JP4427560B2 - 不揮発性メモリ装置のデータ書き込み方法 - Google Patents

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Description

この発明は、電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルを用いて構成されるメモリ装置に係り、特にメモリ素子として可変抵抗素子を用いてその抵抗値をデータとして記憶する不揮発性メモリ装置のデータ書き込み方法に関する。
近年、不揮発性メモリ装置として、電気的書き換え可能な可変抵抗素子の抵抗値情報を不揮発に記憶する、ReRAM(Resistive Random Access Memory)が注目され、各所で研究されている。
ReRAMの記憶素子としての可変抵抗素子は、電極/金属酸化物/電極により構成される。可変抵抗素子には、2種の動作モードがあることが知られている。一つは、印加電圧の極性を変えることにより、高抵抗状態と低抵抗状態とを切り換えるもので、これはバイポーラ型と称される。もう一つは、印加電圧の極性を変えることなく、電圧値と印加時間の制御により、高抵抗状態と低抵抗状態とを切り換えるもので、これはユニポーラ型(或いはノンポーラ型)と称される。
高密度メモリセルアレイを実現するためには、ユニポーラ型が好ましい。ユニポーラ型の場合は、トランジスタを用いることなく、ビット線とワード線の各クロスポイントに、可変抵抗素子とダイオード等の整流素子を重ねることによりセルアレイが構成できるからである。
整流素子を用いることなくクロスポイント型セルアレイを構成した場合には、書き込み時、クロストークにより非選択セルで書き込みディスターブが生じる。その影響を低減するために、書き込み電圧印加後、非選択メモリセルに書き込み補償電圧を印加する手法が、特許文献1に開示されている。
一方、クロスポイント型セルアレイでのクロストークを防止するためには、可変抵抗素子にダイオード等の整流素子を直列接続すればよい(例えば、特許文献2参照)。
クロスポイント型セルアレイにおいて、書き込みと消去に同極性電圧を用い得ること、そして短パルスで書き込みを、長パルスで消去を行い得ることは、例えば非特許文献1に開示されている。
特開2006−344349号公報 米国特許第6,831,854号明細書 Y. Hosoi et al, "High Speed Unipolar Switching Resistance RAM(RRAM) Technology" IEEE International Electron Devices Meeting 2006 Technical Digest p.793-796
この発明は、効率的な書き込み及び消去を可能とした不揮発性メモリ装置のデータ書き込み方法を提供することを目的とする。
この発明の一態様による不揮発性メモリ装置のデータ書き込み方法は、互いに交差するワード線とビット線及び、それらの各交差部に配置された電気的書き換え可能な抵抗値をデータとして不揮発に記憶する可変抵抗素子及び可変抵抗素子と直列接続された整流素子からなるメモリセルを有する不揮発性メモリ装置のデータ書き込み方法であって、ワード線及びビット線を所定電圧まで充電した後、選択ワード線を前記所定電圧より高い書き込み又は消去電圧まで充電し、非選択ビット線を前記選択ワード線の書き込み又は消去電圧への充電動作を利用して前記書き込み又は消去電圧と同程度の書き込み阻止電圧までメモリセルを介して迂回充電すると共に、選択ビット線を放電させることにより、前記選択ワード線と前記選択ビット線の交差部の選択メモリセルに書き込み又は消去を行うことを特徴とする。
この発明によると、効率的な書き込み及び消去を可能とした不揮発性メモリ装置のデータ書き込み方法を提供することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。
図1は、一実施の形態による不揮発性メモリ装置のメモリコア構成を示している。メモリセルアレイ10は、4×4の範囲のみ示しており、行方向(X方向)配線(以下、これをワード線という)WL(WL1,WL2,…)と、これと交差する列方向(Y方向)配線(以下、これをビット線という)BL(BL1,BL2,…)が配置され、それらの各交差部に可変抵抗素子からなる不揮発性メモリセルMEが配置される。
図では、メモリセルMEとして、4交差点のメモリセルME−A,ME−B,ME−C,ME−Dを示している。各メモリセルMEは、整流素子Dと直列接続されている。即ちメモリセルMEは、その一端がビット線BLに接続され、他端が整流素子Dを介してワード線WLに接続される。整流素子Dは、ワード線WL側をアノードとする極性を持って配置されている。
ワード線WLは、ロウデコーダ11により選択駆動される。ビット線BLにはデータセンスを行うセンスアンプ回路12が接続される。センスアンプ回路12は、データ書き込み時には書き込みデータを保持して、これに応じてビット線電圧制御を行う。
図2は、メモリセルアレイ10の三次元レイアウトを示し、図3及び図4は、メモリセルMEと整流素子Dの具体的な積層構造例を示している。メモリセルMEは、電極3b,3cで挟まれた金属酸化物(MO)膜7により構成される。具体的に用いられる金属酸化物としては、NiO,TiO等の遷移金属酸化物或いはこれに適当な添加物をドープしたものである。
整流素子Dは、図3の場合、p型シリコン層4/i型シリコン層5/n型シリコン層6からなるpinダイオードであり、図5の場合は、金属膜4a/絶縁膜5a/金属膜6aを用いたMIMダイオードである。
電極3aには、ワード線(WL)1と整流素子Dとの間でオーミック接触が形成できる材料が用いられ、電極3bには、整流素子DとメモリセルMEとの間でオーミック接触が形成できる材料が用いられ、電極3cには、ビット線(BL)2とメモリセルMEとの間でオーミック接触が形成できる材料が用いられる。
この実施の形態の場合、メモリセルMEは、低抵抗状態(LRS)を消去状態(例えば“1”)、高抵抗状態(HRS)を書込み状態(例えば“0”)として、2値データ記憶を行う。ここで、低抵抗状態LRSのセルを高抵抗状態HRSにする“0”書き込み動作を狭義の書き込み(或いはセット)動作、高抵抗状態HRSのセルを低抵抗状態LRSにする“1”書き込み動作を消去(或いはリセット)動作と定義する。
図1では、ワード線WLに正バイアスを与えた場合に、整流素子Dが順バイアスとなるメモリセル配置の例を示している。但しこれに限られるわけではなく、ビット線BLに正バイアスを与えたときに整流素子Dが順バイアスとなる極性にすることもできる。
次に、具体的な書き込み動作と共にこの発明が解決しようとする課題を明らかにし、その課題を解決する具体的な実施の形態を説明する。
前述のようにユニポーラ型ReRAMでは、短パルス幅(例えば50ns)のパルス電圧印加で書き込みが、長パルス幅(例えば200ns)のパルス電圧印加で消去が行われる。ReRAMの読み出しは、選択ワード線と選択ビット線の間に整流素子が順バイアスとなる読み出し電圧を与えて、セル電流の大小を検知することにより行われる。
図5は、図1のメモリセルアレイにおいて、ビット線BL1とワード線WL1を選択して、それらの交点にあるメモリセルME−Aに書き込みを行う場合の動作波形、即ちワード線WL及びビット線BLの電圧波形と、そのときの4メモリセルの電圧波形を示している。
選択ビット線BL1をほぼVssに維持して、選択ワード線WL1に書き込み電圧Vppを印加する。このとき非選択ワード線WL2はVssとし、非選択ビット線BL2には、書き込み阻止電圧Vppを与える。
これにより、選択メモリセルME−Aのみにほぼ書き込み電圧Vppを印加することができる。より具体的にいえば、選択メモリセルME−Aに印加される電圧は、Vppより整流素子のしきい値電圧分低い値になる。
この基本的な書き込み法では、ワード線とビット線に高電圧Vppを充放電するのに時間がかかり、従ってメモリセルに印加すべき電圧の制御にも時間がかかる。これは特に、ReRAMの微細化、大容量化により、ワード線及びビット線の容量や抵抗が増大するにつれて、大きな問題になる。特に、短時間のパルス印加が要求される書き込みにおいて、メモリセルに必要な書き込み電圧を短時間与えることが困難になる。
また図5に示すように、非選択メモリセルME−Dには、選択メモリセルの書き込み電圧印加時に、非選択ビット線に与える書き込み阻止電圧に起因して、逆電圧が瞬間的にかかる。整流素子Dが充電されることでこの逆電圧はなくなるが、これが非選択メモリセルに対する書き込みディスターブとなる。
以上の点を考慮して、この実施の形態では、より高速にワード線及びビット線を高電圧まで充電し、選択メモリセルに対する短時間のパルス電圧印加を可能としたデータ書き込み法を用いる。以下、具体的な実施の形態を、図5との比較において説明する。
なお以下の具体実施の形態では、データ書き込み法として、メモリセルを低抵抗状態から高抵抗状態に遷移させる“狭義の書き込み”の場合を説明するが、メモリセルを高抵抗状態から低抵抗状態に遷移させる“消去”の場合も、印加パルス電圧幅が異なるのみで同様に適用可能である。
[実施の形態1]
図6は、実施の形態1による書き込み電圧波形を、図5と同様にビット線BL1とワード線WL1が選択された場合について示している。書き込み高電圧Vppの印加に先立って、全ワード線及び全ビット線を電源電圧Vdd、或いは他の適当な内部電源電圧まで充電する(タイミングt0)。この動作はメモリチップの電源投入と同時に行ってもよい。
この後、図5の例と同様に、選択ワード線WL1に書き込み電圧Vppを与え、同時に非選択ビット線BL2に書き込み阻止電圧Vppを与える(タイミングt1)。これにより、選択ワード線WL1と選択ビット線BL1により選択されるメモリセルME−Aにのみ書き込み電圧Vppが与えられる。
一定時間の書き込み電圧印加の後、電圧Vppを与えたワード線及びビット線をVssに放電させるリカバリー動作を行う(タイミングt2)。以下、メモリチップの電源投入と同時に全てのビット線及びワード線に予備充電を行う場合、或いは引き続き他の選択セルに対する書き込みを行うには、全てのビット線及びワード線をVddに予備充電する(タイミングt3)。
この実施の形態によると、ワード線及びビット線をVddに予備充電しておくことにより、選択ワード線及び非選択ビット線の書き込み電圧及び書き込み阻止電圧Vppまでの電圧振幅が小さくなり、高速のワード線及びビット線立ち上げが可能になる。従って、ワード線及びビット線の寄生抵抗や容量が大きくなった場合にも、短パルスの書き込み電圧印加が可能になる。
また、書き込み電圧を2段階に分けて上昇させる結果、非選択メモリセルME−Dにかかる逆電圧は、図5の場合に比較して振幅が抑えられ、非選択メモリセルでの書き込みディスターブが抑制される。
なお、非選択ビット線に与える書き込み阻止電圧は、選択ワード線に与える書き込み電圧Vppより少し低いものでもよい。具体的に書き込み阻止電圧は、Vpp−Vth(Vthは整流素子Dのしきい値電圧)程度以上であればよいし、或いは内部電源電圧Vcc或いはVddをも用い得る。特に、整流素子Dを接続する場合には、書き込み阻止電圧をVpp−Vth程度以上とすることにより、非選択の可変抵抗素子に流れる無用な電流を抑制することができる。このことは、以下の実施の形態でも同様である。
[実施の形態2]
図7は、実施の形態2による書き込み電圧波形を、同様にビット線BL1とワード線WL1が選択された場合について示している。書き込み高電圧Vppの印加に先立って、全ワード線及び全ビット線を電源電圧Vdd、或いは他の適当な内部電源電圧まで充電する(タイミングt0)。ここまでは実施の形態1と同様である。
この後、全ワード線及び全ビット線を更に書き込み電圧Vppまで充電し(タイミングt1)、その後非選択ワード線WL2と選択ビット線BL1を接地電位Vssに放電させる(タイミングt2)。
これにより、先の実施の形態と同様に選択メモリセルME−Aのみに、ほぼVppの書き込み電圧を印加することができる。書き込み電圧印加後、選択ワード線及び非選択ビット線をVssに放電させる(タイミングt3)。時間t3−t2が、図6の実施の形態の時間t2−t1に相当する書き込みパルス幅になる。以下、メモリチップの電源投入と同時に全てのビット線及びワード線に予備充電を行う場合、或いは引き続き他の選択セルに対する書き込みを行うには、全てのビット線及びワード線をVddに予備充電する(タイミングt4)。
この実施の形態の場合、選択セルに対する印加電圧の立ち上がりは、選択ビット線BL1の放電動作により決まり、充電動作の場合に比べて高速化ができる。
但しこの実施の形態において、最初に全ワード線及びビット線をVddに予備充電する動作を省略して、最初から全ワード線と全ビット線をVppまで充電する動作を行うようにしてもよい。
[実施の形態3]
実施の形態1では、非選択ビット線BL2をVppに充電する。これは、センスアンプ回路12内にVpp充電回路を用意することを想定している。
これに対して、実施の形態1の書き込み方式を踏まえた実施の形態3を、図6を参照して説明する。実施の形態1と異なる点は、非選択ビット線BL2を、選択ワード線WL1の書き込み電圧Vppへの充電動作を利用して、非選択メモリセルME−Cを介して迂回充電して、フローティング状態のVppに設定する。
この場合、非選択ビット線が選択ワード線WL1の負荷になるため、選択ワード線WL1の充放電に時間がかかり、また非選択セルに無用な電流が流れてディスターブを生じるという難点があるが、反面、センスアンプ回路12に高耐圧のVpp充電回路を必要としなくなる。従って、センスアンプ回路面積の縮小、ひいてはビット線ピッチの縮小が可能になる。
[実施の形態4]
実施の形態2では、タイミングt1で全ワード線と共に全ビット線を書き込み電圧Vppまで充電する。これは、センスアンプ回路12内にVpp充電回路を用意することを想定している。
これに対して、実施の形態2の書き込み方式を踏まえた実施の形態4を、図7を参照して説明する。実施の形態2と異なる点は、ビット線のVpp充電を、ワード線の書き込み電圧Vppへの充電動作を利用してメモリセルを介して迂回充電し、フローティング状態のVppに設定することである。
この場合、ビット線がワード線選択を行うロウデコーダの負荷になるため、ワード線の充放電に時間がかかり、また非選択セルに無用な電流が流れてディスターブを生じるという難点がある。しかし、実施の形態2の方式と同様、全ワード線の充電動作を全ビット線の充電動作に利用するものとなるため、ロウデコーダの負荷増大は、選択ワード線のみで非選択ビット線を充電する実施の形態3に比べると小さい。更に、全てのメモリセルに過渡的なセル電流が流れるため、ディスターブが分散してその影響が小さいものとなる。
一方、センスアンプ回路12に高耐圧のVpp充電回路を必要としなくなるため、実施の形態3と同様にセンスアンプ回路面積の縮小、ひいてはビット線ピッチの縮小が可能になる。
次に、センスアンプ回路12の具体的な構成例を説明する。
図8は、実施の形態1,2で用いられるセンスアンプ回路12内の一つのセンスユニット21の構成を示している。センスユニット21のセンスノードSAINは、ビット線選択回路22を介してビット線BLに接続される。センスノードSAINは、差動センスアンプ211の一方の入力ノードであり、他方の入力ノードには参照電圧REFが与えられる。
センスノードSAINには、これを接地電位Vssに接続するためのNMOSトランジスタN1、電源電圧Vddまで充電するためのPMOSトランジスタP1、昇圧された書き込み(又は消去)電圧Vppまで充電するためのPMOSトランジスタP2が接続されている。NMOSトランジスタN1はビット線放電回路215を構成し、PMOSトランジスタP1及びP2はそれぞれ、ビット線放電回路213及び214を構成する。PMOSトランジスタP2は高耐圧トランジスタである。
これらのNMOSトランジスタN1及びPMOSトランジスタP1,P2は、動作モードに応じてデータ処理回路212によりオンオフ制御される。データ処理回路212は、図10に示すように、外部から供給される書き込みデータを保持するデータラッチ221、セルアレイからの読み出しデータを保持するデータラッチ220、これらのデータラッチ221,220のデータに基づいてメモリセルに応じてビット線電圧制御信号を生成するための演算回路223等を有する。
データ書き込み時のセンスユニット動作を簡単に説明すれば、実施の形態1の場合は、タイミングt0で全てのビット線をVddに充電すべく、PMOSトランジスタP1がオンになる。そして、タイミングt1ではPMOSトランジスタP1がオフになり、選択ビット線対応のセンスユニットではNMOSトランジスタN1がオンになってビット線をVssに放電させ、非選択ビット線対応のセンスユニットではPMOSトランジスタP2がオンになって、非選択ビット線をVppまで充電する。
実施の形態2の場合も同様であり、書き込みデータに応じ、タイミングに応じて、NMOSトランジスタN1、PMOSトランジスタP1,P2が選択的にオンオフ駆動される。
図9は、実施の形態3,4の場合のセンスユニット21の構成を示している。実施の形態3,4の場合は、ビット線のVpp充電をワード線からメモリセルを介して行うので、図8と異なり、ビット線をVppに充電するための充電回路214即ちPMOSトランジスタP2が除かれている。それ以外は、図8と同様である。
高電圧Vppを転送するための高耐圧PMOSトランジスタP2を用いないため、図8に比べてセンスユニット21の面積縮小、従ってビット線ピッチの縮小が可能になる。
なお以上に説明した実施の形態は、可変抵抗素子に整流素子を接続しているが、整流素子を用いない場合にもこの発明は適用可能である。
実施の形態によるReRAMのメモリコア構成を示す図である。 同メモリセルアレイの三次元レイアウトを示す図である。 同メモリコアのメモリセル断面構造を示す図である。 同メモリコアの他のメモリセル断面構造を示す図である。 実施の形態1によるデータ書き込み動作波形を示す図である。 実施の形態2によるデータ書き込み動作波形を示す図である。 実施の形態3によるデータ書き込み動作波形を示す図である。 実施の形態1,2で用いられるセンスユニット構成を示す図である。 実施の形態3,4で用いられるセンスユニット構成を示す図である。 センスユニットのデータ処理回路構成を示す図である。
符号の説明
10…メモリセルアレイ、11…ロウデコーダ、12…センスアンプ回路、21…センスユニット、22…ビット線選択回路、211…差動センスアンプ、212…データ処理回路、213…Vdd充電回路、214…Vpp充電回路、215…放電回路、220,221…データラッチ、223…演算回路。

Claims (4)

  1. 互いに交差するワード線とビット線及び、それらの各交差部に配置された電気的書き換え可能な抵抗値をデータとして不揮発に記憶する可変抵抗素子及び可変抵抗素子と直列接続された整流素子からなるメモリセルを有する不揮発性メモリ装置のデータ書き込み方法であって、
    ワード線及びビット線を所定電圧まで充電した後、
    選択ワード線を前記所定電圧より高い書き込み又は消去電圧まで充電し、非選択ビット線を前記選択ワード線の書き込み又は消去電圧への充電動作を利用して前記書き込み又は消去電圧と同程度の書き込み阻止電圧までメモリセルを介して迂回充電すると共に、選択ビット線を放電させることにより、
    前記選択ワード線と前記選択ビット線の交差部の選択メモリセルに書き込み又は消去を行う
    ことを特徴とする不揮発性メモリ装置のデータ書き込み方法。
  2. 前記ワード線及びビット線を所定電圧まで充電した後、
    前記選択ビット線を放電させるに先立ち、前記ワード線及びビット線を書き込み又は消去電圧まで充電し、前記選択ビット線の放電に際して非選択ワード線も放電させる
    ことを特徴とする請求項1記載の不揮発性メモリ装置のデータ書き込み方法。
  3. 前記所定電圧は、前記書込電圧又は消去電圧より低い
    ことを特徴とする請求項2記載の不揮発性メモリ装置のデータ書き込み方法。
  4. 前記ビット線の書き込み又は消去電圧への充電は、前記ワード線の書き込み又は消去電圧への充電動作を利用し、メモリセルを介して迂回充電である
    ことを特徴とする請求項記載の不揮発性メモリ装置のデータ書き込み方法。
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