JP2005349098A - 遊技機、遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法 - Google Patents

遊技機、遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け、本体基部からの取り外しの作業を効率的に行う。
【解決手段】 遊技盤5を制御回路ユニット6の収容部21に嵌め込んだ後、回動片24を遊技盤5の前面に係止させて遊技盤5と制御回路ユニット6とを一体化する。遊技盤5と制御回路ユニット6とを一体化させたままの状態で、遊技盤5及び制御回路ユニット6を本体基部3の前面側から本体基部3に取り付ける。制御回路ユニット固定部材26の係止部26aを取り外し位置にセットした後、制御回路ユニット6の挿通孔25に係止部26aを挿通させる。制御回路ユニット固定部材26の係止部26aを取り外し位置から固定位置に回動させる。これにより制御回路ユニット6と本体基部とが一体化する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるパチンコ機などの遊技機、遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法に関するものである。
遊技場に設置される遊技機としてパチンコ機が挙げられる。パチンコ機を構成する基体となる本体基部には、パチンコ球(遊技球)が打ち出される遊技領域が形成された遊技盤、遊技の際に作動される駆動装置の作動を制御する作動制御装置(制御回路装置)、液晶パネルなどを支持するとともに、パチンコ球の球通路が設けられた支持部材が取り付けられている。本体基部の前面には、遊技領域を視認させる窓部を備えた前面扉が回動自在に取り付けられている。前面扉は遊技盤や支持部材を本体基部に取り付けたり、あるいは遊技盤や支持部材を本体基部から取り外したりする際に開閉される。設置されているパチンコ機のデザインを一新したり、あるいは遊技性の異なるパチンコ機へ交換する場合には、遊技場で新たな機種のパチンコ機と設置中の古い機種のパチンコ機とが本体基部ごと全て交換される。
ところで、パチンコ機は機種に関わらず多くの共通部品が使用されているが、本体基部などを交換してしまうと、共通部品も同時に交換することになって共通部品をリユースできなくなり、機種交換に伴うコストが高くなってしまう。このため、例えば機種の入れ替えや破損や故障などによって、遊技機の交換を行うにあたって共通部品を遊技場に据え置きとし、変更となる部品のみを交換することが可能なパチンコ機を提供することが検討されている。例えば、遊技盤のみを交換することができるように遊技盤と支持部材とを別個にして、本体基部に支持部材を取り付けて、遊技盤を支持部材に着脱自在に設ける。これにより、作動制御装置を支持部材とともに本体基部に据え置き、遊技盤のみを新たなパチンコ機に対応した遊技盤に容易に交換することができる。
しかしながら、上述したように支持部材を本体基部に据え置きにした場合、例えば、作動制御装置や球通路などのメンテナンスや交換などの作業を行う際には、遊技盤を支持部材から取り外した後に、支持部材が本体基部に据え置かれている状態で作動制御装置や球通路を取り外したり、あるいは支持部材ごと本体基部から取り外さなければならないため、取り外し作業が面倒になってしまうといった問題が生じる。また、遊技盤及び支持部材を新しいものに交換する場合についても、本体基部から遊技盤を取り外した後に支持部材を取り外さなければならず、やはり取り外し作業が面倒であるといった問題が生じてしまう。
遊技盤及び支持部材をまとめて本体基部から取り外すために、例えば、遊技盤と支持部材とをネジ止めにより一体化させてから本体基部に取り付ける方法が考えられるが、この場合、遊技盤と支持部材とのいずれか一方のみのメンテナンスや交換などを行う際に、ネジ止めにより一体化した遊技盤と支持部材とを一旦本体基部から取り外してから遊技盤と支持部材とのネジ止めを解除しなければならず、やはり作業が面倒になるといった問題が生じる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、機種の入れ替えや破損や故障などによって遊技機の交換を行うにあたって、状況に応じたコストダウンを図り、さらに、遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け、本体基部からの取り外しの作業を状況に応じて効率的に行うことができるようにした遊技機、及び遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、遊技球が打ち出される遊技領域が形成された遊技盤と、前記遊技領域とは反対側となる前記遊技盤の背面側に、ハズレ又は当たりを決定する抽選を行う制御回路装置を支持する装置支持部、及び前記遊技球が流下する球通路の少なくともいずれか一方が設けられた支持部材と、前記遊技盤及び前記支持部材が取り付けられる本体基部と、を備えたものであり、前記支持部材に、前記遊技盤が嵌め込まれる収容部を設けるとともに、前記遊技盤と前記支持部材とを一体化し、且つ該一体化を解除する第1一体化手段を設け、前記本体基部及び前記支持部材の少なくともいずれか一方に前記支持部材と前記本体基部とを一体化し、且つ該一体化を解除する第2一体化手段を設けたことを特徴とする。
前記第2一体化手段は、前記支持部材又は前記収容部に形成された挿通孔と、前記本体基部に設けられ、前記挿通孔に挿通されることにより前記挿通孔に係止する係止部材とから構成されることが好ましい。
前記遊技盤の背面、及び前記遊技盤が前記収容部に嵌め込まれる際に前記背面と対向する前記支持部材の前面のいずれか一方に突起を、他方に前記突起と対向する孔部を設け、前記突起を前記孔部に挿入することにより前記遊技盤が前記収容部に嵌め込まれることが好ましい。
前記収容部は、前記遊技盤の背面が当接される平坦面と、前記平坦面に立設され、前記遊技盤の周縁を支持する縁とから構成されることが好ましい。
前記縁に切り欠きを形成し、前記収容部に前記遊技盤が嵌め込まれた際に、前記切り欠きから前記遊技盤の前記側面の一部が露呈されることが好ましい。
前記第1一体化手段は、前記縁又は前記支持部材に設けられ、前記収容部に嵌め込まれている前記遊技盤に係止する係止位置と、前記係止を解除する解除位置との間で移動自在である移動部材からなることが好ましい。
本発明の遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法は、遊技球が打ち出される遊技領域が形成された遊技盤と、前記遊技領域とは反対側となる前記遊技盤の背面側に、ハズレ又は当たりを決定する抽選を行う制御回路装置を支持する装置支持部、及び前記遊技球が流下する球通路の少なくともいずれか一方が設けられた支持部材と、前記支持部材及び前記遊技盤が前方から取り付けられる本体基部と、を備え、前記支持部材に、前記遊技盤が嵌め込まれる収容部を設けるとともに、前記遊技盤と前記支持部材とを一体化し、且つ該一体化を解除する第1一体化手段を設け、前記本体基部及び前記支持部材の少なくともいずれか一方に前記支持部材と前記本体基部とを一体化し、且つ該一体化を解除する第2一体化手段を設けた遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法であって、前記遊技盤を前記収容部に嵌め込んだ後、前記第1一体化手段により前記遊技盤と前記支持部材とを一体化し、前記遊技盤と前記支持部材とを一体化させたままの状態で、前記遊技盤及び前記支持部材を、遊技を行う際に遊技者と対面する側となる前記本体基部の前面側から前記本体基部に取り付けるとともに、前記第2一体化手段により前記支持部材と前記本体基部とを一体化することを特徴とする。
本発明の遊技機は、支持部材に、遊技盤が嵌め込まれる収容部を設けるとともに、遊技盤と支持部材とを一体化し、且つ該一体化を解除する第1一体化手段を設け、本体基部及び支持部材の少なくともいずれか一方に支持部材と本体基部とを一体化し、且つ該一体化を解除する第2一体化手段を設け、遊技盤を収容部に嵌め込んだ後、第1一体化手段により遊技盤と支持部材とを一体化し、遊技盤と支持部材とを一体化させたままの状態で、遊技盤及び支持部材を、遊技を行う際に遊技者と対面する側となる本体基部の前面側から本体基部に取り付けるとともに、第2一体化手段により支持部材と本体基部とを一体化することにより、遊技盤と支持部材とをまとめて本体基部に取り付けるようにしたので、遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付けを容易に行うことができる。また、第2一体化手段により支持部材と本体基部とを一体化させた後、第1一体化手段により遊技盤と支持部材とを一体化することによって支持部材と遊技盤とを別々にして順次に本体基部に取り付けることもできる。また、遊技盤及び支持部材を本体基部から取り外す際には、第1一体化手段により遊技盤と支持部材とを一体化させたままの状態で、支持部材と本体基部との一体化を解除することにより、遊技盤及び支持部材をまとめて本体基部から取り外すことができる。また、第2一体化手段により支持部材と本体基部とを一体化させたままの状態で、遊技盤と支持部材との一体化を解除することにより遊技盤のみを本体基部から取り外すことができる。よって、遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け、本体基部からの取り外しの作業を状況に応じて効率的に行うことが可能となる。しかも、機種の入れ替えや破損や故障などによって遊技機の交換を行うにあたって、必要な箇所のみを取り外せるため、状況に応じたコストダウンを図ることができる。
第2一体化手段は、支持部材又は収容部に形成された挿通孔と、本体基部に設けられ、挿通孔に挿通されることにより挿通孔に係止する係止部材とから構成されるので、挿通孔に係止部材を挿入することにより位置決めを行えるため、支持部材を本体基部の適切な位置に迅速に取り付けることができる。また、挿通孔から係止突起を引き抜くだけで遊技盤を支持部材から容易に取り外すことができる。このように、簡便で、且つ低コストな構造で支持部材と本体基部との一体化、及び該一体化の解除を実行することができる。
遊技盤の背面、及び遊技盤が収容部に嵌め込まれる際に前記背面と対向する支持部材の前面のいずれか一方に突起を、他方に突起と対向する孔部を設け、突起を孔部に挿入することにより遊技盤が収容部に嵌め込まれるので、遊技盤を支持部材の適切な位置に迅速に取り付けることができる。
収容部は、遊技盤の背面が当接される平坦面と、平坦面に立設され、遊技盤の周縁を支持する縁とから構成されるので、遊技盤を収容部に嵌め込む際の位置決めを正確、且つ容易に行うことができる。これにより遊技盤を支持部材の適切な位置に迅速に取り付けることができる。また、遊技盤を支持部材に取り付ける際、遊技盤を収容部の縁で仮保持しながら突起を孔部に挿入することができるので、遊技盤の支持部材への取り付け作業を容易に行うことができるようになる。さらに、遊技盤を支持部材から取り外す場合、遊技盤は収容部の縁で保持されながら取り外されるので、遊技盤の落下を防ぐことができる。
縁に切り欠きを形成し、収容部に遊技盤が嵌め込まれた際に、切り欠きから遊技盤の側面の一部が露呈されるので、遊技盤の収容部への嵌め込み、あるいは遊技盤の収容部からの取り出し作業を容易に行うことができる。特に、収容部から遊技盤を取り出す場合には、切り欠きから露呈された遊技盤の側面を掴むことにより、収容部から遊技盤を迅速に取り出すことができる。
第1一体化手段は、縁又は支持部材に設けられ、収容部に嵌め込まれている遊技盤に係止する係止位置と、係止を解除する解除位置との間で移動自在である移動部材からなるので、移動部材を解除位置にセットし、遊技盤を収容部に嵌め込んだ後、移動部材を解除位置から係止位置に移動させるだけで、遊技盤と支持部材とを容易に一体化させることができる。また、移動部材を係止位置から解除位置に移動させるだけで遊技盤を支持部材から容易に取り外すことができる。このように、簡便で、且つ低コストな構造で遊技盤と支持部材との一体化、及び該一体化の解除を実行することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2に示すように、パチンコ機(遊技機)2は、本体基部3、前面扉4、遊技盤5、制御回路ユニット6から構成されている。本体基部3は上部と下部とに大別することができ、上部は枠状に形成されている。本体基部3の内部には遊技盤5、及び制御回路ユニット6が配設されており、遊技盤5の遊技を行う際に遊技者と対面する側となる前面側には前面扉4が設けられている。前面扉4はヒンジ7により本体基部3に回動自在に軸着されている。前面扉4の中央には開口(不図示)が形成されており、この開口は前面扉4の裏側に取り付けられるガラス扉8のガラス板9により遮蔽されている。前面扉4の下方、つまり、本体基部3の下部には、パチンコ球(遊技球)を供給する供給皿10及びパチンコ球の打ち出し強さを調節する操作ハンドル11が設けられている。供給皿10にパチンコ球が投入されると、内部に設けられた通路によりパチンコ球は発射装置(不図示)へと誘導される。そして、操作ハンドル11が操作されると遊技盤5上にパチンコ球が打ち出される。
遊技盤5は略矩形状に形成されている。遊技盤5の前面にはガイドレール12に囲まれた遊技領域5aが形成されている。遊技領域5aの中央には略矩形状の開口5bが形成され、開口5bの外周を取り囲むように役物13が設けられている。その他に、開口5bの周辺には始動入賞口14、通常入賞口15、アタッカ16、アウト口17が設けられている。
遊技領域5a内を流下するパチンコ球は、始動入賞口14または通常入賞口15またはアタッカ16等の所定入賞口のいずれかに入賞するか、あるいはアウト口17から回収される。なお、パチンコ機2における釘、風車などの構造物は公知であるので説明は省略する。また、前面扉4が閉じている場合には、遊技者や遊技場の作業者は、前面扉4のガラス板9を通して遊技領域5aを視認することができるが、この状態では遊技領域5aに形成された構造物には触れることができないようになっている。
遊技領域5aとは反対側となる遊技盤5の背面5cの左上、右上、左下及び右下のそれぞれには円柱状の突起5dが設けられている。
制御回路ユニット6は、支持部材18、球通路19、及び制御回路装置20から構成されている。支持部材18は、遊技を行う際に遊技者と対面する面となる前面(平坦面)18aと、この前面18aとは反対側の面である背面18bとが共に平らに形成された略矩形状の薄板であり、遊技盤5及び制御回路装置20を支持する。支持部材18は、遊技盤5の遊技領域5aとは反対側の遊技盤5の背面5c側に配置される。そして、支持部材18は、その前面18a側で遊技盤5を支持し、背面(基板支持部)18b側で制御回路装置20を支持している。
支持部材18の前面18a、すなわち、遊技盤5を支持する際に遊技盤5の背面5cに当接する面の中央部には、パチンコ球が上述した各入賞口に入賞した後に流下する球通路19が設けられている。各入賞口に入賞したパチンコ球は球通路19よって供給皿10やパチンコ機2の内部、あるいは外部に設けられている貯留タンク(不図示)などに誘導される。
支持部材18の前面18aの左上、右上、左下、及び右下のそれぞれには、遊技盤5の突起5dと対向するように貫通孔(孔部)18cが形成されている。貫通孔18cは突起5dが挿通可能な大きさに形成されており、突起5dを貫通孔18cに挿入することにより遊技盤5が後述する収容部21に嵌め込まれる。
支持部材18の前面18aには遊技盤5が嵌め込まれる収容部21が設けられている。収容部21は、遊技盤5の背面5cが当接される支持部材18の前面18aと、この前面18aから前方に向けて突出するように支持部材18の前面18aの上部に立設された上部縁22と、前面18aの下部に立設された下部縁23とから構成されている。なお、支持部材18と上部縁22、支持部材18と下部縁23は一体に形成されていても良い。
上部縁22及び下部縁23は共に略コ字形状に形成されており、その断面は略L字形状に屈曲して形成されている。上部縁22は支持部材18の上縁、及び左右側縁の上部に沿うように、下部縁23は支持部材18の下縁、及び左右側縁の下部に沿うように設けられている。つまり、上部縁22と下部縁23とは、上部縁22の両端面と下部縁23の両端面とが鉛直方向で一定の間隔をおいて対面するように配置されており、支持部材18の前面18aの上部と下部とで対称の位置関係になっている。
なお、上述した「一定の間隔」とは、収容部21に遊技盤5が嵌め込まれた際に、遊技盤5の両側面の一部を把持できるように露呈させるだけの間隔を示す。これにより収容部21に嵌め込まれている遊技盤5を取り外す場合には、その露呈された箇所を把持して遊技盤5を収容部21から取り外すことが可能となる。また、上部縁22及び下部縁23の支持部材18の前面18aから突出している方向の長さは、遊技盤5の厚みと同じ長さになるように設計されている。つまり、上部縁22及び下部縁23は、遊技盤5が収容部21に嵌め込まれ、遊技盤5の背面5cが支持部材18の前面18aに当接した際に、上部縁22及び下部縁23のそれぞれの前面と遊技盤5の前面とが同一の高さになるように設計されている。ゆえに、遊技盤5の背面5cが支持部材18の前面18aに突き当てられ、遊技盤5が収容部21に完全に嵌め込まれた際には、上部縁22及び下部縁23のそれぞれの前面と遊技盤5の前面とにより一連の面が形成される。
上部縁22における支持部材18の左側縁に沿って形成されている箇所の前面、上部縁22における支持部材18の右側縁に沿って形成されている箇所の前面、下部縁23における支持部材18の左側縁に沿って形成されている箇所の前面、及び下部縁23における支持部材18の右側縁に沿って形成されている箇所の前面のそれぞれには、略直方形状の回動片(移動部材)24が摩擦機能により所望の角度でフリーストップできるように回動自在に設けられている。上部縁22の回動片24について説明すると、回動片24の基端部は上部縁22の前面に軸支され、先端部は基端部を中心にして円軌道を描くように回動される。このようにして、回動片24は、先端部を球通路19側に突出させることにより収容部21に嵌め込まれた遊技盤5の前面に係止する係止位置と、この係止位置から退避して前記係止を解除する解除位置との間で回動自在(移動自在)になっている。なお、下部縁23の回動片24も同様の構成になっている。
回動片24を解除位置にセットすることにより遊技盤5の収容部21への嵌め込み、及び収容部21に嵌め込まれている遊技盤5の取り出しが可能となる。遊技盤5を収容部21に嵌め込んだ後、回動片24を図中の円弧矢印方向に回動させて係止位置にセットすることにより、遊技盤5は前方から回動片24で押さえ付けられた状態になる。これにより遊技盤5と支持部材18とが一体化する。つまり、遊技盤5と制御回路ユニット6とが一体化した状態になる。このように本実施形態では、回動片24が、遊技盤5と支持部材18とを一体化し、且つ該一体化を解除する第1一体化手段として機能する。
上部縁22における支持部材18の上縁に沿って形成されている箇所の中央部、及び下部縁23における支持部材18の下縁に沿って形成されている箇所の中央部には、一対の挿通孔25が形成されている。この挿通孔25には後述する本体基部3の制御回路ユニット固定部材26が挿通される。
制御回路装置20は支持部材18の背面18bに図示しないネジによって固定されている。制御回路装置20は、メイン制御基板20a、サブ制御基板20bなどから構成されている。また、制御回路ユニット6は図柄表示装置27を備えており、図柄表示装置27は、液晶パネル27aが支持部材18の前面18a側に突出するように支持部材18に取り付けられている。遊技盤5が支持部材18の収容部21に嵌め込まれた際、図柄表示装置27の液晶パネル27aは遊技盤5の開口5bから露呈される。
パチンコ機2はメイン制御基板20aに設けられたCPU(不図示)によって管制される。メイン制御基板20aは、機種に応じた遊技の実行処理を行い、さらに、サブ制御基板20bに対して命令を行うための制御を行う。例えば、始動入賞口13に設けられている始動入賞口入賞球検出センサ(不図示)によりパチンコ球の入賞が検出されると、メイン制御基板20aのCPUにスタート信号が入力される。メイン制御基板20aはスタート信号に応答してハズレ又は当たりを決定する抽選を行い、抽選結果に応じた命令信号をサブ制御基板20bに出力する。サブ制御基板20bは、命令信号に基づいて図柄表示装置27の表示制御、ランプ28の点灯制御、スピーカー29から出力される音声制御などの各駆動装置の作動を制御する。
枠状に形成されている本体基部3の上部において、その内壁面3aには制御回路ユニット6が取り付けられる略矩形状の取り付け枠30が設けられている。取り付け枠30の遊技を行う際に遊技者と対面する側となる前面側には遊技盤5及び制御回路ユニット6を本体基部3内に収容するためのスペースが設けられており、本体基部3の上部は、取り付け枠30の前面30aと内壁面3aとにより前面側から見て一段凹んだ状態になっている。取り付け枠30の中央部には略矩形状の開口3bが形成されている。図3及び図4に示すように、制御回路ユニット6を取り付け枠30に取り付ける場合、取り付け枠30の前面30aに上部縁22の背面が突き当てられ、開口3bには制御回路ユニット6の制御回路装置20が嵌め込まれる。
取り付け枠30の前面30aの上部及び下部のそれぞれには、上部縁22の挿通孔25及び下部縁23の挿通孔25の位置に対応するように、制御回路ユニット6を本体基部3に着脱自在に取り付けるための制御回路ユニット固定部材(係止部材)26が1つずつ設けられている。制御回路ユニット固定部材26は係止部26aと軸部26bとを備えている。軸部26bは上部縁22及び下部縁23のそれぞれの厚さよりもやや長く形成されている。
本体基部3の内壁面3aのうち、取り付け枠30の下部に設けられている制御回路ユニット固定部材26の真下にあたる箇所には、制御回路ユニット固定部材26の係止部26aを後述する固定位置に回動させた際に係止部26aと本体基部3の内壁面3aとの干渉を回避するための逃げとして機能する略矩形状の切り欠き3cが形成されている。
図5に示すように、取り付け枠30に設けられている制御回路ユニット固定部材26の
係止部26aは長細い直方形状に形成されている。係止部26aは軸部26bを中心に回動自在に軸支されており、制御回路ユニット6が本体基部3に取り付けられていない状態では図に示すように長手方向が水平に向けられた取り外し位置にセットされている。
上部縁22及び下部縁23の挿通孔25は係止部26aが挿入可能な大きさで、且つ左右に延びる長孔状に形成されており、制御回路ユニット固定部材26の係止部26aを挿通孔25に挿通させながら上部縁22及び下部縁23のそれぞれの背面を取り付け枠30の前面30aに突き当てると、係止部26aが挿通孔25から回動自在となるように突出する。
図6に示すように、係止部26aが挿通孔25から突出した状態で、その長手方向が鉛直となるように係止部26aを90度回転させると、係止部26aは、制御回路ユニット6の取り外しが不能になる固定位置にセットされる。係止部26aの固定位置への回動によって、係止部26aが挿通孔25を通過不能となり、上部縁22及び下部縁23のそれぞれに形成されている挿通孔25の縁に係止する。これにより本体基部3と支持部材18とが一体化する。つまり、本体基部3と制御回路ユニット6とが一体化した状態になる。また、係止部26aを取り外し位置にセットして、係止部26aが挿通孔25を通過可能な状態にすることにより本体基部3と制御回路ユニット6との一体化が解除され、本体基部3から制御回路ユニット6を取り外すことが可能となる。
このように本実施形態では、本体基部3と支持部材18とを一体化し、且つ該一体化を解除する第2一体化手段は、挿通孔25と、この挿通孔25に挿通されることにより挿通孔25の縁に係止する制御回路ユニット固定部材26とから構成される。
図2に示すように、前面扉4のヒンジ7の取り付け側と反対側の内壁面には施錠装置31が取り付けられている。図7に示すように、施錠装置31は、前面扉4の内壁面に取り付けられた固定部材32と、この固定部材32に上下方向に摺動可能に取り付けられた可動部材33と、本体基部3の内壁面3a(図2の正面から向かって右側の内壁面)に設けられた突出片34とから構成されている。固定部材32に支持された可動部材33は、本体基部3の突出片34に係合し、前面扉4と本体基部3とをロックまたはロック解除する。
固定部材32には、ピン35及びストッパー36が設けられており、これらを可動部材33に係止させることによって、固定部材32に可動部材33が上下に移動自在に支持されている。また、前面扉4にはバネ37が取り付けられており、バネ37の付勢によって可動部材33が上方向に付勢される。可動部材33の前面扉4側の上下端部には矩形の切り欠き38が形成されている。切り欠き38の一端部38aがストッパー36に係止すると可動部材33の移動が規制される。
可動部材33には、係止片39が本体基部3側の上下端部の2箇所に設けられている。係止片39には、斜辺39aと溝部39bとが形成されている。可動部材33はバネ37の弾性復元力によって上方向に付勢されているので、溝部39bが突出片34に引っ掛かって係止されることで、前面扉4が本体基部3に対して開放不能となるようにロックされた状態になる。
前面扉4の前面には鍵穴4aが設けられている(図1参照)。鍵穴4aの内部には、特に図示しないが、所定の鍵を差し込むと嵌り合う溝を有する開錠用鍵と、開錠用鍵から前面扉4の可動部材33に向かって延びる開錠用シャフト40が設けられている。開錠用シャフト40の先端には、突部41aを有する開錠用カム41が形成されている。可動部材33の開錠用カム41に対応する位置には開口42が形成されており、開口42に開錠用カム41の突部41aが嵌り込んで係止されている。
前面扉4と本体基部3とのロックを解除するときは、鍵穴4aに所定の鍵を差し込んで所定方向に回転させ、開錠用シャフト40の先端に設けられた開錠用カム41を、前面扉4の正面から見て時計周りに回転させる。これにより、開錠用シャフト40が回転して開錠用カム41の突部41aが開口42の端部に係止し、可動部材33が開錠用カム41の突部41aによって押し下げられる。可動部材33が押し下げられると、係止片39の溝部39bから係止片39が外れて、前面扉4が本体基部3に対して開放可能となるようにロックが解除された状態になる。
前面扉4を本体基部3にロックされた状態にするには、開放された状態の前面扉4を閉じる方向に変位させると、係止片39の斜辺39aが突出片34に当接する。斜辺39aが突出片34に当接した後、さらに前面扉4を閉じる方向に変位させると、可動部材33がバネ37の付勢力に抗して斜辺39aの傾斜に沿って徐々に下に下がっていく。そして、突出片34が斜辺39aを乗り越えて溝部39bに嵌り込み、バネ37の付勢力によって可動部材33が初期位置に戻ると係止片39は突出片34に係止される。
次に、上記構成による作用について説明する。遊技盤5及び制御回路ユニット6を本体基部3に取り付ける場合、まず、回動片24を回転させて解除位置にセットする。そして、遊技盤5の背面5cが制御回路ユニット6の支持部材18の前面18aに対面するように遊技盤5を支持部材18の前面18a側に位置させる。遊技盤5の突起5dと支持部材18の貫通孔18cとの位置を合わせて、支持部材18の貫通孔18cに遊技盤5の突起5dを挿入しながら、遊技盤5を収容部21に嵌め込んでいく。支持部材18の前面18aに遊技盤5の背面5cを突き当てた後、回動片24を回転させて係止位置にセットすると、遊技盤5と制御回路ユニット6とが一体化する。
次に、本体基部3の制御回路ユニット固定部材26の係止部26aを図5に示すように取り外し位置にセットする。係止部26aを取り外し位置にセットした後、図3及び図4に示すように、遊技盤5と制御回路ユニット6とを一体化させたままの状態で、制御回路ユニット6を本体基部3の遊技を行う際に遊技者と対面する側となる前面側から、制御回路装置20を本体基部3の開口3bに挿通させながら、上部縁22及び下部縁23の挿通孔25に制御回路ユニット固定部材26の係止部26aを挿通させる。取り付け枠30の前面30aに上部縁22及び下部縁23のそれぞれの背面を突き当てると、制御回路ユニット固定部材26の係止部26aが挿通孔25から上部縁22及び下部縁23のそれぞれの前面に突出する。そして、制御回路ユニット固定部材26の係止部26aを図5に示す取り外し位置から図6に示す固定位置に回動させると、制御回路ユニット6が本体基部3の取り付け枠30に固定される。
制御回路ユニット6を本体基部3の取り付け枠30に固定した後、施錠装置31により前面扉4を本体基部3にロックする。これにより遊技盤5及び制御回路ユニット6の本体基部3への取り付けが完了する。
このようにして遊技盤5を収容部21に嵌め込んだ後、回動片24により遊技盤5と制御回路ユニット6とを一体化し、遊技盤5と制御回路ユニット6とを一体化させたままの状態で、遊技盤5及び制御回路ユニット6を、遊技を行う際に遊技者と対面する側となる前面側から本体基部3に取り付けるとともに、挿通孔25と制御回路ユニット固定部材26とにより本体基部3と制御回路ユニット6とを一体化して、遊技盤5及び制御回路ユニット6をまとめて本体基部3に取り付けるようにしたので、遊技盤5及び制御回路ユニット6の本体基部3への取り付けを容易に行うことができる。
また、遊技盤5及び制御回路ユニット6をまとめて本体基部3から取り外す場合には、前面扉4と本体基部3とのロックを解除して前面扉4を開放した後、制御回路ユニット固定部材26の係止部26aを固定位置から取り外し位置に回動させ、制御回路ユニット固定部材26の係止部26aと制御回路ユニット6の挿通孔25とによる係止状態を解除する。これにより、回動片24により遊技盤5と制御回路ユニット6とが一体化しているので、本体基部3の前面側から遊技盤5と制御回路ユニット6とをまとめて取り出すことができる。
また、遊技盤5だけを本体基部3から取り外す場合には、前面扉4と本体基部3とのロックを解除して前面扉4を開放した後、回動片24を係止位置から解除位置に回動させ、回動片24と遊技盤5の前面とによる係止状態を解除した後、上部縁22と下部縁23との間から露呈されている遊技盤5の両側面を把持し、支持部材18の貫通孔18cから遊技盤5の突起5dを引き抜くようにして遊技盤5を収容部21から取り出せば良い。
なお、遊技盤5と制御回路ユニット6とを本体基部3に取り付ける場合、必ずしも遊技盤5と制御回路ユニット6とを一体化してから本体基部3に取り付ける必要はなく、遊技盤5と制御回路ユニット6とを別個にして本体基部3に取り付けても良い。この場合、先ず、前面扉4を開放した状態にして、本体基部3の前面側から、上述したように制御回路ユニット6を本体基部3の取り付け枠30に固定する。そして、上述したように遊技盤5を制御回路ユニット6の支持部材18の収容部21に嵌め込み、遊技盤5を制御回路ユニット6に固定する。このようにして遊技盤5や制御回路ユニット6を本体基部3に取り付ける場合、状況に応じた取り付け作業を行うことができる。
上記実施形態では、収容部21を支持部材18の前面18aと、この前面18aに立設された上部縁22と下部縁23とから構成し、上部縁22と下部縁23とを一定の間隔を空けて設けることにより遊技盤5の左右両側面を把持できるように露呈させたが、遊技盤5の左右両側面を露呈させる方法はこれに限ることなく、収容部21を支持部材18の前面18aと、支持部材18の全周縁に沿って形成された一続きの縁とから構成し、この縁に、収容部21に遊技盤5が嵌め込まれた際に遊技盤5の側面の一部を露呈させる切り欠きを形成しても良い。
上記実施形態では、支持部材18の前面18aに上部縁22と下部縁23とを設けたが、縁の形態はこれに限ることなく、遊技盤5の角部のみを支持する縁、あるいは遊技盤5の上面の一部、下面の一部、及び左右両側面の一部に沿った縁を支持部材18の前面18aに設けても良い。また、支持部材18の前面18aに遊技盤5を収容することができる凹部を形成し、この凹部に遊技盤5を嵌め込むようにしても良い。このように支持部材18の前面18aに遊技盤5の上下左右方向への移動を規制する縁又は凹部が設けられていれば良く、その形態は適宜に決定すれば良い。
上記実施形態では、上部縁22及び下部縁23に挿通孔25を形成したが、これに限ることなく、上述したように縁の形態が異なる場合などには支持部材18に挿通孔25を形成しても良く、挿通孔25を形成する箇所は、遊技盤5や制御回路ユニット6の構成に応じて適宜に決定すれば良い。
上記実施形態では回動片24を上部縁22及び下部縁23のそれぞれの前面に設けたが、回動片24を支持部材18の前面18aに設けても良い。具体的には、互いに向かい合っている上部縁22の両端面と下部縁23の両端面との間のスペースに回動片24を設け、遊技盤5の左右の両側面に溝を形成し、この溝に回動片24を係止させれば良い。また、上述したように、支持部材18の前面18aに遊技盤5が嵌め込まれる凹部が形成された場合には、凹部の縁近傍に回動片24を設け、この回動片24を凹部に嵌め込まれた遊技盤5の前面に係止させるようにすれば良い。
上記実施形態では、第1一体化手段として回動片24を用いたが、これに限ることなく、例えば、上部縁22及び下部縁23のそれぞれの前面に左右方向にスライドする移動部材を設け、収容部21に嵌め込まれている遊技盤5の前面を係止する係止位置と、この係止を解除する解除位置との間で移動部材をスライドさせるようにしても良い。
上記実施形態では、支持部材18に球通路19及び制御回路装置20を設けて制御回路ユニット6を構成し、この制御回路ユニット6を本体基部3に取り付けるようにしたが、支持部材18には、球通路19と制御回路装置20とのうち、少なくともいずれか一方が設けられていれば良い。例えば、球通路19を支持部材18に設けて、制御回路装置20を本体基部3に据え置きの状態にし、支持部材18が本体基部3に取り付けられたときに支持部材18と制御回路装置20とを一体化するようにしても良い。また、遊技盤5の背面5cに球通路19を、支持部材18に制御回路装置20を設け、遊技盤5を支持部材18に取り付けたときに支持部材18と球通路19とを一体化するようにしても良い。
本発明を用いたパチンコ機の外観を示す斜視図である。 パチンコ機の分解斜視図である。 遊技盤と制御回路ユニットとを一体化した状態で、本体基部に取り付けるときの状態を示す断面図である。 本体基部に遊技盤及び制御回路ユニットが取り付けられ、前面扉が閉じられたときの状態を示す断面図である。 制御回路ユニット固定部材の係止部が取り外し位置にセットされた状態を示す正面図である。 制御回路ユニット固定部材の係止部が固定位置にセットされた状態を示す正面図である。 施錠装置の概略を示す断面図である。
符号の説明
2 パチンコ機(遊技機)
3 本体基部
5 遊技盤
6 制御回路ユニット
5a 遊技領域
5c 背面
5d 突起
18 支持部材
18a 前面(平坦面)
18b 背面(装置支持部)
18c 貫通孔(孔部)
19 球通路
20 制御回路装置
21 収容部
22 上部縁
23 下部縁
24 回動片(移動部材)(第1一体化手段)
25 挿通孔
26 制御回路ユニット固定部材(係止部材)

Claims (7)

  1. 遊技球が打ち出される遊技領域が形成された遊技盤と、
    前記遊技領域とは反対側となる前記遊技盤の背面側に、ハズレ又は当たりを決定する抽選を行う制御回路装置を支持する装置支持部、及び前記遊技球が流下する球通路の少なくともいずれか一方が設けられた支持部材と、
    前記遊技盤及び前記支持部材が取り付けられる本体基部と、を備えた遊技機において、
    前記支持部材に、前記遊技盤が嵌め込まれる収容部を設けるとともに、前記遊技盤と前記支持部材とを一体化し、且つ該一体化を解除する第1一体化手段を設け、
    前記本体基部及び前記支持部材の少なくともいずれか一方に前記支持部材と前記本体基部とを一体化し、且つ該一体化を解除する第2一体化手段を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記第2一体化手段は、前記支持部材又は前記収容部に形成された挿通孔と、
    前記本体基部に設けられ、前記挿通孔に挿通されることにより前記挿通孔に係止する係止部材と、から構成されることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記遊技盤の背面、及び前記遊技盤が前記収容部に嵌め込まれる際に前記背面と対向する前記支持部材の前面のいずれか一方に突起を、他方に前記突起と対向する孔部を設け、前記突起を前記孔部に挿入することにより前記遊技盤が前記収容部に嵌め込まれることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 前記収容部は、前記遊技盤の背面が当接される平坦面と、
    前記平坦面に立設され、前記遊技盤の側面を支持する縁と、から構成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の遊技機。
  5. 前記縁に切り欠きを形成し、前記収容部に前記遊技盤が嵌め込まれた際に、前記切り欠きから前記遊技盤の前記側面の一部が露呈されることを特徴とする請求項4記載の遊技機。
  6. 前記第1一体化手段は、前記縁又は前記支持部材に設けられ、前記収容部に嵌め込まれている前記遊技盤に係止する係止位置と、前記係止を解除する解除位置との間で移動自在である移動部材からなることを特徴とする請求項4又は5記載の遊技機。
  7. 遊技球が打ち出される遊技領域が形成された遊技盤と、
    前記遊技領域とは反対側となる前記遊技盤の背面側に、ハズレ又は当たりを決定する抽選を行う制御回路装置を支持する装置支持部、及び前記遊技球が流下する球通路の少なくともいずれか一方が設けられた支持部材と、
    前記支持部材及び前記遊技盤が前方から取り付けられる本体基部と、を備え、
    前記支持部材に、前記遊技盤が嵌め込まれる収容部を設けるとともに、前記遊技盤と前記支持部材とを一体化し、且つ該一体化を解除する第1一体化手段を設け、
    前記本体基部及び前記支持部材の少なくともいずれか一方に前記支持部材と前記本体基部とを一体化し、且つ該一体化を解除する第2一体化手段を設けた遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法であって、
    前記遊技盤を前記収容部に嵌め込んだ後、前記第1一体化手段により前記遊技盤と前記支持部材とを一体化し、前記遊技盤と前記支持部材とを一体化させたままの状態で、前記遊技盤及び前記支持部材を、遊技を行う際に遊技者と対面する側となる前記本体基部の前面側から前記本体基部に取り付けるとともに、前記第2一体化手段により前記支持部材と前記本体基部とを一体化することを特徴とする遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法。
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JP2020096743A (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2020141818A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 京楽産業.株式会社 遊技機
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JP2020141819A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 京楽産業.株式会社 遊技機

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