JP4411613B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像読取装置に関するものである。
従来から、ファクシミリ、コピー機、スキャナもしくはこれらの複合機には、原稿の読取を行うための画像読取装置が搭載されている。この種の画像読取装置には、原稿を自動的に搬送してその原稿の画像をイメージセンサに読み取らせるADF(オートドキュメントフィーダ)読取機構や、原稿を原稿台に押し付けた状態でイメージセンサを移動させて画像を読み取るFB(フラットベッド)読取機構がある。ADF読取機構は、コンタクトガラスの上に原稿を自動的に搬送し、このコンタクトガラスの反対側から原稿に光を照射し、その反射光をイメージセンサによって読み取ることにより、原稿の画像を画像信号として取り出す。このようなADF読取機構を備えた画像読取装置としては例えば下記特許文献1が開示されている。
特開2001−56515号公報
ADF読取機構は、コンタクトガラスに向けてばね付勢されたガイド板を備え、そのガイド板とコンタクトガラスの間を原稿が搬送される。ここで光沢紙のようにコシのある原稿を搬送すると、ガイド板が持ち上がり、原稿が浮き上がってしまうことがある。特に、イメージセンサとして密着型イメージセンサを用いる場合は焦点距離が短いため、原稿が僅かに浮き上がってもピントが合わなくなり、画像の解像度が悪化する。
また、画像読取装置を小型化しようとすると、原稿搬送経路の曲率が小さくなるため、原稿のコシによってガイド板が浮き上がりやすくなる。そのためピントが合わなくなり、画像の解像度が悪化しやすくなる。
本発明は上述のような事情を背景になされたもので、特に、光沢紙のようにコシのある原稿を読み取った場合でも、原稿の浮き上がりに起因する解像度の悪化を防止できる画像読取装置を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
請求項1記載の発明は、
読取対象として原稿とコンタクトガラスに向けてばね付勢され前記原稿を案内する所定の濃度のガイド板とを含み、前記読取対象からの光を画像信号に変換するためにライン状に配列された受光素子と、
前記ライン状に配列された前記受光素子のうち、両端または一端に位置する受光素子が読み取った前記ガイド板の画像信号の出力値を計測することにより、前記ガイド板から前記受光素子までの距離を測定する距離測定手段と、
前記距離測定手段によって測定された前記距離に応じて、両端または一端に位置する受光素子以外の受光素子が読み取った前記原稿の画像信号に対して所定の補正処理を行う画像補正手段と、
を備えることを特徴とする画像読取装置である。
また、請求項2に記載の発明は
記距離測定手段は、前記ガイド板の浮き上がり量を測定することにより、前記距離を測定する画像読取装置である。
上記発明によると、読取対象からの光を画像信号に変換する、ライン状に配列された受光素子を備える。ここで読取対象とは、原稿やガイド板など、受光素子によって読み取る対象となるものを指す。受光素子と原稿は相対移動され、これにより原稿の画像が読み取られ、画像信号が出力される。
また、上記発明は、読取対象から受光素子までの距離を測定する距離測定手段と、測定された距離に応じて、画像信号に補正処理を行う画像補正手段を備える。原稿(読取対象)が浮き上がると受光素子から原稿までの距離が変わるためピントが合わなくなり、画像の解像度が低くなるが、上記発明によると、読取対象から受光素子までの距離に応じて、画像信号に補正処理が施されるため、解像度の高い画像を得ることができる。
さらに、上記発明によると、ライン状に配列された受光素子の一部を使って、読取対象までの距離を測定する。受光素子は、読取対象までの距離が変化すると、画像信号の出力値が変化する特性がある。例えば、ピントの最も合う位置に読取対象があると出力値は高くなり、読取対象が遠ざかるに従って出力値は低くなる。この特性を用いることにより、画像信号の出力値から、読取対象までの距離を求めることができる。このようにすれば、読取対象までの距離を検出するためのセンサー等を別途設ける必要がない。
また、イメージセンサの主読取方向の長さは、原稿の幅より長くされている。そのため原稿の読み取り時に、受光素子の端の部分が使用されず余る。この余った受光素子を利用して、受光素子から読取対象までの距離を測定することができる。
上記発明によると、原稿の読み取りに使用されない受光素子を使って、ガイド板を読み取ることにより、原稿の浮き上がり量を測定している。すなわち、原稿が浮き上がると、ガイド板も一緒に浮き上がる。受光素子にガイド板(通常、白色にされている)を読み取らせ、画像信号の出力値を計測することにより、受光素子からガイド板までの距離を測定することができ、原稿の浮き上がり量を間接的に測定できる。
なお、原稿の白い部分を読み取って浮き上がり量を測定することもできるが、原稿によって色のばらつきがあるため、正確ではない。しかしガイド板の色は一定なので、このような問題が無い。
請求項記載の発明は、
前記画像補正手段は、両端または一端に位置する受光素子から前記ガイド板までの距離が所定範囲より長い場合に前記原稿の画像信号に施す強調処理と、該距離が所定範囲より短い場合に前記原稿の画像信号に施す平滑処理の、少なくとも一方の処理を行う画像読取装置である。
上記発明によると、読取対象が浮いている時に行う強調処理と、読取対象が浮いていない時に行う平滑処理の、少なくとも一方の処理を行う。これにより、解像度の高い画像を得ることができる。
請求項記載の発明は、
前記画像補正手段は、両端または一端に位置する受光素子から前記ガイド板までの距離が所定範囲より長い場合に前記原稿の画像信号に対して強調処理を施す画像読取装置である。
上記発明によると、読取対象が浮き上がった時に強調処理が施されるため、画像の解像度を上げることができる。
請求項記載の発明は、
前記原稿の厚さ又は種類を検知する原稿検知手段を備え、
前記画像補正手段は、前記原稿検知手段によって検知された前記原稿の厚さ又は種類と、前記距離測定手段によって測定された前記距離とに基づいて、前記原稿の画像信号に対して前記補正処理を行う画像読取装置である。
ガイド板を読み取ることにより原稿の浮き量を測定する場合、原稿の厚さが厚い場合と薄い場合とで、受光素子から原稿の表面までの距離が変わってくる。そのため、画像に適切な補正処理を施すことができないことがある。そこで、原稿の厚さを検知する手段を設け、ガイド板までの距離と原稿の厚さを用いて、画像の補正量を決めるとよい。これにより、厚めの原稿を読み取った時でも適切な補正処理を行うことが可能になる。
次に、本発明に係る画像読取装置の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の画像読取装置10が組み込まれた複合機1の外観図であり、図2はその断面図である。複合機1は例えば、FAX機能、スキャナ機能、コピー機能を備えた装置として構成される。複合機1は、ADF(オートドキュメントフィーダ)原稿セットトレイ3、原稿ガイド5、紙送りローラ7a〜7d、コンタクトガラス11、イメージセンサ21、ガイド板12、ガイド板12をばね付勢するばね部材13からなるADF読み取り機構を備えている。また、これに加えて、FB(フラットベッド)押さえ板17とガラス製のFB原稿台19と、前述のイメージセンサ21を含むFB読み取り機構をも備えている。
ADF読み取り機構によって画像を読み取る場合は、図2(A)に示すように、ADF原稿セットトレイ3上に原稿4をセットして読み取り開始を指令することにより、紙送りローラ7a〜7dが回転して原稿4が搬送され、ガイド板12とコンタクトガラス11の間を通過する。すると、コンタクトガラス11の直下にあるイメージセンサ21が、コンタクトガラス11を介して原稿4の画像を読み取る。これに対し、FB読み取り機構によって画像を読み取る場合は、図2(B)に示すように、FB原稿台19の上に原稿Bを置き、FB押さえ板17で原稿BをFB原稿台19に押し当てた状態として読み取り開始を指令することにより、イメージセンサ21が図示矢印のように移動しつつ、原稿Bの画像の読み取りを実行する。
また、原稿ガイド5の下部には基準白板16が設けられている。この基準白板11はイメージセンサ21の白基準の調整をするためのものである。
次に、図3(A)のブロック図について説明する。このように、複合機1の本体内部に含まれるメインボード28は、CPU30,RAM31,ROM32,ゲートアレイ33,NCU(Network Control Unit:網制御装置)34,モデム35,EEPROM36,コーデック37,DMAC(Direct Memory Access Controller)38などを含んで構成されている。これらの部品はバスライン26により相互に接続されている。バスライン26には、アドレスバス、データバス、および制御信号線が含まれる。また、ゲートアレイ33にはイメージセンサ21、記録部22、操作部23、表示部24および外部接続部25が接続されている。NCU34には、公衆電話回線27が接続されている。
RAM31はCPU30の作業領域や読み取った画像の展開領域などのためにラインバッファメモリとして用いられる。モデム35は、ファクシミリデータの変調や復調などを行なう。EEPROM36は各種のフラグや設定情報などを記憶している。一方、ゲートアレイ33はCPU30とイメージセンサ21等の各部との入出力インターフェースとして機能する。コーデック37はファクシミリデータの符号化や復号化を行なう。DMAC38は、主にRAM31へのデータの書き込みや読み出しを行なう。
記録部22はレーザプリンタなどであり、記録紙に対して画像を記録する機能を備えるものである。操作部23は、使用者により押下された操作ボタンに対応して操作信号をCPU30に伝えるためのものである。また、原稿4の厚さや種類を設定する際にも用いられる。表示部24は、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示ディスプレイ)などを備えており、複合機1の動作状態などを表示する。外部接続部25は、複合機1に対してパーソナルコンピュータなどの外部機器を接続する際に用いられる。
ROM32には、図3(B)に示すように距離測定プログラム32a、画像補正プログラム32b、原稿検知プログラム32c、コピー制御プログラム32d、FAX制御プログラム32e、スキャナ制御プログラム32fなどの各種プログラムが記憶されている。距離測定プログラム32aは、読取対象から受光素子までの距離を測定するプログラムである。また、画像補正プログラム32bは、距離測定プログラム32aによって測定された距離に応じて、画像信号に対して所定の補正処理を行うためのプログラムである。原稿検知プログラムは、原稿4の厚さ又は種類を検知するためのプログラムである。例えば、原稿4の厚さ又は種類をユーザが設定できるようにされており、その設定入力を受け付けることにより、原稿4の厚さ又は種類を検知する。または、センサを設けておき、そのセンサからの情報に基づいて、原稿4の厚さ又は種類を検知する。これら距離測定プログラム32a、画像補正プログラム32b、原稿検知プログラム32cをCPU30が実行することにより、本発明の距離測定手段、画像補正手段、原稿検知手段がそれぞれ実現される。なお、コピー制御プログラム32c、FAX制御プログラム32d、スキャナ制御プログラム32eは、それぞれコピー機能、FAX機能、スキャナ機能を制御するためのプログラムである。
図4に示すように、イメージセンサ21は、受光素子20が形成されたセンサICチップ2を基板14上に複数個配置した構造となっている。受光素子20は、主走査方向(図2の紙面と直行する方向)に一定間隔を隔ててライン状に配置されている。また、センサICチップ2はB1〜B5の5つのブロックに分けられている。
センサICチップ2および基板14は、図5に示すように、LED等からなる光源15と、導光部46と、レンズアレイ47とともに、フレーム49内に収められている。光源15は赤、緑、青の光をそれぞれ発する発光素子15R,15G,15Bからなり、白色光を取り出せるようになっている。光源15から放射した光は導光部46、コンタクトガラス11を通り、原稿4を照射する。原稿4によって反射した光はコンタクトガラス11、レンズアレイ47を通り受光素子20に到る。反射光を受光した受光素子20は画像信号を出力し、その画像信号はコネクタ18、フレキシブルフラットケーブル39を通ってメインボード28へ送信される。
図14に示すように、イメージセンサICチップ2は、例えば数千個程度の受光素子20を構成する周知のフォトトランジスタPT1〜PTnを備えている。これらのフォトトランジスタPT1〜PTnは光を受けると、その受光量に対応した電荷を蓄える。このイメージセンサICチップ2自体の基本的な回路構成は、従来のものと同様である。
図15のように、ゲートアレイ33は、CPU30の統括的な制御の下に、イメージセンサ21に対してスタートパルスSPおよびクロック信号CLK等を供給するCIS制御ブロック43、サンプルホールド回路(S/H)40,マルチプレクサ41,およびアナログ・デジタル変換器(A/D)42によって構成されるアナログフロントエンド(AFE)回路、そのAFE回路に各種制御信号を送るアナログフロントエンド(AFE)制御ブロック44、アナログ・デジタル変換器42から出力されたデジタル信号をサンプリングして、RAM31に含まれる画像メモリの所定領域に順次書き込むメモリ書込み制御ブロック45などが設けられている。
スタートパルスSPは、ブロックB1,B5に関してはイメージセンサICチップ2a、2kに入力され、ブロックB2〜B4に関しては、それぞれ左のイメージセンサICチップ2(2b,2e、2h)に入力されるようになっている。図14に示すように、例えばブロックB2の中央のイメージセンサICチップ2(2c)は、左のイメージセンサICチップ2(2b)の端子P4からシリアルアウト信号SOが出力され、且つこれがスタートパルスSPとして入力されることによりその駆動を開始するようになっている。他のブロックB3,B4のイメージセンサICチップ2も同様な構成になっており、3つのブロックB2〜B4のいずれにおいても左のイメージセンサICチップ2(2b,2e,2h)の駆動を終えた後に、中央のイメージセンサICチップ2(2c,2f,2i)が駆動を開始するようになっている。その駆動が終了した後、右のイメージセンサICチップ2(2d,2g,2j)が駆動を開始する。なお、ゲートアレイ33から送出されるクロック信号CLKは、11個のイメージセンサICチップ2(2a〜2k)のそれぞれに分かれて入力されるようになっている。
使用者の操作部23の操作に基づいて原稿4の読み取り動作が開始されると、ゲートアレイ33から出力されるスタートパルスSPが端子P1に入力され、シフトレジスタ29は、端子P2に入力されるクロック信号CLKに基づいて複数のFET1〜FETnを一定の方向に順次オン状態としていく。すると、複数のフォトトランジスタPT1〜PTnに蓄えられていた電荷は一定の順序で放出されていき、増幅器Opによって増幅されてから端子P3から画像信号AOとしてシリアル出力される。この画像信号AOは、アナログ信号である。イメージセンサICチップ2は、最終のフォトトランジスタPTnから画像信号が出力された時点でシリアルアウト信号SOを出力する端子P4も備えている。その他、イメージセンサICチップ2は、このイメージセンサICチップ2内の各部を動作させるのに必要な駆動電力を供給するための電圧VDD印加用端子P5や、グランドGND接続用の端子P6も備えている。
例えばブロックB2では、スタートパルスSPがイメージセンサICチップ2bの端子P1に入力されると、クロック信号CLKに基づいて端子P3から画像信号AOが出力される。クロック信号CLKによってFETnがオン状態となった後、すなわちイメージセンサICチップ2bが画像信号AOの出力を終了した後に、端子P4からシリアルアウト信号SOが出力され、イメージセンサICチップ2cのスタートパルスSPとして入力される。その後、同様にしてイメージセンサICチップ2cのシリアルアウト信号SOが出力され、イメージセンサICチップ2dのスタートパルスSPとして入力される。そして、イメージセンサICチップ2dの画像信号が出力端子CH2から出力される。
図15において、イメージセンサ21の5個のブロックB1〜B5の各出力端子CH1〜CH5から出力されるアナログの各読み取り信号は、フレキシブルフラットケーブル39を経由してゲートアレイ33に送られ、サンプルホールド回路40において各画像信号が所定の出力レベルに安定するまで一時保存される。その後、AFE制御ブロック44の指令に基づいて順次アナログ・デジタル変換が行なわれる。
図5に戻る。上述したようにガイド板12は、ばね部材13によって付勢されている。普通紙のようにコシの弱い紙を搬送する場合は、図5(A)に示すようにピントの合う位置を原稿4が通るため、解像度の高い画像が得られる。しかしながら、インクジェット紙のようにコシの強い原稿を搬送すると、ばね部材13の弾性力が原稿のコシに負け、図5(B)に示すように原稿4がガイド板12とともに浮き上がってしまう。図5(B)では浮き上がりにより、受光素子20から原稿4までの距離Lが、図5(A)よりも長くなっている。この状態では受光素子20でピントが合わなくなり、画像の解像度が低下する。
この問題は、画像読取装置の大きさを小型化すると特に顕著に表れる。装置を小型化すると搬送経路の曲率が小さくなるため、コシの強い(曲がりにくい)原稿4を搬送した時に、ガイド板12が特に浮き上がりやすくなるのである。
原稿4の浮き上がり量は、受光素子20の一部を使って測定することができる。図6に示すように、コンタクトガラス11は原稿の幅よりも長く形成されている。そのため原稿4がコンタクトガラス11を通過する時、受光素子20の一部(ライン状に配列されている受光素子20の両端または一端に位置する受光素子20)は原稿4の読み取りに使用されない。この、原稿4の読み取りに使用されない受光素子20を使って、ガイド板12を読み取る。
図7(A)は、ガイド板12の浮き上がり量と、そのガイド板12を読み取った受光素子20からの画像信号の出力比との関係を表したグラフである。ガイド板12からコンタクトガラス11表面までの距離を横軸にとり、受光素子20からの画像信号の出力を、距離=0.0mmでの出力で割った値を縦軸にした。このグラフを見ると、距離=0.0mm(ガイド板12がコンタクトガラス11に接触した状態)での出力比は1.0であり、ガイド板12が浮き上がると出力比が若干、高くなることが分かる。また、距離=0.2mm付近をピークとして、それよりも浮き上がると出力比が減少することが分かる。
原稿4が搬送される時に受光素子20の一部を使ってガイド板12を読み取り、画像信号の出力を計測すれば、図7(A)の関係から、ガイド板12の浮き上がり量を求めることができる。そして、ガイド板12の浮き上がり量に応じて、原稿4の読取画像に対して所定の補正処理を施す。
図8に示すように、A4サイズの原稿4を読み取る場合には、上述したブロックB2〜B4が画像の読み取りに用いられ、Ch2〜Ch4から画像信号が出力される。また、B2,B4の一部およびB1,B5の受光素子20はガイド板12の浮き上がり量の測定に用いられる。一方、A3サイズの原稿4を読み取る場合には、ブロックB1〜B5の受光素子20が画像の読み取りに用いられ、Ch1〜Ch5から画像信号が出力される。そして、ブロックB1,B5の一部の受光素子20がガイド板12の浮き上がり量の測定に用いられる。
強調処理や平滑処理には、周知の方法が用いられる。例えば図9(A)に示すようなフィルタを予め用意しておき、これと図9(B)の画素データ値(受光素子20から出力される画像信号)を用いて図9(C)の演算を行う。フィルタの数値を変更することにより、強調や平滑の度合いを変えることができる。すなわち、原稿4の浮き上がり量に応じて異なるフィルタを用いることにより、任意の強調処理または平滑処理を施すことができる。なお、図9(A)の例では3×3のフィルタを用いたが、必要に応じて5×5のフィルタや、7×7のフィルタなど任意のものを用いることができる。
図10は、ADF読取機構によって原稿4を読み取る時の、ガイド板12の断面図である。原稿4が搬送されてくると、まず図10(A)に示すように、原稿4の先端がコンタクトガラス11とガイド板12の間を通る。この時は、ばね部材13の力によってガイド板12及び原稿4が押さえつけられており、解像度の高い画像が得られる。その後、図10(B)のように原稿4の中央部分が通ると、原稿4のコシによってガイド板12が浮き上がり、ピントが合わなくなる。そして、図10(C)のように原稿4の後端が通過する時には、原稿4は再び押し付けられ、解像度の高い画像が得られる。
原稿4の浮き上がり量に応じて、画像の補正量を変えるとよい。上述の例では、例えば図10(B)のように、原稿4の浮き上がり量(受光素子20から原稿4までの距離)が所定範囲より長い場合に強調処理を施し、図10(A),図10(C)のように、所定範囲より短い場合に平滑処理を施す。原稿4の浮き上がり量が所定範囲内の場合は、強調処理も平滑処理も行わないようにする。これにより、解像度が全体的に均一な画像を得ることができる。
一方、図11(A)に示すように原稿4の厚さが薄い場合は、ガイド板12の表面と原稿4の表面が略同じ高さにあるため、ガイド板12の浮き量だけを考慮して画像の補正量を決めればよいが、図11(B)のように原稿4の厚さが厚い場合は、ガイド板12の浮き量だけを考慮して補正量を決めると、ピントが合わなくなることがある。そのため、原稿4の厚さを設定できるようにしておき、ガイド板12の浮き上がり量と、原稿4の厚さを用いて、画像の補正量を決めるとよい。
原稿4の厚さは、ユーザが操作部23(図1参照)を使って設定することができる。また、原稿4の厚さを検知するためのセンサを設けておき、自動的に検知するようにしてもよい。
さらに、原稿4の種類を設定できるようにしておき、例えばインクジェット紙や光沢紙などの、コシの強い原稿4が設定されたことを条件として、画像の補正処理を行うようにしてもよい。
図16に示すように、原稿4の種類と厚さを対応付けたテーブル50を予め記憶しておくこともできる。そして、原稿4の種類をユーザが設定できるようにする。設定された原稿4の種類に対応する厚さをテーブル50から読み出し、ガイド板の浮き上がり量と、原稿4の厚さとを使って画像の補正量を決める。このようにすると、ユーザが原稿の厚さを知らなくても、画像の補正を正確に行うことが可能になる。なお、テーブル50は、例えばROM32に記憶することができる。
次に図12,図13を用いて、画像読取装置10のフローチャートの説明をする。まずステップS1において、イメージセンサ21を基準白板16(図2参照)の位置に移動し、S2で光量調整を行う。その後、各色白黒レベルデータ読み込み(S3)及び各色シェーディングデータの算出(S4)を行い、白基準の調整をする。そしてS5に移り、イメージセンサ21をADF読取位置(コンタクトガラス11の下)に移動させ、S6でガイド板12の読み取りを行う。S6の処理により、原稿4が搬送されていない状態でガイド板12を読み取った時の、画像信号の出力値が得られる。
その後S7に移り、原稿4の搬送を開始する。そしてS8では、原稿4の浮き上がり量の検出と、浮き上がり量に応じた補正処理の決定(強調パラメータの算出)を行う。
図13を用いて、S8を詳細に説明する。まずS11では、どの受光素子20を用いてガイド板12を読み取るかという情報などの、各種設定値が入力される。そしてS12では、原稿4が搬送されている状態でガイド板12を読み取り、画像信号の出力値を取得する。また、原稿4の画像読取も同時に行われる。ここでは例えば、ライン状に配列された受光素子20のうち、中央に位置する受光素子20によって原稿4の画像読取が行われ、両端に位置する受光素子20によってガイド板12の読み取りが行われる。
その後S13に移り、原稿の浮き量を検出する。ここでは、原稿4を搬送していない時にガイド板12を読んだ時の出力値(S6で取得)と、原稿4を搬送している時にガイド板12を読んだ時の出力値(S12で取得)とを用いて出力比を求め、例えば、出力比>1の場合は原稿4の浮きが有り、出力比<1の場合は原稿4の浮きが無い、と判断する。
その後S14に移り、強調パラメータの算出を行う。ここでは、例えば図7(B)に示す強調パラメータテーブルを予め用意しておき、原稿4の浮きが有るか無いかで強調パラメータを変える。例えば、強調処理用のフィルタ(図9(E)参照)を選択したり、平滑処理用のフィルタ(図9(D)参照)を選択したりする。
なお、S13では、図7(A)のグラフを予め記憶しておき、そのグラフと得られた出力比とを用いて、原稿4が何mm浮き上がったのかを算出してもよい。そして強調処理または平滑処理を施すための、複数個のフィルタを用意しておき、S14において、原稿4の浮き上がり量に応じてフィルタを選択するようにしてもよい。
図12に戻る。以上のように強調パラメータを算出した後、S9に移り、原稿4の画像信号に対して補正処理を施す。その後、S10では、次頁が存在するか否かを判断する。ここでYesの場合はS7に戻り、次の原稿4の読み取りを行う。
本発明に係る画像読取装置を備えた複合機 (A)ADF読取機構を稼動している時の動作説明図(B)FB読取機構を稼動している時の動作説明図 (A)複合機のブロック構成図(B)ROMの記憶領域 イメージセンサの斜視図 イメージセンサの断面図 ADF原稿台およびFB原稿台の平面図 (A)原稿の浮き上がり量と、画像信号の出力比との関係(B)強調パラメータテーブルの例 イメージセンサのブロックと原稿の位置関係を示す図。 強調処理を説明するための図 ガイド板およびコンタクトガラスの断面図。 厚い原稿を用いた場合の説明図。 画像読取装置のフローチャート 強調パラメータを算出するためのフローチャート イメージセンサの詳細機構を示す図。 イメージセンサからの信号の流れを示す図。 原稿の種類と厚さを対応付けたテーブルの例。
符号の説明
1 複合機
2 イメージセンサICチップ
10 画像読取装置
11 コンタクトガラス
12 ガイド板
15 光源
17 FB原稿押さえ板
19 FB原稿台
20 受光素子
21 イメージセンサ
32a 距離測定プログラム
32b 画像補正プログラム
32c 原稿検知プログラム

Claims (5)

  1. 読取対象として原稿とコンタクトガラスに向けてばね付勢され前記原稿を案内する所定の濃度のガイド板とを含み、前記読取対象からの光を画像信号に変換するためにライン状に配列された受光素子と、
    前記ライン状に配列された前記受光素子のうち、両端または一端に位置する受光素子が読み取った前記ガイド板の画像信号の出力値を計測することにより、前記ガイド板から前記受光素子までの距離を測定する距離測定手段と、
    前記距離測定手段によって測定された前記距離に応じて、両端または一端に位置する受光素子以外の受光素子が読み取った前記原稿の画像信号に対して所定の補正処理を行う画像補正手段と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記距離測定手段は、前記ガイド板の浮き上がり量を測定することにより、前記距離を測定する請求項に記載の画像読取装置。
  3. 前記画像補正手段は、両端または一端に位置する受光素子から前記ガイド板までの距離が所定範囲より長い場合に前記原稿の画像信号に施す強調処理と、該距離が所定範囲より短い場合に前記原稿の画像信号に施す平滑処理の、少なくとも一方の処理を行う請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 前記画像補正手段は、両端または一端に位置する受光素子から前記ガイド板までの距離が所定範囲より長い場合に前記原稿の画像信号に対して強調処理を施す請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  5. 前記原稿の厚さ又は種類を検知する原稿検知手段を備え、
    前記画像補正手段は、前記原稿検知手段によって検知された前記原稿の厚さ又は種類と、前記距離測定手段によって測定された前記距離とに基づいて、前記原稿の画像信号に対して前記補正処理を行う請求項ないしのいずれか1項に記載の画像読取装置。
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