JP4366645B2 - エンジンの油供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、クランクシャフトと同期して駆動するロータの回転に伴って作動オイルを吸い込む吸込ポートを備えると共に、前記ロータの回転に伴って作動オイルを吐出する第1吐出ポート及び第2吐出ポートを備えたポンプ本体と、作動オイル被送給部に作動オイルを送給する送給油路と、少なくとも前記第1吐出ポートからの作動オイルを前記送給油路に送給する第1油路と、前記第2吐出ポートからの作動オイルを前記送給油路に送給する第2油路と、前記送給油路への作動オイルの油圧に応答して作動する弁体を備えた油圧制御バルブからの作動オイルを前記吸込ポート及びオイルパンの少なくとも一方に返送する帰還油路とを備えたエンジンの油供給装置に関する。
例えば自動車用のエンジンにおいて、エンジンの潤滑に使用する作動オイルをエンジン内の各部に送給するオイルポンプ(油供給装置)は、エンジンの回転数に応じて作動オイルの吐出圧を適切に調節できる吐出量可変構造を有していた(例えば、特許文献1,2)。
例えば、特許文献1に記載の油供給装置は、ロータの回転に伴って作動オイルを吐出する第1吐出ポート及び第2吐出ポートとを備えたオイルポンプと、作動オイル被送給部に作動オイルを送給する送給油路と、第1吐出ポートからの作動オイルを該送給油路に送給する第1油路と、第2吐出ポートからの作動オイルを送給油路に送給する第2油路と、第2吐出ポートからの作動オイルをオイルポンプに返送する帰還油路とを備えると共に、第1油路の作動オイルの油圧に応答して作動する弁体を備える制御弁を設けてある。
そして、この制御弁は、第1油路の油圧が所定域よりも小さいときには第1油路と第2油路との作動オイルを合流させて送給油路に送給する第1形態と、第1油路の油圧が所定域よりも大きいときには第1油路と第2油路との作動オイルの合流を阻止し、第1油路の作動オイルを送給油路に送給すると共に第2油路の作動油を帰還油路に帰還させる第2形態とに切換可能となっていた。
これにより、図9に示したように、エンジンのロータの回転数が所定回転数(N1)未満の低速域である間(第1油路の油圧が所定域よりも小さいとき)は、油供給装置からの作動オイルの吐出量は点線aに近似した特性となる。つまり、送給油路への作動オイルの送給量は、第1吐出ポート(メイン吐出ポート)の吐出量と第2吐出ポート(サブ吐出ポート)の吐出量とを合わせた量となる(第1形態)。
ロータの回転数が所定回転数(N1)を越えるY点からの第1中速域は、第1油路の油圧上昇に伴って弁体が制御弁内を摺動し、帰還油路への経路が連通する状態となる。このため回転数の増加に対する吐出量の増加割合が小さくなる(図9:Y−Z線)。
ロータの回転数が更に増加して第2中速域であるZ点に到達すると、弁体が更に制御弁内を摺動して第1油路と第2油路との作動オイルの合流が阻止される(第2形態)。このとき、油供給装置からの作動オイルの吐出量は第1吐出ポートの吐出量を示す一点鎖線b上にあり、その後の高速域では、略一点鎖線bに近似した特性となる。つまり、送給油路への作動オイルの送給量は、第1吐出ポートの吐出量と略等しくなる。
このように、第1形態では、ロータの回転数が小さくても、第1油路と第2油路との作動オイルを合流させるため、作動オイル被送給部に送給される必要油圧は確保される。
一方、ロータの回転数が増して第1吐出ポートからの吐出量が増して第1油路のみで必要油圧が確保される場合には、第2吐出ポートから送給された第2油路における余剰の作動オイルを帰還油路を介して吸込ポート側に帰還させる第2形態とする。この様に余剰の作動オイルを送給油路に送給することなく、第2油路から帰還油路に帰還させれば、余剰の作動オイルには大きな油圧が作用しない。よって、第1油路のみで必要油圧が確保された場合において、オイルポンプ装置における余分の仕事は低減または回避され、油供給装置の駆動馬力を低減できる。
特開平08−114186号公報(特許請求の範囲、図1、6等参照) 実用新案登録公報 第2598994号
特許文献1に記載の油供給装置によると、エンジン始動後にロータの回転数が増加して作動オイルの油温が例えば130℃程度まで上昇すると、作動オイルの粘性低下が起こり、作動オイル被送給部の各部位の隙間に侵入し易くなる、所謂油漏れが増加する。
ここで、図9に示したように、ロータの回転数が増加してZ点に到達すると、油供給装置からの作動オイルの吐出量(図9実線)は第1吐出ポートの吐出量を示す一点鎖線bに近似した特性となっている。この一点鎖線bと実線との間の差は、上述した油漏れ等に起因する。
つまり、ロータの回転数が更に増加すると作動オイルの更なる粘性低下が起こり、油漏れ現象が顕著になることが考えられる。そのため、例えば、作動オイル被送給部のクランクジャーナルやピストン用ジェットの油圧を確保するための必要油量を確保するのが困難となるという問題点があった。
特に、ピストン用ジェットにおいては、ロータ回転数が高回転であるとき、迅速にピストンへ多量の作動オイルを供給する必要がある。そのため、ロータの高速回転時には、油供給装置からの作動オイルの吐出量が、第1吐出ポートの吐出量と第2吐出ポートの吐出量とを合わせた総吐出量(図9点線a)が必要油量であることが好ましい。
従って、本発明の目的は、エンジンの高速回転時においても、作動オイル被送給部に送給する必要油量を確実に確保できる油供給装置を提供することにある。
(構成1)
上記目的を達成するための本発明に係るエンジンの油供給装置の第1特徴構成は、クランクシャフトと同期して駆動するロータの回転に伴って作動オイルを吸い込む吸込ポートを備えると共に、前記ロータの回転に伴って作動オイルを吐出する第1吐出ポート及び第2吐出ポートを備えたポンプ本体と、作動オイル被送給部に作動オイルを送給する送給油路と、少なくとも前記第1吐出ポートからの作動オイルを前記送給油路に送給する第1油路と、前記第2吐出ポートからの作動オイルを前記第1油路経由で前記送給油路に送給する第2油路と、前記第2吐出ポートからの作動オイルを前記吸込ポート及びオイルパンの少なくとも一方に返送する帰還油路と、前記送給油路への作動オイルの油圧に応答して作動することによって、前記第2油路と、前記第1油路および前記帰還油路の少なくとも一方とを接続する弁体を備えた油圧制御バルブと、を有するエンジンの油供給装置において、前記弁体が、前記油圧制御バルブ内に作動オイルを収容する作動オイル収容部を第1弁室と第2弁室とに分割し、前記ロータの回転数が低い順に第一回転域、第二回転域、第三回転域と設定し、前記第一回転域のときに、前記第2吐出ポートからの作動オイルを前記第1弁室及び前記第1油路経由で前記送給油路に送給し、前記第二回転域のときに、前記第2吐出ポートからの作動オイルを前記第1弁室経由で前記帰還油路に送給し、前記第三回転域のときに、前記第2吐出ポートからの作動オイルを前記第2弁室及び前記第1油路経由で前記送給油路に送給するように構成した点にあり、その作用効果は以下の通りである。
ロータの回転数が第一回転域のときに、第2吐出ポートからの作動オイルを第1弁室及び第1油路経由で送給油路に送給可能に構成すると、このときの送給油路への作動オイルの送給量は、第1吐出ポートの吐出量と第2吐出ポートの吐出量とを合わせた量となる(図8:O−P線、P−Q線)。
内燃機関の回転数及びロータ2の回転数が増した第二回転域のときに、第1吐出ポートから吐出された作動オイルの油圧が大きくなり、第1吐出ポートからの作動オイルだけで送給油路の必要油圧が確保された場合には、第1油路からの作動オイルと第2油路からの作動オイルとを合流させる必要がなくなる(図8:Q−R線)。
第1油路のみで必要油圧が確保された場合には、第2油路における余剰の作動オイルを送給油路に送給することなく第1弁室経由で帰還油路に帰還させれば、余剰の作動オイルには大きな油圧が作用しない。
従って、必要油圧が確保された場合においては、余分の仕事は低減、回避され、その分油供給装置の駆動馬力は低減される。
一方、例えば、ピストン用ジェット等の作動オイル被送給部においては、ロータ回転数が高速域(第三回転域)であるとき、迅速にピストンへ多量の作動オイルを供給する必要がある。
そのため、本構成では、当該第三回転域のときに、第2吐出ポートからの作動オイルを第2弁室及び第1油路経由で送給油路に送給するように構成した。このとき、送給油路への作動オイルの送給量が一旦、第1吐出ポートからの作動オイルのみとなった後であっても、送給油路への作動オイルの送給量を、再度、第1吐出ポートの吐出量と第2吐出ポートの吐出量とを合わせた量(図8:S−T線)とすることができる。
これにより、ロータ回転数が高速域においても、再度、送給できる作動オイルの容量を増大できるため、作動オイル被送給部に送給する必要油量を確実に確保できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例では、車両に搭載して内燃機関のクランクシャフトの回転に伴い油圧を発生させる油供給装置を示す。図1に油供給装置の概念構成図、図2に実際の搭載設計図の概要を示す。
図1〜2に示したように、本発明のエンジンの油供給装置Xは、クランクシャフトと同期して駆動するロータ2の回転に伴って作動オイルを吸い込む吸込ポート36を備えると共に、ロータ2の回転に伴って作動オイルを吐出する第1吐出ポート31及び第2吐出ポート32を備えたポンプ本体1と、作動オイル被送給部7に作動オイルを送給する送給油路5と、少なくとも第1吐出ポート31からの作動オイルを送給油路5に送給する第1油路61と、第2吐出ポート32からの作動オイルを第1油路61経由で送給油路5に送給する第2油路62と、第2吐出ポート32からの作動オイルを吸込ポート36及びオイルパン69の少なくとも何れか一方に返送する帰還油路66と、送給油路5への作動オイルの油圧に応答して作動することによって、第2油路62と、第1油路61および帰還油路66の少なくとも一方とを接続する弁体47を備えた油圧制御バルブ4を備えている。以下に各部材について詳述する。
(ポンプ本体)
油供給装置Xに係るポンプ本体1は金属製(例えばアルミ系合金、鉄系合金)であり、ポンプ本体1内部にはポンプ室10が形成されている。ポンプ室10には、多数個の内歯11を備えたドリブンギヤを構成する内歯車部12が形成してある。
ポンプ室10には金属製のロータ2が回転自在に配置されている。ロータ2は駆動源としての内燃機関のクランクシャフトに接続され、クランクシャフトと共に回転する。ロータ2の回転数は、例えば、600〜7000rpm程度となる様に設計してある。
ロータ2には、多数個の外歯21を備えたドライブギヤを構成する外歯車部22が形成してある。内歯11及び外歯21はトロコイド曲線又はサイクロイド曲線等で規定されている。ロータ2の回転方向は矢印A1方向であり、ロータ2の回転に伴いロータ2の外歯21が内歯11に次々と入り込み、内歯車部12も同方向に回転する。外歯21と内歯11とにより空間22a〜22kが形成される。図1では、空間22kは最も容積が大きなものであり、空間22e及び22fは最も容積が小さくなっている。
このとき、例えば、空間22e〜22aにいくに従い、次第に容積が大きくなるため吸込圧が生成し、作動オイルの吸込作用が得られる。また、空間22j〜22fは、次第に容積が小さくなるため吐出圧が生成し、作動オイルの吐出作用が得られる。
ポンプ本体1には、第1吐出ポート(メイン吐出ポート)31及び第2吐出ポート(サブ吐出ポート)32を備えた吐出ポート群33が形成してある。つまり、吐出ポート群33は、ロータ2の回転に伴いポンプ室10から作動オイルを吐出するポートである。メイン吐出ポート31は端辺31a、31cを備えており、サブ吐出ポート32は端辺32a、32cを備えている。
また、ポンプ本体1には、吸込ポート36が形成してある。吸込ポート36は、ロータ2の回転に伴いポンプ室10に作動オイルを吸い込むポートである。吸込ポート36は端辺36a、36cを備えている。
本実施例では、矢印A1に示す回転方向において、メイン吐出ポート31はサブ吐出ポート32よりも下流に位置している。またメイン吐出ポート31の開口面積は、サブ吐出ポート32の開口面積に比較して大きく設定してある。
メイン吐出ポート31とサブ吐出ポート32とは、仕切部37によって仕切られているため、メイン吐出ポート31とサブ吐出ポート32とは互いに独立した吐出機能を有する。
尚、仕切部37の幅は、ロータ回転による内歯11と外歯21の歯間の空間の圧縮工程の中で歯間の作動オイル閉じ込みによる油圧上昇が起きないように、メイン吐出ポート31とサブ吐出ポート32との間に位置する歯間の幅より狭くする。
(作動オイル供給油路)
送給油路5は、作動オイル被送給部7に作動オイルを送給する油路である。
作動オイル被送給部7は、例えば、給油を必要とするすべり軸受やベアリング等の潤滑装置、内燃機関の動弁機構、内燃機関のシリンダやピストン等の駆動機構が挙げられる。
第1油路61は、メイン吐出ポート31と送給油路5とをつなぐ油路である。つまり、メイン吐出ポート31から吐出された作動オイルを送給油路5に送給する機能を有する。
第2油路62は、送給油路5とサブ吐出ポート32とをつなぐ油路である。つまり、サブ吐出ポート32から吐出された作動オイルを第1油路61経由で送給油路5に送給する機能を有する。
このとき、図1では、サブ吐出ポート32から吐出された作動オイルは、油圧制御バルブ4及びメイン吐出ポート31を経由した後、第1油路61を経て送給油路5に送給される場合を例示してある。
帰還油路66は、第2吐出ポート32からの作動オイルを吸込ポート36及びオイルパンの少なくとも何れか一方に返送する油路である。
他に、作動オイルをオイルパン69から吸い込む通路66nが吸込ポート36に連通して設けてある。
(油圧制御バルブ)
油圧制御バルブ4は、送給油路5への作動オイルの油圧に応答して作動する弁体47を備えており、弁体47が摺動自在な空間である弁室40を備えている。弁室40には、弁体47がバネ49に矢印B1方向に付勢された状態で装入してある。
弁体47の両端には、油圧制御バルブ4内に作動オイルを収容する作動オイル収容部48を形成する第1弁部47xと第2弁部47yとが設けてある。
さらに、弁体47には、作動オイル収容部48を第1弁室48aと第2弁室48bとに分割する分割体47aが設けてある。
また、油圧制御バルブ4には、上述した各油路と連通させる第1弁ポート41、第2弁ポート42、帰還ポート43a、43b、合流ポート44が設けてある。
第1弁ポート41は、中間油路61rを介して第1油路61及び送給油路5に連通している。この第1弁ポート41が第1油路61と連通することにより、弁体47に、第1油路61を通じて作動オイルの油圧を伝達することができる。
第2弁ポート42は第2油路62に連通可能である。これにより、第2吐出ポート32からの作動オイルを作動オイル収容部48に導入することができる。
帰還ポート43a、43bは帰還油路66に連通可能である。これにより、油圧制御バルブ4からの作動オイルを吸込ポート36に返送することができる。
合流ポート44は、油圧制御バルブ4からの作動オイルをメイン吐出ポート31に送給するため、メイン吐出ポート31に連通可能である。
上述した本発明の油供給装置Xにおいては、ロータ2の回転数の増加に伴い、油圧制御バルブ4の弁体47は、以下の形態A〜Eを呈する。本実施形態において、ロータの回転数が低い順に第一回転域、第二回転域、第三回転域と設定する。
形態A(第一回転域)
エンジン始動直後等、ロータ2の回転数が少ない場合(例えば1500回転程度まで)、吐出ポート群33から吐出された第1油路61の作動オイルの油圧により送給油路5へ作動オイルを送給する。また、このときの油圧が中間油路61r及び油圧制御バルブ4の第1弁ポート41を介して弁体47に作用する。これにより弁体47を駆動させる弁体駆動力F1が生じる。弁体駆動力F1がバネ49の付勢力F3よりも小さなときには(F1<F3)、バネ49により弁体47は矢印B1方向に移動する(図1)。
このとき、弁体47の第1弁部47xが帰還ポート43aを、第2弁部47yが帰還ポート43bを閉鎖しており、かつ、第2弁ポート42と合流ポート44とが連通した状態となる(図3)。そのため、サブ吐出ポート32からの作動オイル、第1弁室48a及び第1油路61を経由して送給油路5に送給可能となる
つまり、形態Aの場合、送給油路5への作動オイルの送給量は、メイン吐出ポート31の吐出量とサブ吐出ポート32の吐出量とを合わせた量となる。
このとき、送給油路5へ送給される油量は、図8のO―P線で示される特性、つまり、ロータ2の回転数が増加するに伴い、メイン吐出ポート31からの作動オイルの吐出量が増加し、第1油路61の油圧が増大すると共に、サブ吐出ポート32からの作動オイルの吐出量が増加し、第2油路62の油圧が増大する特性が得られる。
形態B(第一回転域
駆動源である内燃機関のクランクシャフトの回転数の増加に伴ってロータ2の回転数が増加し、ロータの回転数が所定回転数(N1:例えば1500回転)を越える場合、弁体駆動力F1が増加してバネ49の付勢力F3に打ち勝つと(F1>F3)、弁体駆動力F1と付勢力F3とが均衡するまで弁体47は矢印B2方向(図1参照)に移動する。
このとき、図4に示したように、第2弁ポート42と合流ポート44とが連通した状態が維持され、かつ、第1弁部47xにおける帰還ポート43aの閉鎖が解除される。つまり、弁体47が後述の形態Cに移行する中間状態を示す。このとき、サブ吐出ポート32からの作動オイルは、第1弁室48aを経由し、一部が帰還油路66に、残りの一部が第1油路61を経由して送給油路5に送給可能となる。
つまり、形態Bの場合、送給油路5への作動オイルの送給量は、メイン吐出ポート31の吐出量とサブ吐出ポート32の一部の吐出量とを合わせた量となる。
このとき、送給油路5へ送給される油量は、図8のP−Q線で示される特性となる。つまり、帰還油路66への経路が連通する状態となるため、ロータの回転数の増加に対する吐出量の増加割合が小さくなる。
ここで、作動オイル被送給部7としてVVT(バルブ開閉時期制御装置)の必要油量とエンジンのロータ回転数との関係を示す。例えば、エンジン始動直後は、メイン吐出ポート31の吐出量とサブ吐出ポート32の吐出量とを合わせた総吐出量程度の油量が必要であるが、ロータ回転数が所定回転数(N1)を越えると総吐出量は必要なくなって、やがてメイン吐出ポート31の吐出量のみで必要油量が確保できるようになる(図8のVで示した領域)。そのため、図8のO―P、P−Q線のそれぞれの傾きが、VVT必要油量Vを上回るように油供給装置Xを構成するのが好ましい。
形態C(第二回転域)
ロータの回転数がさらに上昇するN2(例えば2500回転)以上になると、弁体47はさらに矢印B2方向(図1参照)に移動する。
このとき、図5に示したように、第2弁ポート42と合流ポート44とが連通しない状態となり、かつ、弁体47の第1弁部47xにおける帰還ポート43aの閉鎖が完全に解除される。
つまり、送給油路5への作動オイルの油圧が大きくなると、メイン吐出ポート31からの作動オイルを送給油路5に送給し、サブ吐出ポート32からの作動オイル、第1弁室48aを経由して帰還油路66に送給可能となる。
このとき、送給油路5へ送給される油量は、図8のQ−R線で示される特性となる。つまり、形態Cの場合、送給油路5への油量はメイン吐出ポート31からの油量と等しくなる。
形態D(第三回転域)
ロータの回転数がさらに上昇するN3(例えば4000回転)以上になると、弁体47はさらに矢印B2方向(図1参照)に移動する。
このとき、図6に示したように、第2弁ポート42と合流ポート44とが連通した状態となり、かつ、分割体47aが作動オイルの帰還ポート43aへの移送を妨げる。そのため、サブ吐出ポート32からの作動オイル、第2弁室48b及び第1油路61を経由して送給油路5に送給可能となる
つまり、形態Dの場合、送給油路5への作動オイルの送給量は、再度、メイン吐出ポート31の吐出量とサブ吐出ポート32の吐出量とを合わせた量となる。
このとき、送給油路5への油量は、図8のR―T線で示される特性となる。つまり、第2弁ポート42と合流ポート44とが連通した後、作動オイルの帰還ポート43aへの移送が停止するため、帰還ポート43aへ移送されていた作動オイルの移送先が送給油路5に変更される。そのため、送給油路5への作動オイルの送給量が上昇し(図8:R―S線)、その後、メイン吐出ポート31の吐出量とサブ吐出ポート32の吐出量とを合わせた量となる(図8:S―T線)。
形態E(第三回転域)
ロータの回転数がさらに上昇するN4(例えば4500回転)以上になると、弁体47はさらに矢印B2方向(図1参照)に移動する。
このとき、図7に示したように、第2弁ポート42と合流ポート44とが連通した状態が維持され、かつ、第2弁部47yにおける帰還ポート43bの閉鎖が解除される。続いて分割体47aにおける帰還ポート43aの閉鎖が解除される。そのため、サブ吐出ポート32からの作動オイルを、第2弁室48b及び帰還ポート43aを経由して帰還油路66に送給可能となると共に、メイン吐出ポート31からの作動オイルを帰還ポート43b経由で帰還油路66に送給可能となる。
つまり、形態Eの場合、メイン吐出ポート31の一部の吐出量とサブ吐出ポート32の一部の吐出量とを合わせた量となる。
このとき、送給油路5へ送給される油量は、図8のT―U線で示される特性となる。つまり、帰還油路66への経路が連通する状態となるため、ロータの回転数の増加に対する吐出量の増加割合が小さくなる。
ここで、作動オイル被送給部7としてピストン用ジェットの必要油量とエンジンのロータ回転数との関係を示す。例えば、ロータ回転の高速域付近では、メイン吐出ポート31の吐出量とサブ吐出ポート32の吐出量とを合わせた総吐出量程度の油量が必要であるが、ロータ回転数が所定回転数(N4)を越えると総吐出量は必要なくなる(図8のWで示した領域)。そのため、図8のT−U線の傾きが、ピストン用ジェット必要油量Wを上回るように油供給装置Xを構成するのが好ましい。
以上をまとめると、ロータの回転数が第一回転域のときに、サブ吐出ポート32からの作動オイルを第1弁室48a及び第1油路61経由で送給油路5に送給可能に構成すると、このときの送給油路5への作動オイルの送給量は、メイン吐出ポート31の吐出量とサブ吐出ポート32の吐出量とを合わせた量となる(図8:O−P線、P−Q線)。
内燃機関の回転数及びロータ2の回転数が増した第二回転域のときに、メイン吐出ポート31から吐出された作動オイルの油圧が大きくなり、メイン吐出ポート31からの作動オイルだけで送給油路5の必要油圧が確保された場合には、第1油路61からの作動オイルと第2油路62からの作動オイルとを合流させる必要がなくなる(図8:Q−R線)。
第1油路61のみで必要油圧が確保された場合には、第2油路62における余剰の作動オイルを送給油路5に送給することなく第1弁室48a経由で帰還油路66に帰還させれば、余剰の作動オイルには大きな油圧が作用しない。
一方、例えば、ピストン用ジェット等の作動オイル被送給部7においては、ロータ回転数が高速域(第三回転域)であるとき、迅速に多量のピストンに作動オイルを供給する必要がある。
そのため、本発明では、当該第三回転域のときに、サブ吐出ポート32からの作動オイルを第2弁室48b及び第1油路61経由で送給油路5に送給するように構成した。このとき、送給油路5への作動オイルの送給量は、再度、メイン吐出ポート31の吐出量とサブ吐出ポート32の吐出量とを合わせた量(図8:S−T線)とすることができる。
これにより、ロータ回転数が高速域においても、再度、送給できる作動オイルの容量を増大できるため、送給する必要油量を確実に確保できる。
上述した実施例において、第1弁室48aの作動方向寸法L1と第2弁室48bの作動方向寸法L2とは、以下のようにして設計される。
第1弁室48aの作動方向寸法L1の設計方法を例示する。
図3において、第1弁室48aが第2油路62と連通するとき、第2弁ポート42と合流ポート44とが連通する、つまり、第1弁室48aは第1吐出ポート31と連通する。このとき、帰還ポート43aを閉状態とするように構成してある。
図4において、弁体47の弁室40内の摺動に伴い、第2弁ポート42と合流ポート44とが連通すると共に、帰還ポート43aを開状態、つまり、第1弁室48aは帰還油路66と連通するように構成してある。
従って、第1弁室48aは、第2油路62と連通するとき、第1吐出ポート31及び帰還油路66の少なくとも何れか一方と連通するように構成してある。
一方、第2弁室48bの作動方向寸法L1の設計方法を例示する。
図5の状態からさらに弁体47が弁室40内を摺動すると、第1弁室48aの下面と第2弁室48bの上面を規定する分割体47aの直ぐ下面で、第2弁室48bにおいて、第2弁ポート42と合流ポート44とが連通開始する。
図6において、第2弁室48bが第2油路62と連通するとき、第2弁ポート42と合流ポート44とが連通する、つまり、第2弁室48bは第1吐出ポート31と連通する。このとき、帰還ポート43aを閉状態とするように構成してある。
図7において、第2弁ポート42と合流ポート44とが連通すると共に、帰還ポート43aが開状態、つまり、第2弁室48bは帰還油路66と連通するように構成してある。
従って、第2弁室48bは、第2油路62と連通するとき、第1吐出ポート31及び帰還油路66の少なくとも何れか一方と連通するように構成してある。
そのため、第1弁室48aの作動方向寸法L1と第2弁室48bの作動方向寸法L2は精密な寸法関係が要求される。
このような寸法関係が得られない場合、第2油路が閉塞して第2吐出ポートの圧力が異常に上昇することにより、駆動馬力の増加やポンプ本体の破損といった不都合が生じる。しかし、本構成では、油圧が過大になることなく、必要油量を作動オイル被送給部7に送給することができる。
尚、第2弁室48bが帰還油路66と連通しないとき、送給油路への油量は図8のS−T線で示される特性となる。また、第2弁室48bが帰還油路66と連通するとき、送給油路への油量は図8のT―U線で示される特性となり、この状態が継続すると、送給油路への油量は図8の一点鎖線で示される特性と略等しくなる。
本発明の油供給装置の概念構成図 本発明の油供給装置のエンジン搭載時の概略図 本発明の油供給装置の形態Aの要部概略図 本発明の油供給装置の形態Bの要部概略図 本発明の油供給装置の形態Cの要部概略図 本発明の油供給装置の形態Dの要部概略図 本発明の油供給装置の形態Eの要部概略図 エンジンのロータ回転数と吐出ポート群の作動オイルの吐出量との関係を示したグラフ 従来の油供給装置における、エンジンのロータ回転数と作動オイルの吐出量との関係を示したグラフ
1 ポンプ本体
31 第1吐出ポート
32 第2吐出ポート
36 吸込ポート
4 油圧制御バルブ
47 弁体
48 作動オイル収容部
48a 第1弁室
48b 第2弁室
5 送給油路
61 第1油路
62 第2油路
66 帰還油路
X 油供給装置

Claims (1)

  1. クランクシャフトと同期して駆動するロータの回転に伴って作動オイルを吸い込む吸込ポートを備えると共に、前記ロータの回転に伴って作動オイルを吐出する第1吐出ポート及び第2吐出ポートを備えたポンプ本体と、
    作動オイル被送給部に作動オイルを送給する送給油路と、
    少なくとも前記第1吐出ポートからの作動オイルを前記送給油路に送給する第1油路と、
    前記第2吐出ポートからの作動オイルを前記第1油路経由で前記送給油路に送給する第2油路と、
    前記第2吐出ポートからの作動オイルを前記吸込ポート及びオイルパンの少なくとも一方に返送する帰還油路と、
    前記送給油路への作動オイルの油圧に応答して作動することによって、前記第2油路と、前記第1油路および前記帰還油路の少なくとも一方とを接続する弁体を備えた油圧制御バルブと、を有するエンジンの油供給装置において、
    前記弁体が、前記油圧制御バルブ内に作動オイルを収容する作動オイル収容部を第1弁室と第2弁室とに分割し、
    前記ロータの回転数が低い順に第一回転域、第二回転域、第三回転域と設定し、
    前記第一回転域のときに、前記第2吐出ポートからの作動オイルを前記第1弁室及び前記第1油路経由で前記送給油路に送給し、
    前記第二回転域のときに、前記第2吐出ポートからの作動オイルを前記第1弁室経由で前記帰還油路に送給し、
    前記第三回転域のときに、前記第2吐出ポートからの作動オイルを前記第2弁室及び前記第1油路経由で前記送給油路に送給する
    ように構成してあるエンジンの油供給装置。
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