JP2520832B2 - 射出成形機の制御方法 - Google Patents

射出成形機の制御方法

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JP2520832B2
JP2520832B2 JP4341311A JP34131192A JP2520832B2 JP 2520832 B2 JP2520832 B2 JP 2520832B2 JP 4341311 A JP4341311 A JP 4341311A JP 34131192 A JP34131192 A JP 34131192A JP 2520832 B2 JP2520832 B2 JP 2520832B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアクチュエータにより制
御される被制御対象の最終制御量が予め設定した成形条
件の設定値となるように制御する射出成形機の制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、射出成形機においてはアクチュ
エータ、例えば、射出シリンダにより制御されるスクリ
ュ(被制御対象)の射出速度(最終制御量)を予め設定
した成形条件の設定値となるようにフィードバック制御
している(例えば、特開平4−131217号公報等参
照)。
【0003】この種の制御方法について図5に示すフィ
ードバック制御系を参照して説明する。まず、位置検出
器61によって射出シリンダ(スクリュ)62の位置が
検出され、この検出値Dodは速度変換部63により速
度情報(検出値Vod)に変換される。そして、成形条
件である射出速度の設定値Vosと検出値Vodは、減
算部64により減算処理され、得られた偏差値Vocは
PID補償部65によりPID補償された後、サーボ弁
66に付与され、このサーボ弁66により射出シリンダ
62の動作がフィードバック制御される。なお、このよ
うな制御はアナログ信号処理系或いはディジタル信号処
理系であっても同様に実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の制御方法は、PID補償部65を含むフィードバック
制御系を用いて制御を行うため、アナログ信号処理系の
場合には、PID定数等を決定するための調整が容易で
ないとともに、調整は全体特性の中庸に選定せざるを得
ないことから、全範囲に良好な特性を設定することが困
難となり、結局、時間を要する割に個人誤差や機械誤差
が生じやすい難点があった。特に、この問題はサーボ弁
66として流量特性がリニア特性を有しない比例サーボ
弁を使用した場合に顕著となる。一方、制御アルゴリズ
ムをマイクロコンピュータで実行処理するディジタル信
号処理系(ディジタルサーボ系)の場合には、演算式が
線形となるリニア制御を実行しにくい難点があった。ま
た、このようなPID補償を行う制御系では図3に二点
鎖線で示す射出速度特性曲線Fvのように、応答性が悪
く、しかも、オーバーシュート(又はアンダーシュー
ト)の発生により、高精度及び安定性の高い制御を行う
ことができない難点があった。
【0005】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、応答性及び精度の高い理想
的な制御を実現できるとともに、安定性及び信頼性の高
い制御を実現できる射出成形機の制御方法の提供を目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る射出成形機
制御方法は、アクチュエータ2、例えば、射出シリン
ダ2cにより制御されるスクリュ3(被制御対象)の射
出速度(最終制御量)を予め設定した成形条件の設定値
Vsとなるように制御するに際し、特に、射出シリンダ
2cを動作させる中間制御量、例えば、サーボ弁4の弁
差圧ΔPを検出し、検出した弁差圧ΔP,設定値Vs,
関数式及び既知の定数に基づいて射出シリンダ2cを作
動制御する指令値Vcをコンピュータ機能部5の演算処
理により求めるとともに、射出速度を検出し、スクリュ
3の動作開始から、検出した射出速度の検出値Vdが予
め設定した目標値Ldに達するまでは、フィードフォワ
ード制御に類する制御により、指令値Vcによって射出
シリンダ2cを作動制御する。
【0007】他方、検出値Vdが予め設定した目標値L
dに達したなら、当該検出値Vdと設定値Vsに基づく
フィードバック制御を併用し又はフィードバック制御の
みを行う。
【0008】
【作用】本発明に係る射出成形機の制御方法によれば、
まず、コンピュータ機能部5により、射出シリンダ2c
を作動制御する指令値Vcが演算される。即ち、予め設
定された成形条件の設定値Vsと検出されたサーボ弁4
の弁差圧ΔP、さらに、所定の関数式(伝達系の伝達関
数等)や既知の定数を用いて、射出シリンダ2cを作動
制御するための指令値Vcが演算される。そして、コン
ピュータ機能部5は、得られた指令値Vcにより射出シ
リンダ2c(サーボ弁4)を作動制御する。これによ
り、射出シリンダ2cの動作における特に過渡期はフィ
ードフォワード制御に類する制御が行われ、通常のフィ
ードバック制御は行われない。
【0009】また、射出シリンダ2cの動作による射出
速度を検出し、検出した検出値Vdが予め設定した目標
値Ld(通常はLd<Vs)に達したなら、設定値Vs
と検出値Vdに基づくフィードバック制御が行われる。
これにより、射出シリンダ2cの動作における定常期に
はフィードバック制御が併用され、或いはフィードバッ
ク制御のみに切換わる。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0011】まず、本発明に係る制御方法を実施できる
射出成形機の概略構成について、図2を参照して説明す
る。
【0012】図2において、10は射出成形機における
射出装置であり、前部に加熱筒11を、後部にスクリュ
駆動部をそれぞれ備える。なお、図2はスクリュ駆動部
中、射出シリンダ2cのみを示す。また、加熱筒11は
前端に射出ノズル12を、後部上端に成形材料を供給す
るホッパー13をそれぞれ備えるとともに、内部には摺
動自在なスクリュ3を備える。一方、射出シリンダ2c
は内部に射出ピストン14を備え、この射出ピストン1
4の前端はスクリュ3の後端に結合する。
【0013】他方、Xは制御系であり、油圧回路20と
信号処理系30により構成する。油圧回路20は油圧ポ
ンプ21及びオイルタンク22を四ポートのサーボ弁4
を介して射出シリンダ2cの前室及び後室に接続して構
成する。また、信号処理系30は全体をコンピュータ機
能部(コンピュータユニット)5により構成し、設定部
31、速度変換部32、サーボシーケンス制御部33及
びサーボ制御部34を備えるとともに、位置検出器35
を備える。この場合、設定部31は、例えば、キーボー
ドにより構成し、各種成形条件、特に、本実施例の関係
では射出速度の設定値Vsを設定する。なお、設定部3
1により設定された各種設定データはサーボシーケンス
制御部33に付与される。また、位置検出器35は、例
えば、絶対位置リニアスケールを用いて構成し、スクリ
ュ3の位置検出を行う。なお、検出した位置データはサ
ーボシーケンス制御部33及び速度変換部32に付与さ
れる。また、速度変換部32は位置検出器35から付与
される位置データを速度情報に変換する機能を備え、速
度変換部32から得られる射出速度の検出値Vdはサー
ボ制御部34に付与される。
【0014】一方、サーボシーケンス制御部33は制御
系Xにおけるシーケンス制御を実行するための各種制御
モードをはじめ速度設定データ及び圧力設定データ等を
サーボ制御部34に付与する機能を備える。また、サー
ボ制御部34には射出ピストン14(スクリュ3)の前
進圧力Pf、後退圧力Pr、油圧ポンプ21の給油圧P
o及びオイルタンク22のタンク圧Ptの検出値がそれ
ぞれ付与される。そして、サーボ制御部34からの出力
である射出シリンダ2cを作動制御する指令値、即ち、
サーボ弁4に対する指令値Vcは当該サーボ弁4の制御
入力部4iに付与される。
【0015】次に、本発明に係る射出成形機の制御方法
について、図1に示す機能ブロック図を参照して説明す
る。なお、実施例は一例として射出工程における速度制
御領域の制御方法を例示する。
【0016】まず、射出工程の開始により、コンピュー
タ機能部5(サーボ制御部34)は、成形条件である射
出速度の設定値Vs、サーボ弁4の弁差圧ΔP、予め記
憶された所定の関数式(伝達系の伝達関数等)及び既知
の定数から、射出シリンダ2cを作動制御、つまり、サ
ーボ弁4に付与する指令値Vc(弁変位M)を演算によ
り求める。即ち、射出速度Vは、V=Q/S(Q:サー
ボ弁4の流量、S:射出シリンダ2cの面積)で表すこ
とができるため、射出速度の設定値Vsから流量Qを求
めることができる。流量Qは、サーボ弁4におけるスプ
ールの開口面積とサーボ弁4の流量係数Cに比例し、ま
た、サーボ弁4の弁差圧ΔPの2倍を作動油密度ρで除
したものの平方根に比例するため、流量Qは、Q=CB
√(2ΔP/ρ)(B:サーボ弁4の開度面積)から求
めることができる。なお、この場合、弁差圧ΔPは、Δ
P=Po−Pt−Pf(Po:給油圧、Pt:タンク
圧、Pf:前進圧力(負荷圧力))から求める。
【0017】よって、設定値Vsが与えられれば、弁差
圧ΔPをリアルタイムで求めるとともに、予め記憶した
既知の定数及び上記関数式から流量Qを演算により求め
ることができる(ブロック51)。また、流量Qとサー
ボ弁4の弁変位Mは比例関係となるため、サーボ弁4に
対する指令値Vcは、Vc=M=KQ(K:弁差圧ΔP
による流量Qと弁変位Mのゲイン)により求められる
(ブロック52)。
【0018】そして、このようにして得られた指令値V
c(弁変位M)はディジタルアナログ変換機能部53に
よりアナログ信号に変換され、サーボ弁4に付与され
る。これにより、射出シリンダ2cの動作における特に
射出開始から過渡期は弁差圧ΔP(中間制御量)に対し
てフィードフォワード制御に類する制御が行われ、通常
の射出速度(最終制御量)に対するフィードバック制御
は行われない。この結果、サーボ弁4は遅れを生ずるこ
となく、直ちに設定値Vsを得るための弁開度に設定さ
れ速やかに立ち上がる。なお、この場合、図1における
切換機能部54は開側に切換わっている。
【0019】なお、弁差圧ΔPはリアルタイムで検出さ
れ、かつ変動しているため、射出開始後は随時流量Qを
変更してサーボ弁4を制御する。この場合、弁差圧ΔP
は絶対値でもよいし、変化率として求めてもよいが、変
化率のほうが精度上好ましい。また、弁差圧ΔPは増加
すれば、サーボ弁4は閉じる方向に制御される。一方、
このような圧力制御(背圧制御)は比例積分制御により
行われる。比例積分制御は偏差値Veに比例ゲインKp
を乗じ、積分時間毎に積和演算を逐次行って指令値Vc
を求め、サーボ弁4に付与する。即ち、この場合の指令
値Vcは、Vc=Ve+(Kp×Ve)/Tsで求めら
れる。
【0020】一方、サーボ弁4の制御により射出シリン
ダ2cにおける射出ピストン14及びスクリュ3は前進
する。スクリュ3の前進位置は位置検出器35により検
出され、速度変換部32により速度情報、即ち、射出速
度の検出値Vdに変換される。そして、得られた検出値
Vdは速度比較部55に付与される。また、速度比較部
55には設定値Vsが付与されるため、当該速度比較部
55は設定値Vsから、例えば、一定係数(1以下)を
乗じて目標値(下限モニターライン)Ldを得るととも
に、この目標値Ldと検出値Vdを比較し、検出値Vd
が目標値Ldに達した時点(図3中、Tc時点)で、切
換機能部54を閉側に切換える。
【0021】これにより、設定値Vsと検出値Vdに基
づくフィードバック制御機能が付加される。即ち、減算
機能部56により設定値Vsと検出値Vdから偏差値V
eが求められるとともに、切換機能部54を通過した偏
差値Veに基づいて一次遅れ積分演算が行われ、補助指
令値Vc′が求められる(ブロック57)。この場合、
補助指令値Vc′は、Vc′=Vco+Vc{1−e
-(t/T)}/Ts(Vco:前回のサーボ指令値、e:自
然対数の基定数、t:サンプリング周期、T:一次遅れ
時定数、Ts:制御時定数)で求められるため、得られ
た補助指令値Vc′はディジタルアナログ変換機能部5
3によりアナログ信号に変換されるとともに、指令値V
cに加えてサーボ弁4に付与される。よって、設定値V
sと検出値Vdにより射出速度(最終制御量)に対する
通常のフィードバック制御が付加される。このように、
射出シリンダ2cの動作における定常期にはフィードバ
ック制御が付加され、最終制御量(Vd)に対するフィ
ードバック制御と中間制御量(ΔP)に対するフィード
フォワード制御に類する制御が併用されることになる。
この場合、フィードバック制御は単独で行ってもよい。
【0022】このような制御方法により、射出速度(V
d)の制御特性は図3のようになる。同図から明らかな
ように、立ち上がり時にはフィードフォワード制御に類
する制御が行われるため、応答時間Trは従来の応答時
間Troよりも早くなり過渡期の応答性が高められると
ともに、オーバーシュート(又はアンダーシュート)が
無くなり安定性が高められる。また、定常期にはフィー
ドバック制御とフィードフォワード制御に類する制御が
併用されるため、制御精度が大幅に高められる。さらに
また、図3において、負荷変動が生じた場合、従来のP
ID補償によるフィードバック制御では応答遅れによっ
て、射出速度に変動Wを生じたが、本発明に係る制御方
法ではこのような不具合は解消される。なお、図3中、
Luは上限モニターライン、Zfは弁差圧ΔPによるフ
ィードフォワード制御に類する制御が行われる領域、Z
bはさらにフィードバック制御が併用される領域、Tc
は切換機能部54の切換点を示している。
【0023】その他、演算処理に必要な制御時定数は、
各設定値毎に学習して最適な時定数を決定し、かつ記憶
するとともに、成形条件の変更時に読み出して使用す
る。また、制御を実行しながら設定値と検出値を逐次比
較して最適な時定数を求めることもできる。さらにま
た、比例サーボ弁を使用するときは、弁変位対流量特性
曲線がリニア特性となるように時定数を選定する。
【0024】他方、図4には変更実施例を示す。図2に
示した前述の実施例は油圧式を例示したが、変更実施例
は電動式を示す。電動式の場合も関数式や定数が異なる
点を除き基本的には油圧式の場合に準じて実施できる。
なお、図4中、図2と同一部分には同一符号を付した。
電動式の場合にはサーボモータ37とボールネジ機構3
8によってスクリュ3が移動せしめられる点、また、サ
ーボモータ37を作動させるモータドライバ39を備え
るとともに、サーボモータ37の回転数(回転角)はロ
ータリエンコーダ40により検出され、モータドライバ
39に付与されて制御される点が油圧式と異なる。
【0025】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、実施例は制御要素として射出速度を例示した
が、圧力、位置等の他の制御要素に対しても同様に実施
できる。その他、細部の構成、手法等において、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
【0026】
【発明の効果】このように、本発明に係る射出成形機の
制御方法は、アクチュエータを動作させる中間制御量を
検出し、検出した中間制御量,設定値,関数式及び既知
の定数に基づいてアクチュエータを作動制御する指令値
をコンピュータ機能部の演算処理により求めるととも
に、最終制御量を検出し、被制御対象の動作開始から、
検出した最終制御量の検出値が予め設定した目標値に達
するまでは、フィードフォワード制御に類する制御によ
り、指令値によってアクチュエータを作動制御し、他
方、検出値が予め設定した目標値に達したなら、当該検
出値と設定値に基づくフィードバック制御を併用し又は
フィードバック制御のみを行うようにしたため、特に、
制御の立ち上がり時(過渡期)における応答性が高めら
れるとともに、オーバーシュート(又はアンダーシュー
ト)が無くなり、正確性,安定性及び信頼性が飛躍的に
高められ、しかも、制御精度、さらには成形品質が大幅
に高められるという顕著な効果を奏する。
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出成形機の制御方法を説明する
ための機能ブロック図、
【図2】同制御方法を実施できる射出成形機のブロック
構成図、
【図3】同制御方法により制御した場合の時間に対する
制御量等の特性図、
【図4】同制御方法を実施できる変更実施例に係る射出
成形機のブロック構成図、
【図5】従来の技術に係る射出成形機の制御方法を説明
するための機能ブロック図、
【符号の説明】
2 アクチュエータ 2c 射出シリンダ 3 スクリュ 4 サーボ弁 5 コンピュータ機能部 Vs 設定値 ΔP サーボ弁の弁差圧(中間制御量) Vc 指令値 Vd 検出値 Ld 目標値

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータにより制御される被制御
    対象の最終制御量を、予め設定した成形条件の設定値と
    なるように制御する射出成形機の制御方法において、ア
    クチュエータを動作させる中間制御量を検出し、検出し
    た中間制御量,前記設定値,関数式及び既知の定数に基
    づいてアクチュエータを作動制御する指令値をコンピュ
    ータ機能部の演算処理により求めるとともに、前記最終
    制御量を検出し、被制御対象の動作開始から、検出した
    最終制御量の検出値が予め設定した目標値に達するまで
    は、フィードフォワード制御に類する制御により、前記
    指令値によってアクチュエータを作動制御し、他方、前
    記検出値が予め設定した目標値に達したなら、当該検出
    値と前記設定値に基づくフィードバック制御を併用し又
    はフィードバック制御のみを行うようにしたことを特徴
    とする射出成形機の制御方法。
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