JP6610964B2 - コイル成形体、およびリアクトル - Google Patents

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Description

本発明は、コイル成形体、およびリアクトルに関する。
特許文献1には、並列された一対の巻回部を有するコイルと、閉磁路を形成する磁性コアとを備え、ハイブリッド自動車のコンバータの構成部品などに利用されるリアクトルが開示されている。また、特許文献1には、巻回部の外周を一体化樹脂で覆ったコイル成形体を用いたリアクトルが開示されている。
特開2013−179184号公報
特許文献1では、複数のコア片とギャップ部材とを接着剤で一体化することで磁性コアを作製している。そのため、接着剤の厚みやギャップ部材の寸法によって、コア片間のギャップ長が変化し易く、リアクトルのインダクタンスを安定させ難いという問題がある。また、複数のコア片やギャップ部材を接着する工程が煩雑で、リアクトルの生産性が芳しくないという問題もある。
本開示は、リアクトルを作製する際、所定長にギャップ長を調整し易いコイル成形体、および所定長に調整されたギャップ長を備えるリアクトルを提供することを目的の一つとする。また、本開示は、リアクトルの生産性を向上させることができるコイル成形体、および生産性に優れるリアクトルを提供することを目的の一つとする。
本開示のコイル成形体は、
巻回部を有するコイルと、少なくとも前記巻回部の内周面を覆う一体化樹脂と、を備えるコイル成形体であって、
前記内周面に一体化され、前記巻回部の軸方向に前記巻回部の内部空間を二つに仕切るギャップ部を備える。
本開示のリアクトルは、
本開示のコイル成形体と、
前記コイル成形体に備わる前記巻回部の内部に配置される内側コア部、および前記巻回部の外部に配置される外側コア部を有する磁性コアと、を備える。
本開示のコイル成形体は、リアクトルの作製の際にギャップ長を調整し易い。また、本開示のコイル成形体は、リアクトルの生産性を向上させることができる。
本開示のリアクトルは、所定長に調整されたギャップ長を備える。また、本開示のリアクトルは、生産性に優れる。
実施形態1のリアクトルの斜視図である。 図1のII−II断面図である。 実施形態1のリアクトルに備わるコイル成形体の斜視図である。 図3のコイル成形体の一部縦断面図である。 図4とはギャップ部の構成が異なるコイル成形体の一部縦断面図である。 図4,5とはギャップ部の構成が異なるコイル成形体の一部縦断面図である。
・本発明の実施形態の説明
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
<1>実施形態に係るコイル成形体は、
巻回部を有するコイルと、少なくとも前記巻回部の内周面を覆う一体化樹脂と、を備えるコイル成形体であって、
前記内周面に一体化され、前記巻回部の軸方向に前記巻回部の内部空間を二つに仕切るギャップ部を備える。
上記コイル成形体によれば、リアクトルの作製の際にギャップ長を調整し易い。巻回部の内周面にギャップ部が一体化されているため、巻回部の内部に内側コア部を配置する際などにギャップ部の位置がずれることがなく、所定のギャップ長を保持できる。また、巻回部の内部でギャップ部の位置が既に決まっているので、従来のように接着剤の厚みのばらつきなどによってギャップ長が変化するといった不具合を無くすことができる。
また、上記コイル成形体は、リアクトルの生産性を向上させる。巻回部の内周面にギャップ部が一体化されているため、ギャップ部を別に用意する手間や、ギャップ部を磁性コアに組付ける手間を無くすことができるからである。
<2>実施形態のコイル成形体の一形態として、
前記ギャップ部は、前記巻回部の軸方向の中央に設けられている形態を挙げることができる。
ギャップ部を巻回部の中央に設けることで、種々の利点を得られる場合がある。例えば、ギャップ部が無い巻回部の両端部からそれぞれ複合材料を充填して内側コア部を作製する場合、巻回部の中央にウェルド(weld)が形成され、そのウェルドが内側コア部の機械的な弱点となる恐れもある。しかし、巻回部の中央にギャップ部があれば、本来であればウェルドが形成される位置にギャップ部があるため、巻回部の内部にウェルドが形成されることを抑制できる。また、巻回部の中央にギャップ部があれば、一端側からの複合材料の充填圧力と、他端側からの複合材料の充填圧力と、を変化させることなく、巻回部の内部の隅々に複合材料を充填させることができる。
<3>実施形態のコイル成形体の一形態として、
前記ギャップ部全体が、前記一体化樹脂で構成される形態を挙げることができる。
一体化樹脂を利用してギャップ部を作製することで、コイル成形体の生産性を向上させることができる。別途、ギャップ部となる部材を用意する必要がないからである。
<4>実施形態のコイル成形体の一形態として、
前記ギャップ部が、非磁性材料のギャップ部材と、前記巻回部の内周面に前記ギャップ部材を固定する前記一体化樹脂と、で構成される形態を挙げることができる。
上記構成によれば、ギャップ部材を構成する材料に応じて種々の効果を得ることができる。例えば、一体化樹脂よりも熱伝導性に優れる材料でギャップ部材を作製すれば、内側コア部の放熱性を向上させることができる。
<5>実施形態のリアクトルは、
実施形態に係るコイル成形体と、
前記コイル成形体に備わる前記巻回部の内部に配置される内側コア部、および前記巻回部の外部に配置される外側コア部を有する磁性コアと、を備える。
実施形態に係るリアクトルは、所望のインダクタンスを備える。実施形態に係るコイル成形体を利用することで、所定長に調整されたギャップ部を備えるリアクトルとできるからである。
実施形態に係るリアクトルは、生産性に優れる。実施形態に係るコイル成形体を利用することで、ギャップ部を別途用意することなく、リアクトルを作製することができるからである。
<6>実施形態のリアクトルの一形態として、
前記磁性コア全体が、軟磁性粉末と樹脂とを含む複合材料で構成される形態を挙げることができる。
磁性コア全体を複合材料で構成することで、リアクトルの生産性を向上させることができる。リアクトルを作製する際、コイル成形体を金型(もしくは金型代わりのケース)に配置し、金型内に複合材料を充填するだけで、リアクトルを作製することができるからである。
また、上記構成によれば、複合材料に含有される軟磁性粉末の量や、ギャップ部の厚さを変化させることで、リアクトルのインダクタンスの調整を容易に行なうことができる。
・本発明の実施形態の詳細
以下、本発明のコイル成形体およびリアクトルの実施形態を図面に基づいて説明する。図中の同一符号は同一名称物を示す。なお、本発明は実施形態に示される構成に限定されるわけではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内の全ての変更が含まれることを意図する。
<実施形態1>
図1に示す本実施形態のリアクトル1は、磁性コア3とコイル成形体4とを組み合わせた組合体10をケース6に収納した構成を備える。ケース6は特に必須ではない。以下、リアクトル1に備わる各構成を詳細に説明し、次いで、そのリアクトル1の製造方法を説明する。
≪コイル成形体≫
コイル成形体4の説明は主として図3を参照する。コイル成形体4は、巻線を巻回してなるコイル2と、その少なくとも一部を覆う一体化樹脂5とを備える。
[コイル]
本実施形態に用いられるコイル2は、一対の巻回部2A,2Bと、両巻回部2A,2Bを連結する連結部2R(図2)と、を備える。本例のコイル2に備わる各巻回部2A,2Bは、巻線を螺旋状に巻回した部分で、互いに同一の巻数、同一の巻回方向で中空筒状に形成され、各軸方向が平行になるように並列されている。各巻回部2A,2Bで巻数や巻線の断面積が異なっても良い。また、本例では、一本の巻線でコイル2を製造しているが、別々の巻線により作製した巻回部2A,2Bを連結することでコイル2を製造しても構わない。
本実施形態に用いられるコイル2の各巻回部2A,2Bは角筒状に形成されている。角筒状の巻回部2A,2Bとは、その端面形状が四角形状(正方形状を含む)の角を丸めた形状の巻回部のことである。もちろん、巻回部2A,2Bは円筒状に形成しても構わない。円筒状の巻回部とは、その端面形状が閉曲面形状(楕円形状や真円形状、レーストラック形状など)の巻回部のことである。
巻回部2A,2Bを含むコイル2は、銅やアルミニウム、マグネシウム、あるいはその合金といった導電性材料からなる平角線や丸線などの導体の外周に、絶縁性材料からなる絶縁被覆を備える被覆線によって構成することができる。本実施形態では、導体が銅製の平角線(巻線)からなり、絶縁被覆がエナメル(代表的にはポリイミド系樹脂)からなる被覆平角線をエッジワイズ巻きにすることで、各巻回部2A,2Bを形成している。
コイル2の両端部2a,2bは、巻回部2A,2Bから引き延ばされて、図示しない端子部材に接続される。両端部2a,2bではエナメルなどの絶縁被覆は剥がされている。この端子部材を介して、コイル2に電力供給を行なう電源などの外部装置が接続される。
[一体化樹脂]
一体化樹脂5は、巻回部2A,2Bの各ターンがばらけないように一体化することで巻回部2A,2Bの伸張を抑制する機能や、コイル2と磁性コア3(図1,2)との間の絶縁を確保する機能がある。本例の一体化樹脂5は、コイル2を金型に配置して樹脂をモールドすることで形成することができる。一体化樹脂5は、例えば、ポリフェニレンスルフィド(PPS)樹脂、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂、液晶ポリマー(LCP)、ナイロン6やナイロン66といったポリアミド(PA)樹脂、ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂などの熱可塑性樹脂で構成することができる。その他、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂などの熱硬化性樹脂などで一体化樹脂を形成することができる。上記樹脂にセラミックスフィラーを含有させて、一体化樹脂5の放熱性を向上させても良い。セラミックスフィラーとしては、例えば、アルミナやシリカ、窒化ホウ素、窒化アルミニウムなどの非磁性粉末を利用することができる。
本例の一体化樹脂5は、巻回部2A,2Bの各ターンを一体化するターン被覆部50と、巻回部2A,2Bの端面と外側コア部32との間に介在される端面被覆部51とを備える。さらに、一体化樹脂5は、巻回部2A,2Bの連結部2R(図2)を覆う連結部被覆部52を備える。
ターン被覆部50は、巻回部2A,2Bの内周面を覆う内周被覆部50Aと、巻回部2A,2Bの外周面の少なくとも一部を覆う外周被覆部50Bと、で構成されている。内周被覆部50Aは、巻回部2A,2Bの内周面全体を覆い、巻回部2A,2Bの伸張を抑制すると共に、巻回部2A,2Bと、その内部に配置される内側コア部31(図2)と、の間の絶縁を確保する。一方、外周被覆部50Bは、巻回部2A,2Bの外周面のうち、巻線が曲げられることで形成される四つの角部を覆い、巻回部2A,2Bの伸張を抑制する。ここで、巻回部2A,2Bのうち、巻線が曲げられていない平坦部には、外周被覆部50Bが形成されておらず、一体化樹脂5の外部に露出しているため、巻回部2A,2Bの外側面からの放熱が外周被覆部50Bによって阻害されることはない。なお、内周被覆部50Aによって巻回部2A,2Bの伸長を抑制できるのであれば、外周被覆部50Bは無くても構わない。
端面被覆部51は、巻回部2Aのターン被覆部50と巻回部2Bのターン被覆部50を連結するように設けられる。端面被覆部51には、巻回部2A,2Bの内部に連通する一対の貫通孔51h,51hが設けられている。この貫通孔51hを介して、巻回部2A,2Bの内部に内側コア部31(図2)を配置する。
端面被覆部51は、巻回部2A,2Bの軸方向にコイル2から離れる側に向って枠状に突出する枠部510を有する。その枠部510の外側面(巻回部2A,2Bの並列方向の面)は、ケース6のコイル対向壁(巻回部2A,2Bの側面に対向する部分)の段差に当接する(図1参照)。枠部510は、ケース6におけるコイル2の位置決め、およびリアクトル1の作製時の複合材料の漏れを抑制する機能を持っている。
本例の一体化樹脂5は、更に各巻回部2A,2Bの内部に形成されるギャップ部31g(図2)の一部あるいは全部を構成する。ギャップ部31gは、各巻回部2A,2Bに一つずつ設けられており、その形成位置は巻回部2A,2Bの軸方向の中央となっている。なお、ギャップ部31gの位置は、巻回部2A,2Bの軸方向の中央から軸方向のいずれかにずれていても構わない。
ギャップ部31gの構成としては、図4〜6に示す構成を挙げることができる。図4〜6は、巻回部2Aの軸線を含むコイル成形体4の縦断面のうち、ギャップ部31gが形成される部分を示す図である。図4〜6では、巻回部2Aの各ターン間に一体化樹脂5が入り込んでいないが、各ターン間に一体化樹脂5が入り込んでいても構わない。これらの図4〜6に示す構成の作製方法については後述する。
図4に示す構成では、ギャップ部31g全体が一体化樹脂5で構成されている。図4に示す構成によれば、別途、ギャップ部31gとなる部材を用意する必要がなく、コイル成形体4の生産性を向上させることができる。
図5に示す構成では、一体化樹脂5とは異なる材料で構成されたギャップ部材31pと、そのギャップ部材31pを巻回部2A,2Bの内周面に固定する一体化樹脂5の一部(ギャップ形成部53)と、でギャップ部31gが形成されている。ギャップ形成部53は、ギャップ部材31pの全周を覆い、ギャップ部31gの厚みの一部を構成する。この構成によれば、ギャップ部材31pの材質に応じて種々の効果を得ることができる。例えばギャップ部材31pを、一体化樹脂5よりも熱伝導性に優れる材料で構成すれば、内側コア部31(図2)の放熱性を向上させることができる。
図6に示す構成では、一体化樹脂5とは異なる材料で構成されたギャップ部材31pと、そのギャップ部材31pの外周縁部を巻回部2A,2Bの内周面に固定する一体化樹脂5の一部(保持部54)と、でギャップ部材31pが形成されている。保持部54は、ギャップ部材31pの外周縁部のみを覆っており、ギャップ部31gの厚みの一部を構成していない。図6の構成によれば、図5の構成と同様の効果を得ることができる。
コイル2に樹脂をモールドして一体化樹脂5を形成することの他に、巻線の外周(エナメルなどの絶縁被覆のさらに外周)に熱融着性樹脂の被覆層を形成し、その被覆層同士を熱融着させた融着樹脂によって一体化樹脂5を形成することもできる。この場合、一体化樹脂5を非常に薄くできる、例えば1mm以下、さらには100μm以下とできるため、コイル2の放熱性を向上させることができる。また、巻回部2A,2Bをそれぞれ個別に一体化できるため、巻回部2A,2Bの間からコイル2の熱を逃がし易くできる。その他、巻回部2A,2Bの間に放熱部材を配置したり、コイル2の温度などを測定する各種センサを配置したりすることができる。
融着樹脂で構成される一体化樹脂5は非常に薄いため、巻回部2A,2Bの各ターンが一体化樹脂で5一体化されていても、巻回部2A,2Bのターンの形状や、ターンの境界が外観上から分かる状態になっている。この融着樹脂として、例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、不飽和ポリエステルなどの熱硬化性樹脂を利用することもできる。
[磁性コア]
磁性コア3は、圧粉成形体や複合材料などで構成される磁性体である。この磁性コア3は、巻回部2A,2Bの内部に配置される内側コア部31(図2)と、巻回部2A,2Bの外側に配置される外側コア部32と、に分けることができる。内側コア部31と外側コア部32はそれぞれ別々の材料で構成されていても良いし、同じ材料で構成されていても良い。前者の例として、内側コア部31を圧粉成形体、外側コア部32を複合材料で構成すること、後者の例として、内側コア部31と外側コア部32を複合材料で一体に構成することが挙げられる。本例では、ケース6内に複合材料を射出成形または充填することで、内側コア部31と外側コア部32を複合材料で一体に構成している。
本例の内側コア部31は、図2に示すように、複合材料で構成される二つの磁性部31mと、二つの磁性部31mに挟まれるギャップ部31gと、で構成されている。ここで、複合材料は、軟磁性粉末と樹脂とを含む磁性体である。軟磁性粉末は、鉄などの鉄族金属やその合金(Fe−Si合金、Fe−Si−Al合金、Fe−Ni合金など)などで構成される磁性粒子の集合体である。一方、樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂などの熱硬化性樹脂や、PPS樹脂、ナイロン6、ナイロン66といったPA樹脂、ポリイミド樹脂、フッ素樹脂などの熱可塑性樹脂などを利用できる。複合材料にはフィラーなどが含有されていても良い。フィラーとしては、例えば炭酸カルシウム、タルク、クレー、あるいはアラミド繊維やカーボンファイバー、グラスファイバーなどの各種ファイバー、その他マイカ、ガラスフレークなどを利用できる。本例の外側コア部32は、後述するリアクトルの製造方法に示すように、ケース6にコイル成形体4を収納した後、ケース6の内部に複合材料を射出成形または充填することで形成される。そのため、磁性コア3の外側コア部32は、ケース6の内周面に接合している。
複合材料における軟磁性粉末の含有量は、複合材料を100%とするとき、50体積%以上80体積%以下が挙げられる。磁性体粉末が50体積%以上であることで、磁性成分の割合が十分に高いため、飽和磁束密度を高め易い。磁性体粉末が80体積%以下であると、磁性体粉末と樹脂との混合物の流動性が高く、成形性に優れた複合材料とすることができる。磁性体粉末の含有量の下限は、60体積%以上とすることが挙げられる。また、磁性体粉末の含有量の上限は、75体積%以下、更に70体積%以下とすることが挙げられる。
複合材料に対し、圧粉成形体は、軟磁性粉末を含む原料粉末を加圧成形してなる磁性体である。磁性粒子の表面にはリン酸塩などの絶縁被膜が形成されていても良い。原料粉末には、バインダなどの樹脂が含まれていても良いし、フィラーなどが含まれていても良い。
≪ケース≫
図1,2に示すケース6はオプションであるが、本例のリアクトル1では使用している。ケース6を用いることで、組合体10、特に外側コア部32を物理的に保護することができる。
本例のケース6は、底板部60と側壁部61とで構成されている。底板部60と側壁部61とは一体に形成しても良いし、別々に用意した底板部60と側壁部61とを連結しても良い。ケース6の材料としては、例えばアルミニウムやその合金、マグネシウムやその合金などの非磁性金属、あるいは樹脂などを利用することができる。底板部60と側壁部61とを別体とするのであれば、両者60,61の材料を異ならせることもできる。例えば、底板部60を非磁性金属、側壁を樹脂とする、あるいはその逆とすることが挙げられる。
≪リアクトルの効果≫
実施形態のリアクトル1は、その作製にあたり実施形態のコイル成形体4を利用していることで、生産性に優れる。実施形態のコイル成形体4では、巻回部2A,2Bの内周面にギャップ部31gが一体に形成されているため、巻回部2A,2Bの内部に内側コア部31を配置する際などに、ギャップ部31gの位置がずれたり、ギャップ長が変化したりすることが無いからである。そのため、所望のインダクタンスを備えるリアクトル1を歩留り良く、生産することができる。
≪用途≫
本例のリアクトル1は、ハイブリッド自動車や電気自動車、燃料電池自動車といった電動車両に搭載される双方向DC−DCコンバータなどの電力変換装置の構成部材に利用することができる。
≪リアクトルの製造方法≫
次に、実施形態1に係るリアクトル1を製造するためのリアクトルの製造方法の一例を説明する。リアクトルの製造方法は、大略、次の工程を備える。
・コイル成形体作製工程
・磁性コア形成工程
[コイル成形体作製工程]
この工程では、巻線を用意し、巻線の一部を巻回することでコイル2を作製する。巻線の巻回には、公知の巻線機を利用することができる。次いで、金型の内部にコイル2を配置し、樹脂を射出成形することで、コイル2に一体化樹脂5を形成する。一体化樹脂5の形成方法としては、例えば以下に示すものを挙げることができる。
ギャップ部31g全体が一体化樹脂5で構成された図4のコイル成形体4を作製する場合、コイル2を金型内に配置すると共に、巻回部2A,2Bの一端側から挿入した金型の中子と、他端側から挿入した金型の中子との間に隙間を形成すると良い。そうすることで、コイル2を一体化樹脂5でモールドする際、向かい合う二つの中子の端面の隙間に一体化樹脂5が浸入し、その浸入した一体化樹脂5がギャップ部31gとなる。
図5のコイル成形体4を作製する場合、金型内にコイル2を配置すると共に、一端側の中子と他端側の中子との隙間に、その隙間の長さよりも薄いギャップ部材31pを配置する。その際、各中子の端面とギャップ部材31pとの間に、一体化樹脂5と同じ材質で構成される離隔部材を配置して、向かい合う端面の中央にギャップ部材31pを保持する。そして、コイル2を一体化樹脂5でモールドすると、ギャップ部材31pと中子の端面との間に一体化樹脂5が浸入し、ギャップ部材31pが一体化樹脂5で巻回部2A,2Bの内周面に固定されたギャップ部31gが形成される。離隔部材は、モールド樹脂の流れを阻害しない程度の小片とすることが好ましい。
図6のコイル成形体4を作製する場合、金型内にコイル2を配置すると共に、一端側の中子の端面と、他端側の中子の端面との間にギャップ部材31pを挟み込む。そして、コイル2を一体化樹脂5でモールドすると、ギャップ部材31pの外周縁部が一体化樹脂5で固定されたギャップ部31gが形成される。
図6のコイル成形体4は、次のようにして作製することもできる。まず、外周に熱融着樹脂の被覆層を有する巻線を用意し、その巻線でコイル2を作製する。次いで、コイル2の巻回部2A,2Bの内部にギャップ部材31pを配置し、支持部材などで支持した状態でコイル2全体を熱処理する。熱処理によって被覆層が溶融し、巻回部2A,2Bの各ターンが一体化すると共に、ギャップ部材31pの外周縁部が巻回部2A,2Bの内周面に融着し、巻回部2A,2Bの内部にギャップ部31gが形成される。この場合、ギャップ部材31pは、熱融着時の加熱温度で軟化・溶融しない材質で構成する。
[磁性コア形成工程]
図1に示すケース6の内部にコイル成形体4を配置し、コイル成形体4の一方の端面被覆部51とケース6の内周面との間、および他方の端面被覆部51とケース6の内周面との間に複合材料を充填する。複合材料は、ケース6の内周面と端面被覆部51との間に溜まって外側コア部32を形成すると共に、貫通孔51h(図3)を介して巻回部2A,2Bの内部に流れ込んで内側コア部31の磁性部31m(図2)を形成する。ここで、端面被覆部51の枠部510が樹脂止めとなって、複合材料が巻回部2A,2Bの外周面側に漏れることが抑制される。
磁性コア3は、射出成形によって形成することもできる。ケース6の外周面全体を覆う金型を用意し、コイル成形体4の一方の端面被覆部51とケース6の内周面との間、および他方の端面被覆部51とケース6の内周面との間に複合材料を射出する。この場合も、外側コア部32と、内側コア部31の磁性部31m(図2)とが一体に形成される。射出成形では充填バランスを考慮して最適な位置にゲートを設けることが好ましい。本例ではコイル成形体4のギャップ部31gが巻回部2A,2Bの中央に配置されているため、ギャップ部31gを中心に対称な位置にゲートを設けることで、ギャップ部31gを挟む一方の複合材料の充填圧力と、他方の複合材料の充填圧力とを精密に制御する必要がなく、ほぼ同じ圧力とすることができる。また、巻回部2A,2Bの両側から複合材料を充填した場合、巻回部2A,2Bの軸方向の中央の位置にウェルドが形成されるが、本例の構成ではウェルドは形成されない。本来ウェルドが形成される巻回部2A,2Bの軸方向の中央にギャップ部31gがあることで、巻回部2A,2Bの内部にウェルドが形成されることが無いからである。ウェルドが形成されないことで、ウェルドの形成に伴う不具合を抑制できる。
その他、ケース6を備えないリアクトル1を作製する場合、金型の内部にコイル成形体4を配置し、射出成形によって、外側コア部32と、内側コア部31の磁性部31mとを一体に形成しても良い。この場合、金型から射出成形体を取り出せば、ケース6を備えないリアクトル1を得ることができる。
上記複合材料の充填もしくは射出成形は減圧環境下で行うことが好ましい。そうすることで、コイル成形体4における巻回部2A,2Bの内部の隅々にまで複合材料を充填し易く、また複合材料に気泡が混入することを抑制できるので、欠陥の無い磁性コア3を備えるリアクトル1を得易い。
<実施形態2>
実施形態1では、一対の巻回部を備えるコイル成形体を用いたリアクトルを説明した。これに対して、巻回部を一つだけ備えるコイル成形体を用いたリアクトルとすることもできる。
一つの巻回部を備えるコイル成形体を用いたリアクトルとして、例えばポット型のリアクトルを挙げることができる。ポット型のリアクトルは、巻回部の内部にギャップ部を一体化したコイル成形体をケース内に配置し、ケース内に複合材料を充填することで作製できる。ケースに射出成形または充填した複合材料のうち、巻回部の内部に浸入した複合材料が内側コア部となり、巻回部の外部に配置された複合材料が外側コア部になる。
実施形態2のリアクトルも、実施形態1のリアクトル1と同様の理由により、生産性に優れる。
1 リアクトル
10 組合体
2 コイル
2A,2B 巻回部 2R 連結部 2a,2b 端部
3 磁性コア
31 内側コア部 32 外側コア部
31m 磁性部 31g ギャップ部 31p ギャップ部材
4 コイル成形体
5 一体化樹脂
50 ターン被覆部 50A 内周被覆部 50B 外周被覆部
51 端面被覆部 52 連結部被覆部
53 ギャップ形成部 54 保持部
51h 貫通孔 510 枠部
6 ケース
60 底板部 61 側壁部

Claims (5)

  1. 巻回部を有するコイルと、少なくとも前記巻回部の内周面を覆う一体化樹脂と、を備えるコイル成形体であって、
    前記内周面に一体化され、前記巻回部の軸方向に前記巻回部の内部空間を二つに仕切るギャップ部と、
    前記巻回部の端面を被覆する端面被覆部と、を備え
    前記端面被覆部は、前記巻回部の軸方向に前記コイルから離れる側に向って突出する枠部を備える、
    コイル成形体。
  2. 前記ギャップ部は、前記巻回部の軸方向の中央に設けられている請求項1に記載のコイル成形体。
  3. 前記ギャップ部全体が、前記一体化樹脂で構成される請求項1または請求項2に記載のコイル成形体。
  4. 前記ギャップ部が、非磁性材料のギャップ部材と、前記巻回部の内周面に前記ギャップ部材を固定する前記一体化樹脂と、で構成される請求項1または請求項2に記載のコイル成形体。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のコイル成形体と、
    前記コイル成形体を収納するケースと、
    前記コイル成形体に備わる前記巻回部の内部に配置される内側コア部、および前記巻回部の外部に配置される外側コア部を有し、全体が軟磁性粉末と樹脂とを含む複合材料で構成された磁性コアと、を備え
    前記コイル成形体の前記枠部の外側面が前記ケースの内周面に当接する、
    リアクトル。
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