JP5150576B2 - 抵抗変化メモリのテスト装置、方法および抵抗変化メモリ装置 - Google Patents

抵抗変化メモリのテスト装置、方法および抵抗変化メモリ装置 Download PDF

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Description

本発明は、抵抗変化メモリ(ReRAM)のテスト容易化技術に関するものである。
抵抗変化メモリ(ReRAM:Resistive Random Access Memory )は、電圧によって抵抗が変化する材料を用いた半導体メモリであり、フラッシュメモリの後継として注目されている。
ReRAMなどの半導体メモリの動作確認試験においては、テスタを被試験デバイスとしての半導体メモリに接続し、テスタで半導体メモリで使用される各種コマンドを発生させて半導体メモリに入力し、半導体メモリからの出力を確認するような手法をとることが多い。
このような半導体メモリの動作確認試験では、近年、半導体メモリの大容量化および縮小化に伴い、半導体メモリの同測数の増加およびテストの長時間化が問題視されている。テストの長時間化は半導体メモリの生産数量を制限するのみでなく、コスト高となることから、改善が急務となっている。
そこで、最近は、例えばチップイネーブルピン/CE、コマンドラッチイネーブルピンCLE、アドレスラッチイネーブルピンALE、ライトイネーブルピン/WE、I/OポートピンIOn-0等のコマンドピンおよびデータピンを用いて、出力するコマンド設定およびサイクル制御を行うオートモードが搭載されたテスタを使用して半導体メモリのテストを行うことが多く、オートモードを使用した場合は、使用するピン数が削減され、半導体メモリの同測数の増加が可能となる。
このようなオートモードが搭載されたテスタにおいては、コマンド設定の制御サイクルをライトイネーブルピン/WEのLへの切り替わりに同期させているが、ライトイネーブルピン/WEは一定サイクルでLへ切り替わる信号であるため、テストサイクル時間の最小間隔がこのライトイネーブルピン/WEのサイクルによって決められてしまい、テストサイクル時間をライトイネーブルピン/WEによって決められる最小テストサイクル時間よりも局所的に短くするといった動作確認試験を行うことができず、ReRAMの動作確認に不便をきたしていた。
ReRAMにおいては、ワード線WLおよびビット線BLの活性、非活性に特殊な制御を行っており、ワード線WLの制御とビット線の制御との間の時間間隔をいかに縮めるかがReRAMのスイッチング速度に大きな影響を与える。しかしながら、上記した通常のオートモードでは、テストサイクル時間を上記したライトイネーブルピン/WEによって決められる最小テストサイクル時間よりも短くすることができず、ワード線WLの制御とビット線の制御との間の時間間隔などのチューニングを行うことができないため、これらの限界時間の確認およびスクリーニングテストを行うことができないといった問題が発生し、大きな問題となっている。
特許文献1には、LSI外部から供給された位相の異なる複数のタイミング信号に基づいて各タイミング信号より高い周波数のライトイネーブル信号を発生させることによりテストサイクルの周波数を上げることが可能な制御信号発生回路を有するメモリマクロセル性能評価用LSIが示されている。
しかしながら、特許文献1では、テストサイクルの周波数を複数倍に上昇させることは示されているが、この特許文献1では、テストサイクルのサイクル時間を局所的に変化させることはできず、上記したReRAMの動作確認試験に適用することは不可能である。
特開平09−5395号公報
本発明は、任意のテストサイクルにおけるサイクル時間を局所的に自由に調整することを可能とした抵抗変化メモリのテスト装置、方法および抵抗変化メモリ装置を提供することを目的とする。
本願発明の一態様によれば、複数のワード線と複数のビット線の各交差部に整流素子および可変抵抗素子を含むメモリ素子を配置し、ライトイネーブル信号に同期させた複数のコア制御信号を用いてワード線の活性化/非活性化制御とビット線の活性化/非活性化制御を行う抵抗変化メモリの動作確認テストを行う抵抗変化メモリのテスト装置であって、一定周期で信号変化する第1のライトイネーブル信号と、前記ワード線の活性化/非活性化制御とビット線の活性化/非活性化制御との間の限界時間の確認を行う時間部分で信号変化させる第2のライトイネーブル信号が信号変化するときに自己発生させた自己発生パルスとに基づきシフトパルスを生成するシフトパルス発生回路と、前記シフトパルスによってシフト動作を行う複数段のレジスタを有し、発生させるコア制御信号の波形に対応するデータが夫々初期設定される複数個のシフトレジスタ回路と、前記シフトレジスタ回路の最終段出力を第1のライトイネーブル信号によってラッチする第1のラッチ回路と、前記シフトレジスタ回路の最終段の1段前の出力を第1のライトイネーブル信号によってラッチする第2のラッチ回路と、第2のラッチ回路の出力を第2ライトイネーブル信号によってラッチする第3のラッチ回路と、第1および第2ライトイネーブル信号によって形成したスイッチ信号によって前記第2及び第3のラッチ回路の出力を選択して前記コア制御信号として出力するセレクタ回路とを夫々備える複数のコア制御信号生成回路とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、任意のサイクルを局所的に他のサイクルと異なるサイクル時間に設定することが可能な抵抗変化メモリのテスト装置、方法および抵抗変化メモリ装置を提供できる。
図1は、ReRAMのメモリセルアレイの構成と、ローデコーダおよびカラムデコーダ20の回路構成例を示す図。 図2は、図2は、コア制御信号およびワード線およびビット線の動作波形例を示す図。 図3は、従来の1つのライトイネーブル信号を用いた場合のテスタのオートモードにおける動作波形図。 図4は、第1の実施の形態にかかるテスタ回路のオートモードにおける動作波形図。 図5は、第1の実施の形態におけるテスタ回路のコア制御信号発生部分の構成例を示す図。 図6は、第1の実施の形態におけるテスタ回路のコア制御信号発生部分の内部構成例を示す図。 図7は、/WE2検知制御回路の内部構成例を示す図。 図8は、VROWUP信号を生成するための各種信号波形を示すタイムチャート。 図9は、WLDVSEL信号を生成するための各種信号波形を示すタイムチャート。 図10は、BLSEL信号を生成するための各種信号波形を示すタイムチャート。 図11は、パラメータセットコマンドを用いたシーケンスメモリ回路のデータセット動作を示すタイムチャート。 図12は、コマンド信号に対応してデータが記憶されるデータ記憶部を概念的に示す図。 図13は、シーケンスメモリ回路の具体的な回路構成例を示す図。 図14は、テスタ回路が内蔵されたReRAM装置の回路構成例を示す図。
以下に添付図面を参照して、本発明の実施の形態にかかる抵抗変化メモリのテスト装置、方法および抵抗変化メモリ装置を詳細に説明する。なお、これらの実施の形態により本発明が限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、不揮発性半導体メモリとしてのReRAM(Resistive RAM)のメモリセルアレイの構成と、ローデコーダ10およびカラムデコーダ20の回路構成例を示すものである。図1に示すセルアレイでは、複数のワード線WLと、複数のビット線BLとの各交差位置にメモリセルMが設けられている。図1の場合は、セルアレイは3×3の場合について示しており、ワード線WL〈0〉〜WL〈2〉とビット線BL〈0〉〜BL〈2〉との各交差位置にメモリセルMが設けられている。各メモリセルMは、可変抵抗素子VRと、整流素子としてのダイオードDとの直列接続によって構成されている。可変抵抗素子VRは、一端がワード線WLに接続され、他端がダイオードDを介してビット線BLに接続されている。
可変抵抗素子VRは、低抵抗状態を書込み状態(例えば“1”)、高抵抗状態を消去状態(例えば“0”)としており、低抵抗状態のメモリセルMを高抵抗状態にする“0”書き込み動作を消去(或いはリセット)動作、高抵抗状態のセルを低抵抗状態にする“1”書き込み動作を書き込み(或いはセット)動作という。
各ワード線WLは、夫々ローデコーダ10に接続され、各ビット線BLは、夫々カラムデコーダ20に接続されている。図1では、ビット線に正バイアスを与えたときに、整流素子が順バイアスとなるメモリセル配置を示しているが、ワード線に正バイアスを与えたときに、整流素子が順バイアスとなるメモリセル配置を採用してもよい。
各ローデコーダ10は、VROW発生器11と、メインWLドライバ12と、WLDVドライバ13と、ローゲート回路14とを有している。VROW発生器11は、コア制御信号としてのVROWUP信号からVROW信号を生成する。メインWLドライバ12は、ローアドレス信号からMWL信号を生成する。WLDVドライバ13は、コア制御信号としてのWLDVSEL信号、VROW信号およびローアドレス信号からWLDV信号を生成する。ローゲート回路14は、NOT回路14aと、Pチャネル型MOSFET14bと、Nチャネル型MOSFET14cと、Pチャネル型MOSFET14dとを備えている。Pチャネル型MOSFET14bのゲートには、MWL信号がNOT回路14aを介して入力されているので、Pチャネル型MOSFET14bおよびNチャネル型MOSFET14cの組と、Pチャネル型MOSFET14dとが、MWL信号に基づいて相補的に動作する。
各カラムデコーダ20は、カラムデータ制御部21と、カラムアドレスデコーダ22と、カラムゲート回路23とを備えている。カラムデータ制御部21は、コア制御信号としてのBLSEL信号およびカラムアドレス信号からDSA信号を発生する。カラムアドレスデコーダ22は、カラムアドレス信号をデコードし、デコード結果としてのMBL信号を出力する。カラムゲート回路23は、Pチャネル型MOSFET23aと、Nチャネル型MOSFET23bと、NOT23cと、Nチャネル型MOSFET23dとを備えている。Nチャネル型MOSFET23dのゲートには、カラムアドレスデコーダ22の出力が、NOT回路23cを介して入力されているので、Pチャネル型MOSFET23aおよびNチャネル型MOSFET23dの組と、Nチャネル型MOSFET23bとが、カラムアドレスデコーダ22の出力に基づいて相補的に動作する。
図2は、コア制御信号(VROWUP、WLDVSEL、BLSEL)の変化に基づくワード線WLおよびビット線BLの活性化/非活性化の動作波形例を示すものである。ここで、VROWUP信号は全ワード線WLおよび全ビット線BLの制御を行う信号であり、WLDVSEL信号は選択ワード線WLの制御を行う信号であり、BLSEL信号は選択ビット線BLの制御を行う信号である。
初期状態では、すべてのワード線WLおよびビット線BLを接地(GND)レベルVssとする。まず、ローアドレス信号によって全てのワード線を選択し、VROWUP信号をLからHに切り替えることで、全ワード線(選択ワード線および非選択ワード線)をダイオードDの閾値電圧Vth以上の電圧VWLに設定し、全ビット線BLを電圧VBLL(Vss<VBLL<VBLH)に上昇させる。全ビット線BLを電圧VBLLに上昇し、電圧VWLとの電位差を縮めることにより、非選択セルにおけるBL−WL間のリーク電流を低減できる。具体的には、全てのワード線WLを選択するローアドレス信号を与えることによって全ローデコーダ10のメインWLドライバ12から出力されるMWL信号をLにして全ローデコーダ10のPチャネル型MOSFET14dをオンにする。VROWUP信号がHに切り替わると、Pチャネル型MOSFET14dによって全てのワード線WLがHになる。
つぎに、カラムアドレス信号によって所要のビット線を選択し、BLSEL信号をLからHに切り替えることで、選択ビット線BLのみをダイオードDの閾値電圧Vth以上の電圧VBLHに上昇させる。具体的には、所要のビット線BLを選択するカラムアドレス信号を与えることによって選択ビット線に対応するカラムデコーダ20のカラムアドレスデコーダ22から出力されるMBL信号をLにしてPチャネル型MOSFET23aおよびNチャネル型MOSFET23cをオンにする。BLSEL信号がHに切り替わると、Pチャネル型MOSFET23aおよびNチャネル型MOSFET23cによって選択ビット線BLのみがHになる。
さらに、ローアドレス信号によって所要のワード線を選択し、WLDVSEL信号をLからHに切り替えることで、選択ワード線WLのみをVssに放電する。具体的には、所要のワード線を選択するローアドレス信号を与えることによって選択ワード線WLに対応するローデコーダ10のメインWLドライバ12から出力されるMWL信号をHにして選択ワード線WLに対応するローデコーダ10のPチャネル型MOSFET14bおよびNチャネル型MOSFET14cをオンにする。WLDVSEL信号がHに切り替わると、Pチャネル型MOSFET14bおよびNチャネル型MOSFET14cによって選択ビット線のみがVssまでたち下がり、Lになる。
これにより、任意のメモリセルMが選択され、選択されたメモリセルMに対し、セット、リセット、リード、ベリファイ等を含む所望の任意のセルアクセス動作を行わせることができる。このようなセルアクセス動作が終了すると、まず、BLSEL信号をLへ切替えることにより、選択ビット線BLを電圧VBLLまで下降させる。つぎに、VROWUP信号をLへ切替えることで、全ワード線WLおよび全ビット線BLをVSSに立ち下げ、Lにする。WLDVSEL信号は、VROWUP信号をLへ切替えた後、Lに立ち下げる。
ReRAMにおいては、ワード線およびビット線の活性、非活性の際に、アクティブ時においては、(1)全ワード線をL→Hに切替え、(2)選択ビット線をL→Hに切替え、(3)選択ワード線をLに切り替える3段階の動作、またプリチャージ時は、(1)選択ビット線をH→Lに切替え、非選択ワード線をH→Lに切替える2段階の動作を採用しており、このような特殊な制御を用いることにより、セルに流れる電流を低減でき、安定したセルの動作を実現できる。
このような特殊なワードWLおよびビット線BLの制御を行うReRAMの動作確認テストにおいては、例えばチップイネーブルピン(/CE)、コマンドラッチイネーブルピン(CLE)、アドレスラッチイネーブルピン(ALE)、ライトイネーブルピン(/WE)、I/Oポートピン(IO<n:0> nは任意の自然数)等のコマンドおよびデータピンを用いて、出力するコマンドの設定およびサイクル制御を行うオートモードが一般的に用いられており、このオートモードを使用することにより使用するピン数を削減して、半導体メモリチップの同測数(同時測定数)を増加させることが可能となる。
図3は、1本のライトイネーブル信号(/WE)を用いた場合のオートモードにおける動作波形図の一例を示すものである。図3に示すオートモードにおいては、チップイネーブル信号(/CE)をLにした状態で動作が実行される。また、コマンドラッチイネーブル信号(CLE)がHのときにデータ入力コマンド「00(16進数)」が入力され、この後アドレスラッチイネーブル信号(ALE)がHのときに、任意のカラムアドレス、ローアドレスが入力される。その後、コマンドラッチイネーブル信号(CLE)がHのときに、例えばオートリードコマンド「30(16進数)」が入力されることによりオートリードコマンドが受付けられ、ライトイネーブル信号(/WE)のLへの切替りのタイミングに同期して、前述のVROWUP信号、WLDVSEL信号、BLSEL信号などのメモリコアの制御を行うコア制御信号の切替えを実行する。
このように、VROWUP信号、WLDVSEL信号、BLSEL信号などのコア制御信号は、/WE信号に同期するように作成されており、各種コア制御信号の切替えタイミング(L→HまたはH→L)は/WE信号のLへの切替りに同期している。すなわち、各種コア制御信号によって実行される制御サイクル毎の開始時点を/WE信号のLへの切替りに同期させるようにしている。しかしながら、/WE信号におけるLに切替わるタイミングを制御サイクル毎に変更することが困難であるので、1本の/WE信号を用いた場合は、任意の制御サイクルで、すなわち任意のシーケンスで局所的にサイクル時間を変更させることができない。このように、1本の/WE信号を用いた場合は、図3に示すように、制御サイクルの間隔、すなわち各シーケンス0〜シーケンスnの間隔は一定である。
特に、ReRAMにおけるワード線WLおよびビット線BLの活性、非活性では、上述したような特殊な制御を行っているが、1本のライトイネーブル信号(/WE)を用いた場合は、ワード線WLの制御とビット線BLの制御との間の時間間隔(図2における時間A,時間B、時間Cなど)を/WE信号の信号周期Tより短くしたチューニングができないため、これらの限界時間の確認およびスクリーニングテストを行うことができないといった問題が発生している。
図4は、第1の実施の形態におけるオートモードの動作波形図を示すものである。この第1の実施の形態においては、ライトイネーブルピンとして、第1ライトイネーブルピン(/WE)の他に、第2ライトイネーブルピン(/WE2)を追加している。図3の場合は、全てのシーケンスの開始(終了)が第1ライトイネーブル信号(/WE)のL切替りに同期している。これに対し、図4の場合は、シーケンス1、シーケンス3の開始は第1ライトイネーブル信号(/WE)のL切替りに同期しているが、シーケンス2の開始は第2ライトイネーブル信号(/WE2)のL切替りに同期しており、時間Aを/WE信号の周期よりも短く設定できている。
このように、第1ライトイネーブル信号(/WE)に依存せず自由なタイミングでの信号入力が可能な第2ライトイネーブルピン(/WE2)を新たに設けることにより、制御サイクル時間を変更したいシーケンスが終了するタイミングを、第2ライトイネーブルピン(/WE2)のL切替りタイミングにより決定することにより、任意の制御サイクルにおけるサイクル時間を局所的に自由に設定することが可能となる。
ここで、図4に示すようにシーケンス1のサイクル時間を調整した場合においては、図2における時間Aを調整することが可能となり、同様の制御を用いれば時間B、時間Cを調整することも可能となる。従って、ワード線WLおよびビット線BLの制御の切替りのサイクル時間のチューニングが可能となり、これらの限界時間の確認およびスクリーニングテストが容易に実現できる。
図5に、第1ライトイネーブル信号(/WE)および第2ライトイネーブルピン(/WE2)を用いたオートモードによるテストを実施するためのテスタ回路のコア制御信号発生部分の構成例を示す。本テスタ回路30は、所要のコア制御信号の個数に対応する複数のテスト回路から構成されている。図5の場合は、コア制御信号としての3つの信号(VROWUP信号、WLDVSEL信号、BLSEL信号)を発生するための3つのテスト回路30−1〜30−3を示している。各テスト回路30−1〜30−3は、同一構成であり、シーケンスメモリ回路40、シフトレジスタ回路50および/WE/WE2制御切替え回路60により夫々構成されている。また、3つのテスト回路30−1〜30−3に共用される/WE2検知制御回路70が備えられている。
図6は、シーケンスメモリ回路40、シフトレジスタ回路50および/WE/WE2制御切替え回路60の内部構成例を示すものである。図7は、/WE2検知制御回路70の内部構成を示すものである。
まず、図7の/WE2検知制御回路70について説明する。/WE2検知制御回路70は、コマンド(CMD_WE2)とデータDa1-nと/WE信号に基づいてシフト制御信号WESFRを作成し、作成したシフト制御信号WESFRをシフトレジスタ回路50に入力する。シフト制御信号WESFRは、シフトレジスタ回路50にシフト動作を行わせるためのシフトクロックとして使用される。
図7に示すように、/WE2検知制御回路70は、シーケンスメモリ回路71と、シフトレジスタ回路72と、パルス自己発生回路73と、NAND回路74とから構成されている。パルス自己発生回路73は、遅延回路73a、NAND回路73b、遅延回路73c、NOR回路73d、NOT回路73eから構成されている。
シーケンスメモリ回路71は、シフトレジスタ回路72の各段のレジスタに初期値をロードするためのメモリであり、シフトレジスタ回路72の段数に対応する記憶ビット数を有する。シーケンスメモリ回路71は、コマンド(CMD_WE2)の入力をトリガとしてデータDa1-Danが書き込まれる。シーケンスメモリ回路71には、/WE2信号が入るサイクルのみを1にするようなデータDa1-Danを書き込む。シーケンスメモリ回路71に記憶されたnビットのデータは、シフトレジスタ回路72の各段のレジスタに初期値SEQWE1〜SEQWEnとして書き込まれる。シフトレジスタ回路72は、シフト制御信号WESFRに基づいてシフト動作を行うもので、複数個のシーケンス単位の繰り返し動作を行うために、最終段のレジスタの出力が初段のレジスタの入力に帰還入力されている。シフトレジスタ回路72の出力は、WE2検知信号としてパルス自己発生回路73に入力されている。
パルス自己発生回路73は、WE2検知信号に基づいて自己発生パルスWE2PLSをNOT回路73eから出力するための回路であり、NOT回路73eから出力された自己発生パルスWE2PLSの反転信号は、NAND回路74によって第1ライトイネーブル信号/WEの反転信号と論理和がとられて、正論理のシフト制御信号WESFRとして出力される。パルス自己発生回路73では、/WE信号を用いて遅延処理などを行うことで、WE2検知信号の立ち上がり/立ち下がりを遅延させ、自己発生パルスWE2PLSのメーク時間を調整する。すなわち、NAND回路74では、第1のライトイネーブル信号/WEに自己発生パルスWE2PLSが付加された正論理のシフト制御信号(シフトパルス)WESFRを発生し、発生したシフト制御信号WESFRをシフトレジスタ回路72に入力する。
つぎに、図5、図6を用いてVROWUP信号を発生するテスト回路30−1の構成について説明する。他のテスト回路30−2、30−3の構成は、テスト回路30−1と同様であり、重複する説明は省略する。シーケンスメモリ回路40は、先に説明したシーケンスメモリ回路71と同様の構成を有し、シフトレジスタ回路50の段数に対応する記憶ビット数を有する。シーケンスメモリ回路40は、シフトレジスタ回路72の各段のレジスタに初期値SEQ1−SEQnをロードするためのメモリであり、シーケンスメモリ回路40には、パラメータセットコマンド(CMD55_VROWUP)の入力をトリガとしてデータDb1-Dbnが書き込まれる。この実施の形態においては、例えば、図4に示したシーケンス0の期間に、シーケンスメモリ回路40の記憶データをシフトレジスタ回路50に初期値としてロードする。
図4に示すように、VROWUP信号は、シーケンス1の期間にH、シーケンス2の期間にH、シーケンス3の期間にHであり、このような信号波形を所望する場合は、シーケンスメモリ回路40のデータDb1、Db2、Db3に「1」、「1」、「1」を記憶する。因みに、WLDVSEL信号は、シーケンス1の期間にL、シーケンス2の期間にL、シーケンス3の期間にHであるので、シーケンスメモリ回路40のデータDb1、Db2、Db3に「0」、「0」、「1」を記憶する。同様に、BLSEL信号は、シーケンス1の期間にL、シーケンス2の期間にH、シーケンス3の期間にHであるので、シーケンスメモリ回路40のデータDb1、Db2、Db3に「0」、「1」、「1」を記憶する。
シフトレジスタ回路50は、/WE2検知制御回路70から入力されるシフト制御信号WESFRに基づいてシフト動作を行うもので、複数のシーケンス単位の繰り返し動作を行うために、最終段のレジスタの出力(レジスタ信号A)が初段のレジスタの入力に帰還入力されている。
/WE/WE2制御切替え回路60は、NOT回路61と、2個の2入力NAND回路62a、62bから構成されるセットリセットフリップフロップ(SRFF)62と、2個のクロックドNOT回路63a、63bおよび1個のNOT回路63cから構成されるレジスタ回路(ラッチ回路)63と、NOT回路64と、2個のクロックドNOT回路65a、65bおよび1個のNOT回路65cから構成される第1段レジスタ回路(第1段ラッチ回路)65と、2個のクロックドNOT回路66a、66bおよび1個のNOT回路66cから構成される第2段レジスタ回路66(第2段ラッチ回路)と、2個のクロックドNOT回路67a、67bおよび1個のNOT回路67cから構成される第3段レジスタ回路(第3段ラッチ回路)67と、2個のクロックドNOT回路68a、68bおよび2個のNOT回路68c、68dから構成されるセレクタ回路68とを備えている。
レジスタ回路63には、シフトレジスタ回路50の最終段の出力(レジスタ信号A)が入力されており、クロックドNOT回路63a、63bに第1ライトイネーブル信号/WEが入力されているので、レジスタ回路63は、第1ライトイネーブル信号/WEがLに切り替わるときのみに入力信号(レジスタ信号A)をその出力(レジスタ信号C)に転送する。
第1段レジスタ回路65には、シフトレジスタ回路50の最終段より1段前の出力(レジスタ信号B)が入力されており、クロックドNOT回路65a、65bに第1ライトイネーブル信号/WEが入力されているので、第1段レジスタ回路65は、第1ライトイネーブル信号/WEがLに切り替わるときのみに入力信号(レジスタ信号B)をその出力(レジスタ信号D)に転送する。
第2段レジスタ回路66には、レジスタ信号Dが入力されており、クロックドNOT回路66a、66bに第2ライトイネーブル信号/WE2が入力されているので、第2段レジスタ回路66は、第2ライトイネーブル信号/WE2がLに切り替わるときのみに入力信号(レジスタ信号D)をその出力に転送する。同様に、第3段レジスタ回路67には、第2段レジスタ回路66回路の出力が入力されており、クロックドNOT回路67a、67bに第2ライトイネーブル信号/WE2が入力されているので、第3段レジスタ回路67は、第2ライトイネーブル信号/WE2がLに切り替わるときのみに入力信号をその出力(レジスタ信号E)に転送する。
SRFF62は、第1ライトイネーブル信号/WEおよび第2ライトイネーブル信号/WE2を用いて、レジスタ信号Cとレジスタ信号Eとを切り替えるためのWEWE2スイッチ信号を生成する。セレクタ回路68は、WEWE2スイッチ信号に基づいてレジスタ信号Cとレジスタ信号Eとを切替え、その切替え出力をコア制御信号VROWUPとして出力する。
つぎに、図8に示すタイムチャートを参照して、コア制御信号としてのVROWUP信号を発生するテスト回路30−1および/WE2検知制御回路70の動作について説明する。この動作例では、図4に示したように、第2ライトイネーブル信号/WE2を用いることにより、シーケンス1のサイクル時間Aを第1ライトイネーブル信号/WEのみを使用した場合に比べ短かくしている。図8に示すように、/WE信号は、所定の周期TでLに立ち下がる。/WE2信号は、/WE信号と同じL保持時間を有する信号であり、サイクル時間を変更したいシーケンスが終了するタイミングを、/WE2信号のL切り替わり時点で決定する。この場合は、シーケンス1のサイクル時間Aを短くするので、シーケンス1の開始時点に対応する2つ目の/WE信号の立ち下がり時点t2から時間A後に立ち下がりを終了するように/WE2信号を設定する。また、WE2信号が挿入されるサイクルのみにWE2検知信号がHになるようにシーケンスメモリ回路71に入力するデータDa1-nを設定する。図4に示したように、シーケンス2に/WE2信号が挿入されているので、シーケンスメモリ回路71に入力するデータDa1-nとしては、0、1、0、…を入力する。これによりシフトレジスタ回路72の最終段側の3個のレジスタにはSEQWE1-3信号によって0,1,0が初期セットされる。
シフトレジスタ回路72は、WESFR信号の立ち下がりによってシフト動作を行っている。WESFR信号は、前述したように、/WE信号の反転信号と、WE2検知信号に基づきパルス自己発生回路73で自己発生させた自己発生パルスWE2PLSとの論理和をとったものである。シフトレジスタ回路72の最終段側の3個のレジスタには0,1,0がセットされているので、/WE2検知信号は、時刻t4におけるWESFR信号の立ち下がりによって、時刻t4にHに立ち上がる。この/WE2検知信号の立ち上がりによって、パルス自己発生回路73で自己発生パルスWE2PLSが発生され、この自己発生パルスWE2PLSによってWESFR信号にパルスが1個追加される。/WE2検知信号は、自己発生されたWESFR信号のLへの立ち下がりを受けて、Lに立ち下がる。
一方、シーケンスメモリ回路40に対しては、本テスト回路の動作前の適宜の時点でシフトレジスタ回路50の初期値がロードされる。図4に示すように、VROWUP信号は、シーケンス1の期間にH、シーケンス2の期間にH、シーケンス3の期間にHであるので、シーケンスメモリ回路40のデータDb1、Db2、Db3に「1」、「1」、「1」が記憶される。シーケンスメモリ回路40に記憶された初期値は、シフトレジスタ回路50のシフト動作が開始される前にシフトレジスタ回路50の各レジスタにセットされる。つぎに、レジスタ信号A〜Eについて説明する。
シフトレジスタ回路50の最終段の出力であるレジスタ信号Aには、WESFR信号のLへの立ち下がりに同期して初期値SEQ1、SEQ2、SEQ3、…が順次現れる。SEQ1、SEQ2、SEQ3=1、1、1であるので、レジスタ信号Aは、時刻t1にHに立ち上がりその後所定期間Hを保持する。
シフトレジスタ回路50の最終段の1段前の出力であるレジスタ信号Bには、WESFR信号のLへの立ち下がりに同期して初期値SEQ2、SEQ3、…が順次現れる。SEQ2、SEQ3=1,1であるので、レジスタ信号Bは、最初からHを保持している。
レジスタ回路63の出力であるレジスタ信号Cには、第1ライトイネーブル信号/WEがLに切り替わるときのみに入力信号(レジスタ信号A)が転送されるので、レジスタ信号Cは/WE信号の立ち下がり時点t2でHに立ち上がる。
第1段レジスタ回路65の出力であるレジスタ信号Dには、第1ライトイネーブル信号/WEがLに切り替わるときのみに入力信号(レジスタ信号B)が転送されるので、レジスタ信号Dは、レジスタ信号Bと同様、最初からHを保持している。
第2段レジスタ回路66は第2ライトイネーブル信号/WE2がLに切り替わるときのみに入力信号(レジスタ信号D)をその出力に転送し、第3段レジスタ回路67も第2ライトイネーブル信号/WE2がLに切り替わるときのみに入力信号をその出力(レジスタ信号E)に転送するので、レジスタ信号Eは/WE2信号の立ち下がり時点t3でHに立ち上がる。
SRFF62から出力されるWEWE2スイッチ信号は、レジスタ信号Cとレジスタ信号Eとの切り替え信号であり、/WE2信号の立ち下がりによってHに立ち下がり、その後の/WE信号の立ち下がりによってLに立ち下がる。セレクタ回路68は、WEWE2スイッチ信号がLのときにはレジスタ信号Cを選択し、Hのときにはレジスタ信号Eを選択する。したがって、セレクタ回路68の出力であるVROWUP信号は、時刻t2まではLを維持し、時刻t2以降Hを保持する。
このように、第2ライトイネーブル信号/WE2の制御時(/WE2信号のL切替り時で、/WE2検知信号はH)においては、/WE信号がHに切替わった後にシフト制御信号WESFRの自己生成により、レジスタ信号A、Bは1回多くシフト動作を行う。一方、レジスタ信号C、Dは/WE信号がLに切替る場合のみ入力信号を取り込むので、シフト制御信号WESFRの自己生成による制御を受けずに、1回多くシフト動作を行う前のシーケンス情報が保持される。更に/WE2信号がLに切替る場合のみにレジスタ信号Dがレジスタ信号Eに転送される。その後、WEWE2スイッチ信号を用いてレジスタ信号Cとレジスタ信号Eの情報をコア制御信号に転送することにより、シーケンス1およびシーケンス3においてサイクル時間の変更を実現することができる。
つぎに、図9に示すタイムチャートを参照して、コア制御信号としてのWLDVSEL信号を発生するテスト回路30−2および/WE2検知制御回路70の動作について説明する。図9に示す、/WE、/WE2、SEQ1〜SEQ3、WESFER、WE2検知信号、WEWE2スイッチ信号の波形は、図8と同様である。
図4に示すように、WLDVSEL信号は、シーケンス1の期間にL、シーケンス2の期間にL、シーケンス3の期間にHであるので、シーケンスメモリ回路40に記憶するデータDb1、Db2、Db3として「0」、「0」、「1」を記憶する。
シフトレジスタ回路50の最終段の出力であるレジスタ信号Aには、WESFR信号のLへの立ち下がりに同期して初期値SEQ1、SEQ2、SEQ3、…が順次現れる。SEQ1、SEQ2、SEQ3=0、0、1であるので、レジスタ信号Aは、時刻t5にHに立ち上がりその後所定期間Hを保持する。
シフトレジスタ回路50の最終段の1段前の出力であるレジスタ信号Bには、WESFR信号のLへの立ち下がりに同期して初期値SEQ2、SEQ3、…が順次現れる。SEQ2、SEQ3=0,1であるので、レジスタ信号Bは、時刻t4にHに立ち上がりその後所定期間Hを保持する。
レジスタ回路63の出力であるレジスタ信号Cには、第1ライトイネーブル信号/WEがLに切り替わるときのみに入力信号(レジスタ信号A)が転送されるので、レジスタ信号Cは/WE信号の立ち下がり時点t6でHに立ち上がる。
第1段レジスタ回路65の出力であるレジスタ信号Dには、第1ライトイネーブル信号/WEがLに切り替わるときのみに入力信号(レジスタ信号B)が転送されるので、レジスタ信号Dは、/WE信号の立ち下がり時点t6でHに立ち上がる。
第2段レジスタ回路66は第2ライトイネーブル信号/WE2がLに切り替わるときのみに入力信号(レジスタ信号D)をその出力に転送し、第3段レジスタ回路67も第2ライトイネーブル信号/WE2がLに切り替わるときのみに入力信号をその出力(レジスタ信号E)に転送するので、レジスタ信号Eは図9に示す時間の間はLを保持している。
セレクタ回路68は、WEWE2スイッチ信号がLのときにはレジスタ信号Cを選択し、Hのときにはレジスタ信号Eを選択する。従って、セレクタ回路68の出力であるWLDVSEL信号は、時刻t6まではLを維持し、時刻t6以降Hを保持する。
つぎに、図10に示すタイムチャートを参照して、コア制御信号としてのBLSEL信号を発生するテスト回路30−3および/WE2検知制御回路70の動作について説明する。図10に示す、/WE、/WE2、SEQ1〜SEQ3、WESFER、WE2検知信号、WEWE2スイッチ信号の波形は、図8、図9と同様である。
図4に示すように、BLSEL信号は、シーケンス1の期間にL、シーケンス2の期間にH、シーケンス3の期間にHであるので、シーケンスメモリ回路40に記憶するデータDb1、Db2、Db3として「0」、「1」、「1」を記憶する。
シフトレジスタ回路50の最終段の出力であるレジスタ信号Aには、WESFR信号のLへの立ち下がりに同期して初期値SEQ1、SEQ2、SEQ3、…が順次現れる。SEQ1、SEQ2、SEQ3=0、1、1であるので、レジスタ信号Aは、時刻t4にHに立ち上がりその後所定期間Hを保持する。
シフトレジスタ回路50の最終段の1段前の出力であるレジスタ信号Bには、WESFR信号のLへの立ち下がりに同期して初期値SEQ2、SEQ3、…が順次現れる。SEQ2、SEQ3=1,1であるので、レジスタ信号Bは、時刻t1にHに立ち上がりその後所定期間Hを保持する。
レジスタ回路63の出力であるレジスタ信号Cには、第1ライトイネーブル信号/WEがLに切り替わるときのみに入力信号(レジスタ信号A)が転送されるので、レジスタ信号Cは/WE信号の立ち下がり時点t6でHに立ち上がる。
第1段レジスタ回路65の出力であるレジスタ信号Dには、第1ライトイネーブル信号/WEがLに切り替わるときのみに入力信号(レジスタ信号B)が転送されるので、レジスタ信号Dは、/WE信号の立ち下がり時点t2でHに立ち上がる。
第2段レジスタ回路66は第2ライトイネーブル信号/WE2がLに切り替わるときのみに入力信号(レジスタ信号D)をその出力に転送し、第3段レジスタ回路67も第2ライトイネーブル信号/WE2がLに切り替わるときのみに入力信号をその出力(レジスタ信号E)に転送するので、レジスタ信号Eは/WE2信号の立ち下がり時点t3でHに立ち上がる。
セレクタ回路68は、WEWE2スイッチ信号がLのときにはレジスタ信号Cを選択し、Hのときにはレジスタ信号Eを選択する。従って、セレクタ回路68の出力であるBLSEL信号は、時刻t3まではLを維持し、時刻t3以降Hを保持する。
なお、上記した図5〜図7に示したテスト回路は、第1ライトイネーブル信号/WEのみを使用し、第2ライトイネーブル信号/WE2を使用しない時にも、正常に動作する。第2ライトイネーブル信号/WE2の不使用時(/WE2検知信号はL固定)には、レジスタ信号A、Cのみが使用され、レジスタ信号B、D、Eは不使用になる。このケースでは、レジスタ信号Aは第1ライトイネーブル信号/WEのみから制御されるシフト制御信号WESFRのL切替り時から次のL切替りまでの期間、任意のシーケンスデータを保持し、この期間内に第1ライトイネーブル信号/WEがLに切替ることから、第1ライトイネーブル信号/WEのL切替り時に任意のシーケンスデータを出力することになる。
本テスタ回路においては、このようにして発生させたコア制御信号(VROWUP信号、WLDVSEL信号、BLSEL信号)を被試験デバイスとしてのReRAMに入力し、その出力をモニタして確認することで、ReRAMの動作確認テストを実行する。
このように第1の実施の形態においては、通常動作のサイクルの制御に用いる第1のライトイネーブルピンと併用して第2ライトイネーブルピンを使用することにより、任意のサイクルを局所的に他のサイクルと異なるサイクル時間に設定することが可能となり、高速動作するReRAMのワード線およびビット線の活性/非活性化の時間間隔の限界時間の動作確認テストが可能となる。
(第2の実施の形態)
次に、図11〜図13に従ってこの発明の第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態においては、シーケンスメモリ回路40、71に対しパラメータセットコマンド55を用いて、データをセットするための構成について説明する。図11は、パラメータセットコマンド55を用いたシーケンスメモリ回路40、71へのデータセットの手順を示すタイムチャート、図12は、コマンド信号に対応してデータが記憶されたシーケンスメモリ回路用のデータ記憶部の一例を示すものである。
具体的には、図11に示すように、チップイネーブル信号(/CE)をLにした状態で動作を実行する。また、コマンドラッチイネーブル信号(CLE)がHで/WE信号がLの期間に、パラメータセットコマンド55が入力され、この後アドレスラッチイネーブル信号(ALE)がHで/WE信号がLの期間に、任意のアドレスが入力される。この後、/WE信号がLの期間にデータが入力され、またあらかじめ入力されたアドレス情報により任意のコマンド信号(CMD55_VROWUP、CMD55_WLDVSEL、CMD55_BLSEL、CMD55_WE2)が入力され、シーケンスメモリ回路40、71に対し図12に示すデータが、データ記憶部に所望のデータとしてセットされる。
図12に示すデータ記憶部においては、コマンド信号(CMD55_VROWUP、CMD55_WLDVSEL、CMD55_BLSEL、CMD55_WE2)別に、シーケンスメモリ回路40、71に対しセットすべきデータ(nビット)が予め記憶されており、この記憶データが図6に示したシーケンスメモリ回路40への入力データDb1-n、図7に示したシーケンスメモリ回路71への入力データDa1-nとして使用される。
このようなパラメータセットコマンドによる手法を用いれば、任意のサイクルに対応したシーケンスのみに局所的に/WE2信号のL切替えが入力されることを検知するためのWE2検知信号を生成するために、/WE2信号を直接検出することなく、所要の情報をシーケンスメモリ回路71に入力するだけで済むようになり、これにより簡便に、任意のサイクルのみに/WE2のL切替り制御を用いることが可能となる。例えば、シーケンス1のサイクル時間を変更するためにシーケンス2の開始時に/WE2信号の制御を用いるのであれば、アドレスは「50(16進数)」、データは「02(16進数)」を入力すればシーケンス2の開始時のみ/WE2制御に切替えることが可能となる。
図13は、シーケンスメモリ回路40、71の1ビット記憶回路の構成例を示すものである。この回路例では、1ビット記憶回路は、2個のクロックドNOT回路85a、85bおよび1個のNOT回路85cから構成されるレジスタ回路85と、NOT回路86から構成され、コマンド信号(CMD55_VROWUP、CMD55_WLDVSEL、CMD55_BLSEL、CMD55_WE2)が入力されたときに、データ(data)がラッチされる。
このように第2の実施の形態においては、パラメータセットコマンドを使用してシーケンスメモリ回路40、71のデータセットを簡便に行うことができる。
(第3の実施の形態)
次に、図14に従ってこの発明の第3の実施の形態について説明する。この第3の実施の形態においては、第1の実施の形態で説明したテスト回路30をReRAM装置の実機内に搭載しており、このReRAM装置においては、実機での通常使用モードとテストモードとの切替えが可能となっている。図14では、VROWUP信号を発生するテストシステムのみを図示し、他のWLDVSEL信号、BLSEL信号を発生するテストシステムの図示は省略した。
図14に示すReRAM装置においては、/WE信号および/WE2信号の入力側にセレクタ90、91を設け、またVROWUP信号の出力側にセレクタ92を設けている。セレクタ90は、オートモードスイッチ信号がオンである場合/WE信号を選択し、オートモードスイッチ信号がオフである場合電源電圧Vccを選択する。セレクタ91は、オートモードスイッチ信号がオンである場合/WE2信号を選択し、オートモードスイッチ信号がオフである場合電源電圧Vccを選択する。セレクタ92は、オートモードスイッチ信号がオンである場合テスト回路30から出力されるVROWUP信号を選択し、オートモードスイッチ信号がオフである場合実機の制御回路から出力されるVROWUP信号を選択する。
第3の実施の形態によれば、テスト回路30をReRAM装置の実機内に搭載しているので、実機での動作確認テストが可能となる。
なお、上記の実施の形態では、シフトレジスタ回路72の初期設定と、パルス自己発生回路73とによってWE2検知信号を生成するようにしているが、第2ライトイネーブル信号/WE2のL切替えを直接検出し、この検出に基づきWE2検知信号を生成するようにしてもよい。また、本テスト回路から発生するコア制御信号としては、VROWUP信号、WLDVSEL信号、BLSEL信号の他にMWLSEL信号、BLSWSEL、PRECHG、/STRBなどを採用するようにしてもよい。
10 ローデコーダ、20 カラムデコーダ 30 テスタ回路(テスト回路)、40 シーケンスメモリ回路、50 シフトレジスタ回路、60 /WE/WE2制御切替回路、70 /WE2検知制御回路、71 シーケンスメモリ回路、72 シフトレジスタ回路、73 パルス自己発生回路、90〜92 セレクタ。

Claims (5)

  1. 複数のワード線と複数のビット線の各交差部に整流素子および可変抵抗素子を含むメモリ素子を配置し、ライトイネーブル信号に同期させた複数のコア制御信号を用いてワード線の活性化/非活性化制御とビット線の活性化/非活性化制御を行う抵抗変化メモリの動作確認テストを行う抵抗変化メモリのテスト装置であって、
    一定周期で信号変化する第1のライトイネーブル信号と、前記ワード線の活性化/非活性化制御とビット線の活性化/非活性化制御との間の限界時間の確認を行う時間部分で信号変化させる第2のライトイネーブル信号が信号変化するときに自己発生させた自己発生パルスとに基づきシフトパルスを生成するシフトパルス発生回路と、
    前記シフトパルスによってシフト動作を行う複数段のレジスタを有し、発生させるコア制御信号の波形に対応するデータが夫々初期設定される複数個のシフトレジスタ回路と、
    前記シフトレジスタ回路の最終段出力を第1のライトイネーブル信号によってラッチする第1のラッチ回路と、前記シフトレジスタ回路の最終段の1段前の出力を第1のライトイネーブル信号によってラッチする第2のラッチ回路と、第2のラッチ回路の出力を第2ライトイネーブル信号によってラッチする第3のラッチ回路と、第1および第2ライトイネーブル信号によって形成したスイッチ信号によって前記第2及び第3のラッチ回路の出力を選択して前記コア制御信号として出力するセレクタ回路とを夫々備える複数のコア制御信号生成回路と、
    を備えることを特徴とする抵抗変化メモリのテスト装置。
  2. 前記シフトパルス発生回路は、
    シフト動作を行う複数段のレジスタを有し、前記第2ライトイネーブル信号が信号変化するサイクルに対応するレジスタが他のレジスタと異なる論理レベルとなるよう初期設定される第2シフトレジスタ回路と、
    この第2シフトレジスタ回路の出力および第1のライトイネーブル信号に基づき、前記第2ライトイネーブル信号が信号変化するサイクルで自己発生パルスを発生するパルス自己発生回路と、
    第1のライトイネーブル信号および前記自己発生パルスに基づき、第1のライトイネーブル信号に自己発生パルスが付加されたシフトパルスを発生し、発生したシフトパルスを前記第2シフトレジスタ回路に入力する回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の抵抗変化メモリのテスト装置。
  3. 複数のワード線と複数のビット線の各交差部に整流素子および可変抵抗素子を含むメモリ素子を配置し、ライトイネーブル信号に同期させた複数のコア制御信号を用いてワード線の活性化/非活性化制御とビット線の活性化/非活性化制御を行う抵抗変化メモリの動作確認テストを行う抵抗変化メモリのテスト方法において、
    一定周期で信号変化する第1のライトイネーブル信号と、前記ワード線の活性化/非活性化制御とビット線の活性化/非活性化制御との間の限界時間の確認を行う時間部分で信号変化する第2のライトイネーブル信号とを入力し、
    入力された第1および第2のライトイネーブル信号に基づいて、複数のコア制御信号が信号変化する時間間隔が局所的に前記第1のライトイネーブル信号の周期よりも短い複数のコア制御信号を発生し、
    前記発生された複数のコア制御信号を用いて抵抗変化メモリの動作確認を行うことを特徴とする抵抗変化メモリのテスト方法。
  4. 複数のワード線と複数のビット線の各交差部に整流素子および可変抵抗素子を含むメモリ素子を配置し、ライトイネーブル信号に同期させた複数のコア制御信号を用いてワード線の活性化/非活性化制御とビット線の活性化/非活性化制御を行う抵抗変化メモリ装置であって、
    一定周期で信号変化する第1のライトイネーブル信号と、前記ワード線の活性化/非活性化制御とビット線の活性化/非活性化制御との間の限界時間の確認を行う時間部分で信号変化させる第2のライトイネーブル信号が信号変化するときに自己発生させた自己発生パルスとに基づきシフトパルスを生成するシフトパルス発生回路と、
    前記シフトパルスによってシフト動作を行う複数段のレジスタを有し、発生させるコア制御信号の波形に対応するデータが夫々初期設定される複数個のシフトレジスタ回路と、
    前記シフトレジスタ回路の最終段出力を第1のライトイネーブル信号によってラッチする第1のラッチ回路と、前記シフトレジスタ回路の最終段の1段前の出力を第1のライトイネーブル信号によってラッチする第2のラッチ回路と、第2のラッチ回路の出力を第2ライトイネーブル信号によってラッチする第3のラッチ回路と、第1および第2ライトイネーブル信号によって形成したスイッチ信号によって前記第2及び第3のラッチ回路の出力を選択して前記コア制御信号として出力するセレクタ回路とを夫々備える複数のコア制御信号生成回路と、
    を備えることを特徴とする抵抗変化メモリ装置。
  5. 前記シフトパルス発生回路は、
    シフト動作を行う複数段のレジスタを有し、前記第2ライトイネーブル信号が信号変化するサイクルに対応するレジスタが他のレジスタと異なる論理レベルとなるよう初期設定される第2シフトレジスタ回路と、
    この第2シフトレジスタ回路の出力および第1のライトイネーブル信号とに基づき、前記第2ライトイネーブル信号が信号変化するサイクルで自己発生パルスを発生するパルス自己発生回路と、
    第1のライトイネーブル信号および前記自己発生パルスに基づき、第1のライトイネーブル信号に自己発生パルスが付加されたシフトパルスを発生し、発生したシフトパルスを前記第2シフトレジスタ回路に入力する回路と、
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の抵抗変化メモリ装置。
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