JP2015130658A - 読取装置および読取方法、画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【課題】原稿のサイズに関わらず、補正処理の精度の低下を防ぐ読取装置を提供する。【解決手段】読取領域に原稿がない状態で読取領域を読取部に読み取らせて、読取領域の異物を検出し、検出された異物のうち原稿の領域内の異物を特定する。そして、読取領域の原稿を読取部に読み取らせて読取データを生成する。生成された読取データを、特定された異物について補正する。【選択図】図5
Description
本発明は、画像を読み取る読取装置および読取方法、画像形成システムに関する。
従来から、原稿を搬送しつつ読取処理を行う、いわゆる流し読みを行う画像読取装置が知られている。画像読取装置の原稿の読取部に屑や紙粉などのゴミ(異物)が検知された場合、その画素の画像データを、隣接する画素の画像データにより置き換えるゴミ補正処理が実行される(特許文献1)。例えば、流し読みを行なう前に、原稿読取部の汚れを検知した場合には、ゴミ補正処理部にて読取画像の汚れ部分に相当する画素の読取値をその幅に応じて隣接する複数の画素の値で置き換える補正処理を行なう。
しかしながら、ゴミ補正処理にかかる時間やゴミ補正処理で使用するメモリ容量の都合上、ゴミの補正可能個数には上限がある。検出したゴミ個数が補正上限数を超えた場合、従来では、上限数を超えた分のゴミは補正できず、その結果、黒スジ異常が発生するという問題があった。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決することにある。上記の点に鑑み、本発明は、読取画像の補正処理の精度の低下を防ぐ読取装置および読取方法、画像形成システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る読取装置は、読取領域の原稿を光学的に読み取る読取手段を備える読取装置であって、前記読取領域に前記原稿がない状態で前記読取領域を前記読取手段に読み取らせて、前記読取領域の異物を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された異物のうち前記原稿の領域内の異物を特定する特定手段と、前記読取領域の前記原稿を前記読取手段に読み取らせて読取データを生成する生成手段と、前記生成手段により生成された読取データを、前記特定手段により特定された異物について補正する補正手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、読取画像の補正処理の精度の低下を防ぐことができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施例は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施例で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
本実施形態における画像形成装置は、原稿を光学的に読み取る画像読取装置を備える。また、画像形成装置は、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、及びこれらの複合機能を実現可能である。また、画像読取装置は、画像形成装置とは別に、単独でスキャナの様に構成されても良い。
図1は、本実施形態における画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。図2は、図1の画像形成装置の外観斜視図である。図3は、画像形成装置に備えられた画像読取装置の原稿搬送方向に沿った断面図である。
[画像形成装置]
図1に示すように、画像形成装置100は、装置本体101と、装置本体101の上部に設けられた画像読取装置103と、画像読取装置103の上部に設けられた自動原稿供給装置(ADF、オートドキュメントフィーダ)126とを含む。
図1に示すように、画像形成装置100は、装置本体101と、装置本体101の上部に設けられた画像読取装置103と、画像読取装置103の上部に設けられた自動原稿供給装置(ADF、オートドキュメントフィーダ)126とを含む。
自動原稿供給装置126は、原稿載置台106に置かれた記録媒体としての例えばシート原稿Dを1枚ずつ分離して画像読取装置103に供給する。画像読取装置103は、自動原稿供給装置126によって流し読みガラス109上に送り込まれるシート原稿Dをイメージセンサユニット108で光学的に読み取る。また、画像読取装置103は、原稿台ガラス107に置かれた記録媒体としての例えばシート原稿D或いはブック原稿を、ライン型イメージセンサユニット108を副走査方向に移動させながら光学的に読み取る。副走査方向は、図1及び図3における左右方向である。主走査方向は、副走査方向に対して直交する方向であり、図2における矢印B方向である。若しくは、主走査方向は、ライン型イメージセンサユニット108のライン方向に対応する。自動原稿供給装置126は、ADF分離部115、排紙搬送部116、原稿排紙部117、ブック原稿を押圧する原稿押え板118、シート原稿搬送部121を含む。
画像形成装置の装置本体101は、画像読取装置103から出力された読取データに基づいてシートに画像を形成することができる。画像読取装置103は、画像を読み取って生成された読取データを装置本体101に組み込まれた記録装置本体104に送る。記録装置本体104は、LEDアレイを使用した電子写真記録方式の記録装置である。図2の操作部105は、表示部、入力キー等を備えており、ユーザによる画像形成装置100の操作を受け付けることができ、また、画像形成装置100の状態や、処理進行状況等を表示することができる。
また、装置本体101は、LED記録ヘッドユニット110、画像形成部111、カセット給紙部112、記録装置本体104の上部にシートPを複数枚積載可能なように構成された記録シート排紙部113、カートリッジカバー部114を含む。また、装置本体101は、画像読取装置103と記録装置本体104とを接合する接合部119、ファクシミリ装置の制御部120、両面搬送部カバー122、搬送方向切換部123、レジスト搬送部124を含む。また、装置本体101は、記録装置本体104内部に配置されたMP(マルチペーパー)給紙部125、両面搬送部150を含む。なお、本実施形態では、記録装置本体104と、画像読取装置103とが一体化された画像形成装置100を説明するが、両装置が各単体で構成され、両装置間が相互に通信可能に接続された画像形成システムとして構成される場合もある。
図3に示すように、シート原稿搬送部121には、原稿給送センサ121hと原稿端センサ121iが設けられている。原稿給送センサ121hは、ADF分離部115からシート原稿Dが繰り出されたか否かや、シート原稿Dの後端の通過を検知する。また、原稿端センサ121iは、シート原稿Dの先端及び後端の通過を検知する。原稿給送センサ121hや原稿端センサ121iからの検知信号は、読取処理のタイミング制御に使用される。
ユーザは、画像読取の対象の原稿を原稿載置台106に置く。原稿検知センサ115dによって原稿がセットされたことを検出する。ユーザが画像読取の開始を操作部105を介して指示すると、ピックアップローラ115aを回転させながら下降させ、分離ローラ115bと分離パッド115cとで、原稿を1枚ずつ分離して内部に送り出す。給紙ローラ121a、121b、121cは、読取位置まで原稿を搬送する。原稿が読取位置の上に位置する読取ガラス(プラテンガラス)109a上を通過する時に、読取ガラス109aの下側から光を照射し、その反射光をセンサにより受信することで画像読取を実行する。
排紙・反転ローラ117a及び117bは、原稿の両面を読み取る場合には、原稿を反転させて不図示のフラッパを介して再度、原稿読取位置まで搬送する。画像読取の終了した原稿は、排紙トレイ117cに排出される。搬送路には、搬送路中の記録媒体の有無を検出するためのセンサが適宜配置される。読取位置に対応する読取ガラス109a上にゴミや汚れ等の異物が付着している場合には、画像データに黒いスジが現れてしまう。従って、それを防ぐために、画像読取装置103は、異物領域を検出して、その領域に対応する画像データを補正する。
図4は、コンタクトイメージセンサ(CIS)21から出力される画像信号を処理する画像信号処理部のブロック図である。本実施形態の画像読取装置103は、CIS方式により画像を読み取るが、CCD(Charge Coupled Devices)方式により画像を読み取る構成であっても良い。CIS21は、光電変換装置であり、LED10、受光センサ13、AMP・A/D(アンプ・アナログ/デジタル)変換器23を含む。
メインCPU24は、データバス及びシステムバス210を介して画像読取装置103全体を統括的に制御する。受光センサ13から出力されたアナログ信号は、AMP・A/D変換機23のAMPによって増幅され、A/D変換器によってデジタル信号に変換される。変換されたデジタル信号は、8bitデータの場合、黒色を0、白色を255とし、0から255の256段階の輝度データ(濃度)として、データバス及びシステムバス210を介して、RAM等のメモリ27に保存される。
画像処理部41は、異物補正部や異物検出部を含み、メモリ27に記憶された画像データに対して補正処理が行われる。画像処理部41から出力された画像データは、通信I/F(インタフェース)42を介して、画像形成装置100の画像データ生成部43へ出力される。画像データ生成部43は、入力された主走査方向の1ライン分の画像データを収集して1ページ分の画像データを生成し、その生成した1ページ分の画像データから、必要な画像サイズ(原稿画像領域)分のデータを生成する。画像データ生成部43で生成された画像データは、画像形成部111に出力されるか、あるいは外部のホストコンピュータ等に送信されて画像として再生(表示等)される。
画像読取装置103の操作部105は、画像読取装置103の状態表示や、画像形成装置100全体の動作状態の表示を行なう。また、操作部105は、ユーザから、読取命令の入力を受け付ける。原稿検知センサ115dは、ADF126に置かれた原稿Dを検出する。また、原稿端センサ121iは、原稿Dの先端および後端を検出し、その検出信号は、読取処理のタイミング制御に使用される。原稿幅検知センサ227は、原稿載置台106上に置かれた原稿Dの幅情報(主走査方向のサイズ情報)を検知する。
図4には不図示であるが、他にROMやRAM等がシステムバス210に接続される。ROMには本実施形態の動作を実現するための制御プログラム等が記憶されており、メインCPU24により、RAMに読み出されて実行される。RAMは、例えば、メインCPU24のワークエリアとしても用いられる。
[流し読みゴミ検出・補正処理]
図5は、DFスキャン(いわゆる流し読み)時における異物検出処理及び異物補正処理の手順を示すフローチャートである。図5に示す処理は、例えば、メインCPU24がROMに格納された本実施形態の動作を実現するためのプログラムをRAMに読み出して実行することにより実現される。図5に示す各パラメータは、図5の処理開始前に、メインCPU24によりRAM等の記憶領域に確保される。
図5は、DFスキャン(いわゆる流し読み)時における異物検出処理及び異物補正処理の手順を示すフローチャートである。図5に示す処理は、例えば、メインCPU24がROMに格納された本実施形態の動作を実現するためのプログラムをRAMに読み出して実行することにより実現される。図5に示す各パラメータは、図5の処理開始前に、メインCPU24によりRAM等の記憶領域に確保される。
まず、ユーザによりADF126に原稿Dが置かれ、操作部105上のコピーボタンが押下されると、ADF126及び画像読取装置103によるDFスキャン動作が開始される(S100)。次に、原稿台に置かれた原稿を読み取る前に、流し読みガラス(読取ガラス109a)上をスキャンする(S101)。メインCPU24は、読取ユニット50を制御してLED10を点灯させ、受光センサ13によって読取ガラス109a上の主走査方向の全画素分の画像データを取得し、画像処理部41を介してメモリ27に格納する。ここで、読取ガラス109a上の主走査方向の画素数は7500画素とし、主走査方向で得られる各画素データを、画素データSd1〜Sd7500とする。
次に、スキャンした読取ガラス109a上の画像データから、予め定められた閾値以下の輝度値を有する画素データをゴミ(異物)として検出する異物検出処理を実行する(S102〜S112)。
異物検出処理において、メインCPU24は、画像処理部41内の異物検出部により、メモリ27に格納された主走査方向の1ライン分の読取ガラス109a上の各画素データを1画素目から順番に取り出し、メモリ27に記憶された閾値と比較する。ここで、対象となる画素を対象画素Nとし、予め定められた閾値を輝度値200とする。対象画素Nに対応する画素データをSdNとする。比較の結果、対象画素Nの画素データSdNが輝度値200(閾値)未満である場合、メインCPU24は、対象画素Nに異物があると判断し、検出した異物の異物番号Gmを設定し(S103)、異物位置Gm_posと対応付けてメモリ27に記憶する(S104)。ここで、異物番号Gmの初期値は「0」であり、ゴミを検出する毎に1ずつカウントアップしていく。また、異物位置Gm_posは、例えば、読取ガラス109aの読取領域のうち、最も奥側からの画素数である。
検出した異物の異物番号Gmと異物位置Gm_posとをメモリ27に記憶すると、メインCPU24は、検出した異物の異物幅を検出する(S105〜S108)。まず、対象画素Nを異物画素として異物幅Gm_cntをカウントする(S105)。ここで、異物幅Gm_cntの初期値は「0」であり、単位は画素で表わされる。
異物幅を1画素分カウントすると、対象画素Nを1画素ずらして(N=N+1)、次の対象画素Nを検出し(S106)、同様に、画素データSdNと閾値とを比較して、次画素Nも異物であるか否かを判定する(S107)。ここで、次の対象画素Nも前の対象画素(N−1)と同様に、閾値以下の異物であると判定された場合(S107:Yes)、異物幅Gm_cntをカウントアップする(S105)。そして、次々画素以降も同様に連続した異物であるか否かを判定し、連続した異物であると判定された場合には、異物幅Gm_cntをカウントアップしていく(S105〜S107の繰り返し)。一方、次画素Nが異物でないと判定された場合(S107:No)、それまでにカウントした異物幅Gm_cntを異物番号Gmの異物幅Gm_wid(=Gm_cnt)として、メモリ27に記憶する(S108)。
異物幅Gm_widを検出した後、メインCPU24は、異物Gmの異物濃度Gm_dataを算出し、メモリ27に記憶する(S109)。ここで、異物濃度Gm_dataは、異物Gmに含まれる全画素の平均値となり、式(1)で算出される。
Gm_data=(SdN+SdN+1+・・・+SdN+W)/W ・・・(1) ここで、W=Gm_widである。
以上のようにして、検出した異物の異物番号Gm、異物位置Gm_pos、異物幅Gm_wid、異物濃度Gm_dataを求める(S103〜S109)。次に、メインCPU24は、主走査方向の全画素分の画像データのうち、検出した異物の総画素数G_totalを更新する(S110)。総画素数G_totalは、初期値として0が設定されている。
S102において、対象画素が異物でないと判定された場合、対象画素Nが最終画素(N=7500)であるか否かが判定される(S111)。ここで、最終画素でないと判定された場合には、メインCPU24は、次画素を検出し(N=N+1)、S102からの処理を繰り返す。一方、最終画素であると判定された場合には、上述の異物検出処理(S102〜S112)を終了してS113に進む。
S102〜S112の異物検出処理が終了し、検出した異物の総画素数Gm_totalが補正上限画素数Gc_maxを超えているか否かの画素数判定を行う(S113)。ここで、検出した異物の総画素数Gm_totalが補正上限画素数Gc_max以下であると判定された場合にはS122に進み、補正上限画素数Gc_maxを超えていると判定された場合にはS114に進む。S122において、メインCPU24は、検出した異物箇所全てを補正対象箇所として決定する。そして、原稿の搬送を開始し、原稿が読取ガラス109a上に到達すると、主走査方向の1ラインずつ画像データを読み取ると同時に、決定した補正対象箇所の異物補正処理(画像補正処理)を実行する(S122)。一方、補正上限画素数Gc_maxを超えていると判定された場合は、S114〜S121において、原稿幅に応じた補正対象となる異物の選定処理を行う。
[原稿幅に基づく補正対象となる異物の選定処理]
原稿幅に基づく補正対象となる異物の選定処理では、メインCPU24は、原稿幅検知センサ227によって検知した原稿Dの幅情報から、原稿有効領域を設定する(S114)。原稿有効領域は、イメージセンサ108の中央画素(3750画素目)を中心とする原稿幅分の領域(画素数)となる。ここで、原稿サイズをDw(mm)、1画素を0.0423(mm)(600dpi時)とすると、原稿有効領域Dy(画素数)と原稿有効領域の始点Ys(画素番号)と終点Ye(画素番号)は、式(2)から求められる。
原稿幅に基づく補正対象となる異物の選定処理では、メインCPU24は、原稿幅検知センサ227によって検知した原稿Dの幅情報から、原稿有効領域を設定する(S114)。原稿有効領域は、イメージセンサ108の中央画素(3750画素目)を中心とする原稿幅分の領域(画素数)となる。ここで、原稿サイズをDw(mm)、1画素を0.0423(mm)(600dpi時)とすると、原稿有効領域Dy(画素数)と原稿有効領域の始点Ys(画素番号)と終点Ye(画素番号)は、式(2)から求められる。
Dy=Dw/0.0423、Ys=3750−Dy/2、Ye=3750+Dy/2 ・・・(2)
原稿サイズに応じた原稿有効領域が中央基準となる理由は、本実施形態の画像読取装置103の構成において、原稿Dは、原稿載置台106上の一対のスライダ106aによって中央基準で載置され、イメージセンサ108上に搬送されるためである。
原稿サイズに応じた原稿有効領域が中央基準となる理由は、本実施形態の画像読取装置103の構成において、原稿Dは、原稿載置台106上の一対のスライダ106aによって中央基準で載置され、イメージセンサ108上に搬送されるためである。
原稿有効領域(Ys、Ye)を設定すると、異物検出処理で検出した全ての異物(Gm=1〜m)から補正対象の異物Gmの選定を開始する(S115)。現在着目する異物Gmの異物位置Gm_posと、原稿有効領域(Ys、Ye)とを比較して、有効領域内の異物であるか否か(Ys≦Gm_pos≦Ye)を判定する(S116)。ここで、異物Gmが原稿有効領域内であると判定された場合、異物Gmを補正対象の異物とし、異物Gmの異物幅Gm_widを補正対象異物総数Gc_totalに加算する(S117)。
補正対象異物総数への加算後の補正対象異物総数Gc_totalが補正上限数Gc_maxを超えているか否かを判定する(S118)。ここで、補正上限数Gc_max以下であると判定された場合には、異物Gmを補正対象の異物として選定し(S119)、S120に進む。S120において、全ての異物について選定処理が完了したか否かを判定し、全ての異物について選定処理が完了していないと判定された場合には、S115からの処理を繰り返す。一方、全ての異物について選定処理が完了したと判定された場合には、S122に進む。
全てのゴミを選定する前に、S118において、補正対象異物総数Gc_totalが補正上限数Gc_maxを超えたと判定された場合、現在着目している異物Gmの異物幅Gm_wid分全ての画素を補正することはできない。従って、その場合、現在着目している異物Gmの異物幅Gm_widのうち、補正可能な一部の画素(Gc_max−Gcor_cnt)を補正対象画素として選定する(S121)。S121の処理後は、S122に進む。その場合には、例えば、主走査方向上の奥側若しくは手前側から、補正上限数と異物幅Gm_widとの差に対応する画素数分を補正対象外とするように決定しても良い。
補正対象の異物の選定処理が終了すると、S122において、メインCPU24は、補正対象の異物の選定結果に基づいて補正箇所を決定する。そして、原稿の搬送を開始し、原稿が読取ガラス109a上に到達すると、主走査方向の1ラインずつ画像データを読み取ると同時に、決定した補正箇所の異物補正処理(画像補正処理)を実行する。原稿の全画像をスキャンしたら、DFスキャンを完了する(S123)。
以上、読取ガラス上の主走査全領域の画像データを取得し、原稿サイズに応じて補正対象の異物を選定する実施形態を説明した。このように、原稿サイズに応じて補正対象のゴミを選定する方法の他、余白領域についても補正対象としない方法がある。以下、余白領域について補正対象としない方法について説明する。
図6は、DFスキャン(いわゆる流し読み)時における異物検出処理及び異物補正処理で余白領域を補正対象としない場合の処理の手順を示すフローチャートである。図6に示す処理は、例えば、メインCPU24がROMに格納された本実施形態の動作を実現するためのプログラムをRAMに読み出して実行することにより実現される。図6に示す各パラメータは、図6の処理開始前に、メインCPU24によりRAM等の記憶領域に確保される。
まず、ユーザによりADF126に原稿Dが置かれ、操作部105上のコピーボタンが押下されると、ADF126及び画像読取装置103によるDFスキャン動作が開始される(S200)。次に、原稿台に置かれた原稿を読み取る前に、流し読みガラス(読取ガラス109a)上をスキャンする。メインCPU24は、読取ユニット50を制御してLED10を点灯させ、受光センサ13によって読取ガラス109a上の主走査方向の全画素分の画像データを取得し、画像処理部41を介してメモリ27に格納する(S201)。ここで、読取ガラス109a上の主走査方向の画素数は7500画素とし、主走査方向で得られる各画素データを、画素データSd1〜Sd7500とする。
次に、スキャンした読取ガラス109a上の画像データから、予め定められた閾値以下の輝度値を有する画素データをゴミ(異物)として検出する(S202)。
異物検出処理において、メインCPU24は、画像処理部41内の異物検出部により、メモリ27に格納された主走査方向の1ライン分の読取ガラス109a上の各画素データを1画素目から順番に取り出し、メモリ27に記憶された閾値と比較する。ここで、対象となる画素を対象画素Nとし、予め定められた閾値を輝度値200とする。対象画素Nに対応する画素データをSdNとする。比較の結果、対象画素Nの画素データSdNが輝度値200(閾値)未満である場合、メインCPU24は、対象画素Nに異物があると判断する。
対象画素Nの画素データSdNが輝度値200未満である場合、対象画素Nは、図9で後述する余白領域内の異物であるか否かを判定する(S203)。対象画素Nが余白領域内の異物であると判定された場合、対象画素Nを補正対象外として、S205に進む。S205において、メインCPU24は、対象画素Nが最終画素(N=7500)であるか否かを判定する。
S203で対象画素Nが余白領域内の異物でないと判定された場合、S204において、メインCPU24は、図5の異物検出処理(S103〜S110)を実行する。メインCPU24は、検出した異物の異物番号Gm、異物位置Gm_pos、異物幅Gm_wid、異物濃度Gm_dataを求める(S103〜S109)。そして、メインCPU24は、主走査方向の全画素分の画像データのうち、検出した異物の総画素数G_totalを更新する(S110)。
S202で対象画素Nが異物でないと判定された場合、S205において、対象画素Nが最終画素(N=7500)であるか否かが判定される。ここで、最終画素でないと判定された場合、メインCPU24は、次画素を検出し(N=N+1)、S202からの処理を繰り返す。一方、最終画素であると判定された場合には、上述の異物検出処理(S103〜S110)を終了してS207に進む。
S207において、メインCPU24は、ADF126による原稿搬送を開始する(S207)。次に、メインCPU24は、原稿端センサ121iがONであるか否かを判定する(S208)。原稿端センサ121iがONと判定されるまで、メインCPU24は、S208の処理を繰り返す。ここで、図6には不図示であるが、メインCPU24は、一定時間経過したが原稿端センサ1212iのONを検出できなかった場合、遅延ジャムが発生したと判定し、ADF126による原稿の搬送動作を停止して、処理を終了するようにしても良い。
S208で原稿端センサ121iがONであると判定された場合、メインCPU24は、原稿が読取ガラス109a上に到達した後に、主走査方向の1ラインずつ画像データを読み取ると同時に、異物ありと判定された補正箇所の異物補正処理(画像補正処理)を実行する(S209)。
S210において、メインCPU24は、最終原稿であるか否かを判定する。ここで、最終原稿でないと判定された場合、S201からの処理を繰り返し、最終原稿であると判定された場合、DFスキャンを完了し、図6の処理を終了する。
余白領域に関して、図9及び図10を参照しながら説明する。
図9は、読取原稿の異物補正領域と、補正対象外となる余白領域とを示す図である。図9に示すように、主走査方向の原稿領域に関して、左端及び右端に数mmの余白領域が設けられている。この余白領域は、異物補正の対象外領域であり、余白領域以外の領域は、異物補正の対象領域となる。余白領域とは、例えば、原稿端部においては、影等により読取データが不安定となる場合があるので、端部をマスク領域としてマスキングし、マスク領域以外を実際の処理対象とするために設定される。本実施形態では、このマスク領域を余白領域として説明する。
図10は、画像形成装置100が実行可能な複数の機能に応じた画像マスク量(余白幅)を示す図である。図10では、BOOK、ADFにおいて、原稿の先端・後端・左端・右端、また、所定の機能が実行される各モード(Copy、FAX、ScanToUSB、PullScan)での画像読取装置103の読取画像の画像マスク量(余白幅:mm)を示している。BOOKとは、原稿台ガラス107に置かれたシート原稿やブック原稿を読み取る読取動作を表す。また、ADFとは、ADF126から給紙された原稿を読み取る読取動作を表す。また、余白領域は、画像形成装置100により形成される記録媒体上では、非印刷領域となる。図10では、例えば、BOOKとADFそれぞれにおいて検出された原稿サイズと図10に示す余白幅とに基づいて、読取画像上の余白領域が特定される(マスク領域特定の一例)。この特定処理は、図6のS203でメインCPU24により行われ、その結果を用いて、対象画素Nが余白領域内の異物であるか否かが判定される。
図6の処理を実行することで、原稿領域の余白領域を異物補正処理の対象としないようにすることで、異物補正処理を実行する領域を制限して異物補正処理の対象範囲を削減することができる。その結果、異物補正処理にかかる時間や異物補正処理で使用するメモリ容量の仕様上、異物の補正可能個数に上限がある場合でも、異物を補正すべき領域における異物補正の確実性を向上させることができる。
[原稿サイズ別の異物補正処理の一例]
原稿サイズに基づく補正ゴミの選定方法(図5のS114〜S121)の詳細について、図7と図8を参照しながら説明する。
原稿サイズに基づく補正ゴミの選定方法(図5のS114〜S121)の詳細について、図7と図8を参照しながら説明する。
図7の上段は、読取ガラス109a上に複数の異物が付着した場合における、読取ガラス109a上の画像の読取結果としての主走査方向の画素毎の濃度(輝度値)を示している。グラフの横軸は、イメージセンサ108で読取ガラス109a上の画像を読み取る際の主走査方向の位置を画素数で表わしており、奥側を0としている。グラフの縦軸は、読取ガラス109a上の画像データの濃度(輝度値)を256段階で示した値で、0を黒色、255を白色としている。異物閾値は濃度200とし、メモリ27に予め記憶されている。グラフ中の異物A〜Dは、異物閾値を下回る異物として判定された箇所であり、画像処理回路41内の異物検出部によって検出される。
図7の下段は、原稿サイズ毎の画像データ有効領域を示している。原稿サイズ毎の画像データの有効領域(Ys〜Ye)は、A4及びA3(縦送り)については、236画素〜7257画素である。また、B5については、709画素〜6784画素であり、A4Rについては、1265画素〜6229画素である。そして、主走査方向中央の3750画素位置を中心に、各原稿サイズの原稿幅分の領域が画像データ有効領域となる。主走査方向中央が中心となる理由は、前述のとおり、原稿Dが原稿載置台106上の一対のスライダ106aによって中央を基準にしてセットされ、読取ガラス109a上へ搬送されるためである。
図8は、読取ガラス109a上に図7に示す異物A〜Dが付着している場合の、メインCPU24による異物補正の対象となる箇所の選定結果と、画像処理回路41内の異物補正部による異物箇所の画像補正結果を示す表である。図8(a)は、従来方式による異物補正結果を示し、図8(b)は、本実施形態による異物補正結果を示している。両方式ともに、異物補正処理によって補正できる異物の上限個数は10画素分とする。
図8(a)に示す従来方式の異物補正処理では、本実施形態において説明したようなメインCPU24による異物補正箇所の選定は行われない。従って、画像処理回路41内の異物検出部で検出した異物箇所の全てが異物補正処理の対象となる。異物補正部は、主走査方向の奥側(0画素目)から順に、検出した異物の画像補正処理を実行し、補正個数が上限個数(例えば10画素分)を超えた場合には、その異物以降に検出した異物に対して異物補正処理を実行しない。つまり、図7に示す異物幅2〜3画素の異物A〜Dを検出した場合には、補正個数が上限個数10画素を超えた分に対応する新しい異物E、異物Fの補正が行えず、読み取った画像に異物に起因するスジ画像(異常画像)が発生してしまう。つまり、図8(a)に示すように、原稿サイズA4RとB5の場合には異物Eにおいて、原稿サイズA4の場合には異物Eと異物Fにおいて、異物箇所の画像データ補正が行えずにスジ画像(異常)が発生することになる。
一方、図8(b)に示す本実施形態における異物補正処理では、メインCPU24により補正対象の異物の選定が行われる。補正対象の異物の選定では、メインCPU24は、原稿サイズ毎に図7の下段に示す画像有効領域を特定し、サイズ毎の画像有効領域内に存在する異物箇所を補正対象の異物として選定する。原稿サイズ別の補正対象の異物の選定の結果、原稿サイズA4Rでは異物Bが、原稿サイズB5では異物Bと異物Cが、原稿サイズA4では異物A〜Dが補正対象として選定される。異物補正部は、補正対象の異物の選定結果に基づいて、補正対象の異物に対してのみ画像補正処理を実行する。原稿サイズ別の異物箇所の画像補正処理の結果、原稿サイズA4RとB5では全ての異物が補正され、原稿サイズA4では異物F以外の補正上限個数分の異物が補正される。
以上のように、本実施形態においては、原稿サイズに応じて補正対象の異物を選定することによって、異物処理に用いられるメモリ領域が制限される場合においても、読取画像の補正処理の精度の低下を防ぐことができる。
Claims (10)
- 読取領域の原稿を光学的に読み取る読取手段を備える読取装置であって、
前記読取領域に前記原稿がない状態で前記読取領域を前記読取手段に読み取らせて、前記読取領域の異物を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された異物のうち前記原稿の領域内の異物を特定する特定手段と、
前記読取領域の前記原稿を前記読取手段に読み取らせて読取データを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された読取データを、前記特定手段により特定された異物について補正する補正手段と、
を備えることを特徴とする読取装置。 - 前記読取手段により読み取られた画素が異物であるか否かを判定する判定手段、をさらに備え、
前記検出手段は、前記判定手段により異物であると判定された画素を異物として検出する、ことを特徴とする請求項1に記載の読取装置。 - 前記判定手段は、前記読取手段により読み取られた画素の輝度値を予め定められた輝度値と比較することにより異物であるか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載の読取装置。
- 前記判定手段により異物と判定された画素数を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された画素数が予め定められた閾値より大きいか否かを判定する第1の画素数判定手段と、をさらに備え、
前記取得手段により取得された画素数が予め定められた閾値より大きいと前記第1の画素数判定手段により判定された場合に、前記特定手段は、前記検出手段により検出された異物のうち前記原稿の領域内の異物を特定する、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の読取装置。 - 前記取得手段により取得された画素数が予め定められた閾値以下であると前記第1の画素数判定手段により判定された場合、前記補正手段は、前記生成手段により生成された読取データを、前記検出手段により検出された異物について補正することを特徴とする請求項4に記載の読取装置。
- 前記特定手段により特定された前記原稿の領域内の異物に対応する画素数が、予め定められた閾値より大きいか否かを判定する第2の画素数判定手段、をさらに備え、
前記第2の画素数判定手段により前記特定手段により特定された前記原稿の領域内の異物に対応する画素数が、予め定められた閾値より大きいと判定された場合、前記特定手段はさらに、前記原稿の領域内の異物に対応する画素のうちの一部の画素を特定し、
前記補正手段は、前記生成手段により生成された読取データを、前記特定手段により特定された前記一部の画素について補正する、ことを特徴とする請求項4に記載の読取装置。 - 前記読取データの読取画像上のマスク領域を特定するマスク領域特定手段、をさらに備え、
前記補正手段は、前記原稿の領域内の前記マスク領域特定手段により特定されたマスク領域以外の領域に存在する異物について補正する、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の読取装置。 - 請求項7に記載の読取装置と、前記読取装置で読み取る画像に基づいて記録媒体に画像を形成する画像形成装置と、を備える画像形成システムであって、
前記補正手段は、前記原稿の領域内の、前記画像形成システムで実行される機能に応じて決定されるマスク領域以外の領域に存在する異物について補正することを特徴とする画像形成システム。 - 前記画像形成装置は、前記記録媒体上の前記マスク領域において画像の形成を行わないことを特徴とする請求項8に記載の画像形成システム。
- 読取領域の原稿を光学的に読み取る読取手段を備える読取装置において実行される読取方法であって、
前記読取領域に前記原稿がない状態で前記読取領域を前記読取手段に読み取らせて、前記読取領域の異物を検出する検出工程と、
前記検出工程において検出された異物のうち前記原稿の領域内の異物を特定する特定工程と、
前記読取領域の前記原稿を前記読取手段に読み取らせて読取データを生成する生成工程と、
前記生成工程において生成された読取データを、前記特定工程において特定された異物について補正する補正工程と、
を有することを特徴とする読取方法。
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JP2014246074A JP2015130658A (ja) | 2013-12-06 | 2014-12-04 | 読取装置および読取方法、画像形成システム |
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JP2019080284A (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-23 | 株式会社沖データ | 画像処理装置 |
JP7526225B2 (ja) | 2022-04-28 | 2024-07-31 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
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- 2014-12-04 JP JP2014246074A patent/JP2015130658A/ja active Pending
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