(の挿通部33b)の下端と前記ばね受け部材39との間に、前記間隙Δcより小さな所定の間隙Δdが形成され、ロータ30及び弁軸ホルダ32が前記最下降位置から所定量回転せしめられると、前記ばね受け部材39が前記プッシュナット33に押されるようにして前記天井部下面から離間せしめられた後、前記天井部32a上面が前記プッシュナット33の鍔状部(係止部)33cに接当して弁軸25を押し上げるようにされるので、最も大きな駆動トルクが必要とされる開弁時(弁軸25を押し上げて弁体を弁座から離間させるとき)の摩擦抵抗は、前記弁軸ホルダ32の天井部32a上面とプッシュナット33の鍔状部33cとの間の摩擦抵抗Tcだけとなり(従来はTb+Tc)、従来のものに比して、開弁時における構成部材間の摩擦抵抗を大幅に低減できて、開弁時に必要とされる駆動トルクを軽減し得る。このため、ステッピングモータを含む電動弁全体の大型化を招くことなく、コンパクトな構成のもとで大容量化等に対応できる。
図3及び図4は、それぞれ本発明に係る電動弁の主要部の変形例を示している。
図3に示される電動弁10Bにおいて、プッシュナット33Aは、天井部32aの挿通穴32bに通される小径挿通部33dと、前記係止部としての、前記挿通穴32bより大径の大径部33eとを有し、弁軸ホルダ32が最下降位置にあるときには、ばね受け部材39が弁軸ホルダ32の天井部32a下面に圧接し、前記天井部32a上面とプッシュナット33Aの大径部33eの下端段丘面33fとの間に所定の間隙Δcが形成されるとともに、プッシュナット33A(の小径挿通部33d)の下端と前記ばね受け部材39との間に、前記間隙Δcより小さな所定の間隙Δdが形成され、前記ロータ30及び弁軸ホルダ32が前記最下降位置から所定量回転せしめられると、前記ばね受け部材39が前記プッシュナット33の小径挿通部33dの下端に接当して前記天井部32a下面から離間せしめられた後、前記天井部32a上面が前記プッシュナット33Aの大径部33eの下端段丘面33fに接当して前記弁軸25を押し上げるようにされている。
このような構成の電動弁10Bにおいても、前述した図1及び図2に示される電動弁10Aと略同様な作用効果が得られる。
図4に示される電動弁10Cにおいて、ばね受け部材39Aは、円環状のワッシャ部39aと、前記天井部32aの挿通穴32bに通される挿通部39bとを有し、プッシュナット33Bは、前記挿通部33dを有さない短いものとなっており、前記弁軸ホルダ32が最下降位置にあるときには、前記ばね受け部材39Aのワッシャ部39aが前記弁軸ホルダ32の天井部32a下面に圧接し、前記天井部32a上面と前記プッシュナット33Bの下端との間に所定の間隙Δcが形成されるとともに、前記天井部32a上面からばね受け部材39Aの挿通部39b上端が前記間隙Δcより小なる突出長Δeだけ突出せしめられ、前記ロータ30及び弁軸ホルダ32が前記最下降位置から所定量回転せしめられると、前記ばね受け部材39Aの挿通部39b上端が前記プッシュナット3bの下端に接当して該ばね受け部材39Aのワッシャ部39aが前記天井部32a下面から離間せしめられた後、前記天井部32a上面が前記プッシュナット39の下端に接当して前記弁軸25を押し上げるようにされている。
このような構成の電動弁10Cにおいても、前述した図1及び図2に示される電動弁10Aと略同様な作用効果が得られる。
本発明に係る電動弁の一実施形態を示す縦断面図。 図1に示される電動弁の構成及び動作説明に供される主要部拡大図。 本発明に係る電動弁の主要部の変形例を示す拡大図。 本発明に係る電動弁の主要部の変形例を示す拡大図。 従来の電動弁の一例を示す縦断面図。 図5に示される電動弁の構成及び動作説明に供される主要部拡大図。
符号の説明
10A、10B、10C 電動弁
20 弁本体
21 弁室
22 弁座
23 鍔状部材
24 弁体
25 弁軸
25a 下部大径部
25b 上部小径部
26 ガイドブッシュ
28 固定ねじ部(雄ねじ部)
30 ロータ
32 弁軸ホルダ
33 プッシュナット
33a 筒状部
33b 挿通部
33c 鍔状部
34 圧縮コイルばね
36 支持リング
38 移動ねじ部(雌ねじ部)
39 ばね受け部材
40 キャン
50 ステータ
Δb、Δc、Δd、Δe 間隙
Ta、Tb、Tc 摩擦抵抗

Claims (5)

  1. 弁軸の下端部に設けられた弁体と、該弁体が接離する弁座が設けられるとともに、流体が導入導出される弁室を有する弁本体と、該弁本体にその下端部が密封接合されたキャンと、該キャンの内周に所定の間隙をあけて配在されたロータと、該ロータに連結固定された天井部付き筒状の弁軸ホルダと、前記ロータを回転駆動すべく前記キャンに外嵌されたステータと、前記ロータと前記弁軸との間に配在され、前記ロータの回転を利用して前記弁体を前記弁座に接離させる駆動機構と、前記弁軸に外挿されてその上端部がワッシャ等のばね受け部材を介して前記弁軸ホルダの天井部下面に係止される、前記弁体を前記弁座に押し付ける方向に付勢する弁締め切り兼緩衝用の圧縮コイルばねとを備えた電動弁であって、
    前記弁軸ホルダの天井部に前記弁軸の上部が挿通せしめられる挿通穴が形成されるとともに、前記弁軸の上端部に、前記ロータ及び弁軸ホルダの回転上昇に伴って前記弁軸を上昇させるための係止部を有するプッシュナットが固着されており、前記弁軸ホルダが最下降位置にあるときには、前記ばね受け部材が前記弁軸ホルダの天井部下面に圧接するとともに、前記天井部上面と前記プッシュナットの係止部との間に所定の間隙が形成され、前記ロータ及び弁軸ホルダが前記最下降位置から所定量回転せしめられると、前記ばね受け部材が前記プッシュナットに接当して前記天井部下面から離間せしめられた後、前記天井部上面が前記プッシュナットの係止部に接当して前記弁軸を押し上げるようにされていることを特徴とする電動弁。
  2. 前記駆動機構は、前記弁本体にその下端部が固定されるとともに、前記弁軸が摺動自在に内挿された筒状のガイドブッシュの外周に形成された固定ねじ部と、前記弁軸及びガイドブッシュの外周に配在された下方開口の筒状の弁軸ホルダの内周に形成されて前記固定ねじ部に螺合せしめられる移動ねじ部とからなるねじ送り機構で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電動弁。
  3. 前記ばね受け部材は、ワッシャで構成され、かつ、前記プッシュナットは、前記天井部の挿通穴に通される挿通部と、前記係止部としての、前記挿通穴より大径の鍔状部とを有し、前記弁軸ホルダが最下降位置にあるときには、前記ばね受け部材が前記弁軸ホルダの天井部下面に圧接するとともに、前記天井部上面と前記プッシュナットの鍔状部との間に所定の間隙が形成され、前記ロータ及び弁軸ホルダが前記最下降位置から所定量回転せしめられると、前記ばね受け部材が前記プッシュナットの挿通部の下端に接当して前記天井部下面から離間せしめられた後、前記天井部上面が前記プッシュナットの鍔状部に接当して前記弁軸を押し上げるようにされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動弁。
  4. 前記ばね受け部材は、ワッシャで構成され、前記プッシュナットは、前記天井部の挿通穴に通される小径挿通部と、前記係止部としての、前記挿通穴より大径の大径部とを有し、前記弁軸ホルダが最下降位置にあるときには、前記ばね受け部材が前記弁軸ホルダの天井部下面に圧接するとともに、前記天井部上面と前記プッシュナットの大径部の下端段丘面との間に所定の間隙が形成され、前記ロータ及び弁軸ホルダが前記最下降位置から所定量回転せしめられると、前記ばね受け部材が前記プッシュナットの小径挿通部の下端に接当して前記天井部下面から離間せしめられた後、前記天井部上面が前記プッシュナットの大径部の下端段丘面に接当して前記弁軸を押し上げるようにされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動弁。
  5. 前記ばね受け部材は、円環状のワッシャ部と、前記天井部の挿通穴に通される挿通部とを有し、前記弁軸ホルダが最下降位置にあるときには、前記ばね受け部材のワッシャ部が前記弁軸ホルダの天井部下面に圧接するとともに、前記天井部上面と前記プッシュナットの下端との間に所定の間隙が形成され、前記ロータ及び弁軸ホルダが前記最下降位置から所定量回転せしめられると、前記ばね受け部材の挿通部上端が前記プッシュナットの下端に接当して該ばね受け部材のワッシャ部が前記天井部下面から離間せしめられた後、前記天井部上面が前記プッシュナットの下端に接当して前記弁軸を押し上げるようにされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動弁。
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