JP4305161B2 - 電子部品装着装置 - Google Patents

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本発明は、回路基板に電子部品を装着する技術に関連する。
従来より、プリント基板等の回路基板に電子部品を実装する多くの実装システムでは、電子部品をノズル等により保持し、回路基板上に塗布されたはんだペースト上に装着する装着装置が用いられている。このような装着装置では、リールに巻き付けられたテープ部材に1個ずつ配列収納された電子部品を供給するテープカセットや、電子部品をばらばらの状態で収納した容器から1個ずつ取り出して供給するバルクカセット等の専用の大型のパーツカセットが電子部品の供給に用いられており、供給された電子部品はノズル等により保持されて回路基板に装着される。
また、特許文献1では、トレイ上にばら置きされた多数のボルトから把持可能なボルトを探索し、ロボットでピックアップする技術が開示されている。
特開平11−300670号公報
ところで、従来より、電子部品の供給態様に応じた専用の大型の1つのパーツカセットからは1種類の電子部品しか供給されない。一方、1枚の回路基板に装着される電子部品の種類は増加しており、さらに、回路基板の種類変更の度にパーツカセットを交換していては、セッティング作業に時間がかかり、装置の稼働率が低下してしまう。そこで、従来の装着装置では、多数のパーツカセットが取り付けられており、装置が大型化している。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、電子部品の供給に係る構成を小型化することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、回路基板に電子部品を装着する電子部品装着装置であって、回路基板を保持する基板保持部と、2以上の種類の複数の電子部品が載置される部品載置部と、前記部品載置部を揺動する揺動機構と、前記部品載置部上の前記電子部品を保持して前記回路基板に装着する装着機構と、前記部品載置部に載置された前記複数の前記電子部品を撮像する撮像部と、前記撮像部からの出力に基づいて前記部品載置部における前記電子部品の位置および種類を検出する部品検出部と、前記部品検出部により検出された前記電子部品の位置および種類に基づいて前記装着機構を制御する制御部とを備え、前記部品載置部は、それぞれに単一種類の前記電子部品が載置される複数の載置領域を有し、前記載置領域の表面に、隣接する凸部の間の距離が、前記電子部品の側面の一辺の長さよりも大きく前記電子部品の側面の一辺の長さの2倍よりも小さくなるように形成した凸状パターンを、備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子部品装着装置であって、前記部品載置部が、所定のトレイ載置部に載置された部品トレイである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の電子部品装着装置であって、前記載置領域から静電気を除去する静電気除去手段をさらに備える。
請求項1ないしの発明では、電子部品の供給に係る構成を小型化することができる。
請求項の発明では、電子部品を別途部品トレイに準備しておくことができる。
請求項の発明では、電子部品の帯電を防止することができる。
図1は、本発明の一の実施の形態に係る電子部品装着装置1の構成を示す斜視図である。電子部品装着装置1は、プリント基板等の回路基板9上に塗布されたはんだペースト上に微細な電子部品を装着する装置である。
電子部品装着装置1は、回路基板9を保持して図1中の(+X)方向に搬送するコンベヤ2、コンベヤ2に保持された回路基板9に電子部品を装着する2つの装着機構4、装着機構4が保持する電子部品が載置される2つの部品載置ユニット3、部品載置ユニット3上の電子部品を撮像する撮像部5、および、これらの構成を制御する制御部8を備える。
コンベヤ2は、基台20上にX方向に伸びる1組のガイドレール21を備え、ガイドレール21により保持される回路基板9は、ガイドレール21内に設けられたベルトにより(+X)方向に搬送される。また、コンベヤ2は、ガイドレール21が接続される搬送駆動部22を備え、搬送駆動部22は、1組のガイドレール21の間の距離の変更やガイドレール21内のベルトの駆動を行う。なお、ガイドレール21の(−X)側には回路基板9上にはんだペーストを印刷する印刷装置(図示省略)が配置され、印刷装置からガイドレール21へと回路基板9が渡される。
2つの装着機構4は、ガイドレール21の上方にて図1中のX方向(すなわち、回路基板9の移動方向に沿う方向)に並ぶように配置され、それぞれ、ヘッド部41、および、ヘッド部41をXY平面内にて(すなわち、回路基板9の主面に沿う方向に)移動するヘッド部移動機構42を備える。ヘッド部移動機構42は、ヘッド部41をX方向に移動するX方向移動機構421、および、X方向移動機構421をY方向に移動するY方向移動機構422を有し、X方向移動機構421およびY方向移動機構422はリニアモータ(図示省略)を駆動源とする。なお、図1では、装着機構4等を支持するフレームの図示を省略している。
2つの部品載置ユニット3は、ガイドレール21の(+Y)側にて図1中のX方向に並ぶように配置され、それぞれ、2以上の種類の複数の電子部品が載置される部品載置部である部品トレイ31、部品トレイ31が上面に載置されるトレイ載置部32、および、基台20上にてトレイ載置部32を支持し、部品トレイ31をトレイ載置部32とともに揺動する揺動機構33を備える。なお、図示の都合上、(+X)側の部品載置ユニット3については、部品トレイ31、トレイ載置部32および揺動機構33の符号を省略している。
撮像部5は、2つの部品トレイ31に載置された複数の電子部品をそれぞれ撮像する2つのカメラ51((−X)側の部品トレイ31に対応する1つのみを図示。)、2つのカメラ51を部品トレイ31の上方にてそれぞれ保持するカメラ保持部52、および、2つのカメラ51をカメラ保持部52とともにそれぞれ独立して図1中のX方向に移動するカメラ移動機構53を備える。カメラ51は、Y方向に平行であって部品トレイ31のY方向の幅よりも大きな幅の撮像範囲を有する1次元CCDを備える。また、カメラ移動機構53は、図示省略のフレームに固定される。
図2は、2つの装着機構4を下方((−Z)側)から見た底面図である。装着機構4のヘッド部41は、部品トレイ31(図1参照)から電子部品を受け取って真空吸着により保持する部品保持部である10個の吸着ノズル45を備える。図2に示すように、ヘッド部41では、X方向に沿って5個の吸着ノズル45が1列に配置され、さらにもう1列(5個)の吸着ノズル45が上記吸着ノズル45と平行に配置される。装着機構4では、ヘッド部移動機構42(X方向移動機構421およびY方向移動機構422)がヘッド部41を回路基板9(図1参照)の主面に沿って移動することにより、吸着ノズル45が回路基板9に対して相対的に移動する。
図3は、装着機構4、部品載置ユニット3および撮像部5を(−X)側から見た右側面図である。ヘッド部41の吸着ノズル45は、それぞれ独立して上下方向(Z方向)に移動可能であるとともにZ方向を向く軸を中心に回動可能とされる。これにより、装着機構4では、吸着ノズル45が吸着した電子部品を保持しつつ回動し、様々な方向に向けて回路基板9に装着することが可能とされる。また、ヘッド部移動機構42により吸着ノズル45がヘッド部41とともに部品載置ユニット3の上方へと移動する場合には、予めカメラ51はカメラ移動機構53によりX方向に移動してヘッド部41と干渉しない位置に配置される。
図4は、1個の吸着ノズル45近傍を(−X)側から見た拡大図である。図4では、吸着ノズル45が取り付けられるノズルチャック410の一部(平行斜線を付して示す部位)を断面にて示している。図4に示すように、吸着ノズル45の下端((−Z)側の先端)には電子部品を真空吸引により吸着するための開口450が形成されており、吸着ノズル45の中心部にはZ方向にほぼ沿って伸びる真空吸引用の吸引路451が設けられている。また、吸着ノズル45は、吸着する電子部品の種類に合わせて取替可能とされ、係止部411によりノズルチャック410に固定される。
図5は、部品トレイ31を拡大して示す斜視図である。部品トレイ31は、複数の電子部品が載置される部品載置面311、部品載置面311の外縁に沿って上方(図5中の(+Z)方向)に突出するトレイ側部312、並びに、部品載置面311およびトレイ側部312により形成される領域を複数(本実施の形態では15個)の領域(以下、「載置領域」という。)314に分割する仕切部313を有する。部品トレイ31では、複数の載置領域314のそれぞれに単一種類の複数の電子部品が非拘束の状態(すなわち、複数の電子部品を所定位置に固定するための拘束が与えられていない状態であり、例えば、複数の電子部品を無作為にばらまいた、いわゆる、ばら置き状態)で載置される。また、部品トレイ31には、載置された電子部品の情報が記載されているタグ319が、トレイ側部312の上面に貼り付けられる。
図6は、複数の電子部品91が載置される部品トレイ31の一部を拡大して示す断面図である。電子部品91は、側面が正方形の略直方体となっており、図6では長手方向がY方向へと伸びる姿勢のもののみを描いている。部品載置面311は、Y方向に互いに平行に伸びる複数の凸部316により形成される凸状パターン(いわゆる、エンボス加工されたパターン)315を有する。
凸状パターン315は、隣接する凸部316の間の距離が、電子部品91の幅(側面の一辺の長さ)よりも大きく、かつ、電子部品91の幅の2倍よりも小さくなるように形成される。このため、部品載置面311を凸状パターン315に垂直な面(図6中のXZ面)で切断した断面に注目すると、隣接する凸部316の間の平坦な部分に、複数の電子部品91がX方向に安定して載置されることはない(すなわち、凸状パターン315の間に2つの電子部品がX方向に並んで嵌り込むことはない)。その結果、後述するように揺動機構33により部品トレイ31が揺動されると、凸状パターン315の間に電子部品が長手方向をY方向に向けつつY方向に配列されることとなる。換言すれば、電子部品91の側面を囲む凸状パターン315は、揺動の作用により複数の電子部品91を分離する分離性を有する。
また、部品トレイ31の部品載置面311は金属や導電性樹脂等の導電性材料で形成されており、トレイ載置部32の上面は接地された導電性材料にて形成される。これにより、トレイ載置部32を介して部品載置面311から静電気が除去され、部品載置面311の帯電が防止される。その結果、静電気の影響で微小な電子部品同士、あるいは、電子部品と部品トレイ31とが吸着し合うことが防止される。
図1に示す電子部品装着装置1は演算ユニット60をさらに備え、演算ユニット60内のボードには、各種情報を記憶するメモリ61、並びに、カメラ51からの出力に基づいて部品トレイ31における電子部品の位置および種類を検出する部品検出部である検出回路62が設けられる。
図7は、電子部品装着装置1とは別の場所で電子部品を部品トレイ31に供給する電子部品供給装置である部品サーバ7の構成を示す斜視図である。部品サーバ7は、部品トレイ31が載置されるトレイ台70、それぞれが単一種類の複数の電子部品を収納する複数(本実施の形態では15個)の部品収納部71、複数の部品収納部71のそれぞれから部品トレイ31上の対応する載置領域314へと電子部品を供給し、また、複数の載置領域314のそれぞれから電子部品を回収して対応する部品収納部71へと戻す供給・回収機構72、供給・回収機構72を制御するサーバ制御部73、電子部品の供給に係る情報の入力を操作者から受け付ける入力部75および各種情報を表示するディスプレイ76、並びに、各種情報を記憶するサーバメモリ74を備える。
供給・回収機構72は、15個の部品収納部71とそれぞれ接続される15本の供給管721を有し、各供給管721はトレイ台70に載置される部品トレイ31の15個の載置領域314にそれぞれ対応するように配列されている。
図8は、1個の部品収納部71近傍に注目して供給・回収機構72を拡大して示す図である。部品収納部71と供給管721との間には、電子部品を1個ずつ供給管721へと繰り出す繰出機構711が設けられ、各部品収納部71の上には補助室723が設けられる。さらに、補助室723と供給管721とを接続する回収路722、補助室723と部品収納部71との間の開口を開閉する逆止弁726、補助室723の上部に形成される開口を閉鎖する蓋部727、および、補助室723にフィルタを介して接続される配管724が設けられる。配管724は、電磁弁725を介して図示省略の真空ポンプに接続される。
部品サーバ7では、繰出機構711が駆動されることにより、部品収納部71から供給管721を介して載置領域314へと1個ずつ電子部品が供給される。また、蓋部7が閉じられた状態で電磁弁725が開放されると、逆止弁726が閉じられて載置領域314の電子部品が吸引され、供給管721および回収路722を介して補助室723へと回収される。回収された電子部品は、電磁弁725が閉じられると逆止弁726が開くことにより、部品収納部71へと落下する。なお、作業者により電子部品が補充される際には、蓋部727(および逆止弁726)が開放された状態で、蓋部727から電子部品が供給される。
図9は、電子部品装着装置1による電子部品の装着に先立って行われる、部品サーバ7による部品トレイ31に対する電子部品の供給動作の流れを示す図である。図7に示す部品サーバ7の複数の部品収納部71には、複数種類の電子部品がそれぞれ1種類ずつ、ばらばら(バルク)の状態にて予め収納されている。
部品サーバ7により載置領域314に電子部品が供給される際には、まず電子部品の種類毎に1枚の回路基板9に装着される予定の電子部品の員数が、操作者により入力部75を介して入力され、サーバメモリ74に記憶される(ステップS11)。同様に、電子部品装着装置1により電子部品が装着される予定の回路基板9の枚数(以下、「装着予定枚数」という。)が入力部75を介して入力され、サーバメモリ74に記憶される(ステップS12)。
続いて、サーバ制御部73により制御される供給・回収機構72により、電子部品の種類に応じた員数の倍数(すなわち、電子部品の各種類について、サーバメモリ74に記憶された員数に装着予定枚数が掛け合わされて得られる個数であり、以下、「装着予定個数」という。)の電子部品が、複数の部品収納部71のそれぞれからトレイ台70上に載置された部品トレイ31の対応する載置領域314に供給され、部品載置面311上に載置される(ステップS13)。このとき、電子部品は各載置領域314の上方に位置する供給管721から載置領域314へと自然に落下して供給され、載置領域314上にて非拘束の状態で無作為に散らばる。すなわち、複数の電子部品は部品載置面311上において様々な方向を向きつつ場合によっては互いに重なり合いながらばら置きされる。なお、部品トレイ31に供給される電子部品の個数は、装着予定個数に所定の数(装着予定個数に比例した個数でもよく、予め定められた一定数でもよい。)を加えた個数とされてもよい。
その後、部品トレイ31のタグ319に記入されているトレイ番号が、部品サーバ7に接続されたバーコードリーダ等を用いて作業者により読みとられ、部品トレイ31に供給された電子部品の情報(すなわち、各載置領域314を識別する番号と、各載置領域314に供給された電子部品の種類および個数とが対応付けられた情報であり、以下、「供給情報」という。)が、トレイ番号に関連づけられてサーバメモリ74に記憶される(ステップS14)。
図10および図11は、回路基板9に電子部品を装着する際の電子部品装着装置1の動作の流れを示す図である。以下、図10および図11、並びに、他の図を参照しながら電子部品装着装置1の動作について説明する。なお、電子部品装着装置1では通常、2つの装着機構4により2枚の回路基板9に電子部品が並行して装着されるが、説明の便宜上、(−X)側の1つの装着機構4により1枚の回路基板9に電子部品が装着される様子についてのみ説明する。また、図10および図11中のステップS31〜S42は繰り返されるが、繰り返し動作の流れの図示を省略している。
図1に示す電子部品装着装置1により回路基板9に電子部品が装着される際には、部品サーバ7(図7参照)により電子部品が供給された部品トレイ31が予めトレイ載置部32上に載置されて固定される。部品トレイ31の固定に際して、作業者により電子部品装着装置1に接続されたバーコードリーダ等を用いてトレイ番号が読み取られ、制御部8が部品サーバ7と通信を行ってこの部品トレイ31の供給情報(各載置領域314に供給された電子部品の種類と個数)を取得し、メモリ61に記憶する(ステップS21)。
続いて、上面の複数箇所にはんだペーストが付与された回路基板9が、電子部品装着装置1の(−X)側に位置する印刷装置からガイドレール21に受け入れられ、ベルトにより装着機構4のおよそ下方まで搬送されて回路基板9の下方に配置された保持機構により保持される(ステップS22)。
次に、制御部8によりカメラ移動機構53が制御され、カメラ51が部品トレイ31の上方をX方向へと移動しつつ部品トレイ31の部品載置面311(図5参照)上に載置された電子部品を撮像する(ステップS31)。部品載置面311全体の撮像が終了すると、カメラ51は装着機構4の動作と干渉しない位置へと待避する。なお、カメラ51の撮像動作中は、装着機構4のヘッド部41は、カメラ51の移動と干渉しないように部品トレイ31の(−Y)側に位置している。
図12は、複数の電子部品91が載置された1つの載置領域314の一部を拡大して示す平面図である。図12に示す載置領域314の部品載置面311上には、複数の電子部品91が載置され、その一部は互いに重なった状態となることもあり、また、凸部316により形成される凸状パターン315上に位置することもある。部品載置面311は、電子部品91との明度の差が強くなるように着色されており、後述の電子部品91の認識が容易とされる。
図1に示すカメラ51による撮像が終了すると、撮像により取得された画像データは検出回路62へと送信され、予めメモリ61に記憶された電子部品の形状や模様等の外観データに基づいて、検出回路62により複数の電子部品の位置(重心位置)および姿勢(向き)が検出される(ステップS32)。続いて、検出された各電子部品の位置に基づいてその電子部品が載置されている載置領域314(図5参照)の番号が検出回路62により特定され、メモリ61に記憶された供給情報に基づいて各電子部品の種類が検出される(ステップS33)。さらに、検出回路62では、電子部品の重なりが推測され、部品トレイ31上の電子部品の種類毎の個数が求められる(ステップS34)。
図13は、検出回路62が電子部品の個数を求める動作の流れを示す図である。検出回路62では、まず、取得された画像データからエッジ画像が生成され(ステップS51)、エッジ画像から電子部品のコーナー(角)の位置および向きが検出されてメモリ61に記憶される(ステップS52)。続いて、検出された複数のコーナーの中から1つのコーナーが選択され、選択されたコーナー(以下、単に、「選択コーナー」という。)が1個の電子部品に形式的に対応付けられる(ステップS53)。
次に選択コーナーから推定される電子部品の他のコーナーに対応する位置においてコーナー(以下、「対応コーナー」という。)が検出されているか否かが確認される(ステップS54)。対応コーナーが1つ以上存在する場合には、対応コーナーが選択コーナーと共に1個の電子部品に対応すると判断される(ステップS541)。以下、電子部品に対応付けられていない残りのコーナーの存否が確認され(ステップS55)、存在する場合にはステップS53〜S55の動作が繰り返され、繰り返し回数が電子部品の個数と推定される。
図1に示す検出回路62では、以上の処理により電子部品が重なっている場合であっても電子部品のいずれか1つのコーナーが撮像されることにより電子部品の向きおよび重なりを推測しつつ電子部品の数をカウントすることができ、部品トレイ31上の電子部品の種類毎の個数を精度良く推定することができる。なお、場合によっては全てのコーナーが他の電子部品の下に隠れている電子部品が存在するが、後述するように、電子部品装着装置1では重なっている電子部品を分離して撮像する動作が繰り返されるため、あまり重要な問題とはならない。
メモリ61には、各種類の電子部品に関して補充が必要となる部品残数(以下、「残数しきい値」という。)が予め記憶されており、検出回路62により推定された各種類の電子部品の個数(以下、「推定個数」いう。)は、制御部8により残数しきい値と比較され、いずれかの種類の電子部品の推定個数が残数しきい値を下回るか否かが確認される(ステップS35)。
推定個数が残数しきい値を下回る場合には、電子部品装着装置1の上部に設けられた警告ランプ81の点灯(警報音等の他の通知手法でもよい。)により操作者にその旨が通知される(ステップS351)。操作者はいずれかの種類の電子部品の推定個数が0個になった後に(または、必要であればその前に)、電子部品装着装置1の動作を停止し(ステップS352)、トレイ載置部32上の部品トレイ31を、予め部品サーバ7により電子部品が供給されて準備されている新たな部品トレイ31と交換し、電子部品装着装置1の動作がステップS31へと戻される。
電子部品装着装置1では、部品トレイ31を撮像する毎に残っている電子部品の個数を推定して必要な場合に警告するため、電子部品の供給を効率良く(タイミング良く)行うことができる。また、部品載置ユニット3に電子部品を載置する際に部品トレイ31を利用するため、補充すべき電子部品を予め別途他の部品トレイ31に準備しておくことができる。交換された使用済みの部品トレイ31に残っている未使用の電子部品は、部品サーバ7の供給・回収機構72により回収され、各電子部品は同じ種類の電子部品が収納されている部品収納部71に再び収納される。この場合、部品サーバ7の複数の部品収納部71のいずれかが収納する複数の電子部品に、使用済みの部品トレイ31から回収された電子部品が含まれることになり、電子部品を効率よく装着に使用することができる。
推定個数が残数しきい値以上の場合は、検出された電子部品の種類、位置および姿勢に基づいて、装着予定の種類であって吸着ノズル45により吸着可能な電子部品の有無が、制御部8により確認される(図11:ステップS36)。吸着の可否は、電子部品の形状や姿勢、近接する他の電子部品や凸部316(図6参照)との位置関係、さらには、吸着ノズル45の形状等に基づいて適宜判断される。本実施の形態では、例えば、電子部品が他の電子部品と接触(重なりを含む。)していないこと、電子部品が凸部316と重なっていないこと等が吸着可能の要件とされる。
いずれの吸着ノズル45についても吸着可能な電子部品が存在しない場合には、制御部8の制御により揺動機構33が駆動されて部品トレイ31がトレイ載置部32とともに揺動され、電子部品に対して分離性を有する凸状パターン315により、部品トレイ31上で重なっていた電子部品が揺動(振動)により容易に分離されて吸着可能な状態とされる(ステップS361)。例えば、図12に示す状態の電子部品91が図14に示す状態とされる。そして、再び電子部品が撮像されて位置等が検出され、装着予定の種類であって吸着可能な電子部品の有無を確認する動作(ステップS31〜S36)が行われる。
ステップS36において少なくとも1つの吸着ノズル45について吸着可能な電子部品が存在すると確認された場合、ヘッド部移動機構42によりヘッド部41が部品トレイ31の上方へと移動する(ステップS37)。続いて、検出回路62により検出された電子部品の位置および種類に基づいて、制御部8によりヘッド部移動機構42が制御されて1つの吸着ノズル45が対応する電子部品の上方に移動する。吸着ノズル45は部品トレイ31に向かって下降し、部品載置面311上の電子部品が真空吸着により吸着ノズル45の先端に保持される(ステップS38)。装着機構4では、吸着可能な電子部品が存在する各吸着ノズル45について、電子部品の吸着が順次行われる。
なお、部品トレイ31では、既述のように部品載置面311から静電気が除去されることから、電子部品の帯電が防止され、部品トレイ31上の電子部品が他の電子部品や部品載置面311と密着することが防止されて吸着ノズル45により電子部品を容易に吸着することができる。また、帯電した電子部品の装着による回路基板9の損傷を防止することもできる。
吸着可能な電子部品が存在する全ての吸着ノズル45が電子部品を吸着保持すると、ヘッド部41では、検出回路62にて検出された電子部品の姿勢(向き)に基づく制御部8の制御により、吸着ノズル45が電子部品を保持しつつZ方向を向く軸を中心に回動して電子部品の姿勢が補正される(ステップS39)。すなわち、電子部品装着装置1では、保持された電子部品の向きが撮像部5により間接的に検出されるため、保持状態を確認するための専用の撮像部を別途設けることなく、装着機構4に保持された電子部品の姿勢を補正することができる。なお、電子部品装着装置1では、電子部品を吸着する前に吸着ノズル45が電子部品の姿勢に基づいて予め回動し、電子部品を吸着した後に元の位置まで戻ることにより、電子部品の姿勢が補正されてもよい。
その後、ヘッド部41がコンベヤ2に保持された回路基板9の上方へと移動し、吸着ノズル45および保持された電子部品が、はんだペーストの付与された装着位置に対向する(ステップS40)。制御部8の制御により吸着ノズル45が回路基板9に向けて下降し、真空吸引が解除されて電子部品が回路基板9上のはんだペーストに装着され(ステップS41)、吸着ノズル45が上昇して元の位置へと戻る。装着機構4では、電子部品を保持する吸着ノズル45の全てについて、回路基板9に対する電子部品の装着が順次行われる。電子部品装着装置1では、複数の吸着ノズル45により電子部品の装着が行われるため、電子部品の装着に必要な時間が短縮される。
なお、電子部品装着装置1では、吸着不能であったために吸着ノズル45の一部に装着予定の電子部品が保持されなかった場合には、制御部8の制御により装着機構4による電子部品の保持や装着の順序が適宜変更される。
電子部品装着装置1では、回路基板9に対する全ての電子部品の装着が終了したか否かが確認され(ステップS42)、終了していない場合には、吸着可能な電子部品の存否が確認され、存在する場合には複数の吸着ノズル45による電子部品の吸着、姿勢の補正、および、回路基板9への装着動作が繰り返される(ステップS36〜S42)。また、吸着可能な電子部品が存在しない場合には、部品トレイ31の揺動、並びに、電子部品の撮像、検出、吸着、姿勢の補正、および、回路基板9への装着動作が繰り返される(ステップS31〜S42)。
1つの回路基板9に対して装着機構4による電子部品の装着が全て完了すると、回路基板9はガイドレール21により下流へと搬送される。すなわち、2つの装着機構4による電子部品の装着がそれぞれ完了した2つの回路基板9はガイドレール21から下流の他の装置(例えば、リフロー装置)へと搬出される。なお、2つの装着機構4により同一の回路基板9に対して異なる装着動作が行われてもよく、この場合、(−X)側の装着機構4から(+X)側の装着機構4へと回路基板9が搬送されると同時に、(+X)側の装着機構4から回路基板9が搬出される。
以上に説明したように、電子部品装着装置1では、複数種類の多数の電子部品が部品トレイ31上に載置された状態で装着機構4に供給されるため、パーツカセット等と呼ばれる多数の供給機構を配列する必要がなくなり、電子部品の供給に係る構成を小型化することができる。また、電子部品を非拘束の状態で供給できるため、電子部品の形状や大きさ等に起因する供給機構の構成に対する制限が緩和され、供給できる電子部品の種類を容易に増加することができる。さらには、部品トレイ31の交換のみで(大がかりな供給機構の交換作業をすることなく)多種類の電子部品を組合せ自在に装着することができ、また、少量の電子部品の供給に特に適しているため、操作者の周囲に装置や装着予定の電子部品等を配置して行われる多品種少量生産(いわゆる、セル生産)にも適している。
電子部品装着装置1では、部品トレイ31の複数の載置領域314のそれぞれに単一種類の電子部品が載置されるため、カメラ51による撮像位置が電子部品の種類に対応付け可能であり、実質的に電子部品の種類の検出が容易とされる。また、各載置領域314の電子部品の位置を検出する際に対比する電子部品の外観データを1つに特定することができるため、電子部品の正確な位置の検出も容易に行うことができる。
さらに、電子部品装着装置1では、揺動機構33により部品トレイ31を揺動することにより、部品トレイ上で重なっている電子部品を分離することができ、吸着可能な電子部品の個数を増加させることができる。
一方、部品サーバ7では、部品トレイ31に複数種類の電子部品を所望数ずつ供給することができる。このとき、実装予定数の回路基板9に装着する個数より多い電子部品を部品トレイ31に供給することにより、吸着可能な電子部品の個数を増加させ、揺動機構33による部品トレイ31の揺動動作の回数を減少させて電子部品の装着に必要な時間を短縮することも可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、コンベヤ2にて回路基板9が保持される前に、カメラ51により部品トレイ31が撮像されてもよい。
部品載置面311の凸状パターン315は、必ずしも直線状の複数の凸部316により構成される必要はなく、半球状の複数の突起部等により構成されてもよい。また、凸状パターン315に代えて、部品トレイ31の底面(部品載置面311の表面、内側または裏側)に複数の帯状の磁性体が設けられ、部品載置面311に載置される電子部品が磁力により整列されることにより、部品載置面311に非拘束の状態で供給された複数の電子部品の重なり合いや接触が抑制されてもよい。磁性体を設ける代わりに、部品トレイ31の底面が着磁されてもよい。
部品載置面311では、接地以外の他の方法により静電気が除去されてもよい。例えば、部品載置面311が導電性材料で形成されていない場合は、イオナイザによりイオン化されたガスが部品載置面311に付与されることにより静電気が除去されてもよい。
また、仕切部313は省略されてもよく、この場合、複数種類の電子部品の外観データとマッチングを行うことにより各電子部品の種類が検出される。さらに、複数の載置領域314を有する部品トレイ31に代えて、仕切部313を有さない複数の部品トレイ31が配列されてもよい。この場合、各部品トレイ31には単一種類の電子部品が載置され、1つの載置領域314として機能する。
部品トレイ31上には、表裏の区別がある(すなわち、回路基板9に装着される面が定められている)電子部品が載置されてもよく、この場合、カメラ51からの画像データに基づいて各電子部品の表裏(どちらの面が上を向いているか)が検出回路62により検出され、表側の面が上を向いている電子部品のみが吸着可能と判断される。
部品載置ユニット3では、電子部品の供給に必ずしも部品トレイ31が用いられる必要はなく、例えば、仕切部313がトレイ載置部32の上面に設けられて複数の載置領域314が形成され、トレイ載置部32の上面に直接電子部品が載置されてもよい。この場合、トレイ載置部32の上面が部品載置面311として機能する。
電子部品装着装置1では、吸着ノズル45に保持された電子部品の保持状態を確認するカメラが別途設けられる場合には、検出回路62による電子部品の姿勢の検出が省略されてもよい。また、図10および図11に示す動作に代えて、予め選択された全ての吸着ノズル45が電子部品を吸着するまで、部品トレイの31の揺動および吸着可能な電子部品の確認が繰り返され、その後、電子部品の装着が行われてもよい。
部品サーバ7の供給管721の本数は、載置領域314の数と異なっていてもよく、この場合、部品トレイ31を供給管721に対して相対的に移動するトレイ移動機構が設けられ、1つの載置領域314が対応する供給管721の下方に相対移動した後に、部品収納部71から載置領域314へと電子部品が供給されたり、載置領域314から部品収納部71へと電子部品が回収される。また、1つの供給管721が切替機構を介して複数の部品収納部71に接続されてもよい。一方、部品サーバ7では、部品収納部71から部品トレイ31へと電子部品を供給する機構と、部品トレイ31から部品収納部71へと電子部品を回収する機構とが、個別に設けられてもよい。
なお、部品トレイ31への電子部品の供給、または、部品トレイ31からの電子部品の回収は、作業者の手作業により行われてもよいが、作業の省力化や人為的ミスの防止という観点からは、部品サーバ7により行われることが好ましい。
また、部品サーバ7による部品トレイ31への電子部品の供給、または、部品トレイ31からの電子部品の回収は、トレイ載置部32に載置された部品トレイ31に対して直接行われてもよい。すなわち、電子部品装着装置1と部品サーバ7とが合体されてもよい。この場合、電子部品の推定個数が残数しきい値を下回ると自動的に部品トレイ31に電子部品を供給することができる。
一の実施の形態に係る電子部品装着装置を示す斜視図 装着機構を示す底面図 装着機構、部品載置ユニットおよび撮像部を示す右側面図 吸着ノズル近傍の拡大図 部品トレイを示す斜視図 部品トレイの一部を拡大して示す断面図 部品サーバを示す斜視図 供給・回収機構の構造を示す断面図 部品サーバによる電子部品の供給動作の流れを示す図 電子部品装着装置の動作の流れを示す図 電子部品装着装置の動作の流れを示す図 載置領域の一部を拡大して示す平面図 電子部品の個数を推定する動作の流れを示す図 載置領域の一部を拡大して示す平面図
符号の説明
1 電子部品装着装置
2 コンベヤ
4 装着機構
5 撮像部
7 部品サーバ
8 制御部
9 回路基板
31 部品トレイ
32 トレイ載置部
33 揺動機構
45 吸着ノズル
61 メモリ
62 検出回路
71 部品収納部
72 供給・回収機構
73 サーバ制御部
74 サーバメモリ
81 警告ランプ
91 電子部品
311 部品載置面
314 載置領域
315 凸状パターン
S11〜S14,S21,S22,S31〜S42,S51〜S55,S351,
S352,S361,S541 ステップ

Claims (3)

  1. 回路基板に電子部品を装着する電子部品装着装置であって、
    回路基板を保持する基板保持部と、
    2以上の種類の複数の電子部品が載置される部品載置部と、
    前記部品載置部を揺動する揺動機構と、
    前記部品載置部上の前記電子部品を保持して前記回路基板に装着する装着機構と、
    前記部品載置部に載置された前記複数の前記電子部品を撮像する撮像部と、
    前記撮像部からの出力に基づいて前記部品載置部における前記電子部品の位置および種類を検出する部品検出部と、
    前記部品検出部により検出された前記電子部品の位置および種類に基づいて前記装着機構を制御する制御部と、
    を備え
    前記部品載置部は、それぞれに単一種類の前記電子部品が載置される複数の載置領域を有し、
    前記載置領域の表面に、隣接する凸部の間の距離が、前記電子部品の側面の一辺の長さよりも大きく前記電子部品の側面の一辺の長さの2倍よりも小さくなるように形成した凸状パターンを、備えることを特徴とする電子部品装着装置。
  2. 請求項1に記載の電子部品装着装置であって、
    前記部品載置部が、所定のトレイ載置部に載置された部品トレイであることを特徴とする電子部品装着装置。
  3. 請求項1ないしのいずれかに記載の電子部品装着装置であって、
    前記載置領域から静電気を除去する静電気除去手段をさらに備えることを特徴とする電子部品装着装置。
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