JPH0351047B2 - - Google Patents

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JPH0351047B2
JPH0351047B2 JP57169460A JP16946082A JPH0351047B2 JP H0351047 B2 JPH0351047 B2 JP H0351047B2 JP 57169460 A JP57169460 A JP 57169460A JP 16946082 A JP16946082 A JP 16946082A JP H0351047 B2 JPH0351047 B2 JP H0351047B2
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JP
Japan
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disk
actuator
arm
bimetallic
disc
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JP57169460A
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JPS58137928A (ja
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Eichi Kaaruson Richaado
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Original Assignee
Elmwood Sensors Inc
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Publication date
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Publication of JPH0351047B2 publication Critical patent/JPH0351047B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • H01H37/52Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
    • H01H37/54Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • H01H37/52Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
    • H01H37/54Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting
    • H01H2037/5445Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting with measures for avoiding slow break of contacts during the creep phase of the snap bimetal

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバイメタル式盤作働型サーモスタツト
スイツチなどで、より詳しくは小型化に特に適す
るそうしたスイツチ用の新規構造に関するもので
ある。
今日の工業における電気部品の小型化と軽量化
への傾向が進むことの結果として、小型化に直ち
に適用可能な信頼しうるバイメタル盤作働型サー
モスタツトスイツチに対する実質的需要が発展し
た来た。この点に関し、今まで公知のバイメタル
盤作働型サーモスタツトスイツチは大抵の応用に
おいては有効かつ正確であることが立証されたけ
れども、これらは小型化には直ちに適用可能なも
のではなかつた。これは、今まで知られているバ
イメタル盤作働型サーモスタツトスイツチのほぼ
総てのものが、スイツチすることを行うのは接触
子を動かすために、円盤の屈曲運動を直接かつ増
幅せぬ運動としてのみ用いることに頼つていたと
いう事実の結果である。この型のスイツチ構造
は、スイツチの大きさが重大ではないような応用
では有効であるが、小型化には容易に適合し得な
い。不幸にもバイメタル円盤の大きさが減ずるに
つれて、可動な接触子上に働らかせうる屈曲運動
ないしスナツプ的動きの量はそれに相応して減少
する。正確なスイツチ動作を行うには、ある最少
量の接触子の走行が肝要であるから、バイメタル
円盤の大きさは、ある最小限度を越えて減じられ
ることは、通常できない。これへの唯一の例外
は、スイツチ部品が決定的な公差付けに従つて製
造される場合であるが、このことはそれらのコス
トを大きく増大せしめた。
本発明は、バイメタル円盤の運動が増幅され
て、バイメタル円盤が比較的小さい大きさの時で
も適切な接触が達成されうるような有効なバイメ
タル円盤作働型スイツチ構造を提供する。特に本
発明のスイツチ構造はその上に固定接触子を有す
る底と、底より上向に伸び、また固定接触子から
は間をあけた支点と、支点から固定接触子の反対
側上で間をあけた底から上向きに伸びている支持
柱とを含んでいる。内部開放区域を形成している
周辺リングを有し、かつリングから開放区域中に
半径方向内向きに伸びているところの一体に突刺
された作動子アームを有する弾性的に変形可能な
作動子円盤が、円盤のアームが支点上にかぶさつ
ていて、かつ固定接触子に隣る点まで伸びている
ようにして、支持柱により底にしつかり止められ
ている。バイメタル円盤はスイツチ内で作動子円
盤に隣つて位置づけられていて、箱組によつてそ
れと共に一般的一線上に維持されており、この箱
組はまたスイツチの部品を包囲し、保護してい
る。既定の温度変化に応答してバイメタル円盤が
屈曲すると、それの中央部分は箱組の迫台と係合
してバイメタル円盤の向き合つたヘリ部分等が支
持柱と作動子アームに隣接する作動子円盤のリン
グとの双方に向け同時に圧しつけられる。支持柱
は剛性であるから、これにより作動子円盤は弾性
的に変形するようにされ、それにより作動子アー
ムは支点上に旋回し、アームの端子部分を固定接
触子か離したり、係合したりするように動かす。
作動子アームはそれが支点上に旋回する際、バイ
メタル円盤の運動を増大する効果を有するから、
これが作動子アーム上に担われている可動性接触
子と固定接触との間の電気的連続が、バイメタル
円盤が小型寸法のものである時にでも、開または
閉に対して正確に秤られうるようにする。アーム
の運動は、作動子円盤上の圧力がバイメタル円盤
のヘリで、それのスナツプ走行が最大のところに
よつて働かされるという事実のせいで、更に最大
化される。温度条件が円盤が弛み、それの正常位
置に帰るのを許すと、作動子円盤上の圧力は軽く
され、作動子アームは弾性的かつ自動的にそれの
原位置に戻る。バイメタル円盤の屈曲運動をてこ
のアームを通しこのような具合に増幅するという
新規な概念は、バイメタル円盤作働型サーモスタ
ツトスイツチの小型化をそれの正確度ないし有効
性に実質的減少なしに出来うるようにする。
本発明に最も近い先行技術を表しているサーモ
スタツトスイツチ構造で、出願者の気付いている
ものとしては、米国特許で、MALONEの第
2632824号;MALONEの第2823283号;
EPSTEINの第2864918号;STAHLの第3170998
号;MOROの第3329788号;NARDULLIの第
3577111号;TAYLORの第4152998号、および
TAYLORの第4160226号である。上記の特許の
数件は、半径方向に伸びているアームがバイメタ
ル円盤から白地をつけて置かれて、円盤に応力が
かけられると、アームは上向きまたは下向きに振
れ、スイツチを開くか閉じるかするようになつて
いる。この型のスイツチの例はTAYLORおよび
EPSTEINへの特許に開示されている。MORO
の特許は、バイメタル円盤が別の円形部材内の半
径方向のアームに運動を付与してスイツチを開閉
するようになつたスイツチ構造を教えている。し
かしながら、半径方向のアームは本発明により教
えられるような具合にはバイメタル円盤と協力し
ない。TAYLORまたはEPSTEINのものをも含
めて、他の特許のどれ一つも、本発明を特徴づけ
るような組合せを描くか教えたりしていない。
上記理由総てによつて、本発明の本来の目的と
するところは、小型化に適する信頼しうる正確な
バイメタル円盤作働型サーモスタツトスイツチ構
造を提供するにある。
本発明の他の目的は、サーモスタツトスイツチ
におけるバイメタル円盤のスナツプ走行を増幅す
る手段を提供するにある。
本発明の他の目的、特徴および利点は、それの
記述が進むにつれ、付記の説明図と考え合せて明
白となろう。
図面の特に第1図から第5図までを参照する
と、本発明のサーモスタツトスイツチ構造の第一
の実施態様が総体として10に示されている。ス
イツチ10は単極、単一投入型スイツチで、全体
的に電気絶縁材料製の底12と、第一、第二およ
び第三の外部電気端子14,16および18との
それぞれと、総体的に20で示されているバイメ
タル円盤スイツチ装置と、装置20を収納し、全
体的に22で示されている箱組ないし囲いとから
なつている。スイツチ10は既定の温度変化に応
答して、スイツチ装置20によつて、第一および
第二の端子14と16との間の電気連続性を交互
に実施ないし中断するように動作する。
フエノール樹脂の如き電気絶縁材料でなるべく
は形成されているところの底12は、第2,3お
よび4図に最も明瞭に示されている。見られる如
くに、底12はなるべくは総体的円形外形にモー
ルドされていて、ほぼ平担な上面24を有する。
底12と一体に成形され、かつ表面24から突立
つていて、支点桿26、桿26の向き合つた末端
の基部近く位置付け用ボス28、および支点桿2
6から間をあけている支持柱ボス30とがある。
上面24上にボス30と支点26との間に凹んだ
細隙32が設けられていて穿孔34が底12を通
し細隙32から下へ伸びている。穿孔36がボス
30と底12を通つて下方へ伸びており、底12
の外面と連絡しているL字形の細隙38が、表面
24下の点より下方へ伸び、それから内方へ伸び
ている。
スイツチ装置20は第一の接触子40と、全体
的に42に示された作動器円盤と、可動の接触子
44と、電導性支持柱46、絶縁物円盤48とバ
イメタル円盤50とからなつている。スイツチ装
置20は可動性接触子44を固定接触子40と係
合させたり外したりするよう動かすように操作し
得、それに相応して、第一および第二外部端子1
4と16とのそれぞれの間の電気連続性を実施し
たり中断したりする。
作動子円盤42は、なるべくはベリウム銅の如
き弾性薄板金属製の弾性的に変形可能な円盤を含
み、周辺リング52と、リング52からそれによ
り形成されている開いた内部領域中へ半径方向内
向きに伸びている一体の作動子アーム54とによ
り形成されている。アーム54の幹から末端に、
リング52内に開孔56が設けられ、柱46によ
つて円盤42を底12へとしつかりとめるように
なつている。作動子円盤42がこのような具合に
とめられていると、リング52はボス30の結果
として表面24から僅かに上方に間をあけてお
り、また円盤42が第2図に描かれている如くに
弛んだ、または応力のない位置にあると、可動接
触子44は固定接触子40と係合しており、アー
ム54は部分的に応力を受け、かつリング52と
の平面関係から僅かに変位されている。円盤42
は第3図に描かれた如き応力のかかつた位置へと
弾性的に変形可能で、その位置ではアーム54
は、これから後により充分に記す如くに、リング
52の平面の上に更に上げられる。
箱組または囲い22は、全体的に円形の外形の
金属箱組からなり、これが底12上に受けられ、
かつ従来手段によりそれへとしつかりととめら
れ、それにより箱組22と底12とは協力して、
スイツチ装置20用の内部室を形成する。ここに
実施態様化された如くに、箱組22は中央下方突
出えくぼないし迫台58を含み、これが円盤48
と50および柱46と共同して働き、これから後
に一層充分に記す如くに、スイツチ10内のスイ
ツチ操作を行う。
スイツチ10の集積構造を第2および第3図に
断面にして描いた。見られる如くに、第一および
第三の端子14と18とは、それぞれ穿孔34と
細隙38とのそれぞれの中に受けられている。柱
46は開孔36内に受けられ、第二端子16は柱
46にとめられている。固定接触子40は、なる
べく第一端子14の一体の延長にし、上面24上
の細隙32中に維持する。作動子円盤42は柱4
6によつて底12へしつかりととめられており、
柱は開孔56を通つて延びているのが注目され
る。作動子円盤42は表面24上に、アーム54
を支点26上へ位置づけるボス28によつて全体
的に一線上の関係に維持されている。支点26は
アーム54とそれの固定された端に隣接した点で
係合しており、アーム54はそこから全体的に固
定接触子40上に伸びている。可動接触子44は
アーム54の端子端の下側に取付けられていて可
動および固定接触子44と40とが、円盤42が
それの応力をうけていない。または変形されてい
ない第2図に描かれた位置になつている時に係合
している。これに関して、判ることは円盤42の
応力を受けない、または変形されていない位置へ
の言及はこれから後に記されるところの、それの
応力をうけた、または変形された位置との比較の
ために関係あるように意図されている。従つて前
に示唆した如くに、アーム54は第2図に描かれ
ている如くに、上向きに僅かに弾性的に曲げられ
るか、または応力を受けていて、円盤42がそれ
の「応力を受けていない」位置にあるときに、接
触子40と44との加圧された係合を呈するよう
にしてもよいことが理解される。絶縁物円盤48
とバイメタル円盤とは、全体的に作動子円盤42
上に置かれ、かつ箱組22によつてそれと全体的
一線上に維持されている。箱組22は金属製構造
であり、第三の端子18と係合しているから、端
子18が斯界技術公知の如くに適当に接地される
と、スイツチ装置20に対する接地遮蔽として機
能する。
第2図から見られる如くに、円盤50がその応
力を受けていない、すなわち下方に屈曲された位
置にある時には、絶縁物円盤48の頂に静止して
おり、これが代つて柱46とアーム54の幹の基
部近くのリング52との上に静止している。円盤
50がこの位置にある時には、えくぼ58からは
僅かに間をあけているので、リング52へは著し
い圧力はかからない。しかしながら、円盤50が
既定の温度変化にさらされて、第3図に描かれた
位置へと応力し屈曲するようになると、円盤50
の内部部分はえくぼに60における如くに係合
し、円盤50の周辺部分が柱46とリング52と
に向け下向きにかり立てられるようにされる。柱
46とえくぼ58の双方共静止し非可動であるか
ら、円盤50はえくぼ58上で旋回し、円盤42
をして弾性的に変形させる、即ちアーム54の幹
に基部近いリングの部分は下方に押し下げられ
る。このような具合に円盤42が変形されると、
アーム54は支点26上で旋回して、可動接触子
44を固定接触子40と上向きに間をあけた関係
に動かす。柱46、えくぼ58および作動子円盤
42とのバイメタル円盤の協力の結果として、円
盤50におけるスナツプ走行の僅かな量は、アー
ム54の長さにわたつて増幅され、接触子44と
40との間の実質的分離を行い、それによつて第
一および第二の端子14と16との間の電気的連
続性の積極的中断を呈する。円盤50がそれの応
力の無い位置にある時の接触子40と44との間
の僅少の弾力的圧は、円盤50が更に積極的で正
確なスイツチ操作を確実にすべく、それの「クリ
ープ範囲」を通過する時に、それらの間のアーク
発生を防止する。円盤42が円盤50のスナツプ
走行の運動を有効に増幅するユニークな方法は、
スイツチ10の小型化を、精度ないし信頼性を犠
牲とすることなく可能ならしめる。加うるに前に
説明した如くに、円盤42上への圧力は、それの
スナツプ走行が最大であるところのバイメタル円
盤50のヘリにより呈せられるから、これにより
与えられた大きさのバイメタル円盤に対する接触
子44の活動の更に最大化が結果される。支点2
6がアーム54の長さに沿つてほぼ中途に位置し
ていたとしても、スイツチ10はなおも斯界技術
において重要な一歩を先んずるであろう、何故な
らば作動子円盤42の外形は、変形の間応力等が
単にアーム54にのみ限定されず、むしろリング
52の周りに分布されるようになり、それにより
円盤42内の応力集中が最少化されるからであ
る。
接触子40と44との間に更に弾力的圧力が望
まれる場合には、第6図で62に全体的に示され
ている型の作動子円盤をスイツチ10内の円盤4
2に代替してもよい。特に円盤62は、円形であ
る代りに内向きに伸びている部分63で、支点2
6に隣る点でアーム64と連絡し、外向きに伸び
ているたれ64aを形成するものが設けられてい
て、それにより伸長部分63は円盤42の内向に
延びている部分とよりもより大きな程度にトーシ
ヨン的に応力づけられ、かくして接触子40と4
4との間の弾性圧力が相応してより大になる結果
となる。
本発明のスイツチ構造の代替実施態様が第7図
で66に全体的に示されており、単極、二重投入
サーモスタツトスイツチで、第一と第二の端子1
4と16か、または第二の端子16と第四の端子
68との間の電気連続を交互に行うように操作す
るものを含んでいる。
スイツチ66は、フエノール樹脂の如き電気絶
縁材料製で、形状において底12と同様である
が、しかし固定接触子40上に間をあけて置かれ
た第二の固定接触子71と一体に成形された第四
の端子68を受けるための穿孔72を追加して含
んでいる。第二の可動な接触子74がアーム54
の上側に担われていて、アーム54がそれの上向
きに旋回した位置にある時に第二の固定接触子7
0と係合する。
スイツチ66はスイツチ10と同様な具合に操
作する。円盤50がそれの下方に屈曲した位置に
ある時には、柱46とアーム54の幹の基部近く
のリング52上に弛く静止していて、可動接触子
44が固定接触子40に係合している。しかしな
がら円盤50が上方へ応力をうけるか屈曲される
と、えくぼ58に係合して、下向圧力がアーム5
4の幹の基部近いリング52へと加えられ、それ
によつて円盤42は弾性的に変形され、アーム5
4は支点26上に旋回され、第一の可動接触子4
4が上方に動かされ、第一の接触子40と間をあ
けた関係になるようにし、また第二の可動接触子
74を第二の固定接触子70と係合に入るように
動かされるようにする。これが電気的連続が第一
と第二の端子14と16とのそれぞれの間で中断
され、第二と第四の端子16と68とのそれぞれ
の間で行われるようにさせる。
本発明の第三の実施態様が第8図から第10図
迄に描かれており、全体的に76に示されてい
る。スイツチ76は底78を含むか、第一と第二
の外部端子14と16のみを含んでいる。スイツ
チ76は外向きに延びている接地たれ82を有す
る作動子円盤80を含み、そのたれはスイツチ7
6を第10図に描いた外形に集めて円盤80と箱
組22との間の積極的電気連絡を設ける間は、箱
組22の内部に沿つて下方に曲つている。スイツ
チ76はスイツチ10と類似の具合に働き、それ
の円盤50の運動は作動子円盤アーム54の運動
を通して増幅される。スイツチ76は端子14と
16とのみを含むから、また円盤80は端子16
と箱組22との双方に電気連絡しているから、ス
イツチ76は絶縁物円盤48を必要としない。
本発明のスイツチ構造の更に別の実施態様が第
11図で84に全体的に示されている。スイツチ
84もまた単極、単一投入スイツチを含み、構造
において円盤42と類似な作動子円盤で、バイメ
タル円盤50により係合されていて、作動子アー
ム88の運動を実施する周辺リング87を有して
いる。スイツチ84は、穿孔34と細隙38とを
有する底90と、固定接触子40と第一と第三の
端子14と18とのそれぞれを含んでいる。拡大
された支点92が底90と一体に成形されてお
り、一体にモールドされた上方に延びている支持
柱94が固定接触子40からそれの反対側上に、
柱46とボス30とを置換している支点92から
間をあけて設けられている。穿孔96が柱94
と、その中に受けられている外向にフランジのつ
いた上端100をつけた電導性管状端子部材98
を有する底90とを通して下方に延びていて、円
盤86をスイツチ84内に確保している。第二の
端子16は部材98内に受けられ、それにより作
動子円盤86へ電気接続される。作動子円盤86
はスイツチ10内の円盤42と同じ全体的形状
で、円盤86がそれの応力のない、または変形さ
れていない位置にあるときは、アーム88がリン
グ87の平面から下に延びて、その上に取付けら
れた可動接触子44が支点92の高さが上つてい
るにも拘らず、固定接触子40と連絡する点だけ
が違つている。スイツチ84はまたえくぼ58を
有する箱組22を含み、それにより円盤50がそ
れの上向に屈曲した位置に動くとき、同時に柱9
4、えくぼ58およびアーム88の幹の基部近く
のリング87とに係合し、円盤86を変形し、接
触子44を接触子40と間をあけた関係に動か
す。
本発明のスイツチ構造の更に別の実施態様を第
12図の102に全体的に示している。スイツチ
102はスイツチ10に類似で、円盤42を含む
が、絶縁物円盤48の代りに、それの中に中央開
孔を有する絶縁物リング104を含み、アーム5
4の運動のためのクリヤランスを与えている。電
導性柱46と対照的に電気絶縁性材料で造られて
いる支持柱106は、絶縁物リング104と作動
子円盤42とのそれぞれをスイツチ102内の底
105上にとめている。この点に関し、柱106
は穿孔36内に置かれている電導性スリーブ10
8内に受けられている。絶縁物リング104は全
体的にリング52上に置かれており、円盤50と
アーム54の幹の基部近いリング52との間に挟
まれている。第二の端子16はスリーブ108の
下端に受けられていて、作動子円盤42へのそれ
の電気接続をなしている。絶縁物円盤104と絶
縁された支持柱106とは端子16と作動子円盤
42とを箱組22と第三端子18から電気的に絶
縁している。操作においては、スイツチ102も
スイツチ10と同様な具合に機能し、バイメタル
円盤50で作動子円盤42の変形を惹起し、可動
接触子44を固定接触子40と間をあけた関係に
し、第一と第二の端子14と16のそれぞれの間
の連続性を中断する。
本発明のスイツチ構造の更に別の実施態様が第
13図に110に描かれている。スイツチ110
はほぼスイツチ102と同じ外形で絶縁物リング
104と非電導性柱106とを含んでいる。しか
しながら、スリーブ108の代りに、スイツチ1
10は細長いスリーブ112を含みこれが底11
3から下方に延び、凹形の維持ワツシヤー114
で第13図に描かれたものでそれへとめられてい
る。
従つて、本発明は先行技術のサーモスタツトス
イツチに勝る著しい利点を有する新規な小型スイ
ツチ構造を提供することが判る。特に可動接触子
を担つているてこ状アームを内蔵することによ
り、小型バイメタル円盤のスナツプ走行または屈
曲運動を充分に増幅することが出来、正確で信頼
しうるスイツチ動作を提供しうる。従つてバイメ
タル円盤の大きさが通常、バイメタルスイツチの
小型化における主制限で通常はあるから本発明は
この制限を克服し、減少した大きさのバイメタル
円盤をつけて有効であるスイツチ構造を与える、
サーモスタツトスイツチの分野での著しい進歩を
表すものである。
【図面の簡単な説明】
本発明を実施するに最良の方式と現在考えうる
ものを図示する。第1図は本発明のサーモスタツ
トスイツチ構造の一実施態様の透視図である。第
2図は第1図の線2−2に沿つてとつた拡大切断
図で、それのバイメタル円盤はそれの正常すなわ
ち応力のかかつていない位置にある。第3図は同
様な図であるが、それのバイメタル円盤が応力の
かかつた即ち屈曲した位置にある。第4図はスイ
ツチの展開透視図である。第5図は第2図の線5
−5に沿つた断面図である。第6図は作動器円盤
の代案の透視図である。第7図は本発明のスイツ
チの代案実施態様の側部断面図である。第8図は
作動器円盤の他の代案実施態様の透視図である。
第9図は第8図の作動器円盤を含むスイツチ上の
箱組の集積体を描いている断片的側部断面図であ
る。第10図は第9図に描かれたスイツチのその
上に箱組の集積をした後での図である。第11図
はスイツチの他の代案実施態様の側部断面図であ
る。第12図はスイツチの更に別の実施態様の側
部断面図であり、第13図はスイツチの更に他の
実施態様の断片的側部断面図である。 10はサーモスタツトスイツチ、12は電気絶
縁材料製の底、14は第一の外部電気端子、16
は第二の外部電気端子、18は第三の外部電気端
子、20はバイメタル円盤スイツチ装置、22は
箱組、24は上面、26は支点桿、28は位置付
け用ボス、30は支持柱ボス、32は凹んだ細
隙、34は穿孔、36は穿孔、38は細隙、40
は固定接触子、42は作動子円盤、44は可動の
接触子、46は電動性支持柱、48は絶縁物円
盤、50はバイメタル円盤、52は周辺リング、
54は作動子アーム、56は開孔、58は中央下
方突出えくぼ、60はえくぼに係合している状
態、62は作動子円盤、63は伸張部分である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 底部分を有する箱組と;該底上の支点と;打
    ち抜いて形成されて一体になつたアームを有する
    弾性的に変形可能で電導性の部材とを具備し;該
    変形可能部材は該支点上にかぶさつており、該ア
    ームはその自由末端近くに第一の可動接触子を有
    しており、該支点は該変形可能部材を該底に対し
    て全体的に間をあけた関係に維持しており;該ア
    ームの連結端近くの該変形可能部材の部分が変形
    できるように該変形可能部材を該底に対してしつ
    かり取り付ける手段と;該可動接触子近くで該箱
    組内に取付けられた第一の固定された接触子とを
    具備し;該アームは該両接触子がお互いに係合し
    ていて電気的連続をなしている第一の位置と、該
    両接触子が該連続性を中断するように分離される
    第二の位置との間で可動であり;また既定の温度
    変化に応答して作動されると該変形可能部材と共
    同作用してこれを該アームの連結端に近い点で変
    形させることによつて該接触子を開くか閉じる方
    向に該アームを該支点のまわりで旋回せしめるよ
    うに自動的に作動される該箱組内のバイメタル手
    段と該底から上向きに伸びており、該変形可能部
    材にほぼ向き合つた該バイメタル手段の周辺部分
    と連絡する支持柱と;該変形可能部材とバイメタ
    ル手段とをほぼ整合状態に位置付け、該バイメタ
    ル手段の内部部分が該底から屈曲して離されると
    バイメタル手段の内部分と連絡して、バイメタル
    手段の周辺部分が該支持柱と該連結端の基部に近
    い該変形可能部材の部分とに同時に連絡して、該
    変形可能部材を第一位置から第二位置へと動かす
    ようにする位置付け手段とからなつていることを
    特徴とするサーモスツタトスイツチ構造。 2 該アームは該アームの連結端に近い一点で、
    該支点上におおいかぶさつている特許請求の範囲
    第1項記載のサーモスタツトスイツチ構造。 3 該電導性の変形可能部材はほぼ円形の周辺リ
    ングを有する作動子円盤であり、該アームは該リ
    ングからほぼ半径方向に内向きに伸びており、ま
    た該変形可能部材をしつかり取付ける該手段は、
    該リングを該アームの自由末端に隣接した箇所で
    該底に対して取付けている特許請求の範囲第1項
    記載のサーモスタツトスイツチ構造。 4 (a)電気絶縁材料製の底と、(b)該底上の支点手
    段と、(c)該底上の第一および第二外部電気端子手
    段と、(d)弾性的に変形可能な本体部分と該本体部
    分から一体に伸びている作動子アームとを有し、
    該第二外部電気端子手段へ電気的接続された電導
    性作動子円盤であり、該アームの連結端に隣接し
    た該本体部分の部分が弾性的に変形されうるよう
    に該本体部分は該底へしつかりと取付けられてお
    り、また、該アームの長さの中間の点にて該支点
    手段上に該アームがおおいかぶさつているように
    取付けられており、それによつて、該連結端の基
    部の該作動子円盤の部分が該底へ向かう運動によ
    り該作動子円盤を非変形位置から変形位置へと動
    かし、該アームの自由末端部分を該底から離すよ
    うに該アームを該支点手段上で動かすようになつ
    ている電導性作動子円盤と、(e)該アームの自由末
    端部分に設けられた第一の可動接触子と、(f)該第
    一の外部電気端子手段に電気接続され該底上に取
    付けられた第一の固定接触子であり、該作動子円
    盤が該非変形位置および変形位置のうちの一つを
    取る時に該可動接触子と電気的連絡にあり、また
    該位置の他の一つを取るときにはそこから間をあ
    けているようになつている第一の固定接触子と、
    (g)既定温度に応答して自動的に作動されるバイメ
    タル円盤と、(h)バイメタル円盤の内部部分が該底
    から離れる方へ屈曲された時に、バイメタル円盤
    の周辺部分が該連結端の基部近くで該作動子円盤
    に運動を伝えて、該作動子円盤を該非変形位置か
    ら該変形位置へと動かすように該バイメタル円盤
    を該スイツチ内に位置づける維持用手段とを具備
    し;この維持用手段は該底から上向きに伸びて、
    該作動子円盤にほぼ向き合つた該バイメタル円盤
    の周辺部分と連絡するところの支持柱と、該作動
    子とバイメタル円盤とをほぼ整合状態に位置付
    け、該バイメタルの内部部分が該底から屈曲して
    離されるとバイメタル円盤の内部部分と連絡し
    て、バイメタル円盤の周辺部分が該支持柱と該連
    結端の基部に近い該作動子円盤の部分とに同時に
    連絡して、該作動子円盤を該非変形位置から変形
    位置へと動かすようにする位置付け手段とからな
    つていることを特徴とするサーモスタツトスイツ
    チ構造。 5 該アームが該アームの連結端に近い一点で、
    該支点上におおいかぶつさている特許請求の範囲
    第4項記載のサーモスタツトスイツチ構造。 6 該本体部分は該作動子円盤の開いた内部領域
    を形成するほぼ円形のリングであり、該アームは
    該周辺リングから該開かれた領域中にほぼ半径方
    向内向きに伸びている特許請求の範囲第4項記載
    のサーモスタツトスイツチ構造。 7 作動子円盤およびバイメタル円盤は共に円形
    でありかつ同じ寸法でありしかも互いに近接した
    位置にある特許請求の範囲第4項記載のサーモス
    タツトスイツチ構造。 8 該位置付け手段が、該第一の固定接触子およ
    び可動接触子と、該支点手段と、該支持柱と該作
    動子円盤と該バイメタル円盤とを収納する該底上
    の囲いを含んでいる特許請求の範囲第4項記載の
    サーモスタツトスイツチ構造。 9 該囲いは電導性であり、この囲いを該第一お
    よび第二の外部電気端子手段から電気絶縁する手
    段と、該囲いに電気的に接続された第三の端子手
    段とを更に含んでいる特許請求の範囲第8項記載
    のスイツチ機構。 10 該囲いは、内向きに突出しているえくぼを
    有し、これが該バイメタル円盤と係合されてお
    り、バイメタル円盤の内部部分を屈曲して該底か
    ら離すと、該支持柱と該作動子円盤への該連絡が
    行われるようになつている特許請求範囲第8項記
    載のサーモスタツトスイツチ構造。 11 該囲いは、内向きに突出しているえくぼを
    有し、これが該バイメタル円盤と係合されて居
    り、バイメタル円盤の内部部分を屈曲して該底か
    ら離すと、該支持柱と該作動子円盤への該連絡が
    行われるようになる特許請求の範囲第9項記載の
    サーモスタツトスイツチ構造。 12 該支持柱は金属製であり、該第二の外部電
    気端子手段に電気接続されており、該作動子円盤
    の該第二外部電気端子手段への電気接続を確実に
    しかつ作動子円盤の該底への取付を確実に行うよ
    うに作動子円盤のリングを通して伸びている特許
    請求の範囲第8項記載のサーモスタツトスイツチ
    の構造。 13 該支持柱は金属製であり、該第二の外部電
    気端子に電気接続されており、該作動子円盤の該
    第二外部電気端子手段への電気接続を確実にしか
    つ作動子円盤の該底への取付を確実に行うように
    作動子円盤のリングを通して伸びている特許請求
    の範囲第9項記載のサーモスタツトスイツチ構
    造。 14 該電気的絶縁手段が、該バイメタル円盤と
    該作動子円盤との間および該バイメタル円盤と該
    支持柱との間に介在する絶縁物円盤を含んでいる
    特許請求の範囲第11項記載のサーモスタツトス
    イツチ構造。 15 該作動子円盤は、該本体部分から該アーム
    の長さの中間の点で該アームへ内向きに伸びた部
    分を有して外向きに伸びたたれを形成し、作動子
    円盤を該非変形位置から変形位置へと動かすべく
    該バイメタル円盤が該たれに連絡するようになつ
    ている特許請求の範囲第4項記載のサーモスタツ
    トスイツチ構造。 16 該底に第四の外部電気端子手段を設け、該
    アームに該第一の可動接触子とは反対の側に第二
    の可動接触子を設け、該底に第二の固定接触子を
    設け、該第一の可動接触子と固定接触子とが間を
    あけた関係になつている時は、該第二の固定接触
    子は該第二の可動接触子と電気的連絡になつてお
    り、該第一の可動接触子と固定接触子とが電気的
    連絡になつている時は、該第二の可動接触子から
    間をあけている特許請求の範囲第4項、第10項
    または第11項記載のサーモスタツトスイツチ構
    造。 17 該作動子円盤は、該リングから外向きに伸
    びており、かつ該囲いと係合してそれらの間に電
    気連続性を行うような接触たれを有する特許請求
    の範囲第8項、第10項又は第12項記載のサー
    モスタツトスイツチ構造。 18 該支持柱は、該底に一体的に成形された支
    持部材と、第二外部電気端子手段へ電気接続され
    た電気伝導性管状端子部材とを含み、該管状端子
    部材は該作動子円盤を該底へしつかり取付けるた
    めに該作動子円盤を通つて伸びている特許請求の
    範囲第4項または第8項記載のサモスタツトスイ
    ツチ構造。 19 該第二の外部電気端子手段へ電気的接続さ
    れた電気伝電導性スリーブを備え、該作動子円盤
    を該底へ取付けかつ該作動子円盤と電気的接続を
    行うために該電気伝導性スリーブは該作動子円盤
    を通して伸び、該支持柱は電気的絶縁性材料製で
    あり、該スリーブ内に受けられていて該底へそれ
    を取付けることを行いかつ該底へ該作動子円盤の
    取付をも行うようなつている特許請求の範囲第4
    項記載のサーモスタツトスイツチ構造。 20 該スリーブは該底を通して伸び、そこから
    外向きに伸びて該第二の外部電気端子手段を含む
    ようになつており、該スリーブを該底に保持する
    保持ワツシヤーを備えている特許請求の範囲第1
    9項記載のサーモスタツトスイツチ構造。 21 該スリーブは該底を通して伸びており、該
    第二の外部電気端子手段は該支持柱とは反対の端
    内に受入れられて、該スリーブとの電気的接続を
    行うようになつている特許請求の範囲第19項記
    載のサーモスタツトスイツチ構造。
JP57169460A 1982-02-11 1982-09-28 サ−モスタツトスイツチ構造 Granted JPS58137928A (ja)

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US347842 1989-05-05

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