JP2016061371A - ボールジョイント及びそのハウジング - Google Patents

ボールジョイント及びそのハウジング Download PDF

Info

Publication number
JP2016061371A
JP2016061371A JP2014189809A JP2014189809A JP2016061371A JP 2016061371 A JP2016061371 A JP 2016061371A JP 2014189809 A JP2014189809 A JP 2014189809A JP 2014189809 A JP2014189809 A JP 2014189809A JP 2016061371 A JP2016061371 A JP 2016061371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
housing
holding
deformed
housing body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014189809A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6510204B2 (ja
Inventor
孝志 梅井
Takashi Umei
孝志 梅井
雅之 水谷
Masayuki Mizutani
雅之 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Somic Ishikawa KK
Original Assignee
Somic Ishikawa KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Somic Ishikawa KK filed Critical Somic Ishikawa KK
Priority to JP2014189809A priority Critical patent/JP6510204B2/ja
Priority to EP15842357.4A priority patent/EP3196488B1/en
Priority to US15/324,145 priority patent/US20170211613A1/en
Priority to PCT/JP2015/076319 priority patent/WO2016043226A1/ja
Priority to CN201580043302.XA priority patent/CN107002744B/zh
Publication of JP2016061371A publication Critical patent/JP2016061371A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6510204B2 publication Critical patent/JP6510204B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/06Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
    • F16C11/0619Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part comprising a blind socket receiving the male part
    • F16C11/0623Construction or details of the socket member
    • F16C11/0628Construction or details of the socket member with linings
    • F16C11/0633Construction or details of the socket member with linings the linings being made of plastics
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/06Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
    • F16C11/0666Sealing means between the socket and the inner member shaft
    • F16C11/0671Sealing means between the socket and the inner member shaft allowing operative relative movement of joint parts due to flexing of the sealing means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/06Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
    • F16C11/0685Manufacture of ball-joints and parts thereof, e.g. assembly of ball-joints
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2226/00Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
    • F16C2226/50Positive connections
    • F16C2226/52Positive connections with plastic deformation, e.g. caulking or staking

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

【課題】変形部のみを確実に変形させて、ダストカバーの端部を保持する保持部を、別途加工を要することなく安価に形成できるハウジング及びこれを備えたボールジョイントを提供する。
【解決手段】ハウジング本体37の上端側に受け部38を設ける。受け部38に隣接してハウジング本体37の上端部に変形部39を設ける。受け部38と変形部39のそれぞれのハウジング本体37の軸直方向Rに対する外周面の角度α,βの和が180°未満となるように設定する。変形部39と受け部38の間のハウジング本体37の外周面が変曲部40となり、塑性変形させる際にハウジング本体37の軸方向に沿って変形部39に加える荷重を変曲部40に集中させて受け部38側に影響を与えにくい。変形部39のみを確実に変形させて、ダストカバーの端部を保持する嵌合溝を、別途加工を要することなく安価に形成できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、筒状のハウジング本体の開口部の縁部を構成し、塑性変形によりベアリングシートを保持する変形部を有するハウジング及びこれを備えたボールジョイントに関する。
従来、例えば自動車などの車両の懸架装置、あるいは操舵装置などに用いるボールジョイントは、ボール部及びこのボール部に対して突出する軸部であるスタッド部を有するボール側部材であるボールスタッドと、このボールスタッドのボール部を回動可能に保持する合成樹脂製などのベアリングシートである円筒状のボールシートと、このボール部を保持したボールシートを受ける内室を備えたハウジング本体を有する有底円筒状のハウジングと、このハウジング本体の一端側の外周面とスタッド部の外周面との間に取り付けられる円筒状のダストカバーとを備えている。
このようなダストカバーとしては、大径側となるハウジング側の端部である当接部(リップ部)内にインサート環を埋め込み、ハウジング本体の端部に圧入固定する構成がある。このダストカバーは、略ストレート形状となっているため、ボールスタッドの揺動時にダストカバーが屈曲しにくく、引っ張られて当接部が浮き、シール性が低下したり、屈曲に対する強度が不足して劣化しやすくなったりすることが懸念される。
そこで、ダストカバーを、両端間の中間位置で径方向に膨出させた形状とするとともに、ハウジング本体の外周面に嵌合溝を切削などにより形成し、ダストカバーの端部をこの嵌合溝に嵌合させた後、円環状のクリップで固定する構成が採用される。この場合には、シール性能を確保できるものの、ハウジング本体への嵌合溝の形成用の切削加工が必要となり、工数の増加及び加工費用の増加など、生産コスト増加を招く。
そこで、切削加工をすることなくダストカバーをクリップにより固定できるように、ボール部を保持したボールシートをハウジングの内室に圧入した後、ハウジングの開口側の端部の変形部をローラやプレスなどによって塑性変形(かしめ変形)することで内周方向へと突出させボールシートをボール部とともにハウジングに抜け止め固定し、かつ、外周方向へも張り出させて、ダストカバーの端部を保持する保持部を形成する方法が知られている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
特開平7−279943号公報(第3頁、図4) 特公平5−1094号公報(第2−3頁、第2−3図)
しかしながら、上述のハウジングでは、単にストレート形状とした変形部に荷重を加えて塑性変形させているので、ハウジングのボールシートを収容する部分にまで荷重が及ぶ。そのため、不必要な変形を招かないように、塑性変形の荷重の調整や別途の構成などが必要となる場合がある。
そして、このような課題は、車両用のボールジョイント及びそのハウジングだけでなく、任意の箇所に用いるボールジョイント及びそのハウジングに対しても同様に生じる。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、変形部のみを確実に変形させて、ダストカバーの端部を保持する保持部を、別途加工を要することなく安価に形成できるハウジング及びこれを備えたボールジョイントを提供することを目的とする。
請求項1記載のボールジョイントのハウジングは、ボール側部材のボール部を回動可能に保持するベアリングシートが収容される内室を備えるとともに、この内室に連通し前記ボール側部材のボール部から突出する軸部が挿通される開口部を少なくとも一端部に備えた筒状のハウジング本体と、このハウジング本体の一端側に設けられた受け部と、この受け部に隣接して前記ハウジング本体の開口部の縁部を構成し、このハウジング本体の軸方向に沿う方向への荷重により塑性変形されて前記ベアリングシートを保持するとともに、前記開口部を覆うダストカバーの端部を保持する保持部を前記受け部との間に形成する変形部とを具備し、前記変形部と前記受け部とは、それぞれの前記ハウジング本体の軸直方向に対する外側面の角度の和が180°未満となるように設定されているものである。
請求項2記載のボールジョイントのハウジングは、請求項1記載のボールジョイントのハウジングにおいて、受け部は、成形により設けられ、ハウジング本体の軸直方向に対する外側面の角度が90°未満に設定されているものである。
請求項3記載のボールジョイントは、ボール部及びこのボール部から突出する軸部を備えたボール側部材と、前記ボール部を回動可能に保持する保持面を備えるとともに、この保持面に開口され前記軸部が挿通される開口を少なくとも一端部に備える筒状のベアリングシートと、前記ボール部を回動可能に保持した前記ベアリングシートを内室に収容した状態で変形部がハウジング本体の軸方向に沿う方向への荷重により塑性変形されることでこのベアリングシートを前記内室に保持する請求項1または2記載のハウジングと、前記ボール側部材の軸部の外側面に一端部が保持され、前記ハウジングの前記変形部の変形により受け部との間に形成された保持部に他端部が保持されて前記ハウジングの開口部を覆う筒状のダストカバーとを具備したものである。
請求項4記載のボールジョイントは、請求項3記載のボールジョイントにおいて、ベアリングシートは、ハウジングの変形部の塑性変形によりボール部の外周面に沿う開口側の変形を許容するシート変曲部を備え、このシート変曲部から前記開口側へと徐々に厚みが大きく形成されているものである。
請求項1記載のボールジョイントのハウジングによれば、筒状のハウジング本体の一端側に設けられた受け部と、この受け部に隣接する変形部とのそれぞれのハウジング本体の軸直方向に対する外側面の角度の和が180°未満となるように設定することで、変形部と受け部との間のハウジング本体の外側面が変曲部となり、塑性変形させる際にハウジング本体の軸方向に沿って変形部に加えられる荷重を変曲部に集中させて受け部側に影響を与えにくく、変形部のみを確実に変形させて、ダストカバーの端部を保持する保持部を、別途加工を要することなく安価に形成できる。
請求項2記載のボールジョイントのハウジングによれば、請求項1記載のボールジョイントのハウジングの効果に加えて、受け部を成形により設けることで、例えば切削などにより設ける場合と比較してより安価に製造できるとともに、受け部の外側面のハウジング本体の軸直方向に対する角度を90°未満に設定することで、受け部を張り出させ、塑性変形された変形部との間に形成された保持部によって、ダストカバーの端部を確実に保持できる。
請求項3記載のボールジョイントによれば、請求項1または2記載のハウジングを備えるので、ダストカバーの端部を保持する保持部を、別途加工を要することなく安価に形成でき、安価で安定した性能のボールジョイントを提供できる。
請求項4記載のボールジョイントによれば、請求項3記載のボールジョイントの効果に加えて、ベアリングシートをハウジングの変形部の塑性変形によるボール部の外周面に沿う開口側の変形を許容するシート変曲部から開口側へと徐々に厚みを大きく形成することで、変形部に加えられる変形荷重の殆どがベアリングシートの厚みが厚い位置に加わることとなり、ベアリングシートをボール部と変形部とで確実に挟持して安定して内室に固定できる。
本発明の第1の実施の形態のハウジングを示す縦断面図である。 同上ハウジングを備えたボールジョイントの縦断面図である。 同上ボールジョイントの製造方法の一部を(a)ないし(c)の順に示す縦断面図である。 比較例として従来例のハウジングの一部を拡大した縦断面図を(a)ないし(d)に示す。 本発明の第2の実施の形態のハウジングを示す縦断面図である。 本発明の第3の実施の形態のハウジングを示す縦断面図である。
以下、本発明の第1の実施の形態の構成を図1ないし図3を参照して説明する。
図2において、11はボールジョイントであり、このボールジョイント11は、例えば自動車などの車両の懸架装置、あるいは操舵装置などに用いられるものである。そして、このボールジョイント11は、ボール側部材であるボールスタッド15と、このボールスタッド15の一部を保持するベアリングシートであるボールシート16と、ボールスタッド15の一部とともにボールシート16を保持する受け側部材であるハウジング17と、ボールスタッド15とハウジング17との間に亘って配置される防塵部材であるダストカバー18とを備えている。なお、以下に示す上下方向とは、図2の上下方向をいうものとする。
ボールスタッド15は、例えば金属などにより形成されている。このボールスタッド15は、略球状の球頭部であるボール部21と、このボール部21から同軸状に突出する上下方向長手状の丸軸状の軸部であるスタッド部22とを有している。このスタッド部22の長手方向中間の外周側に一体に外方に向って突出して鍔部23が形成されている。また、スタッド部22の上端側の外周面には接続部であるねじ溝24が形成され、このねじ溝24に対して図示しないナットが螺合されることにより被固定体(図示せず)が鍔部23とナットとの間で挟持固定され、ボールジョイント11が被固定体と接続されるように構成されている。
ボールシート16は、例えば合成樹脂により形成されている。このボールシート16は、円筒状の本体部であるシート本体27を備えている。このシート本体27は、ボール部21の赤道Xを含む外周面を回動可能に保持する球面状の保持面である摺接面31と、この摺接面31と連通する(一方の)開口である上側開口32と、他方の開口である下側開口33とを備えている。これら開口32,33は、シート本体27において、ボールシート16(シート本体27)の所定方向である軸方向A(ボールジョイント11の軸方向)の両端である上下端に位置してボール部21の径寸法よりも小さい開口面積を有しており、ボールシート16からのボール部21の抜けを防止している。また、このシート本体27は、両端間の略中央部であるボール部21の赤道Xに対応する位置から、上側開口32側へと、徐々に厚みが大きくなるように形成されている。したがって、このシート本体27のボール部21の赤道Xに対応する位置は、ボールシート16(シート本体27)のシート変曲部34となっている。なお、ボール部21の赤道Xとは、ボールスタッド15の軸方向においてボール部21の径寸法が最大となる位置をいう。
図1及び図2に示すハウジング17は、ソケットとも呼ばれるもので、例えば鉄あるいはアルミニウムなどの金属により一体成形されている。このハウジング17は、ボールシート16を介してボール部21を保持する内室35及びこの内室35の軸方向Aの一端である上端に連通する開口部36を備えた有底円筒状のハウジング本体37を備えている。そして、このハウジング本体37の一端側である上端側に、ダストカバー18の下端部を受ける受け部38と、ボールシート16を保持するための変形部39とが互いに隣接して形成されており、これら受け部38と変形部39との隣接部分が変曲部40となっている。なお、ハウジング本体37は、例えば図示しないスタビライザーリンクにおけるアーム部に連結される連結部が一体的に形成されていてもよいし、タイロッドエンドの端部に一体的に形成されていてもよい。
内室35は、ボール部21を保持したボールシート16が嵌着される部分、すなわちボール部21を受ける部分である。この内室35は、軸直方向Rに沿って平面状の円形の底面部41と、この底面部41の周縁から立ち上がる円筒状の周面部42とを備えている。
底面部41は、内室35に嵌着されたボールシート16の軸方向Aの他端である下端と密着しており、ボールシート16の下側開口33との間に、図示しない潤滑剤であるグリースを収容する潤滑剤収容部であるグリース溜まり空間44を区画している。
周面部42は、内室35に嵌着されたボールシート16のシート本体27の外周面と隙間なく密着している。
開口部36は、内室35の上端に開口しており、周面部42によって外縁が区画された円形状となっている。
受け部38は、ハウジング本体37の一端側である上端側に位置し、このハウジング本体37の全周に帯状に連続している。すなわち、この受け部38は、内室35に嵌着されたボールシート16のシート変曲部34よりも上方に位置している。この受け部38は、内周面が、ボールシート16を保持する部分となっているとともに、外周面がハウジング本体37の上端側に向けて変形部39(変曲部40)側へと、徐々にハウジング本体37の中心軸側である内方に傾斜するように、換言すれば、径寸法が小さくなるように(縮径するように)形成されている。この受け部38の外周面のハウジング本体37の軸直方向Rに対する角度αは、90°未満(鋭角)に設定されている。したがって、この受け部38は、変曲部40よりもハウジング本体37の径方向に突出して(張り出して)いる。さらに、この受け部38の下端部の外周面は、ハウジング本体37の外周面よりも径方向外方に突出した突出部45となっている。そして、この受け部38は、ハウジング17の成形(鍛造成形)時に同時に形成されているものであり、切削加工などによって成形後に形成されるものではない。なお、受け部38の外周面の形状としては、本実施の形態では全体が同一の角度で傾斜した平面状としているが、一部に凹凸などが生じていたり、曲面状となっていたりしてもよいため、角度αとは、以下、変曲部40の位置での受け部38の外周面の接平面の軸直方向Rに対する角度を言うものとする。
変形部39は、ハウジング本体37の一端部である開口部36の縁部全周を構成しており、ハウジング本体37の軸方向Aに沿う上方から下方への荷重により塑性変形、すなわちかしめ変形されることで、中心軸側である内方、及び、その反対方向である外方に突出するように変形して、内方へと突出した押さえ部46を形成してボールシート16を軸方向Aに押さえ込んで内室35に抜け止め保持するとともに、外方へと突出した対向受け部47を形成して、受け部38の外周面との間にダストカバー18の下端部を保持する保持部である嵌合溝48を形成するようになっている(図2)。すなわち、この変形部39は、内室35に嵌着されたボールシート16のシート変曲部34よりも上方に位置している。この変形部39は、ハウジング本体37の上端部に向けて略直線状に形成されている。すなわち、この変形部39は、下端部である変曲部40から上端部まで略一定の径寸法に形成されている。したがって、この変形部39は、ハウジング本体37の軸直方向Rに対する外周面の角度βが、略90°に設定されている。このため、ハウジング本体37の軸直方向Rに対する受け部38と変形部39とのそれぞれの外周面の角度α,βの和は、180°未満に設定されている(α+β<180°)。なお、変形部39の外周面の形状としては、本実施の形態では全体が同一の角度で傾斜した平面状としているが、一部に凹凸などが生じていたり、曲面状となっていたりしてもよいため、角度βとは、以下、変曲部40の位置での変形部39の外周面の接平面の軸直方向Rに対する角度を言うものとする。
変曲部40は、軸直方向Rに対する受け部38の外周面の角度αと変形部39の外周面の角度βとの切り換わり部分であり、受け部38の外周面と変形部39の外周面とにより略V字状の溝部として形成され、ハウジング本体37の全周に亘って連続している。
ダストカバー18は、ダストシールやブーツなどとも呼ばれるもので、例えば全体が軟質ゴム或いは軟質合成樹脂などにて形成されている。このダストカバー18は、上端部が鍔部23の下端及びスタッド部22の外周に亘ってボールスタッド15に嵌着される(一方の)当接部としての上側リップ部51となっており、下端部がハウジング17のハウジング本体37に形成される嵌合溝48に嵌着される(他方の)当接部としての下側リップ部52となっている。また、このダストカバー18の両端部間(上側リップ部51と下側リップ部52との間)は、径方向に膨出した膨出部53となっている。この膨出部53は、ボールスタッド15の揺動時のダストカバー18の変形荷重を受ける部分である。したがって、このダストカバー18は、軸寸法よりも膨出部53での径寸法が大きい、扁平な円筒状となっている。径方向にそして、このダストカバー18は、上側リップ部51がボールスタッド15のスタッド部22の外周を締め付けて固定されているとともに、下側リップ部52が略円形環状の固定部材であるクリップ54により嵌合溝48に保持固定されて、ハウジング17のハウジング本体37の開口部36を覆い、この開口部36からのダストの進入を防止している。
次に、上記第1の実施の形態のボールジョイント11の製造方法を、図3も参照しながら説明する。なお、ボールジョイント11は基本的に左右対称であるため、図3には一側のみを図示し、他側の図示を省略している。
まず、ハウジング17を成形する。この状態で、ハウジング17の受け部38、変形部39、及び変曲部40が形成され、受け部38の外周面は軸直方向Rに対して角度α(<90°)で傾斜し、変形部39の外周面は軸直方向Rに対して角度β(≦90°)で傾斜、本実施の形態では軸方向Aと略平行な方向となって、これら受け部38と変形部39とのそれぞれの外周面の角度α,βの和が180°未満となっている(図3(a))。
別途成形したボールシート16には、摺接面31にボールスタッド15のボール部21を圧入保持する。なお、ボールシート16は、ボール部21と別個に形成してボール部21を圧入する構成に代えて、例えばボール部21を中子としてこのボール部21の外周面に射出成形してもよい。
次いで、このボール部21を保持したボールシート16をハウジング17のハウジング本体37の内室35へと、開口部36から圧入する(図3(b))。この状態で、ボールシート16は、シート変曲部34がハウジング17の受け部38、変曲部40及び変形部39よりも下方に位置し、上端部(上側開口32側)が変曲部40と略等しい、あるいはこの変曲部40よりも僅かに下方に位置している。
そして、変形部39に対して、ローラ、あるいはプレスによって軸方向Aに沿って上方から荷重を全周に加えることで、この変形部39を塑性変形(かしめ変形)させる。このとき、受け部38の外周面の軸直方向Rに対する角度αと変形部39の外周面の軸直方向Rに対する角度βとの和を180°未満に設定しているので、変形荷重が変曲部40に集中し、基本的に変形部39のみが変曲部40から変形し、受け部38に荷重が作用しない。そして、変形部39は、ハウジング本体37(ハウジング17)の中心軸側である内方およびその反対側である外方へと肉が延びるように塑性変形することで、内室35に収容されたボールシート16のシート本体27の上端部、すなわち上側開口32側を下方であるボール部21の外周面側へと押さえ部46により押圧して、このボール部21の外周面に沿って変形させ、摺接面31をボール部21の外周面に密着させてボール部21と押さえ部46との間でボールシート16のシート本体27の上端部(上側開口32の縁部)を挟んだ状態としてボールシート16を内室35に保持する。また、塑性変形した変形部39のうち外方へと延びた対向受け部47と受け部38との間で嵌合溝48を形成する(図3(c))。
この後、ダストカバー18の下端部の下側リップ部52を嵌合溝48に嵌着するとともに、上端部の上側リップ部51を鍔部23の下部に当接させてスタッド部22の外周面に嵌着し、クリップ54により下側リップ部52を嵌合溝48に保持固定する。
上述したように、上記第1の実施の形態によれば、筒状のハウジング本体37の上端側に設けた受け部38と、この受け部38に隣接する変形部39とのそれぞれのハウジング本体37の軸直方向Rに対する外周面の角度α,βの和が180°未満となるように設定することで、変形部39と受け部38との間のハウジング本体37の外周面が変曲部40となり、塑性変形させる際にハウジング本体37の軸方向に沿って変形部39に加えられる荷重を変曲部40に集中させて受け部38側に影響を与えにくい。したがって、変形部39のみを確実に変形させて、ダストカバー18の下端部(下側リップ部52)を保持する嵌合溝48を、別途切削などの加工を要することなく安価に形成できる。
すなわち、比較例として図4(a)ないし図4(d)に示す場合では、それぞれ変形部39の外周面の軸直方向Rに対する角度αと、この変形部39の下部に隣接しハウジング本体37のボールシート16を保持する部分56とのなす角度βとの和が180°以上となっており、これらの場合には、変形部39に対して変形荷重を加えたときに、ハウジング本体37側へと荷重が加わり、ハウジング本体37のボールシート16を保持する部分56に不必要な変形が生じるおそれがあるのに対して、本実施の形態では、受け部38に対してこのような不必要な変形が生じにくく、ハウジング17によるボールシート16の保持に対して影響が少ない。
また、受け部38を成形により設けることで、例えば切削などにより設ける場合と比較してより安価に製造できるとともに、受け部38の外周面のハウジング本体37の軸直方向に対する角度を90°未満に設定することで、受け部38を径方向外方に張り出させ、塑性変形された変形部39との間に形成された嵌合溝48によって、ダストカバー18の下端部の下側リップ部52を確実に保持できる。
しかも、受け部38は、下端側の外周面がハウジング本体37の外周面よりも径方向外方に突出する突出部45となっているので、ダストカバー18の下側リップ部52に対する受け部38の接触面積を拡大でき、下側リップ部52を嵌合溝48により安定して保持できる。
そして、このようなハウジング17を備えることで、ダストカバー18の下端部(下側リップ部52)を保持する嵌合溝48を、別途切削などの加工を要することなく安価に形成でき、安価で安定した性能のボールジョイント11を提供できる。すなわち、ボールスタッド15の揺動時のダストカバー18の変形荷重を受ける膨出部53を両端間に有するダストカバー18の下端部(下側リップ部52)をクリップ54により嵌合溝48に固定する構成を採用できるので、ボールスタッド15の揺動によるダストカバー18の下側リップ部52などの浮き上がりを防止でき、シール性を確保できてダストの進入による性能低下を確実に防止できるとともに、屈曲に対する強度を確保でき、早期劣化を抑制できる。
さらに、ボールシート16を、ハウジング17の変形部39の塑性変形によるボール部21の外周面に沿う上側開口32側の変形を許容するシート変曲部34から上側開口32側へと徐々に厚みを大きく形成することで、変形部39に加えられる変形荷重の殆どがボールシート16の厚みが厚い位置(シート変曲部34よりも上端側)に加わることとなり、ボールシート16をボール部21と変形部39とで確実に挟持して安定して内室35に固定できる。
なお、上記第1の実施の形態において、図5に示す第2の実施の形態のように、受け部38の外周面の軸直方向Rに対する角度αをより大きく設定して変形部39の外周面の軸直方向Rに対する角度βとの和を180°未満でかつ180°近傍の値としてもよい。この場合には、変曲部40は、明確な溝状とはならないものの、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。この場合には、例えば受け部38の下端部を軸直方向Rに沿うように屈曲させて形成することで、受け部38の外周面の下端側をハウジング本体37の外周面に対して必要以上に突出させることなく、すなわち突出部45を設けることなく、受け部38によってダストカバー18の下側リップ部52を嵌合溝48により安定して保持できる。したがって、ハウジング17の外径寸法をより小さくでき、ハウジング17及びボールジョイント11をより小型化できる。
また、上記各実施の形態において、図6に示す第3の実施の形態のように、変形部39の外周面の軸直方向Rに対する角度βを90°未満(鋭角)、例えば受け部38の外周面の軸直方向Rに対する角度αと略等しく設定してもよい。この場合には、内室35にボールシート16を収容したハウジング17の変形部39に対して、ローラ、あるいはプレスによって軸方向Aに沿って上方から荷重を全周に加えたときに、対向受け部47をより外方へと容易に延ばすことができるので、受け部38の外周面の下端側をハウジング本体37の外周面に対して必要以上に突出させることなく、すなわち突出部45を設けることなく、ダストカバー18の下側リップ部52を嵌合溝48により安定して保持できる。したがって、ハウジング17の外径寸法をより小さくでき、ハウジング17及びボールジョイント11をより小型化できる。
さらに、上記第3の実施の形態において、受け部38の軸直方向Rに対する角度αを略90°、すなわち受け部38をハウジング本体37の軸方向に略一定の径寸法を有する直線円筒状としても、上記各実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
そして、上記各実施の形態のボールジョイント11は懸架装置や操舵装置だけでなく、車両用の任意のボールジョイント、あるいは車両以外の任意のボールジョイントとして適用できる。
本発明は、例えば自動車などの車両の懸架装置、あるいは操舵装置などに好適に用いることができる。
11 ボールジョイント
15 ボール側部材であるボールスタッド
16 ベアリングシートであるボールシート
17 ハウジング
18 ダストカバー
21 ボール部
22 軸部であるスタッド部
31 保持面である摺接面
32 開口である上側開口
34 シート変曲部
35 内室
36 開口部
37 ハウジング本体
38 受け部
39 変形部
48 保持部である嵌合溝

Claims (4)

  1. ボール側部材のボール部を回動可能に保持するベアリングシートが収容される内室を備えるとともに、この内室に連通し前記ボール側部材のボール部から突出する軸部が挿通される開口部を少なくとも一端部に備えた筒状のハウジング本体と、
    このハウジング本体の一端側に設けられた受け部と、
    この受け部に隣接して前記ハウジング本体の開口部の縁部を構成し、このハウジング本体の軸方向に沿う方向への荷重により塑性変形されて前記ベアリングシートを保持するとともに、前記開口部を覆うダストカバーの端部を保持する保持部を前記受け部との間に形成する変形部とを具備し、
    前記変形部と前記受け部とは、それぞれの前記ハウジング本体の軸直方向に対する外側面の角度の和が180°未満となるように設定されている
    ことを特徴とするボールジョイントのハウジング。
  2. 受け部は、成形により設けられ、ハウジング本体の軸直方向に対する外側面の角度が90°未満に設定されている
    ことを特徴とする請求項1記載のボールジョイントのハウジング。
  3. ボール部及びこのボール部から突出する軸部を備えたボール側部材と、
    前記ボール部を回動可能に保持する保持面を備えるとともに、この保持面に開口され前記軸部が挿通される開口を少なくとも一端部に備える筒状のベアリングシートと、
    前記ボール部を回動可能に保持した前記ベアリングシートを内室に収容した状態で変形部がハウジング本体の軸方向に沿う方向への荷重により塑性変形されることでこのベアリングシートを前記内室に保持する請求項1または2記載のハウジングと、
    前記ボール側部材の軸部の外側面に一端部が保持され、前記ハウジングの前記変形部の変形により受け部との間に形成された保持部に他端部が保持されて前記ハウジングの開口部を覆う筒状のダストカバーと
    を具備したことを特徴とするボールジョイント。
  4. ベアリングシートは、ハウジングの変形部の塑性変形によりボール部の外周面に沿う開口側の変形を許容するシート変曲部を備え、このシート変曲部から前記開口側へと徐々に厚みが大きく形成されている
    ことを特徴とする請求項3記載のボールジョイント。
JP2014189809A 2014-09-18 2014-09-18 ボールジョイント及びそのハウジング Active JP6510204B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014189809A JP6510204B2 (ja) 2014-09-18 2014-09-18 ボールジョイント及びそのハウジング
EP15842357.4A EP3196488B1 (en) 2014-09-18 2015-09-16 Ball joint
US15/324,145 US20170211613A1 (en) 2014-09-18 2015-09-16 Ball joint and housing of ball joint
PCT/JP2015/076319 WO2016043226A1 (ja) 2014-09-18 2015-09-16 ボールジョイント及びそのハウジング
CN201580043302.XA CN107002744B (zh) 2014-09-18 2015-09-16 球节及其壳体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014189809A JP6510204B2 (ja) 2014-09-18 2014-09-18 ボールジョイント及びそのハウジング

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016061371A true JP2016061371A (ja) 2016-04-25
JP6510204B2 JP6510204B2 (ja) 2019-05-08

Family

ID=55533262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014189809A Active JP6510204B2 (ja) 2014-09-18 2014-09-18 ボールジョイント及びそのハウジング

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20170211613A1 (ja)
EP (1) EP3196488B1 (ja)
JP (1) JP6510204B2 (ja)
CN (1) CN107002744B (ja)
WO (1) WO2016043226A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11859657B2 (en) * 2020-03-02 2024-01-02 Federal-Mogul Motorparts Llc Socket assembly with a retention device
JP7444918B2 (ja) 2022-04-11 2024-03-06 株式会社ジンズホールディングス 接続部材

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5727325B2 (ja) * 1973-11-20 1982-06-10
JPS6099320U (ja) * 1983-12-14 1985-07-06 トヨタ自動車株式会社 ボ−ルジヨイントのソケツト構造
JPS61147929A (ja) * 1984-12-21 1986-07-05 Rizumu Jidosha Buhin Seizo Kk ボ−ルジヨイントソケツトのカシメ方法
JPH07279943A (ja) * 1994-04-12 1995-10-27 Rhythm Corp ボールジョイントの製造方法

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3506289A (en) * 1966-12-02 1970-04-14 Ehrenreich & Cie A Bellows packings for universally movable joints,especially for ball joints
JPS4633042Y1 (ja) * 1967-05-08 1971-11-15
FR2498494A1 (fr) * 1981-01-23 1982-07-30 Dba Procede et appareil pour la fabrication d'une rotule et rotule ainsi obtenue
SE456030B (sv) * 1983-05-18 1988-08-29 Skf Nova Ab Kulled for upphengning av hjul
JPS60188616A (ja) * 1984-03-08 1985-09-26 Musashi Seimitsu Kogyo Kk ボ−ルジヨイント
US4681475A (en) * 1986-03-26 1987-07-21 Rhythm Motor Parts Mfg. Co., Ltd. Ball joint socket
JPH0623567B2 (ja) * 1990-01-16 1994-03-30 株式会社ソミック石川 ボールジョイント
JPH08159147A (ja) * 1994-12-08 1996-06-18 Somic Ishikawa:Kk ロッドエンド軸受装置
US6010271A (en) * 1996-02-01 2000-01-04 Trw Inc. Joint assembly
US5997208A (en) * 1998-06-02 1999-12-07 Trw Inc. Adjustment for a ball joint assembly
JP4365481B2 (ja) * 1999-06-09 2009-11-18 株式会社ソミック石川 自在継手装置およびその製造方法
DE19938770A1 (de) * 1999-08-16 2001-04-12 Trw Fahrwerksyst Gmbh & Co Kugelgelenk mit Lagerschale
DE10005979C5 (de) * 2000-02-09 2010-07-22 ZF Lemförder GmbH Kugelgelenk
BR0000638A (pt) * 2000-02-28 2001-10-09 Dana Ind S A Articulação esférica com sistema de vedação integrado ao anel retentor
DE10201022A1 (de) * 2002-01-11 2003-07-24 Zf Lemfoerder Metallwaren Ag Kugelgelenk
US20050276656A1 (en) * 2004-06-04 2005-12-15 Lim Chong K Joint assembly
US20070166096A1 (en) * 2005-06-03 2007-07-19 Lim Chong K Joint assembly
US7644500B2 (en) * 2006-01-17 2010-01-12 Federal-Mogul World Wide, Inc. Method of setting the pre-load for a ball socket joint
US9476447B2 (en) * 2008-05-21 2016-10-25 Federal-Mogul Powertrain, Inc. Ball joint assembly and method of making
DE102008063813A1 (de) * 2008-12-19 2010-07-01 Zf Friedrichshafen Ag Kugelgelenk und Verfahren zu seiner Herstellung
JP5720934B2 (ja) * 2011-01-25 2015-05-20 株式会社ジェイテクト ボールジョイントおよびボールジョイントの製造方法
JP6043093B2 (ja) * 2012-05-25 2016-12-14 株式会社ソミック石川 ボールジョイント

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5727325B2 (ja) * 1973-11-20 1982-06-10
JPS6099320U (ja) * 1983-12-14 1985-07-06 トヨタ自動車株式会社 ボ−ルジヨイントのソケツト構造
JPS61147929A (ja) * 1984-12-21 1986-07-05 Rizumu Jidosha Buhin Seizo Kk ボ−ルジヨイントソケツトのカシメ方法
JPH07279943A (ja) * 1994-04-12 1995-10-27 Rhythm Corp ボールジョイントの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN107002744B (zh) 2019-09-03
EP3196488A4 (en) 2018-05-30
JP6510204B2 (ja) 2019-05-08
US20170211613A1 (en) 2017-07-27
EP3196488B1 (en) 2020-08-05
CN107002744A (zh) 2017-08-01
EP3196488A1 (en) 2017-07-26
WO2016043226A1 (ja) 2016-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107614900B (zh) 球窝接头
CN108368870B (zh) 防尘罩以及密封构造
US10047788B2 (en) Ball joint and method of manufacturing the same
US9863463B2 (en) Ball joint
US20180073552A1 (en) Socket Assembly With An Improved Boot
WO2016043226A1 (ja) ボールジョイント及びそのハウジング
US10527087B2 (en) Socket assembly and method of making
JP5049842B2 (ja) スタビライザブッシュ
KR20170107920A (ko) 밀봉 벨로우즈
WO2006120787A1 (ja) ボールジョイント
JP2016125625A (ja) ダストカバー
JP6752041B2 (ja) ボールジョイント及びそのベアリングシート
JP4404307B2 (ja) ボールジョイント
JP3194247U (ja) ガイドパイプ組品のケーシングキャップ
JP4600658B2 (ja) ガイド
JP5896206B2 (ja) ボールジョイント
CN208417541U (zh) 防尘罩
JP5346830B2 (ja) ボールジョイント
JP2016031079A (ja) ボールジョイント
JP6619677B2 (ja) ストラットマウントの取付け構造
JP2005315287A (ja) ボールジョイント
JP5999412B2 (ja) ボールジョイント
JP2020034078A (ja) ショックアブソーバ
JP2020125816A (ja) ボールジョイント
JP2009047291A (ja) ボールジョイント用ハウジング、その製造方法及びボールジョイント

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180703

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190118

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20190124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190327

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6510204

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250