JP5066211B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置に関する。
抵抗変化メモリ(ReRAM:Resistive Random Access Memory)は、電圧によって抵抗が変化する材料を用いた不揮発性半導体メモリであり、フラッシュメモリの後継として注目されている。
このReRAMにおいて、非選択ワードラインには非選択状態にするための電圧が供給され、選択ワードラインには選択状態にするための電圧が供給される。また、非選択ビットラインには非選択状態にするための電圧が供給され、選択ビットラインには選択状態にするための電圧が供給される。
特許文献1には、不揮発性メモリ装置(ReRAM)において、ワード線とビット線とを選択してそれらの交点にあるメモリセルに書き込みを行う場合に、全ワード線及び全ビット線を電源電圧まで予備充電した後、書き込みのタイミングで、選択ワード線及び非選択ビット線に電源電圧より高い所定の電圧まで充電するとともに非選択ワード線及び選択ビット線を接地電圧に放電することが記載されている。これにより、特許文献1によれば、書き込みのタイミングにおいて、選択ワード線及び非選択ビット線の高速な充電が可能になるとされている。
一方、ReRAMの動作(動作モード)としては、初期動作時にメモリセル内の可変抵抗素子を低抵抗状態に形成するフォーミング動作、可変抵抗素子を高抵抗状態から低抵抗状態に切替えるセット動作、可変抵抗素子を低抵抗状態から高抵抗状態に切り替えるリセット動作、メモリセルがセット状態かあるいはリセット状態かを確認するリード動作がある。ReRAMでは、供給する電源電圧レベルの設定、コンプライアンス電流(メモリセルに供給可能な許容電流)の設定、動作時間等を調整することにより前述の動作(動作モード)の切替えを実現している。
特許文献1には、メモリセルを低抵抗状態から高抵抗状態に遷移させる「狭義の書き込み」の場合だけでなく、メモリセルを高抵抗状態から低抵抗状態に遷移させる「消去」の場合にも、書き込み(狭義の書き込み又は消去)のタイミングで、非選択ワード線及び選択ビット線を接地電圧に放電することが記載されている。
このように、動作モードに関わらず非選択ワードライン及び選択ビットラインを接地電圧に放電すると、選択ワードラインと選択ビットラインとの交差する位置に配されたメモリセルへのストレスの印加が要求される動作モード(例えばフォーミング動作、セット動作など)において、メモリセルに十分なストレスが印加されない。これにより、メモリセルが十分に低抵抗な状態へ切り替わらないことがある。
また、動作モードに関わらず非選択ワードライン及び選択ビットラインを接地電圧に放電すると、選択ワードラインと選択ビットラインとの交差する位置に配されたメモリセルへのストレスの印加が要求されない動作モード(例えばリード動作、リセット動作など)において、メモリセルに過剰なストレスが印加される。これにより、メモリセルが誤って低抵抗状態に切替わってしまうことがあるので、メモリセルが誤情報を保持する可能性がある。
特開2008−287827号公報
本発明は、メモリセルへ動作モードに応じた適切なストレスを印加することができる不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本願発明の一態様によれば、複数の動作モードを有する不揮発性半導体記憶装置であって、複数の第1のラインと、前記複数の第1のラインと交差する複数の第2のラインと、可変抵抗素子と前記可変抵抗素子に直列に接続された整流素子とをそれぞれ有し、前記複数の第1のラインと前記複数の第2のラインとが交差する位置に配された複数のメモリセルと、前記複数の第1のラインのうち選択すべき第1のラインを第1の選択電圧に充電する第1の選択部と、前記複数の第2のラインのうち選択すべき第2のラインを非選択電圧に充電し、前記選択すべき第1のラインが前記第1の選択部により前記第1の選択電圧に充電された後に、前記選択すべき第2のラインを第2の選択電圧に放電する第2の選択部とを備え、前記第2の選択部は、前記複数の動作モードのうち前記不揮発性半導体記憶装置の動作している動作モードに応じて、前記選択すべき第2のラインを放電すべき前記第2の選択電圧のレベルと、前記選択すべき第2のラインを放電する際の時定数との少なくとも一方を調整することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置が提供される。
また、本願発明の一態様によれば、複数の動作モードを有する不揮発性半導体記憶装置であって、複数の第1のラインと、前記複数の第1のラインと交差する複数の第2のラインと、可変抵抗素子と前記可変抵抗素子に直列に接続された整流素子とをそれぞれ有し、前記複数の第1のラインと前記複数の第2のラインとが交差する位置に配された複数のメモリセルと、前記複数の第1のラインのうち選択すべき第1のラインを第1の選択電圧に充電する第1の選択部と、前記複数の動作モードのうち前記不揮発性半導体記憶装置の動作している動作モードに応じて、前記複数の第2のラインのうち選択すべき第2のラインを選択するための動作を、第1の動作と第2の動作との間で切り替えて行う第2の選択部とを備え、前記第1の動作では、前記第2の選択部が、前記選択すべき第2のラインを非選択電圧に充電し、前記選択すべき第1のラインが前記第1の選択部により前記第1の選択電圧に充電された後に、前記第2の選択部が、前記選択すべき第2のラインを第2の選択電圧に放電し、前記第2の動作では、前記選択すべき第1のラインが前記第1の選択部により前記第1の選択電圧に充電される前に、前記第2の選択部が、前記複数の第2のラインのうち選択すべき第2のラインをフローティング状態にすることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置が提供される。
本発明によれば、メモリセルへ動作モードに応じた適切なストレスを印加することができる。
第1の実施の形態にかかる不揮発性半導体記憶装置の構成を示す図。 第1の実施の形態におけるレギュレータ回路の構成を示す図。 第1の実施の形態にかかる不揮発性半導体記憶装置の動作を示す波形図。 第2の実施の形態におけるレギュレータ回路の構成を示す図。 第2の実施の形態にかかる不揮発性半導体記憶装置の動作を示す波形図。 第2の実施の形態の変形例におけるレギュレータ回路の構成を示す図。 第3の実施の形態におけるレギュレータ回路の構成を示す図。 第3の実施の形態にかかる不揮発性半導体記憶装置の動作を示す波形図。
以下に添付図面を参照して、本発明の実施の形態にかかる不揮発性半導体記憶装置を詳細に説明する。なお、これらの実施の形態により本発明が限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態にかかる不揮発性半導体記憶装置1の構成について図1を用いて説明する。
不揮発性半導体記憶装置1は、複数のワードライン(複数の第2のライン)WL〈0〉〜WL〈2〉、複数のビットライン(複数の第1のライン)BL〈0〉〜BL〈2〉、複数のメモリセルMC〈0,0〉〜MC〈2,2〉、複数の行制御回路(第2の選択部)10、複数の列制御回路(第1の選択部)20、及びモード制御回路(図示せず)を備える。不揮発性半導体記憶装置1は、例えば、ReRAMである。
複数のワードラインWL〈0〉〜WL〈2〉は、複数のメモリセルMC〈0,0〉〜MC〈2,2〉の間を行(ロー)に沿った方向へ延びている。
複数のビットラインBL〈0〉〜BL〈2〉は、複数のメモリセルMC〈0,0〉〜MC〈2,2〉の間を列(カラム)に沿った方向へ延びている。複数のビットラインBL〈0〉〜BL〈2〉は、複数のワードラインWL〈0〉〜WL〈2〉と交差している。
複数のメモリセルMC〈0,0〉〜MC〈2,2〉は、複数のワードラインWL〈0〉〜WL〈2〉と複数のビットラインBL〈0〉〜BL〈2〉とが交差する位置に配されている。複数のメモリセルMC〈0,0〉〜MC〈2,2〉は、行に沿った方向及び列に沿った方向に配列され、メモリセルアレイMAを構成している。なお、図1では、メモリセルアレイMAが3行×3列のメモリセルにより構成される場合が例示されている。
各メモリセルMCは、可変抵抗素子VRとダイオード(整流素子)Dとを有する。可変抵抗素子VRとダイオードDとは、互いに直列に接続されている。可変抵抗素子VRは、一端がワードラインWLに接続され、他端がダイオードDを介してビットラインBLに接続されている。ダイオードDは、カソードが可変抵抗素子VRを介してワードラインWLに接続され、アノードがビットラインBLに接続されている。
なお、図1では、可変抵抗素子VRがワードライン側に配されダイオードDがビットライン側に配されたメモリセルMCの構成が例示されているが、可変抵抗素子VRがビットライン側に配されダイオードDがワードライン側に配された構成であってもよい。
可変抵抗素子VRは、低抵抗状態を書き込み状態(例えば“0”)、高抵抗状態を消去状態(例えば“1”)としている。以下では、低抵抗状態のメモリセルMCを高抵抗状態にする“1”の書き込み動作を消去(或いはリセット)動作とよび、高抵抗状態のメモリセルMCを低抵抗状態にする“0”の書き込み動作を書き込み(或いはセット)動作と呼ぶことにする。
各ワードラインWLは、それぞれ対応する行の行制御回路10に接続されている。各ビットラインBLは、それぞれ対応する列の列制御回路20に接続されている。
各行制御回路10は、ローデコーダRD及びレギュレータ回路15を有する。ローデコーダRDは、VROW発生器11、メインWLドライバ12、WLDVドライバ13、及びローゲート回路14を有している。
VROW発生器11は、コア制御信号としてのVROWUP信号からVROW信号を生成する。メインWLドライバ12は、ローアドレス信号からMWL信号を生成する。
WLDVドライバ13は、コア制御信号としてのWLDVSEL信号、VROW信号およびローアドレス信号からWLDV信号を生成する。ローゲート回路14は、NOT回路14aと、Pチャネル型MOSFET14bと、Nチャネル型MOSFET14cと、Pチャネル型MOSFET14dとを備えている。Pチャネル型MOSFET14bのゲートには、MWL信号がNOT回路14aを介して入力されているので、Pチャネル型MOSFET14bおよびNチャネル型MOSFET14cの組と、Pチャネル型MOSFET14dとが、MWL信号の論理レベルに基づいて相補的に動作する。
レギュレータ回路15は、GNDレベルのVSSを受けて、電圧VSSROWを生成しWLDVドライバ13へ供給する。レギュレータ回路15の内部構成は、後述する。
各列制御回路20は、カラムデコーダCDを有している。カラムデコーダCDは、カラムデータ制御部21と、カラムアドレスデコーダ22と、VUBおよびGNDスイッチ回路23と、カラムゲート回路24とを備えている。カラムデータ制御部21は、コア制御信号としてのBLSEL信号およびカラムアドレス信号からDSA信号を発生する。カラムアドレスデコーダ22は、カラムアドレス信号をデコードし、デコード結果としてのMBL信号を出力する。VUBおよびGNDスイッチ回路は、VROWUPがLであればVUBINにGNDを供給し、VROWUPがHであればVUBを供給する。カラムゲート回路24は、Pチャネル型MOSFET24aとNチャネル型MOSFET24bと、NOT回路24cと、Nチャネル型MOSFET24dとを備えている。Nチャネル型MOSFET24dのゲートには、カラムアドレスデコーダ22の出力が、NOT回路24cを介して入力されているので、Pチャネル型MOSFET24aおよびNチャネル型MOSFET24dの組と、Nチャネル型MOSFET24bとが、カラムアドレスデコーダ22の出力するMBL信号の論理レベルに基づいて相補的に動作する。
モード制御回路は、不揮発性半導体記憶装置1の有している複数の動作モードのうち、不揮発性半導体記憶装置1を動作させる動作モードを制御する。
すなわち、モード制御回路は、初期動作時にメモリセルMC内の可変抵抗素子VRを低抵抗状態にするフォーミング動作を行うための動作モードで不揮発性半導体記憶装置1を動作させる場合、FORMING信号をアクティブレベル(例えば、Hレベル)にして出力する。このとき、モード制御回路は、他の信号(SET信号、RESET信号、READ信号)をノンアクティブレベル(例えば、Lレベル)にしている。
あるいは、モード制御回路は、メモリセルMC内の可変抵抗素子VRを高抵抗状態から低抵抗状態に切り替えるセット動作を行うための動作モードで不揮発性半導体記憶装置1を動作させる場合、SET信号をアクティブレベル(例えば、Hレベル)にして出力する。このとき、モード制御回路は、他の信号(FORMING信号、RESET信号、READ信号)をノンアクティブレベル(例えば、Lレベル)にしている。
あるいは、モード制御回路は、メモリセルMC内の可変抵抗素子VRを低抵抗状態から高抵抗状態に切り替えるリセット動作を行うための動作モードで不揮発性半導体記憶装置1を動作させる場合、RESET信号をアクティブレベル(例えば、Hレベル)にして出力する。このとき、モード制御回路は、他の信号(FORMING信号、SET信号、READ信号)をノンアクティブレベル(例えば、Lレベル)にしている。
あるいは、モード制御回路は、メモリセルMCがセット状態かあるいはリセット状態かを確認するリード動作を行うための動作モードで不揮発性半導体記憶装置1を動作させる場合、READ信号をアクティブレベル(例えば、Hレベル)にして出力する。このとき、モード制御回路は、他の信号(FORMING信号、SET信号、RESET信号)をノンアクティブレベル(例えば、Lレベル)にしている。
次に、レギュレータ回路15の内部構成について図2を用いて説明する。
レギュレータ回路15は、VSSROWレベルの制御および供給を行うための回路151を有している。回路151は、選択ワードラインに供給すべき電圧VSSROWのレベルを制御する。具体的には、回路151は、電源回路(図示せず)から接地電圧VSSを受け、モード制御回路からFORMING信号、SET信号、RESET信号、READ信号を受ける。回路151は、モード制御回路から受けたFORMING信号、SET信号、RESET信号、READ信号のうちどの信号がアクディブレベルにあるかに応じて、不揮発性半導体記憶装置1の動作する動作モードを検知する。回路151は、接地電圧VSSのレベルを、検知した動作モードに応じたシフト量でシフトさせることにより、電圧VSSROWを生成して出力する。
例えば、回路151は、FORMING信号がアクディブレベルにある場合、接地電圧VSSのレベルをシフト量V1でシフトさせることにより、電圧値V1を有する電圧VSSROWを生成して出力する。
例えば、回路151は、SET信号がアクディブレベルにある場合、接地電圧VSSのレベルをシフト量V2(<V1)でシフトさせることにより、電圧値V2を有する電圧VSSROWを生成して出力する。
例えば、回路151は、RESET信号がアクディブレベルにある場合、接地電圧VSSのレベルをシフト量V3(<V2)でシフトさせることにより、電圧値V3を有する電圧VSSROWを生成して出力する。
例えば、回路151は、READ信号がアクディブレベルにある場合、接地電圧VSSのレベルをシフト量V4(<V3)でシフトさせることにより、電圧値V4を有する電圧VSSROWを生成して出力する。
次に、第1の実施の形態にかかる不揮発性半導体記憶装置1の動作について図3を用いて説明する。図3は、図1に示すコア制御信号(VROWUP、WLDVSEL、BLSEL)の変化に基づくワードラインWLおよびビットラインBLの活性化/非活性化の動作波形図を示すものである。
図3では、一例として選択ビットライン(選択すべき第1のライン)BLを活性化した後に選択ワードライン(選択すべき第2のライン)WLを活性化するWLラストの波形を示している。VROWUP信号は全ワードラインWLおよび全ビットラインBLの制御を行う信号であり、WLDVSEL信号は選択ワードラインWLの制御を行う信号であり、BLSEL信号は選択ビットラインBLの制御を行う信号である。
選択行の行制御回路10は、図3に示すVROWUP信号及びWLDVSEL信号を受けて、選択ワードラインWLのレベルを図3の「選択WL」で示すレベルに制御する。
選択行の行制御回路10は、図3に示すVROWUP信号と図示しないLレベルに維持されたWLDVSEL信号とを受けて、非選択ワードラインWLのレベルを図3の「非選択WL」で示すレベルに制御する。
選択列の列制御回路20は、図3に示すVROWUP信号及びBLSEL信号を受けて、選択ビットラインBLのレベルを図3の「選択BL」で示すレベルに制御する。
選択列の列制御回路20は、図3に示すVROWUP信号と図示しないLレベルに維持されたBLSEL信号とを受けて、非選択ビットラインBLのレベルを図3の「非選択BL」で示すレベルに制御する。
初期状態すなわちタイミングt1の直前の期間では、全てのワードラインWLおよびビットラインBLを接地(GND)電圧VSSとする。
タイミングt1では、ローアドレス信号によって全てのワードラインWLを選択し、VROWUP信号をLからHに切り替える。
タイミングt2では、VROWUP信号が(タイミングt1で)Hになったことに応じて、全ワードラインWL(選択WLおよび非選択WL)をダイオードDの閾値電圧Vth以上の電圧(非選択電圧)VUXに設定し、全BLを電圧VUB(VSS<VUB<VSEL)に上昇させる。具体的には、全ワードラインWLを選択するローアドレス信号を与えることによって全ローデコーダ10のメインWLドライバ12から出力されるMWL信号をLにして全ローデコーダ10のPチャネル型MOSFET14dによって全てのワードラインWLがHになる。すなわち、複数の行制御回路10は、全ワードラインWLを一括して非選択電圧VUXに充電し、複数の列制御回路20は、全ビットラインBLを中間電圧VUBに充電する。
タイミングt3では、カラムアドレスによって所望のビットラインBLを選択し、BLSEL信号をLからHに切り替える。
タイミングt4では、BLSEL信号がHになったことに応じて、選択ビットラインBLを、選択的に、ダイオードDの閾値電圧Vth以上の電圧(第1の選択電圧)VSELに上昇させる。具体的には、所望のビットラインBLを選択するカラムアドレス信号を与えることによって、選択ビットラインBLに対応する列制御回路20のカラムアドレスデコーダ22から出力されるMBL信号をLにして、Pチャネル型MOSFET24aおよびNチャネル型MOSFET24dをオンにする。BLSEL信号がHに切り替わると、Pチャネル型MOSFET24aおよびNチャネル型MOSFET24dによって選択ビットラインBLが選択的にHになる。すなわち、選択列の列制御回路20は、選択ビットラインBLを中間電圧VUBから選択電圧VSELに充電する。このとき、非選択列の列制御回路20は、非選択ビットラインBLを中間電圧VUBに維持したままである。
タイミングt5では、ローアドレス信号によって所望のワードラインWLを選択し、WLDVSEL信号をLからHに切り替える。
タイミングt6では、WLDVSEL信号がHになったことに応じて、選択ワードラインWLを選択的に電圧(第2の選択電圧)VSSROWに放電する。具体的には、所要のワードラインWLを選択するローアドレス信号を与えることによって、選択ワードラインWLに対応するローデコーダ10のメインWLドライバ12から出力されるMWL信号をHにして選択ワードラインWLに対応するローデコーダ10のPチャネル型MOSFET14bおよびNチャネル型MOSFET14cをオンにする。WLDVSELがHに切り替わるとPチャネル型MOSFET14bおよびNチャネル型MOSFET14cによって選択ワードラインWLが選択的に電圧VSSROWまで立下る。すなわち、選択行の行制御回路10は、選択ワードラインWLを非選択電圧VUXから選択電圧VSSROWに放電する。このとき、非選択行の行制御回路10は、非選択ワードラインWLを非選択電圧VUXに維持したままである。
この放電の際に、上記のように、レギュレータ回路15内のVSSROWレベルの制御および供給を行う回路151は、最もメモリセルへのストレスの印加が必要とされるフォーミング動作(第1の動作モード)において、電圧VSSROWのレベルをV1〜V4のうち最も低いレベルV4に設定する。レベルV4は、例えば、接地電圧VSSのレベルV0より高いレベルである。
回路151は、フォーミング動作の次にメモリセルへのストレスの印加が必要とされるセット動作(第1の動作モード)において、電圧VSSROWのレベルをV1〜V4のうちフォーミング動作よりも高いレベルV3(>V4)に設定する。レベルV3は、例えば、接地電圧VSSのレベルV0より高いレベルである。
回路151は、セット動作の次にメモリセルへのストレスの印加が必要とされるリセット動作(第2の動作モード)において、電圧VSSROWのレベルをセット動作よりも高いレベルV2(>3)に設定する。レベルV2は、例えば、接地電圧VSSのレベルV0より低いレベルである。
回路151は、メモリセルへのストレスの印加を必要としないリード動作(第2の動作モード)において、電圧VSSROWを最も高いレベルV1に設定する。レベルV1は、例えば、接地電圧VSSのレベルV0より低いレベルである。
このようなアクセス動作が終了すると、タイミングt7において、BLSEL信号をHからLへ切り替える
タイミングt8では、BLSEL信号がLになったことに応じて、選択ビットラインBLを選択電圧VSELから中間電圧VUBまで下降させる。すなわち、選択列の列制御回路20は、選択ビットラインBLを選択電圧VSELから中間電圧VUBに放電する。このとき、非選択列の列制御回路20は、非選択ビットラインBLを中間電圧VUBに維持したままである。
タイミングt9では、VROWUP信号をHからLへ切り替える。そして、タイミングt10では、WLDVSEL信号をHからLへ切り替える。
タイミングt11では、全ワードラインWLおよび全ビットラインBLを接地電圧VSSに立ち下げる。すなわち、選択行の行制御回路10は、選択ワードラインWLを選択電圧VSSROWから接地電圧VSSに放電又は充電する。非選択行の行制御回路10は、非選択ワードラインWLを非選択電圧VUXから接地電圧VSSに放電する。選択列の列制御回路20は、選択ビットラインBLを中間電圧VUBから接地電圧VSSに放電する。非選択列の列制御回路20は、非選択ビットラインBLを非選択電圧VUBから接地電圧VSSに放電する。
このように、不揮発性半導体記憶装置1(ReRAM)においては、ワードラインWLおよびビットラインBLの活性化/非活性化の際に、アクティブ(活性化)時においては、(1)全ワードラインWLをL→Hに切り替え、(2)選択ビットラインBLをL→Hに切り替え、(3)選択ワードラインWLをLに切り替えるという(1)〜(3)の3段階の動作を行う。(3)の段階においては、フォーミング動作、リセット動作、セット動作、リード動作のいずれの動作モードで不揮発性半導体記憶装置1が動作しているのかを検知して、検知した動作モードに適したレベルの電圧VSSROWを選択ワードラインWLへ供給する。また、プリチャージ(非活性化)時は、(1’)選択ビットラインBLをH→Lに切り替え、(2’)非選択ワードラインWLをH→Lに切り替えるという(1’)及び(2’)の2段階の動作を採用している。これらの制御を用いることにより、理想的なストレスをメモリセルに印加することが可能となり、安定したメモリセルの動作を実現できる。
以上のように、第1の実施の形態によれば、複数の動作モード(フォーミング動作、リセット動作、セット動作、リード動作)のうち不揮発性半導体記憶装置1の動作している動作モードに応じて、選択ワードラインを放電すべき選択電圧(第2の選択電圧)VSSROWのレベルをその動作モードに適した値(例えば、V1〜V4のいずれかの値)に調整する。このとき、選択ビットラインは選択電圧(第1の選択電圧)VSELに設定されている。これにより、選択ビットラインと選択ワードラインとの交差する位置に配されたメモリセルへ、選択電圧(第2の選択電圧)VSSROWと選択電圧(第1の選択電圧)VSELとの差電圧を、動作モードに応じた適切なストレスとして印加することができる。このように、選択された任意のメモリセルに対し、フォーミング動作、セット動作、リセット動作、リード動作等のセルアクセス動作を、理想的なストレスを印加して行うことができる。
すなわち、複数の動作モードは、メモリセルへのストレスの印加が要求される第1の動作モード(フォーミング動作、セット動作)と、メモリセルへのストレスの印加が要求されない第2の動作モード(リセット動作、リード動作)とを含む。選択行の行制御回路10は、第2の動作モードにおいて、第1の動作モードに比べて、選択ワードラインを放電すべき選択電圧(第2の選択電圧)VSSROWのレベルを非選択電圧VUXのレベルに近くなる(V4(又はV3)<V2(又はV1)<VUX)ように調整する。これにより、メモリセルへのストレスの印加が要求される第1の動作モード(フォーミング動作、セット動作)において、メモリセルに十分なストレスを印加することができる。この結果、メモリセルを十分に低抵抗な状態へ切替えることができる。また、メモリセルへのストレスの印加が要求されない第2の動作モード(リセット動作、リード動作)において、メモリセルへの過剰なストレスの印加を抑制できる。この結果、メモリセルが誤って低抵抗状態に切替わってしまうことを低減できるので、メモリセルが誤情報を保持することを抑制できる。
なお、図1では、ビットラインBLに正バイアスを与えたときに、メモリセルMC内のダイオードDが順バイアスとなるメモリセル配置を示しているが、ワードラインWLに正バイアスを与えたときに、整流素子が順バイアスとなるメモリセル配置を採用しても良い。この場合、レギュレータ回路15は、行制御回路10ではなく列制御回路20が有することになる。このとき、レギュレータ回路15は、電圧VSSROWをカラムデコーダCDにおけるカラムデータ制御部21に供給する。また、動作波形は、「選択WL」と「選択BL」とを入れ替え、「非選択WL」と「非選択BL」とを入れ替えたものに概略等しいものになる。
すなわち、複数の行制御回路(第1の選択部)10は、複数のワードライン(複数の第1のライン)WLのうち選択ワードライン(選択すべき第1のライン)WLを選択電圧(第1の選択電圧)VSELに充電する。複数の列制御回路(第2の選択部)20は、複数のビットライン(複数の第2のライン)のうち選択ビットライン(選択すべき第2のライン)BLを非選択電圧VUXに充電し、選択ワードラインが選択行の行制御回路10により選択電圧VSELに充電された後に、選択ビットラインBLを選択電圧(第2の選択電圧)VSSCOLUMNに放電する。このとき、複数の列制御回路20は、複数の動作モードのうち不揮発性半導体記憶装置1の動作している動作モードに応じて、選択ビットラインBLを放電すべき選択電圧VSSCOLUMNのレベルを調整する。ここで、電圧VSSCOLUMNのレベルは、第1の実施の形態におけるVSSROWのレベルと同様に設定される。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態にかかる不揮発性半導体記憶装置1iについて説明する。以下では、第1の実施の形態と異なる部分を中心に説明する。
不揮発性半導体記憶装置1iでは、各行制御回路10i内のレギュレータ回路15iの内部構成が第1の実施の形態と異なる。図4に、レギュレータ回路15iの内部構成例を示す。
レギュレータ回路15iは、VSSROWレベルの制御および供給を行う回路151i、及びVSSROWの時定数の制御を行う回路152iを有している。
回路151iは、接地電圧VSSを受けて、接地電圧VSSと略等しい電圧値V0を有する電圧VSSROWを生成して回路152iへ出力する。
回路152iは、電圧VSSROWを回路151iから受けて行デコーダRDのWLDVドライバ13へ転送する。それとともに、回路152iは、モード制御回路からSET信号、RESET信号、READ信号を受けて、それらの信号に応じて、時定数を調整するための抵抗素子を決定して行デコーダRDのWLDVドライバ13へ接続する。これにより、選択行の行制御回路10は、選択ワードラインWLを非選択電圧VUXから選択電圧VSSROWに放電する際の時定数を調整する。
具体的には、回路152iは、複数の抵抗素子R1〜R4、及び選択回路1521iを有する。選択回路1521iは、複数の抵抗素子R1〜R4から、選択ワードラインWLを非選択電圧VUXから選択電圧VSSROWに放電する際に使用すべき1以上の抵抗素子R1〜R4を選択する。すなわち、選択回路1521iは、第1の動作モードにおいて選択した抵抗素子の合成抵抗が第1の値になり、第2の動作モードにおいて選択した抵抗素子の合成抵抗が第1の値より大きな第2の値になるように、使用すべき1以上の抵抗素子を選択する。
さらに具体的には、選択回路1521iは、NORゲートNOR1、NOR2、インバータINV0〜INV3、及びトランスファゲートTG1〜TG3を有する。
NORゲートNOR1は、READ信号、RESET信号、及びSET信号のNOR演算を行い、その結果をSW1信号としてインバータINV1及びトランスファゲートTG1へ出力する。SW1信号は、READ信号、RESET信号、及びSET信号がいずれもLレベルの場合(すなわちFORMOING信号がHレベルの場合)にHレベルになり、それ以外の場合にLレベルになる。トランスファゲートTG1は、SW1信号がHレベルのときオンすることにより、抵抗R1を選択して抵抗R4へ並列接続する。トランスファゲートTG1は、SW1信号がLレベルのときオフしている。
NORゲートNOR2は、READ信号、及びRESET信号のNOR演算を行い、その結果をSW2信号としてインバータINV2及びトランスファゲートTG2へ出力する。SW2信号は、READ信号、RESET信号がいずれもLレベルの場合(すなわちFORMOING信号又はSET信号がHレベルの場合)にHレベルになり、それ以外の場合にLレベルになる。トランスファゲートTG2は、SW2信号がHレベルのときオンすることにより、抵抗R2を選択して抵抗R4へ並列接続する。トランスファゲートTG2は、SW2信号がLレベルのときオフしている。
インバータINV0は、READ信号のNOT演算を行い、その結果をSW3としてインバータINV3及びトランスファゲートTG3へ出力する。SW3信号は、READ信号がLレベルの場合(すなわちFORMOING信号、SET信号、又はRESET信号がHレベルの場合)にHレベルになり、それ以外の場合にLレベルになる。トランスファゲートTG3は、SW3信号がHレベルのときオンすることにより、抵抗R3を選択して抵抗R4へ並列接続する。トランスファゲートTG3は、SW3信号がLレベルのときオフしている。
このように、回路152iは、抵抗R1〜R4と、トランスファゲートTG1〜TG3と、その制御回路とを含む。回路152iは、モード制御回路からSET信号、RESET信号、READ信号を受ける。回路152iは、モード制御回路から受けたSET信号、RESET信号、READ信号のうちどの信号がアクディブレベルにあるかに応じて、不揮発性半導体記憶装置1の動作する動作モードを検知する。すなわち、回路152iは、SET信号、RESET信号、READ信号のうちどの信号がアクディブレベルにあるかに応じて、トランスファゲートTG1〜TG3のオン/オフを制御し、選択ワードラインWLを非選択電圧VUXから選択電圧VSSROWに放電する際の時定数を切り替えている。
次に、第2の実施の形態にかかる不揮発性半導体記憶装置1iの動作について図5を用いて説明する。以下では、図3に示す動作と異なる部分を中心に説明する。
タイミングt6iでは、WLDVSEL信号が(タイミングt5で)Hになったことに応じて、選択ワードラインWLを選択的に電圧(第2の選択電圧)VSSROWに放電する。この放電の際に、上記のように、レギュレータ回路15内のVSSROWの時定数の制御を行う回路152iは、最もメモリセルへのストレスの印加が必要とされるフォーミング動作(第1の動作モード)において、全てのトランスファゲートTG1〜TG3をオンする。このため、並列接続された4つの抵抗R1〜R4の合成抵抗が時定数の設定に寄与するので、時定数を最も小さく設定している。これにより、選択ワードラインWLを非選択電圧VUXから選択電圧VSSROWに放電する際における動作波形のプロファイルは変化の急峻なプロファイルPF4(図5参照)になる。
回路152iは、フォーミング動作の次にメモリセルへのストレスの印加が必要とされるセット動作(第1の動作モード)において、2個のトランスファゲートTG2、TG3をオンにする。このため、並列接続された3つの抵抗R2〜R4の合成抵抗が時定数の設定に寄与するので、時定数をフォーミング動作よりも大きく設定している。これにより、選択ワードラインWLを非選択電圧VUXから選択電圧VSSROWに放電する際における動作波形のプロファイルはプロファイルPF4より変化のなだらかなプロファイルPF3(図5参照)になる。
回路152iは、セット動作の次にメモリセルへのストレスの印加が必要とされるリセット動作(第2の動作モード)において、1個のトランスファゲートTG3をオンする。このため、並列接続された2つの抵抗R3、R4の合成抵抗が時定数の設定に寄与するので、時定数をセット動作よりも大きく設定している。これにより、選択ワードラインWLを非選択電圧VUXから選択電圧VSSROWに放電する際における動作波形のプロファイルはプロファイルPF3より変化のなだらかなプロファイルPF2(図5参照)になる。
回路152iは、最もメモリセルへのストレスの印加を必要としないリード動作(第2の動作モード)において、全てのトランスファゲートTG1〜TG3をオフにする。このため、1つの抵抗R4が時定数の設定に寄与するので、時定数を最も大きく設定している。これにより、選択ワードラインWLを非選択電圧VUXから選択電圧VSSROWに放電する際における動作波形のプロファイルはプロファイルPF2より変化のなだらかなプロファイルPF1(図5参照)になる。
以上のように、第2の実施の形態によれば、複数の動作モード(フォーミング動作、リセット動作、セット動作、リード動作)のうち不揮発性半導体記憶装置1の動作している動作モードに応じて、選択ワードラインを放電する際の時定数をその動作モードに適した値に調整する。このとき、選択ビットラインは選択電圧(第1の選択電圧)VSELに設定されている。これにより、選択ビットラインと選択ワードラインとの交差する位置に配されたメモリセルへ、選択電圧(第2の選択電圧)VSSROWと選択電圧(第1の選択電圧)VSELとの差電圧を、動作モードに応じた適切な瞬時的なストレスとして印加することができる。このように、選択された任意のメモリセルに対し、フォーミング動作、セット動作、リセット動作、リード動作等のセルアクセス動作を、理想的な瞬時的ストレスを印加して行うことができる。
すなわち、複数の動作モードは、メモリセルへのストレスの印加が要求される第1の動作モード(フォーミング動作、セット動作)と、メモリセルへのストレスの印加が要求されない第2の動作モード(リセット動作、リード動作)とを含む。選択行の行制御回路10は、第2の動作モードにおいて、第1の動作モードに比べて、選択ワードラインを放電する際の時定数が大きくなるように調整する。これにより、メモリセルへの瞬時的なストレスの印加が要求される第1の動作モード(フォーミング動作、セット動作)において、メモリセルに十分な瞬時的ストレスを印加することができる。この結果、メモリセルを十分に低抵抗な状態へ切替えることができる。また、メモリセルへの瞬時的なストレスの印加が要求されない第2の動作モード(リセット動作、リード動作)において、メモリセルへの過剰な瞬時的ストレスの印加を抑制できる。この結果、メモリセルが誤って低抵抗状態に切替わってしまうことを低減できるので、メモリセルが誤情報を保持することを抑制できる。
なお、各行制御回路10内におけるVSSROWレベルの制御及び供給を行う回路151iは、第1の実施の形態における回路151と同様の動作を行ってもよい。すなわち、回路151iは、不揮発性半導体記憶装置1の動作している動作モードに応じて、選択ワードラインを放電すべき選択電圧(第2の選択電圧)VSSROWのレベルをその動作モードに適した値(例えば、V1〜V4のいずれかの値)に調整してもよい。
この場合、具体的には、回路151iは、電源回路(図示せず)から接地電圧VSSを受け、モード制御回路からFORMING信号、SET信号、RESET信号、READ信号を受ける。回路151iは、モード制御回路から受けたFORMING信号、SET信号、RESET信号、READ信号のうちどの信号がアクディブレベルにあるかに応じて、不揮発性半導体記憶装置1の動作する動作モードを検知する。回路151は、接地電圧VSSのレベルを、検知した動作モードに応じたシフト量でシフトさせることにより、電圧VSSROWを生成して回路152iへ出力する。
あるいは、不揮発性半導体記憶装置1jにおける行制御回路10j内のレギュレータ回路15jは、図6に示す構成であってもよい。図6に示すレギュレータ回路15jは、VSSROWレベルの制御および供給を行う複数の回路151−1j〜151−4j、及びVSSROWの時定数の制御を行う回路152jを有している。回路152jは、複数の抵抗素子R1〜R4を有していない。すなわち、回路152j内の選択回路1521iは、使用するVSSROWレベル制御および供給回路の個数を決定している。そして、回路152j内の選択回路1521iは、複数の回路151−1j〜151−4jの有する等価抵抗R151−1j〜R151−4jから、選択ワードラインWLを非選択電圧VUXから選択電圧VSSROWに放電する際に使用すべき1以上の等価抵抗を選択する。
回路152jは、最もメモリセルへのストレスの印加が必要とされるフォーミング動作(第1の動作モード)において、全てのトランスファゲートTG1〜TG3をオンする。このため、並列接続された4つの等価抵抗R151−1j〜R151−4jの合成抵抗が時定数の設定に寄与するので、時定数を最も小さく設定している。
回路152jは、フォーミング動作の次にメモリセルへのストレスの印加が必要とされるセット動作(第1の動作モード)において、2個のトランスファゲートTG2、TG3をオンにする。このため、並列接続された3つの等価抵抗R151−2j〜R151−4jの合成抵抗が時定数の設定に寄与するので、時定数をフォーミング動作よりも大きく設定している。
回路152jは、セット動作の次にメモリセルへのストレスの印加が必要とされるリセット動作(第2の動作モード)において、1個のトランスファゲートTG3をオンする。このため、並列接続された2つの等価抵抗R151−3j、R151−4jの合成抵抗が時定数の設定に寄与するので、時定数をセット動作よりも大きく設定している。
回路152iは、最もメモリセルへのストレスの印加を必要としないリード動作(第2の動作モード)において、全てのトランスファゲートTG1〜TG3をオフにする。このため、1つの等価抵抗R151−4jが時定数の設定に寄与するので、時定数を最も大きく設定している。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態にかかる不揮発性半導体記憶装置1kについて説明する。以下では、第1の実施の形態及び第2の実施の形態と異なる部分を中心に説明する。
不揮発性半導体記憶装置1kでは、各行制御回路10k内のレギュレータ回路15kの内部構成が第1の実施の形態と異なる。図7に、レギュレータ回路15kの内部構成例を示す。
レギュレータ回路15kは、VSSROWの時定数の制御とフローティングの制御とを行う回路152kを有している。回路152kは、2つの動作を切り替えて行う。1つ目の動作は、電圧VSSROWを回路151から受けて行デコーダRDのWLDVドライバ13へ転送するとともに放電における時定数を調整するための抵抗素子をWLDVドライバ13へ接続する動作である。2つ目の動作は、回路151からWLDVドライバ13への接続を遮断するとともに一端がGNDに接続された容量素子の他端をWLDVドライバ13への接続する動作である。
具体的には、回路152kは、選択回路1521k及びフローティング設定回路1522kを有する。回路152kでは、モード制御回路から、FLOATING信号、SET信号、RESET信号、READ信号を受けて、それらの信号に応じた次の動作が行われる。回路152kでは、第1の動作モード(フォーミング動作、セット動作)において、選択回路1521kにより電圧VSSROWの転送と抵抗素子の接続とが行われる。回路152kでは、第2の動作モード(リセット動作、リード動作)において、選択回路1521kによる接続の遮断とフローティング設定回路1522kによる容量素子の接続とが行われる。
なお、モード制御回路は、例えば、RESET信号及びREAD信号のいずれかがアクティブレベル(例えば、Hレベル)であればFLOATING信号もアクティブレベル(例えば、Hレベル)になるようにして回路152kへ出力している。
さらに具体的には、選択回路1521kは、NORゲートNOR3〜NOR5、インバータINV6、INV4、及びトランスファゲートTG4を有する。フローティング設定回路1522kは、容量素子C、インバータINV5、及びトランスファゲートTG5を有する。
NORゲートNOR3〜NOR5は、それぞれ、第2の実施の形態の論理ゲートNOR1、NOR2、INV0に対して、さらにFLOATING信号を加えた信号のNOR演算を行い、その結果をSW1信号〜SW3信号として出力している。インバータINV6は、FLOATING信号のNOT演算を行い、その結果をSW4としてインバータINV4、トランスファゲートTG4、インバータINV5、トランスファゲートTG5へ出力する。
SW1信号は、FLOATING信号、READ信号、RESET信号、及びSET信号がいずれもLレベルの場合にHレベルになり、それ以外の場合にLレベルになる。SW2信号は、FLOATING信号、READ信号、RESET信号がいずれもLレベルの場合にHレベルになり、それ以外の場合にLレベルになる。SW3信号は、FLOATING信号、READ信号がLレベルの場合にHレベルになり、それ以外の場合にLレベルになる。トランスファゲートTG3は、SW3信号がHレベルのときオンすることにより、抵抗R3を選択して抵抗R4へ並列接続する。トランスファゲートTG3は、SW3信号がLレベルのときオフしている。SW4信号は、FLOATING信号がHレベルの場合にLレベルになり、FLOATING信号がLレベルの場合にHレベルになる。
トランスファゲートTG4は、SW4信号がLレベルのときオフすることにより、回路151からWLDVドライバ13への接続を遮断する。トランスファゲートTG4は、SW4信号がHレベルのときオフしている。トランスファゲートTG5は、SW4信号がLレベルのときオンすることにより、容量素子CをWLDVドライバ13に接続する。トランスファゲートTG5は、SW4信号がHレベルのときオフしている。
このように、回路152kは、図4に示す回路152iとはFLOATING信号による制御が異なる。FLOATING信号がHになり電圧VSSROWがフローティング状態に切り替わるべき場合(例えば、RESET信号及びREAD信号のいずれかがHレベルの場合)に、回路152kは、回路151とWLDVドライバ13との間のトランスファゲートTG1〜TG4が全てオフしており、容量素子Cと接続するトランスファゲートTG5がオンする。
次に、第3の実施の形態にかかる不揮発性半導体記憶装置1kの動作について図8を用いて説明する。図8では、選択ワードラインWLを活性化した後に選択ビットラインBLを活性化する波形を示している。また、選択ワードラインWLの動作波形として、選択WLをフローティングにした動作モード(第2の動作モード(例えば、リセット動作、リード動作))における波形を示しているが、第1の動作モード(例えば、フォーミング動作、セット動作)における動作波形は第1の実施の形態(図3の「選択WL」の動作波形)と同様であるため図示を省略している。以下では、図3に示す動作と異なる部分を中心に説明する。
タイミングt1kでは、ローアドレス信号によって所望のワードラインWLを選択し、WLDVSEL信号をLからHに切り替える。
タイミングt2kでは、WLDVSEL信号がHになったことに応じて、選択ワードラインWLを選択的にフローティング状態にする。具体的には、WLDVSEL信号をLからHに切替えることで、選択ワードラインWLにおけるWLDVドライバ回路13(図1参照)から出力されるWLDV信号が、VROWからVSSROWの制御に切り替わるが、VROWは初期状態においてVSSが供給されていることから、選択ワードラインWLはVSSからフローティング状態に切替る。
タイミングt3kでは、図3に示すタイミングt1と同様の動作が行われる。タイミングt4kでは、図3に示すタイミングt2と同様の動作が行われる。タイミングt5kでは、図3に示すタイミングt3と同様の動作が行われる。
タイミングt6kでは、図3に示すタイミングt4と同様の動作が行われる。すなわち、選択ビットラインBLを、選択的に、ダイオードDの閾値電圧Vth以上の電圧(第1の選択電圧)VSELに上昇させる。これにより、選択ビットラインBLから選択メモリセルMCを介して選択ワードラインWLに電流が流れ込む特性を利用して、選択ワードラインWLを接地電圧VSSよりも浮いたレベルにできる。
タイミングt12kでは、選択行のWLDVSEL信号が(タイミングt10で)HからLになったことに応じて、選択ワードラインWLを選択的にフローティング状態から接地電圧VSSを印加した状態へ戻す。
以上のように、第3の実施の形態によれば、複数の動作モード(フォーミング動作、リセット動作、セット動作、リード動作)のうち不揮発性半導体記憶装置1の動作している動作モードに応じて、第1の動作と第2の動作とを切り替えて行う。第1の動作では、第1の実施の形態又は第2の実施の形態と同様の動作を行う。第2の動作では、選択ビットラインを選択電圧VSELに充電する前に、選択ワードラインをフローティング状態にする。これにより、選択ビットラインと選択ワードラインとの交差する位置に配されたメモリセルへ、選択電圧VSSROW又はフローティング状態の電圧と選択電圧VSELとの差電圧を、動作モードに応じた適切なストレスとして印加することができる。このように、選択された任意のメモリセルに対し、フォーミング動作、セット動作、リセット動作、リード動作等のセルアクセス動作を、理想的なストレスを印加して行うことができる。
すなわち、複数の動作モードは、メモリセルへのストレスの印加が要求される第1の動作モード(フォーミング動作、セット動作)と、メモリセルへのストレスの印加が要求されない第2の動作モード(リセット動作、リード動作)とを含む。選択行の行制御回路10は、第1の動作モードにおいて、選択ワードラインを選択電圧(第2の選択電圧)VSSROW(図3参照)に放電し、第2の動作モードにおいて、選択ワードラインをフローティング状態にする。これにより、メモリセルへのストレスの印加が要求される第1の動作モード(フォーミング動作、セット動作)において、メモリセルに十分なストレスを印加することができる。この結果、メモリセルを十分に低抵抗な状態へ切替えることができる。また、メモリセルへのストレスの印加が要求されない第2の動作モード(リセット動作、リード動作)において、メモリセルへの過剰なストレスの印加を抑制できる。この結果、メモリセルが誤って低抵抗状態に切替わってしまうことを低減できるので、メモリセルが誤情報を保持することを抑制できる。
なお、選択行の行制御回路10は、第1の動作モードにおいて、選択ワードラインを選択電圧VSSROWに放電する代わりに、選択ワードラインを接地電圧VSSに放電してもよい。
1、1i、1j、1k 不揮発性半導体記憶装置、 10、10i、10j、10k 行制御回路、 11 VROW発生器、 12 メインWLドライバ、 13 WLDVドライバ、 14 ローゲート回路、 15、15i、15j、15k レギュレータ回路、 20 列制御回路、 21 カラムデータ制御部、 22 カラムアドレスデコーダ、 23 VUBおよびGNDスイッチ回路、 24 カラムゲート回路、 151、151i、151−1j〜151−4j 回路、 152i、152j、152k 回路、 1521i、1521k 選択回路、 BL〈0〉〜BL〈2〉 ビットライン、 CD カラムデコーダ、 MC〈0,0〉〜MC〈2,2〉 メモリセル、 R1〜R4 抵抗、 RD ローデコーダ、 WL〈0〉〜WL〈2〉 ワードライン。

Claims (5)

  1. 複数の動作モードを有する不揮発性半導体記憶装置であって、
    複数の第1のラインと、
    前記複数の第1のラインと交差する複数の第2のラインと、
    可変抵抗素子と前記可変抵抗素子に直列に接続された整流素子とをそれぞれ有し、前記複数の第1のラインと前記複数の第2のラインとが交差する位置に配された複数のメモリセルと、
    前記複数の第1のラインのうち選択すべき第1のラインを第1の選択電圧に充電する第1の選択部と、
    前記複数の第2のラインのうち選択すべき第2のラインを非選択電圧に充電し、前記選択すべき第1のラインが前記第1の選択部により前記第1の選択電圧に充電された後に、前記選択すべき第2のラインを第2の選択電圧に放電する第2の選択部と、
    を備え、
    前記第2の選択部は、前記複数の動作モードのうち前記不揮発性半導体記憶装置の動作している動作モードに応じて、前記選択すべき第2のラインを放電すべき前記第2の選択電圧のレベルと、前記選択すべき第2のラインを放電する際の時定数との少なくとも一方を調整する
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記複数の動作モードは、前記メモリセルへのストレスの印加が要求される第1の動作モードと、前記メモリセルへのストレスの印加が要求されない第2の動作モードとを含み、
    前記第2の選択部は、前記第2の動作モードにおいて、前記第1の動作モードに比べて前記第2の選択電圧のレベルを前記非選択電圧のレベルに近くなるように調整する動作と、前記第1の動作モードに比べて前記時定数を大きくするように調整する動作との少なくとも一方を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記第2の選択部は、
    複数の抵抗と、
    前記複数の抵抗から、前記選択すべき第2のラインを放電する際に使用すべき1以上の抵抗を選択する選択回路と、
    を有し、
    前記選択回路は、前記第1の動作モードにおいて選択した抵抗の合成抵抗が第1の値になり、前記第2の動作モードにおいて選択した抵抗の合成抵抗が前記第1の値より大きな第2の値になるように、前記使用すべき1以上の抵抗素子を選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 複数の動作モードを有する不揮発性半導体記憶装置であって、
    複数の第1のラインと、
    前記複数の第1のラインと交差する複数の第2のラインと、
    可変抵抗素子と前記可変抵抗素子に直列に接続された整流素子とをそれぞれ有し、前記複数の第1のラインと前記複数の第2のラインとが交差する位置に配された複数のメモリセルと、
    前記複数の第1のラインのうち選択すべき第1のラインを第1の選択電圧に充電する第1の選択部と、
    前記複数の動作モードのうち前記不揮発性半導体記憶装置の動作している動作モードに応じて、前記複数の第2のラインのうち選択すべき第2のラインを選択するための動作を、第1の動作と第2の動作との間で切り替えて行う第2の選択部と、
    を備え、
    前記第1の動作では、前記第2の選択部が、前記選択すべき第2のラインを非選択電圧に充電し、前記選択すべき第1のラインが前記第1の選択部により前記第1の選択電圧に充電された後に、前記第2の選択部が、前記選択すべき第2のラインを第2の選択電圧に放電し、
    前記第2の動作では、前記選択すべき第1のラインが前記第1の選択部により前記第1の選択電圧に充電される前に、前記第2の選択部が、前記複数の第2のラインのうち選択すべき第2のラインをフローティング状態にする
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記複数の動作モードは、前記メモリセルへのストレスの印加を必要とする第1の動作モードと、前記メモリセルへのストレスの印加を必要としない第2の動作モードとを含み、
    前記第2の選択部は、前記第1の動作モードにおいて前記第1の動作を行い、前記第2の動作モードにおいて前記第2の動作を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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