JPH07279943A - ボールジョイントの製造方法 - Google Patents
ボールジョイントの製造方法Info
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- JPH07279943A JPH07279943A JP6072972A JP7297294A JPH07279943A JP H07279943 A JPH07279943 A JP H07279943A JP 6072972 A JP6072972 A JP 6072972A JP 7297294 A JP7297294 A JP 7297294A JP H07279943 A JPH07279943 A JP H07279943A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow cylindrical
- cylindrical portion
- forming
- dust cover
- cover groove
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0619—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part comprising a blind socket receiving the male part
- F16C11/0623—Construction or details of the socket member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0685—Manufacture of ball-joints and parts thereof, e.g. assembly of ball-joints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボールジョイントの製造方法に関し、エンド
カバーを不要とすることで、製造工数を減少し、コスト
を低減することを目的とする。 【構成】 有底の中空円筒部を有しダストカバー溝を形
成するための段部が形成されたソケットを準備する第1
工程(a)と、前記中空円筒部内にベアリングおよびボ
ールスタッドを挿入後前記中空円筒部の上部を内方に曲
げ加工して揺動窓を形成する第2工程(b)と、前記中
空円筒部の上部を外側にカシメ成形して前記段部との間
に前記ダストカバー溝を形成する第3工程(c)よりな
る。
カバーを不要とすることで、製造工数を減少し、コスト
を低減することを目的とする。 【構成】 有底の中空円筒部を有しダストカバー溝を形
成するための段部が形成されたソケットを準備する第1
工程(a)と、前記中空円筒部内にベアリングおよびボ
ールスタッドを挿入後前記中空円筒部の上部を内方に曲
げ加工して揺動窓を形成する第2工程(b)と、前記中
空円筒部の上部を外側にカシメ成形して前記段部との間
に前記ダストカバー溝を形成する第3工程(c)よりな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車などのステアリ
ングリンケージやサスペンションなどに使用されるボー
ルジョイントの製造方法に関する。
ングリンケージやサスペンションなどに使用されるボー
ルジョイントの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のボールジョイントの製造方法を、
図22に基づいて説明する。図22において、1はボー
ルジョイントソケットであり、ボールジョイントソケッ
ト1は機械加工によりボス部2が形成される。ボス部2
の外周部には機械加工により、ダストカバー3が装着さ
れるダスト溝4が形成される。
図22に基づいて説明する。図22において、1はボー
ルジョイントソケットであり、ボールジョイントソケッ
ト1は機械加工によりボス部2が形成される。ボス部2
の外周部には機械加工により、ダストカバー3が装着さ
れるダスト溝4が形成される。
【0003】また、ボールジョイントソケット1のボス
部2にはボールスタッド5の軸部6が挿入される開口部
7と、ベアリング8とボールスタッド5の球部9が収納
される収納孔10が形成される。次に、ベアリング8に
ボールスタッド5の球部9を嵌め入れた状態でこれらを
ボールジョイントソケット1のボス部2の収納孔2Aに
圧入する。
部2にはボールスタッド5の軸部6が挿入される開口部
7と、ベアリング8とボールスタッド5の球部9が収納
される収納孔10が形成される。次に、ベアリング8に
ボールスタッド5の球部9を嵌め入れた状態でこれらを
ボールジョイントソケット1のボス部2の収納孔2Aに
圧入する。
【0004】その後、ベアリング8の底部にエンドカバ
ー10を介在してボールジョイントソケット1の底縁部
2Bをカシメ加工する。
ー10を介在してボールジョイントソケット1の底縁部
2Bをカシメ加工する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のボールジョイントの製造方法にあっては、ベ
アリングの底部にエンドカバーを設けなければならず、
製造工数が増加するという問題があった。また、エンド
カバーは別部材として準備しなければならないので、コ
ストも上昇するという問題もあった。
うな従来のボールジョイントの製造方法にあっては、ベ
アリングの底部にエンドカバーを設けなければならず、
製造工数が増加するという問題があった。また、エンド
カバーは別部材として準備しなければならないので、コ
ストも上昇するという問題もあった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、エンドカバーを不要とするこ
とで、製造工数を減少し、コストを低減することを目的
とする。
てなされたものであって、エンドカバーを不要とするこ
とで、製造工数を減少し、コストを低減することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は、有底の中空円筒部を有しダストカ
バー溝を形成するための段部が形成されたソケットを準
備する第1工程(a)と、前記中空円筒部内にベアリン
グおよびボールスタッドを挿入後前記中空円筒部の上部
を内方に曲げ加工して揺動窓を形成する第2工程(b)
と、前記中空円筒部の上部を外側にカシメ成形して前記
段部との間に前記ダストカバー溝を形成する第3工程
(c)よりなることを特徴とする。
図である。本発明は、有底の中空円筒部を有しダストカ
バー溝を形成するための段部が形成されたソケットを準
備する第1工程(a)と、前記中空円筒部内にベアリン
グおよびボールスタッドを挿入後前記中空円筒部の上部
を内方に曲げ加工して揺動窓を形成する第2工程(b)
と、前記中空円筒部の上部を外側にカシメ成形して前記
段部との間に前記ダストカバー溝を形成する第3工程
(c)よりなることを特徴とする。
【0008】また、本発明は、有底の中空円筒部を有し
ダストカバー溝を形成するため段部が形成されたソケッ
トを準備する第1工程と、前記中空円筒部内にベアリン
グおよびボールスタッドを挿入後前記中空円筒部の上部
を所定の範囲内で内方に曲げ加工するとともに外周に前
記段部との間でダストカバー溝を形成する鍔部を形成す
る第2工程と、前記中空円筒部の上部をさらに内方に曲
げ加工して揺動窓を形成する第3工程からなることを特
徴とする。
ダストカバー溝を形成するため段部が形成されたソケッ
トを準備する第1工程と、前記中空円筒部内にベアリン
グおよびボールスタッドを挿入後前記中空円筒部の上部
を所定の範囲内で内方に曲げ加工するとともに外周に前
記段部との間でダストカバー溝を形成する鍔部を形成す
る第2工程と、前記中空円筒部の上部をさらに内方に曲
げ加工して揺動窓を形成する第3工程からなることを特
徴とする。
【0009】また、本発明は、有底の中空円筒部を有し
ダストカバー溝を形成するための段部が形成されたソケ
ットを準備する第1工程と、前記中空円筒部の上部を内
方に曲げ加工して揺動窓を形成すると同時に外周に鍔部
を形成して前記段部との間にダストカバー溝を形成する
第2工程よりなることを特徴とする。
ダストカバー溝を形成するための段部が形成されたソケ
ットを準備する第1工程と、前記中空円筒部の上部を内
方に曲げ加工して揺動窓を形成すると同時に外周に鍔部
を形成して前記段部との間にダストカバー溝を形成する
第2工程よりなることを特徴とする。
【0010】また、本発明は、前記第1工程において、
前記中空円筒部の上端面を平面、テーパ面、段差面、凹
面などの所定の形状に形成したことを特徴とする。ま
た、本発明は、前記第1工程において、前記中空円筒部
の上端面に山型の突起を形成したことを特徴とする。ま
た、本発明は、前記第1工程において、前記中空円筒部
の上端部を小径部としたことを特徴とする。
前記中空円筒部の上端面を平面、テーパ面、段差面、凹
面などの所定の形状に形成したことを特徴とする。ま
た、本発明は、前記第1工程において、前記中空円筒部
の上端面に山型の突起を形成したことを特徴とする。ま
た、本発明は、前記第1工程において、前記中空円筒部
の上端部を小径部としたことを特徴とする。
【0011】また、本発明は、前記第1工程において、
前記中空円筒部上部の内径を大径部としたことを特徴と
する。また、本発明は、有底の中空円筒部を有しダスト
カバー溝を形成するための段部が形成されたソケットを
準備する第1工程と、前記中空円筒部の内径部を垂直面
とするようにパンチで形成するとともにパンチで外周に
鍔部を形成して前記段部との間でダストカバー溝を形成
する第2工程と、前記中空円筒部の上部をパンチまたは
カシメにより内方に曲げ加工して揺動窓を形成する第3
工程よりなることを特徴とする。
前記中空円筒部上部の内径を大径部としたことを特徴と
する。また、本発明は、有底の中空円筒部を有しダスト
カバー溝を形成するための段部が形成されたソケットを
準備する第1工程と、前記中空円筒部の内径部を垂直面
とするようにパンチで形成するとともにパンチで外周に
鍔部を形成して前記段部との間でダストカバー溝を形成
する第2工程と、前記中空円筒部の上部をパンチまたは
カシメにより内方に曲げ加工して揺動窓を形成する第3
工程よりなることを特徴とする。
【0012】また、本発明は、前記第2工程において、
前記中空円筒部の内径部に大径部を形成したことを特徴
とする。
前記中空円筒部の内径部に大径部を形成したことを特徴
とする。
【0013】
【作用】このような構成を備えた本発明のボールジョイ
ントの製造方法によれば、有底の中空円筒部を有しダス
トカバー溝を形成するための段部が形成されたソケット
を準備し、中空円筒部内にベアリングおよびボールスタ
ッドを挿入後中空円筒部の上部を内方に曲げ加工して揺
動窓を形成し、中空円筒部の上部を外側にカシメ成形し
て段部との間にダストカバー溝を形成するようにしたた
め、エンドカバーが不要となり、製造工数を減少し、コ
ストを低減することができる。
ントの製造方法によれば、有底の中空円筒部を有しダス
トカバー溝を形成するための段部が形成されたソケット
を準備し、中空円筒部内にベアリングおよびボールスタ
ッドを挿入後中空円筒部の上部を内方に曲げ加工して揺
動窓を形成し、中空円筒部の上部を外側にカシメ成形し
て段部との間にダストカバー溝を形成するようにしたた
め、エンドカバーが不要となり、製造工数を減少し、コ
ストを低減することができる。
【0014】また、中空円筒部の上部を内方に曲げ加工
して揺動窓を形成すると同時に外周に鍔部を形成して段
部との間にダストカバー溝を形成する場合には、工程が
全体で2工程になり、さらに、製造工数が減少し、コス
トを低減することができる。また、中空円筒部の上端部
の外径を小径部とした場合には、曲げ加工が容易にな
り、曲げ部の肉厚を確保することができる。
して揺動窓を形成すると同時に外周に鍔部を形成して段
部との間にダストカバー溝を形成する場合には、工程が
全体で2工程になり、さらに、製造工数が減少し、コス
トを低減することができる。また、中空円筒部の上端部
の外径を小径部とした場合には、曲げ加工が容易にな
り、曲げ部の肉厚を確保することができる。
【0015】また、中空円筒部上部の内径を大径部とし
た場合には、中空円筒部の内径部に段差が生じなくな
る。また、中空円筒部の内径部を垂直面とするようにパ
ンチで形成した場合およびパンチで中空円筒部の内径部
に大径部を形成した場合にも、中空円筒部の内径部に段
差が生じなくなる。
た場合には、中空円筒部の内径部に段差が生じなくな
る。また、中空円筒部の内径部を垂直面とするようにパ
ンチで形成した場合およびパンチで中空円筒部の内径部
に大径部を形成した場合にも、中空円筒部の内径部に段
差が生じなくなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図7は本発明の一実施例を示す図である。
まず、ボールジョイントを製造する第1工程では、図2
に示すようなソケットを準備する。
する。図2〜図7は本発明の一実施例を示す図である。
まず、ボールジョイントを製造する第1工程では、図2
に示すようなソケットを準備する。
【0017】図2において、11はソケットであり、ソ
ケット11は軸部12と軸部12に連結して形成される
頭部13を有する。頭部13にはベアリングとボールス
タッドが挿入される有底の中空円筒部14が形成され
る。また、中空円筒部14の外周にはダストカバー溝を
形成するための段部15が形成されている。
ケット11は軸部12と軸部12に連結して形成される
頭部13を有する。頭部13にはベアリングとボールス
タッドが挿入される有底の中空円筒部14が形成され
る。また、中空円筒部14の外周にはダストカバー溝を
形成するための段部15が形成されている。
【0018】中空円筒部14の上端面は、図2および図
3(A)に示すように平面16に形成するが、これに限
らず、図3(B),(C)に示すように、テーパ面1
7,18、図3(D)に示すように、段差面19、図3
(E)に示すように、略凹面20または図3(F)に示
すように、湾曲面21に形成しても良い。上端面の形状
は、上記のような形状に限定されるものではなく、他の
形状にしても良い。
3(A)に示すように平面16に形成するが、これに限
らず、図3(B),(C)に示すように、テーパ面1
7,18、図3(D)に示すように、段差面19、図3
(E)に示すように、略凹面20または図3(F)に示
すように、湾曲面21に形成しても良い。上端面の形状
は、上記のような形状に限定されるものではなく、他の
形状にしても良い。
【0019】次に、図4(B)および図5に示すよう
に、第2工程では、ボールスタッドが挿入される揺動窓
を形成する。すなわち、中空円筒部14の内部にベアリ
ング22およびボールスタッド23を挿入した後に、中
空円筒部14の上部を内方に曲げ加工して曲げ部24を
形成する。曲げ加工は、パンチまたはローラカシメによ
り行う。
に、第2工程では、ボールスタッドが挿入される揺動窓
を形成する。すなわち、中空円筒部14の内部にベアリ
ング22およびボールスタッド23を挿入した後に、中
空円筒部14の上部を内方に曲げ加工して曲げ部24を
形成する。曲げ加工は、パンチまたはローラカシメによ
り行う。
【0020】こうして、略真円形状の揺動窓25が形成
される。次に、図4(C)および図6に示すように、第
3工程では、ダストカバー溝を形成する。すなわち、ロ
ーラカシメで中空円筒部14の外周に鍔部26を形成
し、鍔部26と前記段部15との間にダストカバー溝2
7を形成する。
される。次に、図4(C)および図6に示すように、第
3工程では、ダストカバー溝を形成する。すなわち、ロ
ーラカシメで中空円筒部14の外周に鍔部26を形成
し、鍔部26と前記段部15との間にダストカバー溝2
7を形成する。
【0021】こうして製造されたボールジョイントを図
7に示す。第1工程でソケット11を準備し、第2工程
で揺動窓25を形成し、第3工程でダストカバー溝27
を形成するため、従来のようにエンドカバーを組み付け
る製造工数が不要となり、製造工数を減少することがで
きる。また、別部材としてのエンドカバーが不要となる
ので、コストを低減することができる。
7に示す。第1工程でソケット11を準備し、第2工程
で揺動窓25を形成し、第3工程でダストカバー溝27
を形成するため、従来のようにエンドカバーを組み付け
る製造工数が不要となり、製造工数を減少することがで
きる。また、別部材としてのエンドカバーが不要となる
ので、コストを低減することができる。
【0022】次に、図8および図9は本発明の第2実施
例を示す図である。第1工程は、前記実施例の第1工程
と同じであり、図2および図8(A)に示すように、有
底の中空円筒部14を有するダストカバー溝を形成する
ための段部15が形成されたソケット11を準備する。
中空円筒部14の上端面は、図3(B)〜(F)に示す
ようにしても良い。
例を示す図である。第1工程は、前記実施例の第1工程
と同じであり、図2および図8(A)に示すように、有
底の中空円筒部14を有するダストカバー溝を形成する
ための段部15が形成されたソケット11を準備する。
中空円筒部14の上端面は、図3(B)〜(F)に示す
ようにしても良い。
【0023】次に、第2工程では図8(B)に示すよう
に、中空円筒部14の上部を所定の範囲内で内方に曲げ
加工するとともに外周に段部15との間でダストカバー
溝を形成するための鍔部26を形成する。すなわち、図
9に示すように、ベアリング22とボールスタッド23
を中空円筒部14内に挿入した後にパンチまたはローラ
カシメにより所定の範囲角度θ内、例えば20〜45度
の範囲角度θ内に中空円筒部14の上部を内方に曲げ加
工して半曲げ部24Aを形成するとともに、外周に鍔部
26を形成して、段部15との間にダストカバー溝27
を形成する。
に、中空円筒部14の上部を所定の範囲内で内方に曲げ
加工するとともに外周に段部15との間でダストカバー
溝を形成するための鍔部26を形成する。すなわち、図
9に示すように、ベアリング22とボールスタッド23
を中空円筒部14内に挿入した後にパンチまたはローラ
カシメにより所定の範囲角度θ内、例えば20〜45度
の範囲角度θ内に中空円筒部14の上部を内方に曲げ加
工して半曲げ部24Aを形成するとともに、外周に鍔部
26を形成して、段部15との間にダストカバー溝27
を形成する。
【0024】次に、図8(C)に示すように、第3工程
では、揺動窓を形成する。すなわち、半曲げ部24Aを
パンチまたはローラカシメによりさらに折り曲げて、曲
げ部24を形成し、揺動窓25を形成する。本実施例に
おいても前記実施例と同様な効果を得ることができる。
次に、図10は本発明の第3実施例を示す図である。
では、揺動窓を形成する。すなわち、半曲げ部24Aを
パンチまたはローラカシメによりさらに折り曲げて、曲
げ部24を形成し、揺動窓25を形成する。本実施例に
おいても前記実施例と同様な効果を得ることができる。
次に、図10は本発明の第3実施例を示す図である。
【0025】第3実施例の第1工程は、前記第1,第2
実施例の第1工程と同じである。第2工程で揺動窓25
とダストカバー溝27を同時に形成する。すなわち、第
2工程では、図10(B),(C)に示すように、中空
円筒部14の上部を内方に曲げ加工して、揺動窓25を
形成すると同時に外周に鍔部26を形成して、段部15
との間にダストカバー溝27を形成する。
実施例の第1工程と同じである。第2工程で揺動窓25
とダストカバー溝27を同時に形成する。すなわち、第
2工程では、図10(B),(C)に示すように、中空
円筒部14の上部を内方に曲げ加工して、揺動窓25を
形成すると同時に外周に鍔部26を形成して、段部15
との間にダストカバー溝27を形成する。
【0026】本実施例においては、第1,第2実施例の
第2,第3工程を一工程の第2工程で同時に行うように
している。本実施例においては、前記実施例と同様な効
果を得ることができ、さらに、工程を減少することがで
きる。次に、図11〜図13は本発明の第4実施例を示
す図である。
第2,第3工程を一工程の第2工程で同時に行うように
している。本実施例においては、前記実施例と同様な効
果を得ることができ、さらに、工程を減少することがで
きる。次に、図11〜図13は本発明の第4実施例を示
す図である。
【0027】本実施例においては、第1工程において、
図11および図12で示すようなソケット11を用い
る。図11および図12において、中空円筒部14の上
端面には山型の突起28が形成されている。したがっ
て、このソケット11を用いて、揺動窓を形成すると、
図13に示すように、揺動窓29が楕円形状に形成され
る。
図11および図12で示すようなソケット11を用い
る。図11および図12において、中空円筒部14の上
端面には山型の突起28が形成されている。したがっ
て、このソケット11を用いて、揺動窓を形成すると、
図13に示すように、揺動窓29が楕円形状に形成され
る。
【0028】本実施例の第2,第3工程は、前記第1,
第2実施例の第2,第3工程と同じであり、また、第3
実施例の第2工程と同じである。次に、図14〜図17
は本発明の第5実施例を示す図である。第1工程では図
14に示すようなソケット11を準備する。この第1工
程においては、中空円筒部14の上部外周に段部30を
形成し、上部に小径部31を形成している。このため、
小径部31を曲げ加工して揺動窓25を形成する場合
に、曲げ加工が容易になり、曲げ部24の肉厚を確保す
ることができる。
第2実施例の第2,第3工程と同じであり、また、第3
実施例の第2工程と同じである。次に、図14〜図17
は本発明の第5実施例を示す図である。第1工程では図
14に示すようなソケット11を準備する。この第1工
程においては、中空円筒部14の上部外周に段部30を
形成し、上部に小径部31を形成している。このため、
小径部31を曲げ加工して揺動窓25を形成する場合
に、曲げ加工が容易になり、曲げ部24の肉厚を確保す
ることができる。
【0029】第2工程は、図15(B)、図16(B)
および図17(B),(C)に示され、第3工程は図1
5(C)および図16(C)に示される。このように、
第2工程および第3工程は従来例と同じである。次に、
図18は本発明の第6実施例を示す図である。本実施例
においては、第1工程で図18に示すようなソケット1
1を準備する。この第1工程においては、中空円筒部1
4の上端面には山型の突起28が形成され、かつ、中空
円筒部14の上部外周に段部30を形成し、上端部に小
径部31を形成している。
および図17(B),(C)に示され、第3工程は図1
5(C)および図16(C)に示される。このように、
第2工程および第3工程は従来例と同じである。次に、
図18は本発明の第6実施例を示す図である。本実施例
においては、第1工程で図18に示すようなソケット1
1を準備する。この第1工程においては、中空円筒部1
4の上端面には山型の突起28が形成され、かつ、中空
円筒部14の上部外周に段部30を形成し、上端部に小
径部31を形成している。
【0030】したがって、図13に示すように、揺動窓
29は楕円形状に形成される。本実施例においても第5
実施例と同様な効果を得ることができる。次に、図19
は本発明の第7実施例を示す図である。本実施例におい
ては、第1工程で図19に示すようなソケット11を準
備する。この第1工程においては、中空円筒部14の外
周に形成した段部15に対応した内径部の位置に段部3
2を形成し、中空円筒部14の上部の内径を大径部33
とした。
29は楕円形状に形成される。本実施例においても第5
実施例と同様な効果を得ることができる。次に、図19
は本発明の第7実施例を示す図である。本実施例におい
ては、第1工程で図19に示すようなソケット11を準
備する。この第1工程においては、中空円筒部14の外
周に形成した段部15に対応した内径部の位置に段部3
2を形成し、中空円筒部14の上部の内径を大径部33
とした。
【0031】すなわち、Lで示す分だけ中空円筒部14
の内径が大きくなるようにした。このため、完成後に中
空円筒部14の内径部に段差が発生することがなくな
る。第2,第3工程は、前記実施例と同じである。次
に、図20は本発明の第8実施例を示す図である。第1
工程は、図20(A)に示すように、前記実施例の第1
工程と同様である。図20(A)では3つの例を示して
いるがこれらに限定されるものでなく、第1〜第6実施
例の第1工程のものを用いることができる。
の内径が大きくなるようにした。このため、完成後に中
空円筒部14の内径部に段差が発生することがなくな
る。第2,第3工程は、前記実施例と同じである。次
に、図20は本発明の第8実施例を示す図である。第1
工程は、図20(A)に示すように、前記実施例の第1
工程と同様である。図20(A)では3つの例を示して
いるがこれらに限定されるものでなく、第1〜第6実施
例の第1工程のものを用いることができる。
【0032】次に、第2工程では、図20(B)に示す
ように、パンチ34で中空円筒部14の内径部35を垂
直面に形成するとともに、パンチ34で外周に鍔部26
を形成して、段部15との間にダストカバー溝27を形
成する。次に、第3工程では、図20(C)に示すよう
に、パンチ34またはローラカシメにより、中空円筒部
14の上部を曲げて曲げ部24を形成し、揺動窓25を
形成する。
ように、パンチ34で中空円筒部14の内径部35を垂
直面に形成するとともに、パンチ34で外周に鍔部26
を形成して、段部15との間にダストカバー溝27を形
成する。次に、第3工程では、図20(C)に示すよう
に、パンチ34またはローラカシメにより、中空円筒部
14の上部を曲げて曲げ部24を形成し、揺動窓25を
形成する。
【0033】本実施例においても、中空円筒部14の内
径部に段差が生じない。また、曲げ部24の内側部36
の曲率はR1〜R2となる。次に、図21は本発明の第
9実施例を示す図である。第1工程は、図21(A)に
示すように、前記実施例と同じである。次に、第2工程
では、図21(B)に示すように、パンチ34で中空円
筒部14の上部の内径に大径部37を形成するととも
に、外周に鍔部26を形成して、段部15との間にダス
トカバー溝27を形成する。
径部に段差が生じない。また、曲げ部24の内側部36
の曲率はR1〜R2となる。次に、図21は本発明の第
9実施例を示す図である。第1工程は、図21(A)に
示すように、前記実施例と同じである。次に、第2工程
では、図21(B)に示すように、パンチ34で中空円
筒部14の上部の内径に大径部37を形成するととも
に、外周に鍔部26を形成して、段部15との間にダス
トカバー溝27を形成する。
【0034】次に、第3工程では、図21(C)に示す
ように、パンチ34またはローラカシメにより、中空円
筒部14の上部を曲げて曲げ部24を形成し、揺動窓2
5を形成する。本実施例においても、中空円筒部14の
内径部に段差が生じない。また、曲げ部24の内側部3
6が鋭角になる。
ように、パンチ34またはローラカシメにより、中空円
筒部14の上部を曲げて曲げ部24を形成し、揺動窓2
5を形成する。本実施例においても、中空円筒部14の
内径部に段差が生じない。また、曲げ部24の内側部3
6が鋭角になる。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、有底の中空円筒部を有しダストカバー溝を形成する
ための段部が形成されたソケットを準備し、中空円筒部
内にベアリングおよびボールスタッドを挿入後前記中空
円筒部の上部を内方に曲げ加工して揺動窓を形成し、中
空円筒部の上部を外側にカシメ成形して段部との間にダ
ストカバー溝を形成するようにしたため、エンドカバー
が不要となり、製造工数を減少し、コストを低減するこ
とができる。
ば、有底の中空円筒部を有しダストカバー溝を形成する
ための段部が形成されたソケットを準備し、中空円筒部
内にベアリングおよびボールスタッドを挿入後前記中空
円筒部の上部を内方に曲げ加工して揺動窓を形成し、中
空円筒部の上部を外側にカシメ成形して段部との間にダ
ストカバー溝を形成するようにしたため、エンドカバー
が不要となり、製造工数を減少し、コストを低減するこ
とができる。
【0036】また、一つの工程で揺動窓とダストカバー
溝を同時に形成する実施例においては、さらに製造工数
を減少することができる。また、中空円筒部の上端部を
小径部にする実施例においては、曲げ加工が容易とな
り、曲げ部の肉厚を確保することができる。また、中空
円筒部の上部の内径を大径部とした実施例においては、
内径部に段差が生じない。
溝を同時に形成する実施例においては、さらに製造工数
を減少することができる。また、中空円筒部の上端部を
小径部にする実施例においては、曲げ加工が容易とな
り、曲げ部の肉厚を確保することができる。また、中空
円筒部の上部の内径を大径部とした実施例においては、
内径部に段差が生じない。
【0037】また、中空円筒部の内径部をパンチで垂直
面とした実施例および中空円筒部の内径をパンチで大径
部とした実施例においても、中空円筒部の内径部に段差
が生じない。
面とした実施例および中空円筒部の内径をパンチで大径
部とした実施例においても、中空円筒部の内径部に段差
が生じない。
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例に係るソケットを示す図
【図3】中空円筒部の各部分断面図
【図4】本発明の第1実施例を示す図
【図5】第2工程を示す図
【図6】第3工程を示す図
【図7】完成したボールジョイントを示す図
【図8】本発明の第2実施例を示す図
【図9】第2工程を示す図
【図10】本発明の第3実施例を示す図
【図11】本発明の第4実施例に係るソケットの断面図
【図12】ソケットの斜視図
【図13】揺動窓の説明図
【図14】本発明の第5実施例に係るソケットの断面図
【図15】第5実施例の第1工程図
【図16】第5実施例の第2工程図
【図17】第5実施例の第3工程図
【図18】本発明の第6実施例に係るソケットの断面図
【図19】本発明の第7実施例に係る中空円筒部の断面
図
図
【図20】本発明の第8実施例を示す図
【図21】本発明の第9実施例を示す図
【図22】従来例を示す図
11:ソケット 12:軸部 13:頭部 14:中空円筒部 15,30,32:段部 16:平面 17,18:テーパ面 19:段差面 20:凹面 21:湾曲面 22:ベアリング 23:ボールスタッド 24:曲げ部 24A:半曲げ部 25,29:揺動窓 26:鍔部 27:ダストカバー溝 28:突起 31:小径部 33,37:大径部 34:パンチ 35:内径部 36:内側部
Claims (9)
- 【請求項1】有底の中空円筒部を有しダストカバー溝を
形成するための段部が形成されたソケットを準備する第
1工程と、 前記中空円筒部内にベアリングおよびボールスタッドを
挿入後前記中空円筒部の上部を内方に曲げ加工して揺動
窓を形成する第2工程と、 前記中空円筒部の上部を外側にカシメ成形して前記段部
との間に前記ダストカバー溝を形成する第3工程よりな
ることを特徴とするボールジョイントの製造方法。 - 【請求項2】有底の中空円筒部を有しダストカバー溝を
形成するため段部が形成されたソケットを準備する第1
工程と、 前記中空円筒部内にベアリングおよびボールスタッドを
挿入後前記中空円筒部の上部を所定の範囲内で内方に曲
げ加工するとともに外周に前記段部との間でダストカバ
ー溝を形成する鍔部を形成する第2工程と、 前記中空円筒部の上部をさらに内方に曲げ加工して揺動
窓を形成する第3工程からなることを特徴とするボール
ジョイントの製造方法。 - 【請求項3】有底の中空円筒部を有しダストカバー溝を
形成するための段部が形成されたソケットを準備する第
1工程と、 前記中空円筒部の上部を内方に曲げ加工して揺動窓を形
成すると同時に外周に鍔部を形成して前記段部との間に
ダストカバー溝を形成する第2工程よりなることを特徴
とするボールジョイントの製造方法。 - 【請求項4】前記第1工程において、前記中空円筒部の
上端面を平面、テーパ面、段差面、凹面などの所定の形
状に形成したことを特徴とする請求項1〜3記載のボー
ルジョイントの製造方法。 - 【請求項5】前記第1工程において、前記中空円筒部の
上端面に山型の突起を形成したことを特徴とする請求項
1〜3記載のボールジョイントの製造方法。 - 【請求項6】前記第1工程において、前記中空円筒部の
上端部の外径を小径部としたことを特徴とする請求項1
〜5記載のボールジョイントの製造方法。 - 【請求項7】前記第1工程において、前記中空円筒部上
部の内径を大径部としたことを特徴とする請求項1〜6
記載のボールジョイントの製造方法。 - 【請求項8】有底の中空円筒部を有しダストカバー溝を
形成するための段部が形成されたソケットを準備する第
1工程と、 前記中空円筒部の内径部を垂直面とするようにパンチで
形成するとともにパンチで外周に鍔部を形成して前記段
部との間でダストカバー溝を形成する第2工程と、 前記中空円筒部の上部をパンチまたはカシメにより内方
に曲げ加工して揺動窓を形成する第3工程よりなること
を特徴とするボールジョイントの製造方法。 - 【請求項9】前記第2工程において、前記中空円筒部の
内径部に大径部を形成したことを特徴とする請求項8記
載のボールジョイントの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6072972A JPH07279943A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | ボールジョイントの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6072972A JPH07279943A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | ボールジョイントの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07279943A true JPH07279943A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13504821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6072972A Pending JPH07279943A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | ボールジョイントの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07279943A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004003396A1 (ja) * | 2002-07-01 | 2004-01-08 | Kabushiki Kaisha Somic Ishikawa | ジョイント装置のソケットの製造方法 |
JP2010071459A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Somic Ishikawa Inc | ボールジョイントおよび同ボールジョイントの製造方法 |
WO2016043226A1 (ja) * | 2014-09-18 | 2016-03-24 | 株式会社ソミック石川 | ボールジョイント及びそのハウジング |
JP2017129195A (ja) * | 2016-01-20 | 2017-07-27 | 日本発條株式会社 | ボールジョイント、カシメ方法及びカシメ用型 |
-
1994
- 1994-04-12 JP JP6072972A patent/JPH07279943A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004003396A1 (ja) * | 2002-07-01 | 2004-01-08 | Kabushiki Kaisha Somic Ishikawa | ジョイント装置のソケットの製造方法 |
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WO2016043226A1 (ja) * | 2014-09-18 | 2016-03-24 | 株式会社ソミック石川 | ボールジョイント及びそのハウジング |
JP2016061371A (ja) * | 2014-09-18 | 2016-04-25 | 株式会社ソミック石川 | ボールジョイント及びそのハウジング |
CN107002744A (zh) * | 2014-09-18 | 2017-08-01 | 株式会社松美可石川 | 球节及其壳体 |
EP3196488A4 (en) * | 2014-09-18 | 2018-05-30 | Kabushiki Kaisha Somic Ishikawa | Ball joint, and housing therefor |
JP2017129195A (ja) * | 2016-01-20 | 2017-07-27 | 日本発條株式会社 | ボールジョイント、カシメ方法及びカシメ用型 |
WO2017126503A1 (ja) * | 2016-01-20 | 2017-07-27 | 日本発條株式会社 | ボールジョイント、カシメ方法及びカシメ用型 |
CN108368872A (zh) * | 2016-01-20 | 2018-08-03 | 日本发条株式会社 | 球窝接头、铆接方法以及铆接模型 |
KR20180088682A (ko) * | 2016-01-20 | 2018-08-06 | 닛폰 하츠죠 가부시키가이샤 | 볼 조인트, 스웨이징 방법 및 스웨이지용 블록 |
EP3406922A4 (en) * | 2016-01-20 | 2019-09-18 | Nhk Spring Co., Ltd. | BALL JOINT, LOCKING METHOD AND LOCKING BLOCK |
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