JP5306077B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置における画像読取装置に関し、特に副走査方向に連続的に搬送される複数の原稿を読み取る際に、画像に生じた黒筋を検知し、当該黒筋を除去可能な画像読取装置に関する。
画像形成装置における画像読取装置は、コンタクトガラスの所定の読取位置から、光源、ミラー、レンズ等により原稿を読み取っている。したがって、当該コンタクトガラス、ミラー、レンズ等に埃や紙粉等の異物が付着すると、画像読取装置が当該異物を含めて読み取るので、画像に黒筋が発生することがある。
出力される印刷用紙等に黒筋が発生することは、ユーザにとって望ましいことではないので、黒筋を発生させない画像読取装置が要請されていた。ここで、画像に発生した黒筋を検知する技術として下記の特許文献が知られている。
特開2008−193553
上記従来技術は、画像読取装置が原稿を読み取る方向(主走査方向)に対して、原稿の先端及び、後端付近及び、紙間(原稿と原稿の間)の濃度を検出することで、画像に生じた黒筋を検知する技術である。しかし、この技術は、黒筋を検知すると画像読取装置の読取位置を変更し、再度読み取りを実行するものであり、検知した黒筋を補正する技術については考慮されていない。
ここで、従来技術のように、再度読み込みを実行するよりも、読み込んだ画像を補正することを希望するユーザの要請があった。
一方、黒筋の幅が所定範囲であると、黒筋の部分の画素を当該黒筋周囲の画素で補間する方法が適用できるので、黒筋の存在だけでなく、黒筋の幅が所定範囲であるか否かを検出することで読み込んだ画像を補正することが可能になる。
上記課題を達成するための本発明は、副走査方向に搬送される原稿を読み取り可能な画像読取装置を前提とする。そして、本発明の画像読取装置は、画像読取手段と、画像データ記憶手段と、特定濃度データ取得手段と、ピーク濃度位置特定手段と、異物領域特定手段と、ピーク幅判定手段と、画像データ補正手段とを備える。
画像読取手段は、前記原稿を1主走査ライン毎に読み取り、1主走査ライン毎の画素の濃度データを生成する。画像データ記憶手段は、前記画像読取手段が生成した原稿1枚単位の濃度データを画像データとして記憶する。特定濃度データ取得手段は、画像読取手段が生成した濃度データの内、1主走査ラインの濃度データである特定濃度データを複数取得する。更に、ピーク濃度位置特定手段は、前記取得した各特定濃度データから、所定の濃度以上の濃度の画素の位置であるピーク濃度位置をそれぞれ特定する。
そして、異物領域特定手段が、各特定濃度データに対するピーク濃度位置の主走査方向の距離の相互の差が所定の範囲であり、且つ、ピーク濃度位置の近傍の画素の濃度値が所定の濃度基準値以上である画素領域を異物領域として特定する。ピーク幅判定手段は、前記異物領域特定手段により特定された各濃度データに対する異物領域からピーク幅を算出し、算出した各ピーク幅と、補正可能な黒筋の幅に対応する所定の幅基準値とを比較することによって、前記ピーク幅の全てが前記幅基準値よりも小さいか否かを判定する。画像データ補正手段は、前記ピーク幅の全てが前記幅基準値よりも小さい場合、前記異物領域特定手段が特定した異物領域を補正領域データとして取得し、当該補正領域データに基づいて、前記画像データ記憶手段に記憶された画像データを補正することを特徴とする。

上記の構成であると、ピーク濃度位置の近傍の画素の濃度値が所定の濃度基準値以上である画素領域を異物領域として特定することで、画像に生じた黒筋の領域を容易に特定することができる。
又、上記の構成であると、画像データが補正可能か否かの判断基準として、黒筋の幅が所定の幅基準値よりも小さいか否かを採用することができるので、補正可能な黒筋か否かを容易に判断することができる。又、前記ピーク幅判定手段は、前記特定濃度データのピーク幅の少なくとも一のピーク幅が前記幅基準値以上である場合、前記画像読取手段の画像読取動作を中止させる。
上記の構成において、特定濃度データ取得手段が取得する特定濃度データが、少なくとも原稿の搬送方向前端近傍の濃度データと、原稿の搬送方向後端近傍の濃度データと、原稿間である紙間の位置の濃度データの三種類の特定濃度データであり、異物領域特定手段が、三種類の特定濃度データ全てに対して、前記ピーク濃度位置の近傍の画素の前記濃度値が濃度基準値以上である場合に、異物領域を特定することが望ましい。更に、三種類の特定濃度データのピーク幅の全てが前記幅基準値よりも小さい場合、前記画像データ補正手段が、前記三種類の特定濃度データのうち、いずれか一の特定濃度データの異物領域を補正領域データとして取得することが望ましい。上記の構成であれば、画像を補正する際に、上記三種類の濃度データを参照することで、コンタクトガラスへの異物の付着など紙間領域に起因して黒筋が生じたと判断できる。
上記の構成において、前記三種類の特定濃度データのピーク幅の少なくとも一のピーク幅が前記幅基準値以上である場合、ユーザからの指示に基づいて画像読取手段に照射される光源の位置を変更する回避手段を備えることが望ましい。補正できない黒筋に対しては、光源の位置を変更することで、再読み取りが可能となるからである。なお、幅基準値は、三画素以内に設定されることが望ましい。
本発明の画像形成装置によると、画像データに生じた黒筋(異物領域)の幅を算出することが可能となる。更に、算出された黒筋の幅によって、当該黒筋が補正可能であるか否かの判断を容易に行うことができる。
本発明の実施形態に係る画像読取装置を備えた画像形成装置の全体構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像読取装置の読取部の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の操作部を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像読取装置を備えた画像形成装置の制御系ハードウェアの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像読取装置及び画像形成装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像読取装置の画像データ補正処理のフローチャートである。 本発明の実施形態に係る画像読取装置の画像データ補正処理のフローチャートである。 画像データと黒筋の関係を説明する図である。 画像データと濃度データの関係を示す図である。 濃度データグラフの説明図である。 画像データの補正処理を説明する図である。 操作部に表示される画面を示す図である。
(画像形成装置)
以下に、本発明の画像読取装置を備えた画像形成装置における基本的なコピー機能の処理を説明する。本発明の実施形態に係る画像形成装置は、プリンタ、コピー、スキャナ、ファックス等を備えた複合機、デジタル複写機、プリンタ等が該当し、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能等を備えた画像形成装置として機能する。
図1は、複合機100の概略模式図である。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。なお、一例として複合機100を利用して原稿のコピーを行う際の画像形成装置の動作を簡単に説明する。
ユーザが複合機100を利用して例えば原稿の印刷を行う場合、原稿を図1に示す原稿台103、或いは載置台105に配置し、原稿台103近傍に備えられた操作部200に対して印刷の指示を行う。当該指示があると、以下に示す各部(駆動部)が動作することで、印刷が行われる。
即ち、図1に示すように、本実施の形態の複合機100は、本体101と、本体101の上方に取り付けられたプラテンカバー102を備える。本体101の上面は原稿台103が設けられており、原稿台103は、プラテンカバー102によって開閉されるようになっている。プラテンカバー102は、自動原稿給紙装置104と載置台105と排紙台109が設けられている。
自動原稿給紙装置104は、プラテンカバー102の内部に形成された原稿搬送路10
8と、プラテンカバー102の内部に備えられたピックアップローラ106や搬送ローラ
107A、107B等で構成される。原稿搬送路108は、載置台105から、本体10
1に設けられた読取部110にて読み取りが行なわれる読取位置Pを経由して、排紙台1
09に通じる原稿の搬送路である。
原稿搬送路108に備えたセンサTは、搬送される原稿の画像領域の先端タイミングを決めるものである。センサTは、原稿の先端を検知すると、原稿の読取タイミングを調整するとともに、後述の特定濃度データ取得手段520に検知信号を出力する。
自動原稿給紙装置104は、載置台105に載置された複数の原稿から1枚ずつ原稿を
ピックアップローラ106で搬送路内108に引き出し、搬送ローラ107A等によって引き出した原稿を、読取位置Pを通過させて、搬送ローラ107Bにより排紙台109に排紙する。読取位置Pを通過する時に原稿は読取部110にて読み取られる。
上記読取部110は、原稿台103の下方に設けられており、図2にその詳細が示され
ている。読取部110は、原稿台103を照射する走査方向に長い光源111と、原稿台
からの光を選択的に通過させるスリット116と、原稿台からの光を導くミラー112と
を備える第一の移動キャリッジ117や、第一の移動キャリッジ117からの反射光を再
度反射するミラー113A、113Bを備える第二の移動キャリッジ118、さらにミラーで導かれた光を光学的に補正するレンズ群119、当該レンズ群119より補正された光を受光する撮像素子115、撮像素子にて受光した光を電気信号に変換し、必要に応じて補正・修正などを行う画像データ生成部114とで構成されている。
上記第一の移動キャリッジ117や、第二の移動キャリッジ118を副走査方向に移動させることで、読取位置Pを移動させることができる。
自動原稿給紙装置104上の原稿を読み取る場合には、光源111は、読取位置Pを照
射できる位置に移動して発光する。光源111からの光は、原稿台103を透過して読取
位置Pを通過する原稿にて反射し、スリット116、ミラー112、113A、113B、レンズ群119によって撮像素子115に導かれる。撮像素子115は、受光した光を電気信号に変換して画像データ生成部114に送信する。画像データ生成部114には、上記撮像素子115にて受光された光がR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)のアナログ電気信号として入力され、ここでアナログ−デジタル変換される(デジタル化)。さらに、画像データ生成部114では、順次変換されたデジタル信号を単位データとし、これら単位データを補正、修正等することで複数の単位データからなる画像データを生成する。
また、読取部110は、自動原稿給紙装置104で搬送される原稿だけでなく、原稿台
103に載置された原稿も読み取ることが可能となっている。原稿台103に載置された
原稿を読み取る場合は、第一のキャリッジ112は、光源111を発光しながら副走査方
向に移動し、光源111から撮像素子115までの光路長を一定にするために、第二の移
動キャリッジ118は第一の移動キャリッジ117の1/2の速度で撮像素子115方向
に移動する。
撮像素子115は、自動原稿給紙装置104に搬送された原稿のときと同様に、ミラー
112、113A、113Bに導かれた光に基づいて原稿台103に載置された原稿から
の光を電気信号に変換し、これに基づいて画像データ生成部114が画像データを生成する。
本体101の読取部110の下方には、画像データを印刷する印刷部120を備える。印刷部120が印刷できる画像データは、上記のように画像データ生成部114にて生成されたものや、その他画像形成装置100とLAN等のネットワークに接続されたパソコン等の端末から、ネットワークインターフェイスを介して受信したものである。
印刷部120が行う印刷方式には、電子写真方式が用いられている。即ち、感光ドラム121を帯電器122で一様に帯電させ、その後レーザ123で感光ドラム121を照射
して感光ドラム121に潜像を形成し、現像器124で潜像にトナーを付着させて可視像
を形成し、転写ローラにて可視像を用紙に転写する方式である。
印刷部120が印刷を行う際には、何れか1つの給紙トレイから用紙1枚を、ピックアップローラ135を用いて引き出し、引き出した用紙を搬送ローラ137やレジストローラ138で中間転写ベルト125Aと転写ローラ125Bの間に送り込む。用紙を引き出す場合、手差しトレイ131に載置された用紙を、手差しトレイ用ピックアップローラ136を用いて引き出しても構わない。
印刷部120は、中間転写ベルト125Aと転写ローラ125Bの間に送り込んだ用紙に、上記中間転写ベルト125A上の可視像を転写すると、可視像を定着させるために、搬送ベルト126で定着装置127に用紙を送る。定着装置127は、ヒータが内蔵された加熱ローラ128と、所定の圧力で加熱ローラ128に押し当てられた加圧ローラ129とで構成されている。加熱ローラ128と加圧ローラ129の間を用紙が通過すると、熱と用紙への押圧力によって可視像が用紙に定着する。印刷部120は、定着装置127を通過した用紙を排紙トレイ130に排紙する。
以上が、複合機100における基本的なコピー機能の処理である。なお、複合機100は、上述した各部(読取部110、印刷部120)を適宜協働的に動作することによって、他の機能、例えば、ファクシミリ送受信機能、プリント機能、スキャン機能、後処理機能、メモリ機能等をユーザに提供する。
図3は、複合機100に備えられた操作部200の外観の一例を示す図である。ユーザは、上記操作部200を用いて、上述のような機能提供についての設定条件等を入力する。設定条件の入力、各機能の実行開始、各種設定や、設定変更等が行なわれる際に、上記操作部200に備えられたタッチパネル301、タッチペン302、操作キー303が用いられる。タッチパネル301上に表示された画面(例えば、画像形成画面)内の設定項目等を押下することによって、設定項目等に関連付けられた設定画面が表示され、設定条件の入力が行われる。
タッチパネル301には、設定条件を入力する機能と当該設定条件を表示する機能(例えば、表示パネルが備える機能に該当する)が備えられている。すなわち、タッチパネル301上に表示された設定画面内の項目またはアイコンを押下することによって、その項目またはアイコンに関連付けられた設定条件が入力される。
タッチパネル301の近傍には、タッチペン302が備えられており、ユーザがそのタッチペン302の先をタッチパネル301に接触させると、タッチパネル301下方に設けられたセンサが接触先を検知する。そのため、タッチペン302の接触により、キーボード画面のキーの押下や所定の手書き情報の入力が可能である。所定の手書き情報は、随時、所定の文字等に変換される。なお、入力された設定条件に連動して項目またはアイコンの背景色が白色から灰色へ変更されるため、背景色の如何によって、入力された設定条件が確認される。
次に、図4を用いて、複合機100の制御系ハードウェアの構成を説明する。図4は、複合機100における制御系ハードウェアの概略構成図である。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
複合機100の制御回路は、CPU(Central Processing Unit)401、ROM(Read Only Memory)402、RAM(Random Access Memory)403、HDD(Hard Disk Drive)404、各駆動部に対応するドライバ405を内部バス406によって接続している。上記CPU401は、例えば、RAM403を作業領域として利用し、上記ROM402、HDD404等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいて上記ドライバ405と操作部200からのデータ、指示を授受し、上記図1、2に示した各駆動部等の動作を制御する。また、上記駆動部以外の後述する各手段(図5に示す)についても、上記CPU401がプログラムを実行することで当該各手段を実現する。上記ROM402、HDD404等には、後述する各手段を実現するプログラムやデータが記憶されている。
(黒筋補正処理)
次に本発明の画像読取装置10の黒筋補正の処理について図5から図12を参照しながら、説明する。図5は、本発明の画像読取装置10を備えた複合機100の機能ブロック図であり、図6、7は、本発明の複合機100の黒筋補正の処理を示すフローチャートである。
まず、ユーザにより自動原稿給紙装置104に原稿が配置され、設定条件が入力されると、表示受付手段500が当該設定条件を受け付ける。
そして、ユーザにより操作部200のスタートキー305が押下されると、画像読取手段510がこれを受けて、上記原稿の読み取りを開始する(図6:S101)。すなわち、1枚目の原稿が読取位置Pに搬送されると、画像読取手段510が、原稿の先端から主走査ライン毎に、順次画像データを読み取る。
上記画像読取手段510が読み取ったデータは、濃度データ(各主走査ラインの各画素における濃度値のデータ)として画像データ記憶手段515に記憶される。濃度データとして例えば、1主走査ラインの各画素に、白を0、黒を255とする256階調で表わしたデータをそれぞれ対応させることができる。なお、画像データ記憶手段515は、上記濃度データを原稿1枚単位の濃度データ(画像データ)として記憶することは言うまでも無い。その際、紙間領域の濃度データである後述の主走査ラインCは、画像データ記憶手段には記憶しない構成を採用する。
上記のように、画像読取手段510が原稿の読み取りを開始すると、上記画像データ記憶手段515に読み取った原稿データを記憶させながら、特定濃度データ取得手段520が、図8に示す主走査ラインA、主走査ラインB、主走査ラインCの3ラインでの上記濃度データを特定濃度データとして検知する。
ここで、主走査ラインAは、原稿の副走査方向(原稿の搬送方向)先端から所定ライン後方のラインであり、主走査ラインBは、原稿の副走査方向後端から所定ライン前方のラインであり、主走査ラインCは、原稿と原稿の間の紙間領域である。上記紙間領域では、コンタクトガラスを通して、白色シート(プラテンカバー102の表面)の濃度データが検知されることになる。
本実施例では、原稿の副走査方向先端から6mm後方を主走査ラインAとし、原稿の副走査方向後端から6mm前方を主走査ラインBとする。これは、一般的に、原稿の先端及び後端から6mm程度内であれば、原稿画像が存在しない白紙領域であると考えられ、このラインで読み取られた濃度データは、図8に示す異物800が原因である可能性が高いと考えられるからである。
上記特定濃度データ取得手段520が、上記主走査ラインA、B、C上の濃度データを検知するタイミングは、公知の方法でよい。例えば、原稿搬送路108に備えたセンサTが、搬送された原稿の先端ラインを検知すると、特定濃度データ取得手段520に検知信号を出力する。上記検知信号により、特定濃度データ取得手段520は、画像読取手段510が原稿の先端ラインを読み取るタイミングを認識し、当該先端ラインから6mm後方の主走査ラインAを読み取るタイミングも認識することができる。
更に、特定濃度データ取得手段520が、原稿後端ラインを認識するには、原稿の移動距離が分かればよい。例えば、予め原稿の用紙サイズと縦横の長さを図示しない記憶手段に、関連付けて記憶させておく。そして、設定条件から用紙サイズを取得し、更に、記憶手段から用紙サイズに対応する縦横の長さを取得することで、原稿の移動距離が計算できる。特定濃度データ取得手段520は、上記原稿の先端ラインに上記原稿の移動距離を加えることで、画像読取手段510が原稿後端ラインを読み取るタイミングを認識できる。よって、当該後端ラインに基づいて、特定濃度データ取得手段520は、後端ラインから6mm前方の主走査ラインBを画像読取手段510が読み取るタイミングを認識することができる。
更に、特定濃度データ取得手段520が、原稿後端ラインを読み取るタイミングを認識すると、当該原稿後端ラインの次のラインを紙間領域として、主走査ラインCを読み取るタイミングも認識することができる。
上記のように、特定濃度データ取得手段520は、主走査ラインA、主走査ラインB、主走査ラインCの3ラインでの特定濃度データを順次検知すると、当該特定濃度データを特定濃度データ記憶手段516に順次記憶させる(図6:S102)。
図9に示したグラフは、以下の説明のために、各主走査ラインに対して、上記特定濃度データを示した特定濃度データグラフ900である。横軸を主走査方向の座標に対応する「画素」920とし、縦軸に当該「画素」920に対応する「濃度値」910をプロットしている。
上記のように、特定濃度データ取得手段520が、特定濃度データを特定濃度データ記憶手段520に記憶させると、当該特定濃度データを特定濃度データ記憶手段520に記憶させた旨をピーク濃度位置特定手段525に通知する。
これを受けて、ピーク濃度位置特定手段525は、特定濃度データ記憶手段516から一の濃度データを取得し(図6:S103)、当該濃度データの濃度値の増減を検出することで、濃度データのピーク濃度位置(所定濃度以上の濃度の画素の位置)を検出する(図6:S104)。なお、ピーク濃度位置は複数でもよく、又は特定濃度データから最も濃度の高い画素の位置としても構わない。
ピーク濃度位置特定手段525は、上記3ラインに対応する濃度データのピーク濃度位置を全て検出するまで上記操作を繰り返す(図6:S105NO)。
本実施例では、ピーク濃度位置特定手段525は、図10に示すような、濃度データグラフ900のピーク930に対応するピーク濃度位置(画素の位置)を検出する。
ここで、ピーク濃度位置特定手段525が3ラインに対応するピーク濃度位置を全て検出すると(図6:S105YES)、3ラインに対応する特定濃度データに、検出したピーク濃度位置を関連付けて特定濃度データ記憶手段516に記憶させる。そして、ピーク濃度位置特定手段525は、濃度データのピーク濃度位置を検出した旨を、異物領域特定手段530に通知する。
これを受けて、異物領域特定手段530は、特定濃度データ記憶手段516から各特定濃度データに対応するピーク濃度位置をそれぞれ取得し、取得したピーク濃度位置の差がそれぞれ所定範囲内であるか否か判断する(図6:S106)。
ここで、各特定濃度データのピーク濃度位置の距離の差が所定範囲内である場合、異物領域特定手段530は、ピーク幅を算出することで異物領域を特定する(図6:S106YES→A)。上記所定の範囲は、ユーザにより任意に設定可能な構成を採用することができる。本実施例では上記所定の範囲は3画素内とする。
なお、各特定濃度データのピーク濃度位置が所定範囲内ではない場合、異物領域特定手段530は、異物領域は無いと判断し、後述の処理をすることなく通常の画像形成処理がなされる(図6:S106NO→S107)。
上記のように、各特定濃度データのピーク濃度位置の差が所定範囲内である場合、異物領域特定手段530は、特定濃度データ記憶手段516から、各ピーク濃度位置に関連付けられた特定濃度データ(例えば主走査ラインAの特定濃度データ)を取得する(図7:A→S201)。
上記のように、異物領域特定手段530が、ピーク濃度位置に関連付けられた濃度データを取得すると、上記ピーク濃度位置の画素に対して、1画素左の画素の濃度値を取得する(図7:S202→S203)。そして、異物領域特定手段530は、取得した濃度値と、予め設定した第1基準値とを比較する(図7:S204)。ここで、第1基準値とは、除去すべき黒筋であると判断する際の基準(閾値)となる濃度値であり、256階調の内、予め定めた特定の濃度値である。
本実施例では、異物領域特定手段530は、ピーク濃度位置から「1画素」921左の画素に対応する「濃度値A」911を取得し、当該「濃度値A」911と第1基準値の濃度値を比較する。
ここで、「濃度値A」911が第1基準値の濃度より大きい場合には、異物領域特定手段530は、ピーク濃度位置から更に1画素左の画素の濃度値を取得し、取得した濃度値と上記第1基準値の濃度値とを比較する。
異物領域特定手段530は、上記第1基準値の濃度値と同じ濃度値または、第1基準値の濃度値より小さい濃度値に対応する画素が取得されるまで上記操作を繰り返す(図7:S204NO→S205→S203)。そして、異物領域特定手段530は、第1基準値の濃度値と同じ濃度値または、第1基準値の濃度値より小さい濃度値に対応する画素を取得すると、当該画素の位置(左端画素位置)をピーク濃度位置に基づいて算出する(図7:S204YES→S206)。
本実施例では、異物領域特定手段530は、「第1基準値」950と同じ濃度値に対応する画素の位置である「左端画素位置」951を算出する。
上記のように、異物領域特定手段530が左端画素位置を算出すると、ピーク濃度位置に対して、1画素右の画素の濃度値を取得する(図7:S207)。そして、異物領域特定手段530は、取得した濃度値と、上記第1基準値とを比較する。異物領域特定手段530は左画素位置を取得した操作と同様の操作を繰り返すことで(図7:S208NO→S209)、上記第1基準値の濃度値と同じ濃度値または、第1基準値の濃度値より小さい濃度値に対応する画素の位置(右端画素位置)を算出する(図7:S208YES→S210)。上記のようにして、異物領域特定手段530は、3ライン全ての特定濃度データについて、両端画素位置(左端画素位置及び右端画素位置)を算出する(図7:S211YES)。
上記のように、異物領域特定手段530が、各ラインの特定濃度データの両端画素位置を算出すると、左端画素位置から右端画素位置迄を異物領域として特定し(図7:S212)、当該異物領域を対応する各ラインの特定濃度データに関連付けて、特定濃度データ記憶手段516に記憶させる。なお、本実施例では、異物領域特定手段530は、異物領域を特定する際に、左端画素位置から算出したが、右端画素位置から算出する構成を採用しても構わない。
異物領域特定手段530が、各ラインについての異物領域を特定すると、上記異物領域をピーク幅判定手段540に通知する。これを受けてピーク幅判定手段540は、特定濃度データ記憶手段516から異物領域の左端画素位置及び右端画素位置を取得してピーク幅を算出する(図7:S213)。
そして、ピーク幅判定手段540は、上記ピーク幅と、予め設定した第2基準値とのサイズを比較する(図7:S214)。ここで、第2基準値とは、画像読取装置10で補正可能な黒筋の幅である。
ここで、各ラインの濃度データのピーク幅全てが、上記第2基準値幅より小さい場合(図7:S214YES)、ピーク幅判定手段540は、画像データの補正が可能であると判断し、画像データを補正する旨を画像データ補正手段545に通知する。
これを受けて、画像データ補正手段545は、特定濃度データ記憶手段520からいずれか一の特定濃度データの異物領域(左端画素位置及び右端画素位置)を補正領域データとして取得し(図7:S215)、当該補正領域データに基づいて、画像データ記憶手段515に記憶された画像データ(原稿1枚単位の濃度データ)に対して補正することになる(図7:S216)。なお、画像データを補正する前に当該画像データを補正するか否かの指示を促す画面を表示し、補正するか否かをユーザに問い合わせる構成を採用しても構わない。
ここで、画像データの補正方法は各種知られているが、画像データ補正手段545は、例えば以下のようにして画像データを補正する。
画像データ補正手段545は、画像データ記憶手段515に記憶された画像データから、1ライン分の画素を取得する。そして、画像データ補正手段545は、上記1ライン分の画素の内、上記補正領域データの左端画素位置から1画素左の画素の濃度値を取得する。更に、画像データ補正手段545は、上記1ライン分の画素の内、上記右端画素位置から1画素右の画素の濃度値を取得する。
次に、画像データ補正手段545は、取得した左端画素位置から1画素左の画素の濃度値及び、右端画素位置から1画素右の画素の濃度値を平均することで、補正濃度値を計算する。
そして、画像データ補正手段545は、上記画像データの1ライン分の画素の内、左端画素位置から右端画素位置までの濃度値を上記補正濃度値に入れ替えることで、1ライン分の画像データを補正する。画像データ補正手段545は、各主走査ラインについて上記操作を繰り返すことで、元の画像データを補正することになる。
図11には、画像データ810と、当該画像データの異物領域近傍の画素(丸印で表わす)を示している。なお、図11(A)が補正前、図11(B)が補正後を示している。
図11に示すように、左端画素位置951から右端画素位置952までの濃度値が、画像データ補正手段545が計算した補正濃度値に置き換えられることで、図11(A)に示す補正前の画像データ810に現れている黒筋820が図11(B)では、消滅することを示している。
一方、ピーク幅判定手段540は、特定濃度データ記憶手段516から取得した異物領域のピーク幅と、第2基準値幅とのサイズを比較した結果、少なくとも1つのピーク幅が上記第2基準値幅より大きい場合、画像データの補正は不可能であると判断する(図7:S214NO)。この場合、ピーク幅判定手段540は、補正できない旨を回避手段550に通知する。
更に、ピーク幅判定手段540は、画像形成手段590が画像の出力動作を実行している場合には、画像出力動作を中止する旨、画像形成手段590に通知し、これを受けて画像形成手段590は、画像出力動作を中止する構成を採用することができる。
上記のように、ピーク幅判定手段540から補正できない旨を通知されると、回避手段550は、画像読取手段510が画像読取動作を実行している場合は、画像読取動作を中止する旨、画像読取手段510に命じる。これを受けて、画像読取手段510は、画像読取動作を中止する(図7:S217YES→S218)。
更に、回避手段550は、黒筋の原因である異物の読み取りを回避する方法をユーザに選択させる旨を表示受付手段500に通知する(図7:S219)。
これを受けて、表示受付手段500は、例えば、図12に示すような、異物確認画像1200を初期画面1240上にポップアップ表示させる。上記異物確認画像1200には、読取位置に異物が付着している旨と、当該異物の読み取りを回避する方法として、読取位置を変更して読み取るか、異物を除去して読み取るかのどちらかを選択させる旨の表示がされている。
上記異物確認画像1200の表示に対して、読み取り位置を変更して読み取らせたいユーザは、「読取位置変更」の項目1210を押下する。これを受けて、回避手段550は、読取位置を変更して再度原稿を読み取る旨を画像読取手段510に命じ、当該画像読取手段510は、読取位置を副走査方向に所定距離移動して再度読み取ることになる(図7:S219)。
一方、上記異物確認画像1200の表示に対して、異物を除去して再度読み取りをさせたいユーザは、異物を除去した後、「再読取」の項目1220を押下すると、画像読取手段510がこれを受け付け、再度読み取りを開始する。
なお、黒筋を消去するか、読取位置を変更するかのいずれか一を設定可能にしておき、ピーク幅判定手段540が、画像データに黒筋が生じたと判断すると、画像データ補正手段545が画像データを補正する処理又は、回避手段550が、異物の読み取りを回避する処理のいずれか一の処理(ユーザが設定した処理)を自動的に行う構成を採用することもできる。
更に、ピーク幅判定手段540が、画像データに黒筋が生じたと判断すると、補正が可能であれば、画像データ補正手段545が画像データを補正し、又は、補正が不可能であれば、回避手段550が、異物の読み取りを回避する処理を自動的に行う構成を採用することもできる。
(その他)
実施の形態では、画像データ補正手段545は、いずれか一つの特定濃度データの異物領域での両端画素位置(左端画素位置及び右端画素位置)の一画素左又は、一画素右の画素を利用して、画像データを補正する構成を採用した。これに対して、ピーク幅判定手段が、全ての特定濃度データの異物領域から最も左端に位置する左端画素位置及び、全ての特定濃度データの異物領域から最も右端に位置する右端画素位置を選択し、選択した左端画素位置及び、右端画素位置から最大ピーク幅を算出する。そして算出した最大ピーク幅と、所定の幅基準値とを比較することによって、当該最大ピーク幅が所定の幅基準値以内である場合に、画像データ補正手段545が、全ての特定濃度データの異物領域から最も左端に位置する左端画素位置及び、全ての特定濃度データの異物領域から最も右端に位置する右端画素位置に基づいて画像データを補正する構成を採用しても構わない。
本発明を使用すると、画像データに生じた黒筋の幅を算出することによって、当該黒筋が補正可能であるか否かの判断が容易になされる。したがって、本発明に係る画像読取装置又は、上記画像読取装置を備えた画像形成装置は、複写機、プリンタ、スキャナ、複合機等に有用であり、その産業上の利用可能性は大きい。
10 画像読取装置
100 複合機
200 操作部
500 表示受付手段
510 画像読取手段
515 画像データ記憶手段
516 特定濃度データ記憶手段
520 特定濃度データ取得手段
525 ピーク濃度位置特定手段
530 異物領域特定手段
540 ピーク幅判定手段
545 画像データ補正手段
550 回避手段

Claims (5)

  1. 副走査方向に搬送される原稿を読み取り可能な画像読取装置において、
    前記原稿を1主走査ライン毎に読み取り、1主走査ライン毎の画素の濃度データを生成する画像読取手段と、
    前記画像読取手段が生成した原稿1枚単位の濃度データを画像データとして記憶する画像データ記憶手段と、
    前記画像読取手段が生成した濃度データの内、1主走査ラインの濃度データである特定濃度データを複数取得する特定濃度データ取得手段と、
    前記取得した各特定濃度データから、所定の濃度以上の濃度の画素の位置であるピーク濃度位置をそれぞれ特定するピーク濃度位置特定手段と、
    各特定濃度データに対する前記ピーク濃度位置の主走査方向の距離の相互の差が所定の範囲であり、且つ、当該ピーク濃度位置の近傍の画素の濃度値が所定の濃度基準値以上である画素領域を異物領域として特定する異物領域特定手段と
    前記異物領域特定手段により特定された各濃度データに対する異物領域からピーク幅を算出し、算出した各ピーク幅と、補正可能な黒筋の幅に対応する所定の幅基準値とを比較することによって、前記ピーク幅の全てが前記幅基準値よりも小さいか否かを判定するピーク幅判定手段と、
    前記ピーク幅の全てが前記幅基準値よりも小さい場合、前記異物領域特定手段が特定した異物領域を補正領域データとして取得し、当該補正領域データに基づいて、前記画像データ記憶手段に記憶された画像データを補正する画像データ補正手段と
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記ピーク幅判定手段は、前記特定濃度データのピーク幅の少なくとも一のピーク幅が前記幅基準値以上である場合、前記画像読取手段の画像読取動作を中止させる
    請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記特定濃度データ取得手段が取得する特定濃度データが、少なくとも原稿の搬送方向前端近傍の濃度データと、原稿の搬送方向後端近傍の濃度データと、原稿間である紙間の位置の濃度データの三種類の特定濃度データであり、
    前記異物領域特定手段が、前記三種類の特定濃度データの全てに対して、前記ピーク濃度位置の近傍の画素の濃度値が前記濃度基準値以上である場合に、異物領域を特定する、
    請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 前記三種類の特定濃度データのピーク幅の全てが前記幅基準値よりも小さい場合、前記画像データ補正手段が、前記三種類の特定濃度データのうち、いずれか一の特定濃度データの異物領域を補正領域データとして取得する、請求項3に記載の画像読取装置。
  5. 前記三種類の特定濃度データのピーク幅の少なくとも一のピーク幅が前記幅基準値以上である場合、ユーザからの指示に基づいて画像読取手段に照射される光源の位置を変更する回避手段を備える、請求項3に記載の画像読取装置。
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