JP2011127443A - 内燃機関の潤滑装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイミングチェーンカバーに設けられたオイルポンプによってオイルを内燃機関の各部に供給する潤滑装置において、リリーフバルブの搭載スペースを拡大する。
【解決手段】オイルポンプ2から吐出したオイルをオイルフィルタに送る送り油路及びオイルフィルタからのオイルを戻す戻り油路と、メインギャラリ101にオイルを送るチェーンカバー油路(TCC油路11)とを設け、オイルフィルタからのオイルを戻す戻り油路の出口62aとTCC油路11の入口11aとをオイルパン6に設けた連絡油路63によって繋ぐとともに、前記送り油路の入口61aとTCC油路11との間にオイルポンプ2及びリリーフバルブ3を配置する。このような構成により、チェーンカバー油路11をオイルポンプ2の吸込側(吸込通路22側)に配置することができ、リリーフバルブ3の搭載スペースを拡大することができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、車両等に搭載される内燃機関(以下、エンジンともいう)の各部にエンジンオイルを供給する油路を有する内燃機関の潤滑装置に関する。
車両等に搭載されるエンジンの潤滑にはエンジンオイル(以下、オイルともいう)が用いられている。エンジン各部を潤滑するオイルはエンジン下部に設けられたオイルパン内に貯留されており、そのオイルパン内に貯留のオイルをオイルポンプで汲み上げて、例えば、メインギャラリ(メインオイルホール)を介してシリンダブロック側とシリンダヘッド側との二系統に分けて供給して、エンジン各部(例えば、クランクシャフト、シリンダボア、ピストンピン、クランクピン、コネクティングロッド、及び、動弁系など)を潤滑するようになっている。なお、エンジン各部の潤滑等を行った後のオイルは下方のオイルパン内に落下(滴下)して再び貯留される。
このようなオイルのエンジン各部への供給は、例えば、タイミングチェーンカバーに設けたオイルポンプによって、オイルパン内に貯留のオイルをオイルストレーナを介して汲み上げ、このオイルポンプから吐出したオイルを、オイルパンに形成した油路(送り油路)を通じてオイルフィルタに送る。そして、そのオイルフィルタを通過したオイルを、オイルパンに形成した油路(戻り油路)及びタイミングチェーンカバーに形成した油路(以下、TCC油路ともいう)を経由してメインギャラリに供給するという経路(油路)で行われている(例えば、特許文献1参照)。
また、こうしたオイル経路(オイル潤滑系)にはリリーフバルブが設けられている。リリーフバルブはオイルポンプの吐出通路に接続されており、オイルポンプの吐出側(メインギャラリ)の油圧が所定の値を超えたときに、リリーフバルブが作動してオイルをオイルパン等に逃がす(リリーフする)ようになっている。
特開2005−320974号公報
上記したオイル潤滑系において、リリーフバルブはオイルをリリーフするためにオイルポンプの吐出口(吐出通路)の近傍に配置する必要がある。また、上記したオイル潤滑系では、オイルフィルタを通過した後のオイルを、オイルパンの戻り油路及びTCC油路を経由してメインギャラリに供給する必要がある。このため、例えば、図9に示すように、タイミングチェーンカバー(TCC)の内側でオイルポンプの吐出側の狭い領域に、オイルポンプ出口、オイルフィルタからの戻り口、メインギャラリへのTCC油路、オイルポンプの吐出通路、及び、リリーフバルブなどを配置する必要があって、リリーフバルブの搭載スペースがどうしても制限される。
ここで、近年、エンジンの油圧制御デバイスの増加や作動要求油圧の増加等により、オイルポンプの吐出流量が増加しており、その流量増加に対してリリーフ性を確保するためにリリーフバルブのサイズをアップする必要がある。また、例えば、オイルポンプのフリクション低減のために、オイルポンプを可変容量型とするとともにリリーフバルブサイズをアップする必要があるが、上記した理由により、リリーフバルブの搭載スペースが制限されるためバルブサイズアップのためのスペースを確保することが難しく、このような点を解消することが望まれている。
本発明はそのような実情を考慮してなされたもので、タイミングチェーンカバーに設けたオイルポンプによってオイルを内燃機関の各部に供給する油路を有する潤滑装置において、リリーフバルブの搭載スペースを拡大することが可能な構造を提供することを目的とする。
本発明は、内燃機関のタイミングチェーンカバーに設けたオイルポンプによってオイルを前記内燃機関のメインギャラリに供給する油路を有する内燃機関の潤滑装置において、前記オイルポンプから吐出したオイルをオイルフィルタに送る送り油路と、オイルフィルタからのオイルを戻す戻り油路と、前記タイミングチェーンカバーに設けられ、前記メインギャラリにオイルを送るチェーンカバー油路とを有し、前記戻り油路の出口と前記チェーンカバー油路の入口とが連絡油路によって繋がれているとともに、前記送り油路の入口と前記チェーンカバー油路との間に前記オイルポンプ及びリリーフバルブが配置されていることを技術的特徴としている。
本発明によれば、オイルフィルタからのオイルの戻り油路の出口とメインギャラリにオイルを送るチェーンカバー油路の入口とを連絡油路にて繋ぐとともに、オイルフィルタへのオイルの送り油路の入口とチェーンカバー油路との間にオイルポンプ及びリリーフバルブを配置しているので、メインギャラリにオイルを供給する油路を、オイルポンプとリリーフバルブとを囲むように配置することができ、チェーンカバー油路をオイルポンプの吸込側(吸込通路側)に配置することができる。これによってオイルポンプ吐出側のリリーフバルブの搭載スペースを拡大することができ、リリーフバルブのサイズをアップすることが可能になる。
本発明の具体的な構成として、オイルフィルタからのオイルを戻す戻り油路の出口とチェーンカバー油路の入口とを繋ぐ連絡油路を、タイミングチェーンカバー及びシリンダブロックの下部に配置するオイルパンに設けるという構成を挙げることができる。また、オイルパンに設ける連絡油路を、オイルパンに形成した油溝とその油溝を塞ぐ油路カバーによって構成してもよい。この場合、油溝及び油路カバーによって、オイルパンの剛性が強化されるので、オイルパンのNV性(ノイズ・振動性能)が向上する。
本発明によれば、タイミングチェーンカバーに設けたオイルポンプによってオイルを内燃機関の各部に供給する油路を有する潤滑装置において、リリーフバルブの搭載スペースを拡大することができる。これによって、リリーフバルブのサイズアップが可能になる。また、リリーフバルブの搭載スペースが拡大することにより、可変容量オイルポンプの搭載も可能になる。
本発明を適用するエンジンの潤滑系の概略構成を示すブロック図である。 本発明の潤滑装置の一例を示す要部斜視図である。 潤滑装置の油路の一部を構成する連絡油路が形成されたオイルパンの一例を示す平面図である。 図3のオイルパンの斜視図である。 図3のX−X断面図(a)、及び、図3のY−Y断面図(b)を併記して示す図である。 図3のオイルパンであって、連絡油路の油路カバーを外した状態を示す平面図である。 図3のオイルパンであって、連絡油路の油路カバーを外した状態を示す要部斜視図である。 図2の潤滑装置のオイル流れを示す斜視図である。 オイルポンプ周りの油路及びリリーフバルブなどの配置の一例を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、本発明を適用するエンジンの潤滑系の一例について図1を参照して説明する。
図1に示すように、エンジン本体100の下部にオイルパン6が配置されており、このオイルパン6の内部にオイル(潤滑油)が貯留されている。オイルパン6内に貯溜のオイルはオイルストレーナ4を介しオイルポンプ2によって汲み上げられる。オイルポンプ2から吐出されたオイルはオイルフィルタ5に送られ、このオイルフィルタ5を通過したオイルがメインギャラリ(メインオイルホール)101に供給される。
メインギャラリ101に供給されたオイルはシリンダブロック102側とシリンダヘッド103側との二系統に送られる。シリンダブロック102に送られたオイルは当該シリンダブロック102内の各部(例えば、クランクジャーナル、クランクピン、コネクティングロッド、及び、オイルジェットなど)に供給される。シリンダヘッド103に送られたオイルは当該シリンダヘッド103の各部(例えば、カムジャーナル、ラッシュアジャスタ、及び、チェーンテンショナなど)に供給される。そして、シリンダブロック102の各部及びシリンダヘッド103の各部の潤滑等を行ったオイルは、自重によって落下して下部のオイルパン6に戻る。
また、この潤滑系においては、オイルポンプ2とオイルフィルタ5との間の油路(後述するオイルポンプ2の吐出通路21)にリリーフバルブ3が接続されている。このリリーフバルブ3は、オイルポンプ2から吐出されたオイルの圧力を調整するためのバルブである。つまり、リリーフバルブ3は、オイルの圧力が所定の設定値を超えたときにオイルをオイルパン6に逃がす(リリーフする)ことにより、オイルポンプ2の吐出側(メインギャラリ101)の油圧を一定に保つようになっている。
次に、上記した潤滑系の具体的な装置構成(潤滑装置)の一例を図2〜図7を参照して説明する。なお、この例において、オイルパン6の長手方向(クランクシャフトの軸方向)を前後方向とし、そのオイルパン6の上部に配置されるタイミングチェーンカバー1側を前側とする。また、前後方向に対して直交する方向(短手方向)を左右方向とする。
この例の潤滑装置は、タイミングチェーンカバー1に設けられたオイルポンプ2、リリーフバルブ3、タイミングチェーンカバー1の内側に形成された油路11(以下、TCC油路11という)、オイルパン6に形成された送り油路61及び戻り油路62、並びに、オイルパン6に形成された連絡油路63などによって構成されている。
オイルポンプ2は、例えば内接歯車式オイルポンプであって、多数歯ロータが内蔵されており、その多数歯ロータがエンジンのクランクシャフト(図示せず)によって駆動されることによりオイルを圧送することができる。
オイルポンプ2の吸込口22a(吸込通路22の入口)にオイルストレーナ4の出口4aがフランジ接続されている。オイルポンプ2の吸込通路22はタイミングチェーンカバー1の右側(オイルパン6側から見て右側)に配置されている。
オイルポンプ2の吐出通路21は、タイミングチェーンカバー1の左側(オイルパン6側から見て左側)に配置されており、この吐出通路21の近傍にリリーフバルブ3が配置されている。リリーフバルブ3はオイルポンプ2の吐出通路21に連通しており、オイルポンプ2の吐出圧が作用する。
オイルポンプ2の吐出口21a(吐出通路21の出口)には、オイルパン6に形成された送り油路61のオイル入口61aがフランジ接続されており、オイルポンプ2から吐出したオイルは送り油路61を通じてオイルフィルタ5の入口5aに送られる。また、オイルパン6には、オイルフィルタ5の出口5bに連通する戻り油路62が形成されており、オイルフィルタ5を通過したオイルが戻り油路62を経由してオイルパン6側に戻される(図6及び図7参照)。
なお、オイルパン6は、例えば、アルミニウム合金製の第1オイルパン6aと鉄製の第2オイルパン6bとによって構成されており、その第1オイルパン6aの後方側の下部に第2オイルパン6bが一体的に組み付けられている。
また、オイルパン6には連絡通路63が設けられている。連絡油路63は、オイルパン6の前側(タイミングチェーンカバー1側)の底部に形成された油溝631と、その油溝631を上方から覆う油路カバー632によって構成されている。
油溝631はオイルパン6の左右方向(短手方向)に沿って延びており、その一端部(オイルポンプ2の吐出口21a側(図6の左側)の端部)にオイル入口63aが設けられている。この連絡油路63のオイル入口63aは、上記したオイルフィルタ5からの戻り油路62に連通している(図6及び図7参照)。また、油溝631の一端部の近傍には、上記したオイルフィルタ5への送り油路61のオイル入口61aが設けられている(図6及び図7参照)。連絡油路63の他端部(オイルポンプ2の吸込通路22側(図6及び図7の右側)の端部)にオイル出口63bが設けられている。
一方、TCC油路11は、図2に示すように、タイミングチェーンカバー1の内側で、オイルポンプ2の吸込通路22の外側(図2の右側)に配置されている。TCC油路11はタイミングチェーンカバー1の上下方向に沿って延びる油路であって、下部にオイル入口11aが設けられており、上部にオイル出口11bが設けられている。TCC油路11下部のオイル入口11aは上記した連絡油路63の他端部のオイル出口63bに接続されている。TCC油路11上部のオイル出口11bはメインギャラリ101のオイル入口101aに繋がっている。
なお、以上の構造において、オイルポンプ2の吐出通路21及び吸込通路22並びにTCC油路11などの各油路はポンプカバー20及びタイミングチェーンカバー1の内側に設けた凹部によって形成されている。また、リリーフバルブ3はポンプカバー20に一体的に設けられている。
次に、この例の潤滑装置のオイル流れについて、図8及び図2〜図7を参照して説明する。
まず、タイミングチェーンカバー1に一体に設けられたオイルポンプ2は、エンジン運転状態のときにクランクシャフトの回転力によって駆動される。オイルポンプ2が駆動すると、オイルパン6内に貯留のオイルがオイルストレーナ4を介して汲み上げられて吐出口21aから吐出される。
オイルポンプ2から吐出したオイルは、オイルパン6に形成した送り油路61を経由してオイルフィルタ5の入口5aに流入し、オイルフィルタ5を通過する際に濾過される。オイルフィルタ5を通過したオイル(オイルフィルタ5の出口5bから流出したオイル)は、オイルパン6に形成された戻り油路62を流通し、その戻り油路62のオイル出口62aとオイルパン6に形成した連絡油路63のオイル入口63aとを通過して当該連絡油路63内に流入する。
連絡油路63に流入したオイルは、この連絡油路63に沿ってオイルパン6の左側から右側(図8の左側から右側)へと流れる。つまり、オイルは、オイルポンプ2の吐出口21a側(吐出通路21側)から吸込口22a側(吸込通路22側)へと流れて連絡油路63の他端部に到達する。その後に、連絡油路63のオイル出口63bからTCC油路11のオイル入口11aに流入する。
このようにしてTCC油路11に流入したオイルは、当該TCC油路11を経由してメインギャラリ101のオイル入口101aに流入し、そのメインギャラリ101を経由してシリンダブロック102の各部、及び、シリンダヘッド103の各部にそれぞれ供給され(図1参照)、その各部の潤滑等に使用される。そして、このようにして供給されたオイルは、エンジン各部の潤滑等のために使用された後、オイルパン6に戻り(自重により落下し)、再び、オイルポンプ2によって汲み上げられるまでオイルパン6内に貯留される。
以上のように、この例によれば、メインギャラリ101にオイルを送るためのTCC油路11(タイミングチェーンカバー1に設ける油路)をオイルポンプ2の吸込側(吸込通路22側)に配置するとともに、そのTCC油路11のオイル入口11aとオイルフィルタ5からのオイルの戻り油路62のオイル出口62aとを繋ぐ連絡油路63を、タイミングチェーンカバー1以外のオイルパン6に設けているので、図8に示すように、オイルポンプ2からメインギャラリ101にオイルを供給するための油路を、オイルポンプ2とリリーフバルブ3とを囲むように配置することができる。これによって、タイミングチェーンカバー1の内側でオイルポンプ2の吐出側の領域に、オイルポンプ2の吐出通路21とリリーフバルブ3とを配置するだけでよいので、リリーフバルブ3の搭載スペースを拡大することができる。その結果として、リリーフバルブ3のサイズアップが可能になり、また、可変容量オイルポンプの搭載も可能になる。
しかも、この例では、連絡油路63をオイルパン6に設けるとともに、その連絡油路63を、オイルパン6に形成した油溝631とこの油溝631を塞ぐ油路カバー632によって構成しているので、これら油溝631及び油路カバー632によって、オイルパン6の底面剛性が強化され、オイルパン6のNV性(ノイズ・振動性能)が向上する。
−他の実施形態−
以上の例では、オイルパンに設ける連絡通路を油溝と油路カバーとによって構成しているが、本発明はこれに限られることなく、例えば、オイルパンに断面円形または矩形などの横穴を短手方向に沿って形成し、その横穴を連絡通路としてもよい。また、連絡油路はオイルパイプで構成してもよい。
以上の例では、タイミングチェーンカバーに設ける油路を、オイルポンプのポンプカバーで形成しているが、本発明これに限られることなく、連絡油路のオイル出口とメインギャラリの入口とを繋ぐオイルパイプで構成してもよい。
本発明は、車両等に搭載される内燃機関(エンジン)の各部にオイルを供給する油路を有する潤滑装置に利用可能であり、さらに詳しくは、オイルポンプの吐出側にリリーフバルブが配置される潤滑装置に有効に利用することができる。
1 タイミングチェーンカバー
11 TCC油路(チェーンカバー油路)
11a オイル入口
11b オイル出口
2 オイルポンプ
21 吐出通路
21a 吐出口
22 吸込通路
22a 吸込口
3 リリーフバルブ
5 オイルフィルタ
6 オイルパン
61 送り油路
61a オイル入口
62 戻り油路
62a オイル出口
63 連絡油路
63a オイル入口
63b オイル出口
631 油溝
632 油路カバー
101 メインギャラリ

Claims (3)

  1. 内燃機関のタイミングチェーンカバーに設けたオイルポンプによってオイルを前記内燃機関のメインギャラリに供給する油路を有する内燃機関の潤滑装置であって、
    前記オイルポンプから吐出したオイルをオイルフィルタに送る送り油路と、オイルフィルタからのオイルを戻す戻り油路と、前記タイミングチェーンカバーに設けられ、前記メインギャラリにオイルを送るチェーンカバー油路とを有し、前記戻り油路の出口と前記チェーンカバー油路の入口とが連絡油路によって繋がれているとともに、前記送り油路の入口と前記チェーンカバー油路との間に前記オイルポンプ及びリリーフバルブが配置されていることを特徴とする内燃機関の潤滑装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関の潤滑装置において、
    前記連絡油路が、前記タイミングチェーンカバーの下部に配置するオイルパンに設けられていることを特徴とする内燃機関の潤滑装置。
  3. 請求項2記載の内燃機関の潤滑装置において、
    前記連絡油路は、前記オイルパンに形成された油溝及び前記油溝を塞ぐ油路カバーによって構成されていることを特徴とする内燃機関の潤滑装置。
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