JP4355309B2 - 射出成形機 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動モータの回転数を可変制御して吐出流量を制御する油圧ポンプにより油圧アクチュエータを駆動する射出成形機に関する。
従来、駆動モータの回転数を可変制御して吐出流量を制御する油圧ポンプを備え、この油圧ポンプにより射出シリンダ(油圧シリンダ)等の油圧アクチュエータを駆動する射出成形機は、特許第3245707号公報で知られている。
同公報で開示される射出成形機は、圧力制御時における制御圧力の変動を排して圧力制御の安定性を高めることを目的とし、固定吐出型油圧ポンプにおけるサーボモータの回転数を制御して油圧ポンプの吐出流量と吐出圧力を制御する油圧駆動源を備えるとともに、特に、圧力制御時における油圧ポンプの回転数が、常に、油圧ポンプにおける回転抵抗の不安定領域を外れる回転数以上となるように、油圧ポンプから吐出する作動油をオイルタンクにリリーフするリリーフ回路を設けたものである。
特許第3245707号
しかし、上述した従来の射出成形機は、次のような解決すべき課題が存在した。
第一に、射出成形機が大型の場合、射出成形機の最大能力に対応した大型のサーボモータが必要になるため、サーボモータ自身が高価となり、イニシャルコストの増加を招く。特に、サーボモータの大型化は、付属のサーボ回路(サーボアンプ)の大容量化(大電流化)を招くため、サーボ回路の耐電力性等の確保により全体のコストが累進的に増大してしまう。
第二に、射出成形機の全動作に対して、一台のサーボモータにより制御するため、射出成形機の各動作工程に対してサーボモータの動作能力が適合しない領域を発生しやすい。したがって、制御が不安定になりやすく、成形性や成形品質を確保する面から不利になるとともに、過大負荷の発生頻度が多くなり信頼性や長寿命化の面からも不利になる。しかも、サーボモータの回転数が小さくなる不安定領域の対策として、油圧ポンプから吐出する作動油をオイルタンクにリリーフさせる場合、一台の大型のサーボモータでは、エネルギの無駄が大きくなり、省エネルギ性やランニングコストの面においても不利になる。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した射出成形機の提供を目的とするものである。
本発明は、上述した課題を解決するため、サーボ回路3pa,3qaに接続したサーボモータ3p,3qの回転数を可変制御して吐出流量を制御する油圧ポンプ2を備え、この油圧ポンプ2により油圧アクチュエータ4a…を駆動する射出成形機Mを構成するに際して、同一定格又は異なる定格を含む複数の油圧ポンプ2p,2qと、射出装置Miにおける加熱筒21に内蔵したスクリュ22を進退させる射出シリンダ4a,スクリュ22を回転させる計量モータ4b,型締装置Mcにおける金型23に対する型開閉及び型締を行う型締シリンダ4c,金型23における成形品の突き出しを行う突出しシリンダ4d,及び射出装置Miを進退移動させて金型23に対するノズルタッチ又はその解除を行う射出装置移動シリンダ4eを含む複数の油圧アクチュエータ(4a…)から、成形サイクルの各動作工程に対応して選択した油圧アクチュエータ(4a…)に対して複数の油圧ポンプ2p,2qから吐出する作動油を合流回路10により合流して供給し、又は複数の油圧ポンプ2p,2qから吐出する作動油を一又は二以上の切換バルブ11,12,13,14により選択して個別に供給する作動油供給回路5とを有し、サーボモータ3p,3qの回転数を可変制御して成形サイクルの各動作工程における油圧ポンプ2p,2qの吐出流量を制御する油圧駆動部6を備えることを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、複数の油圧ポンプ2p,2qは、ポンプ支持ベース2bにより一体化したポンプユニット2uとして構成できる。また、油圧ポンプ2p,2qは、斜板角Rsの変更により複数の固定吐出流量Qo…を設定可能な可変吐出型油圧ポンプ2vp,2vqを用いることができる。
このような構成を有する本発明に係る射出成形機Mによれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 大型の射出成形機Mであっても、射出成形機Mの最大能力に対応した大型の駆動モータ3が不要になるため、例えば、駆動モータ3としてサーボモータ3p…を使用する場合であっても、廉価なサーボモータ3p…を用意すれば足り、サーボ回路3pa…等を含む全体のイニシャルコストを低減できる。
(2) 射出成形機Mにおける各動作工程に対して駆動モータ3の動作能力が適合しない領域を縮減できるため、制御の安定化を図ることができ、成形性及び成形品質の向上に寄与できるとともに、過大負荷の発生を回避或いは低減することにより、信頼性の向上及び長寿命化に寄与できる。しかも、駆動モータ3(サーボモータ3p…)の小型化により、駆動モータ3の回転数が小さくなる不安定領域に対する別途の対策が不要或いは縮減可能となり、省エネルギ性の向上及びランニングコストの削減に寄与できる。
(3) 同一定格又は異なる定格を含む複数の油圧ポンプ2p,2qを用いることができるため、同一定格の油圧ポンプ2p…を用いれば、単一種類の油圧ポンプ2p…を複数用意すれば足り、低コスト性及びコンパクト性を高めることができるとともに、異なる定格の油圧ポンプ2p…を用いれば、選択の多様化を図れるなど、マッチング性及び制御性を高めることができる。
(4) 駆動モータ3…として、サーボ回路3pa…に接続したサーボモータ3p…を使用するため、本発明に係る射出成形機Mを容易かつ確実に実施できるとともに、同射出成形機Mによる効果をより有効に享受できる。
(5) 油圧アクチュエータ4a…に対して複数の油圧ポンプ2p…から吐出する作動油を合流して供給する合流回路10を備えて構成し、或いは油圧アクチュエータ4a…に対して複数の油圧ポンプ2p…から吐出する作動油を個別に供給する一又は二以上の切換バルブ11…を有する作動油供給回路5を備えるため、本発明に係る射出成形機Mを容易かつ確実に実施できるとともに、制御の多様性,制御の的確性及び制御精度をより高めることができる。
(6) 好適な態様により、複数の油圧ポンプ2p,2qを、ポンプ支持ベース2bにより一体化したポンプユニット2uとして構成すれば、更なるコンパクト性及び設置性を高めることができる。
(7) 好適な態様により、油圧ポンプ2p…に、斜板角Rsの変更により複数の固定吐出流量Qo…を設定可能な可変吐出型油圧ポンプ2vp…を使用すれば、油圧ポンプ2p…の実質的な容量を更に細分化することができるため、マッチング性及び制御性をより高めることができるとともに、複数の固定吐出流量Qo…を容易かつ確実に得ることができる。
次に、本発明に係る最良の実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る射出成形機Mの全体構成について、図1〜図4を参照して説明する。
図1において、Mは射出成形機であり、射出装置Miと型締装置Mcを備える。射出成形機Mは、油圧アクチュエータ(4a…)として、射出装置Miにおける加熱筒21に内蔵したスクリュ22を進退させる射出シリンダ4a及び当該スクリュ22を回転させる計量モータ(オイルモータ)4bを備えるとともに、型締装置Mcにおける金型23に対する型開閉及び型締を行う型締シリンダ4c及び金型23における成形品の突き出し(エジェクタ)を行う突出しシリンダ4d(図2)を備える。また、射出装置Miを進退移動させて金型23に対するノズルタッチ又はその解除を行う射出装置移動シリンダ4e(図2)を備える。
一方、6は油圧駆動部であり、油圧駆動源となる二台の可変吐出型油圧ポンプ2vp,2vq(油圧ポンプ2,2),作動油供給回路5及び切換バルブ回路32を備える。一方の可変吐出型油圧ポンプ2vpは、ポンプ部35pとこのポンプ部35pを回転駆動するサーボモータ3p(駆動モータ3)を備える。この場合、サーボモータ3pはサーボ回路(サーボアンプ)3paに接続した交流サーボモータを用いるとともに、サーボモータ3pには、このサーボモータ3pの回転数を検出するロータリエンコーダ3peが付設されている。このように、駆動モータ3として、サーボモータ3pを使用すれば、本実施形態に係る射出成形機Mを容易かつ確実に実施できるとともに、同射出成形機Mによる効果をより有効に享受できる利点がある。
また、ポンプ部35pは、斜板型ピストンポンプにより構成するポンプ機体36pを内蔵する。したがって、ポンプ部35pは、斜板37p(図2)を備え、斜板37pの傾斜角となる斜板角Rsを大きくすれば、ポンプ機体36pにおけるポンプピストンのストロークが大きくなり、吐出流量が増加するとともに、斜板角Rsを小さくすれば、同ポンプピストンのストロークが小さくなり、吐出流量が減少する。よって、斜板角Rsを所定の角度に設定することにより、吐出流量が所定の大きさに固定される固定吐出流量Qo…を設定することができる。さらに、斜板37pには、コントロールシリンダ38p及び戻しスプリング39pを付設するとともに、コントロールシリンダ38pは、切換バルブ(電磁バルブ)40pを介してポンプ部35p(ポンプ機体36p)の吐出口に接続する。これにより、斜板37pの角度は、コントロールシリンダ38pの制御により変更可能となる。
他方の可変吐出型油圧ポンプ2vqも、上述した可変吐出型油圧ポンプ2vpと同様に構成する。即ち、油圧ポンプ2vpと2vqは、同一定格となる。なお、油圧ポンプ2vqにおいて、35qはポンプ部、3qはサーボモータ(駆動モータ3)、36qはポンプ機体、37qは斜板(図2)、38qはコントロールシリンダ、39qは戻しスプリング、40qは切換バルブ(電磁バルブ)をそれぞれ示す。よって、各サーボモータ3p,3qの回転数を可変制御すれば、各油圧ポンプ2vp,2vqの吐出流量及び吐出圧力をそれぞれ可変できる。
このような二台の油圧ポンプ2vp,2vqは、図3及び図4に示すようなポンプユニット2uとして構成できる。図中、2bはポンプ支持ベースであり、このポンプ支持ベース2bの上に、二台の油圧ポンプ2vp,2vqを並べて設置する。この場合、ポンプ支持ベース2bの上面に支持プレート部2bsを起立して設け、この支持プレート部2bsに、各油圧ポンプ2vp,2vqにおける中間部位を取付ける。図中、51p,51qは各油圧ポンプ2vp,2vqの吐出ポート、52p,52qは各油圧ポンプ2vp,2vqの吸込ポート、53p,53qは各油圧ポンプ2vp,2vqに圧力センサを付設する際の圧力センサポート、54p,54qは各油圧ポンプ2vp,2vqの大容量側吐出流量調整ネジ、55p,55qは各油圧ポンプ2vp,2vqの小容量側吐出流量調整ネジをそれぞれ示す。その他、図3及び図4において、図1及び図2と同一部分には同一符号を付してその構成を明確にした。
このように、二台の油圧ポンプ2vp,2vqを、ポンプ支持ベース2bにより一体化したポンプユニット2uとして構成すれば、更なるコンパクト性及び設置性を高めることができる。また、二台の油圧ポンプ2vp,2vqには、同一定格の油圧ポンプ2vp…を使用したため、単一種類の油圧ポンプ2vp…を二台用意すれば足り、低コスト性及びコンパクト性を高めることができる。なお、二台の油圧ポンプ2vp,2vqには、異なる定格の油圧ポンプ2vp…を用いてもよい。この場合、選択の多様化を図れるため、マッチング性及び制御性を高めることができる。
他方、各ポンプ部35p,35qの吸入口は、オイルタンク42…に接続するとともに、ポンプ部35p,35qの吐出口は、それぞれ作動油供給回路5の一次側に接続する。また、作動油供給回路5の二次側は、切換バルブ回路32の一次側に接続し、さらに、切換バルブ回路32の二次側は、図2に示すように、射出成形機Mにおける油圧アクチュエータを構成する射出シリンダ4a,計量モータ4b,型締シリンダ4c,突出しシリンダ4d及び射出装置移動シリンダ4eに接続する。このため、切換バルブ回路32には、少なくとも、射出シリンダ4a,計量モータ4b,型締シリンダ4c,突出しシリンダ4d及び射出装置移動シリンダ4eにそれぞれ接続する切換バルブ(電磁バルブ)32a,32b,32c,32d及び32eを備える。なお、各切換バルブ32a…は、それぞれ一又は二以上のバルブ部品をはじめ、必要な付属油圧部品等により構成され、少なくとも、射出シリンダ4a,計量モータ4b,型締シリンダ4c,突出しシリンダ4d及び射出装置移動シリンダ4eに対する作動油の供給,停止,排出に係わる切換機能を有する。
一方、作動油供給回路5は、二台の油圧ポンプ2vp,2vqから吐出する作動油を合流して又は個別に各油圧アクチュエータ4a…、即ち、射出シリンダ4a,計量モータ4b,型締シリンダ4c,突出しシリンダ4d,射出装置移動シリンダ4eに供給する機能を有する。作動油供給回路5の具体的な回路例を図5〜図10に示す。図5〜図10は、それぞれ基本的な回路例を示したものであり、各回路例は単独で用いてもよいし、各回路例を組合わせた構成でもよい。各回路例の具体的な構成及び機能(動作)は後述する。
また、61は成形機コントローラであり、この成形機コントローラ61には、各サーボモータ3p,3qをそれぞれサーボ回路3pa,3qaを介して接続するとともに、各サーボモータ3p,3qに付設したロータリエンコーダ3pe,3qeは、それぞれサーボ回路3pa,3qaに接続する。さらに、成形機コントローラ61には、電磁バルブを用いた各切換バルブ32a,32b,32c,32d,32e及び切換バルブ40p,40qを接続する。
次に、このような構成を有する本実施形態に係る射出成形機Mの要部の動作(機能)について、図5〜図10に示す回路例に基づいて説明する。
図5に示す作動油供給回路5は、二台の油圧ポンプ2vp,2vqから吐出する作動油を合流して各シリンダ4a,4c,4d,4e又は計量モータ4bに供給する回路例を示す。したがって、作動油供給回路5には、二台の油圧ポンプ2vp,2vqから吐出する作動油を合流する合流回路10を備える。この場合、制御に係わる流量指令及び圧力指令は、二台の油圧ポンプ2vp,2vqに対して同時に付与される。この回路例は、常に大流量を確保できるため、大型の射出成形機Mに用いて好適である。
なお、通常の成形サイクルは、型締シリンダ4cによる型閉工程(型締工程)→射出装置移動シリンダ4eによる射出装置Miの前進工程→射出シリンダ4aによる充填工程及び保圧工程→計量モータ4bによる計量工程→射出装置移動シリンダ4eによる射出装置Miの後退工程→型締シリンダ4cによる型開工程→突出しシリンダ4dによるエジェクタ工程の順に進行するため、作動油供給回路5の二次側には、各動作工程に対応する各シリンダ4a,4c,4d,4e,計量モータ4bが各切換バルブ32a…により選択されて接続される。
図6に示す作動油供給回路5は、合流回路10及び切換バルブ11を使用し、他方の油圧ポンプ2vqを、一方の油圧ポンプ2vpに対して合流又は合流解除できるようにした回路例を示す。この回路例では、一方の油圧ポンプ2vpのみで、各シリンダ4a,4c,4d,4e又は計量モータ4bを駆動できるとともに、必要に応じて他方の油圧ポンプ2vqを合流させることができる。したがって、大流量が必要となる高速の充填工程においてのみ、切換バルブ11を開側に切換え、大流量の作動油を供給することにより高速の充填工程を行うことができるとともに、他の動作工程では、切換バルブ11を閉側に切換え、一方の油圧ポンプ2vpのみで各動作工程を行うことができる。なお、この際、使用しない油圧ポンプ2vqは運転停止状態となる。
図7に示す作動油供給回路5は、切換バルブ12を使用し、通常は、切換バルブ12を閉側に切換え、一方の油圧ポンプ2vpを、型締装置Mc(型締シリンダ4c及び突出しシリンダ4d)側で使用し、かつ他方の油圧ポンプ2vqを、射出装置Mi(射出シリンダ4a,計量モータ4b,射出装置移動シリンダ4e)側で使用するとともに、大流量が必要となる高速の充填工程においてのみ、切換バルブ12を開側に切換え、油圧ポンプ2vpと2vqを合流させる回路例を示す。なお、この際、使用しない油圧ポンプ2vp又は2vqは運転停止状態となる。
図7に示す回路例では、油圧ポンプ2vpと2vqをそれぞれ単独で使用できるため、油圧ポンプ2vpによる型開工程と油圧ポンプ2vqによる計量工程をそれぞれ同時に独立して行うことができる。即ち、切換バルブ12を閉側に切換えた状態において射出装置Miを後退移動させる上述した後退工程が終了したなら、油圧ポンプ2vpと油圧ポンプ2vqを同時に作動させ、型開工程と計量工程を同時に独立して行うことができる。したがって、この回路例では、サイクル時間を短縮できる利点がある。
また、図7の回路例では、切換バルブ12を開側に切換えれば、図5の合流回路10と同じ構成になるため、図5の回路例と同様に大型の射出成形機Mに用いることができる。しかし、図7の回路例では、図5の回路例とは異なり、切換バルブ12を備えるため、大流量が不要となる保圧工程では、切換バルブ12を閉側に切換え、油圧ポンプ2vqのみを用いて保圧工程を行うことができ、省エネルギ性向上に寄与できる利点がある。なお、このように合流させて使用する場合であっても、上述した型開工程と計量工程を同時に独立して行うことは可能である。
図8に示す作動油供給回路5は、基本的に、図7の作動油供給回路5と同じであるが、作動油供給回路5の二次側における接続態様を変更した点が異なる。図8の回路例では、切換バルブ12を閉側に切換えることにより、通常は、一方の油圧ポンプ2vpを、型締装置Mcの型締シリンダ4cに使用し、また、他方の油圧ポンプ2vqを、型締装置Mcにおける突出しシリンダ4dに使用するとともに,射出装置Miにおける射出シリンダ4a,計量モータ4b及び射出装置移動シリンダ4eに使用する。そして、大流量が必要となる高速の充填工程においてのみ、切換バルブ12を開側に切換え、油圧ポンプ2vpと2vqを合流させる。なお、この際、使用しない油圧ポンプ2vp又は2vqは運転停止状態となる。
図8の回路例でも、油圧ポンプ2vpと2vqをそれぞれ単独で使用できるため、一方の油圧ポンプ2vpによる型開工程と他方の油圧ポンプ2vqによるエジェクタ工程を同時に独立して行うことができる。即ち、切換バルブ12を閉側に切換えた状態において射出装置Miを後退移動させる上述した後退工程が終了したなら、油圧ポンプ2vpと油圧ポンプ2vqを同時に作動させ、型開工程とエジェクタ工程を同時に独立して行うことができ、この場合もサイクル時間を短縮できる利点がある。
また、図8の回路例でも、切換バルブ12を開側に切換えれば、図5の合流回路10と同じ構成になるため、図5の回路例と同様に大型の射出成形機Mに用いることができるとともに、大流量が不要となる保圧工程では、切換バルブ12を閉側に切換え、油圧ポンプ2vqのみを用いて保圧工程を行うことができるため、省エネルギ性向上に寄与できる利点がある。なお、このように合流させて使用する場合であっても、上述した型開工程とエジェクタ工程を同時に独立して行うことは可能である。
図9に示す作動油供給回路5は、二つの切換バルブ13,14を使用するため、油圧ポンプ2vp,2vqの個別動作、油圧ポンプ2vpと2vqの合流動作、型開工程と計量工程の同時動作など、各シリンダ4a,4c,4d,4e又は計量モータ4bを駆動する際の自由度の高い回路例となる。具体的には、切換バルブ13及び14を共に閉側に切換えた状態での油圧ポンプ2vpによる型閉工程(型締工程)、切換バルブ13のみを開側に切換えた状態での油圧ポンプ2vpによる射出装置Miを前進移動させる前進工程、切換バルブ13及び14を共に開側に切換えた状態での油圧ポンプ2vp及び2vqの合流による充填工程、切換バルブ14のみを開側に切換えた状態での油圧ポンプ2vqによる保圧工程、切換バルブ13のみを開側に切換えた状態での油圧ポンプ2vpによる計量工程及び射出装置Miを後退移動させる後退工程、切換バルブ13及び14を共に閉側に切換えた状態での油圧ポンプ2vpによる型開工程及びエジェクタ工程をそれぞれ行うことができる。そして、この場合であっても、前述した型開工程と計量工程を同時に独立して行うことは可能である。
図10に示す作動油供給回路5は、基本的に、図9の作動油供給回路5と同じであるが、作動油供給回路5の二次側における接続態様を変更した点が異なる。したがって、図10に示す回路例も、油圧ポンプ2vp,2vqの個別動作、油圧ポンプ2vpと2vqの合流動作、型開工程とエジェクタ工程の同時動作など、各シリンダ4a,4c,4d,4e又は計量モータ4bを駆動する際の自由度の高い回路例となる。具体的には、切換バルブ13及び14を共に閉側に切換えた状態での油圧ポンプ2vpによる型閉工程(型締工程)、切換バルブ13のみを開側に切換えた状態での油圧ポンプ2vpによる射出装置Miを前進移動させる前進工程、切換バルブ13及び14を共に開側に切換えた状態での油圧ポンプ2vp及び2vqの合流による充填工程、切換バルブ14のみを開側に切換えた状態での油圧ポンプ2vqによる保圧工程、切換バルブ13のみを開側に切換えた状態での油圧ポンプ2vpによる計量工程及び射出装置Miを後退移動させる後退工程、切換バルブ13及び14を共に閉側に切換えた状態での油圧ポンプ2vpによる型開工程、切換バルブ13のみを開側に切換えた状態での油圧ポンプ2vpによるエジェクタ工程をそれぞれ行うことができる。そして、この場合であっても、前述した型開工程とエジェクタ工程を同時に独立して行うことは可能である。
以上、図5〜図10を例示して基本的な回路例を説明したが、前述したように、各回路例は単独で用いてもよいし、各回路例を組合わせた構成でもよい。このように、作動油供給回路5を、油圧アクチュエータ4a…に対して二台の油圧ポンプ2p…から吐出する作動油を合流して供給する合流回路10を備えて構成し、或いは油圧アクチュエータ4a…に対して二台の油圧ポンプ2p…から吐出する作動油を個別に供給する切換バルブ11,12,13,14を備えて構成すれば、本実施形態に係る射出成形機Mを容易かつ確実に実施できるとともに、制御の多様性,制御の的確性及び制御精度をより高めることができる利点がある。
よって、本実施形態に係る射出成形機Mによれば、大型の射出成形機Mであっても、射出成形機Mの最大能力に対応した大型の駆動モータ3が不要になるため、例えば、駆動モータ3としてサーボモータ3p…を使用する場合であっても、廉価なサーボモータ3p…を用意すれば足り、サーボ回路3pa…等を含む全体のイニシャルコストを低減できる。また、射出成形機Mにおける各動作工程に対して駆動モータ3の動作能力が適合しない領域を縮減できるため、制御の安定化を図ることができ、成形性及び成形品質の向上に寄与できるとともに、過大負荷の発生を回避或いは低減することにより、信頼性の向上及び長寿命化に寄与できる。しかも、駆動モータ3(サーボモータ3p…)の小型化により、駆動モータ3の回転数が小さくなる不安定領域に対する別途の対策が不要或いは縮減可能となり、省エネルギ性の向上及びランニングコストの削減に寄与できる。
ところで、本実施形態では、油圧ポンプ2p,2qとして、斜板角Rsの変更により固定吐出流量Qo…を設定可能な可変吐出型油圧ポンプ2vp,2vqを使用するため、予め、所定の条件に基づいて成形サイクルにおける各動作工程に対応した固定吐出流量Qo…を設定することができる。特に、複数の動作工程と複数の固定吐出流量Qo…を組合わせた複数の動作モードを設定し、成形時に、動作モードを選択することにより、油圧ポンプ2vp,2vqの吐出流量を各動作工程に対応した固定吐出流量Qo…に切換えることができる。
以下、この動作モードを設定する方法について説明する。まず、二つの固定吐出流量Qo,Qsを設定し、一方の固定吐出流量Qoは、標準となる吐出流量を設定する。したがって、斜板角Rsは、比較的小さい角度(小容量側)に設定される。これに対して、他方の固定吐出流量Qsは、固定吐出流量Qoよりも大きく設定、具体的には、固定吐出流量Qoの2倍程度に設定できる。したがって、斜板角Rsは、比較的大きい角度(大容量側)に設定される。即ち、他方の固定吐出流量Qsは、比較的短時間(数秒程度)であれば、サーボモータ3p,3qに対してはほとんど悪影響を与えないが、比較的長時間続く場合には、サーボモータ3p,3qに対して悪影響を与える虞れのある吐出流量を設定可能である。
また、動作工程として、充填工程と保圧工程を適用できる。なお、これ以外の他の動作工程は、動作モードの選択対象とはならず、予め、標準となる固定吐出流量Qoに設定される。充填工程では、充填工程における射出速度(所定の条件)により固定吐出流量Qo,Qsを設定する。具体的には、充填工程の速度(射出速度)が遅い場合(条件T1)、例えば、定格速度に対して50〔%〕以下の場合は、斜板角Rsが小さくなる固定吐出流量Qoを設定するとともに、充填工程の速度が速い場合(条件T2)、例えば、定格速度となる100〔%〕の場合は、斜板角Rsが大きくなる固定吐出流量Qsを設定する。一方、保圧工程では、保圧工程の時間(所定の条件)により固定吐出流量Qo,Qsを設定することができる。具体的には、保圧工程の時間が通常又は長い場合(条件T3)は、固定吐出流量Qoを設定するとともに、保圧工程の時間が数秒程度の短い場合(条件T4)或いは充填工程から保圧工程に切換わる際の圧力変動が大きい場合は、固定吐出流量Qsを設定する。
以上の設定が可能となるため、動作モードとしては、例えば、充填工程及び保圧工程の双方で固定吐出流量Qoが設定される第一動作モード,充填工程で固定吐出流量Qsが設定され、かつ保圧工程で固定吐出流量Qoが設定される第二動作モード,充填工程及び保圧工程の双方で固定吐出流量Qsが設定される第三動作モードを設けることができる。
したがって、例えば、成形条件において、充填工程の速度(設定速度)が遅い場合には、第一動作モードを選択できる。また、充填工程の速度が速い場合には、第二動作モードを選択できる。高速でスクリュ22を前進させる場合、大流量が必要になるため、第二動作モードが好適となる。さらに、充填工程の速度が速く、かつ充填工程から保圧工程に切換わる際の圧力変動が大きい場合、或いは保圧工程の時間が短い場合は、第三動作モードを選択できる。第三動作モードは、使用されるケースが少ないと思われるが、高速充填を必要とし、かつ保圧工程時の圧力を急激に下げる場合、例えば、成形品厚さが極薄い場合などに有効である。
他方、成形時には、各動作モードを選択すればよい。即ち、任意の動作モードを選択することにより、充填工程及び保圧工程では、選択された動作モードに基づく固定吐出流量Qo又はQsが可変吐出型油圧ポンプ2vp,2vqにより設定されるとともに、他の工程では標準となる固定吐出流量Qoが設定される。また、充填工程及び保圧工程を含む各工程における制御は、サーボモータ3p,3qの回転数を可変制御して行われる。
このように、少なくとも二つの固定吐出流量Qo,Qsを設定可能な油圧ポンプ2vp…を使用することにより、油圧ポンプ2vp…の実質的な容量を更に細分化することができる。したがって、二台の油圧ポンプ2vp,2vqを使用することと併せて、マッチング性及び制御性をより高めることができる。また、斜板角Rs…の変更により固定吐出流量Qo…を設定可能な可変吐出型油圧ポンプ2vp…を使用したため、二つの固定吐出流量Qo…を容易かつ確実に得ることができる。
以上、最良の実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成(回路構成),回路部品,数量等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、油圧ポンプ2p…として、斜板角Rsの変更により複数の固定吐出流量Qo…を設定可能な可変吐出型油圧ポンプ2vp…を例示したが、固定吐出型油圧ポンプなど、他の油圧ポンプ2p…の使用を排除するものではない。さらに、二台の油圧ポンプ2p…(2vp…)を用いた場合を説明したが、三台以上用いても同様に実施することができる。一方、作動油供給回路5の構成として、油圧アクチュエータ4a…に対して二台(複数)の油圧ポンプ2p…から吐出する作動油を合流して供給する合流回路10、或いは油圧アクチュエータ4a…に対して二台(複数)の油圧ポンプ2p…から吐出する作動油を個別に供給する切換バルブ11…を備える回路例を示したが、例示以外の回路構成を排除するものではない。
本発明の最良の実施形態に係る射出成形機の油圧駆動部を含む構成図、 同射出成形機における油圧駆動部のブロック回路図、 同射出成形機に備えるポンプユニットの外観正面図、 同射出成形機に備えるポンプユニットの外観側面図、 同射出成形機に備える作動油供給回路の回路例を示す油圧回路図、 同射出成形機に備える同回路の回路例を示す他の油圧回路図、 同射出成形機に備える同回路の回路例を示す他の油圧回路図、 同射出成形機に備える同回路の回路例を示す他の油圧回路図、 同射出成形機に備える同回路の回路例を示す他の油圧回路図、 同射出成形機に備える同回路の回路例を示す他の油圧回路図、
符号の説明
M:射出成形機,Mi:射出装置,Mc:型締装置,2:油圧ポンプ,2p…:油圧ポンプ,2b:ポンプ支持ベース,2u:ポンプユニット,2vp…:可変吐出型油圧ポンプ,3:駆動モータ,3p…:サーボモータ,3pa…:サーボ回路,4a:油圧アクチュエータ(射出シリンダ),4b:油圧アクチュエータ(計量モータ),4c:油圧アクチュエータ(型締シリンダ),4d:油圧アクチュエータ(突出しシリンダ),4e:油圧アクチュエータ(射出装置移動シリンダ),5:作動油供給回路,6:油圧駆動部,10:合流回路,11…:切換バルブ,21:加熱筒,22:スクリュ,23:金型

Claims (3)

  1. サーボ回路に接続したサーボモータの回転数を可変制御して吐出流量を制御する油圧ポンプを備え、この油圧ポンプにより油圧アクチュエータを駆動する射出成形機において、同一定格又は異なる定格を含む複数の前記油圧ポンプと、射出装置における加熱筒に内蔵したスクリュを進退させる射出シリンダ,前記スクリュを回転させる計量モータ,型締装置における金型に対する型開閉及び型締を行う型締シリンダ,金型における成形品の突き出しを行う突出しシリンダ,及び射出装置を進退移動させて金型に対するノズルタッチ又はその解除を行う射出装置移動シリンダを含む複数の油圧アクチュエータから、成形サイクルの各動作工程に対応して選択した油圧アクチュエータに対して複数の前記油圧ポンプから吐出する作動油を合流回路により合流して供給し、又は複数の前記油圧ポンプから吐出する作動油を一又は二以上の切換バルブにより選択して個別に供給する作動油供給回路とを有し、前記サーボモータの回転数を可変制御して前記成形サイクルの各動作工程における前記油圧ポンプの吐出流量を制御する油圧駆動部を備えることを特徴とする射出成形機。
  2. 複数の前記油圧ポンプは、ポンプ支持ベースにより一体化したポンプユニットとして構成することを特徴とする請求項1記載の射出成形機。
  3. 前記油圧ポンプは、斜板角の変更により複数の固定吐出流量を設定可能な可変吐出型油圧ポンプを用いることを特徴とする請求項1又は2記載の射出成形機。
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