JP4246077B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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本発明は、パチンコ店等の遊技場に設置して使用されるパチンコ機などの弾球遊技機に関するものである。
本明細書中では、遊技球としてパチンコ球、また、遊技盤面に設けられた入賞口にパチンコ球が入ることを入賞とする。
弾球遊技機の一つであるパチンコ機では、パチンコ球を打ち出すことが可能な範囲を区画する遊技領域を有する遊技盤が本体基部に着脱自在に取り付けられ、さらに、本体基部が外枠に着脱自在に取り付けられている。また、遊技領域を透視可能にする窓部を有する回動扉が回動自在に取り付けられている。本体基部又は遊技盤には、遊技の際に作動される駆動装置の作動を制御する作動制御装置やパチンコ球の球通路などが取り付けられている。遊技の際には、遊技者が操作ハンドルを操作すると、操作ハンドルの操作量に応じて本体基部に設けられているパチンコ球発射装置からパチンコ球が遊技盤領域に打ち出される。設置されているパチンコ機を遊技性の異なるパチンコ機へ交換する場合には、新たな機種のパチンコ機と設置されているパチンコ機とを一括して交換するか、又は、本体基部を据え置きとして遊技盤と遊技盤に取り付けられている部品のみを交換する。
ところで、パチンコ機は機種に関わらず多くの共通部品が使用されているが、本体基部などを交換してしまうと、共通部品も同時に交換することになって共通部品をリユースできなくなり、機種交換に伴うコストが高くなってしまう。また、遊技盤のみを交換した場合、パチンコ機の外観のデザインに変化がないため、外観から新たな機種のイメージが遊技者に伝わりにくい。さらに、遊技盤のデザインと外観のデザインに統一感がなくなる。
このため、本体基部に遊技盤及び回動扉を支持可能な支持部材を着脱自在に取り付け、機種交換の際に遊技盤及び窓部とともに支持部材を交換可能とすることによって、本体基部を据え置きとした際に共通部品のリユースを可能にしながら、パチンコ機の外観のイメージに変化を加えることが検討されている。
しかしながら、例えば遊技盤や支持部材のメンテナンスなどの作業を行う際には支持部材を本体基部から取り外す必要があるが、支持部材には、遊技盤、回動扉、作動制御装置、球通路などの重量が加わるため、作業者一人で支持部材の本体基部からの取り外し、支持部材の本体基部への取り付け、支持部材の持ち運びなどの作業を行うと、作業者への負担が大きくなり、その重量も重くなるため、支持部材を落下させてしまうおそれがある。このことが、支持部材や遊技盤や窓部などの破損の原因や作業者の怪我の原因、作業の効率が低下する原因となることが考えられる。
また、遊技盤を支持部材に取り付ける場合、支持部材と本体基部との位置決めを正確に行わないと、パチンコ球発射装置と遊技盤との相対的な位置のズレが大きくなってしまうため、パチンコ球発射装置から発射されたパチンコ球が設計時に計算された位置とは異なる位置に打ち出されてしまい、入賞口へのパチンコ球の入賞率が設計時に計算された入賞率とは大きく異なってしまうおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、遊技盤や遊技盤及び回動扉を支持する支持部材のメンテナンスなどの作業を行う際に、作業を安全かつ効率良く行うことができるようにし、さらに、支持部材の本体基部への位置決めを正確に行うことができるようにした弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明の弾球遊技機は、遊技球が打ち出される遊技領域を有する遊技盤を支持可能な支持部材と、前記支持部材が取り付けられる本体基部と、前記本体基部が取り付けられる外枠と、前記本体基部と前記外枠とを回動自在に軸支する第1軸支機構とを備えた遊技機であって、前記支持部材を前記本体基部に着脱自在で、かつ回動自在に軸支する第2軸支機構と、前記支持部材の回動を不能にする第1回動不能機構とを備えたものである。
また、前記支持部材に、前記遊技領域を視認可能にする窓部を有する回動扉と、前記回動扉と前記支持部材とを回動自在に軸支する第3軸支機構と、前記回動扉の回動を不能にする第2回動不能機構とを設けることが好ましい。
また、前記第1軸支機構を、第1軸と前記第1軸を回動自在に保持する第1軸受けとで構成するとともに、前記第2軸支機構を、第2軸と前記第2軸を着脱自在で、かつ回動自在に保持する第2軸受けとで構成し、前記第2軸受けで前記第2軸を保持したときに、前記第2軸と前記第1軸との軸芯が軸方向で同一の位置となるように前記第1軸を配置することが好ましい。
また、前記第3軸機構を、第3軸と前記第3軸を回動自在に保持する前記第3軸受けとから構成し、前記第3軸受けで前記第3軸を保持したときに、前記第3軸と前記第2軸との軸芯が軸方向に同一の位置となるように前記第2軸を配置することが好ましい。
また、前記本体基部に前記第1軸を設けるとともに、前記第1軸受けを前記外枠に設け、かつ、前記支持部材に前記第2軸を設けるとともに、前記第2軸受けを前記本体基部に設け、前記外枠に前記本体基部を取り付けて前記本体基部に前記支持部材を取り付けた場合に、前記第1軸と前記第2軸との軸芯が軸方向に同一の位置となることが好ましい。
また、前記回動扉に前記第3軸を設けるとともに、前記支持部材に前記第3軸受けを設け、前記支持部材に前記回動扉を取り付けた場合に、前記第3軸と前記第2軸との軸芯が軸方向に同一の位置となることが好ましい。
また、前記第2軸受けは、前記本体基部に前記支持部材を前記第2軸の軸方向と直交する方向に移動させて取り付けたときに、前記第2軸を保持する保持部を備えることが好ましい。
本発明の弾球遊技機は、遊技球が打ち出される遊技領域を有する遊技盤を支持可能な支持部材と、前記支持部材が取り付けられる本体基部と、前記本体基部が取り付けられる外枠と、前記本体基部と前記外枠とを回動自在に軸支する第1軸支機構とを備えた遊技機であって、前記支持部材を前記本体基部に着脱自在で、かつ回動自在に軸支する第2軸支機構と、前記支持部材の回動を不能にする第1回動不能機構とを備えたので、遊技盤や回動扉を支持する支持部材の修理や点検などの作業を行う際に、支持部材を本体基部から取り外さなくても作業を行うことが可能になり、作業を安全かつ効率良く行うことができる。また、支持部材を本体基部から取り外す際に支持部材の落下を防ぐための仮止めを行う必要がなくなるため、仮止めに用いられる部品の削減を行うことができる。
また、前記支持部材に、前記遊技領域を視認可能にする窓部を有する回動扉と、前記回動扉と前記支持部材とを回動自在に軸支する第3軸支機構と、前記回動扉の回動を不能にする第2回動不能機構とを設けたので、支持部材を本体基部から取り外す際に、支持部材と回動扉を一体にして取り外すことが可能になり、作業を安全かつ効率良く行うことができる。
また、前記第1軸支機構を、第1軸と前記第1軸を回動自在に保持する第1軸受けとで構成するとともに、前記第2軸支機構を、第2軸と前記第2軸を着脱自在で、かつ回動自在に保持する第2軸受けとで構成し、前記第2軸受けで前記第2軸を保持したときに、前記第2軸と前記第1軸との軸芯が軸方向で同一の位置となるように前記第1軸を配置したので、本体基部と支持部材との位置決めを正確に行うことが可能になり、パチンコ球発射装置と遊技盤との相対的な位置のズレを抑えて、パチンコ球発射装置から発射されたパチンコ球が設計時に計算された位置とは異なる位置に打ち出されてしまうことを防止できる。これにより、入賞口へのパチンコ球の入賞率が設計時に計算された入賞率とは大きく異なってしまうことがなくなる。
また、前記第3軸受け機構を、第3軸と前記第3軸を回動自在に保持する前記第3軸受けとから構成し、前記第3軸受けで前記第3軸を保持したときに、前記第3軸と前記第2軸との軸芯が軸方向に同一の位置となるように前記第2軸を配置したので、支持部材と本体基部と回動扉との位置決めを正確に行うことが可能になり、パチンコ球発射装置と遊技盤との相対的な位置のズレを抑えて、パチンコ球発射装置から発射されたパチンコ球が設計時に計算された位置とは異なる位置に打ち出されてしまうことを防止するとともに、回動扉の窓部を正確な位置に位置決めして遊技領域の設計時に計算された位置を視認可能とすることができる。
また、前記本体基部に前記第1軸を設けるとともに、前記第1軸受けを前記外枠に設け、かつ、前記支持部材に前記第2軸を設けるとともに、前記第2軸受けを前記本体基部に設け、前記外枠に前記本体基部を取り付けて前記本体基部に前記支持部材を取り付けた場合に、前記第1軸と前記第2軸との軸芯が軸方向に同一の位置となるので、第1軸と第2軸との相対的な位置決めを行うことが容易になり、本体基部への支持部材の取り付けの作業の効率を向上させることができる。
また、前記回動扉に前記第3軸を設けるとともに、前記支持部材に前記第3軸受けを設け、前記支持部材に前記回動扉を取り付けた場合に、前記第3軸と前記第2軸との軸芯が軸方向に同一の位置となるので、前記第2軸と前記第3軸との軸芯が軸方向に同一の位置となるので、第1軸と第2軸との相対的な位置決めを行うことが容易になり、支持部材への回動扉の取り付けの作業の効率を向上させることができる。
また、前記第2軸受けは、前記本体基部に前記支持部材を前記第2軸の軸方向と直交する方向に移動させて取り付けたときに、前記第2軸を保持する保持部を備えたので、第2軸を容易に第2軸受けに取り付けることができ、本体基部への支持部材の取り付けの作業の効率を向上させることができる。
図1及び図2に示すように、パチンコ機10は、外枠11、本体基部12、遊技盤13、ガラス枠ユニット14から構成されている。外枠11は遊技場の設置箇所に固定される。本体基部12は、外枠11に着脱自在で、かつ、第1上部軸受け15を介して回動自在に軸支されている。ガラス枠ユニット14は本体基部12に第2上部軸受け16を介して着脱自在で、かつ、回動自在に軸支されている。
本体基部12は、上部と下部の2つに区画された矩形の枠形状に形成されており、その下部には下部ユニット12aが取り付けられている。下部ユニット12aには、操作ハンドル12b、後述する受皿24、パチンコ球発射装置などが設けられている。
遊技盤13の背面には、メイン制御基盤(メイン制御装置)やサブ制御基盤が設けられている。メイン制御基盤は、機種に応じた遊技の実行処理を行い、さらに、サブ制御基板に対して命令を行うための制御を行う。サブ制御基盤は、図柄表示装置17の表示制御、ランプ12cの点灯制御、スピーカー12dから出力される音声制御などの各駆動装置の作動を制御する。
遊技盤13の前面側には遊技領域13aが設けられており、この遊技領域13aには、図柄表示装置17、始動入賞口18、通常入賞口19、通過入賞口20、アタッカ21、アウト口22が設けられている。図示は省略してあるが、遊技盤13の遊技領域13aにはその他複数の障害釘や風車などが適宜箇所に設けられている。
操作ハンドル12bが操作されると、パチンコ球の発射装置によってパチンコ球が遊技盤13の遊技領域13aに打ち出され、打ち出されたパチンコ球が始動入賞口18、通常入賞口19、通過入賞口20、アウト口22のいずれかに入る。始動入賞口18にパチンコ球が入賞すると当たり又はハズレを決定する抽選が行われるとともに図柄表示装置17が作動される。図柄表示装置17では、図柄の可変表示及び抽選の結果に応じた演出処理などが行われる。そして、図柄が停止表示されたときに、予め定められた図柄の組み合わせが表示されていると当たりとなり、通常状態から遊技者にとって有利となる当たり状態へと所定期間移行される。
当たり状態となると、アタッカ21が、一回につき、その奥に設けられている大入賞口を所定時間又はパチンコ球が所定個数入賞するまで開放するように回動され、これが所定回数繰り返される。始動入賞口18、通常入賞口19、大入賞口にパチンコ球が入賞すると、入賞した入賞口の種類に応じて所定個数のパチンコ球が払い出し口23から受皿24に払い出される。一方、始動入賞口18、通常入賞口19、大入賞口に入賞しなかったパチンコ球はアウト口22に入ってハズレ球として回収される。
図3に示すように、ガラス枠ユニット14は、支持部材30と窓部(回動扉)31とを備えている。支持部材30は矩形の枠形状に形成されている。支持部材30は、遊技盤13及び窓部31を支持可能な構造となっている。支持部材30は、その前面側から遊技盤13が着脱自在に取り付けられる。
図4に示すように、窓部31は略矩形の枠形状に形成されている。窓部31の上面で正面から向かって左方の角部には、上方に向けて突出した第3上部軸31aが設けられている。また、支持部材30の内壁のうちの下面で、正面から向かって左方の角部には上方に向けて突出した第3下部軸30aが設けられている。窓部31は、第3上部軸31aと第3下部軸30aによって、支持部材30に対して回動自在で、かつ着脱自在に軸支されている。窓部31を回転させると、支持部材30の前面側を開閉することが可能になる。窓部31の前面には、ランプ12cやスピーカー12dなどが取り付けられている。
また、支持部材30の上面で正面から向かって左方の角部には、詳しくは後述する第3上部軸受け32が設けられている。第3上部軸受け32は折り曲げられた板に軸を保持するための部品を取り付けることによって構成されている。そして、第3上部軸受け32の上面には上方に向けて突出した第2上部軸30bが設けられ、窓部31の下面の角部には下方に向けて突出した第2下部軸31b(図11参照)が設けられている。支持部材30は、第2上部軸30b及び第2下部軸31bによって、本体基部12に対して回動自在で、かつ着脱自在に軸支されている。
窓部31にはガラス窓33が取り付けられている。ガラス窓33は、ガラス枠33aとガラス33bとから構成されている。ガラス33bはガラス枠33aに嵌め込まれている。ガラス枠33aは、窓部31に対してガラス枠用軸33cを中心に回動自在でかつ着脱自在に取り付けられている。窓部31は遊技盤13の前面側に配置されているため、窓部31が支持部材30の前面を閉じた状態のとき、ガラス33bを通して遊技盤13の遊技領域13aが透視可能となる。ガラス窓33が窓部31のガラス枠用開口33dに嵌め込まれ、窓部31に設けられた窓止め部材34がガラス窓33に係止すると、ガラス窓33はその回転が不能な状態とされる。なお、ガラス枠33aにはガラス33bに限らず、例えば透明な樹脂の板など透明な板であれば適宜の部材を嵌め込むことが好ましい。
図5に示すように、本体基部12の支持部材30が収納される一段凹んだ部分で、正面から向かって右側の上下端部には、支持部材30を本体基部12に固定するための一対の第1固定部材35が設けられている。第1固定部材35は、正面から見た外形が略ひし形形状に形成されており、本体基部12に回動自在に軸支されて取り付けられている。そして、遊技盤13が取り付けられていない状態では図に示すように長手方向が垂直に向けられた取り外し位置にセットされている。また、支持部材30には、支持部材30が本体基部12に取り付けられたときに、第1固定部材35と対面する位置に挿通孔36が形成されている。挿通孔36は第1固定部材35が挿通可能な大きさに形成されており、第1固定部材35が取り外し位置にセットされた状態で支持部材30が本体基部12に取り付けられると、第1固定部材35が支持部材30の前面側に回動自在な状態で突出する。
第1固定部材35が挿通孔36から突出した状態でその長手方向が水平(挿通孔36と直交)となるように90度回転されると、第1固定部材35は、支持部材30を本体基部12から取り外すことが不能になる固定位置にセットされる。第1固定部材35が固定位置に回動されると、第1固定部材35が挿通孔36を通過不能となり、支持部材30に係止する。これにより、支持部材30が本体基部12に固定され、支持部材30を回動させることが不能な状態となる。このように、第1固定部材35及び挿通孔36は第1回動不能機構を構成する。
窓部31の背面で窓部31の軸側とは反対側の端部の中央部には、第1固定部材35と同様の構成の第2固定部材37が設けられている。また、支持部材30には、窓部31が支持部材30の前面を閉じた状態のとき、第2固定部材37が挿通される挿通孔36が形成されている。第2固定部材37を挿通孔36に挿通して固定位置にセットすると、窓部31が支持部材30に固定され、窓部31を回動させることが不能な状態となる。このように、第2固定部材37は挿通孔36とともに第2回動不能機構を構成する。
図6及び図7に示すように、第1上部軸受け15にはベース部材40が設けられており、ベース部材40には軸受け部材41、ロック部材42、トーションバネ43が組み付けられている。なお、軸受け部材41及びロック部材42は保持部を構成する。
ベース部材40は金属板を折り曲げることによって形成されており、その先端部には下方に突出するとともに円弧状に屈曲した壁40aが形成されている。軸受け部材41はその側壁の一部が壁40aの形状に沿った形状となるように形成されており、軸受け部材41がベース部材40に組み付けられると、軸受け部材41は壁40aの形状に沿って当接する。
また、軸受け部材41には、その壁40aと当接する部分とは反対側の側壁を円弧状にに切り欠くことによって形成された凹状の受け部(軸受け部)41aが設けられている。
第2上部軸受け16には上方に向けて突出する第1上部軸16aが設けられており、図8に示すように、受け部41aには第1上部軸16aが挿入され、第1上部軸16aが第2上部軸受け16によって軸支される。第1上部軸16aは、受け部41aの挿入口41bから受け部41a内に挿入される。軸受け部材41は、ねじ41cによってベース部材40に組み付けられる。また軸受け部材41には、後述する支軸45に軸支されたロック部材42の後述するストッパ面42dが当接する側壁面41dが形成されている。
ロック部材42には、ロック部材42の下面に形成した溝からなるバネ収納部42aが設けられている。バネ収納部42aにはトーションバネ43が収納される。トーションバネ43は、ロック部材42のバネ収納部42aに収納され、トーションバネ43の一端が、バネ収納部42aの側壁面に当接し、他端がベース部材40に設けられた係止穴40bに挿通される。これによって、ロック部材42が反時計方向に付勢される。また、バネ収納部42aを囲む壁面のうち、ロック部材42の上面の反対側に位置する面には、ロック部材42の上面に貫通した開口42bが設けられている。開口42bにはベース部材40に設けられた支軸45が上面側から挿通される。
ロック部材42は、トーションバネ43の付勢力によって軸受け部材41の挿入口41bを閉塞する閉塞位置に保持される。ロック部材42は、本体基部12を外枠11に組み付ける際に、第1上部軸16aの軸方向と直交する方向(図6に示す矢印X方向)を外枠11に向けて移動させたときに、本体基部12の移動に伴って第1上部軸16aに押圧されて図9に示す位置からトーションバネ43の付勢に抗して図10に示すように時計回りに回動する。ロック部材42の回動によって、挿入口41bが開放されるとともに軸受け部材41とロック部材42との間に第1上部軸16aの挿入経路44が形成される。
また、ロック部材42の上面には、ガイド溝42cが形成されている。ガイド溝42cは、ロック部材42の回動方向に沿った略弓形の長溝に形成されている。ベース部材40には下方に突出したピン40cが設けられており、ロック部材42をベース部材40に組み付けるとピン40cがガイド溝42cに入り込む。ガイド溝42cにピン40cが入り込むこと、ロック部材42が回動する方向が一定の方向にガイドされ、ロック部材42の回動範囲が一定範囲に制限される。
また、ロック部材42の側壁面には、軸受け部材41の側壁面41dに当接し、ロック部材42の回動を一方向に制限するストッパ面42dと、軸受け部材41の受け部41aに第1上部軸16aを挿入させる際に、第1上部軸16aが摺接される摺接面42eが設けられている。
支軸45には、ロック部材42、トーションバネ43、ワッシャー46の順で組み付けられた後に、支軸45に設けられた溝45aにeリング47が嵌め込まれることによって、上記各部材がベース部材40に固定される。
次に、第2上部軸受け16及び第3上部軸受け32について説明するが、第2上部軸受け16は第1上部軸受け15と同様の部材(ロック部材42、トーションバネ43、支軸45、ワッシャー46など)を用いて同様の構成によって第2上部軸30bを保持し、第3上部軸受け32は第1上部軸受け15と同様の部材を用いて同様の構成によって第3上部軸31aを保持するため、第2上部軸30b及び第3上部軸31aを保持するための構成及び同一の部材については、第1上部軸受け15と同一の符号を用いて詳しい説明は省略し、第1上部軸受け15との相違点(ベース部材40及び軸受け部材41)について説明する。
外枠11の内壁のうちの下面で、正面から向かって左方の角部には、上方に向けて突出した第1下部軸11aが設けられ、本体基部12の下面で、正面から向かって左方の角部には、第1下部軸取り付け孔12eが形成されている。外枠11に本体基部12を取り付ける際には、第1下部軸取り付け孔12eには第1下部軸11aが挿入される。これにより、本体基部12は、第1上部軸16aと第1下部軸11aとによって、外枠11に回動自在で、かつ着脱自在に軸支される。このように、第1上部軸16a、第1上部軸受け15、第1下部軸11a、第1下部軸取り付け孔12eは第1軸支機構を構成する。
図11に示すように、第1上部軸16aの上方側の端部には、挿入部16bが形成されている。挿入部16bは、円柱形状でその先端が半球状に形成されている。挿入部16bは、第2上部軸受け16に取り付けられた軸受け部材41の受け部41aに挿入される。
第1上部軸16aの下方側の端部には、位置決め部16cが形成されている。位置決め部16cは挿入部16bよりも一回り細い円柱形状に形成されている。また、第1上部軸16aの挿入部16bと位置決め部16cの境目となる部分には、円盤状のフランジ16dが設けられている。第1上部軸16aは、位置決め部16cが第2上部軸受け16のベース部材50に形成された孔50aを貫通するように挿通されて第2上部軸受け16に取り付けられる。位置決め部16cが取り付けられると、フランジ16dが第2上部軸受け16の上面16eに接し、位置決め部16cはベース部材50の下面側に突出する。ベース部材50は位置決め部16cが挿通される孔50aが形成されている部分以外はベース部材40と同様の構成となっている。
ベース部材50の下面には、軸受け部材52が取り付けられている。軸受け部材52には、軸受け部材41の受け部41aと同様の形状に形成された受け部52aが形成されている。受け部52aを取り囲む壁面には、内側に向けて突出した板状の係止部52bが形成されている。軸受け部材52は、係止部52bで位置決め部16cを狭持するように係止部52bに係止させて位置決めしてから係止部52bをカシメ加工することによってベース部材50に取り付けられる。なお、カシメ加工の方法は例えば熱溶着など適宜の方法にすることが好ましい。これにより、第1上部軸16aが第1上部軸受け15で保持され、第2上部軸30bが第2上部軸受け16の軸受け部材52で保持されると、第1上部軸16aと第2上部軸30bとの軸芯が軸方向で同一の位置となる。軸受け部材52の受け部52aには、第2上部軸30bの軸方向と直交する方向(図6に示す矢印X方向)に支持部材30を本体基部12に向けて移動させたときに、挿入部30cが挿入される。なお、軸受け部材52は係止部52b以外の部分は軸受け部材41と同様の構成であるので詳しい説明は省略する。
第3上部軸受け32は、板をL字形に折り曲げたベース部材53を備えている。ベース部材53の取付部53aと軸保持部53bとに区画されている。取付部53aは、支持部材30の背面に取り付けられ、これにより、第3上部軸受け32は支持部材30の上面の角部に配置される。ベース部材53の軸保持部53bの下面側には、第2上部軸受け16と同様に第3上部軸31aを保持するための部材(軸受け部材52、ロック部材42、トーションバネ43、支軸45、ワッシャー46など)が取り付けられている。第3上部軸31aは、窓部31の上面で正面から向かって左方の角部に、上方に向けて突出するように設けられている。
第2上部軸30bは、第1上部軸16aと同形状、同様の構成の挿入部30c、位置決め部30d、フランジ30eを備えており、第1上部軸16aと同様にベース部材53に取り付けられる。また、軸受け部材52も同様に、係止部52bを位置決め部30dに係止させて位置決めしてから係止部52bをカシメ加工することによってベース部材53に取り付けられる。なお、カシメ加工の方法は例えば熱溶着など適宜の方法にすることが好ましい。これにより、第2上部軸30bが第2上部軸受け16で保持され、第3上部軸31aが第3上部軸受け32の軸受け部材52で保持されると、第2上部軸30bと第3上部軸31aとの軸芯が軸方向で同一の位置になる。ベース部材53に設けられた軸受け部材52の受け部52aには、第3上部軸31aの軸方向と直交する方向(図6に示す矢印X方向)に窓部31を支持部材30に向けて移動させたときに、第3上部軸31aの先端部が挿入される。
また、支持部材30の下面には下方に突出した第2下部軸31bが形成され、本体基部12の支持部材30が収納される部分の内壁の下面には、第2下部軸取り付け孔12fが形成されている。本体基部12に支持部材30を取り付ける際には、第2下部軸取り付け孔12fには第2下部軸31bが挿入される。これにより、支持部材30は本体基部12に、第2上部軸30bと第2下部軸31bとによって回動自在で、かつ着脱自在に軸支される。このように、第2上部軸30b、第2上部軸受け16、第2下部軸31b、第2下部軸取り付け孔12fは第2軸支機構を構成する。
窓部31を支持部材30に取り付ける際に、第3上部軸31aは、第3上部軸受け32に設けられた軸受け部材52で保持される。また、窓部31の下面には、第3下部軸取り付け孔31cが形成されている。窓部31を支持部材30に取り付ける際には、第3下部軸取り付け孔31cに第3下部軸30aが挿入される。これにより、窓部31は支持部材30に、第3上部軸31aと第3下部軸30aとによって回動自在で、かつ着脱自在に軸支される。このように、第3上部軸31a、第3上部軸受け32、第3下部軸30a、第3下部軸取り付け孔31cは第3軸支機構を構成する。
結果的に、パチンコ機10が組み立てられると、第1上部軸16a、第2上部軸30b、第3上部軸31a、第1下部軸11a、第2下部軸31b、第3下部軸30aの軸芯が軸方向で同一となるように各軸が配置される。
次に、上記のように構成されたパチンコ機10の作用について説明する。例えば機種の入れ替えや破損や故障などによるメンテナンスの作業を行う場合に、図12に示すように、ガラス枠ユニット14を本体基部12から取り外すには、先ず、上下の第1固定部材35をそれぞれ固定位置から取り外し位置に移動操作してセットし、支持部材30の軸側とは反対側の端部を本体基部12から回動させる(図5に示す状態)。そして、窓部31を支持部材30に対して閉じた状態とするとともに、第2固定部材37を取り外し位置から固定位置にセットして支持部材30と窓部31とを固定し、一体化させる。この後、遊技盤13を支持した状態の支持部材30と窓部31とが一体となったガラス枠ユニット14を上方向に持ち上げて第2下部軸31bを第2下部軸取り付け孔12fから引き抜く。なお、第2上部軸30bが第2上部軸受け16のベース部材50に当接して、ガラス枠ユニット14を持ち上げることが不可能となることのないように、第2上部軸30bとベース部材50との間にはガラス枠ユニット14を持ち上げて第2下部軸31bを第2下部軸取り付け孔12fから引き抜くことが可能となる距離が設定されている。第2下部軸31bの引き抜き後に、ガラス枠ユニット14を第2上部軸30bを支点に前方に傾けるとともに下方向に移動させて押し下げることで、第2上部軸30bを第2上部軸受け16に設けられている軸受け部材52の受け部52aから引き抜く。これにより、ガラス枠ユニット14の取り外しが完了する。
また、例えば機種交換の際などに取り外したガラス枠ユニット14とは異なる新たなガラス枠ユニット14を本体基部12に取り付ける場合には、先ず、第2下部軸31bを第2下部軸取り付け孔12fに挿入し、第2下部軸31bの挿入後に該挿入部を軸にガラス枠ユニット14を図6に示す矢印X方向に移動させる。
ガラス枠ユニット14を図6に示す矢印X方向に移動させると、図9に示すように、第2上部軸30bがベース部材50に組み付けられたロック部材42に当接し、第2上部軸30bは、ロック部材42の摺接面42eに沿って移動する。そして、第2上部軸30bが図9中二点鎖線まで移動すると、ロック部材42がトーションバネ43の付勢に抗して図中時計方向に回転する。
図10に示すように、ロック部材42の回転によって、ロック部材42と軸受け部材52との間に挿入経路44が形成され、この挿入経路44の一端と軸受け部材52の挿入口52cとが連通される。
そして、図8に示すように、第2上部軸30bは挿入経路44に沿って移動し、第2上部軸30bが軸受け部材52の挿入口52cから受け部52aに挿入される。第2上部軸30bが軸受け部材52の受け部52aに挿入されると、ロック部材42がトーションバネ43の付勢によって図中反時計方向に回転する。そして、ロック部材42のストッパ面42dは軸受け部材52の側壁面52dに当接し、前述した閉塞位置でロック部材42が停止する。これにより、ロック部材42の摺接面42eと軸受け部材52の側壁面52eとによって形成された挿入経路44が無くなり、挿入口52cがロック部材42の側壁面42fによって閉塞されて、第2上部軸30bがロック部材42の側壁面42fと、軸受け部材52の受け部52aの側壁面によって軸支される。これにより、ガラス枠ユニット14の本体基部12への取り付けが完了する。
また、窓部31を支持部材30から取り外すには、第3下部軸30aから第3下部軸取り付け孔31cが引き抜かれるように、窓部31を上方向に持ち上げる。そして、第3下部軸30aから第3下部軸取り付け孔31cが引き抜かれた状態で、窓部31の下部を前面側に傾けながら窓部31を下方向に押し下げて、第3上部軸31aを第3上部軸受け32に設けられている軸受け部材52の受け部52aから引き抜く。これにより、窓部31の支持部材30からの取り外しが完了する。なお、第3上部軸31aが第3上部軸受け32のベース部材53に当接して、窓部31を持ち上げることが不可能となることのないように、第3上部軸31aとベース部材53との間には窓部31を持ち上げて第3下部軸30aを第3下部軸取り付け孔31cから引き抜くことが可能となる距離が設けられている。
遊技盤13を支持していない状態の支持部材30に窓部31を取り付ける場合には、先ず、第3下部軸取り付け孔31cに第3下部軸30aが挿入されるように、窓部31の上部を前面側に傾けながら下方向に押し下げる。そして、第3下部軸取り付け孔31cに第3下部軸30aが挿入された状態で、該挿入部を軸に窓部31の上部が後面側に傾くように図6に示す矢印X方向に窓部31を移動させて第3上部軸31aを第3上部軸受け32に設けられている軸受け部材52の受け部52a内に前述した第2上部軸30bと同様に図8〜図10に示すように挿入する。これにより、窓部31の支持部材30への取り付けが完了する。
また、本体基部12を外枠11から取り外すには、第1下部軸11aから第1下部軸取り付け孔12eが引き抜かれるように、本体基部12を上方向に持ち上げる。第1下部軸11aから第1下部軸取り付け孔12eが引き抜かれた後、本体基部12の下部を前面側に傾けながら本体基部12を下方向に押し下げて、第1上部軸16aを第1上部軸受け15に設けられている軸受け部材41の受け部41aから引き抜く。これにより、本体基部12の外枠11からの取り外しが完了する。なお、第1上部軸16aが第1上部軸受け15のベース部材40に当接して、本体基部12を持ち上げることが不可能となることのないように、第1上部軸16aとベース部材40との間には本体基部12を持ち上げて第1下部軸11aから第1下部軸取り付け孔12eを引き抜くことが可能となる距離が設けられている。
外枠11に本体基部12を取り付ける場合には、先ず、第1下部軸取り付け孔12eに第1下部軸11aが挿入されるように、本体基部12の上部を前面側に傾けながら下方向に押し下げる。第1下部軸取り付け孔12eに第1下部軸11aが挿入された状態で、該挿入部を軸に本体基部12の上部が後面側に傾くように図6に示す矢印X方向に本体基部12を変位させて第1上部軸16aを第1上部軸受け15に設けられている軸受け部材41の受け部41a内に前述した第2上部軸30bと同様に図8〜図10に示すように挿入する。これにより、本体基部12の外枠11への取り付けが完了する。
上記実施形態では、交換する部材に第1〜第3上部軸を設け、据え置きする部材に第1〜第3軸受けを設けたが、交換する部材に軸受けを設け、据え置きする部材に軸を設けてもよく、この場合、交換する部材を軸方向と直交する方向に移動させて軸を取り付けることが可能な機構(例えば上記実施形態の第1軸受け15で第1上部軸16aを保持する機構)を、上側及び下側の両側に一体とした軸受けを第2上部軸受け及び第3上部軸受けとして用いてもよいし、該軸受けを上側又は下側のいずれか一方にのみ設け、他方側は単に突出した軸を孔に嵌め込むようにしてもよい。いずれの場合も、各軸の軸芯は同一となるようにすることが好ましい。
本発明のパチンコ機の外観を示す斜視図である。 本体基部を回動させた状態を示す斜視図である。 窓部を回動させた状態を示す斜視図である。 窓部を取り外した状態を示す斜視図である。 ガラス枠ユニットを回動させた状態を示す斜視図である。 第1上部軸受けに第2上部軸受け及び第2上部軸受けに第3上部軸受けを連結する際の状態を示す斜視図である。 第1上部軸受けの分解図である。 第1上部軸が第1上部軸受け及び第2上部軸が第2軸受けで軸支された状態を示す下方からの正面図である。 第1上部軸受けに第2上部軸受けを連結する際の第1上部軸受けの状態及び第2上部軸受けに第3上部軸受けを連結する際の第2上部軸受けの状態を示す下方から正面図である。 第1上部軸受けに第2上部軸受けを連結する途中の第1上部軸受けの状態及び第2上部軸受けに第3上部軸受けを連結する途中の第2上部軸受けの状態を示す下方からの正面図である。 パチンコ機を組み立てた状態での各軸の配置を示す断面図である。 ガラス枠ユニットを本体基部から取り外した状態を示す斜視図である。
符号の説明
10 パチンコ機
11 外枠
11a 第1下部軸
12 本体基部
12e 第1下部軸取り付け孔
12f 第2下部軸取り付け孔
13 遊技盤
14 ガラス枠ユニット
15 第1上部軸受け
16 第2上部軸受け
16a 第1上部軸
30 支持部材
30a 第3下部軸
30b 第2上部軸
31 窓部
31a 第3上部軸
31b 第2下部軸
31c 第3下部軸取り付け孔
32 第3上部軸受け

Claims (7)

  1. 遊技球が打ち出される遊技領域を有する遊技盤を支持可能な支持部材と、
    前記支持部材が取り付けられる本体基部と、
    前記本体基部が取り付けられる外枠と、
    前記本体基部と前記外枠とを回動自在に軸支する第1軸支機構とを備えた遊技機であって、
    前記支持部材を前記本体基部に着脱自在で、かつ回動自在に軸支する第2軸支機構と、
    前記支持部材の回動を不能にする第1回動不能機構とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記支持部材に、前記遊技領域を視認可能にする窓部を有する回動扉と、
    前記回動扉と前記支持部材とを回動自在に軸支する第3軸支機構と、
    前記回動扉の回動を不能にする第2回動不能機構とを設けたことを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記第1軸支機構を、第1軸と前記第1軸を回動自在に保持する第1軸受けとで構成するとともに、前記第2軸支機構を、第2軸と前記第2軸を着脱自在で、かつ回動自在に保持する第2軸受けとで構成し、前記第2軸受けで前記第2軸を保持したときに、前記第2軸と前記第1軸との軸芯が軸方向で同一の位置となるように前記第1軸を配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。
  4. 前記第3軸機構を、第3軸と前記第3軸を回動自在に保持する前記第3軸受けとから構成し、前記第3軸受けで前記第3軸を保持したときに、前記第3軸と前記第2軸との軸芯が軸方向に同一の位置となるように前記第2軸を配置したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の弾球遊技機。
  5. 前記本体基部に前記第1軸を設けるとともに、前記第1軸受けを前記外枠に設け、かつ、前記支持部材に前記第2軸を設けるとともに、前記第2軸受けを前記本体基部に設け、前記外枠に前記本体基部を取り付けて前記本体基部に前記支持部材を取り付けた場合に、前記第1軸と前記第2軸との軸芯が軸方向に同一の位置となることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の弾球遊技機。
  6. 前記回動扉に前記第3軸を設けるとともに、前記支持部材に前記第3軸受けを設け、前記支持部材に前記回動扉を取り付けた場合に、前記第3軸と前記第2軸との軸芯が軸方向に同一の位置となることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の弾球遊技機。
  7. 前記第2軸受けは、前記本体基部に前記支持部材を前記第2軸の軸方向と直交する方向に移動させて取り付けたときに、前記第2軸を保持する保持部を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の弾球遊技機。
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