JP3018040U - ボールジョイント - Google Patents

ボールジョイント

Info

Publication number
JP3018040U
JP3018040U JP1995004479U JP447995U JP3018040U JP 3018040 U JP3018040 U JP 3018040U JP 1995004479 U JP1995004479 U JP 1995004479U JP 447995 U JP447995 U JP 447995U JP 3018040 U JP3018040 U JP 3018040U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
housing
opening
ball seat
inner chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995004479U
Other languages
English (en)
Inventor
浩一 藤田
恵一朗 鈴木
雅生 高山
秀雄 武内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Somic Ishikawa KK
Original Assignee
Somic Ishikawa KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Somic Ishikawa KK filed Critical Somic Ishikawa KK
Priority to JP1995004479U priority Critical patent/JP3018040U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3018040U publication Critical patent/JP3018040U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 打ち込み加工でも安定した高い特性が得られ
る小型化のボールジョイントを提供する。 【構成】 略細長板状の連結部2の長手方向の両端に、
打ち込み加工により開口部3を有する略円筒状のハウジ
ング7を形成する。開口部3の周縁に径大で略円形に形
成した段部8の周縁に平面部9を形成する。他端がドー
ム部26にて閉塞する略円筒状の胴体部22の一端の挿通孔
24からボールスタッド11の一端の球頭部12をボールシー
ト21内に回動自在に圧入する。ダストカバー32をボール
スタッド11の軸部13に嵌合固定する。開口部3からボー
ルスタッド11の球頭部12をボールシート21とともにハウ
ジング7の内室6内に圧入固定する。開口部3の周縁が
円弧状に彎曲せず、寸法公差の小さいハウジング7を容
易に形成でき、密着性、強度および剛性を向上でき安定
した高い特性が得られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば自動車の懸架装置に用いられるボールジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の連結部を有したボールジョイントとしては、例えば図8ないし 図11に示すような実開昭61−176011号公報に記載の構成が知られてい る。
【0003】 そして、実開昭61−176011号公報に記載のボールジョイントは、長手 方向の両側が同方向に折曲されて補強部を形成する断面略コ字状のロッド本体51 の長手方向の両端部に、補強部の折曲方向と同方向に略円筒状に突出するハウジ ング52をバーリングまたは穴フランジ成形により形成し、このハウジング52内に ボールスタッドの球頭部を回動可能に保持するボールシート53を圧入形成してい る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記実開昭61−176011号公報に記載のボールジョイン トにおいて、ハウジング52をバーリングまたは穴フランジ成形しているため、ハ ウジング52の開口部54の縁が円弧状となり、図8に示すように、ボールスタッド を回動自在に高剛性で保持するのに必要なハウジングの所定寸法Aが得られにく く、ハウジング52の寸法公差が大きくなり、ボールシート53との密着性の低下、 強度および剛性が低下するとともに、ボールシート53をハウジング52の開口部54 の開口縁に係止させる係止部55を図8に示す寸法Bの大きさに大きく形成しなけ ればならず、ボールシート53の大型化によりコストが増大する。さらに、ボール シート53とハウジング52の開口部54の周縁との間に隙間を生じて密着性が低下し 、シール性が低下するとともに、隙間により大型化する問題がある。
【0005】 また、ハウジング52にボールシート53を圧入する際に、図9に示すように、ハ ウジング52の開口部54から挿入する場合には、圧入後にボールシート53の挿入方 向の先端部をハウジング52の突出側の先端縁に加熱や高周波誘導などにより変形 させて、図8に示すように係合固定される。一方、図10に示すように、ハウジ ング52の突出側の先端からボールシート53を挿入する場合には、同様に圧入後に ボールシート53の挿入方向の先端部をハウジング52の開口部54の周縁に加熱や高 周波誘導などにより変形させて、図11に示すように係合固定される。このため 、図8および図11に示すように、ボールシート53の挿入方向によりボールシー ト53の係合固定状態が異なり、強度や剛性、シール性などの特性が異なり品質に ばらつきを生じる問題を有している。
【0006】 本考案は、このような問題点に鑑みて、打ち込み加工でも安定した高い特性が 得られる小型化のボールジョイントを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のボールジョイントは、一端に開口部を有し内室を設け金属平板 から略筒状に打ち込み形成されたハウジングと、このハウジングの内室に配設さ れた球頭部およびこの球頭部にそれぞれ連設され前記ハウジングの一端の開口部 から延出された軸部を有するボールスタッドと、前記ハウジングの内室の内周面 および前記ボールスタッドの球頭部の外表面の間に介在され一端に前記軸部を挿 通する挿通孔を開口し外周面に前記ハウジングに係止する係止部を有したボール シートとを備えたボールジョイントにおいて、前記ハウジングは、前記開口部の 周縁に前記ボールシートの係止部を係止する段部を設けたものである。
【0008】 請求項2記載のボールジョイントは、金属平板状の連結部と、この連結部の周 端縁近傍に略筒状に複数打ち込み形成され一端に開口部を有し内室を設けた略ハ ウジングと、これらハウジングの内室にそれぞれ配設された球頭部およびこれら 球頭部にそれぞれ連設され前記ハウジングの一端の開口部から延出された軸部を 有するボールスタッドと、前記ハウジングの内室の内周面および前記ボールスタ ッドの球頭部の外表面の間に介在され一端に前記軸部を挿通する挿通孔を開口し 外周面に前記ハウジングに係止する係止部を有したボールシートとを備えたボー ルジョイントにおいて、前記ハウジングは、前記開口部に前記ボールシートの係 止部を係止する段部を設けたものである。
【0009】
【作用】
請求項1記載のボールジョイントは、金属平板から略筒状に打ち込み形成され るハウジングの一端の開口部の周縁にボールシートの外周面に突設した係止部を 係止する段部を設けたため、ハウジングの打ち込み加工による開口部の周縁が円 弧状に彎曲せず、打ち込み加工でもハウジングの寸法公差が小さくなり、突出量 の小さい係止部でも確実に係止され、小型で安定した高い特性が得られる。
【0010】 請求項2記載のボールジョイントは、金属平板状の連結部の周端縁近傍に略筒 状に複数打ち込み形成されるハウジングの一端の開口部の周縁にボールシートの 外周面に突設した係止部を係止する段部を設けたため、ハウジングの打ち込み加 工による開口部の周縁が円弧状に彎曲せず、打ち込み加工でもハウジングの寸法 公差が小さくなり、突出量の小さい係止部でも確実に係止され、小型で安定した 高い特性が得られる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案のボールジョイントの一実施例の構成を図面を参照して説明する 。
【0012】 図1において、1はボールジョイント装置本体で、このボールジョイント装置 本体1は、例えばスタビライザバーとショックアブソーバーまたはロワアームな どを連結結合する自動車の懸架装置で、例えば厚さ寸法が4mm〜6mmの金属板を 略細長板状に打ち抜き形成された連結部2を有している。
【0013】 そして、この連結部2は、図1ないし図5に示すように、長手方向の両端部に 略円形の開口部3をそれぞれ開口形成し、略中央が幅狭に平面略8字状に形成さ れている。また、連結部2の中間には、図5に示すように、連結部2の一面側に 膨出し他面側が凹部となるリブ4が、例えば連結部2の打ち抜き形成の際にビー ド加工により形成されている。そして、リブ4は、図1ないし図5に示すように 、連結部2の長手方向に長手方向を有し、かつ、長手方向の両端縁が開口部3の 開口縁に沿って形成、すなわち、長手方向の両側縁が連結部2の長手方向の両側 縁に沿って形成され、長手方向の両端部が開口部3の開口縁に沿うように形成さ れている。
【0014】 また、連結部2には、図1ないし図4に示すように、内部に内室6を有する略 円筒状のハウジング7が開口部3の縁から逆方向に連結部2の板厚に対して略垂 直にそれぞれ一体に突出形成されている。なお、このハウジング7は、突出方向 の先端に向けて肉薄となるように、連結部2の打ち抜き形成の際にバーリングや 穴フランジ加工などの打ち込み加工により成形されている。また、開口部3の周 縁には、開口部3より径大で略円形に段部8が形成され、この段部8の周縁は平 面部9となっている。
【0015】 一方、図1において、11は金属製のボールスタッドで、このボールスタッド11 は、一端に球頭部12を有し、この球頭部12から軸部13が一体に連設され、この軸 部13の先端にフランジ部14を介してねじ部15が設けられている。そして、球頭部 12がハウジング7の内室6内にそれぞれ配設されているとともに、軸部13がハウ ジング7の一端の開口部3からそれぞれ逆方向に延出されている。
【0016】 そして、ハウジング7の内室6の内壁面とボールスタッド11の球頭部12の外表 面との間には、図1に示すように、合成樹脂からなるボールシート21がそれぞれ 介在されている。このボールシート21は、外周にハウジング7の内室6の壁面と 外周面が接する略円筒状の胴体部22を有している。そして、この胴体部22の一端 側には、内周縁が軸方向の一端外方に向けて拡開するテーパ面23を有したラッパ 状の挿通孔24が設けられている。なお、この挿通孔24は、径小側がボールスタッ ド11の球頭部12の直径より小さい径となるように形成されている。また、胴体部 22の内周面には、球頭部12の外表面と摺動自在に接する球面状の支持面25が設け られている。さらに、胴体部22の他端側には、球頭部12の外表面と若干の隙間を 介して対向するように球面状のドーム部26が設けられている。
【0017】 また、ボールシート21の胴体部22の挿通孔24側の一端外周縁には、外周方向に 鍔状に突出しハウジング7の段部8に係止する係止部27が設けられている。さら に、胴体部22のドーム部26側の他端外周縁には、外周方向に鍔状に突出しハウジ ング7の突出側の先端縁に係合する係合部28が設けられている。また、この係合 部28の外周面には、胴体部22のドーム部26が球面状に突出する側である他端方向 に縮径するようにテーパ状の案内面29が設けられている。そして、ボールシート 21は、挿通孔24側が開口部3側に位置するように、係止部27と係合部28とにてハ ウジング7内に固定されている。なお、ボールシート21の係合部28側の端部は、 弾性に抗してドーム部26に向けて縮径するように、ドーム部26の外周面と胴体部 22の内周面側に環状の溝部30が設けられている。
【0018】 一方、図1において、32はダストカバーで、このダストカバー32は、ゴムなど の弾性体からなり略釣鐘状に形成されている。そして、このダストカバー32の一 端外周縁には、連結部2の平面部9に当接するとともに係止部27の外周面に嵌着 固定される環状の固定具33が設けられてている。さらに、ダストカバー32の他端 縁には、ボールスタッド11の軸部13の外周面にフランジ部14の基端に位置して当 接し嵌着固定するリップ部34が形成されている。
【0019】 そして、図1に示すように、ハウジング7、ボールシート21、ボールスタッド 11およびダストカバー32にてボールジョイント35が連結部2の両端部に構成され て、ボールジョイント装置本体1が形成されている。
【0020】 次に、上記一実施例のボールジョイント装置本体の組み立て動作について図面 を参照して説明する。
【0021】 まず、ボールシート21内に挿通孔24からボールスタッド11の球頭部12を圧入し 、ボールシート21の球面状の支持面25に球頭部12を回動自在に当接させて取り付 ける。次に、図1に示すように、ダストカバー32の一端部を固定具33にてボール シート21の係止部27の外周面に嵌着固定するとともに、他端のリップ部34をボー ルスタッド11の軸部13の外周に嵌合する。
【0022】 そして、この状態であらかじめ打ち抜き形成された連結部のハウジング7の内 室6内に開口部3からボールシート21に包容されたボールスタッド11の球頭部12 を圧入する。
【0023】 この圧入は、ボールシート21の係合部28の案内面29が開口部3の縁に当接し、 ボールスタッド11の球頭部12を圧入することにより、ボールシート21の胴体部22 のドーム部26側の端部が弾性に抗して縮径し、係合部28がハウジング7の突出側 の端部を通過した時に弾性により復帰してハウジング7の突出側の縁に係合する 。また、この係合部28のハウジング7への係合とともに、ボールシート21の係止 部27が開口部3の段部8に係止して、ハウジング7の内室6内にボールスタッド 11を回動自在に保持したボールシート21が固定され、ボールジョイント35が構成 されてボールジョイント装置本体1が組み立て形成される。
【0024】 上記実施例によれば、金属平板から連結部2を打ち抜き形成する際に周端縁近 傍に略円筒状に打ち込み形成したハウジング7の一端の開口部3の周縁に、ボー ルシート21の外周面に鍔状に突設した係止部27を係止する段部8を設けたため、 従来のようにハウジング7の打ち込み加工により開口部3の周縁が円弧状に彎曲 することを防止でき、打ち込み加工によりハウジング7を形成してもハウジング 7の寸法公差が小さく所定の寸法に容易に形成でき、強度および剛性を向上でき るとともに、ハウジング7とボールシート21との密着性が向上でき、安定した高 い特性が得られる。
【0025】 また、開口部3の周縁が円弧状に彎曲することを防止できるため、図2に示す ように、開口部3の周縁に係合するボールシート21の突出寸法Lを小さくでき、 ボールシート21を小型化できるとともに、ハウジング7とボールシート21とが隙 間なく密着するため、シール性、強度および剛性を向上できる。さらに、図2に 示すように、従来のハウジング7の開口部3の彎曲部分の寸法分を小型化でき、 ボールスタッド11の球頭部12の保持に関与するハウジング7の円筒状部分の寸法 Hを確実に得られ、ハウジング7の高さ寸法およびボールシート21の高さ寸法を 短くでき、ボールジョイント装置本体1を小型化できる。
【0026】 なお、上記実施例において、連結部2を長手状に形成し、この連結部2の長手 方向の両端部にボールジョイント35を構成して説明したが、図6に示すように、 連結部2を略三角形の板状に形成し、この連結部2の頂部にそれぞれ開口部3を 開口するハウジング7を設け、このハウジング7の開口部3の開口縁および連結 部2の周縁に沿わせてリブ4を形成してもできる。
【0027】 さらに、図7に示すように、連結部2を略四角形の板状に形成し、図6と同様 に角部に開口部3を開口するハウジング7を設け、このハウジング7の開口部3 の開口縁および連結部2の周縁に沿わせてリブ4を形成し、さらにこのリブ4に 逆方向に膨出するリブ41を設けてもでき、ボールジョイント35は1つのみもしく は複数対形成させてもよい。
【0028】 また、図1ないし図4に示す実施例において、リブ4を1つ設けて説明したが 、このリブ4を長手方向に沿って複数分割させて反対方向に膨出、すなわち波型 状にリブ4を形成してもでき、ビード加工に限らずいずれの加工方法でもできる 。
【0029】 一方、ボールシート21に係合部28および係止部27を設けてハウジング7内に圧 入し係合部28および係止部27にてボールシート21をハウジング7の内室6に固定 して説明したが、係合部28を設けず、ボールシート21をハウジング7内に挿入し た後、ボールシート21の挿入側の端部を加熱や高周波誘導または超音波発生装置 を利用して変形加工してハウジング7の突出側端部に係合固定させるようにして もできる。
【0030】 また、ボールスタッド11を逆方向に延出するようにボールジョイント35を構成 して説明したが、同方向に延出させてもできる。
【0031】 一方、ハウジング7を略円筒状に形成して説明したが、突出する先端部が閉塞 された有底筒状に形成してもでき、バーリングや穴フランジ加工に限られず、い ずれの加工方法でもできる。
【0032】 また、リブ4を設けず、従来のように断面略コ字状となるように長手方向の両 側を折曲して補強部を形成してもできる。
【0033】 さらに、ダストカバー32を設けなくても同様の効果が得られる。
【0034】
【考案の効果】
請求項1記載のボールジョイントによれば、金属平板から打ち込み形成される ハウジングの開口部の周縁にボールシートの係止部を係止する段部を設けたため 、ハウジングの打ち込み加工により開口部の周縁が円弧状に彎曲せず、打ち込み 加工でもハウジングの寸法公差を小さくでき、ハウジングとボールシートの密着 性が向上して強度および剛性を向上できるとともに、係止部の突出量を小さくで き、小型で安定した高い特性が得られる。
【0035】 請求項2記載のボールジョイントによれば、金属平板状の連結部の周端縁近傍 に略筒状に複数打ち込み形成されるハウジングの開口部の周縁にボールシートの 係止部を係止する段部を設けたため、ハウジングの打ち込み加工により開口部の 周縁が円弧状に彎曲せず、打ち込み加工でもハウジングの寸法公差を小さくでき 、ハウジングとボールシートの密着性が向上して強度および剛性を向上できると ともに、係止部の突出量を小さくでき、小型で安定した高い特性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のボールジョイントの一実施例を示す一
部を切り欠いた側面図である。
【図2】同上ハウジング近傍を示す断面図である。
【図3】同上連結部を示す平面図である。
【図4】同上長手方向に沿った断面図である。
【図5】同上幅方向に沿った断面図である。
【図6】本考案のボールジョイントの他の実施例を示す
連結部の平面図である。
【図7】本考案のボールジョイントのさらに他の実施例
を示す連結部の平面図である。
【図8】従来例のボールジョイントを示すハウジング近
傍の断面図である。
【図9】同上ボールシート圧入状況を示す説明図であ
る。
【図10】同上ボールシートの別の圧入状況を示す説明
図である。
【図11】同上圧入後のハウジング近傍を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ボールジョイント装置本体 2 連結部 3 開口部 6 内室 7 ハウジング 8 段部 11 ボールスタッド 12 球頭部 13 軸部 21 ボールシート 24 挿通孔 27 係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高山 雅生 静岡県浜松市古川町500番地 株式会社ソ ミック石川 浜松工場内 (72)考案者 武内 秀雄 静岡県浜松市金折町1417番地の10 株式会 社協栄製作所内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に開口部を有し内室を設け金属平板
    から略筒状に打ち込み形成されたハウジングと、このハ
    ウジングの内室に配設された球頭部およびこの球頭部に
    それぞれ連設され前記ハウジングの一端の開口部から延
    出された軸部を有するボールスタッドと、前記ハウジン
    グの内室の内周面および前記ボールスタッドの球頭部の
    外表面の間に介在され一端に前記軸部を挿通する挿通孔
    を開口し外周面に前記ハウジングに係止する係止部を有
    したボールシートとを備えたボールジョイントにおい
    て、 前記ハウジングは、前記開口部の周縁に前記ボールシー
    トの係止部を係止する段部を設けたことを特徴とするボ
    ールジョイント。
  2. 【請求項2】 金属平板状の連結部と、この連結部の周
    端縁近傍に略筒状に複数打ち込み形成され一端に開口部
    を有し内室を設けた略ハウジングと、これらハウジング
    の内室にそれぞれ配設された球頭部およびこれら球頭部
    にそれぞれ連設され前記ハウジングの一端の開口部から
    延出された軸部を有するボールスタッドと、前記ハウジ
    ングの内室の内周面および前記ボールスタッドの球頭部
    の外表面の間に介在され一端に前記軸部を挿通する挿通
    孔を開口し外周面に前記ハウジングに係止する係止部を
    有したボールシートとを備えたボールジョイントにおい
    て、 前記ハウジングは、前記開口部の周縁に前記ボールシー
    トの係止部を係止する段部を設けたことを特徴とするボ
    ールジョイント。
JP1995004479U 1995-05-12 1995-05-12 ボールジョイント Expired - Lifetime JP3018040U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995004479U JP3018040U (ja) 1995-05-12 1995-05-12 ボールジョイント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995004479U JP3018040U (ja) 1995-05-12 1995-05-12 ボールジョイント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3018040U true JP3018040U (ja) 1995-11-14

Family

ID=43153505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995004479U Expired - Lifetime JP3018040U (ja) 1995-05-12 1995-05-12 ボールジョイント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3018040U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101183812B1 (ko) 볼 앤드 소켓 조인트 및 그 제조 방법
JPH06117429A (ja) ボールジョイント装置
JP2967054B2 (ja) ジョイントアッセンブリ
JPH0712621U (ja) ボールジョイント
KR20090077902A (ko) 볼 조인트
JP4406562B2 (ja) ボールジョイント
JP3018040U (ja) ボールジョイント
JP3018039U (ja) ボールジョイント装置
CN110005712A (zh) 用于轴承元件的固定元件
WO2016043226A1 (ja) ボールジョイント及びそのハウジング
CN112585364B (zh) 接头和用于制造这种接头的方法
JPS6317855Y2 (ja)
KR20200020706A (ko) 차량 부품을 제조하기 위한 방법 및 이 방법에 따라 제조된 차량 부품
JPH1182473A (ja) ボールジョイントおよびその製造方法
US20040037620A1 (en) Ball joint
JP2005515366A (ja) 玉継ぎ手
JPH07279943A (ja) ボールジョイントの製造方法
JP4600658B2 (ja) ガイド
JPH0534378Y2 (ja)
JPH11193813A (ja) ボールジョイント
JP3291557B2 (ja) ベローズ
JP3361043B2 (ja) 自在継手装置の製造方法
JPH021557Y2 (ja)
JPH0640977Y2 (ja) ボールジョイント
JPH1155894A (ja) モータ