JP4404307B2 - ボールジョイント - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動車の懸架装置等に使用されるボールジョイントに関する。
従来より、自動車の懸架装置の連結部には、ボールジョイントが頻繁に使用されてきた。このようなボールジョイントは、図12に示す如く、球状の球頭部104と球頭部104から延出する柄部103とを有するボールスタッド102と、そのボールスタッド102の球頭部104を揺動回動自在に包持し、一端にベアリング開口部107を有する合成樹脂製のベアリング106と、そのベアリング106を内包し、一端ハウジング開口部111からボールスタッド102の柄部103を突出させ、その内周面にハウジング開口部111から連続する第一段部112が形成された略カップ状のハウジング109と、ハウジング109のハウジング開口部111内周に配置され、外周に周状の立壁部143を有し、その立壁部143に連続して外周側へ延びるフランジ141を有する抜け止めリング140と、ボールスタッド102の柄部103外周に装着されるブーツ小開口部118と抜け止めリング140の立壁部143外周に装着されるブーツ大開口部117を有するブーツ116とを備えているものがある。
このボールジョイント101を組付ける場合、ハウジング開口部111がかしめ前の状態で軸線に沿って平行に形成されるハウジング109内に、ベアリング106及びボールスタッド102の球頭部104を挿入し、その後、ハウジング109の第一段部112にフランジ141が着座するよう抜け止めリング140を挿入する。続いて、ハウジング109のハウジング開口部111を径方向内側へかしめて、形成されるかしめ部110により抜け止めリング140が固定される。最後にブーツ116のブーツ大開口部117が抜け止めリング140の立壁部143に圧入され、ブーツ小開口部118がボールスタッド102の柄部103外周に圧入されて、ボールジョイント101が組付けられる。
実公昭51−1418号公報 ドイツ特許DE4419954A1公報
上記ボールジョイント101は、ボールスタッド102の抜け止め用の抜け止めリング140をベアリング106とハウジング109との間に挿嵌後、ハウジング109のハウジング開口部111を径方向内側へかしめて、形成されるかしめ部110と第一段部112との間で抜け止めリング140のフランジ141を挟持している。ここでフランジ141と第一段部112、及びフランジ141とかしめ部110との間には、かしめ部110形成時に軸線方向へ押圧されるため間隙は発生しないが、抜け止めリング140とハウジング109との間には、径方向に抜け止めリング140挿嵌のための若干の間隙が発生する。そのためボールスタッド102の引張り方向の荷重に対しては、かしめ部110により比較的高い耐荷重性能を有するが、ボールスタッド102の揺動などにより生ずる径方向の荷重に対しては、フランジ141がかしめ部110と第一段部112との間で挟持されていても抜け止めリング140は径方向へ移動してしまうということがある。このように抜け止めリング140が径方向へ移動すると、ハウジング109の内周に抜け止めリング140のフランジ141が繰り返し当接し、図13に示す如く、ハウジング109の内周に割れ(クラック)151が発生し、耐久性が低下するということがある。
また抜け止めリング140は、その内周側に配置されるベアリング106を押圧保持して適切な揺動及び回動のトルクを与えているが、抜け止めリング140が径方向へ移動することにより、ベアリング106を全周に渡って均一に押圧することができず揺動及び回動のトルクに関してバラツキが発生するということがある。
そこで上述の如き抜け止めリング140の径方向の移動を抑制するため、図14に示す如く、かしめ前のハウジング開口部111の量を増やし、かしめによるかしめ部110の余肉110aを抜け止めリング140の立壁部143に沿って形成することが考えられる。しかし、立壁部143にはブーツ116のブーツ大開口部117が圧入されるため、立壁部143に沿って所定以上の余肉110aが形成されると、余肉110aがブーツ大開口部117と干渉して、ブーツ大開口部117が所定位置に圧入できないということがある。
そこで本発明は、抜け止めリングを確実に固定することにより、かしめ部の耐久性を維持し、揺動及び回動トルクを安定させるとともに、更にブーツ大開口部を所定位置に装着可能なボールジョイントを提供することを目的とする。
本発明は、球状の球頭部と球頭部から延出する柄部とを有するボールスタッドと、ボールスタッドの球頭部を包持するベアリングと、ベアリングを保持し、一端にボールスタッドの柄部を突出させるハウジング開口部を有するハウジングと、ハウジングのハウジング開口部内周に配置され、外周に周状の立壁部を有し、立壁部に連続して外周側へ延びるフランジを有する抜け止めリングと、ボールスタッドの柄部外周に装着されるブーツ小開口部と抜け止めリングの立壁部外周に装着されるブーツ大開口部を有するブーツとを備え、ハウジングのハウジング開口部をかしめて抜け止めリングのフランジを固定するかしめ部を形成するボールジョイントにおいて、抜け止めリングには、外周に凹周溝が凹設され、凹周溝にハウジングのかしめ部及びかしめ部の余肉が延設されていることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴に加えて、抜け止めリングの立壁部に、径方向に凹周溝が凹設されることを第2の特徴とする。
更に本発明は、第1の特徴に加えて、抜け止めリングのフランジに、軸線方向に凹周溝が凹設されることを第3の特徴とする。
本発明の第1の特徴のボールジョイントによれば、抜け止めリングには、外周に凹周溝が凹設され、凹周溝にハウジングのかしめ部及びかしめ部の余肉が延設されているため、かしめ部の余肉が凹周溝を押圧して抜け止めリングを径方向に対し確実に固定できるので、かしめ部の耐久性を維持し、揺動及び回動トルクを安定させることができる。また、かしめ部の余肉量のばらつきを凹周溝で吸収することができるため、かしめ部の余肉量が増加しても、立壁部のブーツ大開口部が装着される位置までかしめ部の余肉がはみ出すことはなく、ブーツ大開口部を立壁部の所定位置に装着できる。
更に、本発明の第2の特徴のボールジョイントによれば、抜け止めリングの立壁部に、径方向に凹周溝が凹設されるため、かしめ部及びかしめ部の余肉が凹周溝に沿って径方向に延設されるので、引張り方向の荷重を受けるかしめ部の量を増やすことができ、ボールスタッドの引張り方向の荷重に対して更に高い耐荷重性能が得られる。
更にまた、本発明の第3の特徴のボールジョイントによれば、抜け止めリングのフランジに、軸線方向に凹周溝が凹設されるため、かしめ部及びかしめ部の余肉が凹周溝に沿って軸線方向に延設されるので、径方向の荷重を受けるかしめ部の量を増やすことができ、径方向の荷重に対して更に高い耐荷重性能が得られる。
ボールジョイントのハウジングと抜け止めリングとを確実に固定するということを、構成部品の簡単な形状変更のみで、ボールジョイントの性能を損なわずに実現した。
本発明の実施の形態を、添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図1乃至図11は本発明の実施例によるボールジョイントを表すもので、図1はボールジョイントを表す部分断面正面図、図2は図1のA部拡大図、図3は図1のボールジョイントを組付する第一段階を表す部分断面正面図、図4は図1のボールジョイントを組付する第二段階を表す部分断面正面図、図5は図1のボールジョイントを組付するかしめ成形前の状態を表す部分断面正面図、図6は図1のボールジョイントを組付するかしめ成形後の状態を表す部分断面正面図、図7は図5のB部拡大図、図8はかしめ成形の第一段階を表す要部拡大図、図9はかしめ成形の第二段階を表す要部拡大図、図10はかしめ成形直後の状態を表す要部拡大図、図11は他の実施例によるボールジョイントを表す部分断面正面図である。
図1は、本発明の実施例によるボールジョイント1を表す。このボールジョイント1は、球状の球頭部4と、球頭部4から延出し反球頭部側の端部に雌ねじ5を有する柄部3とからなるボールスタッド2を備え、合成樹脂製のベアリング6が、ボールスタッド2の球頭部4を揺動回動自在に包持している。ベアリング6の一端端部は球頭部4及び柄部3の揺動を許容するためのベアリング開口部7として開口し、他端端部は閉口する曲底部30を有するとともに、その外周には周状の鍔部8が形成されている。このベアリング6は、カップ状のハウジング9に内包されている。
ハウジング9のベアリング開口部7側の端部は、ハウジング開口部11として開口している。そしてハウジング9は、ハウジング開口部11側の端部に径方向内側に曲成されるかしめ部10を、他端端部に閉口する内底部14を有し、かしめ部10に連続しハウジング9の内周に第一段部12が形成され、第一段部12より内底部14側に第二段部13が形成される。この第二段部13には、ベアリング6の鍔部8が着座され、第一段部12には、ハウジング開口部11の内周に配置される環状の抜け止めリング40の外周に形成されるフランジ41が着座される。
ここで図2に示す如く、抜け止めリング40の内周は、ベアリング6のベアリング開口部7近傍における所定の外周曲率と同一曲率の曲内面42を有する。抜け止めリング40の外周には、フランジ41を中心に、軸線方向に延びる挿壁部45及び立壁部43が形成され、この立壁部43に、フランジ41に隣接して径方向に凹周溝44が凹設され、凹周溝44にハウジング9のかしめ部10及びかしめ部10の余肉10aが延設されている。また、挿壁部45はハウジング9のハウジング開口部11に挿嵌され、立壁部43にはゴム状弾性体からなるブーツ16が装着される。具体的には、図1に示す如く、補強環22が内部に埋設されたブーツ16の一端側のブーツ大開口部17が抜け止めリング40の立壁部43の外周に装着され、補強環20が内部に埋設されかつ断面L字状のフェルール24が装着されたブーツ16の他端側のブーツ小開口部18がボールスタッド2の柄部3の外周に装着される。
次に、上記ボールジョイント1の組付方法について説明する。
まず、図3に示す如く、ハウジング開口部11が軸線に沿って平行に形成されるハウジング9内に、ベアリング開口部7が軸線に沿って平行に形成されるベアリング6を挿入する。ベアリング6の挿入により、ベアリング6の曲底部30がハウジング9の内底部14に着座し、ベアリング6の鍔部8がハウジング9の第二段部13に着座する。続いて、ベアリング6にボールスタッド2の球頭部4が挿入される。
次に、図4に示す如く、ハウジング9のハウジング開口部11内周側に抜け止めリング40が挿入されると同時に、図5に示す如く、ベアリング6のベアリング開口部7が抜け止めリング40の曲内面42に倣って径方向に内側に曲成される。そして、抜け止めリング40のフランジ41が、ハウジング9の第一段部12に着座する。
続いて、ハウジング9のハウジング開口部11にかしめ加工を施し、図6に示す如く、かしめ部10を形成するが、このかしめ加工状態を図7乃至図10に基づいて説明する。
図7に示す如く、予め軸線に沿って平行に形成されるハウジング開口部11内周側の第一段部12に抜け止めリング40のフランジ41が着座した状態で、ハウジング開口部11の上方に配置したかしめローラを回転させ、下降させる。図8に示す如く、かしめローラ61がハウジング開口部11に当接すると同時に、その外周に形成した外周テーパ11aを径方向内側へ押圧しながらハウジング開口部11を変形させ、図9に示す如く、ハウジング開口部11の内端部分を抜け止めリング40の凹周溝44内へ流動させる。そして、図10に示す如く、かしめローラ61が所定位置まで下降することにより、かしめ部10の余肉10aが抜け止めリング40の凹周溝44を径方向内側へ押圧すると同時に、かしめ部10の余肉10aが凹周溝44に充填され、かしめ部10及びかしめ部10の余肉10aによりハウジング9に抜け止めリング40が固定される。
最後に、図1に示す如く、ブーツ16のブーツ大開口部17が抜け止めリング40の立壁部43に圧入され、ブーツ16のブーツ小開口部18がボールスタッド2の柄部3外周に圧入される。これにより、ボールジョイント1の組付が完了する。
上述の如きボールジョイント1は、抜け止めリング40には、外周に凹周溝44が凹設され、凹周溝44にハウジング9のかしめ部10及びかしめ部10の余肉10aが延設されているため、かしめ部10の余肉10aが凹周溝44を押圧して抜け止めリング40を径方向に対し確実に固定できる。また、かしめ部10の余肉10a量のばらつきを凹周溝44で吸収することができる。特に抜け止めリング40の立壁部43に、径方向内側に向かって凹周溝44が凹設されるボールジョイント1によると、かしめ部10及びかしめ部10の余肉10aが凹周溝44に沿って径方向内側に延設されるので、引張り方向の荷重を受けるかしめ部10の量を増やすことができる。
次に、図11に示す本発明の他の実施例のボールジョイント1について説明する。
この他の実施例のボールジョイント1は、抜け止めリング40の立壁部43に、フランジ41に隣接して径方向内側に向かって凹設される凹周溝44に代えて、抜け止めリング40bのフランジ41bに、立壁部43bに隣接して軸線方向に凹周溝44bを凹設したもので、凹周溝44bに充填されるかしめ部10b及びかしめ部10の余肉も軸線方向に延設される。この他の実施例のボールジョイント1bによると、かしめ部10b及びかしめ部10の余肉が凹周溝44bに沿って軸線方向に延設されるので、径方向の荷重を受けるかしめ部10bの量を増やすことができる。
以上、本発明の好適実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記実施例の抜け止めリング40,40bの凹周溝44,44bは径方向又は軸線方向に形成したが、径又は軸線に対して傾斜する方向に凹周溝を凹設しても良い。
本発明の実施例によるボールジョイントを表す部分断面正面図である。 図1のA部拡大図である。 本発明の実施例によるボールジョイントを組付する第一段階を表す部分断面正面図である。 本発明の実施例によるボールジョイントを組付する第二段階を表す部分断面正面図である。 本発明の実施例によるボールジョイントを組付するかしめ成形前の状態を表す部分断面正面図である。 本発明の実施例によるボールジョイントを組付するかしめ成形後の状態を表す部分断面正面図である。 図5のB部拡大図である。 本発明の実施例によるかしめ成形の第一段階を表す要部拡大図である。 本発明の実施例によるかしめ成形の第二段階を表す要部拡大図である。 本発明の実施例によるかしめ成形直後の状態を表す要部拡大図である。 本発明の他の実施例によるボールジョイントを表す部分断面正面図である。 従来のボールジョイントを表す部分断面正面図である。 図12のC部拡大図である。 従来の他の実施例によるボールジョイントの要部拡大図である。
2 ボールスタッド
3 柄部
4 球頭部
6 ベアリング
9 ハウジング
10 かしめ部
11 ハウジング開口部
16 ブーツ
17 ブーツ大開口部
18 ブーツ小開口部
40 抜け止めリング
40b 抜け止めリング
41 フランジ
41b フランジ
43 立壁部
44 凹周溝
44b 凹周溝

Claims (3)

  1. 球状の球頭部(4)と該球頭部(4)から延出する柄部(3)とを有するボールスタッド(2)と、該ボールスタッド(2)の球頭部(4)を包持するベアリング(6)と、該ベアリング(6)を保持し、一端にボールスタッド(2)の柄部(3)を突出させるハウジング開口部(11)を有するハウジング(9)と、該ハウジング(9)のハウジング開口部(11)内周に配置され、外周に周状の立壁部(43)を有し、該立壁部(43)に連続して外周側へ延びるフランジ(41)を有する抜け止めリング(40)と、前記ボールスタッド(2)の柄部(3)外周に装着されるブーツ小開口部(18)と抜け止めリング(40)の立壁部(43)外周に装着されるブーツ大開口部(17)を有するブーツ(16)とを備え、前記ハウジング(9)のハウジング開口部(11)をかしめて抜け止めリング(40)のフランジ(41)を固定するかしめ部(10)を形成するボールジョイントにおいて、前記抜け止めリング(40)には、外周に凹周溝(44)が凹設され、該凹周溝(44)にハウジング(9)のかしめ部(10)及びかしめ部(10)の余肉(10a)が延設されていることを特徴とするボールジョイント。
  2. 前記抜け止めリング(40)の立壁部(43)に、径方向に凹周溝(44)が凹設されることを特徴とする請求項1記載のボールジョイント。
  3. 前記抜け止めリング(40b)のフランジ(41b)に、軸線方向に凹周溝(44b)が凹設されることを特徴とする請求項1記載のボールジョイント。
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