JPH04368740A - サ−モスタット及びその製造方法 - Google Patents
サ−モスタット及びその製造方法Info
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- JPH04368740A JPH04368740A JP16944991A JP16944991A JPH04368740A JP H04368740 A JPH04368740 A JP H04368740A JP 16944991 A JP16944991 A JP 16944991A JP 16944991 A JP16944991 A JP 16944991A JP H04368740 A JPH04368740 A JP H04368740A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 4
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Manufacture Of Switches (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安定的に動作するブレ
ーク接点構成(常閉接点構成)のサーモスタット及びそ
の製造方法に関する。
ーク接点構成(常閉接点構成)のサーモスタット及びそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】温度変化に基づくバイメタルの湾曲を利
用して接点を開閉する構成のサーモスタットは種々の分
野で使用されている。サーモスタットは大別してメーク
接点構成(常開接点構成)サーモスタットとブレーク接
点構成(常閉接点構成)サーモスタットとの2種類から
成る。ブレーク接点構成のサーモスタットは、常温時に
バイメタルの力によって可動接点を固定接点に接触させ
ておき、昇温時にバイメタルが変形することによって可
動接点の押圧が解除され、可動接点を支持する可動アー
ムがこの復元力によって可動接点を固定接点から離間さ
せるように構成されている。
用して接点を開閉する構成のサーモスタットは種々の分
野で使用されている。サーモスタットは大別してメーク
接点構成(常開接点構成)サーモスタットとブレーク接
点構成(常閉接点構成)サーモスタットとの2種類から
成る。ブレーク接点構成のサーモスタットは、常温時に
バイメタルの力によって可動接点を固定接点に接触させ
ておき、昇温時にバイメタルが変形することによって可
動接点の押圧が解除され、可動接点を支持する可動アー
ムがこの復元力によって可動接点を固定接点から離間さ
せるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のブレ
ーク接点構成のサーモスタットでは、バイメタルによっ
て可動接点を固定接点に押圧しているので、常温時にお
いてバイメタルに応力(ストレス)が作用している。こ
の結果、バイメタルを組み込む前と後での温度変化に基
づく変形量に差が生じ、設計通りの動作温度を得ること
に困難を伴なった。また、可動接点がオンからオフ状態
に転換する温度近傍でチャタリングが発生し易かった。
ーク接点構成のサーモスタットでは、バイメタルによっ
て可動接点を固定接点に押圧しているので、常温時にお
いてバイメタルに応力(ストレス)が作用している。こ
の結果、バイメタルを組み込む前と後での温度変化に基
づく変形量に差が生じ、設計通りの動作温度を得ること
に困難を伴なった。また、可動接点がオンからオフ状態
に転換する温度近傍でチャタリングが発生し易かった。
【0004】そこで、本発明の目的は、ブレーク接点構
成であるにも拘らず常温時にバイメタルにストレスが加
わらないサーモスタット及びその製造方法を提供するこ
とにある。
成であるにも拘らず常温時にバイメタルにストレスが加
わらないサーモスタット及びその製造方法を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、絶縁性ケースと、バイメタルと、第1及び
第2のリード端子と、前記第1のリード端子の先端部分
又はここに固着された導電体から成る固定接点と、前記
第2のリード端子の先端部分に一端が固着された弾性を
有する可動アームと、前記可動アームの他端部又はここ
に固着された導電体から成る可動接点とを備えており、
前記ケースには前記バイメタル、前記第1及び第2のリ
ード端子の先端部分、前記固定接点、前記可動アーム、
及び前記可動接点が収容されており、前記可動アームの
先端部分に前記バイメタルの他端を係合させるための係
合部が設けられており、前記可動アームは常温時に前記
可動接点を前記固定接点に接触させる偏倚力を有してお
り、前記バイメタルは常温時に前記可動アームからのス
トレスを実質的に受けないように前記係合部に係合して
おり、所定値以上の温度変化が生じた時の前記バイメタ
ルの変形によって前記可動アームを変位させて前記可動
接点を前記固定接点から離間させるように構成されてい
ることを特徴とするサーモスタットに係わるものである
。請求項2に従う発明は、請求項1に記載されたサーモ
スタットの製造方法において、前記バイメタル、前記第
1及び第2のリード端子の先端部分、前記固定接点、前
記可動アーム、前記可動接点及び前記係合部を収容する
空間を有し、且つ前記バイメタルの一端を挿入するため
の溝部を有するケースを用意する工程と、前記ケースの
絶縁性蓋部に対して前記第1及び第2のリード端子と前
記可動アームと前記係合部と前記固定接点と前記可動接
点とから成るスイッチ部分が一体化されたスイッチ部分
組立体を用意する工程と、前記バイメタルと前記スイッ
チ部分組立体とを前記ケースに装着する工程とを備えて
いることを特徴とするサーモスタットの製造方法に係わ
るものである。
の本発明は、絶縁性ケースと、バイメタルと、第1及び
第2のリード端子と、前記第1のリード端子の先端部分
又はここに固着された導電体から成る固定接点と、前記
第2のリード端子の先端部分に一端が固着された弾性を
有する可動アームと、前記可動アームの他端部又はここ
に固着された導電体から成る可動接点とを備えており、
前記ケースには前記バイメタル、前記第1及び第2のリ
ード端子の先端部分、前記固定接点、前記可動アーム、
及び前記可動接点が収容されており、前記可動アームの
先端部分に前記バイメタルの他端を係合させるための係
合部が設けられており、前記可動アームは常温時に前記
可動接点を前記固定接点に接触させる偏倚力を有してお
り、前記バイメタルは常温時に前記可動アームからのス
トレスを実質的に受けないように前記係合部に係合して
おり、所定値以上の温度変化が生じた時の前記バイメタ
ルの変形によって前記可動アームを変位させて前記可動
接点を前記固定接点から離間させるように構成されてい
ることを特徴とするサーモスタットに係わるものである
。請求項2に従う発明は、請求項1に記載されたサーモ
スタットの製造方法において、前記バイメタル、前記第
1及び第2のリード端子の先端部分、前記固定接点、前
記可動アーム、前記可動接点及び前記係合部を収容する
空間を有し、且つ前記バイメタルの一端を挿入するため
の溝部を有するケースを用意する工程と、前記ケースの
絶縁性蓋部に対して前記第1及び第2のリード端子と前
記可動アームと前記係合部と前記固定接点と前記可動接
点とから成るスイッチ部分が一体化されたスイッチ部分
組立体を用意する工程と、前記バイメタルと前記スイッ
チ部分組立体とを前記ケースに装着する工程とを備えて
いることを特徴とするサーモスタットの製造方法に係わ
るものである。
【0006】
【作用】本発明のサーモスタットにおいては、バイメタ
ルが常温時に可動アームに対して係合部で係合してはい
るが、可動アームからストレスを受けていない。昇温時
にバイメタルが変形すると、バイメタルは係合部を介し
て可動アームを変位させ、可動接点を固定接点から離間
させる。即ち、バイメタルは可動アームの閉方向の偏倚
力に抗して可動アームを変位させる。常温時にバイメタ
ルにストレスが加らないので、バイメタルを組み込む前
後における特性の変化がない。請求項2の方法によれば
、蓋部にスイッチ部分が予め一体化されているので、製
造が容易になる。
ルが常温時に可動アームに対して係合部で係合してはい
るが、可動アームからストレスを受けていない。昇温時
にバイメタルが変形すると、バイメタルは係合部を介し
て可動アームを変位させ、可動接点を固定接点から離間
させる。即ち、バイメタルは可動アームの閉方向の偏倚
力に抗して可動アームを変位させる。常温時にバイメタ
ルにストレスが加らないので、バイメタルを組み込む前
後における特性の変化がない。請求項2の方法によれば
、蓋部にスイッチ部分が予め一体化されているので、製
造が容易になる。
【0007】
【実施例】次に、図1〜図6を参照して本発明の実施例
に係わるサーモスタット及びその製造方法を説明する。 本実施例のサーモスタットは、図1に示す絶縁性合成樹
脂ケース1と、バイメタル2と、スイッチ部分組立体3
とを図2に示すように組立てることによって得る。スイ
ッチ部分組立体3は、ケース1の絶縁性合成樹脂蓋部4
に、厚手の金属板から成る第1及び第2のリード端子5
、6と、弾性変形可能な薄手の弾性金属板から成る可動
アーム7と、固定接点8と、可動接点9とを一体化した
ものである。蓋部4はケース1の長方形の開口10に嵌
合するように形成され、且つケース1の位置決め用段部
11に衝合するように形成されている。第1及び第2の
リード端子5、6は平面形状長方形の蓋部4に一体化さ
れ、この外側から内側に貫通し、ここにスイッチ部分が
設けられている。図3から明らかなようにバネ性を有す
る可動アーム7は第1及び第2のリード端子5、6に対
して直交する方向に延びており、この一端が第2のリー
ド端子6の先端に溶接で固着され、この他端が自由端(
遊端)となっている。可動アーム7の他端(自由端)に
は可動接点9が固着されている。また、可動アーム7の
他端には可動接点9と反対側に折り曲げられた部分から
成るバイメタル係合部7aが設けられている。固定接点
8は第1のリード端子5の先端に固着されている。この
サーモスタットは常閉接点構成であり、常時は図5に示
すようにバネ性を有する可動アーム7の自由端の可動接
点9が可動アーム7の偏倚力を伴なって固定接点8に接
触し、昇温時に図6に示すように離間する。
に係わるサーモスタット及びその製造方法を説明する。 本実施例のサーモスタットは、図1に示す絶縁性合成樹
脂ケース1と、バイメタル2と、スイッチ部分組立体3
とを図2に示すように組立てることによって得る。スイ
ッチ部分組立体3は、ケース1の絶縁性合成樹脂蓋部4
に、厚手の金属板から成る第1及び第2のリード端子5
、6と、弾性変形可能な薄手の弾性金属板から成る可動
アーム7と、固定接点8と、可動接点9とを一体化した
ものである。蓋部4はケース1の長方形の開口10に嵌
合するように形成され、且つケース1の位置決め用段部
11に衝合するように形成されている。第1及び第2の
リード端子5、6は平面形状長方形の蓋部4に一体化さ
れ、この外側から内側に貫通し、ここにスイッチ部分が
設けられている。図3から明らかなようにバネ性を有す
る可動アーム7は第1及び第2のリード端子5、6に対
して直交する方向に延びており、この一端が第2のリー
ド端子6の先端に溶接で固着され、この他端が自由端(
遊端)となっている。可動アーム7の他端(自由端)に
は可動接点9が固着されている。また、可動アーム7の
他端には可動接点9と反対側に折り曲げられた部分から
成るバイメタル係合部7aが設けられている。固定接点
8は第1のリード端子5の先端に固着されている。この
サーモスタットは常閉接点構成であり、常時は図5に示
すようにバネ性を有する可動アーム7の自由端の可動接
点9が可動アーム7の偏倚力を伴なって固定接点8に接
触し、昇温時に図6に示すように離間する。
【0008】ケース1は、図4に示すようにスイッチ部
分組立体3の先端のスイッチ部分及びバイメタル2の収
容空間12を有する。このケース1はバイメタル2の一
端部を挿入するための先細の溝部13及び下面の中央で
入口から奥に向って延びているカマボコ状の突部14を
有する。ケース1の溝部13はケース1の側壁に近づく
に従って狭くなっており、溝部13を得るための仕切り
状突出部15の下面は常温におけるバイメタル2の湾曲
を制限しないように傾斜している。ケース1の空間12
中の突起14はメーク接点構成(常開接点構成)のサー
ミスタのケースを流用しているために存在している。バ
イメタル7は常温時に可動アーム7を押圧しないように
配置されている。即ちバイメタル7の一端は溝部13に
第2のリード端子6及び可動アーム7の一端と共に配置
され、他端は可動アーム7の他端のU字状即ちカギ状係
合部7aの中に挿入されている。バイメタル2は下向き
に幾らか湾曲しており、突出部13の上面はバイメタル
2の湾曲に沿うように傾斜している。
分組立体3の先端のスイッチ部分及びバイメタル2の収
容空間12を有する。このケース1はバイメタル2の一
端部を挿入するための先細の溝部13及び下面の中央で
入口から奥に向って延びているカマボコ状の突部14を
有する。ケース1の溝部13はケース1の側壁に近づく
に従って狭くなっており、溝部13を得るための仕切り
状突出部15の下面は常温におけるバイメタル2の湾曲
を制限しないように傾斜している。ケース1の空間12
中の突起14はメーク接点構成(常開接点構成)のサー
ミスタのケースを流用しているために存在している。バ
イメタル7は常温時に可動アーム7を押圧しないように
配置されている。即ちバイメタル7の一端は溝部13に
第2のリード端子6及び可動アーム7の一端と共に配置
され、他端は可動アーム7の他端のU字状即ちカギ状係
合部7aの中に挿入されている。バイメタル2は下向き
に幾らか湾曲しており、突出部13の上面はバイメタル
2の湾曲に沿うように傾斜している。
【0009】サーモスタットを組立てる場合には、ケー
ス1とバイメタル2とスイッチ部分組立体3とを用意し
、ケース1にバイメタル2と共にスイッチ部分組立体3
を挿入する。スイッチ部分は蓋部4に支持され且つ溝部
13で第2のリード端子6とバイメタル2の一端の位置
が制限されるので、蓋部4がケース1の所定位置に装着
されると、スイッチ部分とバイメタル2との所定の位置
関係が自動的に設定される。ケース1の開口10は蓋部
4で閉塞されるので、密閉型サーモスタットとなる。 なお、蓋部4をケース1に対して嵌合のみで一体化して
もよいし、接着剤を伴なって一体化してもよいし、相互
の溶着によって一体化してもよい。
ス1とバイメタル2とスイッチ部分組立体3とを用意し
、ケース1にバイメタル2と共にスイッチ部分組立体3
を挿入する。スイッチ部分は蓋部4に支持され且つ溝部
13で第2のリード端子6とバイメタル2の一端の位置
が制限されるので、蓋部4がケース1の所定位置に装着
されると、スイッチ部分とバイメタル2との所定の位置
関係が自動的に設定される。ケース1の開口10は蓋部
4で閉塞されるので、密閉型サーモスタットとなる。 なお、蓋部4をケース1に対して嵌合のみで一体化して
もよいし、接着剤を伴なって一体化してもよいし、相互
の溶着によって一体化してもよい。
【0010】サーミスタは常温時に図5の状態を保ち、
可動接点9は可動アーム7の力で固定接点8に押し当て
られている。この時、バイメタル2は可動アーム7を押
圧していない。従って、バイメタル2はメーク接点構成
のサーモスタットと同様に可動アーム7からストレスを
受けない。バイメタル2の温度が高くなり、この湾曲が
開始すると、バイメタル2は図5の湾曲が少なくなる方
向に変形する。これにより、バイメタル2は可動アーム
7の係合部7aを図5で反時計回り方向に押圧し、可動
アーム7の偏倚力に抗して可動接点9を固定接点8から
離間させる。
可動接点9は可動アーム7の力で固定接点8に押し当て
られている。この時、バイメタル2は可動アーム7を押
圧していない。従って、バイメタル2はメーク接点構成
のサーモスタットと同様に可動アーム7からストレスを
受けない。バイメタル2の温度が高くなり、この湾曲が
開始すると、バイメタル2は図5の湾曲が少なくなる方
向に変形する。これにより、バイメタル2は可動アーム
7の係合部7aを図5で反時計回り方向に押圧し、可動
アーム7の偏倚力に抗して可動接点9を固定接点8から
離間させる。
【0011】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 第1のリード端子5の先端部を接点に兼用す
ることができる。可動アーム7の先端を接点として使用
することができる。 (2) バイメタル2の一端を配置するための専用の
溝部を設けることができる。
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 第1のリード端子5の先端部を接点に兼用す
ることができる。可動アーム7の先端を接点として使用
することができる。 (2) バイメタル2の一端を配置するための専用の
溝部を設けることができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば常温時にバイメタルにス
トレスの加らないブレーク接点構成のサーモスタットを
提供することができる。これにより、所望の特性を有し
て安定的に動作するサーモスタットが得られる。また、
請求項2によれば、サーミスタを容易に製造することが
できる。
トレスの加らないブレーク接点構成のサーモスタットを
提供することができる。これにより、所望の特性を有し
て安定的に動作するサーモスタットが得られる。また、
請求項2によれば、サーミスタを容易に製造することが
できる。
【図1】実施例のサーモスタットを示す分解斜視図であ
る。
る。
【図2】組立後のサーモスタットを示す斜視図である。
【図3】図1のスイッチ部分組立体を示す平面図である
。
。
【図4】ケースの横断面図である。
【図5】常温時のサーモスタットを示す図2の横断面図
である。
である。
【図6】昇温時のサーモスタットを示す図5と同一部分
の断面図である。
の断面図である。
1 ケース
2 バイメタル
3 スイッチ部分組立体
7 可動アーム
7a 係合部
13 溝部
Claims (2)
- 【請求項1】 絶縁性ケースと、バイメタルと、第1
及び第2のリード端子と、前記第1のリード端子の先端
部分又はここに固着された導電体から成る固定接点と、
前記第2のリード端子の先端部分に一端が固着された弾
性を有する可動アームと、前記可動アームの他端部又は
ここに固着された導電体から成る可動接点とを備えてお
り、前記ケースには前記バイメタル、前記第1及び第2
のリード端子の先端部分、前記固定接点、前記可動アー
ム、及び前記可動接点が収容されており、前記可動アー
ムの先端部分に前記バイメタルの他端を係合させるため
の係合部が設けられており、前記可動アームは常温時に
前記可動接点を前記固定接点に接触させる偏倚力を有し
ており、前記バイメタルは常温時に前記可動アームから
のストレスを実質的に受けないように前記係合部に係合
しており、所定値以上の温度変化が生じた時の前記バイ
メタルの変形によって前記可動アームを変位させて前記
可動接点を前記固定接点から離間させるように構成され
ていることを特徴とするサーモスタット。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたサーモスタット
の製造方法において、前記バイメタル、前記第1及び第
2のリード端子の先端部分、前記固定接点、前記可動ア
ーム、前記可動接点及び前記係合部を収容する空間を有
し、且つ前記バイメタルの一端を挿入するための溝部を
有するケースを用意する工程と、前記ケースの絶縁性蓋
部に対して前記第1及び第2のリード端子と前記可動ア
ームと前記係合部と前記固定接点と前記可動接点とから
成るスイッチ部分が一体化されたスイッチ部分組立体を
用意する工程と、前記バイメタルと前記スイッチ部分組
立体とを前記ケースに装着する工程とを備えていること
を特徴とするサーモスタットの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16944991A JPH04368740A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | サ−モスタット及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16944991A JPH04368740A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | サ−モスタット及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04368740A true JPH04368740A (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=15886812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16944991A Pending JPH04368740A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | サ−モスタット及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04368740A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0684440A (ja) * | 1991-06-20 | 1994-03-25 | Isuzu Denki Kk | サーモスイッチ |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP16944991A patent/JPH04368740A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0684440A (ja) * | 1991-06-20 | 1994-03-25 | Isuzu Denki Kk | サーモスイッチ |
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