JP4445013B2 - 紫外線吸収ガラス及びそれを用いた蛍光ランプ用ガラス管及び蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスの製造方法 - Google Patents

紫外線吸収ガラス及びそれを用いた蛍光ランプ用ガラス管及び蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4445013B2
JP4445013B2 JP2007510381A JP2007510381A JP4445013B2 JP 4445013 B2 JP4445013 B2 JP 4445013B2 JP 2007510381 A JP2007510381 A JP 2007510381A JP 2007510381 A JP2007510381 A JP 2007510381A JP 4445013 B2 JP4445013 B2 JP 4445013B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
ultraviolet
sno
fluorescent lamp
wavelength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007510381A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2006103942A1 (ja
Inventor
誠 白鳥
和史 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Techno Glass Co Ltd
Original Assignee
AGC Techno Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AGC Techno Glass Co Ltd filed Critical AGC Techno Glass Co Ltd
Publication of JPWO2006103942A1 publication Critical patent/JPWO2006103942A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4445013B2 publication Critical patent/JP4445013B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C4/00Compositions for glass with special properties
    • C03C4/08Compositions for glass with special properties for glass selectively absorbing radiation of specified wave lengths
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C4/00Compositions for glass with special properties
    • C03C4/08Compositions for glass with special properties for glass selectively absorbing radiation of specified wave lengths
    • C03C4/085Compositions for glass with special properties for glass selectively absorbing radiation of specified wave lengths for ultraviolet absorbing glass
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/062Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight
    • C03C3/07Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing lead
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/095Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing rare earths
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/097Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing phosphorus, niobium or tantalum
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/302Vessels; Containers characterised by the material of the vessel

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

本発明は、紫外線吸収ガラスに関し、紫外線放射を伴う光源の外囲器、特に液晶ディスプレイ(以下LCDと称すことがある)等の表示デバイスのバックライトに用いられる蛍光ランプに適したガラス及びこのガラスを用いた蛍光ランプ用ガラス管及び蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスの製造方法に関する。
近年マルチメディア関連機器のキーデバイスとして液晶ディスプレイ(以下LCDと称すことがある)は広く用いられているが、その用途の拡大とともに軽量化、薄型化、低消費電力化、高輝度化、低コスト化などが求められるようになっている。特にLCDの中でもパソコン用ディスプレイ、車載用表示装置、TVモニター等では高品位な表示装置が要求されている。一方、液晶表示素子自体は非発光であるため、上記のような用途では、蛍光ランプを光源とするバックライトを用いた透過型液晶表示素子が使用されている。また、反射型液晶表示素子が用いられる機器においては、前面からの照射光源としてフロントライトが使用されるものもある。
LCDの軽量化、薄型化、高輝度化、低消費電力化の動きに伴い、バックライト用蛍光ランプについても細管化・薄肉化が進展している。蛍光ランプの細管化・薄肉化は機械的強度の低下を招き、また、発光効率の向上によりランプの発熱量は増加傾向にあるため、より高い機械的強度・耐熱性を持つガラスが必要とされてきている。
このような背景から、従来用いられていた鉛ソーダ系の軟質ガラスからより高い強度と耐熱性を確保するために、硼珪酸系硬質ガラスを用いた蛍光ランプが開発され、商品化されている。電極の封入線としてはコバール合金やタングステンが使用されており、これらの金属と気密封止可能な低膨張の硼珪酸ガラスが開発されてきた。ここで「コバール」とは、Fe−Ni−Co系合金を指すWestinghouse Ele. Corp.社の商標名であり、東芝社製KOV(商品名)など同等の他社製品を包含する意味で用いる。
この低膨張の硼珪酸ガラスは、従来からあるキセノンフラッシュランプ用として一般に使われているガラスを転用したものである。用途がキセノンフラッシュランプの場合、ガラスはランプの閃光に耐えるように、ある程度の紫外線が透過するような設計になっている。しかし、用途が蛍光ランプの場合には、紫外線の漏洩防止対策やランプ内で発生する紫外線の照射によるガラスの変色、いわゆる紫外線ソラリゼーションの対策を考慮する必要があり、これらの特性を改善する成分を少量添加したガラスが使用されている。
特許文献1または特許文献2に開示のガラスは、この用途におけるガラスの代表的な例であり、硼珪酸ガラスをベースとしてTiO、PbO、Sbのいずれかを含有させることでガラスの耐紫外線ソラリゼーション性を高めた組成とされている。また、特許文献3または特許文献4に開示のガラスは、さらにFe、CeOを添加することで、水銀の共鳴線である253.7nmの紫外線透過率を低く抑えた組成としたものである。
量産時におけるガラス管の成形方法としては、アップドロー法、ベロー法、ダンナー法等があるが、バックライトに用いられるガラス管は細管であり、高い寸法精度が要求されることから、ダンナー法が最も適している。
特開平9−110467号公報 特開2002−187734号公報 特開2002−293571号公報 特開2004−91308号公報
液晶表示用素子等の照明用として用いられる蛍光ランプ、特に近年、大型液晶TV用やTV付きモニター等に用いられるバックライトの特性としては、1ユニット当たりのランプ使用量の増加、ランプの長尺化に伴い、以下の項目に対する今まで以上に一段高い特性が要求されている。
バックライト用蛍光ランプの発光原理は一般照明用と同様であり、電極間の放電により励起した水銀蒸気が紫外線を放出し、管内壁面に塗られた蛍光物質が紫外線を受けて可視光線を発生するというものである。ランプ内では主として253.7nmの紫外線が発生し、ほとんどは可視光線に変換されるが、一部は蛍光体で可視光変換せずガラスに到達する場合がある。
蛍光ランプ内では、253.7nmに比べれば発光強度は低いものの、この波長以外に297、313、334、 366nmの紫外線が存在する。このため、この波長の紫外線に対する遮蔽を考える必要がある。
液晶TV用バックライトは、蛍光ランプの本数も1ユニットあたり数本から10本以上使用するため、トータルの紫外線放出量も必然的に増加する。
液晶TV用を中心として、バックライトユニットに求められる輝度の向上のための改良として、ランプ自体の特性も当然であるが、導光板や反射鏡といった樹脂材料の改良もかなりの比重を占めている。このような導光板や反射鏡に用いられるポリエステル、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネイトフィルムやシクロオレフィンポリマーなどの樹脂は、耐紫外線特性を十分持ち得ず、特に300〜330nm付近に劣化波長があるため、この波長の紫外線に曝されるとバックライトユニットとしての表示品質の低下や、製品寿命、信頼性を低下させる原因となる。このため、前記波長域の紫外線についてもガラスで吸収しランプ外部への放出を防止する対策が必要とされてきている。
旧来の硼珪酸ガラスをバックライト用の蛍光ランプ外管に使用する場合、ガラス管内面に紫外線を反射又は吸収する成分であるAl、TiO、ZnOなどのコーティングを行い、その上に蛍光体を塗布して多層膜を形成し、ガラスに達する紫外線の強度を弱めるといった措置も取られている。しかし、このような方法は、ガラス管の細径化や長尺化にともなう塗布の困難化や塗布工程の増加によるコスト上昇が避けられない。
その他に、紫外線に対する耐ソラリゼーション性に優れる特性が求められることや、ガラス管の熱膨張係数が導入金属と適合することは、バックライト用ガラス管の特性を維持する上では周知の通り必要な事項である。
上記特許文献1開示のガラスは、耐紫外線ソラリゼーション性と253.7nmの紫外線に対する充分な遮蔽効果を持っているが、バックライトユニットに用いられる樹脂劣化に対応する315nmの紫外線カットに対する配慮が十分されておらず長期間にわたる使用期間中に内部樹脂を劣化させるおそれがある。
上記特許文献2、3、4開示のガラスは、WO、ZrO、SnO、Fe、CeOを組み合わせることで紫外線カット特性を調整しているが、315nmの紫外線カット特性と2次加工での失透性の両方を必要十分な程度に満たす特性とはいえず、Fe、CeO、TiOが相互に着色を強めあう傾向があり、315nmの吸収特性がガラスの溶融状態によって左右され紫外線の吸収端が安定しない問題がある。また、特にCeOを含むガラスは、可視域に吸収を生じやすいため、十分な明るさと色再現性を求められる液晶TV用には適さない。
本発明は以上のような諸事情を考慮してなされたものであり、特に波長315nm以下の樹脂劣化に影響を及ぼす有害紫外線の遮蔽性に優れており、蛍光ランプ用途として十分な耐紫外線ソラリゼーション性を持つ、バックライト用蛍光ランプに用いるガラス管として好適なガラスを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、上記課題を解決するために、質量%で、Fe0.001〜0.05%、CeO0.1〜5%、SnO+SnO0.01〜5%、 ZrO+ZnO+Nb0.01〜5%を含有し、JIS R3102に定める0〜300℃の範囲の平均線膨張係数が36〜57×10−7/℃である硼珪酸系ガラスからなり、波長315nmにおける肉厚0.3mmでの透過率が10%以下であり、以下の紫外線照射試験における劣化度が5%以下であることを特徴とする蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスであり、ここで前記紫外線照射試験における劣化度は、両面を鏡面光学研磨した肉厚1mmのガラスの研磨面を主波長253.7nmの400W高圧水銀ランプから20cmの位置に対向させて配置し、300時間紫外線を照射した後、波長400nmにおける透過率(T)を測定し、紫外線照射前の波長400nmにおける初期透過率(T)からの劣化度を次式、
劣化度(%)=[(T−T)/T]×100
により求める。
前記硼珪酸系ガラスは、質量%で、SiO60〜80%、Al1〜7%、B10〜25%、LiO+NaO+KO3〜15%、CaO+MgO+BaO+SrO0〜5%を含有することを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、上記蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスを管状に成形することができる。また、ガラス管の外径が0.7〜6mm、肉厚が0.07〜0.7mmであり、液晶表示デバイスのバックライト光源に用いられることが好ましい。
さらに、本発明のさらに他の態様は、Sn源として2価の化合物原料を使用し、ガラス原料を還元性で溶融する、質量%で、Fe0.001〜0.05%、CeO0.1〜5%、SnO+SnO0.01〜5%、ZrO+ZnO+Nb0.01〜5%を含有する硼珪酸系ガラスからなる蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスの製造方法である。ここでの硼珪酸系ガラスとしては、上記したSiO60〜80%、Al 1〜7%、B10〜25%、LiO+NaO+KO3〜15%、CaO+MgO+BaO+SrO 0〜5%を含有するガラスであることが好ましい。
さらに、本発明のさらに他の態様は、ガラス原料を還元性で溶融する、質量%で、Fe0.001〜0.05%、CeO0.1〜5%、ZrO+ZnO+Nb0.01〜5%を含有する硼珪酸系ガラスからなる蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスの製造方法である。ここでの硼珪酸系ガラスとしては、上記したSiO60〜80%、Al1〜7%、 B10〜25%、LiO+NaO+KO3〜15%、CaO+MgO+BaO+SrO 0〜5%を含有するガラスであることが好ましい。
本発明の一態様に係る蛍光ランプ用ガラスは、コバール及びタングステンとの封着に適した熱膨張係数を持ち、しかも優れた耐紫外線ソラリゼーション性を有するため、蛍光ランプ用ガラス管、特に液晶ディスプレイ等の表示デバイスのバックライト用蛍光ランプに使用されるガラス管として好適である。
また、本発明の一態様に係るガラスは、315nmにおける紫外線カット特性にも優れているため、液晶ディスプレイ等の表示デバイスのバックライト用蛍光ランプに用いた場合でも表示装置内部の樹脂部品等の材質を劣化させることがなく、表示装置の信頼性を向上させる。
さらに、本発明の一態様に係るガラスを用いて作製した蛍光ランプ用ガラス管は、耐紫外線ソラリゼーション性が高いため、ガラスの変色に起因する液晶ディスプレイ等の表示品質の劣化を防止できる。
本発明は、上記構成により上記目的を達成したものであり、本発明に係るガラスを構成する各成分の含有量等を上記のように限定した理由を以下に説明する。
Feは紫外線を強力に吸収する成分であり、少量の添加で紫外線カット効果が期待できる本発明の一実施形態に欠かせない成分であるが、質量%で、0.001%未満ではその効果が期待できない。また、0.05%を超えて添加すると、耐紫外線ソラリゼーション性にマイナスの影響が生じる。好ましくは、0.003〜0.04%、より好ましくは、0.005〜0.03%である。
CeOは紫外線を強力に吸収する成分であり、本発明の一実施形態の必須成分であるが、質量%で、0.1%未満では紫外線を遮蔽する効果はなく、5%を超えると失透性が高くなるため、好ましくない。CeOは酸化力が強いため、それ自身は還元され、3価の状態となりやすいが、通常ガラス中ではCe3+とCe4+の状態で共存し、Ce3+が316nmに、Ce4+が243nmに吸収帯を持つ。Ce3+はシャープな吸収を示すのに対し、Ce4+は可視域にかかるブロードな吸収を示すため、添加量が増加すると、ガラスが黄褐色に着色する。可視域の吸収がない無色のガラスで、315nm以下の紫外線を効率よく吸収するためには、Ce3+の割合を高める必要があり、CeOを使用する場合には、ガラスの溶融を還元性にすることが望ましい。
SnO+SnOはCeイオンの価数をコントロールするために必要な成分である。Snイオンはガラス中では2価または4価の状態で存在する。CeOと共存させた場合、CeOの酸化力によってSnイオンは4価の状態となり,Ceイオン自身は還元されて3価の状態となりやすく、効率的に紫外線が吸収できるようになる。SnはSnOのような2価の化合物で使用することが望ましいが、ガラス中では酸化されてSnOの形となるため、SnO+SnOで表記した。Snは2価の化合物で使用することで有効な還元剤として働く。還元剤としては、カーボンのような有機系原料も使用できるが、有機系還元剤は還元剤として作用することにより気体状態となり、溶融過程においてガラス中から揮発するため、最終製品中には残存しない。溶融過程で有機系還元剤が分解・揮発した後は、ガラスの酸化還元状態は溶融雰囲気に依存し、タンク炉内で長期に滞在するような場合には還元性を維持することは難しい。SnOはガラス成分として残り、ガラス中でイオンの価数を安定化させる効果もあり、本発明の一実施形態ではSnO+SnOを必須成分とした。SnO+SnOは、両者の合量で0.01%未満ではCe4+の割合が増加してガラスが黄褐色に着色し、可視域の透過率が低下する。また、5%を超えるとガラスの失透傾向が強くなるため好ましくない。また、SnO+SnOはCeイオンの価数をコントロールする効果に加え、紫外線を吸収する効果を有する。Ceイオンは還元によりCe3+が増え、Ce4+が減る。ここで、SnO+SnOはSn2+とSn4+の状態でガラス中に共存し、Sn2+は240nm付近に吸収帯を持つ。そのため、Ce4+が減ったことによる253.7nmの紫外線吸収特性の低下をSn2+により補うことができる。
SnO+SnOを添加することで溶融を還元性にする製造方法は本発明の一実施形態の大きな特徴であるが、SnOを含まない組成でも、他の手段を用いて還元性にすることが可能である。具体的には、原料にカーボンやショ糖などのアンモニウム塩などの有機系還元剤を加える、あるいは溶融雰囲気の制御などが考えられ、このような還元性での溶融を行なうことでCeイオンの価数をCe3+の状態にすることができる。SnO+SnOの一部を上記の還元剤で置換し、併用することも可能である。ただし、有機系還元剤を使用する場合は、上記の通り、イオンの価数安定化に対しては不利であり、添加量を増加する等、条件には注意が必要である。特に、Ce4+イオンの割合が増加すると、ガラスが黄褐色に着色し、400nmの透過率が低下するため、還元性を維持することが重要になる。ガラスの着色に対する評価は、肉厚1mmに研磨したサンプルの波長400nmにおける透過率を尺度とする。その値が88%以上、好ましくは89%以上、より好ましくは90%以上であれば、ガラスの着色は目視でほとんど確認できないレベルとなり、蛍光ランプの明るさに影響が出なくなる。
SnOの添加や還元性溶融によりCe3+の割合を高めることで、効率的な紫外線吸収特性が得られるが、Ceイオンを完全に3価の状態にすることは難しく、一部はCe4+の状態で残ると考えられる。Ce4+は黄色の着色成分でもあるため、Ceイオンの状態によってはガラスが薄い黄色に着色することも起こり得る。過度の着色は好ましくないが、薄い着色であれば、色の補正で対応が可能である。色の補正には、CoO、NiO、Nd、MnO等が使用できるが、これらの成分は、強力な着色剤であるため、過度の添加は好ましくなく、上限は1%までとする。
ZrO、ZnO、Nbは耐紫外線ソラリゼーション性を高めるために有効な成分であり、質量%で、合量で0.01%以上は必要であるが、5%を超えると失透性が高くなるため好ましくない。これらの成分は、単独でも、2種類以上添加しても良いが、Nbを使用する場合にはガラスの着色防止のため、Nbの上限は0.2%とする。
ガラスの平均線膨張係数を36〜57×10−7/℃の範囲としたのは、電極材となるコバールまたはタングステンとの熱膨張の整合性を取り、封止性を高めるためである。それぞれの電極材における好ましい範囲は、タングステンの場合には36〜46×10−7/℃、コバールの場合には46〜57×10−7/℃であり、この範囲を外れると封止性が悪化する。
上述したように、紫外線がガラス管を透過して管外に放出されると、LCD表示装置内部の樹脂部品等の材質劣化を促進させ、製品寿命や信頼性を低下させる要因となる。そのため、本発明の一実施形態では上記成分により紫外線カット特性を持たせ、ガラスを肉厚0.3mmに光学研磨した状態で、波長315nmにおける紫外線透過率を10%以下としている。これにより、従来のガラスに比べて、管外に放出される313nmの紫外線を8割〜9割程度低く抑えることが可能である。
また、本発明の一実施形態において、紫外線照射試験における劣化度を上記のように定めた理由は次の通りである。普通、強紫外線源の近傍にガラスを曝す促進試験では1時間〜数時間で着色傾向(着色しやすいガラスか否か)は確認できるが、100時間を超えるとその程度は次第に緩やかになり、300時間経過時点ではほぼソラリゼーションによる着色限界に近い状態を確認することができる。このため、実製品における長時間使用時の透過率低下の影響をより正確に把握できる。ソラリゼーション着色による透過率の低下は、紫外部が最も大きく、この変化が可視域にかかってくるとランプの明るさに悪影響が出る。特に400nm付近には蛍光ランプの青紫色の分光エネルギー分布が存在し、ソラリゼーションによる透過率劣化で最も明るさに影響を与えやすいと考えられるため、波長400nmでの透過率を評価の尺度とした。このような条件の試験における透過率の劣化度が5%以下であれば、蛍光ランプ用ガラス管に起因するLCD表示の暗化を使用者が認識しない程度に抑えることができ、実用的な表示品質を維持できる。
また、本発明の一実施形態は、前記硼珪酸ガラスが、質量%で、SiO60〜80%、Al1〜7%、B 10〜25%、LiO+NaO+KO3〜15%、CaO+MgO+BaO+SrO 0〜5%を含有することを特徴とするが、ここで、各成分の含有量を上記のように限定した理由を以下に説明する。
SiOはガラスの網目形成成分であるが、80%を超えるとガラスの溶融性・成形性が悪化し、60%未満ではガラスの化学的耐久性が低下する。化学的耐久性の低下はウェザリング、ヤケ等の原因となり蛍光ランプの輝度低下、色むら発生の原因となる。好ましくは、62〜78%である。
Alはガラスの失透性および化学的耐久性を改善する作用があるが、7%を超えると脈理の発生など溶融性が悪化する。1%未満では分相や失透が発生しやすくなり、ガラスの化学的耐久性も低下する。好ましくは2〜5%の範囲である。
は溶融性向上および粘度調整の目的で用いられる成分であるが、揮発性が非常に高く25%を超えると均質なガラスが得られにくくなる。また、含有量が10%未満では溶融性が悪化する。好ましくは、12〜20%である。
LiO、NaO、KOは融剤として作用し、ガラスの溶融性を改善するとともに粘度、熱膨張係数の調整に用いられる成分であるが、それぞれ上記の含有量に満たない場合にはその効果がなく、上限値を超える場合には熱膨張係数が大きくなりすぎ、また、化学的耐久性が悪化する。各成分の含有量は、質量%で、LiOを0〜3%、NaOを0〜8%、KOを2〜12%とすることが好ましいが、単独よりも2種類または3種類を含有させることで混合アルカリによる絶縁性の向上等の効果が期待できる。それぞれの含有量が各上限値を超える場合には熱膨張係数が大きくなりすぎたり、化学的耐久性を悪化させたりする。また蛍光ランプの点灯中、NaOは水銀と反応し、アマルガムを形成することが知られており、ガラス中の過剰なNaOは蛍光ランプ中で有効に作用する水銀量を結果として減らすことになるため、水銀使用量削減の環境的観点からもNaOの上記上限値を超える添加は好ましくなく、より好ましくは0〜4%である。また、コバール金属と封着される用途に使用する場合には、8〜15%、タングステンと封着される用途に使用する場合には、3〜10%とすることが好ましい。各下限値未満では膨張係数が大幅に低下し、粘度の大幅な上昇によりコバール合金またはタングステンとの良好な封着ができなくなる。
CaO、MgO、BaO、SrOはガラスの高温における粘度を下げ、溶融性を向上させる効果を持つ成分であり、必要に応じて合量で5%まで添加することができる。上限値を超えて添加すると、ガラス状態が不安定となり、失透が生じやすくなる。
本発明の一実施形態においてガラス溶融の際に使用する清澄剤は還元性清澄剤であることが望ましい。本発明の一実施形態の特徴は、紫外線吸収剤として使用するCeOをCe3+イオンの状態にコントロールすることで良好な紫外線吸収特性が得られることであり、酸化性の清澄剤は好ましくない。同様の理由から、酸化剤として働く原料の使用も避けるべきである。具体的には、清澄剤としては、NaClやNaSO+Cが望ましく、Sb、Asの使用は好ましくない。また、アルカリ成分の硝酸塩などは使用すべきではない。
また、上述のように紫外線がガラス管を透過して管外に放出されると、LCD表示装置内部の樹脂部品等の材質劣化を促進させ、製品寿命や信頼性を低下させる原因になる。そのため、本発明の一実施形態では上記成分組成により紫外線カット特性を持たせ、ガラスを肉厚0.3mmに光学研磨した状態で、波長315nmにおける紫外線透過率を10%以下としている。可視光の透過に影響を及ぼさず、より好ましい品質レベルを求めるのであれば、微量成分等の調整により、肉厚0.3mmで1%以下にすることも可能である。
本発明の一実施形態に係るガラスは次のようにして作製することができる。まず得られるガラスが上記組成範囲になるように原料を秤量、混合する。この原料混合物を石英るつぼまたは白金るつぼに収容し、電気炉内において加熱溶融する。十分に攪拌・清澄した後、所望の形態に成形する。本発明の他の実施形態に係る蛍光ランプ用の細管等を作製するために管状に量産成形をする場合には、タンク炉で溶融したガラスを、白金部材を使用したフォアハ−ス及び、ガラス供給成形機構により、ダンナ−法、リドロー等既知の管引き成形方法によって問題なく成形することができる。
次に、本発明の一実施形態に係るガラスにつき実施例に基づいて詳細に説明する。表1に本発明の実施例および比較例を示す。試料No.1〜10は本発明の実施例、No.11,12は、従来のガラスを示す比較例である。なお、表中の組成は質量%で示してある。表中記載のガラスは、表に示す各酸化物組成となるよう珪砂、各金属の炭酸塩、硝酸塩、水酸化物等の原料粉末を秤量・混合し、NaClを用いた清澄方法により石英るつぼを用いて1450℃で5時間溶融した。この際、Snは酸化第一錫などの2価の化合物として導入するが、表中ではすべてSnOに換算して示してある。また、No.5,10のガラスは還元剤としてカーボンを全バッチ比で2%混合し、溶融を行なった。その後、充分に攪拌・清澄したガラスを矩形枠内に流出させ、徐冷後に以下に示す評価項目に合わせて所望の形状に加工したサンプルを作成した。
Figure 0004445013
表中に示した項目について説明すると、熱膨張係数はJIS法により0〜300℃における平均線膨張係数を測定した値を示した。
ガラスと電極材であるコバールやタングステンとの封着性を評価するためには、ガラスの熱膨張係数が電極材の金属と同等又はやや低めであることが好ましい。ガラスと電極材との熱膨張係数差が大きくなると、封着部からのリークやクラックの発生原因となり、蛍光ランプ用としては使用できない。
耐紫外線ソラリゼーション性試験による透過率の劣化度は、各ガラスサンプルを一辺30mm角の板状にカットし、厚さが1mmとなるよう両面光学研磨加工した試料を、水銀ランプ(H−400P)から20cmの位置に配置して300時間紫外線照射した後、波長400nmにおける透過率を測定し、紫外線照射前の初期透過率からの劣化度で表示した。なお、劣化度(%)=[(初期透過率−紫外線照射後の透過率)/初期透過率]×100である。
また、厚さが0.3mmとなるよう両面光学研磨加工した試料で、波長315nmの透過率を測定した値を合わせて示した。
本発明の実施例であるNo.1〜10の各試料のうち、No.1〜5がコバールシール、No.6〜10がタングステンシールに適した平均線膨張係数に合わせたものである。いずれもその平均線膨張係数が、コバールの平均線膨張係数55×10−7/℃およびタングステンの平均線膨張係数45×10−7/℃と比較的近い値であり、良好かつ信頼性の高い封着が得られる。本発明の一実施形態においてガラスの平均線膨張係数を36〜57×10−7/℃としたのはこのためである。
また、肉厚0.3mmにおける波長315nmの透過率は従来のガラスに較べて極めて低く、樹脂劣化に影響のある有害紫外線をほとんど透過しない。さらに、紫外線照射による透過率劣化も5%以下に抑えられており、非常に高い耐紫外線ソラリゼーション性を有していた。
これに対し、比較例であるNo.11の試料はSnOを含まない組成の例であるが、315nmにおける透過率は低く、紫外線照射による透過率劣化も少ないが、ガラスが黄褐色に着色していた。また、No.12の試料は紫外線照射による透過率劣化は低いレベルにあるが、315nmにおける透過率は高く、313nmの紫外線をガラス管で遮蔽できないため、バックライトユニットの樹脂部品の劣化が促進される危険性が非常に高い。
また、本発明の一実施形態に係るガラスは、環境有害物質であるPbOを含有しないことで、環境への影響が少ない利点がある。なお、本発明において、実質的に含有しないとは、意図して添加しないという意味であり、原料等から不可避的に混入し、所期の特性に影響を与えない程度の含有を排除するものではない。
本発明に係るガラスは、以上に詳述したように蛍光ランプ用ガラス管として好適するものであり、紫外線カット特性にも優れているため、液晶ディスプレイ等のバックライト用蛍光ランプに用いた場合でも表示装置内部の樹脂部品等の材質を劣化させることがなく、表示品質の劣化を防止できる。また、これに限定されることなく、優れた紫外線カット性及び可視光透過性から紫外線カットフィルタ、合わせて高い耐紫外線ソラリゼーション性を有することから水銀ランプなど紫外線放射を伴う光源の外囲器等に利用することができる。























Claims (4)

  1. TiOを実質的に含有せず、質量%で、Fe 0.001〜0.05%、CeO 0.1〜5%、SnO+SnO 0.01〜5%、ZrO+ZnO+Nb 0.01〜5%、SiO 60〜80%、Al 1〜7%、B 10〜25%、Li O+Na O+K O 3〜15%、CaO+MgO+BaO+SrO 0〜5%を含有し、JIS R3102に定める0〜300℃の範囲の平均線膨張係数が36〜57×10−7/℃である硼珪酸系ガラスからなり、波長315nmにおける肉厚0.3mmでの透過率が10%以下であり、以下の紫外線照射試験における劣化度が5%以下であることを特徴とする表示デバイスのバックライト光源に用いられる蛍光ランプ用紫外線吸収ガラス、
    ここで、前記紫外線照射試験における劣化度は、両面を鏡面光学研磨した肉厚1mmのガラスの研磨面を波長253.7nmを有する400W高圧水銀ランプから20cmの位置に対向させて配置し、300時間紫外線を照射した後、波長400nmにおける透過率(T)を測定し、紫外線照射前の波長400nmにおける初期透過率(T)からの劣化度を次式、
    劣化度(%)=[(T−T)/T]×100
    により求める。
  2. 請求項1記載の蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスにおいて、
    前記SnO+SnOは、2価のSn化合物として導入され、SnOとSnOとの合量でガラス中に0.01〜5%含有されることを特徴とする蛍光ランプ用紫外線吸収ガラス。
  3. 請求項1または2に記載の蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスを管状に成形してなる蛍光ランプ用ガラス管であって、
    前記ガラス管の外径が0.7〜6mm、肉厚が0.07〜0.7mmであり、液晶表示デバイスのバックライト光源に用いられることを特徴とする蛍光ランプ用ガラス管。
  4. 質量%で、Fe 0.001〜0.05%、CeO 0.1〜5%、SnO+SnO 0.01〜5%、ZrO+ZnO+Nb 0.01〜5%、SiO 60〜80%、Al 1〜7%、B 10〜25%、Li O+Na O+K O 3〜15%、CaO+MgO+BaO+SrO 0〜5%を含有し、Sn源として2価の化合物をガラス成分として使用する、TiOを実質的に含有しない硼珪酸系ガラス成分を混合し、還元性で溶融して溶融物を得る工程と、
    前記溶融された溶融物を管状に成形する工程と
    を有することを特徴とする硼珪酸系ガラスからなる蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスの製造方法。
JP2007510381A 2005-03-25 2006-03-16 紫外線吸収ガラス及びそれを用いた蛍光ランプ用ガラス管及び蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスの製造方法 Expired - Fee Related JP4445013B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005088476 2005-03-25
JP2005088476 2005-03-25
JP2006009628 2006-01-18
JP2006009628 2006-01-18
PCT/JP2006/305219 WO2006103942A1 (ja) 2005-03-25 2006-03-16 紫外線吸収ガラス及びそれを用いた蛍光ランプ用ガラス管及び蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2006103942A1 JPWO2006103942A1 (ja) 2008-09-04
JP4445013B2 true JP4445013B2 (ja) 2010-04-07

Family

ID=37053203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007510381A Expired - Fee Related JP4445013B2 (ja) 2005-03-25 2006-03-16 紫外線吸収ガラス及びそれを用いた蛍光ランプ用ガラス管及び蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスの製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7667791B2 (ja)
EP (1) EP1905746A4 (ja)
JP (1) JP4445013B2 (ja)
KR (1) KR100910093B1 (ja)
TW (1) TW200642982A (ja)
WO (1) WO2006103942A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011084543A1 (de) 2011-10-14 2013-04-18 Schott Ag Borosilicatglas mit hoher hydrolytischer Beständigkeit

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1870384A4 (en) * 2005-04-01 2010-05-26 Panasonic Corp GLASS COMPOSITION FOR LAMPS, LAMP, BACKLIGHT UNIT AND METHOD FOR MANUFACTURING GLASS COMPOSITION FOR LAMPS
JP2007039281A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Maeda Kogyo Kk 液晶表示照明用紫外線吸収ガラス及びガラス管
JPWO2007017928A1 (ja) * 2005-08-08 2009-02-19 独立行政法人産業技術総合研究所 透明白色蛍光ガラス
WO2008029518A1 (fr) * 2006-09-06 2008-03-13 Agc Techno Glass Co., Ltd. verre absorbant les ultraviolets pour lampe fluorescente et tube en verre le comprenant pour lampe fluorescente
JP2009013002A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Agc Techno Glass Co Ltd 蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスおよび蛍光ランプ用ガラス管
JP6414076B2 (ja) * 2013-12-11 2018-10-31 Agc株式会社 発光ダイオードパッケージ用カバーガラス、封着構造体および発光装置
TWI692459B (zh) 2015-05-29 2020-05-01 日商Agc股份有限公司 紫外線透射玻璃
US10341567B2 (en) * 2016-03-16 2019-07-02 Ricoh Imaging Company, Ltd. Photographing apparatus
JPWO2017199738A1 (ja) 2016-05-16 2019-03-22 Agc株式会社 ガラス物品
EP3696149A1 (de) * 2019-02-14 2020-08-19 Ivoclar Vivadent AG Fluoreszierende glaskeramiken und gläser mit gehalt an cer und zinn

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3643421A1 (de) * 1986-12-19 1988-06-23 Schott Glaswerke Solarisationsstabile uv-filterglaeser fuer den durchlassbereich von 280-500 nm
JP3903490B2 (ja) 1995-10-09 2007-04-11 日本電気硝子株式会社 コバール封着用ガラス
DE19936699C2 (de) * 1999-08-04 2001-10-31 Nachtmann F X Bleikristall Blei- und bariumfreies Kristallglas
DE10000838B4 (de) * 2000-01-12 2005-03-17 Schott Ag Alkalifreies Aluminoborosilicatglas und dessen Verwendungen
JP2001278636A (ja) * 2000-03-29 2001-10-10 Koa Glass Kk 紫外線蛍光ガラス、紫外線蛍光ガラス製品、および紫外線蛍光ガラスの製造方法
JP3925897B2 (ja) 2000-07-07 2007-06-06 旭テクノグラス株式会社 紫外線吸収ガラス及びそれを用いた蛍光ランプ用ガラス管
JP3771429B2 (ja) 2000-08-17 2006-04-26 旭テクノグラス株式会社 紫外線吸収ガラス及びそれを用いた蛍光ランプ用ガラス管
JP4743650B2 (ja) 2000-12-15 2011-08-10 日本電気硝子株式会社 蛍光ランプ用コバールシールガラス
JP2002293571A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Nippon Electric Glass Co Ltd 照明用ガラス
JP2004091308A (ja) * 2002-07-11 2004-03-25 Nippon Electric Glass Co Ltd 照明用ガラス
WO2004083145A1 (ja) * 2003-03-20 2004-09-30 Japan Science And Technology Agency 高ケイ酸ガラスの製造方法および高ケイ酸ガラス
WO2005015606A1 (ja) * 2003-08-08 2005-02-17 Nippon Electric Glass Co., Ltd. 外部電極蛍光ランプ用外套容器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011084543A1 (de) 2011-10-14 2013-04-18 Schott Ag Borosilicatglas mit hoher hydrolytischer Beständigkeit
DE102011084543B4 (de) * 2011-10-14 2017-04-27 Schott Ag Borosilicatglas mit hoher hydrolytischer Beständigkeit

Also Published As

Publication number Publication date
US7667791B2 (en) 2010-02-23
JPWO2006103942A1 (ja) 2008-09-04
WO2006103942A1 (ja) 2006-10-05
KR20070117683A (ko) 2007-12-12
TW200642982A (en) 2006-12-16
EP1905746A1 (en) 2008-04-02
KR100910093B1 (ko) 2009-07-30
EP1905746A4 (en) 2010-12-22
US20090009691A1 (en) 2009-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4445013B2 (ja) 紫外線吸収ガラス及びそれを用いた蛍光ランプ用ガラス管及び蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスの製造方法
JP5146897B2 (ja) 照明用ガラス
KR20080109727A (ko) 조명용 유리
JP2004315279A (ja) 蛍光ランプ用ガラス
JP2007039281A (ja) 液晶表示照明用紫外線吸収ガラス及びガラス管
JP2009013002A (ja) 蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスおよび蛍光ランプ用ガラス管
JP2006089342A (ja) 蛍光ランプ用ガラス
JP2007210851A (ja) 蛍光ランプ用ガラス管
JP3771429B2 (ja) 紫外線吸収ガラス及びそれを用いた蛍光ランプ用ガラス管
JP5095620B2 (ja) 蛍光ランプ用紫外線吸収ガラス管及びそれを用いた蛍光ランプ用ガラス管
JP4919399B2 (ja) 蛍光ランプ用紫外線吸収ガラス及びそれを用いた蛍光ランプ用ガラス管並びに蛍光ランプ用紫外線吸収ガラスの製造方法
JP3818571B2 (ja) Fe−Ni−Co系合金の封着に適したガラス
JP2006265068A (ja) 紫外線吸収ガラス及びそれを用いた蛍光ランプ用ガラス管
JP2002068775A (ja) 照明用ガラス外囲器
JP2007314409A (ja) 照明用ガラス
JP3925897B2 (ja) 紫外線吸収ガラス及びそれを用いた蛍光ランプ用ガラス管
JP2004315280A (ja) 蛍光ランプ用ガラス
JP3925898B2 (ja) 紫外線吸収ガラス及びそれを用いた蛍光ランプ用ガラス管
JP3786397B2 (ja) Fe−Ni−Co系合金の封着に適したガラス
JP2002060240A (ja) タングステン封着用ガラス
JP2002060241A (ja) タングステン封着用ガラス
JP2002075274A (ja) 照明用ガラス外囲器
JP2008013386A (ja) 蛍光ランプ用ガラス管
JP2007186404A (ja) 照明用ガラス
WO2007069527A1 (ja) 照明用ガラス

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20090930

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20091104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100112

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees