JP2016066836A - 画像読取装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

画像読取装置及びその制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】流し読みを行う画像画像読取装置において、異物の影響を排除して高品位に画像を読み取る装置及びその制御方法、プログラムを提供する。【解決手段】読み取り画像に対して異物検知を行い、異物の位置や濃度および個数を記憶する。次いで各読み取りライン毎に原稿の背景色を検出し、その濃度に応じて補正対象異物を選定すると共にその濃度に基づいて補間処理により濃度補正を行う。なお当該異物領域が文字領域かイメージ領域かによって補正方法を変える。また補正対象異物の個数が所定数以上の場合は、背景色との濃度差が大きい異物を優先して所定数の異物を補正する。【選択図】図5

Description

本発明は、読取ガラス上を、原稿を所定方向に搬送させながら原稿を読み取る画像読取技術に関するものである。
従来から、原稿を搬送しつつ読取処理を行う、いわゆる、流し読みを行う画像読取装置が知られている。画像読取装置の原稿の読取部に屑や紙粉などのゴミ(異物)が検知された場合、その画素の画像データを、隣接する画素の画像データにより置き換える異物補正処理が実行される(特許文献1参照)。例えば、流し読みを行なう前に、原稿読取部の汚れを検知した場合には、異物補正処理部にて読取画像の汚れ部分に相当する画素の読取値をその幅に応じて隣接する複数の画素の値で置き換える補正処理を行なう。
特開2002−077584号公報
しかしながら、検出した異物個数が補正上限数を超えた場合、従来では、異物の濃度や大きさから補正対象の異物を選定していたため、原稿の背景色や下地濃度によっては、補正対象外の異物の影響で、読取画像にスジ異常が発生する。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、画像を高品位に読み取ることができる画像読取技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による画像読取装置は以下の構成を備える。即ち、
読取ガラス上を、原稿を所定方向に搬送させながら前記原稿の画像を読取部によって読み取る画像読取装置であって、
前記読取部で読み取る読取画像に基づいて、前記読取ガラス上の異物を検知する検知手段と、
前記読取画像に関する特徴情報に基づいて、前記検知手段で検知した異物から補正対象の異物を選定する選定手段と、
前記読取画像において、前記選定手段で選定した異物に対応する画像を補正する補正手段と
を備える。
本発明によれば、画像を高品位に読み取ることができる。
画像形成装置の断面図である。 画像形成装置の外観斜視図である。 画像読取装置の断面図である。 画像形成制御部の構成を示すブロック図である。 原稿の背景色に基づく異物補正処理を示すフローチャートである。 背景色毎の補正対象・対象外となる異物濃度の領域を示す図である。 原稿の画像種別に基づく異物補正処理を示すフローチャートである。 画像種別の判別のための像域分離処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。尚、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
本実施形態における画像形成装置は、原稿を光学的に読み取る画像読取装置を備える。また、画像形成装置は、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、及びこれらの複合機能を実現可能である。また、画像読取装置は、画像形成装置とは別に、単独でスキャナのように構成されても良い。
<実施形態1>
図1は、本実施形態における画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。図2は、図1の画像形成装置の外観斜視図である。図3は、画像形成装置に備えられた画像読取装置の原稿搬送方向に沿った断面図である。
<画像形成装置>
図1に示す画像形成装置100は、大きく、装置本体101と、装置本体101の上部に設けられた画像読取装置103と、画像読取装置103の上部に設けられた自動原稿供給装置(ADF:オートドキュメントフィーダ)126とから構成されている。
自動原稿供給装置126は、ADF分離部115、排紙搬送部116、原稿排紙部117、ブック原稿を押圧する原稿押え板118、シート原稿搬送部121を含んでいる。自動原稿供給装置126は、原稿載置台106に置かれた記録媒体としてのシート原稿DをADF分離部115により1枚ずつ分離して、画像読取装置103に供給する。画像読取装置103は、自動原稿供給装置126により、読取ガラスである流し読みガラス109上に送り込まれるシート原稿Dを、停止状態のイメージセンサユニット108で光学的に読み取る。ここで、読取部であるイメージセンサユニット108は、例えば、ラインセンサで構成されている。
また、画像読取装置103は、読取ガラスである原稿台ガラス107上にユーザにより配置されたシート原稿Dやブック原稿も読み取ることができる。その際に、イメージセンサユニット108は、副走査方向に移動しながら、シート原稿Dやブック原稿を光学的に読み取る。副走査方向とは、図1内の左右方向であり、主走査方向とは、副走査方向に対して交差する方向、即ち、後述する図2内の矢印Bに示す方向である。原稿押え板118は、原稿台ガラス107上に置かれた原稿の浮きを防止するために、白色シートやスポンジ等の部材で積層されて形成されている。原稿押え板118の左端118aがブック読取範囲開始位置107aの左側に、右端118bがブック読取範囲終了位置107bの右側に位置するまで、原稿押え板118は延設されている。
画像読取装置103は、画像読取情報を装置本体101の印刷部104に送る。装置本体101は、画像読取装置103において読み取られた画像読取情報に基づいて、カセット給紙部112に積載されたシートP(記録媒体)に画像を印刷する。印刷部104は、例えば、LEDアレイを使用した電子写真方式の印刷機構である。その場合には、装置本体101は、LEDヘッドユニット10を含んでいる。また、装置本体101は、画像形成部111、カセット給紙部112、印刷部104の上部にシートPを複数枚積載することができるように構成された複数の排紙トレイ113a〜113cからなる記録シート排紙部113、カートリッジカバー部114を含んでいる。さらに、装置本体101は、画像読取装置103と印刷部104とを接合する接合部119、ファクシミリ制御部120、両面搬送部カバー122、搬送方向切換部123、レジスト搬送部124を含んでいる。また、装置本体101は、印刷部104内に、MP(マルチペーパー)給紙部125、両面搬送部150を含んでいる。
図2は、画像形成装置100の外観斜視図である。図2に示すように、画像形成装置100は、操作部105を含んでいる。操作部105は、ディスプレイ等の表示部や、テンキー等の入力キーを備えており、ユーザから各種指示を受け付けたり、若しくは、ユーザが画像形成装置100の状態をディスプレイ上で確認することができる。ADF圧板102は、ヒンジ部102aにより画像読取装置103に回動自在に取り付けられており、ユーザは、自動原稿供給装置126を図2の両矢印A方向に開閉することができる。ヒンジ部102aは、装置本体101の背面側の左右に1個ずつ設けられており、ユーザは、ADF圧板102の手前側を持ち上げることにより、ADF圧板102を後方に開けることができる。ヒンジ部102aは、ダンパやカム、ばね部材等の部材の組合せにより、ADF圧板102を所定の角度、例えば、70度に開いた状態で保持することができる。ユーザは、ADF圧板102が開いた状態で、原稿台ガラス107上にシート原稿やブック原稿等の原稿を配置する。
図3は、画像形成装置100の画像読取装置103と自動原稿供給装置126の内部構成を示す図である。画像読取装置103は、図1に示すように画像形成装置100に一体化されていても良いし、別体として構成されても良い。図3に示すように、原稿台ガラス107の上部に張り出したジャンプ台109bの下面に、白色シート109cが設けられている。画像読取装置103は、イメージセンサユニット108の読取位置が白色シート109cの下部にある際に、イメージセンサユニット108のシェーディング補正を行なう。画像読取装置103は、原稿を読み取るスキャン動作1回毎にイメージセンサユニット108がジャンプ台109bの下部を通過する。つまり、スキャン動作1回毎にシェーディング補正を行ない、移動型のイメージセンサユニット108内の光源の光量の経時変化の影響を低減することができる。
[シート原稿の流し読み動作]
ここで、図1〜図3を参照して、画像形成装置100で画像読取を実行する際の流し読み動作について説明する。図1及び図2に示すように、原稿載置台106は、ADF圧板102に設けられている。原稿載置台106には、1対のスライダ106aがシート原稿の搬送方向と直交方向(即ち、矢印Bに示すシート原稿の幅方向)にスライド可能に設けられている。この1対のスライダ106aにより原稿載置台106上に積載されたシート原稿の両サイドを揃えることができる。即ち、1対のスライダ106aによりシート原稿の幅整合が可能となる。原稿載置台106上には、原稿長さセンサ106bが設けられており、セットされたシート原稿の長さを検出することができる。
図3において、ADF分離部115には、シート原稿の有無と幅を検出する原稿幅センサ115dがシート原稿の幅方向に複数設けられている。原稿幅センサ115dは、図3では奥行き方向に重なって見えるので、1つだけ示される。画像形成装置100は、原稿幅センサ115dと原稿長さセンサ106bからの検出信号により、原稿サイズと原稿のセット方向とを検出することができる。図3において、シート原稿搬送部121には、原稿給送センサ121hと原稿端センサ121iが設けられている。原稿給送センサ121hは、ADF分離部115からシート原稿が送られたか否かや、シート原稿の後端の通過を検出することができる。原稿端センサ121iは、シート原稿の先端及び後端の通過を検出することができる。その検出信号は、画像読取のタイミング制御に用いられる。ADF分離部115は、アクチュエータ(不図示)により上下動するピックアップローラ115aと、分離ローラ115bと、分離ローラ115bに圧接されて逆方向に回転するリタードローラ115c等で構成される。
シート原稿は、まず、ユーザにより原稿載置台106上に読取面(原稿面)を上に向けて積載される。そして、ピックアップローラ115aが下降して、シート原稿を原稿載置台106に押圧し、分離ローラ115bとリタードローラ115cとの間に送り込む。リタードローラ115cと分離ローラ115bは、シート原稿を1枚ずつ分離して搬送する。次に、レジローラ121a、リードローラ121bと、読取搬送ローラ121cとが、シート原稿を原稿ガイド121dに沿ったUターン紙パスに沿って、流し読みガラス109上を所定方向(副走査方向)に搬送する。
付勢ばね(不図示)で押圧されたシート原稿押え板121eは、搬送されたシート原稿を流し読みガラス109に押圧して密着させる。この間、シート原稿は、継続して搬送されている。その際に、イメージセンサユニット108は、既にシート原稿読取位置109aに移動して停止しており、シート原稿読取位置109a上を通過するシート原稿を、流し読みガラス109の下側から光を照射し、その反射光を受信することで画像読取を実行する。次に、ジャンプ台109bは、継続して搬送されるシート原稿を、ADF圧板102側にすくい上げる。そして、押圧ばね(不図示)により読取搬送ローラ121cに押圧された読取搬送ローラ(不図示)と、読取搬送ローラ121cとがシート原稿を搬送する。さらに、押圧ばねによって排紙ローラ117bに押圧された排紙ローラ117aと排紙ローラ117bとが、シート原稿を原稿排紙トレイ117cに排出する。
排紙ローラ117aと排紙ローラ117bは、原稿の両面を読み取る場合には、原稿を反転させてフラッパ(不図示)を介して再度、原稿読取位置まで搬送する。画像読取の終了した原稿は、原稿排紙トレイ117cに排出される。搬送路には、搬送路中の記録媒体の有無を検出するためのセンサが適宜配置される。読取位置に対応する流し読みガラス109上にゴミや汚れ等の異物が付着している場合には、画像データに黒いスジが現れてしまう。従って、それを防ぐために、画像読取装置103は、異物領域を検出して、その異物領域に対応する画像データを補正する。
[イメージセンサユニットの構成]
イメージセンサユニット108は、LED及び樹脂製導光体等の光学系を含む光源からシート原稿の画像面に光を照射し、画像面で反射した反射光をセルフォックレンズ(登録商標)等で一次元センサ素子アレイに結像して、シート原稿の画像情報を読み取る。イメージセンサユニット108は、タイミングベルト103a、駆動モータ(不図示)により回転する駆動プーリ103b、及び従動プーリ(不図示)により、ガイド軸103cに沿って、図1内の左右方向に移動する。また、イメージセンサユニット108は、キャリッジ(不図示)によりガイド軸103cに支持されるとともに、スプリング(不図示)により上方に付勢されている。タイミングベルト103aとキャリッジは、連結部材(不図示)により連結されている。イメージセンサユニット108と原稿台ガラス107の間には、スペーサ(不図示)が介挿されている。イメージセンサユニット108は、図1のブック読取範囲開始位置107aからブック読取範囲終了位置107bまでの範囲で、原稿台ガラス107上に置かれた原稿の画像を、等速移動しながら光学的に読み取ることができる。
[画像形成制御部]
イメージセンサユニット108から出力される画像信号を処理する画像信号処理を含む、画像形成装置100の画像形成制御部について、図4のブロック図に基づいて説明する。尚、本実施形態では、画像読取装置103のイメージセンサユニット108は、CIS方式により画像を読み取る構成としているが、CCD(Charge Coupled Devices)方式により画像を読み取る構成であっても良い。
画像形成装置100は、メインCPU24、RAM27、ROM50、操作部105、駆動部44、通信I/F(インタフェース)42、画像データ生成部43、画像形成部111、画像処理部41、背景色検出部45、原稿幅検知センサ227、及びイメージセンサユニット108を備える。
メインCPU24は、データバス・システムバス210を介して装置全体を制御する。RAM27は、メインCPU24の作業領域及びデータの一時記憶領域である。ROM50は、画像形成装置100を制御するためのファームウェアプログラムや、ファームウェアプログラムを制御するためのブートプログラムが書き込まれ、メインCPU24によって使用される。
イメージセンサユニット108は、光電変換装置であり、LEDヘッドユニット10、受光センサ13、AMP・A/D(アンプ・アナログ/デジタル)変換器23で構成されている。
受光センサ13から出力される画像データであるアナログ信号は、AMP・A/D変換器23のAMPによって増幅され、A/D変換器によってデジタル信号に変換される。変換された画像データのデジタル信号は、8bitデータの場合、黒色を0、白色を255とし、0から255の256段階の輝度データ(濃度)として、データバス・システムバス210を介して、RAM27に保存される。
画像処理部41は、異物補正部411及び異物検知部412を有し、RAM27に保存された画像データの異物検知処理及び異物補正処理を行う。画像処理部41から出力された画像データのデジタル信号は、通信I/F42を介して、画像形成装置100の画像データ生成部43へ出力される。画像データ生成部43は、通信I/F42から入力される主走査1ライン分の画像データを収集して1ページ分の画像データを生成し、生成した1ページ分の画像データから、必要な画像サイズ(原稿画像領域)分のデータを生成する。画像データ生成部43で生成された画像データは、画像形成部111に出力される、あるいはホストコンピュータ等の情報処理装置によって画像再生(表示等)される。
背景色検出部45は、RAM27に記憶された画像データに対して、原稿の背景色の検出処理を行う。画像読取装置103の操作部105は、画像読取装置103の状態表示や、画像形成装置100全体の動作状態の表示を行う。また、操作部105は、ユーザから、読取命令の入力を受け付ける。また、操作部105は、ユーザからの操作に応じて、画像読取装置103の処理を実行するための読取命令を入力する。原稿幅検知センサ227は、原稿載置台106上に置かれた原稿Dの幅情報(主走査方向のサイズ情報)を検知する。
[異物検知処理・異物補正処理]
図5は、流し読み時における異物検知処理及び異物補正処理を示すフローチャートである。図5に示す処理は、例えば、メインCPU24がROM50に格納されたプログラムをRAM27に読み出して実行することにより実現される。また、図5に示す各パラメータは、図5の処理開始前に、メインCPU24によりRAM27の記憶領域に確保される。
まず、ユーザにより自動原稿供給装置126に原稿Dが置かれ、操作部105上のコピーボタンが押下されることで、メインCPU24は、画像読取処理(DFスキャン)の開始が指示されたか否かを判定する(S101)。
操作部105上のコピーボタンが押下されない場合(S101でNO)、押下されるまで待機する。一方、操作部105上のコピーボタンが押下された場合(S101でYES)、メインCPU24は、自動原稿供給装置126及び画像読取装置103による画像読取処理(DFスキャン)を開始する。
次に、原稿台に置かれた原稿を読み取る前に、メインCPU24は、流し読みガラス109上をスキャンして流し読みガラス109上の異物の有無を検知する異物検知処理を実行する(S102)。メインCPU24は、イメージセンサユニット108を制御してLEDヘッドユニット10を点灯させ、受光センサ13によって流し読みガラス109上の主走査方向の全画素分の画像データを取得し、画像処理部41を介してRAM27に格納する。ここで、流し読みガラス109上の主走査方向の画素数は、例えば、7500画素とし、主走査方向で得られる各画素データを、画素データSd1〜Sd7500とする。スキャンした流し読みガラス109上の画像データから、予め定められた閾値以下の輝度値を有する画素データを異物として検知する。
異物を検知したら、メインCPU24は、異物の濃度(Gd)、位置(Gp)、個数(Gt)等の異物に関する情報である異物情報をRAM27に記憶する(S103)。そして、原稿の搬送を開始し、原稿が流し読みガラス109上に到達すると、メインCPU24は、主走査方向に1ラインずつ画像データを読み取る(S104)。
メインCPU24は、主走査1ラインの画像データから、その特徴情報として原稿の背景色(Bg)を検出する(S105)。背景色の検出処理では、主走査1ライン毎に、濃度とその度数を表すヒストグラムを作成し、度数が最大値なる濃度を背景色として検出し、検出した背景色(Bg)、例えば、その濃度値をRAM27に記憶する。
メインCPU24は、背景色(Bg)を検出したら、補正閾値(Bg±Ts)を算出し、検知した異物から補正対象異物を選定する(S106)。ここで、Tsは所定の閾値とする。異物の濃度(Gd)が補正閾値(Bg±Ts)の範囲外である場合(Gd>Bg+TsもしくはGd<Bg−Ts)に、その異物を補正対象異物として選定する。一方、異物の濃度(Gd)が補正閾値(Bg±Ts)の範囲内である場合((Bg−Ts)≦Gd≦(Bg+Ts))に、その異物を補正対象外異物として選定する。ここで、選定した補正対象異物の個数(Gc)をRAM27に記憶する。
メインCPU24は、選定した補正対象異物の個数(Gc)が所定個数(補正上限個数(Gmax))以上であるか否かを判定する(S107)。選定した補正対象異物の個数(Gc)が補正上限個数(Gmax)未満である場合(S107でNO)、メインCPU24は、選定した異物の位置に対応する画像の画像補正処理を実行する(S109)。
一方、選択した補正対象異物の個数(Gc)が補正上限個数(Gmax)以上である場合(S107でYES)、メインCPU24は、背景色(Bg)の濃度と異物の濃度(Gd)の濃度差が大きい異物から順に、補正上限個数分の補正対象異物を選定する(S108)。その後、メインCPU24は、選定した異物の位置の画像補正処理を実行する(S109)。
尚、この画像補正処理は、例えば、異物検知部位(異物箇所)に対応する画像をその周辺の画像あるいは背景色の画像によって置換する処理である。あるいは、画像補正処理は、異物箇所の画素を周囲の正常画素(異物を構成する画素からなる画像以外の周辺画像を構成する画素)を用いて線形補間を実行する処理である。もちろん、異物箇所の画像を抑制することができる画像補正処理であれば、これらの処理に限定されない。
主走査1ラインずつ補正対象異物の選定及び画像補正処理を実行し(S104〜S109)、メインCPU24は、原稿の先端から後端までの全ラインの原稿読取が終了したか否かを判定する。全ラインの原稿読取が終了していない場合(S110でNO)、S104に戻る。一方、全ラインの原稿読取が終了している場合(S110でYES)、処理を終了する。
尚、更に精度よく補正するために、主走査1ラインを複数のエリアに分割し、分割したエリア毎に背景色を検出して補正対象異物を選定してもよい。
図6は、背景色(Bg)毎の補正対象・対象外となる異物の濃度領域を示す図である。
図6では、主走査読取領域(0〜7500画素)に3画素幅の異物を4個(A〜D)検知した場合の背景色(パターン1〜パターン3)毎の補正対象領域を示している。
パターン1は背景色(Bg)が白色の場合である。パターン1では、補正閾値の算出結果から、補正閾値(Bg±Ts)の範囲外の濃度である異物A及び異物Bを補正対象の異物として選定し、補正閾値(Bg±Ts)の範囲内の濃度である異物C及び異物Dを補正対象外の異物として選定する。
パターン2は背景色(Bg)が灰色(中間色)の場合である。パターン2では、補正閾値の算出結果から、補正閾値(Bg±Ts)の範囲外の濃度である異物B及び異物Cを補正対象の異物として選定し、異物A及び異物Dを補正対象外の異物として選定する。
パターン3は背景色(Bg)が黒色の場合である。パターン3では、補正閾値(Bg±Ts)の範囲外の濃度である異物C及び異物Dを補正対象の異物として選択し、補正閾値(Bg±Ts)の範囲内の濃度である異物A及び異物Bを補正対象外の異物として選定する。
以上説明したように、実施形態1によれば、原稿の背景色と読取ガラス(流し読みガラス109)上の異物の濃度に応じて、補正する異物を選定して画像補正を行うので、異物による読取画像品位の低下を軽減できる。
より具体的には、主走査1ライン毎に原稿の背景色に基づいて補正対象となる異物を選定することによって、補正上限個数を超える異物を検知した場合においても、補正上限個数の範囲内で、効果的に補正対象異物を選定することが可能となる。その結果、異物による読取画像品位の低下を軽減することができる。
<実施形態2>
実施形態1では、原稿画像の背景色に応じて、補正対象となる異物を選定して補正する例を挙げている。更に、写真原稿等、背景色が存在しない原稿においては、主走査1ライン毎に平均濃度を代表色として算出して、原稿の背景色ではなく、原稿の平均濃度値(特徴情報)に基づいて補正対象異物を選定することもできる。そこで、実施形態2では、実施形態1の構成において、更に原稿の画像種別を判別し、その判別した画像種別に応じて補正する異物を選定する。
原稿の画像種別に応じた補正対象異物の選定方法について、図7及び図8のフローチャートを用いて説明する。図7に示す処理は、例えば、メインCPU24がROM50に格納されたプログラムをRAM27に読み出して実行することにより実現される。また、図7に示す各パラメータは、図7の処理開始前に、メインCPU24によりRAM27の記憶領域に確保される。
尚、図7において、実施形態1の図5と同一の処理については、同一のステップ番号を付加して、その詳細については省略する。
原稿の搬送を開始し、主走査方向に1ラインずつ画像データを読み取ったら(S104)、メインCPU24は、主走査1ラインの画像種別(文字/画像)を判別する(S205)。画像種別の判別には、像域分離処理を用いる。像域分離処理の詳細については後述する。
メインCPU24は、像域分離処理の結果に基づいて、読み取った主走査1ラインが文字領域であるか画像領域であるかを判定する(S206)。像域分離処理の結果、読み取った主走査1ラインが画像領域(非文字領域)である場合(S206でNO)、メインCPU24は、読み取った主走査1ラインの平均濃度値(Av)を算出する(S207)。メインCPU24は、平均濃度値(Av)を算出したら、補正閾値を算出(Av±Ts)し、補正対象の異物を選定する(S208)。ここで、Tsは所定の閾値とする。異物の濃度(Gd)が補正閾値(Av±Ts)の範囲外である場合(Gd>Av+TsもしくはGd<Av−Ts)、その異物を補正対象異物として選定する。一方、異物の濃度(Gd)が補正閾値(Av±Ts)の範囲内である場合((Av−Ts)≦Gd≦(Av+Ts))、その異物を補正対象外異物として選定する。
像域分離処理の結果、読み取った主走査1ラインが文字領域である場合(S206でYES)、図5のS105、S106と同様に、メインCPU24は、読み取った主走査1ライン分の文字領域の背景色(Bg)を検出する(S209)。また、メインCPU24は、背景色(Bg)の濃度から補正閾値を算出(Bg±Ts)することで補正対象異物を選定する(S210)。
以上のようにして、補正対象異物を選定したら、補正上限個数の範囲内で、補正対象異物の画像補正を原稿領域分、実行する(S107〜S110)。
[像域分離処理について]
像域分離処理(図7のS205)の一例について、図8を用いて説明する。
メインCPU24は、像域分離処理を開始すると、主走査1ライン上で異物周辺の所定画素(m画素)を像域分離処理の対象領域としてサンプリングする(S301)。メインCPU24は、S102で読み取った主走査方向の1ライン分のデータの内、対象領域内の対象画素と、1ライン上の主走査方向でその画素と相隣接する次の画素との輝度値の差の絶対値(Diff(y))を算出し、RAM27に記憶する(S302)。
例えば、対象画素の輝度値をI(y)、その対象画素に相隣接(前後)する画素の輝度値をI(y−1)とI(y+1)とすると、これらの輝度値の差の絶対値Diff(y)=|I(y)−I(y−1)|+|I(y1)−I(y+1)|となる。
メインCPU24は、輝度値の差の絶対値を算出すると、所定画素(m)分の算出が完了したか否かを判定する(S303)。この判定は、算出数をyとすると、算出数y<所定画素(m)であるか否かを判定する。
所定画素(m画素)分の算出が完了していない場合(S203でNO)、メインCPU24は、対象画素の座標を主走査方向に沿って1つ進めて、次画素(y=y+1)を検出する(S304)。以降、所定画素(m)分の算出が完了するまで、S302からの処理を繰り返す。そして、所定画素(m)分の算出が完了している場合(S303でYES)、メインCPU24は、所定画素(m)分のS302の処理によって、RAM27に記憶された全ての絶対値の総和S(=ΣDiff(y))を算出する(S305)。
次に、メインCPU24は、総和Sが閾値(ThreshS)以上であるか否かを判定する(S306)。ここで、総和Sが閾値以上である場合(S306でYES)、メインCPU24は、現在対象の1ラインを文字領域であると判定する(S308)。その後、メインCPU24は、像域分離処理を終了する。一方、総和Sが閾値未満である場合(S306でNO)、メインCPU24は、現在対象の1ラインを非文字領域(画像領域)であると判定する(S307)。その後、像域分離処理を終了する。
つまり、図8の処理では、異物箇所の周辺領域において、主走査方向における前後画素との輝度値の差の絶対値の累計を算出している。仮に、異物箇所の周辺領域が白地に黒文字等の文字領域である場合には、白と黒の輝度値の差の絶対値の累計ということになり、その値は、写真等の画像領域に比べて大きくなる。これは、画像領域の場合には、風景画像等、前後の画素間の輝度値の差はそれほど大きくならないと想定されるためである。本実施形態においては、そのような傾向を利用することで、対象とする主走査1ラインが文字領域であるか否か(即ち、画像領域であるか否か)を区別することができる。
以上説明したように、実施形態2によれば、主走査1ライン毎に原稿の画像種別に基づいて補正対象となる異物を選定することで、原稿に文字や画像が混在する場合においても、読取領域の画像種別に応じて、効果的に補正対象異物を選定することが可能となる。その結果、異物による読取画像品位の低下を軽減することができる。
<実施形態3>
実施形態1及び実施形態2を組み合わせた実施形態を実現することもできる。
実施形態1及び2では、異物検知及び画像補正は、主走査1ライン分の画像を読み取る毎に実行しているが、これに限定されない。例えば、2つ以上の主走査ラインである所定ライン毎に、異物検知及び画像補正を実行するようにして、処理速度の向上を図るようにしても良い。
尚、以上の実施形態の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施形態の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も本実施形態の機能を実現することになる。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。
24:メインCPU、27:RAM、50:ROM、44:駆動部、41:画像処理部、411:異物補正部、412:異物検知部、45:背景色検出部、105:操作部、42:通信I/F、43:画像データ生成部、111:画像形成部、108:イメージセンサユニット、13:受光センサ、10:LED、23:AMP・A/D変換器

Claims (12)

  1. 読取ガラス上を、原稿を所定方向に搬送させながら前記原稿の画像を読取部によって読み取る画像読取装置であって、
    前記読取部で読み取る読取画像に基づいて、前記読取ガラス上の異物を検知する検知手段と、
    前記読取画像に関する特徴情報に基づいて、前記検知手段で検知した異物から補正対象の異物を選定する選定手段と、
    前記読取画像において、前記選定手段で選定した異物に対応する画像を補正する補正手段と
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記読取部で読み取る読取画像の所定ライン毎に、前記選定手段は、前記補正対象の異物を選定し、前記補正手段は、その選定した異物に対応する画像を補正する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記読取画像に関する特徴情報を検出する検出手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 前記特徴情報は、前記読取画像の背景色の濃度及び前記読取画像の平均濃度の少なくとも一方である
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記選定手段は、前記特徴情報として前記読取画像の背景色の濃度と、前記検知手段で検知した異物に対応する画像の濃度との濃度差に基づいて、その検知した異物から補正対象の異物を選定する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記選定手段は、前記特徴情報として前記読取画像の平均濃度と、前記検知手段で検知した異物に対応する画像の濃度との濃度差に基づいて、その検知した異物から補正対象の異物を選定する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  7. 前記選定手段は、前記検知手段で検知した異物の数が所定個数以上である場合、その検知した異物から補正対象の異物を選定する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  8. 前記読取部で読み取る読取画像の種別を判別する判別手段と、
    前記判別手段の判別の結果に基づいて、前記読取画像に関する特徴情報を検出する検出手段を更に備え、
    前記判別手段の判別の結果、前記読取画像が文字領域である場合、前記検出手段は、前記特徴情報として前記読取画像の背景色の濃度を検出し、
    前記判別手段の判別の結果、前記読取画像が非文字領域である場合、前記検出手段は、前記特徴情報として前記読取画像の平均濃度を検出する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  9. 前記判別手段は、前記読取画像に対する像域分離処理の結果に基づいて、前記読取画像が文字領域であるか非文字領域であるかを判別する
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像読取装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像読取装置と、
    前記画像読取装置で検知された異物に基づいて補正された前記読取画像を記録媒体に形成する形成手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  11. 読取ガラス上を、原稿を所定方向に搬送させながら前記原稿の画像を読取部によって読み取る画像読取装置の制御方法であって、
    前記読取部で読み取る読取画像に基づいて、前記読取ガラス上の異物を検知する検知工程と、
    前記読取画像に関する特徴情報に基づいて、前記検知工程で検知した異物から補正対象の異物を選定する選定工程と、
    前記読取画像において、前記選定工程で選定した異物に対応する画像を補正する補正工程と
    を備えることを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  12. コンピュータを、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像読取装置の各手段として機能させるための、または請求項10に記載の画像形成装置の各手段として機能させるための、または請求項11のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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