JP4440309B2 - 温度スイッチ - Google Patents

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JP4440309B2
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Description

技術分野
[0001]本発明は、温度スイッチに係わり、更に詳しくは、例えばセラミック等から成る基板の上に直接搭載される温度スイッチに関する。
背景技術
[0002]従来、サーモスタットの絶縁支持体として、セラミック基板を使用したバイメタル温度スイッチが提案されている。(例えば、国際公開番号WO87/03137号を参照。)図1A、図1B、図1Cは、そのような従来のセラミック基板をサーモスタットの絶縁支持体として用いたバイメタル温度スイッチの例を示す図である。
[0003]このバイメタル温度スイッチは、図1A、図1B、図1Cに示すように、アルミナセラミック製の薄い矩形の支持体1を備えている。この支持体1の中央には溝2が形成され、底面1aの長手方向両端は金属化されている。
[0004]これら金属化された支持体1の長手方向両端には端子タブ3及び4がそれぞれ固着されている。
端子タブ3及び4は、一端にハンダ付け用の孔5を有し、他端がフォーク状に三分割され、両側に位置する一対の突出部6と中央の突出部7とが段違いに形成されている。
[0005]そして下位となる一対の突出部6は支持体1の底面1aの金属化された端部に接合され、上位となる突出部7は支持体1の上面に単に当接している。
接点スプリング8は、ほぼ中央に孔11を有し、この孔11にプラスチックのピン12が挿通される。ピン12の頭13は接点スプリンリング8の上面に係合し、ピン12の下方棒状部は、バイメタルプレート15の中央に設けられた孔14と、支持体1の溝2を貫通する。
[0006]バイメタルプレート15は、支持体1と接点スプリング8との間に介在する。ピン12のカラー16が接点スプリング8とバイメタルプレート15との間に介在し、スペーサとして作用すると共に接点スプリング8とバイメタルプレート15との間の熱絶縁作用を果たしている。
[0007]また、フイルム抵抗17が支持体1の底面1aに配置される。このフイルム抵抗17は導電ストリップ18を介して端子タブ3及び4に電気的に接続している。
バイメタルプレート15がスイッチング温度以上の温度に応答して反転し、接点スプリング8を持ち上げると、電流がフイルム抵抗17のみを介して流れて支持体1が加熱され、この支持体1を介してバイメタルプレート15が加熱され、これにより、バイメタルプレート15がスイッチを閉にする最初の位置へバネ復帰するのを防止する。
[0008]前述したように、ピン12のカラー16がスペーサとして作用すると共に接点スプリング8とバイメタルプレート15との間の熱絶縁作用を果たしているので、バイメタルプレート15は、接点スプリング8に発生するジュール熱には、ほとんど影響されない。
[0009]尚、上記の国際公開番号WO87/03137号の技術は、バイメタル温度スイッチ(以下、単に温度スイッチという)を動作させる熱源が外部にある(つまり単独で温度スイッチとして働かせる)ことを想定しており、又その構造も外部の熱風を感知する構成となっている。
[0010]以上で説明した従来技術としての温度スイッチについては6つの問題点がある。
第1の問題点は、この温度スイッチは、外部回路と直列に接続したときは、スイッチの状態が一旦変化した後では元の状態に復帰しないという特殊な機能を設定するための構造となっている。つまり、温度の変化に対応してスイッチが開閉する一般的な機能を持っていない。
[0011]第2の問題点は、この温度スイッチは、例えばヘアーアイロンなどに組み込まれて用いられる熱板型ヒータの温度制御やその過昇を防止するという熱板型ヒータの保護を目的として使用する場合には、熱応答性が低いため熱感知がうまく行かず、従って安全性に問題がある。
[0012]第3の問題点は、部品数が多く、それらの係合あるいは基板への取り付けでは、溶接、ハンダ付け、ロー付け、カシメ、リベットカシメ、咥え込み等が多用され、構成が複雑であって組立にも手数を要するという不満が残る。
[0013]第4の問題点は、特にカシメは、取り付け基板がセラミックである場合、基板を割る可能性があって歩留まりの低下を招くから、カシメには熟練した技術が要請される。しかし、そのような熟練工の確保には困難を伴う。
[0014]第5の問題点は、咥え込みの係合には、弾性材を曲げる工程が必要となるが、組み込み時に弾性材を曲げるのはスプリングバックが大きくて、咥え込み機能を発揮できるほどうまく曲げることができないという問題がある。
[0015]第6の問題点は、スプリングバック分まで見込んで組み込み前に予め弾性材を曲げて咥え込み部を形成するのは、温度スイッチを基板に取り付けるとき、基板の端部から係合部まで温度スイッチの咥え込み部をスライドさせることになり、基板の形状や係合部の位置に大きな制限を受け、設計上の自由度が無いという問題がある。
[0016]本発明の目的は、上記従来の実情に鑑み、最小限の部品で構成されて安価であり特に熱板型ヒータに用いた場合の熱感知の応答性が良く且つセラミック等の基板への取り付けが容易な温度スイッチを提供することである。
発明の開示
[0017]本発明の温度スイッチは、一方の外部端子と接続される固定接点を取り付けた絶縁性基板と、該絶縁性基板に取り付けられ上記固定接点に対向する位置に可動接点を有し他方の外部端子に接続される可動板と、該可動板に緩やかに取り付けられ所定温度で反り返り方向を反転する熱応動素子と、を有し、上記固定接点と上記可動接点とに接続される上記一方の外部端子及び上記他方の外部端子間を電気的に開閉する温度スイッチにおいて、上記可動板は、両側部にそれぞれ上記絶縁性基板の側部厚さを咥え込む開口高さを有する断面がコの字状の爪部を有し、上記絶縁性基板は、両側部にそれぞれ上記爪部の幅よりも広く上記爪部の先端長さよりも深い切込部を有し、上記可動板は、上記爪部を上記切込部にはめ込まれ且つ所定の爪幅方向に滑動されたとき上記絶縁性基板の両側部を上記爪部で咥え込んで上記絶縁性基板に固定されるように構成される。
[0018]この温度スイッチにおいて、例えば、上記切込部は、上記絶縁性基板の側部から中央部方向に2段に形成され、上記爪部は、上記絶縁性基板の2段に形成された2段目の切込部の幅よりも狭い幅で該2段目の切込部の深さよりも短い先端長さを有し且つ上記絶縁性基板の2段に形成された1段目の切込部を形成された側部厚さを咥え込む開口高さを有し、上記可動板は、上記爪部を上記2段目の切込部にはめ込まれ且つ上記1段目の切込部方向に滑動されたとき、上記爪部の滑動方向下流側の幅方向端部が上記1段目の切込部と上記側部との段差部に当接して位置決めされると共に、上記爪部が上記絶縁性基板の上記1段目の切込部を形成された側部厚さを咥え込んで上記絶縁性基板に固定されるように構成される。
[0019]また、この温度スイッチにおいて、例えば、上記可動板は、上記爪部の滑動方向上流側に隣接し上記爪部の張り出し長さよりも短い張り出し長さを有する断面が鉤型の弾性係止部を備え、該弾性係止部は、上記爪部が上記2段目の切込部にはめ込まれるとき上記鉤型の先端が上記絶縁性基板の上面に当接して全体が可逆的に反り上がり、上記爪部が上記1段目の切込部方向に滑動されたとき反り上がりから復元して上記鉤型の先端が上記2段目の切込部に進入し且つ滑動方向下流側の幅方向端部が上記1段目の切込部と上記2段目の切込部との段差部に当接して上記可動板を位置決めするように構成される。
[0020]この場合、例えば、上記絶縁性基板の上記1段目の切込部を形成されている基板厚さは基板本体部の厚さよりも段差をもって薄く形成され、上記可動板の上記爪部の開口高さは上記基板本体部の厚さよりも段差をもって狭く形成され且つ上記1段目の切込部を形成されている基板厚さを咥え込むに足る高さに形成されているように構成されるのが好ましく、また更に、例えば、上記絶縁性基板の上記本体部は上下二枚の絶縁性基板から成り、上記1段目の切込部は上記本体部の上部絶縁性基板に形成されているように構成してもよい。
[0021]また、この場合、例えば、上記可動板は、上記爪部が滑動して上記絶縁性基板の上記第1段目の切込部に係合し全体が上記絶縁性基板に固定されたとき、上記爪部は上記絶縁性基板の両側面及び底面においてそれぞれ同一面よりも内側に設定されるように構成するのが好ましい。
[0022]また、この温度スイッチにおいて、上記絶縁性基板は、例えば、ヒータを内蔵したセラミック基板で構成してもよい。
以上のように本発明によれば、熱伝導性のよい絶縁性基板に温度スイッチを直接取り付けることにより熱応答性を改善すると共に基板と温度スイッチを係合部の嵌合とスライドのみで組み立てができるので作業が容易で能率が向上すると共にカシメ等による基板の破損の虞が無く歩留まりが向上する。
【図面の簡単な説明】
[0023][図1A]従来のセラミック基板をサーモスタットの絶縁支持体として用いたバイメタル温度スイッチの例を示す図である。
[図1B]従来のセラミック基板をサーモスタットの絶縁支持体として用いたバイメタル温度スイッチの例を示す図である。
[図1C]従来のセラミック基板をサーモスタットの絶縁支持体として用いたバイメタル温度スイッチの例を示す図である。
[図2A]第1の実施形態における可動板の係合部と絶縁性基板の係合部の構成を示す図である。
[図2B]その係合時の組み込み動作状態を示す図である。
[図2C]同じく係合時の組み込み動作状態を示す図である。
[図3A]第2の実施形態における可動板の係合部と絶縁性基板の係合部の構成を示す図である。
[図3B]その係合時の組み込み動作状態を示す図である。
[図3C]同じく係合時の組み込み動作状態を示す図である。
[図4A]第3の実施形態における可動板の係合部と絶縁性基板の係合部の構成を示す図である。
[図4B]その係合時の組み込み動作状態を示す図である。
[図4C]同じく係合時の組み込み動作状態を示す図である。
[図5A]第4の実施形態における可動板の爪部を示す図である。
[図5B]爪部に係止部が隣接して形成された状態を示す図である。
[図5C]これらの爪部と係合する基板の切込部の形状を示す図である。
[図6]第5の実施形態としての基板の切込部の構成を示す図である。
[図7A]第6の実施形態としての温度スイッチの例を示す図である、
[図7B]その側面図であり且つ動作状態を示す図である。
[図7C]同じく側面図で且つ動作状態を示す図である。
符号の説明
[0024]1 支持体
1a 底面
2 溝
3、4 端子タブ
5 ハンダ付け用孔
6 一対の突出部
7 中央の突出部
8 接点スプリング
9 可動接点
10 固定接点
11 孔
12 プラスチックのピン
13 ピンの頭
14 孔
15 バイメタルプレート
16 カラー
17 フイルム抵抗
18 導電ストリップ
21 絶縁性基板(基板)
21−1 端部上面
22 可動板
23 爪部
24、24a 基板側部
24−1、24−2 段差部
25 切込部
26 1段目の切込部
27 2段目の切込部
28、28´ 爪部
28−1 幅方向端部
29 弾性係止部
29−1 鉤型先端
29−2 幅方向端部
30 爪部
31、32 基板
33 温度スイッチ
34 固定接点
35a 外部端子
35a−1 接続部
35b 外部端子
35b−1 接続部
35b−2 根元近傍部分
36a、36b 絶縁部材
37 可動部
38 固定部
39 可動接点
41 端子部
42 段差部
43 バイメタル
44 爪部
45 凹部鉤型
46 舌片状部
47 楕円形凹部
発明を実施するための最良の形態
[0025](第1の実施形態)
図2Aは、第1の実施形態における可動板の係合部と絶縁性基板の係合部の構成を示す図であり、図2B、図2Cは、その係合時の組み込み動作状態を示す図である。
[0026]図2Aに示す絶縁性基板(以下、単に基板という)21は、例えば、セラミックから成る長方形の基板であり、詳しくは後述するが、固定接点と二本の外部端子を備えている。そして、一方の外部端子には固定接点が接続されている。
[0027]尚、図2Aに示す基板21は、両側部のうち一方の側部の係合部近傍の形状のみを取り上げて示している。
また、図2Aに示す可動板22は、弾性板状部材を、打ち抜き、形押し、折り曲げにより、可動部と固定部を一体に形成したものであり、可動部には上記の固定接点に対向する位置に可動接点が形成され、固定部には上記二本の外部端子の他方の外部端子に接続する接続部が形成されている。
[0028]尚、図2Aに示す可動板22は、固定部の両側部のうち一方の側部の係合部近傍の形状のみを取り上げて示している。
また、この可動板22には、詳しくは後述するが、上記の可動部と固定部の間に在って可動板22に緩やかに取り付けられた熱応動素子としての円形の浅い椀状のバイメタルが配設されている。
[0029]そのバイメタルは、所定温度で反り返り方向を反転する温度特性を備えており、このバイメタルの反転動作に応じて可動板22の可動部が基板21に対して揺動し、上記の固定接点と可動接点とが接離する。
[0030]これにより、可動板22は、上記の固定接点に接続される一方の外部端子及び上記の固定部に接続される他方の外部端子間を電気的に開閉する温度スイッチを構成している。
そして、図2Aに示すように、上記の可動板22は、両側部にそれぞれ基板21の側部25の厚さaを咥え込む開口高さbを有する断面がコの字状の爪部23を備えている。
[0031]また、他方の基板21は、両側部にそれぞれ可動板22の爪部23の幅dよりも広い幅cで形成され、爪部23の先端長さfよりも深い深さeに切り込まれた切込部24を備えている。
[0032]上記の基板21の側部厚さaと可動板22の爪部23の開口高さb、基板21の切込部24の幅cと可動板22の爪部23の幅d、及び基板21の切込部24の深さeと可動板22の爪部23の先端長さfの関係をそれぞれまとめて示すと、a<b、c>d、e>f、である。
[0033]上記の可動板22を基板21に取り付けるときは、先ず、図2Bに矢印gで示すように、可動板22の爪部23が基板21の切込部24に嵌め込まれる。続いて、図2Cに示すように、可動板22つまり爪部23が矢印hで示す所定の爪幅方向に滑動される。
[0034]これにより、基板21の両側部24(図では片側のみ示されている)を可動板22の(固定部の)爪部23で咥え込んで、可動板22が基板21に固定される。
(第2の実施形態)
図3Aは、第2の実施形態における可動板の係合部と基板の係合部の構成を示す図であり、図3B、図3Cは、その係合時の組み込み動作状態を示す図である。
[0035]図3Aに示すように、本例における基板21の側部24に形成される切込部は、基板21の側部から中央部方向に、1段目の切込部26と2段目の切込部27との2段構造に形成されている。
[0036]他方の可動板22の爪部28は、図3Aに示すように、断面がコの字状に形成されていることは図2Aの場合と同様であるが、本例の場合は、爪部28は、基板21の2段に形成された2段目の切込部27の幅kよりも狭い幅lで、その2段目の切込部27の深さmよりも短い先端長さnを有し、且つ基板21の2段に形成された1段目の切込部26を形成された側部24の厚さiを咥え込む開口高さjを有している。
[0037]上記の基板21の側部24の厚さiと可動板22の爪部28の開口高さj、基板21の2段目の切込部27の幅kと可動板22の爪部28の幅l、及び基板21の2段目の切込部27の深さmと可動板22の爪部28の先端長さnの関係をそれぞれまとめて示すと、i<j、k>l、m>n、である。
[0038]上記の可動板22を基板21に取り付けるときは、先ず、図3Bに矢印qで示すように、可動板22の爪部28が基板21の2段目の切込部27に嵌め込まれる。続いて、その可動板22の爪部28が1段目の切込部26方向に、図3Cに矢印pで示すように滑動される。
[0039]これにより、爪部28の滑動方向下流側の幅方向端部28−1が1段目の切込部26と側部24との段差部24−1に当接して位置決めされると共に、爪部28が基板21の1段目の切込部26を形成された側部24を咥え込んで、可動板22が基板21に固定される。
[0040]このように、本発明の第2の実施形態によれば、基板21の切込部を1段目の切込部26と2段目の切込部27の2段階としたので、可動板22の爪部28を2段目の切込部27に挿入し、1段目の切込部26方向に滑動させた際、爪部28先端を1段目の切込部端面まで滑動させることで、位置決めを容易にすることができる。
[0041](第3の実施形態)
図4Aは、第3の実施形態における可動板の係合部と基板の係合部の構成を示す図であり、図4B、図4Cは、その係合時の組み込み動作状態を示す図である。
[0042]図4Aに示すように、本例の基板21の切込部は、図3の場合と全く同様に基板21の側部24には、側部から中央部方向に、1段目の切込部26と2段目の切込部27との2段構造に形成されている。
[0043]これに対して、可動板22は、爪部28の矢印qで示す滑動方向上流側に隣接し爪部28の張り出し長さよりも短い張り出し長さを有する断面が鉤型の弾性係止部29を備えている。尚、上記の2段目の切込部27と爪部28との寸法関係は、図3Aの場合と同一である。
[0044]上記の弾性係止部29は、図4Bに矢印rで示すように、爪部28が2段目の切込部27にはめ込まれるとき、鉤型の先端29−1が基板の端部上面21−1に当接して全体が矢印sで示すように可逆的に反り上がる。
[0045]そして、爪部28が1段目の切込部26方向に、図4Cに矢印tで示すように滑動されて可動板22が基板21に固定されるとき、弾性係止部29は、反り上がりから復元して鉤型の先端29−1が矢印uで示すように2段目の切込部27に進入する。
[0046]そして更に、弾性係止部29の滑動方向下流側の幅方向端部29−2が1段目の切込部26と2段目の切込部27との段差部24−2に当接して、可動板22を基板21に位置決めする。
[0047]このように、本発明の第3の実施形態によれば、可動板22の爪部28の滑動方向後方に弾性体である可動板22の一部で例えば下方に直角に曲げた鉤型の係止部を設けるので、爪部28を2段目の切込部27に挿入し、1段目の切込部26方向に滑動させたとき、爪部28先端が1段目の切込部端面に当たる前に、弾性係止部29が2段目の切込部27に落ち込むようになる。
[0048]このように、弾性係止部29が2段目の切込部27に落ち込むことにより、爪部28は一旦1段目の切込部26方向に滑動すると、1段目の切込部26において基板端部24を咥え込んだまま後戻りすることが出来なくなる。
[0049]すなわち、一旦基板21に固定された可動板22は、基板21から外れることなく固定状態が維持されるようになる。
また、本例の係合部の構成は、可動板22の爪部28の幅lを有する外端面が、基板21の側部24の端面よりも外に出ない構成とすることができる。
[0050]これにより、可動板22を取り付けられた(つまり温度スイッチを取り付けられた)基板21を外部装置に配設する際などに、例えば基板21の側端面と外部装置との間に絶縁材を介装する場合にも可動板22の爪部28が突出部となって支障をきたすという不具合を防止することができる。
[0051](第4の実施形態)
図5Aは、第4の実施形態における可動板の開口高さが異なる爪部を示す図であり、図5Bは、その爪部に係止部が隣接して形成された状態を示す図、図5Cは、これらの爪部と係合する基板の切込部の形状を示す図である。
[0052]図5Cに示す本例における基板21の切込部は、図4Aに示したと同様の2段階の切り込み部を形成されている。そして、その1段目の切込部26を形成されている基板側部24aの厚さvは、前述した基板本体部24の厚iさよりも段差wをもって薄く形成されている。
[0053]また、図5Aに示す本例の可動板22の爪部30の開口高さxは、基板本体部の厚さiよりも段差をもって狭く形成され、1段目の切込部26を形成されている基板側部24aの厚さvを咥え込むに足る高さに形成されている。
[0054]尚、可動板22の爪部30の開口高さx以外の寸法と2段目の切込部27との寸法関係は、図2乃至図4に示した可動板22の爪部28と基板21の2段目の切込部27との寸法関係と同様である。
[0055]すなわち、図5A及び図5Cにおいて、爪部30の幅lと2段目の切込部27の幅kとでは「l<k」であり、爪部30の先端長さnと2段目の切込部27の深さmとでは「n<m」である。
[0056]尚、上記の例では、爪部30と基板21の2段階構成の切込部の寸法との関係を分かりやすく示すために図5Aの簡単な構成の爪部30で説明している。
勿論、図5Aに示す爪部30の構成でも良いが、出来得れば図5Bに示す鉤型の弾性係止部29を滑動方向下流側に隣接して備えた爪部30の構成とするのが好ましい。
[0057]この第4の実施形態による係合部の構成は、可動板22の爪部30の幅lを有する外端面が、基板21の側部24の端面よりも外に出ない構成とすることができるだけでなく、爪部30の長さnを有する先端部が、基板21の底面よりも外に出ない構成とすることができる。
[0058]これにより、可動板22を取り付けられて温度スイッチを構成した基板21を外部装置に配設する際などに、例えば基板21の側端面と外部装置との間又は基板21の底面と外部装置との間に絶縁材その他の部材を介装する場合にも、可動板22の爪部28が側面や底面に突出部となって支障をきたすという不具合を防止することができる。
[0059](第5の実施形態)
図6は、第5の実施形態としての基板の切込部の構成を示す図である。図6に示すように、本例の基板21の切込部は図5Cに示した切込部と同様に1段目の切込部26と2段目の切込部27との2段構造に形成されている。
[0060]ただし、本例で図6の場合と異なるのは、本例の基板21の本体部は、上下二枚の基板31及び32から成り、1段目の切込部26は、本体部の上部の基板31に形成されている。
[0061]このように基板21の本体部が上下二枚の基板31及び32から成る点を別にすれば、その他の形状、寸法等は、図5Cに示した基板21と同様である。
この場合も、第4の実施形態の場合と同様に、可動板22の爪部30の幅lを有する外端面が、基板21の側部24の端面よりも外に出ない構成とすることができるだけでなく、爪部30の長さnを有する先端部が、基板21の底面よりも外に出ない構成とすることができる。
[0062]これにより、可動板22を取り付けられて温度スイッチを構成した基板21を外部装置に配設する際に、基板21の側端面及び底面から可動板22の爪部28が突出していないので、例えば、基板21をヒータ内蔵の二枚のセラミック基板とした場合、熱接触、絶縁等に支障の無い構成とすることができる。
[0063](第6の実施形態)
図7Aは、第6の実施形態としての温度スイッチ33の例を示す図であり、図7B、図7Cはその側面図であり且つ動作状態を示す図である。
[0064]尚、図7A、図7Bには、図6に示した構成の基板21、すなわち、本体部が上下二枚の基板31及び32から成り、可動板22との係合部が1段目の切込部26と2段目の切込部27との2段構造に形成されている基板21を示している。
[0065]また、図7A、図7Bには、図6に示した構成の可動板22、すなわち、基板21の1段目の切込部26を咥え込む爪部30とこの爪部30に隣接して形成された弾性係止部29を備えた可動板22を示している。
[0066]図7A、図7B、図7Cにおいて、基板21(上下二枚の基板31及び32)は、例えば、セラミックから成る長方形の基板であり、上の基板31には固定接点34が設けられている。
[0067]また、基板21の長手方向の一方の端部(図では上端部、尚、長方形の下方約1/2は図示を省略している)には二本の外部端子35a及び35bを備えている。そのうち、一方の外部端子35aには上記の固定接点34が不図示の配線を介して接続されている。
[0068]上記一方の外部端子35aは、外部機器の一方の端子に接続される接続部35a−1を除いて根元まで絶縁部材36aで覆われており、他方の外部端子35bは、外部機器の他方の端子に接続される接続部35b−1と根元近傍部分35b−2を除いて絶縁部材36bで覆われている。
[0069]他方、可動板22は、弾性板状部材を、打ち抜き、形押し、折り曲げ等により、可動部37と固定部38を一体に形成したものである。可動部37には上記の固定接点34に対向する位置に可動接点39が形成され、固定部38には基板21の他方の外部端子35bに圧接して接続する端子部41が形成されている。
[0070]端子部41は、可動板22の固定部38の一方の側部(図では左側部)から可動部37と並行に延在して形成され、延在部分のほぼ中央に形成された2箇所の折り曲げ部により段差部42を形成されて、その弾性により端部(端子部41)が基板21の他方の外部端子35bに圧接するように付勢されている。
[0071]また、この可動板22は、可動部37と固定部38の間に在って可動板22に緩やかに取り付けられた熱応動素子としての円形の浅い椀状のバイメタル43が配設されている。
このバイメタル43は、可動板22の固定部38の端部が斜め両側にそれぞれ延長され、この延長部がそれそれ直角に折り曲げられて立ち上げられ、2箇所に形成された爪部44と、固定部38に連続する可動部37の根元部に、切り込みと押し出しで形成された2箇所の鉤型凹部45(バイメタル43方向には凸)とにより、緩やかに位置固定されている。
[0072]また、可動部37には、その長手方向に沿った中央部に、可動部37の根元部分からバイメタル43の中央部に対応する位置まで、切り抜きによる舌片状部46が設けられている。また、可動接点39の上に隣接する位置に、楕円形凹部47(バイメタル43方向には凸)が表面(図の手前側面)からの押出しで形成されている。
[0073]これにより、本例における温度スイッチ33は、常温時には、図7Aの紙面手前側すなわち舌片状部46側に凸状となっているバイメタル43の中央部を舌片状部46が押圧して、バイメタル43の周辺部を、ほぼ遊びなく上の基板31の面(この面が熱伝導面となっている)に当接させることができる。
[0074]これにより、バイメタル43への熱伝導が確実となり、バイメタル43が基板31の面の熱を効率的に感知することができ、したがって、バイメタルの熱応答性が向上する。また、この状態では固定接点34と可動接点39とは図7Bに示すように接点間が閉じている。つまり外部端子35aと35bは導通している。
[0075]このバイメタル43は、所定の温度で図7Cに示すように反り返り方向を反転する温度特性を備えており、このバイメタル43の反転動作に応じて可動板22の可動部37が、反転したバイメタル43の縁により楕円形凹部47を介して基板21から離隔する方向に押し上げられ、固定接点34と可動接点39との接点が開く。つまり外部端子35aと35bの導通が切断される。
[0076]このように、可動板22は、固定接点34に接続された一方の外部端子35a及び固定部38の端子部41に接続された他方の外部端子35b間を電気的に開閉する温度スイッチを構成している。
[0077]以上説明したように、本発明の温度スイッチ33においては、可動板22(可動部37)に可動接点39を取り付け、さらにその一部(固定部38)に端子部を形成することにより、単に爪部30の基板21側切込係合部への挿入と滑動だけで、可動板22の端子部41が外部端子35b(35b−2)に接続され且つ可動板22がセラミック基板21に固定される。
[0078]その結果、すなわち嵌め込みだけなので、特別な治具等の装置も要らず、組み立て作業が簡単になり、組立の工数の大幅削減に寄与するところが大きい。
また、爪部の基板側切込係合部への挿入後の滑動方向を制限する弾性係止部を設けることにより、取り付け後の良い安定が得られるという効果が得られる。
[0079]また、可動板の取り付け部が、セラミック基板の外形寸法より大きくないため、絶縁上の取り扱いが容易であるという効果も得られる。
産業上の利用可能性
[0080]以上のように本発明の温度スイッチは、特別な治具等の装置も要らず組み立て作業が簡単にであり、本発明はセラミック基板の温度調整を実行することのできる温度スイッチを用いる全ての産業において利用することが可能である。

Claims (7)

  1. 一方の外部端子と接続される固定接点を取り付けた絶縁性基板と、該絶縁性基板に取り付けられ前記固定接点に対向する位置に可動接点を有し他方の外部端子に接続される可動板と、該可動板に緩やかに取り付けられ所定温度で反り返り方向を反転する熱応動素子と、を有し、前記固定接点と前記可動接点とに接続される前記一方の外部端子及び前記他方の外部端子間を電気的に開閉する温度スイッチにおいて、
    前記可動板は、両側部にそれぞれ前記絶縁性基板の側部厚さを咥え込む開口高さを有する断面がコの字状の爪部を有し、
    前記絶縁性基板は、両側部にそれぞれ前記爪部の幅よりも広く前記爪部の先端長さよりも深い切込部を有し、
    前記可動板は、前記爪部を前記切込部にはめ込まれ且つ所定の爪幅方向に滑動されたとき前記絶縁性基板の両側部を前記爪部で咥え込んで前記絶縁性基板に固定される、
    ことを特徴とする温度スイッチ。
  2. 前記切込部は、前記絶縁性基板の側部から中央部方向に2段に形成され、
    前記爪部は、前記絶縁性基板の2段に形成された2段目の切込部の幅よりも狭い幅で該2段目の切込部の深さよりも短い先端長さを有し且つ前記絶縁性基板の2段に形成された1段目の切込部を形成された側部厚さを咥え込む開口高さを有し、
    前記可動板は、前記爪部を前記2段目の切込部にはめ込まれ且つ前記1段目の切込部方向に滑動されたとき、前記爪部の滑動方向下流側の幅方向端部が前記1段目の切込部と前記側部との段差部に当接して位置決めされると共に、前記爪部が前記絶縁性基板の前記1段目の切込部を形成された側部厚さを咥え込んで前記絶縁性基板に固定される、
    ことを特徴とする請求項1記載の温度スイッチ。
  3. 前記可動板は、前記爪部の滑動方向上流側に隣接し前記爪部の張り出し長さよりも短い張り出し長さを有する断面が鉤型の弾性係止部を備え、
    該弾性係止部は、前記爪部が前記2段目の切込部にはめ込まれるとき前記鉤型の先端が前記絶縁性基板の上面に当接して全体が可逆的に反り上がり、前記爪部が前記1段目の切込部方向に滑動されたとき反り上がりから復元して前記鉤型の先端が前記2段目の切込部に進入し且つ滑動方向下流側の幅方向端部が前記1段目の切込部と前記2段目の切込部との段差部に当接して前記可動板を位置決めする、
    ことを特徴とする請求項2記載の温度スイッチ。
  4. 前記絶縁性基板の前記1段目の切込部を形成されている基板厚さは基板本体部の厚さよりも段差をもって薄く形成され、
    前記可動板の前記爪部の開口高さは前記基板本体部の厚さよりも段差をもって狭く形成され且つ前記1段目の切込部を形成されている基板厚さを咥え込むに足る高さに形成されている、
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の温度スイッチ。
  5. 前記絶縁性基板の前記本体部は上下二枚の絶縁性基板から成り、
    前記1段目の切込部は前記本体部の上部絶縁性基板に形成されている、
    ことを特徴とする請求項4記載の温度スイッチ。
  6. 前記可動板は、前記爪部が滑動して前記絶縁性基板の前記第1段目の切込部に係合し全体が前記絶縁性基板に固定されたとき、前記爪部は前記絶縁性基板の両側面及び底面においてそれぞれ同一面よりも内側に設定されることを特徴とする請求項4又は5記載の温度スイッチ。
  7. 前記絶縁性基板は、ヒータを内蔵したセラミック基板である、ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の温度スイッチ。
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