JP4330954B2 - 日本語テキストの調整用グリッドトラッキング及び文字組間隔 - Google Patents

日本語テキストの調整用グリッドトラッキング及び文字組間隔 Download PDF

Info

Publication number
JP4330954B2
JP4330954B2 JP2003300778A JP2003300778A JP4330954B2 JP 4330954 B2 JP4330954 B2 JP 4330954B2 JP 2003300778 A JP2003300778 A JP 2003300778A JP 2003300778 A JP2003300778 A JP 2003300778A JP 4330954 B2 JP4330954 B2 JP 4330954B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
width
tracking
grid
character
space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003300778A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004213607A (ja
Inventor
エム. マッカリー ナサニエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adobe Inc
Original Assignee
Adobe Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US10/331,131 external-priority patent/US20040125107A1/en
Application filed by Adobe Systems Inc filed Critical Adobe Systems Inc
Publication of JP2004213607A publication Critical patent/JP2004213607A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4330954B2 publication Critical patent/JP4330954B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/103Formatting, i.e. changing of presentation of documents
    • G06F40/109Font handling; Temporal or kinetic typography
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/40Processing or translation of natural language
    • G06F40/53Processing of non-Latin text

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

本発明は、デスクトップパブリッシング(DTP)における調整用組版及びレイアウトに関するものである。
DTPドキュメントは、典型的に、グリフからなる複数個のラインを包含しており、該グリフは、通常、キャラクタを表わすものであるが、シンボル及びブランクスペースを表わすことも可能である。ドキュメントにおいて、グリフからなるラインは垂直、水平、又はそれらの何等かの組合わせで配置される。このような配置はドキュメント即ち文書全体に対して又はそのドキュメントの任意の部分に対して適用することが可能である。レイアウト及び組版を容易にするために、グリフは、通常、時折エムボックスと呼称される一連の仮想ボディ内に配置される。エムボックス即ち全角ボックスは、1つのグリフの周りの外側の枠を定義し且つディメンジョン及び寸法を有している。通常、1個のエムボックスの寸法は、枠で囲まれたグリフによって表わされるキャラクタのタイプ寸法によって決定される。例えば、タイプ寸法10のキャラクタを表わすグリフを取囲むエムボックスは、タイプ寸法12のキャラクタを表わす同一のグリフを取囲むエムボックスよりも小さい。
伝統的な日本語の組版においては、ドキュメントのレイアウトは水平方向又は垂直方向のいずれかに配列されたライン内のエム(全角幅)正方形ボックスからなるグリッドで紙上において作成され、該ライン間のスペースが特定の寸法のフレーム即ち枠を特定する。このタイプのグリッドは、しばしば、CJKグリッド(中国語−日本語−韓国語グリッド)と呼称される。CJKフォント(即ち、例えば中国語、日本語、韓国語等の表意文字を表わすフォント)においては、あるフォントのグリフは完全に1個のエムボックスを充填するものではない。例えば、句読点キャラクタ等の幾つかの日本語のキャラクタはエム幅(全角幅)の半分のみに過ぎず、一方他のものは全エム幅である。
トラッキングが時折CJKグリッドに対して適用され、絶対的測定単位(例えばmm、ポイント等)で表現される。このようなトラッキングが適用される場合には、エスケープメント(即ち、グリフの前端と後端との間の距離)が1個又はそれ以上のグリフに対して変化される。トラッキングの結果は視覚的様相の変化であり、テキストのライン内のキャラクタの間にスペーシング即ち間隔が挿入されたか又は削除された印象を与える。DTPソフトウエアアプリケーションにおいて、トラッキングは、典型的に各グリフに対して等しく適用され、そのことは、しばしば、グリッドトラッキングと呼称される。全幅でないグリフの場合には、このことは、過剰なトラッキングが適用される場合があることを意味する。又、日本語の組版慣習では、トラッキングは非ローマ字キャラクタに対してのみ適用されるものであるが、従来のグリッドトラッキングはローマ字キャラクタと非ローマ字キャラクタとの間の区別を行うことは不可能であり、従ってローマ字キャラクタがしばしば、過剰なトラッキングが行われたように見える場合がある。
更に、日本語においては、所謂文字組スペーシング(間隔)が通常適用され、そのことは、複数個のキャラクタからなる1つのライン内の文脈に基づいてテキスト内のキャラクタの幅の調節を行うことを意味している。文字組アキは、そのタイプに従って2つのキャラクタの間に付加されるスペーシング(間隔)、又は1つのラインの最後のキャラクタの前又は後に付加されるスペーシング(間隔)のことを意味する。一方、文字組ツメは、全幅句読点(例えば、JISx4051−1995)に対するスタンダードと全幅句読点に対するフォント定義との間の差に対して補正を行うため、及び付加すべき文字組アキに対して準備を行うために、キャラクタの左側又は右側から取除かれるべきスペーシング即ち間隔のことを意味している。グリッドトラッキングにおいては、トラッキングは、典型的に、文字組ツメがグリフの幅から削除をされ且つ文字組アキがグリフの幅へ付加された後にグリフの後端に対して適用される。従って、グリフは不均衡に見え且つユーザにとって見た感じが好ましい様相を表わすものではない。
本発明は、以上の点に鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠点を解消し、DTPにおける改良した組版技術を提供することを目的とする。
一般的に、1つの側面においては、本発明は、グリッドトラッキング及びキャラクタ組版を調整する技術を実現し且つ使用するコンピュータプログラムプロダクトを包含する方法及び装置を提供している。複数個のグリッドボックスからなる1個又はそれ以上のラインのレイアウトを画定するグリッドが受取られる。各グリッドボックスは1個の完全な幅のキャラクタを収容することが可能であり且つ絶対単位で特定されたグローバルトラック量を有している。該グリッドボックスのうちの1個又はそれ以上がキャラクタ及び関連するスペースであてがわれる。グリッドボックスからなる1個又はそれ以上のライン内のキャラクタ及びそれらに関連するスペースは、夫々のキャラクタ又はスペースに対するエム即ち全角幅の割合及びグローバルトラック量の関数としてキャラクタ又はスペースの各々に対して決定した量だけトラッキングが行われる。効果的な実現例は以下の特徴のうちの1つ又はそれ以上を包含することが可能である。各グリッドボックスは正方形の形状とすることが可能であり且つ縦横エム単位、即ち全角幅単位に対応する寸法を有することが可能である。トラッキングは、グリッド内の1個又はそれ以上のグリフの幅を所望の間隔量へ調節し、且つ該グリッド内の1個又はそれ以上のグリフの幅を所望の間隔量へ調節した後にグローバルトラック量の所定の割合だけ1個又はそれ以上のグリフの各々の後端上の幅及び1個又はそれ以上のグリフの各々に関連するスペースを別々に調節することを包含することが可能である。幅を調節することは、1個又はそれ以上のグリフの幅をスタンダードとマッチすべく減少させることを包含することが可能であり、且つ複数個のキャラクタからなる1個又はそれ以上のラインにおける1個又はそれ以上のグリフに対する文脈に基づいて1個又はそれ以上のグリフの幅を増加させるために間隔を付加することを包含することが可能である。
複数個のキャラクタからなる1個又はそれ以上のラインにおける1個又はそれ以上のグリフに対する文脈に基づいて1個又はそれ以上のグリフと関連する所望の間隔量を特定するユーザ入力を受取ることが可能である。トラッキングは、該グリッドに対してグローバル絶対トラッキング量を設定し、1個又はそれ以上のグリフ及び1個又はそれ以上の文字組アキスペースに対してグリフのフォントのエム幅の割合を計算し、且つグリフのフォントのエム幅のそれらの夫々の割合に基づいて1個又はそれ以上のグリフ及び該グリフと関連する1個又はそれ以上の文字組アキスペースに対するグローバル絶対的トラッキング量の所定の割合として前記間隔を調節することを包含することが可能である。
トラッキングは、該グリッドに対するグローバル絶対的トラッキング量を設定し、1個又はそれ以上のグリフ及び1個又はそれ以上の文字組アキスペースに対するグリフフォントのエム幅の割合を計算し、且つ文字組アキスペースに対するトラッキング量を包含する量だけ該グリフのみを移動させることにより該間隔を調節することを包含することが可能である。トラッキングは、あるグリフに対する文字組ツメスペースを計算し、該文字組ツメスペースをグリフのオリジナルの幅から減算して結果的に得られるグリフ幅を得、エム単位と相対的に結果的に発生するグリフ幅に対応する第一割合を計算し、該グリフと隣接するグリフとを包含する一対の隣接するキャラクタに対する文字組アキスペースを計算し、エム単位と相対的に該結果的に発生する文字組アキスペースに対応する第二割合を計算し、該グローバルトラッキング量と該第二割合との乗算により得られる量だけ複数個のキャラクタからなるライン内のグリフに対する位置を調節し、該乗算結果を該文字組アキスペースから減算し、該グローバルトラッキング量と該第一割合とを乗算することにより得られる量だけ該結果的に発生するグリフ幅を調節する、ことを包含することが可能である。
トラッキングは、グリッドに対するグローバル絶対的トラッキング量を設定し、該絶対的グローバルトラッキング量の関数として間隔補正量を計算し、且つ該計算した間隔補正量を1個又はそれ以上のキャラクタ及びそれらの関連するスペースに対して適用することを包含することが可能である。該計算した間隔を適用することは、該計算した間隔補正量をキャラクタを表わす1個又はそれ以上のグリフの前端及び後端の両方へ付加することを包含することが可能である。該間隔を適用することは、該計算した間隔補正量をキャラクタを表わす1個又はそれ以上のグリフの前端及び後端の両方から削除することを包含することが可能である。該間隔を適用することは、該計算した間隔補正量を文字組アキスペースへ付加することを包含することが可能である。該間隔を適用することは、該計算した間隔補正量を文字組アキスペースから削除することを包含することが可能である。間隔補正量を計算することは、キャラクタの場合に、キャラクタグリフ幅及びグリッドボックス幅の比の半分で乗算したグローバルグリッドトラッキング量として間隔補正を計算すること、及びスペースの場合に、スペース幅及びグリッドボックス幅の比を乗算したグローバルグリッドトラッキング量として間隔補正を計算することを包含することが可能である。
グリッドを受取ることは、複数個のキャラクタからなる1個又はそれ以上の水平のラインを画定するグリッドを受取ることを包含することが可能である。グリッドを受取ることは、複数個のキャラクタからなる1個又はそれ以上の垂直ラインを画定するグリッドを受取ることを包含することが可能である。グリッドを受取ることは、中国語−日本語−韓国語グリッドを受取ることを包含することが可能である。トラッキングは、CJKフォントにおけるキャラクタに対して適用することが可能であるが、ローマ字フォントにおけるキャラクタに適用することが可能なものではない。
本発明は、以下の利点のうちの1つ又はそれ以上を実現するために実施することが可能である。グリッドにおけるトラッキングは、全体的なグリッドに対する絶対量として表わされる。然しながら、テキストはそれらのエムボックスに比例して異なる幅のものである。従って、各グリフに対して使用される実際のトラッキング量は、グリフの幅とエムボックス幅との間の比に比例する調節された絶対量とすることが可能である。適用した文字組アキ及び文字組ツメは、個々のグリフに対する実際のトラッキング量及び位置調節を計算するために使用することが可能であり、それは美的に好ましい様相となり且つより良い読取可能性を与える。1つのエム(全角幅)と異なる幅のキャラクタをトラッキングすることが可能である。文字組パラグラフインデント量を調節することが可能である。アキ間隔も、アキ間隔の幅とエムボックス幅との間の比に比例する絶対量により調節することが可能である。
図1は日本語及びローマ字の両方のキャラクタを包含するトラッキングしていないテキストのCJKグリッドを示している。日本語組版において、このタイプのグリッドに対するディメンジョン即ち寸法は、典型的に、そのグリッドが使用されるドキュメント即ち文書の頁に対して適切なディメンジョン即ち寸法を有する美的に好ましいレイアウトを得るためにグリッド設計者によって決定される。該グリッドの主要目的は、頁上のどこにテキストのラインを位置させるかを確定することであるが、該グリッドは、又、グリッドボックスを介してテキストの基本的なディメンジョン(寸法)を画定する。グリッドディメンジョンが設定された後に、該グリッドは組版されるべきテキストを構成するキャラクタであてがわれる。図1に示した例示的なCJKグリッド100においては、2個の行105が存在しており、その各々は16個のボックス110を有しており、それらは24ポイントの幅であり且つ1個のエム、即ち全角幅に対応している。これらのテキストキャラクタは文字組パラグラフインデント115によって先行されており、それも1つのエム即ち全角幅に対応しており、従って、第一ライン上の第一グリッドボックスは空である。この第一ラインは3個の日本語キャラクタ、鍵括弧記号(ひっくり返した「L」に似ている)、「wire−wipe」という綴りの1組のローマ字キャラクタ、閉じ鍵括弧記号、読点、別の鍵括弧記号、及び4個の日本語キャラクタを有している。第二ラインは5個の日本語キャラクタ、閉じ鍵括弧記号、読点、鍵括弧記号、5個の日本語キャラクタ、閉じ鍵括弧記号、句点を有している。これらの日本語キャラクタは全幅キャラクタであり、即ち、それらはグリッドボックスと同一の幅を有しており、一方句読点キャラクタは半幅キャラクタであり、即ち、それらは何等かの文字組アキを付加する前において、デフォルトにより半分のグリッドボックス幅であるに過ぎない。
これらのキャラクタに加えて、両方のラインにおいて文字組アキスペースも存在している。例えば、第一ラインは1つのエムに対応する文字組アキインデントで開始している。何故ならば、図示したパラグラフに対するユーザの設定により、パラグラフの開始における漢字キャラクタは文字組パラグラフインデントにより先行されるべきであるからである。別の規則によれば、鍵括弧記号が日本語のひらがなキャラクタによって先行される場合には(第一ライン上の鍵括弧記号におけるように)、1つのエムの半分に対応する文字組アキスペースが、その鍵括弧記号の前に付加されねばならない。このことは明瞭に図1において示されており、その場合に、最初の鍵括弧記号はそのグリッドボックス内側において1つのエムの半分に対応する距離だけオフセットされている。2つのクラスのキャラクタ間に付加されるべき文字組アキスペースは、ユーザが定義するか又は何等かのスタンダードに基づくものとすることが可能である。
この例においては、テキストをより読み易くし且つテキストに好ましい視覚的な様相を与えるために、グリッドは−3ポイントだけトラッキングされた各24ポイントのグリッドボックスを有するように設定されている。このことはテキストをトラッキングさせることとなる。図2は、DTPアプケーションにおいて使用可能なスタンダードのトラッキングを使用してトラッキングを実施した後に図1のテキストがどのように見えるかの1例を示しており、即ち、テキストキャラクタを表わす全てのグリフは1つのエムのある割合部分トラッキングされている。図2に示した例においては、全てのグリフがそれらのすぐ前のグリフと相対的に1つのエムの−125/1000だけトラッキングされている(即ち、24ポイントグリッドボックスに対する−3ptsの絶対的トラッキング値が−125/1000エム相対的トラッキングへ変換されている)。このマイナスの符号は、そのトラッキングが、間隔を付加するのではなくグリフのエスケープメントから間隔を取除いていることを表しており、従ってその視覚的様相は、各ライン内のキャラクタ間の間隔がこの量だけ圧縮されているものである。図2において見られるように、2つのライン105の長さは、このトラッキングに起因して、図1におけるラインの長さよりも短い。全てのグリフは同一の量だけトラッキングされているので、ある不所望の効果が発生する。例えば、ローマ字キャラクタは視覚的に好ましい印象を与えるには互いに近過ぎる(図1参照)。句読点等の全エム幅ではないグリフは過剰にトラッキングされ且つそれらの先行するキャラクタに近付き過ぎている。テキストの第一ラインの始めにおける文字組インデント115はトラッキングされていない。何故ならば、文字組アキ間隔はトラッキングされないからであり、従って、それは未だに1つのエムに対応しており、それは大き過ぎる。このトラッキング量は図2における「重ね合い区域」205として理解することが可能である。
本発明は、トラッキングを改善し且つそれによりテキストの視覚的様相を改善するために日本語テキストのグリッドトラッキングと文字組間隔とを調整するために使用することが可能な処理を提供している。トラッキングは、テキストキャラクタのみならずテキストのライン内の文字組アキ間隔も考慮することにより改善される。更に、キャラクタに対するグリフ及び文字組アキ間隔が個別的に考慮され、且つ個別的なトラッキング量が各グリフ及び各文字組アキスペースに対して決定される。個別的なトラッキング量は夫々のグリフ又は文字組アキ間隔の幅に依存し、従ってより幅狭のグリフ及び間隔が全幅グリフ及び間隔未満でトラッキングされる。このトラッキング処理は図3を参照して更に詳細に説明する。
図3において理解されるように、本トラッキング処理は、グリフを選択し(ステップ305)且つ選択したグリフに対して文字組ツメスペースを計算(ステップ310)することにより開始する。上述したように、文字組ツメスペースは、後に付加されるべき文字組アキスペースに対する準備としてグリフを最小スタンダード幅へ減少させるためにグリフの前端又は後端から削除されるスペースを表わしている。典型的に、−0.5em(エム)に対応するスペースが句読点キャラクタに対するグリフから削除され、一方非句読点キャラクタグリフからは削除されるものはない。文字組ツメスペースは、典型的に、例えばJISx4051−1995スタンダード等のスタンダードドキュメントにおいて定義されている。注意すべきことであるが、文字組ツメスペースはこの点においてグリフから削除されるものではない。その代わりに、それは本処理において後で使用すべく格納される。
次に、1つのエム(em)と相対的に結果的に得られるグリフの幅を表わす割合Aを計算する(ステップ315)。特定のフォント及び特定の寸法に対するグリフの幅がフォント記述における数として格納され、且つそこから獲得することが可能である。計算された割合Aは、以下に説明するように、グリフの幅を調節するための後のステップにおける処理によって使用される(ステップ335)。割合Aを計算した後に、文字組アキ間隔を選択したグリフに対して決定する(ステップ320)。前述したように、文字組アキスペースは、それらのタイプに従う2つのキャラクタの間に付加されるスペース、又は1つのラインの終りにおけるキャラクタの前又は後に付加されるスペースを表わしている。典型的に、0.5emに対応するスペースが、テキストのライン内の句読点キャラクタの文脈に従って、句読点キャラクタに対するグリフに対して付加される。文字組アキスペースは、例えばJISx4051−1995スタンダード等のスタンダードドキュメントにおいて定義されるか、又はユーザによって決定することが可能である。
文字組アキスペースを決定した後に、1つのエムと相対的な文字組アキスペースの幅を表わす割合Bが計算される(ステップ325)。本処理は、次いで、決定した文字組アキ量+割合Bで乗算したグローバルグリッドトラッキング量に等しい量だけその先行するグリフと相対的に複数個のキャラクタからなるライン内のグリフの位置を調節する(ステップ330)。このグローバルトラッキング量は、典型的に、グリッドが作成される場合にグリッド設計者によって定義される。
グリフの位置が調節されると、本処理は、又、割合Aで乗算したグローバルグリッドトラッキング量に等しい量だけグリフ幅を調節し(ステップ335)、即ち、グリフ幅の調節はグリフの初期的寸法に依存し、従って、全てのグリフに対して一様なものではない。
最後に、本処理は、トラッキングすべき更なるグリフが存在するか否かをチェックする(ステップ340)。トラッキングすべき更なるグリフが存在する場合には、本処理はステップ305へ復帰し且つ新たなグリフを選択する。全てのグリフがトラッキングされると、本処理は終了する(ステップ345)。注意すべきことであるが、ローマ字キャラクタは既に適切にトラッキングされていると考えられるので、ローマ字キャラクタは本発明の実施においてトラッキングされることはない。
別の実施例においては、句読点グリフを幅が半分のグリフとして取扱い且つ条件付けで別個の文字組アキを付加する代わりに、句読点グリフをフォントデータにおけるそれらの通常の幅から変更することなしに全幅グリフとして取扱う。従って、トラッキングしたエムボックスにおけるグリフの正確な位置決めを達成するために、句読点に先行するグリフはそのグリフの計算したグリッドトラッキングに等しい量+その句読点グリフとその先行するグリフとの間に存在する文字組アキ(即ち、ホワイトスペースであるグリフの幅の部分)に対する付加的なトラッキング量だけトラッキングされる。従って、例えば、上の例において、以下のシーケンスのキャラクタ及びスペース、即ち「キャラクタ1−文字組アキ−キャラクタ2」が存在し且つキャラクタ1が−2ポイントだけトラッキングされ、且つ文字組アキが−1ポイントだけトラッキングされ、且つキャラクタ2が−1ポイントだけトラッキングされ、それにより全体で−4ポイントのトラッキングが得られる。変形実現例においては、キャラクタ1のグリフ幅がそのグリッドトラッキングに対して−2ポイント+キャラクタ2の幅の文字組アキ部分に対して付加的な−1ポイントだけ減少される場合には、キャラクタ2は−1ptだけトラッキングされ、全体で−4ポイントのトラッキングが得られ、最終的な様相は上述した実現例において説明したものと同じである。
図4は、上述した処理でトラッキングを実施した後の図1のテキストを示している。図4において示されるように、図2を参照して説明したDTPシステムにおけるスタンダードトラッキングにおける問題は解消されている。図4に示した例においては、ローマ字キャラクタはトラッキングされないままである。文字組アキ間隔は、それらの夫々の幅に比例する量だけトラッキングされている。全てのトラッキングは絶対的なポイントで行われている。ローマ字テキストはトラッキングされることはなく、非ローマ字グリフは−3ポイントのユーザ設定によってトラッキングされ、且つ幅が半分の文字組アキは−1.5ポイントだけトラッキングされ、即ち、従来のグリッドトラッキングにおけるものの半分に過ぎない。その結果、ローマ字キャラクタは最早互いに近過ぎることがなく、且つ全エム(em)幅でないグリフは適切な量トラッキングされる。テキストの第一ラインの始めにおける文字組アキインデント115はトラッキングされ、且つ21ポイントに対応している。全体として、図4に示されているテキストはより美的に好ましい態様で且つ図2に示したテキストよりもより読み易い態様でトラッキングされている。
キャラクタを包含するグリフ及び文字組アキに対するトラッキング量を計算する別の処理について図5−7を参照して以下に説明する。図5はこの処理のフローチャートを示しており、図6及び7は、夫々、トラッキング前後のテキストのラインを示している。図6の上側の行において見られるように、キャラクタセット600は第一キャラクタ605と、第二キャラクタ610と、第三キャラクタ615とを包含しており、それらはCJKグリッド内にある。第二キャラクタ610は文字組アキスペース620によって先行されている。
図7は次の点において図6に類似している。即ち、図7の上側の行は同様のキャラクタセット700を示しており、それは、CJKグリッドにおける、第一キャラクタ705と、第二キャラクタ710と、第三キャラクタ715とを包含している。それらの違いは、第二キャラクタ710が文字組アキスペース720により先行されると共に文字組アキスペース725が続いていることである。図6におけるように、CJKグリッドにおけるグリッドボックスの絶対的な幅は40ポイントであり、それは第一及び第三キャラクタ705,715に対するグリフの幅に対応している。第二キャラクタ710は20ポイント幅であり、且つ文字組アキスペース720,725は、各々、10ポイント幅である。
図5において理解されるように、トラッキングを計算するこの変形処理500はテキスト要素を選択することによって開始する(ステップ500)。テキスト要素はグリフか又は文字組アキスペースのいずれかとすることが可能である。次いで、本処理は、テキスト要素が文字組アキ又は通常のキャラクタに対するグリフを表わすか否かを判別する(ステップ510)。そのテキスト要素がキャラクタグリフを表わす場合には、本処理は、グリッドボックスの幅と相対的にグリフの幅の割合Aを計算することによって処理を継続する(ステップ515)。図6に示したCJKグリッドにおけるグリッドボックスの絶対的な幅は40ポイントであり、それは、又、第一及び第三キャラクタ605,615に対するグリフの幅に対応している。然しながら、第二キャラクタ610は20ポイント幅に過ぎない。このことは、第一及び第三キャラクタ605,615に対してはA=1となり、且つ第二キャラクタ610に対してはA=0.5となる。同一の関係が図7の第一、第二、第三キャラクタ705,710,715に対して適用される。
次いで、本処理は比Aで乗算され且つ2で割算されたグローバルグリッドトラッキング量に等しいグリフトラッキング量を計算し、従ってグリフトラッキング量はグリフの前端及び後端の両方に適用することが可能である(ステップ525)。図6及び7に示したキャラクタセットの場合には、グローバルトラッキング量は+20ポイントであり、それは図6の第一及び第三キャラクタ605,615に対して+10ポイントのグリフトラッキング量となり、且つ図6の第二キャラクタ610に対して+5ポイントのグリフトラッキング量となる。図7の第一、第二、第三キャラクタ705,710,715に対して同一の結果が得られる。
グリフトラッキング量を決定した後に、本処理はそのグリフトラッキング量をグリフの前端及び後端の両方に対して適用し(ステップ525)、そのことは、トラッキング量を適用した後にグリッドボックス内のキャラクタの正しい位置を確保する。次いで、本処理は、すべてのテキスト要素がトラッキングされたか否かをチェックする(ステップ530)。全てのテキスト要素がトラッキングされると、本処理は終了し、且つトラッキングされることを必要とする更なるテキスト要素が存在する場合には、本処理はステップ505へ復帰し且つ上述した如く異なるテキスト要素を選択する。
ステップ510において、本処理が、テキスト要素が文字組アキを表わすものであることを検知すると、本処理は、グリッドボックス幅と相対的な文字組アキ幅を表わす割合Bを計算する(ステップ535)。図6において理解されるように、アキ620の幅はグリッドボックスの幅の半分に等しく、従ってアキ620に対してB=0.5である。図7において、文字組アキ720,725の幅はグリッドボックス幅の4分の1に等しく、従ってこの場合は、B=0.25である。
次いで、本処理は比Bを乗算したグローバルグリッドトラッキング量に等しい文字組アキトラッキング量を計算する(ステップ540)。+20ポイントのグローバルグリッドトラッキング量の場合、これは図6のアキ620に対して+10ポイントのグリフトラッキング量となり、図7のアキ720,725に対して+5ポイントのグリフトラッキング量となる。次いで、本処理は文字組アキトラッキング量を文字組アキに適用し(ステップ545)、且つステップ530へ移行し、そこで、上述した如く、全てのグリフが処理されたか否かを決定する。注意すべきことであるが、図5に示した処理は1つのラインの始めのキャラクタの前端及び1つのラインの終りのキャラクタの後端を無視している。何故ならば、これらのキャラクタについて既にエキストラなスペースが存在しておりエキストラなトラッキングは必要ではないからである。
図6及び7のキャラクタの下側のラインは、夫々、トラッキングが適用された後の上側のキャラクタセットを示している。理解されるように、各キャラクタの幅は60ポイントへ増加しており、キャラクタの両側に対して及び文字組アキに対して種々の量のトラッキングが付加されており、その結果美的に好ましい様相となっている。本発明は、デジタル電子回路において、又はコンピュータハードウエア、ファームウエア、ソフトウエアにおいて、又はそれらの組合わせにおいて実現することが可能である。本発明の装置は、プログラム可能なプロセッサによって実行するための機械読取可能な格納装置内に明確に実現したコンピュータプログラムプロダクトの形態で実現することが可能であり、且つ本発明の方法ステップは入力データを処理し且つ出力を発生することにより本発明の機能を実施するための命令からなるプログラムを実行するプログラム可能なプロセッサによって実施することが可能である。本発明は、データ格納(記憶)システム、少なくとも1個の入力装置、少なくとも1個の出力装置へデータ及び命令を送信し且つそれからデータ及び命令を受取るべく結合された少なくとも1個のプログラム可能なプロセッサを包含するプログラム可能なシステム上で実行可能な1つ又はそれ以上のコンピュータプログラムの形態で効果的に実現することが可能である。各コンピュータプログラムは、ハイレベル手順又はオブジェクト指向型プログラミング言語で、又は所望により、アッセンブリ又は機械言語で実現することが可能であり且ついずれの場合においても、その言語はコンパイル型又はインタプリタ型の言語とすることが可能である。適宜のプロセッサとしては、例示として、汎用及び特別目的マイクロプロセッサの両方を包含することが可能である。通常、プロセッサはリードオンリメモリ及び/又はランダムアクセスメモリから命令とデータとを受取る。通常、コンピュータはデータファイルを格納するための1つ又はそれ以上の大量記憶装置を包含しており、このような装置は、例えば内部ハードディスク又は着脱自在ディスク等の磁気ディスク、磁気−光学的ディスク、及びオプティカルディスク等を包含している。コンピュータプログラム命令及びデータを格納するのに適した記憶装置は、例示として、例えばEPROM、EEPROM、フラッシュメモリ装置等の半導体記憶装置を包含する全ての形態の非揮発性メモリ、例えば内部ハードディスク及び着脱自在なディスク等の磁気ディスク、磁気−光学的ディスク、CD−ROMディスク等がある。前述したもののいずれも、ASIC(応用特定集積回路)によって補充させるか又はその中に組込むことが可能である。
ユーザとの対話を与えるために、本発明は、ユーザに対して情報を表示するためのモニタ又はLCDスクリーン等のディスプレイ装置及びそれによりユーザがコンピュータシステムへ入力を与えることが可能なマウス又はトラックボール等のポインティングデバイスを具備するコンピュータシステム上で実現することが可能である。該コンピュータシステムは、それによりコンピュータプログラムがユーザと対話することが可能なグラフィカルユーザインターフェースを与えるべくプログラムすることが可能である。
以上、本発明の具体的実施の態様について詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ制限されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱することなしに種々の変形が可能であることは勿論である。
CJKグリッド内に配置されたトラッキングされていないキャラクタのセットを示した概略図。 スタンダードのDTPグリッドトラッキングを使用してトラッキングした図1のキャラクタセットを示した概略図。 日本語テキストのグリッドトラッキングと文字組間隔とを調節するための処理を示したフローチャート。 本発明に基づくトラッキングを使用してトラッキングした図1のキャラクタセットを示した概略図。 日本語テキストのグリッドトラッキングと文字組間隔とを調整するための処理を示したフローチャート。 本発明の1つの実現例に基づくキャラクタの第一セットへどのようにしてスペーシング即ち間隔が付加されるかを示した概略図。 本発明の1実現例に基づいてキャラクタからなる第二セットにどのようにしてスペーシング即ち間隔が付加されるかを示した概略図。
符号の説明
100 CJKグリッド
105 行
110 ボックス
115 文字組パラグラフインデント
205 重ね合わせ区域

Claims (20)

  1. グリッドトラッキング及びキャラクタ組版を調整するコンピュータによって実現される方法において、
    各々が全角幅を有しており且つ正方形である複数個のグリッドボックスからなり且つ所定のグリッドトラッキング量が設定されているグリッド内に複数個のキャラクタ及びアキスペースからなるテキスト要素をあてがう手順、
    前記複数個のキャラクタの各々の全角幅に対するグリフ自体の幅の割合Aを計算する手順、
    前記複数個のキャラクタの各々に対し前記グリッドトラッキング量に前記割合Aを乗算して各キャラクタに対する修正したトラッキング量を計算する手順、
    前記各キャラクタを対応する前記修正したトラッキング量だけトラッキングさせる手順、
    を包含している方法。
  2. 請求項1において、更に、
    全角幅に対する前記アキスペースの幅の割合Bを計算する手順、
    前記グリッドトラッキング量に前記割合Bを乗算し且つその乗算結果を前記アキスペースの幅へ加算させて修正したアキスペースの幅を計算する手順、
    前記アキスペースを前記修正したアキスペースで置換させる手順、
    を包含しており、且つ、前記アキスペースが複数個存在している場合には、各アキスペースに対して上記各手順を繰り返し行う方法。
  3. 請求項1又は2において、
    前記グリッドトラッキング量が正又は負の値を有しており、正の値の場合には、前記グリッドトラッキング量に対応する大きさのスペースを各キャラクタの対応するグリフ幅の後端に付加するものであり、一方、負の値の場合には、前記グリッドトラッキング量に対応する大きさのスペースを各キャラクタの対応するグリフ幅の後端に隣接した部分から削除するものである、方法。
  4. 請求項3において、前記グリフ幅は、グリフ自体の幅及び少なくともその片側に存在しておりトラッキングを適用して幅を調節することが可能な部分の幅の和である方法。
  5. 請求項1乃至4の内のいずれか1項において、前記キャラクタがローマ字キャラクタである場合には、トラッキングを行わない方法。
  6. グリッドトラッキング及びキャラクタ組版を調整するコンピュータによって実現される方法において、
    各々が全角幅を有しており且つ正方形である複数個のグリッドボックスからなり且つ所定のグリッドトラッキング量が設定されているグリッド内に複数個のキャラクタ及びアキスペースからなるテキスト要素をあてがう手順、
    前記複数個のキャラクタの各々の全角幅に対するグリフ自体の幅の割合Aを計算する手順、
    前記複数個のキャラクタの各々に対し前記グリッドトラッキング量に前記割合Aを乗算し且つその乗算結果を2で割り算して各キャラクタに対する修正したトラッキング量を計算する手順、
    前記各キャラクタのグリフの前端及び後端の夫々に対して対応する前記修正したトラッキング量だけトラッキングさせる手順、
    を包含している方法。
  7. 請求項6において、更に、
    全角幅に対する前記アキスペースの幅の割合Bを計算する手順、
    前記グリッドトラッキング量に前記割合Bを乗算して修正したアキトラッキング量を計算する手順、
    前記アキスペースを前記修正したアキトラッキング量でトラッキングさせる手順、
    を包含しており、且つ、前記アキスペースが複数個存在している場合には、各アキスペースに対して上記各手順を繰り返し行う方法。
  8. 請求項6又はにおいて、
    前記グリッドトラッキング量が正又は負の値を有しており、正の値の場合には、前記グリッドトラッキング量に対応する大きさのスペースを各キャラクタの対応するグリフ幅の後端に付加するものであり、一方、負の値の場合には、前記グリッドトラッキング量に対応する大きさのスペースを各キャラクタの対応するグリフ幅の後端に隣接した部分から削除するものである、方法。
  9. 請求項8において、前記グリフ幅は、グリフ自体の幅及び少なくともその片側に存在しておりトラッキングを適用して幅を調節することが可能な部分の幅の和である方法。
  10. 請求項6乃至9の内のいずれか1項において、前記キャラクタがローマ字キャラクタである場合には、トラッキングを行わない方法。
  11. グリッドトラッキング及びキャラクタ組版を調整するために、コンピュータをして、
    各々が全角幅を有しており且つ正方形である複数個のグリッドボックスからなり且つ所定のグリッドトラッキング量が設定されているグリッド内に複数個のキャラクタ及びアキスペースからなるテキスト要素をあてがう手順、
    前記複数個のキャラクタの各々の全角幅に対するグリフ自体の幅の割合Aを計算する手順、
    前記複数個のキャラクタの各々に対し前記グリッドトラッキング量に前記割合Aを乗算して各キャラクタに対する修正したトラッキング量を計算する手順、
    前記各キャラクタを対応する前記修正したトラッキング量だけトラッキングさせる手順、
    を実行させるコンピュータプログラム。
  12. 請求項11において、更に、コンピュータをして、
    全角幅に対する前記アキスペースの幅の割合Bを計算する手順、
    前記グリッドトラッキング量に前記割合Bを乗算し且つその乗算結果を前記アキスペースの幅へ加算させて修正したアキスペースの幅を計算する手順、
    前記アキスペースを前記修正したアキスペースで置換させる手順、
    を実行させるコンピュータプログラムであって、前記アキスペースが複数個存在している場合には、各アキスペースに対してコンピュータをして上記各手順を繰り返し実行させるコンピュータプログラム。
  13. 請求項11又は12において、
    前記グリッドトラッキング量が正又は負の値を有しており、正の値の場合には、前記グリッドトラッキング量に対応する大きさのスペースを各キャラクタの対応するグリフ幅の後端に付加するものであり、一方、負の値の場合には、前記グリッドトラッキング量に対応する大きさのスペースを各キャラクタの対応するグリフ幅の後端に隣接した部分から削除するものである、コンピュータプログラム。
  14. 請求項13において、前記グリフ幅は、グリフ自体の幅及び少なくともその片側に存在しておりトラッキングを適用して幅を調節することが可能な部分の幅の和である、コンピュータプログラム。
  15. 請求項11乃至14の内のいずれか1項において、前記キャラクタがローマ字キャラクタである場合には、トラッキングを行わない、コンピュータプログラム。
  16. グリッドトラッキング及びキャラクタ組版を調整するために、コンピュータをして、
    各々が全角幅を有しており且つ正方形である複数個のグリッドボックスからなり且つ所定のグリッドトラッキング量が設定されているグリッド内に複数個のキャラクタ及びアキスペースからなるテキスト要素をあてがう手順、
    前記複数個のキャラクタの各々の全角幅に対するグリフ自体の幅の割合Aを計算する手順、
    前記複数個のキャラクタの各々に対し前記グリッドトラッキング量に前記割合Aを乗算し且つその乗算結果を2で割り算して各キャラクタに対する修正したトラッキング量を計算する手順、
    前記各キャラクタのグリフの前端及び後端の夫々に対して対応する前記修正したトラッキング量だけトラッキングさせる手順、
    を実行させるコンピュータプログラム。
  17. 請求項16において、更に、コンピュータをして、
    全角幅に対する前記アキスペースの幅の割合Bを計算する手順、
    前記グリッドトラッキング量に前記割合Bを乗算して修正したアキトラッキング量を計算する手順、
    前記アキスペースを前記修正したアキトラッキング量でトラッキングさせる手順、
    を実行させるコンピュータプログラムであって、前記アキスペースが複数個存在している場合には、各アキスペースに対してコンピュータをして上記各手順を繰り返し実行させるコンピュータプログラム。
  18. 請求項16又は1において、
    前記グリッドトラッキング量が正又は負の値を有しており、正の値の場合には、前記グリッドトラッキング量に対応する大きさのスペースを各キャラクタの対応するグリフ幅の後端に付加するものであり、一方、負の値の場合には、前記グリッドトラッキング量に対応する大きさのスペースを各キャラクタの対応するグリフ幅の後端に隣接した部分から削除するものである、コンピュータプログラム。
  19. 請求項18において、前記グリフ幅は、グリフ自体の幅及び少なくともその片側に存在しておりトラッキングを適用して幅を調節することが可能な部分の幅の和であるコンピュータプログラム。
  20. 請求項16乃至19の内のいずれか1項において、前記キャラクタがローマ字キャラクタである場合には、トラッキングを行わないコンピュータプログラム。
JP2003300778A 2002-12-26 2003-08-26 日本語テキストの調整用グリッドトラッキング及び文字組間隔 Expired - Lifetime JP4330954B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/331,131 US20040125107A1 (en) 2002-12-26 2002-12-26 Coordinating grid tracking and mojikumi spacing of Japanese text
US10/390,991 US7123261B2 (en) 2002-12-26 2003-03-17 Coordinating grid tracking and mojikumi spacing of Japanese text

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004213607A JP2004213607A (ja) 2004-07-29
JP4330954B2 true JP4330954B2 (ja) 2009-09-16

Family

ID=32829403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003300778A Expired - Lifetime JP4330954B2 (ja) 2002-12-26 2003-08-26 日本語テキストの調整用グリッドトラッキング及び文字組間隔

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7123261B2 (ja)
JP (1) JP4330954B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7594171B2 (en) * 2004-10-01 2009-09-22 Adobe Systems Incorporated Rule-based text layout
US8805095B2 (en) 2010-12-03 2014-08-12 International Business Machines Corporation Analysing character strings
CN103765413B (zh) * 2011-06-30 2018-02-16 谷歌公司 渲染跟随线条的文本图像
US8400453B2 (en) * 2011-06-30 2013-03-19 Google Inc. Rendering a text image following a line
US8760451B2 (en) 2011-06-30 2014-06-24 Google Inc. Rendering a text image using texture map character center encoding with character reference encoding
US9734132B1 (en) * 2011-12-20 2017-08-15 Amazon Technologies, Inc. Alignment and reflow of displayed character images
US9792702B2 (en) 2015-11-16 2017-10-17 Adobe Systems Incorporated Enhanced precision background shading for digitally published text
US10324537B2 (en) * 2017-05-31 2019-06-18 John Park Multi-language keyboard system
JP7371558B2 (ja) 2020-03-31 2023-10-31 ブラザー工業株式会社 印刷装置、印刷方法及びプログラム

Family Cites Families (65)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2836317B1 (de) 1978-08-16 1979-10-25 Berthold Ag H Verfahren zur Laufweitenkorrektur
JPS5580183A (en) 1978-12-12 1980-06-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> On-line recognition processing system of hand-written character
US4608664A (en) 1983-02-23 1986-08-26 International Business Machines Corporation Automatically balancing and vertically justifying a plurality of text/graphics-columns
US4591999A (en) 1983-09-06 1986-05-27 Gerber Scientific Products, Inc. Method and apparatus for automatically spacing characters during composition
EP0381299B1 (en) 1984-11-14 1998-08-12 Canon Kabushiki Kaisha Image processing system
JPH061485B2 (ja) 1985-06-07 1994-01-05 株式会社写研 文字処理方式
US4833627A (en) 1986-08-29 1989-05-23 The Toles Group Computerized typesetting correction system
JPH01125656A (ja) 1987-11-11 1989-05-18 Canon Inc 文書処理装置
JP2613255B2 (ja) 1988-04-25 1997-05-21 株式会社日立製作所 文字間ピッチ処理方式
JP2756292B2 (ja) 1989-02-07 1998-05-25 キヤノン株式会社 文書出力装置
JPH02213983A (ja) 1989-02-15 1990-08-27 Mitsubishi Electric Corp ワイヤボンデイング装置の認識方法
US5175806A (en) 1989-03-28 1992-12-29 Computer Design, Inc. Method and apparatus for fast surface detail application to an image
CA2027253C (en) 1989-12-29 1997-12-16 Steven C. Bagley Editing text in an image
JP2613958B2 (ja) 1990-05-24 1997-05-28 シャープ株式会社 文書編集装置
JPH087796B2 (ja) 1990-06-15 1996-01-29 株式会社日立製作所 文字図形処理装置
JP3433428B2 (ja) 1991-04-18 2003-08-04 大日本印刷株式会社 行編集装置
JPH05224651A (ja) 1992-02-10 1993-09-03 Fuji Xerox Co Ltd 文字間隔調整方式
US5416898A (en) * 1992-05-12 1995-05-16 Apple Computer, Inc. Apparatus and method for generating textual lines layouts
JPH0620026A (ja) 1992-07-01 1994-01-28 Fuji Xerox Co Ltd 文字パターン自動修正装置
US5724596A (en) 1992-08-25 1998-03-03 Lathrop; Stephen P. Algorithmic character-space adjustment computed from character-sequence-based constants and font size
JP3186241B2 (ja) 1992-09-10 2001-07-11 富士通株式会社 図形編集装置
JPH06124078A (ja) 1992-10-13 1994-05-06 Max Co Ltd 欧文文書処理に於けるカーニング処理方法
US5579471A (en) 1992-11-09 1996-11-26 International Business Machines Corporation Image query system and method
JPH06149806A (ja) 1992-11-10 1994-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文書整形出力装置及び文書整形方法
AU6390994A (en) 1993-04-05 1994-10-24 Taligent, Inc. Font selection system
TW363158B (en) 1993-06-25 1999-07-01 Omron Tateisi Electronics Co A system for automatic adjustment of, character spacing
JP3111811B2 (ja) 1993-06-25 2000-11-27 オムロン株式会社 文字間隔調整装置および方法
US5581670A (en) 1993-07-21 1996-12-03 Xerox Corporation User interface having movable sheet with click-through tools
JPH0785066A (ja) 1993-09-10 1995-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像検索装置
JP2540761B2 (ja) 1993-11-04 1996-10-09 富士ゼロックス株式会社 文書処理装置
JPH07149005A (ja) 1993-11-29 1995-06-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文書作成装置
JPH07182303A (ja) 1993-12-24 1995-07-21 Sharp Corp 情報処理装置
US5684510A (en) * 1994-07-19 1997-11-04 Microsoft Corporation Method of font rendering employing grayscale processing of grid fitted fonts
US5778403A (en) 1994-09-01 1998-07-07 Microsoft Corporation Method for displaying text on a rendering device to accurately represent the text as if displayed on a target device
WO1996009579A1 (en) 1994-09-22 1996-03-28 Izak Van Cruyningen Popup menus with directional gestures
US5598520A (en) 1994-09-26 1997-01-28 Microsoft Corporation Methods and apparatus for hinting a font for controlling stem width as font size and resolution of output device vary
JP3805005B2 (ja) 1994-11-09 2006-08-02 キヤノン株式会社 画像処理装置及び光学的文字認識装置及びそれらの方法
JPH08137871A (ja) 1994-11-14 1996-05-31 Canon Inc 文書作成装置
JPH08161309A (ja) 1994-12-07 1996-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文書作成装置
JPH08194832A (ja) 1995-01-19 1996-07-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 書面作成装置及びその方法
US5684940A (en) * 1995-03-13 1997-11-04 Rutgers, The States University Of New Jersey Computer-implemented method and apparatus for automatically labeling area regions of maps using two-step label placing procedure and for curved labeling of point features
JP3339760B2 (ja) 1995-05-15 2002-10-28 ブラザー工業株式会社 文書出力装置
JP3354754B2 (ja) 1995-07-10 2002-12-09 大日本スクリーン製造株式会社 カーニング処理方法
JP3839905B2 (ja) 1996-05-24 2006-11-01 キヤノン株式会社 文字処理装置及び記憶媒体
US5937420A (en) 1996-07-23 1999-08-10 Adobe Systems Incorporated Pointsize-variable character spacing
JPH10223526A (ja) 1996-12-06 1998-08-21 Mitsubishi Electric Corp 荷電ビーム描画データ作成装置および方法ならびに荷電ビーム描画データ作成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した機械可読な記憶媒体
JPH10222499A (ja) 1997-02-12 1998-08-21 Toppan Printing Co Ltd 台割制作装置並びに台割制作プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US5803629A (en) 1997-03-14 1998-09-08 Paul H. Neville Method and apparatus for automatic, shape-based character spacing
US6321243B1 (en) 1997-06-27 2001-11-20 Microsoft Corporation Laying out a paragraph by defining all the characters as a single text run by substituting, and then positioning the glyphs
JPH11102446A (ja) 1997-09-29 1999-04-13 Fujitsu Ltd グラフィックス入力装置
KR100280175B1 (ko) 1997-10-15 2001-02-01 윤종용 툴팁을이용한글꼴정보표시기및방법
JPH11353491A (ja) 1998-06-10 1999-12-24 Mitsubishi Electric Corp 図形・文字位置設定方法
US6252607B1 (en) 1998-07-27 2001-06-26 Attachmate Corporation Method and system for character spacing in graphics terminal emulation
US6510441B1 (en) 1998-12-11 2003-01-21 Adobe Systems Incorporated Optimal line break determination
US6393145B2 (en) 1999-01-12 2002-05-21 Microsoft Corporation Methods apparatus and data structures for enhancing the resolution of images to be rendered on patterned display devices
JP3389876B2 (ja) 1999-03-19 2003-03-24 株式会社デンソー 文字列表示制御装置
US6426751B1 (en) 1999-04-01 2002-07-30 Adobe Systems Incorporated Font feature file processing
US6359630B1 (en) 1999-06-14 2002-03-19 Sun Microsystems, Inc. Graphics system using clip bits to decide acceptance, rejection, clipping
US6504544B1 (en) 1999-07-30 2003-01-07 Curl Corporation Processing layout of text graphical objects
US6626960B1 (en) 1999-09-01 2003-09-30 International Business Machines Corporation Method, system, and program for generating a table to determine boundaries between characters
JP3598069B2 (ja) 2000-02-12 2004-12-08 アドビ システムズ, インコーポレイテッド レイアウト編集システム、方法及びレイアウト編集プログラム及びそれを記録した記録媒体
WO2001059604A1 (en) 2000-02-12 2001-08-16 Adobe Systems Incorporated Method for determining line leading in accordance with traditional japanese practices
US7305617B2 (en) 2000-02-12 2007-12-04 Adobe Systems Incorporated Method for aligning text to baseline grids and to CJK character grids
JP4112200B2 (ja) 2000-09-25 2008-07-02 アドビ システムズ, インコーポレイテッド 文字組空き量設定装置、文字組空き量設定プログラム及びそれを記録した記録媒体
US6886133B2 (en) 2001-06-07 2005-04-26 Microsoft Corporation Interactive formatting interface

Also Published As

Publication number Publication date
US20040125108A1 (en) 2004-07-01
JP2004213607A (ja) 2004-07-29
US7123261B2 (en) 2006-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4418044B2 (ja) デジタルフォントにおけるキャラクタを表示する方法、デジタルフォントのキャラクタを画定する方法、及びデジタルフォントにおけるキャラクタを発生する方法
US6760029B1 (en) Generating a glyph
US20170139874A1 (en) Method of displaying data in a table with fixed header
EP1730697B1 (en) Adjusted stroke rendering
US5937420A (en) Pointsize-variable character spacing
JP3354754B2 (ja) カーニング処理方法
US20150067463A1 (en) Method of displaying data in a table while retaining a fixed header
EP0117406A2 (en) Automatically balancing and vertically justifying text and/or graphics
JPH0136141B2 (ja)
JPH0687203A (ja) 字体を置換して文字を表示する方法および装置
EP1741063A2 (en) Edge detection based stroke adjustment
US6332148B1 (en) Appearance and positioning annotation text string and base text string specifying a rule that relates the formatting annotation, base text characters
JP4330954B2 (ja) 日本語テキストの調整用グリッドトラッキング及び文字組間隔
US20040125107A1 (en) Coordinating grid tracking and mojikumi spacing of Japanese text
US5724498A (en) Method and apparatus for concealing character modifications made for text composition purposes
US20080181531A1 (en) Emboldening glyphs without causing conglutination
US7167274B2 (en) Line leading from an arbitrary point
AU2007210223A1 (en) Improving text rendering contrast
JP3173188B2 (ja) 文字配置決定装置及びワークステーション
JP4919245B2 (ja) 行組版装置、行組版プログラム及びそれを記録した記録媒体
EP1048456B1 (en) Generating a glyph
US20140372842A1 (en) Hierarchical Probabilistic Document Model Based Document Composition
JPH10301932A (ja) 複合テキストの発生及び編集
JP2005297483A (ja) 印字システム
JPH04127356A (ja) 文書処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080603

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080903

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080908

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090519

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090617

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4330954

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 3

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term