JP2016156429A - 電気的駆動弁 - Google Patents

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吉田 竜也
Tatsuya Yoshida
竜也 吉田
将志 矢沢
Masashi Yazawa
将志 矢沢
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Abstract

【課題】弁シート部の摩耗等による劣化を可及的に抑えることのできる電気的駆動弁を提供する。【解決手段】筒状基体45の底部壁45aに開設された取付穴49に、上側を向いた保持面49aが設けられており、その筒状基体45と別体に設けられた弁シート48が、弁室40aの天井部に形成された挿通穴43に挿通可能に寸法設計されるとともに、前記取付穴49内で前記保持面49aにより保持されて固定されている。【選択図】図1

Description

本発明は、電気的駆動弁に係り、例えば、空気調和機、冷凍機等の冷凍サイクルに流量制御弁等として組み込まれて使用される電動弁や電磁弁等の電気的駆動弁に関する。
電気的駆動弁の一種である電動弁として、例えば、弁軸と、該弁軸が内挿される円筒部を有するガイドステムと、前記弁軸の下端部に保持固定されて前記ガイドステムに内挿された円筒状の弁ホルダと、該弁ホルダに、前記弁軸に対して軸方向の相対移動及び相対回転可能な状態で内挿され、かつ、前記弁軸との間に縮装されたコイルばねにより下方に付勢されるとともに、前記弁ホルダにより抜け止め係止された弁体と、該弁体が接離する弁シート部を有し、前記ガイドステムが取付固定される弁本体と、該弁本体に接合されたキャンと、該キャンの内周に配在されたロータと、前記弁軸の上端部に外嵌固定された結合部材を介して前記ロータと前記弁軸とを連結するロータホルダと、前記ロータに設けられた係合部が嵌合するべく前記ロータホルダに形成された凹部と、前記ロータを回転駆動すべく前記キャンの外周に配置されたステータと、前記ガイドステムの円筒部内周に配在される雌ねじ部材と、該雌ねじ部材の内周に形成された固定ねじ部と前記弁軸の外周に形成された可動ねじ部とからなる、前記弁体を前記弁シート部に接離させるためのねじ送り機構と、前記ガイドステムの円筒部の外周に配在されて前記ロータの回転上下動規制を行うストッパ機構と、を備え、前記ストッパ機構は、上側係止部及び下側係止部を有する螺旋状の固定ストッパと、前記上側係止部に接当して係止される第1接当部及び前記下側係止部に接当して係止される第2接当部が設けられて、前記固定ストッパの螺旋部分に組み込まれるリング状ないし螺旋状のスライダとからなり、前記スライダは、前記ロータが回転するとき、該ロータに設けられた押動部により前記第1接当部が押動されて、前記第1接当部が前記上側係止部に、また、前記第2接当部が前記下側係止部に接当するまで回転しながら上下動するようにされ、前記スライダの第2接当部が前記下側係止部に接当して停止せしめられた原点位置では、前記弁体と前記弁シート部との間に所定の大きさの間隙が形成されているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、弁室及び該弁室に形成された弁孔を有する弁本体と、前記弁孔を開閉する弁体と、前記弁本体から突出するキャンと、該キャンの外側に配置されるステータコイルと、前記キャンの内側に配置され、前記ステータコイルの通電励磁によって回転するロータと、前記弁本体に固定されたねじ管と、該ロータとともに回転可能に形成され、前記ねじ管とのねじ送り作用で、弁軸を介して前記弁体によって前記弁孔を開閉させる弁軸ホルダと、該弁軸ホルダと前記弁軸との間に介装され、該弁軸を介して前記弁体を前記弁孔の閉方向に付勢する閉弁ばねと、該閉弁ばねと協働して、前記弁体が前記弁孔を開閉する方向における前記弁軸ホルダと前記ロータとの相対移動を防止するストッパとを備えるものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、前記した如くの閉弁レスタイプの電動弁のほか、弁体が最下降位置にあるときに、当該弁体が弁シート部に接当(着座)して流体の流れが遮断される閉弁タイプの電動弁や、弁体が弁シート部に接当(着座)しつつ、弁体に設けられた連通穴や弁シート部に設けられたブリード溝等を介して所定量の通過流量が確保されるタイプの電動弁も知られている。
特許第5164579号公報 特開2011−208716号公報
ところで、前記した如くの従来の電動弁等の電気的駆動弁では、例えば昇降動作中の弁軸の傾きや弁軸周りの流体の圧力変動による当該弁軸の振動等といった種々の要因により、弁軸に設けられた弁体と弁シート部とが離間して配置される状況下において前記弁体が弁シート部と接当し、弁体と弁シート部とが摩耗等により劣化して、所望の通過流量(冷媒量)を得ることができなくなる可能性があった。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、弁シート部の摩耗等による劣化を可及的に抑えることのできる電気的駆動弁を提供することにある。
上記する課題を解決するために、本発明に係る電気的駆動弁は、弁体が設けられた弁軸と、内部に弁室を有し、該弁室の側部に第1導管が連結固定され、該弁室の天井部に前記弁軸が挿通される挿通穴が形成され、該弁室の下部に第2導管が連結固定されるとともに、前記弁室と前記第2導管との間の底部壁に取付穴が開設された筒状基体と、前記取付穴に装着され、前記弁体が接離する弁シート部を有する弁口オリフィスが形成された弁シートと、からなる弁本体と、電気的駆動力を利用して前記弁体を前記弁シート部に対して昇降させる昇降駆動機構と、を備える電気的駆動弁であって、前記取付穴には、上側を向いた保持面が設けられており、前記弁シートは、前記挿通穴に挿通可能に寸法設計されるとともに、前記取付穴内で前記保持面により保持されて固定されていることを特徴としている。
好ましい形態では、前記取付穴は、段付きで形成されている或いはテーパ状に形成されている。
別の好ましい形態では、前記取付穴と前記挿通穴とは同一軸線上に形成されている。
別の好ましい形態では、前記挿通穴には、前記弁軸が軸線方向に相対移動可能及び相対回転可能な状態で内挿されるガイド部材が嵌挿されている。
別の好ましい形態では、前記弁シートには、熱処理もしくはメッキ処理が施されている。
本発明の電気的駆動弁によれば、筒状基体の底部壁に開設された取付穴に、上側を向いた保持面が設けられており、その筒状基体と別体に設けられた弁シートが、弁室の天井部に形成された挿通穴に挿通可能に寸法設計されるとともに、前記取付穴内で前記保持面により保持されて固定されていることにより、例えば弁室の下部に第2導管をろう付け等により接合した後に、当該弁シートを前記挿通穴及び弁室を通して前記取付穴に装着でき、当該弁シートの硬度を維持してその耐久性を確保できるため、弁体との衝接に起因する弁シート部の摩耗等による劣化を可及的に抑えることができる。
また、前記取付穴が段付きで形成されていることにより、前記弁シートを前記取付穴内に精緻に配置できるため、弁体との衝接に起因する弁シート部の摩耗等による劣化を更に抑えることができる。また、前記取付穴がテーパ状に形成されている場合には、当該取付穴を切削等により簡便に形成することができる。
また、底部壁に形成された取付穴と弁室の天井部に形成された挿通穴とが同一軸線上に形成されていることにより、例えば前記取付穴と挿通穴とを切削等により形成する際に、その取付穴と挿通穴との同心度を確保でき、その取付穴に装着される弁シートを弁軸に対して精緻に位置合わせできるため、弁体との衝接に起因する弁シート部の摩耗等による劣化を効果的に抑えることができる。
また、前記挿通穴に、弁軸が軸線方向に相対移動可能及び相対回転可能な状態で内挿されるガイド部材が嵌挿されていることにより、昇降動作中の弁軸の傾きや弁軸周りの流体の圧力変動による当該弁軸の振動等が抑制されるため、弁体との衝接に起因する弁シート部の摩耗等による劣化を更に抑えることができる。
また、前記弁シートに、熱処理もしくはメッキ処理が施されていることにより、当該弁シートの硬度や摺動性等を効果的に向上できるため、弁体との衝接に起因する弁シート部の摩耗等による劣化をより一層抑えることができる。
本発明に係る電気的駆動弁(電動弁)の第1実施形態を示す縦断面図。 図1に示される電動弁のロータを示す図であり、(A)は上面図、(B)は(A)のA−A矢視断面図。 図1に示される電動弁の弁軸ホルダを示す図であり、(A)は斜視図、(B)は正面図、(C)は左側面図、(D)は右側面図、(E)は上面図、(F)は下面図、(G)は(D)のB−B矢視断面図。 図1に示される電動弁の位置決め部付きロータ押さえを示す図であり、(A)は上面図、(B)は(A)のD−D矢視断面図。 図1に示される電動弁の組立工程において、弁体の原点位置(最下降位置)出し工程の説明に供される図であり、(A)は着座状態を示す上面図及び縦断面図、(B)は離間状態を示す上面図及び縦断面図。 図1に示される電動弁の流量特性を示す図。 図1に示される電動弁の他例の弁シート近傍を拡大して示す要部拡大縦断面図。 図1に示される電動弁の更なる他例の弁シート近傍を拡大して示す要部拡大縦断面図。 本発明に係る電気的駆動弁(電動弁)の第2実施形態を示す縦断面図。
以下、本発明に係る電気的駆動弁の実施形態を図面を参照しながら説明する。なお、各図において、部材間に形成される隙間や部材間の離隔距離等は、発明の理解を容易にするため、また、作図上の便宜を図るため、誇張して描かれている場合がある。また、本明細書において、上下、左右等の位置、方向を表わす記述は、図1及び図9の方向矢印表示を基準としており、実際の使用状態での位置、方向を指すものではない。
[第1実施形態]
図1は、本発明に係る電気的駆動弁(電動弁)の第1実施形態を示す縦断面図である。
図示実施形態の電動弁1は、主に、弁軸10と、ガイドブッシュ20と、弁軸ホルダ30と、弁本体40と、キャン55と、ロータ51とステータ52とからなるステッピングモータ50と、圧縮コイルばね(付勢部材)60と、抜け止め係止部材70と、ねじ送り機構28と、下部ストッパ機構29とを備える。
前記弁軸10は、上側から、上部小径部11と、中間大径部12と、下部小径部13とを有し、その下部小径部13の下端部に、段付き逆円錐状の弁体14が一体的に形成されている。
前記ガイドブッシュ20は、前記弁軸10(の中間大径部12)が軸線O方向に相対移動(摺動)可能及び軸線O回りに相対回転可能な状態で内挿される円筒部21と、該円筒部21の上端部から上方に延びており、該円筒部21よりも内径が大きく、前記弁軸10の中間大径部12の上端側と上部小径部11の下端側とが内挿される延設部22と、を有している。前記ガイドブッシュ20の円筒部21の外周には、ロータ51の回転駆動に応じて前記弁軸10の弁体14を弁本体40の弁シート部46aに対して昇降させるねじ送り機構28の一方を構成する固定ねじ部(雄ねじ部)23が形成されると共に、その固定ねじ部23の下端には、弁軸ホルダ30の回転下動規制を行う下部ストッパ機構29の一方を構成する固定ストッパ体24が螺着されている。
前記弁軸ホルダ30は、前記ガイドブッシュ20が内挿される円筒部31と前記弁軸10(の上部小径部11)の上端部が挿通される挿通穴32aが貫設された天井部32とを有している。前記弁軸ホルダ30の円筒部31の内周には、前記ガイドブッシュ20の固定ねじ部23と螺合して前記ねじ送り機構28を構成する可動ねじ部(雌ねじ部)33が形成されると共に、その円筒部31の外周下端には、前記下部ストッパ機構29の他方を構成する可動ストッパ体34が一体的に突設されている。
また、前記弁軸10の上部小径部11と中間大径部12との間に形成された段丘面と前記弁軸ホルダ30の天井部32の下面との間には、弁軸10の上部小径部11に外挿されるように、前記弁軸10と前記弁軸ホルダ30とが昇降方向(軸線O方向)で離れる方向に付勢する、言い換えれば前記弁軸10を常時下方(閉弁方向)に付勢する圧縮コイルばね(付勢部材)60が縮装されている。
前記弁本体40は、例えば真鍮やSUS等の金属製の筒状基体45と、その筒状基体45と同種もしくは異種の材料から作製された段付き円筒体からなる弁シート(弁座部材)48と、から構成されている。
筒状基体45は、内部に弁室40aを有し、該弁室40aの側部に設けられた横向きの第1開口41に第1導管41aがろう付け等により連結固定され、該弁室40aの天井部に前記弁軸10(の中間大径部12)が所定の間隔をあけて挿通される挿通穴43及び前記ガイドブッシュ20(の円筒部21)の下端部が嵌合されて取付固定される嵌合穴44が形成され、該弁室40aの下部に設けられた縦向きの第2開口42に第2導管42aがろう付け等により連結固定されるとともに、前記弁室40aと前記第2開口42との間の底部壁45aに段付きの取付穴49が開設されている。嵌合穴44、挿通穴43、及び取付穴49は、同一軸線O上に形成されると共に、その順で、穴径が小さくなるように形成されている。
弁シート48は、その中央に、前記弁体14が接離する弁シート部46aを有する縦向きの弁口オリフィス46が形成されると共に、筒状基体45の底部壁45aに開設された段付きの取付穴49と相補的な外形を有しており(すなわち、弁シート48の外径は弁室40aの天井部に形成された挿通穴43や嵌合穴44の穴径よりも小さく設定されており)、前記取付穴49に圧入・かしめ等により装着されている。
詳細には、底部壁45aに設けられた取付穴49には、下方に向かって段階的に縮径する段差が設けられ、取付穴49と相補的な外形を有する弁シート48は、その段差の上向きの面で構成される保持面49aにより保持されるように圧入等により取付穴49に嵌合され、その取付穴49の上端部分が内側(弁シート48側)にかしめられることにより、その取付穴49に固着されている。
前記弁本体40(の筒状基体45)の上端部には鍔状板47がかしめ等により固着される共に、該鍔状板47の外周に設けられた段差部に、天井付き円筒状のキャン55の下端部が突き合わせ溶接されている。
前記キャン55の内側かつ前記ガイドブッシュ20及び前記弁軸ホルダ30の外側には、ロータ51が回転自在に配在され、前記キャン55の外側に、前記ロータ51を回転駆動すべく、ヨーク52a、ボビン52b、及びステータコイル52c、及び樹脂モールドカバー52d等からなるステータ52が配置されている。ステータコイル52cには、複数のリード端子52eが接続され、これらのリード端子52eには、基板52fを介して複数のリード線52gが接続され、ステータコイル52cへの通電励磁によってキャン55内に配在されたロータ51が軸線O回りで回転するようになっている。
キャン55内に配在された前記ロータ51は、前記弁軸ホルダ30に係合支持されており、当該弁軸ホルダ30は前記ロータ51とともに(一体に)回転するようになっている。
詳細には、前記ロータ51は、図2を参照すればよく理解されるように、内筒51a、外筒51b、及び内筒51aと外筒51bとを接続する接続部51cからなる二重管構成とされ、内筒51aの上下方向の高さは外筒51bの上下方向の高さよりも小さく、前記内筒51aは前記外筒51bの内部に収容されている。また、内筒51aの内周に、(軸線O回りで120度の角度間隔で)平面からなる受け面(Dカット面)51dと、該受け面51dの中央に上下方向に沿って形成された縦溝51eとが設けられている。なお、接続部51cは、前記受け面51d及び縦溝51eと同じ位置に(軸線O回りで120度の角度間隔で)設けられている。
一方、前記弁軸ホルダ30の外周には、図3を参照すればよく理解されるように、その上端に円錐台面からなるテーパ面30aが設けられ、(軸線O回りで120度の角度間隔で)該テーパ面30aから下方に向かって平坦面(弁軸ホルダ30の外周の一部をカットして形成されたDカット面)30bが連設され、かつ、該平坦面30bの上端縁よりも下側の位置から下方に向かって上下方向に延びる突条30cが突設され、該突条30cの上端部には、上方に行くに従って細くなる四角錐台状のテーパ部30dが設けられている。ここで、弁軸ホルダ30の平坦面30bは、前記ロータ51の受け面51dと相補的な形状を有すると共に、弁軸ホルダ30の突条30cは、前記ロータ51の縦溝51eに嵌合される形状を有している。また、前記平坦面30b(及び該平坦面30bの中央に上下方向に沿って形成された突条30c)は、弁軸ホルダ30の中腹部まで延設されており、当該平坦面30bの下端であって突条30cの下部両側には、前記ロータ51を支持する係止面30eが形成されている。
これにより、弁軸ホルダ30の係止面30eとロータ51の下面とが当接し、弁軸ホルダ30の平坦面30bとロータ51の受け面51d及び弁軸ホルダ30の突条30cとロータ51の縦溝51eが係合することにより、前記弁軸ホルダ30は、前記ロータ51を前記キャン55内で支持しながら当該ロータ51とともに回転される。
前記ロータ51及び弁軸ホルダ30の上側には、図1に示すように、弁軸ホルダ30とロータ51との昇降方向における相対移動を防止する(言い換えれば、弁軸ホルダ30に対してロータ51を下方に押し付ける)とともに弁軸10と弁軸ホルダ30とを連結すべく、前記弁軸10(の上部小径部11)の上端部に圧入・溶接等により外嵌固定されたプッシュナット(固定部材)71と、該プッシュナット71とロータ51との間に介在された平板状部材からなるロータ押さえ72とから構成される抜け止め係止部材70が配在されている。すなわち、前記ロータ51は、圧縮コイルばね60の付勢力により上方に付勢される弁軸ホルダ30と前記ロータ押さえ72との間で挟持されている。なお、弁軸ホルダ30の上端から係止面30eまでの(上下方向の)高さは、ロータ51の内筒51aの(上下方向の)高さと同じであり、弁軸ホルダ30(の天井部32)の上面は、前記ロータ押さえ72の下面(平坦面)と当接している。
また、本実施形態では、前記ロータ押さえ72(の上面左半部)に、図4を参照すればよく理解されるように、所定の厚さHの位置決め部73が一体に成形されると共に、その位置決め部73付きロータ押さえ72に、該位置決め部73により形成された段差(高さHの段差)を横切るように弁軸10の上端部が横方向にスライド自在に挿通される長穴74が形成されている。この位置決め部73付きロータ押さえ72は、図1に示すように、当該ロータ押さえ72とプッシュナット71との間に位置決め部73が介装される、言い換えれば位置決め部73上にプッシュナット71が載置されるように配置され、これにより、弁体14が最下降位置(原点位置)にあるときに、位置決め部73の厚さH分だけ、前記弁体14と前記弁シート部46aとの間に間隙が形成される。
前記位置決め部73付きロータ押さえ72による弁体14の原点位置(最下降位置)出し工程を、図5を参照しながら詳説すると、まず、弁軸10、ガイドブッシュ20、圧縮コイルばね60、弁軸ホルダ30、ロータ51、固定ストッパ体24、弁本体40等を組み付けた状態で、ガイドブッシュ20の固定ねじ部23と弁軸ホルダ30の可動ねじ部33とならなるねじ送り機構28を利用して、前記弁軸ホルダ30、ロータ51、及び弁軸10を回転させながら下降させる。そして、弁軸10の下端部に設けられた弁体14が弁シート部46aに接当(着座)し、圧縮コイルばね60が若干圧縮され、かつ、弁軸ホルダ30の可動ストッパ体34とガイドブッシュ20に固定された固定ストッパ体24とが当接して、弁軸ホルダ30が最下降位置に配置された状態で、弁軸10の上端部に、ロータ押さえ72を嵌め込むと共にプッシュナット71を圧入・溶接等により外嵌固定する。このとき、プッシュナット71は、ロータ押さえ72の位置決め部73以外の部分上に載置された状態で固定する(着座状態、図5(A)参照)。
次いで、弁軸ホルダ30が最下降位置に配置されたままで、弁軸10を圧縮コイルばね60の付勢力に抗して引き上げ、長穴74に弁軸10の上端部が挿通された状態で位置決め部73付きロータ押さえ72を横方向(図中、右方)にスライドさせ、ロータ押さえ72とプッシュナット71との間に位置決め部73を介装させ、弁軸10に対する引き上げ力を開放すると、プッシュナット71はロータ押さえ72の位置決め部73上に配置され、弁軸10が弁本体40に対して前記位置決め部73の厚さH分だけ引き上げられ、これにより、前記弁体14と前記弁シート部46aとの間に、位置決め部73の厚さHに相当する間隙(昇降方向における寸法がHの間隙)が形成される(離間状態、図5(B)参照)。
なお、最終的に、プッシュナット71(の下端部)とロータ押さえ72の位置決め部73とを、溶接等により固着してもよい。
これにより、弁体14が最下降位置(原点位置)にあるときに、弁体14と弁シート48の弁シート部46aとの間に、昇降方向における寸法が位置決め部73の厚さHに相当する間隙が形成されることとなる。
また、前記弁軸10の上端部に固定された前記プッシュナット71には、動作時にガイドブッシュ20に対して弁軸ホルダ30が上方に移動し過ぎて、ガイドブッシュ20の固定ねじ部23と弁軸ホルダ30の可動ねじ部33との螺合が外れるのを防止すべく、弁軸ホルダ30をガイドブッシュ20側に付勢するコイルばねからなる復帰ばね75が外装されている。
かかる構成の電動弁1では、ステータ51(のステータコイル52c)への通電励磁によってロータ51が回転せしめられると、それと一体に弁軸ホルダ30及び弁軸10が回転せしめられる。このとき、ガイドブッシュ20の固定ねじ部23と弁軸ホルダ30の可動ねじ部33とならなるねじ送り機構28により、弁軸10が弁体14を伴って昇降せしめられ、これによって、弁体14と弁シート48の弁シート部46aとの間の間隙(リフト量)が増減されて、冷媒等の流体の通過流量が調整される。また、弁軸ホルダ30の可動ストッパ体34とガイドブッシュ20に固定された固定ストッパ体24とが当接し、弁体14が最下降位置にあるときでも、弁体14と弁シート48の弁シート部46aとの間に間隙(閉弁時要求リフト量)が形成されるため、所定量の通過流量が確保される(図6参照)。
このように、本第1実施形態の電動弁1においては、筒状基体45の底部壁45aに開設された取付穴49に、上側を向いた保持面(段差の上向きの面)49aが設けられており、その筒状基体45と別体に設けられた弁シート48が、弁室40aの天井部に形成された挿通穴43に挿通可能に寸法設計されるとともに、前記取付穴49内で前記保持面49aにより保持されて固定されていることにより、例えば筒状基体45の弁室40aの下部に第2導管42aをろう付け等により接合した後に、弁シート48を前記挿通穴43及び弁室40aを通して前記取付穴49に装着でき、当該弁シート48のろう付け時における焼鈍を回避でき、当該弁シート48の硬度を維持してその耐久性を確保できるため、弁体14との衝接に起因する弁シート部46aの摩耗等による劣化を可及的に抑えることができる。
なお、弁シート48を筒状基体45の底部壁45aの取付穴49に装着した後に、筒状基体45の弁室40aの下部に第2導管42aをろう付け等により接合する場合でも、弁シート48が筒状基体45と別体に設けられ、かつ取付穴49内で上側を向いた保持面49aにより保持されて固定されていることから、当該弁シート48のろう付け時における焼鈍を抑制でき、当該弁シート48の硬度を維持してその耐久性を確保でき、弁体14との衝接に起因する弁シート部46aの摩耗等による劣化を可及的に抑えることができる。
また、前記取付穴49が段付きで形成されていることにより、前記弁シート48を前記取付穴49内に精緻に配置できるため、弁体14との衝接に起因する弁シート部46aの摩耗等による劣化を更に抑えることができる。
また、底部壁45aに形成された取付穴49と弁室40aの天井部に形成された挿通穴43及び嵌合穴44とが同一軸線上に形成されていることにより、例えば前記取付穴49と挿通穴43と嵌合穴44とを切削等により形成する際に、その取付穴49と挿通穴43と嵌合穴44との同心度を確保でき、その取付穴49に装着される弁シート48を弁軸10(の弁体14)に対して精緻に位置合わせできるため、弁体14との衝接に起因する弁シート部46aの摩耗等による劣化を効果的に抑えることができる。
さらに、前記弁シート48に、焼き入れ等の熱処理もしくはメッキ処理が施されている場合には、当該弁シート48の硬度や摺動性等を効果的に向上できるため、弁体14との衝接に起因する弁シート部46aの摩耗等による劣化をより一層抑えることができる。
なお、弁室40aの天井部に形成される挿通穴43及び嵌合穴44や、底部壁45aに開設される取付穴49、該取付穴49に装着される弁シート48の形状等は、適宜に変更できることは勿論である。
例えば、上記した実施形態では、挿通穴43の穴径が該挿通穴43に挿通される弁軸10(の中間大径部12)の軸径よりも大きく設定され、弁軸10(の中間大径部12)と挿通穴43との間に所定の間隔があけられているが、挿通穴43の穴径を弁軸10(の中間大径部12)の軸径と同径に設定し、その挿通穴43に、弁軸10(の中間大径部12)を軸線O方向に相対移動(摺動)可能及び相対回転可能な状態で内挿してもよい。
また、上記した実施形態では、段付きの取付穴49と相補的な外形を有する段付き(外周面が下方に行くに従って段階的に縮径する)円筒体からなる弁シート48を採用したが、図7に示すように、段付きを有さない短円筒体からなる弁シート48を使用し、その弁シート48を段付きの取付穴49の保持面49a上に載置して固定してもよい。また、図8に示すように、取付穴49を上方に行くに従って次第に拡径するテーパ状に形成し、弁シート48を取付穴49と相補的な外形を有する逆円錐台状に形成し、その弁シート48を、取付穴49のテーパ面(上側を向いた保持面に相当)49aにより保持して該取付穴49に嵌合固定してもよい。
[第2実施形態]
図9は、本発明に係る電動弁の第2実施形態を示す縦断面図である。
本第2実施形態の電動弁1Aと上記第1実施形態における電動弁1との相違点は、弁室の天井部に形成された挿通穴に円筒状のガイド部材を追加した構成のみである。そのため、そのガイド部材の構成についてのみ詳細に説明し、図1に示した電動弁1と同じ構成については、同様の符号を付してその詳細な説明を省略する。なお、本実施形態の電動弁1Aの動作も上記第1実施形態における電動弁1と同様である。
上記第1実施形態における電動弁1では、挿通穴43の穴径が該挿通穴43に挿通される弁軸10(の中間大径部12)の軸径よりも大きく設定され、挿通穴43と弁軸10(の中間大径部12)との間に、所定寸法の隙間が形成されている。
一方、図示実施形態の電動弁1Aでは、前記挿通穴43Aに、前記弁軸10A(の中間大径部12Aの下端部)が軸線O方向に相対移動(摺動)可能及び軸線O回りに相対回転可能な状態で内挿される円筒状のガイド部材25Aが嵌挿されている。なお、このガイド部材25Aは、その上端部外周に鍔状部25aAが突設され、この鍔状部25aAが挿通穴43Aと嵌合穴44Aとの間に形成される段差部に係止されることで、弁本体40A(の筒状基体45A)に固定されている。
このように、本第2実施形態の電動弁1Aにおいては、前記挿通穴43Aに、弁軸10Aが軸線O方向に相対移動(摺動)可能及び相対回転可能な状態で内挿されるガイド部材25Aが嵌挿されていることにより、昇降動作中の弁軸10Aの傾きや弁軸10A周りの流体の圧力変動による当該弁軸10Aの振動等が抑制されるため、弁体14Aとの衝接に起因する弁シート部46aAの摩耗等による劣化を更に抑えることができる。
なお、上記した第1及び第2実施形態では、弁軸ホルダの可動ストッパ体とガイドブッシュに固定された固定ストッパ体とが当接して、弁体が最下降位置(通常なら全閉状態となる)にあるときに、弁体と弁シート部との間に所定の大きさの間隙が形成される閉弁レスタイプの電動弁について説明したが、本発明は、それ以外の電動弁にも適用し得ることは勿論である。すなわち、本発明は、例えば、弁体が最下降位置にあるときに、弁体が弁シート部に接当(着座)して流体の流れが遮断される閉弁タイプの電動弁や、弁体が弁シート部に接当(着座)しつつ、弁体に設けられた連通穴や弁シート部に設けられたブリード溝等を介して所定量の通過流量が確保されるタイプの電動弁にも適用できる。
また、上記した第1及び第2実施形態では、ロータとステータとからなるステッピングモータ、ガイドブッシュと弁軸ホルダとの間のねじ送り機構等を利用した昇降駆動機構によって、弁体を弁シート部に対して昇降させる電動弁について説明したが、本発明は、通電のONとOFFとの切換えによってプランジャンを駆動させて弁体を弁シート部に対して昇降させる電磁弁等の他の電気的駆動弁にも適用し得ることは言うまでも無い。
1 電動弁(電気的駆動弁)
10 弁軸
14 弁体
20 ガイドブッシュ
21 円筒部
23 固定ねじ部(雄ねじ部)
24 固定ストッパ体
28 ねじ送り機構
29 下部ストッパ機構
30 弁軸ホルダ
31 円筒部
32 天井部
33 可動ねじ部(雌ねじ部)
34 可動ストッパ体
40 弁本体
40a 弁室
41 第1開口
41a 第1導管
42 第2開口
42a 第2導管
43 挿通穴
44 嵌合穴
45 筒状基体
45a 底部壁
46 弁口オリフィス
46a 弁シート部
47 鍔状板
48 弁シート
49 取付穴
49a 保持面
50 ステッピングモータ
51 ロータ
52 ステータ
55 キャン
60 圧縮コイルばね(付勢部材)
70 抜け止め係止部材
71 プッシュナット(固定部材)
72 ロータ押さえ
73 位置決め部
74 長穴
O 軸線

Claims (5)

  1. 弁体が設けられた弁軸と、内部に弁室を有し、該弁室の側部に第1導管が連結固定され、該弁室の天井部に前記弁軸が挿通される挿通穴が形成され、該弁室の下部に第2導管が連結固定されるとともに、前記弁室と前記第2導管との間の底部壁に取付穴が開設された筒状基体と、前記取付穴に装着され、前記弁体が接離する弁シート部を有する弁口オリフィスが形成された弁シートと、からなる弁本体と、電気的駆動力を利用して前記弁体を前記弁シート部に対して昇降させる昇降駆動機構と、を備える電気的駆動弁であって、
    前記取付穴には、上側を向いた保持面が設けられており、
    前記弁シートは、前記挿通穴に挿通可能に寸法設計されるとともに、前記取付穴内で前記保持面により保持されて固定されていることを特徴とする電気的駆動弁。
  2. 前記取付穴は、段付きで形成されている或いはテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気的駆動弁。
  3. 前記取付穴と前記挿通穴とは同一軸線上に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気的駆動弁。
  4. 前記挿通穴には、前記弁軸が軸線方向に相対移動可能及び相対回転可能な状態で内挿されるガイド部材が嵌挿されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電気的駆動弁。
  5. 前記弁シートには、熱処理もしくはメッキ処理が施されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の電気的駆動弁。
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