JP4432977B2 - コイル部品 - Google Patents

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Description

本発明は、第1及び第2のコイル部が連結されたコイル部品に関する。
下記特許文献1には、ドラム型コアに巻線が巻き回された2つのコイル部と、2つのコイル部を連結してドラム型コアと共に閉磁路を構成する中間コアとを備えるコイル部品について記載されている。
特開2006−332263号公報
上記特許文献1に記載されたコイル部品では、中間コアが2つのコイル部における共通の磁路として機能する。この場合、2つのコイル部に同時に信号を流すと、クロストークが発生するので問題がある。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、第1のコイル部及び第2のコイル部が連結されたコイル部品であって、第1及び第2のコイル部間のクロストークを低減することが可能なコイル部品を提供することを目的とする。
本発明のコイル部品は、巻芯部と巻芯部の少なくとも一方の端部に位置する鍔部とを有するコア及び巻芯部に巻き回された巻線をそれぞれ含む第1のコイル部及び第2のコイル部と、第1及び第2のコイル部にそれぞれ含まれる巻芯部の軸が互いに平行な状態で配置された第1のコイル部と第2のコイル部との間に位置する中間部材と、第1及び第2のコイル部それぞれの外周面の少なくとも一部に形成されると共に、磁性体紛を含有する樹脂性のシールド部材と、を備え、中間部材の透磁率は、コア及びシールド部材の透磁率より低いことを特徴とする。
本発明のコイル部品では、第1のコイル部と第2のコイル部との間にコア及びシールド部材の透磁率より低い透磁率を有する中間部材が位置しているので、第1のコイル部と第2のコイル部との間のクロストークを低減することができる。シールド部材が第1及び第2のコイル部それぞれの外周面の少なくとも一部に形成されているので、第1及び第2のコイル部に対する互いに異なる磁路を形成することができる。よって、シールド効果を高めると共にインダクタンス特性を向上させることができる。シールド部材は、樹脂性であるので、コイル部品が小型であっても第1及び第2のコイル部に対して所望の位置に簡易に形成することができる。
好ましくは、中間部材は、鍔部と接着剤によって接着されている。このように構成されたコイル部品は、製造時において、中間部材によって第1及び第2のコイル部間の距離を規定することができ、第1及び第2のコイル部間の距離のばらつきを低減することができる。よって、第1及び第2のコイル部間のクロストークを加味した最小の距離を規定し、コイル部品としてより小型化を図ることができる。
好ましくは、中間部材は、樹脂性の部材であり、第1及び第2のコイル部に密着している。この場合、中間部材が第1と第2のコイル部との間及び隙間に充填されて硬化するので、部品強度を高めることができる。
好ましくは、シールド部材の透磁率は、コアの透磁率より低い。これにより、コアとシールド部材とによって構成される磁路において、シールド部材がギャップに相当する機能を発揮し、優れた直流重畳特性を得ることが可能となる。
本発明によれば、第1のコイル部及び第2のコイル部が連結されたコイル部品において、第1及び第2のコイル部間のクロストークを低減することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1〜図4を参照して、第1の実施形態に係るコイル部品1の構成を説明する。図1は、第1の実施形態に係るコイル部品の斜視図である。図2は、図1に示すコイル部品のII-II断面を示す模式図である。図3は、図1に示すコイル部品のIII-III断面を示す模式図である。図4は、図1に示すコイル部品が備える中間部材の斜視図である。
本実施形態に係るコイル部品1は、第1のコイル部10及び第2のコイル部20と、第1のコイル部10と第2のコイル部20との間に位置する中間部材30と、第1及び第2のコイル部10,20にそれぞれ形成されたシールド部材41,42とを備える。
第1のコイル部10は、コア11と巻線12とを備える。コア11は、ドラム型コアであり、円柱状の巻芯部11aと、巻芯部11aの両端にそれぞれ設けられた鍔部11b,11cとを有する。鍔部11b,11cは、巻芯部11aの軸Iから軸Iに垂直な方向へ放射状に広がり、外周が円形状に形成されている。コア11における巻芯部11aの軸Iを含む任意の断面は、H字型となっており、軸Iに対して対称を成している。コア11は、フェライト等の磁性体で形成されている。コア11の比透磁率μは、300程度である。巻線12は、絶縁被服された導線である。巻線12は、コア11の巻芯部11aに巻き回されている。なお、図2は、巻線12を通る軸Iと垂直な断面II-IIを示す。
第2のコイル部20は、第1のコイル部10と同様なコア21及び巻線22を備えて、第1のコイル部10と同様な形状及び構成を有している。コア21は、巻芯部21aと、巻芯部21aの両端に設けられた鍔部21b,21cとを含む。第1のコイル部10と第2のコイル部20とは、それぞれの巻芯部11a,21aの軸Iが互いに平行となるように配置されている。なお、図3は、巻芯部11aの軸Iと巻芯部21aの軸Iとを含む平面における断面III-IIIを示す。
中間部材30は、図4に示すように、互いに平行に対向する平面30a及び平面30bと、平面30a,30bに垂直で互いに平行に対向する平面30c及び平面30dと、互いに対向する曲面30e及び曲面30fとを含む。
平面30a及び平面30bは、巻芯部11a,21aの軸I方向に対して垂直な面である。平面30aは、鍔部11bにおける軸Iと垂直な外側面と同じ面位置である。平面30bは、鍔部11cにおける軸Iと垂直な外側面と同じ面位置である。すなわち、中間部材30における軸I方向の寸法は、第1及び第2のコイル部10,20の軸I方向の寸法と同程度である。
平面30c及び平面30dは、軸I方向及び第1及び第2のコイル部10,20の並び方向に平行な面である。平面30cと平面30dとの距離は、鍔部11b,11c,21b,21cにおける外周円の直径と同程度であり、その外周円に対して互いに対向する2つの接面と同じ面位置である。
曲面30fは、第1のコイル部10側に位置している。曲面30fは、鍔部11b,11cに沿うように曲面30d側に凹み、軸Iと垂直な断面において、鍔部11b,11cの曲率と同程度の曲率を有する略半円を描いている。曲面30eは、第2のコイル部20側に位置している。曲面30eは、鍔部21b,21cに沿うように曲面30f側に凹み、軸Iと垂直な断面において、鍔部21b,21cの曲率と同程度の曲率を有する略半円を描いている。
中間部材30は、曲面30fの平面30c側において平面30aから平面30bまで連続した突出部31を有する。中間部材30は、曲面30fの平面30d側において平面30aから平面30bまで連続した突出部32を有する。中間部材30は、曲面30eの平面30c側において平面30aから平面30bまで連続した突出部33を有する。中間部材30は、曲面30eの平面30d側において平面30aから平面30bまで連続した突出部34を有する。突出部31〜34は、軸Iと垂直な断面において半円状である。
突出部31及び突出部32は、その頂点付近で第1のコイル部10の鍔部11b,11cの外周面に当接している。曲面30fと突出部31と突出部32と第1のコイル部10の鍔部11bの外周面とによって囲まれた空間には、接着剤35が充填され、その接着剤35によって第1のコイル部10と中間部材30とが接着されている。曲面30fと突出部31と突出部32と第1のコイル部10の鍔部11cの外周面とによって囲まれた空間には、接着剤35が充填され、その接着剤35によって第1のコイル部10と中間部材30とが接着されている。曲面30fと第1のコイル部10の巻線12との間は空隙36となっている。なお、この空隙36に接着剤が充填されていてもよい。
突出部33及び突出部34は、その頂点付近で第2のコイル部20の鍔部21b,21cの外周面に当接している。曲面30eと突出部33と突出部34と第2のコイル部20の鍔部21bの外周面とによって囲まれた空間には、接着剤35が充填され、その接着剤35によって第2のコイル部20と中間部材30とが接着されている。曲面30dと突出部33と突出部34と第2のコイル部20の鍔部21cの外周面とによって囲まれた空間には、接着剤35が充填され、その接着剤35によって第2のコイル部20と中間部材30とが接着されている。曲面30dと第2のコイル部20の巻線22との間は空隙36となっている。なお、この空隙36に接着剤が充填されていてもよい。
このように、突出部31〜34は、接着剤を充填する空間を形成している。また、突出部31〜34は、第1及び第2のコイル部10,20と当接することにより、第1及び第2のコイル部10,20の相対的な位置を決める機能を発揮している。中間部材30は、コア11より低い透磁率を有する材料で形成される。中間部材30は、アルミナ(Al)又は焼結フェライト材で形成され、比透磁率μは、1程度である。
シールド部材41は、第1のコイル部10における巻線12の外側表面に形成されている。シールド部材41は、巻き回された状態の巻線12の外側表面における鍔部11bと鍔部11cの間に形成され、鍔部11b及び鍔部11cの軸Iと垂直であって巻線12側の面とそれぞれ接触している。シールド部材41は、中間部材30とは反対側に形成されている。シールド部材42は、第2のコイル部20における巻線22の外側表面に形成されている。シールド部材42は、巻き回された状態の巻線22の外側表面における鍔部21bと鍔部21cの間に形成され、鍔部21b及び鍔部21cの軸Iと垂直であって巻線22側の面とそれぞれ接触している。シールド部材42は、中間部材30とは反対側に形成されている。
シールド部材41,42は、磁性体粉を含有する樹脂で形成されている。シールド部材41,42の透磁率は、コア11,21の透磁率より低く、中間部材30の透磁率より高い。シールド部材41,42の比透磁率μは5程度である。
巻芯部11a、鍔部11bの中間部材30とは反対側の部分、シールド部材41、及び鍔部11cの中間部材30とは反対側の部分によって、閉磁路が構成される。巻芯部21a、鍔部21bの中間部材30とは反対側の部分、シールド部材42、及び鍔部21cの中間部材30とは反対側の部分によって、閉磁路が構成される。すなわち、シールド部材41,42によって、第1のコイル部10と第2のコイル部20とに対してそれぞれ異なる閉磁路が構成される。
シールド部材41,42の軸I方向及び第1及び第2のコイル部10,20の並び方向に垂直な方向の寸法は、巻芯部11a,21aの直径を越える程度であることが好ましい。これによって、より磁束密度に関して効率的な閉磁路を構成することができる。
コイル部品1は、巻芯部11aの軸Iと巻芯部21aの軸Iとを含む平面に対して対称に構成されている。軸I方向を上下方向とすると、コイル部品1は、上下左右対称に構成されている。
以上説明したコイル部品1は、以下のようにして製造することができる。まず、ドラム型のコア11,21の巻芯部11a,21aに巻線12,22を巻き回して第1のコイル部10と第2のコイル部20とを形成する。そして、中間部材30を成形する。中間部材30の突出部31,32に第1のコイル部10の鍔部11b,11cを当接させて配置し、中間部材30の突出部33,34に第2のコイル部20の鍔部21b,21cを当接させて配置する。
続いて、曲面30fと突出部31と突出部32と鍔部11b,11cの外周面とによって囲まれた空間に接着剤35を充填して、第1のコイル部10と中間部材30とを接着する。曲面30eと突出部33と突出部34と鍔部21b,21cの外周面とによって囲まれた空間とに、接着剤35を充填して、第2のコイル部20と中間部材30とを接着する。その後、磁性体粉入りの樹脂を塗布して、シールド部材41,42を形成する。
このようにして、軸I方向の寸法1mm程度、第1及び第2のコイル部10,20の並び方向の寸法6mm程度、軸I方向及び並び方向に垂直な方向の寸法2.5mm程度のコイル部品1が製造される。なお、第1のコイル部10及び第2のコイル部20にシールド部材41,42をそれぞれ形成した後に、中間部材30と第1のコイル部10及び第2のコイル部20を接着剤35で接着してもよい。
以上説明した本実施形態のコイル部品1では、第1のコイル部10と第2のコイル部20との間にコア11,21及びシールド部材41,42の透磁率より低い透磁率を有する中間部材30が位置しているので、第1のコイル部10と第2のコイル部20との間のクロストークを低減することができる。
コイル部品1では、シールド部材41,42が第1及び第2のコイル部10,20それぞれにおいて巻線12,22が巻き回された状態の外側表面に形成されているので、第1及び第2のコイル部10,20において別々の磁路を形成して、磁束密度を高めることができる。よって、シールド効果を高めると共にインダクタンス特性を向上させることができる。
コイル部品1では、コア11,21は、巻芯部11a,21aの端部に位置する鍔部11b,11c,21b,21cを有し、鍔部11bと鍔部11cとの間、及び鍔部21bと鍔部21cとの間にそれぞれシールド部材41,42が形成されている。これにより、第1及び第2のコイル部10,20それぞれにおいて、巻芯部11a,21aと鍔部11b,11c,21b,21cとシールド部材41,42とによって、閉磁路を構成することができる。
シールド部材41は、第1のコイル部10において第2のコイル部20と反対側の離れた位置に配置され、シールド部材42は、第2のコイル部20において第1のコイル部10と反対側の離れた位置に配置されているので、より一層、第1のコイル部10と第2のコイル部20との間のクロストークを抑制することができる。
コイル部品1では、シールド部材41,42は、樹脂性であるので、コイル部品1が小型であっても、第1及び第2のコイル部10,20に対して所望の位置に簡易に形成することができる。
コイル部品1では、鍔部11b,11c,21b,21cの中間部材30側の部分と中間部材30とが接着剤35によって接着されている。また、中間部材30の突出部31,32に第1のコイル部10が当接し、中間部材30の突出部33,34に第2のコイル部20が当接している。これにより、製造時において、中間部材30によって第1及び第2のコイル部10,20間の距離を規定することができ、第1及び第2のコイル部10,20間の距離のばらつきを低減することができる。よって、第1及び第2のコイル部10,20間のクロストークを加味した最小の距離を規定し、コイル部品としてより小型化を図ることができる。
コイル部品1では、シールド部材41,42の透磁率は、コア11,21の透磁率より低い。これにより、コア11,21とシールド部材41,42とによって構成される磁路において、シールド部材41,42がギャップに相当する機能を発揮し、優れた直流重畳特性を得ることが可能となる。すなわち、コア11,21にギャップを設けて配設した構造と同程度の優れた直流重畳特性を得ることが可能となる。
シールド部材は、第1及び第2のコイル部10,20それぞれの外周面の少なくとも一部に形成されていればよく、シールド部材の形成位置については種々の変形が可能である。シールド部材は、鍔部11bと鍔部11cとの間及び鍔部21bと鍔部21cとの間に配置されていてもよく、鍔部11b,11c,21b,21cの外周部に形成されていてもよい。その他、例として、下記第1及び第2の変形例を示す。
(第1の実施形態の第1の変形例)
図5は、第1の実施形態の第1の変形例に係るコイル部品の断面図である。第1の実施形態の第1の変形例に係るコイル部品2は、上述したコイル部品1と同様な第1のコイル部10、第2のコイル部20、及び中間部材30とを備えている。中間部材30と第1のコイル部10及び第2のコイル部20とは、コイル部品1と同様に接着剤35によって接着されている。
コイル部品2が備えるシールド部材43〜46について説明する。シールド部材43,44は、第1のコイル部10において巻芯部11aに巻き回された状態の巻線12の外側表面であって、鍔部11bと鍔部11cとの間に充填されている。シールド部材43,44は、鍔部11b,11cと接触している。シールド部材43は、巻芯部11aに対して中間部材30の平面30c側に位置し、シールド部材44は、巻芯部11aに対して中間部材30の平面30d側に位置している。シールド部材43とシールド部材44とは互いに接触せず、隙間が形成されている。
シールド部材45,46は、第2のコイル部20において巻芯部21aに巻き回された状態の巻線22の外側表面であって、鍔部21bと鍔部21cとの間に充填されている。シールド部材45,46は、鍔部21b,21cと接触している。シールド部材45は、巻芯部21aに対して中間部材30の平面30c側に位置し、シールド部材46は、巻芯部21aに対して中間部材30の平面30d側に位置している。シールド部材45とシールド部材46とは互いに接触せず、隙間が形成されている。
コイル部品2において、巻芯部11a、平面30c側の鍔部11b、シールド部材43、及び平面30c側の鍔部11cによって、閉磁路が構成される。巻芯部11a、平面30d側の鍔部11b、シールド部材44、及び平面30d側の鍔部11cによって、閉磁路が構成される。巻芯部21a、平面30c側の鍔部21b、シールド部材45、及び平面30c側の鍔部21cによって、閉磁路が構成される。巻芯部21a、平面30d側の鍔部21b、シールド部材46、及び平面30d側の鍔部21cによって、閉磁路が構成される。
シールド部材43とシールド部材44は、それぞれ巻き回された状態の巻線12の外側表面において、巻芯部11aに対する平面30c側と平面30d側との互いに対向する部分から、材料の樹脂を注入することにより形成される。シールド部材45とシールド部材46は、それぞれ巻き回された状態の巻線22の外側表面において、巻芯部21aに対する平面30c側と平面30d側との互いに対向する部分から、材料の樹脂を注入することにより形成される。なお、シールド部材43とシールド部材44とが接触していてもよく、シールド部材45とシールド部材46とが接触していてもよい。
(第2の実施形態の第2の変形例)
図6は、第1の実施形態の第2の変形例に係るコイル部品の断面図である。第1の実施形態の第2の変形例に係るコイル部品3は、上述したコイル部品1と同様な第1のコイル部10、第2のコイル部20、及び中間部材30とを備えている。中間部材30と第1のコイル部10及び第2のコイル部20とは、コイル部品1と同様に接着剤35によってそれぞれ互いに接着されている。
コイル部品が備えるシールド部材47,48について説明する。シールド部材47は、第1のコイル部10において巻芯部11aに巻き回された状態の巻線12の外側表面であって、鍔部11bと鍔部11cとの間に充填されている。シールド部材47は、巻き回された状態の巻線12の外側表面の全周に渡って形成され、全周に渡って鍔部11b,11cと接触している。シールド部材48は、第2のコイル部20において巻芯部21aに巻き回された状態の巻線22の外側表面であって、鍔部21bと鍔部21cとの間に充填されている。シールド部材48は、巻き回された状態の巻線22の外側表面の全周に渡って形成され、全周に渡って鍔部21b,21cと接触している。
シールド部材47,48が、それぞれ第1及び第2のコイル部10,20において巻き回された状態の巻線12の外表面全域を覆うこととなるので、インダクタンス特性を高めることができる。また、第1のコイル部10及び第2のコイル部20それぞれにおいてシールド効果を向上させ、第1と第2のコイル部10,20間のクロストークをより確実に低減することができる。
(第2の実施形態)
図7〜図8を参照して、第2の実施形態に係るコイル部品4の構成を説明する。図7は、第1の実施形態に係るコイル部品の斜視図である。図8は、図7に示すコイル部品のVIII-VIII断面を示す模式図である。図9は、図7に示すコイル部品のIX-IX断面を示す模式図である。
本実施形態に係るコイル部品4は、上述したコイル部品1が備える中間部材30に変えて中間部材50を備え、接着剤35を用いていない。コイル部品4は、上述したコイル部品3と同様な、第1のコイル部10及び第2のコイル部20と、第1及び第2のコイル部10,20にそれぞれ形成されたシールド部材47,48とを備える。なお、図8は、巻線12を通る軸Iと垂直な断面VIII-VIIIを示す。図9は、巻芯部11aの軸Iと巻芯部11aの軸Iとを含む平面における断面IX-IXを示す。
中間部材50は、第1のコイル部10と第2のコイル部20との間に位置して、第1のコイル部10と第2のコイル部20とを連結している。中間部材50は、互いに平行に対向する平面50a及び平面50bと、平面50a,50bに垂直で互いに平行に対向する平面50c及び平面50dと、互いに対向する曲面50e及び曲面50fとを含む。
平面50a及び平面50bは、巻芯部11a,21aの軸I方向に対して垂直な面である。平面50aは、鍔部11bにおける軸Iと垂直な外側面と同じ面位置である。平面50bは、鍔部11cにおける軸Iと垂直な外側面と同じ面位置である。すなわち、中間部材50における軸Iと平行な方向の寸法は、第1及び第2のコイル部10,20の軸I方向の寸法と同程度である。
平面50c及び平面50dは、軸I方向及び第1及び第2のコイル部10,20の並び方向に平行な面である。平面50cと平面50dとの距離は、鍔部11b,11c,21b,21cにおける外周円の直径と同程度であり、その外周円に対して互いに対向する2つの接面と同じ面位置である。
曲面50fは、第1のコイル部10側に位置している。曲面30fは、曲面30d側に凹み、第1のコイル部10の中間部材50側の部分に密着して接着している。すなわち、曲面30fは、鍔部11b,11c及びシールド部材47の中間部材50側の部分に密着して接着している。曲面50eは、第2のコイル部20側に位置している。曲面50eは、曲面50f側に凹み、第2のコイル部20の中間部材50側の部分に密着して接着している。すなわち、曲面50eは、鍔部21b,21c及びシールド部材48の中間部材50側の部分に密着して接着している。
中間部材50は、コア11より低い透磁率を有する材料で形成される。中間部材50は、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂で形成され、比透磁率μは、1程度である。中間部材50として熱硬化性樹脂を用いる場合、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン、ポリイミド等から適宜選択が可能である。中間部材50として熱可塑性樹脂を用いる場合、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、アクリル樹脂等から適宜選択することができる。
以上説明したコイル部品4は、以下のようにして製造することができる。まず、第1のコイル部10と第2のコイル部20とを準備する。そして、第1のコイル部10と第2のコイル部20のそれぞれに、磁性体粉入りの樹脂を塗布してシールド部材47,48を形成する。続いて、中間部材50の平面50a,50b,50c,50dを主に形成するための形成枠に、シールド部材47,48が形成された第1のコイル部10と第2のコイル部20とを所定距離だけ離して配置し、中間部材50の材料となる樹脂を形成枠に注入する。
中間部材50の材料が熱硬化性樹脂の場合、加熱して樹脂を硬化させることにより、
中間部材50をシールド部材47,48が形成された第1のコイル部10及び第2のコイル部20と共に一体成形する。中間部材50の材料が熱可塑性樹脂の場合、形成枠内に樹脂を注入した後、放置して硬化させることにより、中間部材50をシールド部材47,48が形成された第1のコイル部10及び第2のコイル部20と共に一体成形する。なお、中間部材50と第1のコイル10及び第2のコイル20とを一体成形した後に、シールド部材47,48を形成してもよい。
以上説明した本実施形態のコイル部品4では、第1のコイル部10と第2のコイル部20との間にコア11,21及びシールド部材51,52の透磁率より低い透磁率を有する中間部材50が位置しているので、第1のコイル部10と第2のコイル部20との間のクロストークを低減することができる。
コイル部品4では、シールド部材51,52が第1及び第2のコイル部10,20それぞれにおいて巻線12,22が巻き回された状態の外側表面に上下鍔部間をつなげるように形成されているので、第1及び第2のコイル部10,20において別々の磁路を形成することができる。
コイル部品4では、コア11,21は、巻芯部11a,21aの端部に位置する鍔部11b,11c,21b,21cを有し、鍔部11bと鍔部11cとの間、及び鍔部21bと鍔部21cとの間にそれぞれシールド部材47,48が形成されている。これにより、第1及び第2のコイル部10,20それぞれにおいて、巻芯部11a,21aと鍔部11b,11c,21b,21cとシールド部材47,48とによって、閉磁路を構成することができる。
コイル部品4では、シールド部材47,48は、樹脂性であるので、コイル部品1が小型であっても、第1及び第2のコイル部10,20に対して所望の位置に簡易に形成することができる。
コイル部品4では、シールド部材47,48の透磁率は、コア11,21の透磁率より低い。これにより、コア11,21とシールド部材47,48とによって構成される磁路において、シールド部材47,48がギャップに相当する機能を発揮し、優れた直流重畳特性を得ることが可能となる。すなわち、コア11,21にギャップを設けて配設した構造と同程度の優れた直流重畳特性を得ることが可能となる。
コイル部品4では、中間部材50は、第1及び第2のコイル部10,20と共に一体成形された樹脂性の部材であるので、中間部材50が第1と第2のコイル部10,20との間及び隙間に充填されて硬化するので、第1のコイル部10と第2のコイル部20との連結強度を高めることができる。
上述したシールド部材は、第1及び第2のコイル部10,20それぞれの外周面の少なくとも一部に形成されていればよく、シールド部材の形成位置については種々の変形が可能である。シールド部材は、鍔部11bと鍔部11cとの間及び鍔部21bと鍔部21cとの間に配置されていてもよく、鍔部11b,11c,21b,21cの外周部に形成されていてもよい。例えば、上述したシールド部材41,42が第1及び第2のコイル部材10,20にそれぞれ形成されていてもよく、シールド部材43〜46が第1及び第2のコイル部材10,20にそれぞれ形成されていてもよい。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、第1のコイル部10と第2のコイル部20とは互いに同様な構成を有しているとしたが、第1のコイル部と第2のコイル部とのインダクタンス特性が互いに異なる構成としてもよい。その場合、第1のコイル部と第2のコイル部とのインダクタンス特性を異ならせるために、第1のコイル部と第2のコイル部とにおける巻線の巻数を互いに異ならせてもよく、コア又はシールド部材の透磁率を異ならせてもよい。また、シールド効果を発揮できればシールド部材を配置する位置、又は、巻線を覆う面積等を異ならせてもよい。
また、上記実施形態では、第1のコイル部10と第2のコイル部20の鍔部11b,11c,21b,21cの外形形状を円形状としたが、四角形状や八角形などの多角形状であっても良い。
また、上記第2の実施形態において中間部材50を形成したが、中間部材50を形成すると共に、端子電極を第1のコイル部10と第2のコイル部20とそれぞれ電気的に接続して一部が露出するように配置した状態で、中間部材50の材料を用いてモールドしても良い。これにより、中間部材50を成形すると同時に端子電極をインサート成形することができる。
上記実施形態ではコア11、21の比透磁率μが300程度のものを使用したが、200〜800程度のものを使用しても良い。
第1の実施形態に係るコイル部品の斜視図である。 図1に示すコイル部品のII-II断面を示す模式図である。 図1に示すコイル部品のIII-III断面を示す模式図である。 図1に示すコイル部品が備える中間部材の斜視図である。 第1の実施形態の第1の変形例に係るコイル部品の模式図である。 第1の実施形態の第2の変形例に係るコイル部品の模式図である。 第2の実施形態に係るコイル部品の斜視図である。 図7に示すコイル部品のVIII-VIII断面を示す模式図である。 図7に示すコイル部品のIX-IX断面を示す模式図である。
符号の説明
1〜4…コイル部品、10…第1のコイル部、11,21…コア、11a,21a…巻芯部、11b,11c,21b,21c…鍔部、12,22…巻線、20…第2のコイル部、30,50…中間部材、35…接着剤、41〜48…シールド部材。

Claims (2)

  1. 巻芯部と前記巻芯部の少なくとも一方の端部に位置する鍔部とを有するコア及び前記巻芯部に巻き回された巻線をそれぞれ含む第1のコイル部及び第2のコイル部と、
    前記第1及び前記第2のコイル部にそれぞれ含まれる前記巻芯部の軸が互いに平行な状態で配置された前記第1のコイル部と前記第2のコイル部との間に位置する中間部材と、
    前記第1及び第2のコイル部それぞれの外周面の少なくとも一部に形成されると共に、磁性体紛を含有する樹脂性のシールド部材と、
    を備え、
    前記中間部材の透磁率は、前記コア及び前記シールド部材の透磁率より低く、
    前記中間部材は、互いに対向し且つ前記巻芯部の軸方向に対して垂直な一対の平面と、前記一対の平面の間を連結するように前記巻芯部の軸方向に伸び且つ前記鍔部に沿う一対の曲面と、を含むと共に、各前記曲面において前記一対の平面の一方の平面から他方の平面まで連続して伸びる2つの突出部をそれぞれ有し、
    前記一対の曲面のうち一方の曲面側の前記2つの突出部は前記第1のコイル部の前記鍔部と当接し、前記一方の曲面と該一方の曲面側の前記2つの突出部と前記第1のコイル部の前記鍔部とで囲まれた空間に接着剤が充填され、前記中間部材と前記第1のコイル部とが接着され、
    前記一対の曲面のうち他方の曲面側の前記2つの突出部は前記第2のコイル部の前記鍔部と当接し、前記他方の曲面と該他方の曲面側の前記2つの突出部と前記第2のコイル部の前記鍔部とで囲まれた空間に接着剤が充填され、前記中間部材と前記第2のコイル部とが接着されていることを特徴とするコイル部品。
  2. 前記シールド部材の透磁率は、前記コアの透磁率より低いことを特徴とする請求項1記載のコイル部品。
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