JP2005342317A - 遊技機、遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法 - Google Patents

遊技機、遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け、本体基部からの取り外しの作業を効率的に行う。
【解決手段】 本体基部12の第1上部軸受け67に制御回路ユニット15の第1上部軸43を挿入して本体基部12に制御回路ユニット15を取り付ける。制御回路ユニット15の第2上部軸受け47に遊技盤13の第2上部軸46を、第2下部軸受け49に第2下部軸48を挿入して制御回路ユニット15に遊技盤13を取り付ける。制御回路ユニット15の第2固定部材39を遊技盤13の第2固定部材用挿通孔13dに挿入して係止させることにより遊技盤13と制御回路ユニット15とを一体化させる。第1固定部材36を支持部材37の挿通孔37c及び遊技盤13の挿通孔13cに挿入して係止させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるパチンコ機などの遊技機、遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法に関するものである。
遊技場に設置される遊技機としてパチンコ機が挙げられる。パチンコ機を構成する基体となる本体基部には、パチンコ球(遊技球)が打ち出される遊技領域が形成された遊技盤、遊技の際に作動される駆動装置の作動を制御する制御回路装置、液晶パネルなどを支持するとともに、パチンコ球の球通路が形成された支持部材が取り付けられている。本体基部の前面には、遊技領域を視認させる窓部を備えた前面扉(回動扉)が回動自在に取り付けられている。前面扉は遊技盤や支持部材を本体基部に取り付けたり、あるいは遊技盤や支持部材を本体基部から取り外したりする際に開閉される。設置されているパチンコ機のデザインを一新したり、あるいは遊技性の異なるパチンコ機へ交換する場合には、遊技場で新たな機種のパチンコ機と設置中の古い機種のパチンコ機とが本体基部ごと全て交換される。
ところで、パチンコ機は機種に関わらず多くの共通部品が使用されているが、本体基部などを交換してしまうと、共通部品も同時に交換することになって共通部品をリユースできなくなり、機種交換に伴うコストが高くなってしまう。このため、例えば機種の入れ替えや破損や故障などによって、遊技機の交換を行うにあたって共通部品を遊技場に据え置きとし、変更となる部品のみを交換することが可能なパチンコ機を提供することが検討されている。例えば、遊技盤のみを交換することができるように遊技盤と支持部材とを別個にして、本体基部に支持部材を取り付けて、遊技盤を支持部材に着脱自在に設ける。これにより、制御回路装置を支持部材とともに本体基部に据え置き、遊技盤のみを新たなパチンコ機に対応した遊技盤に容易に交換することができる。
しかしながら、上述したように支持部材を本体基部に据え置きにした場合、例えば、制御回路装置や球通路などのメンテナンスや交換などの作業を行う際には、遊技盤を支持部材から取り外した後に、支持部材が本体基部に据え置かれている状態で制御回路装置や球通路を取り外したり、あるいは支持部材ごと本体基部から取り外さなければならないため、取り外し作業が面倒になってしまうといった問題が生じる。また、遊技盤及び支持部材を新しいものに交換する場合についても、本体基部から遊技盤を取り外した後に支持部材を取り外さなければならず、やはり取り外し作業が面倒であるといった問題が生じてしまう。
遊技盤及び支持部材をまとめて本体基部から取り外すために、例えば、遊技盤と支持部材とをネジ止めにより一体化させてから本体基部に取り付ける方法が考えられるが、この場合、遊技盤と支持部材のいずれか一方のみのメンテナンスや交換などを行う際に、ネジ止めにより一体化した遊技盤と支持部材とを一旦本体基部から取り外してから遊技盤と支持部材とのネジ止めを解除しなければならず、やはり作業が面倒になるといった問題が生じる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、機種の入れ替えや破損や故障などによって遊技機の交換を行うにあたって、状況に応じたコストダウンを図り、さらに、遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け、本体基部からの取り外しの作業を状況に応じて効率的に行うことができるようにした遊技機、及び遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、遊技球が打ち出される遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技領域とは反対側となる前記遊技盤の背面に、ハズレ又は当たりを決定する抽選を行う制御回路装置を支持する装置支持部、及び前記遊技球が流下する球通路の少なくともいずれか一方が設けられた支持部材と、前記支持部材及び前記遊技盤が前面側から取り付けられる本体基部とを備えたものであり、前記支持部材及び前記本体基部のいずれか一方に第1軸を、他方に前記第1軸を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第1軸受けを設け、前記遊技盤及び前記支持部材のいずれか一方に第2軸を、他方に前記第2軸を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第2軸受けを設け、前記遊技盤及び前記支持部材の少なくとも一方に、前記遊技盤と前記支持部材とを一体化し、且つ前記一体化を解除する一体化手段を設けたことを特徴とする。
また、前記遊技領域を視認可能にする窓部を有する回動扉、及び前記支持部材のいずれか一方に第3軸を設け、他方に前記第3軸を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第3軸受けを設けることが好ましい。
また、前記一体化手段は、前記遊技盤と前記支持部材との一方に設けられた係止突起と、他方に形成され、前記係止突起が挿入されて係止する孔部とから構成されることが好ましい。
また、前記第1軸の軸心部と前記第3軸の軸心部とを同軸上に配設することが好ましい。
本発明の遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法は、遊技球が打ち出される遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技領域とは反対側となる前記遊技盤の背面に、ハズレ又は当たりを決定する抽選を行う制御回路装置を支持する装置支持部、及び前記遊技球が流下する球通路の少なくともいずれか一方が設けられた支持部材と、前記支持部材及び前記遊技盤が前面側から取り付けられる本体基部とを備え、前記支持部材及び前記本体基部のいずれか一方に第1軸を、他方に前記第1軸を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第1軸受けを設け、前記遊技盤及び前記支持部材のいずれか一方に第2軸を、他方に前記第2軸を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第2軸受けを設け、前記遊技盤及び前記支持部材の少なくとも一方に、前記遊技盤と前記支持部材とを一体化し、且つ前記一体化を解除する一体化手段を設けた遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法であって、遊技を行う際に遊技者と対面する側となる前記本体基部の前面側から、前記第1軸を前記第1軸受けに挿入して前記支持部材を前記本体基部に取り付けた後、前記第2軸を前記第2軸受けに挿入して前記遊技盤を前記本体基部に取り付けるとともに、前記一体化手段により前記遊技盤と前記支持部材とを一体化することを特徴とする。
本発明の遊技機は、支持部材及び本体基部のいずれか一方に第1軸を、他方に第1軸を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第1軸受けを設け、遊技盤及び支持部材のいずれか一方に第2軸を、他方に第2軸を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第2軸受けを設け、遊技盤及び支持部材の少なくとも一方に、遊技盤と支持部材とを一体化し、且つ一体化を解除する一体化手段を設け、遊技を行う際に遊技者と対面する側となる本体基部の前面側から、第1軸を第1軸受けに挿入して支持部材を本体基部に取り付けた後、第2軸を第2軸受けに挿入して遊技盤を本体基部に取り付けるとともに、一体化手段により遊技盤と支持部材とを一体化するようにしたので、遊技盤と支持部材とを本体基部に容易に取り付けることができ、また、遊技盤と支持部材とを一体化させたまま本体基部から取り外すことができる。さらに、一体化手段により遊技盤と支持部材とを一体化させてから本体基部に取り付け、遊技盤と支持部材とを本体基部からそれぞれ独立させて取り外すことが可能となる。よって、遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け、本体基部からの取り外しの作業を状況に応じて効率的に行うことが可能となる。しかも、機種の入れ替えや破損や故障などによって遊技機の交換を行うにあたって、必要な箇所のみを取り外せるため、状況に応じたコストダウンを図ることができる。
また、遊技領域を視認可能にする窓部を有する回動扉、及び支持部材のいずれか一方に第3軸を設け、他方に第3軸を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第3軸受けを設けたので、遊技盤と回動扉とを一緒に取り外すことが可能となり、遊技盤と回動扉とのデザイン変更を同時に行う場合には作業の効率を向上させることができる。
また、一体化手段は、遊技盤と支持部材との一方に設けられた係止突起と、他方に形成され、係止突起が挿入されて係止する孔部とから構成されるので、簡便で、且つ低コストな構造で遊技盤と支持部材とを一体化させることができる。また、孔部に係止突起を挿入することにより位置決めを行えるため、遊技盤を支持部材の適切な位置に迅速に取り付けることができる。さらに、孔部から係止突起を引き抜くだけで遊技盤を支持部材から容易に取り外すことができる。
また、第1軸の軸心部と第3軸の軸心部とを同軸上に配設したので、支持部材と本体基部と回動扉との位置決めを正確、且つ容易に行うことが可能となり、パチンコ球発射装置と遊技盤との相対的な位置のズレを抑えて、パチンコ球発射装置から発射されたパチンコ球が設計時に計算された位置とは異なる位置に打ち出されてしまうことを防止するとともに、回動扉の窓部を正確な位置に位置決めして遊技領域の設計時に計算された位置を視認可能とすることができ、また、回動扉を支持部材に取り付ける作業の効率を向上させることができる。さらに、遊技盤と回動扉の窓部との対応関係の寸法精度が高められるため、遊技盤面に形成されたデザインと窓部に形成されたデザインとのコンビネーションを良好な状態にすることができる。
図1〜図4に示すように、遊技機であるパチンコ機10は、外枠11、本体基部12、遊技盤13、窓部(回動扉)14、及び制御回路ユニット15から構成されている。外枠11は遊技場の設置箇所に固定される。本体基部12は、外枠11に第4上部軸受け16を介して着脱自在で、かつ、回動自在に軸着されている。本体基部12の内部には遊技盤13及び制御回路ユニット15が配設されており、遊技盤13の前面側には窓部14が設けられている。
窓部14の前面には、ランプ17やスピーカー18などが取り付けられている。窓部14にはガラス扉19が取り付けられている。ガラス扉19は、ガラス枠20とガラス板21とから構成されている。ガラス板21はガラス枠20に嵌め込まれている。ガラス枠20は、窓部14に対してガラス枠用軸22を中心に回動自在でかつ着脱自在に取り付けられている。ガラス扉19が窓部14のガラス枠用開口14aに嵌め込まれ、窓部14に設けられた窓止め部材23がガラス扉19に係止すると、ガラス扉19は回転不能な状態となる。窓部14が閉じている場合には、遊技者や遊技場の作業者は、窓部14のガラス板21を通して遊技盤13上を視認することができるが、この状態では遊技盤13上に形成された構造物には触れることができないようになっている。なお、ガラス扉19にはガラス板21に限らず、例えば透明な樹脂の板など透明な板であれば良く、適宜の部材を嵌め込めば良い。
本体基部12は、上部と下部の2つに区画された矩形の枠形状に形成されており、その下部には下部ユニット24が取り付けられている。下部ユニット24には、パチンコ球(遊技球)を供給する供給皿25及びパチンコ球の打ち出し強さを調節する操作ハンドル26が設けられている。
遊技盤13は略矩形状に形成されている。遊技盤13上にはガイドレール27に囲まれた遊技領域13aが形成されている。遊技領域13aの中央には、略矩形状の開口13b(図4参照)が形成され、その他に、始動入賞口28、通常入賞口29、アタッカ30、アウト口31が設けられている。図示は省略してあるが、遊技盤13の遊技領域13aにはその他複数の障害釘や風車などが適宜箇所に設けられている。
供給皿25にパチンコ球が投入されると、内部に設けられた通路によりパチンコ球は発射装置(不図示)へと誘導される。そして、操作ハンドル26が操作されると、発射装置によってパチンコ球が遊技盤13の遊技領域13aに打ち出される。打ち出されたパチンコ球は始動入賞口28、通常入賞口29、アウト口31のいずれかに入る。詳しくは後述するが、始動入賞口28にパチンコ球が入賞すると制御回路装置32によってハズレ又は当たりを決定する抽選が行われるとともに図柄表示装置33が作動される。図柄表示装置33では、図柄の可変表示及び抽選の結果に応じた演出処理などが行われる。そして、図柄が停止表示されたときに、予め定められた図柄の組み合わせが図柄表示装置33の液晶パネル33aに表示されると当たりとなり、通常状態から遊技者にとって有利となる当たり状態へと所定期間移行される。
当たり状態となると、アタッカ30が、一回につき、その奥に設けられている大入賞口を所定時間又はパチンコ球が所定個数入賞するまで開放するように回動され、これが所定回数繰り返される。始動入賞口28、通常入賞口29、大入賞口にパチンコ球が入賞すると、入賞した入賞口の種類に応じて所定個数のパチンコ球が払い出し口34から供給皿25に払い出される。一方、始動入賞口28、通常入賞口29、大入賞口に入賞しなかったパチンコ球はアウト口31に入ってハズレ球として回収される。
枠状に形成されている本体基部12の上部において、その内壁面12aには制御回路ユニット15及び遊技盤13が取り付けられる略矩形状の取り付け枠35が設けられている。取り付け枠35の前面側には遊技盤13及び制御回路ユニット15を本体基部12内に収容するためのスペースが設けられており、本体基部12の上部は、取り付け枠35の前面と内壁面12aとにより前面側から見て一段凹んだ状態になっている。取り付け枠35の中央部には略矩形状の開口12bが形成されている。この開口12bには後述する制御回路ユニット15の制御回路装置32が嵌め込まれる。
取り付け枠35の正面から向かって右上端部及び右下端部には、遊技盤13及び制御回路ユニット15を取り付け枠35に固定し、遊技盤13及び制御回路ユニット15を本体基部12に対して回動不能にするための第1固定部材36が設けられている。第1固定部材36は係止部36aと軸部36bとを備えている。軸部36bは、後述する支持部材37の厚さに遊技盤13の厚さを加えた長さよりもやや長く形成されている。
制御回路ユニット15は、支持部材37、球通路38、及び制御回路装置32から構成されている。支持部材37は略矩形状の薄板であり、遊技盤13、窓部14、及び制御回路装置32を支持する。支持部材37が本体基部12に取り付けられる際には、支持部材37は、遊技盤13の遊技領域13aとは反対側の遊技盤13の背面に配置される。そして、支持部材37は、前面37a側で遊技盤13及び窓部14を支持し、背面37b(装置支持部)側で制御回路装置32を支持する。
支持部材37の前面、すなわち、遊技盤13を支持する際に遊技盤13の背面に当接する面の中央部には、パチンコ球が上述した各入賞口に入賞した後に流下する球通路38が設けられている。各入賞口に入賞したパチンコ球は球通路38よって供給皿25やパチンコ機2の内部、あるいは外部に設けられている貯留タンク(不図示)などに誘導される。
制御回路装置32は支持部材37の背面37bに図示しないネジによって固定されている。制御回路装置32は、メイン制御基板32a、サブ制御基板32bなどから構成されている。また、制御回路ユニット15は図柄表示装置33を備えており、図柄表示装置33は、液晶パネル33aが支持部材37の前面37a側に突出するように支持部材37に取り付けられている。遊技盤13が支持部材37に取り付けられ、遊技盤13の背面が支持部材37の前面37aに突き当てられると、図柄表示装置33の液晶パネル33aは遊技盤13の開口13bから露呈される。
パチンコ機2はメイン制御基板32aに設けられたCPU(不図示)によって管制される。メイン制御基板32aは、機種に応じた遊技の実行処理を行い、さらに、サブ制御基板32bに対して命令を行うための制御を行う。例えば、始動入賞口28に設けられている始動入賞口入賞球検出センサ(不図示)によりパチンコ球の入賞が検出されると、メイン制御基板32aのCPUにスタート信号が入力される。メイン制御基板32aはスタート信号に応答してハズレ又は当たりを決定する抽選を行い、抽選結果に応じた命令信号をサブ制御基板32bに出力する。サブ制御基板32bは、命令信号に基づいて図柄表示装置33の表示制御、ランプ17の点灯制御、スピーカー18から出力される音声制御などの各駆動装置の作動を制御する。
支持部材37の正面から向かって右上端部と右下端部のそれぞれには、支持部材37が本体基部12に取り付けられたときに第1固定部材36の係止部36aに対応するように挿通孔37cが1つずつ形成されている。また、支持部材37の正面視右側部には2つの挿通孔37cに挟まれるようにして第2固定部材(係止突起)39が設けられている。第2固定部材39は、遊技盤13を支持部材37に固定し、遊技盤13を支持部材37に対して回動不能にするためのものであり、第1固定部材36と同様に係止部39aと軸部39bとを備えている。軸部39bは遊技盤13の厚さよりもやや長く形成されている。
支持部材37の正面視左側部には支柱40が設けられている。支柱40は遊技盤13及び窓部14を支持するためのものである。支柱40は縦長の略コ字形状に形成されており、その上端部には、後述する窓部14の第3上部軸(第3軸)41を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第3上部軸受け(第3軸受け)42が設けられている。詳しくは後述するが、第3上部軸受け42は折り曲げられた板に軸を保持するための部品を取り付けることによって構成されている。第3上部軸受け42の上面には上方に向けて突出した第1上部軸(第1軸)43が設けられている。支柱40の下端部の上面には上方に向けて突出した第3下部軸(第3軸)44が設けられている。また、支柱40の下端部の下面には下方に向けて突出した第1下部軸(第1軸)45(図13参照)が設けられている。
支柱40の側面のうち、支持部材37の前面37aに面している側面40aには、上下方向に間隔をおいて後述する遊技盤13の第2上部軸(第2軸)46を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第2上部軸受け(第2軸受け)47と、後述する遊技盤13の第2下部軸(第2軸)48を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第2下部軸受け(第2軸受け)49とが設けられている。
第2上部軸受け47と第2下部軸受け49とは同様の構成をしている。第2上部軸受け47と第2下部軸受け49とはともに略L字形状に形成されており、基部50と受け部51とに曲折して形成される板状部材からなる。基部50は支柱40の側面40aにネジ(不図示)で固定される。基部が支柱40の側面40aに固定されると、受け部51は支柱40の側面40aから側方に向けて突出した状態になる。受け部51には開口51aが形成されている。
窓部14は略矩形の枠形状に形成されている。窓部14の正面から向かって左上端面には、上方に向けて突出した第3上部軸41が設けられている。また、窓部14の正面から向かって左下端面には、支持部材37の第3下部軸44を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第3下部軸取り付け孔(第3軸受け)14b(図13参照)が形成されている。詳しくは後述するが、窓部14は、第3上部軸41、第3下部軸44、第3上部軸受け42、及び第3下部軸取り付け孔14bによって支持部材37に対して回動自在で、且つ着脱自在に取り付けられ、窓部14を回動させることにより遊技盤13の前面側を開閉することが可能になる。
遊技盤13の正面視左側面には上下方向に間隔をおいて第2上部軸46と第2下部軸48とが設けられている。第2上部軸46と第2下部軸48とは同様の構成になっており、基部52と軸部53とから構成されている。基部52は略L字状に形成されている。基部52は基端部52aと先端部52bとに曲折して形成される板状部材からなる。基端部52aは遊技盤13の側面にネジ(不図示)で固定される。基端部52aが遊技盤13の側面に固定されると、基部52の先端部52bは該側面から外方に向けて突出した状態になる。基部52の先端部52bには下方に向けて突出した軸部53が設けられている。
第2上部軸46の軸部53は、支持部材37の第2上部軸受け47の開口51aに挿通され、同様にして第2下部軸48の軸部53は、支持部材37の第2下部軸48受けの開口51aに挿通される。このように第2上部軸46は第2上部軸受け47に、第2下部軸48は第2下部軸受け49に挿脱自在で、且つ回動自在に保持される。
遊技盤13の正面から見て右上端部と右下端部とのそれぞれには、遊技盤13が支持部材37に取り付けられたときに支持部材37の挿通孔37cに対応するように、支持部材37の挿通孔37cと同様の挿通孔13cが1つずつ形成されている。また、遊技盤13には、遊技盤13が支持部材37に取り付けられたときに第2固定部材39の係止部39aに対応するように第2固定部材用挿通孔(孔部)13dが形成されている。なお、この第2固定部材用挿通孔13dは、挿通孔13c、37cと同様の形状、大きさに形成されている。
図5及び図6に示すように、第4上部軸受け16にはベース部材54が設けられており、ベース部材54には軸受け部材55、ロック部材56、トーションバネ57が組み付けられている。
ベース部材54は金属板を折り曲げることによって形成されており、その先端部には下方に突出するとともに円弧状に屈曲した壁54aが形成されている。軸受け部材55はその側壁の一部が壁54aの形状に沿った形状となるように形成されており、軸受け部材55がベース部材54に組み付けられると、軸受け部材55は壁54aの形状に沿って当接する。また、軸受け部材55には、壁54aと当接する部分とは反対側の側壁を円弧状に切り欠くことによって形成された凹状の受け部55aが設けられている。
第1上部軸受け67には上方に向けて突出する第4上部軸58が設けられており、図7に示すように、受け部55aには第4上部軸58が挿入され、第4上部軸58が第4上部軸受け16によって軸支される。第4上部軸58は、受け部55aの挿入口55bから受け部55a内に挿入される。軸受け部材55は、ねじ59によってベース部材54に組み付けられる。また軸受け部材55には、後述する支軸60に軸着されたロック部材56の後述するストッパ面56aが当接する側壁面55cが形成されている。
ロック部材56には、ロック部材56の下面に形成した溝からなるバネ収納部56bが設けられている。バネ収納部56bにはトーションバネ57が収納される。トーションバネ57は、ロック部材56のバネ収納部56bに収納され、トーションバネ57の一端がバネ収納部56bの側壁面に当接し、他端がベース部材54に設けられた係止穴54bに挿通される。これによって、ロック部材56が反時計方向に付勢される。また、バネ収納部56bを囲む壁面のうち、ロック部材56の上面の反対側に位置する面には、ロック部材56の上面に貫通した開口56cが設けられている。開口56cにはベース部材54に設けられた支軸60が上面側から挿通される。
ロック部材56は、トーションバネ57の付勢力によって軸受け部材55の挿入口55bを閉塞する閉塞位置に保持される。ロック部材56は、本体基部12を外枠11に組み付ける際に、第4上部軸58を軸方向と直交する方向(図5に示す矢印X方向)で外枠11に向けて移動させたときに、本体基部12の移動に伴って第4上部軸58に押圧されて図8に示す位置からトーションバネ57の付勢に抗して図9に示すように時計回りに回動する。ロック部材56の回動によって、挿入口55bが開放されるとともに軸受け部材55とロック部材56との間に第4上部軸58の挿入経路61が形成される。
また、ロック部材56の上面には、ガイド溝56dが形成されている。ガイド溝56dは、ロック部材56の回動方向に沿った略弓形の長溝に形成されている。ベース部材54には下方に突出したピン62が設けられており、ロック部材56をベース部材54に組み付けるとピン62がガイド溝56dに入り込む。ガイド溝56dにピン62が入り込むと、ロック部材56は回動する方向が一定の方向にガイドされ、ロック部材56の回動範囲が一定範囲に制限される。
また、ロック部材56の側壁面には、軸受け部材55の側壁面55cに当接し、ロック部材56の回動を一方向に制限するストッパ面56aと、軸受け部材55の受け部55aに第4上部軸58を挿入させる際に、第4上部軸58が摺接される摺接面56eが設けられている。
支軸60には、ロック部材56、トーションバネ57、ワッシャー63の順で組み付けられた後に、支軸60に設けられた溝60aにeリング64が嵌め込まれることによって、上記各部材がベース部材54に固定される。
図13に示すように、第4上部軸58の上方側の端部には、挿入部58aが形成されている。挿入部58aは、円柱形状でその先端が半球状に形成されている。挿入部58aは、第4上部軸受け16に取り付けられた軸受け部材55の受け部55aに挿入される。外枠11の内壁のうちの下面で、正面から向かって左方の角部には、上方に向けて突出した第4下部軸65が設けられ、本体基部12の下面で、正面から向かって左方の角部には、第4下部軸取り付け孔12cが形成されている。
外枠11に本体基部12を取り付ける際には、第4下部軸取り付け孔12cには第4下部軸65が挿入される。これにより、第4上部軸58は第4上部軸受け16に、第4下部軸65は第4下部軸取り付け孔12cに挿脱自在で、且つ回動自在に保持される。このように、本体基部12は、第4上部軸58と第4下部軸65とによって、外枠11に着脱自在で、かつ回動自在に取り付けられる。
次に、図5〜9、及び図11を参照しながら第1上部軸受け67及び第3上部軸受け42について説明するが、第1上部軸受け67は第4上部軸受け16と同様の部材(ロック部材56、トーションバネ57、支軸60、ワッシャー63など)を用いて同様の構成によって第1上部軸43を保持し、第3上部軸受け42は第1上部軸受け67と同様の部材を用いて同様の構成によって第3上部軸41を保持するため、第1上部軸43及び第3上部軸41を保持するための構成及び同一の部材については、第4上部軸受け16と同一の符号を用いて詳しい説明は省略し、第4上部軸受け16との相違点(ベース部材54及び軸受け部材55)について説明する。
第4上部軸58の下方側の端部には、位置決め部58bが形成されている。位置決め部58bは挿入部58aよりも一回り細い円柱形状に形成されている。また、第4上部軸58の挿入部58aと位置決め部58bの境目となる部分には、円盤状のフランジ58cが設けられている。第4上部軸58は、位置決め部58bが第1上部軸受け67のベース部材68に形成された孔68aを貫通するように挿通されて第1上部軸受け67に取り付けられる。位置決め部58bが取り付けられると、フランジ58cが第1上部軸受け67の上面67aに接し、位置決め部58bはベース部材68の下面側に突出する。ベース部材68は位置決め部58bが挿通される孔68aが形成されている部分以外はベース部材54と同様の構成となっている。
ベース部材68の下面には、軸受け部材69が取り付けられている。軸受け部材69には、軸受け部材55の受け部55aと同様の形状に形成された受け部69aが形成されている。受け部69aを取り囲む壁面には、内側に向けて突出した板状の係止部69bが形成されている。第4上部軸58は、係止部69bで位置決め部58bを狭持するようにして係止部69bに係止させて位置決めしてから係止部69bをカシメ加工することによってベース部材68に取り付けられる。なお、カシメ加工の方法は例えば熱溶着など適宜の方法で行えば良い。
このようにして、第4上部軸58が第4上部軸受け16の軸受け部材55で保持され、第1上部軸43が第1上部軸受け67の軸受け部材69で保持されると、第1上部軸43と第4上部軸58との軸心(軸心部)が同軸上に配置される。
第1上部軸43には第4上部軸58の挿入部58aと同様の構成をした挿入部43aが形成されており、軸受け部材69の受け部69aには、第1上部軸43の軸方向と直交する方向(図5に示す矢印X方向)に支持部材37を本体基部12に向けて移動させたときに、挿入部43aが挿入される。なお、軸受け部材69の側壁面69cは軸受け部材55の側壁面55cと同様の構成となっている。このように軸受け部材69における係止部69b以外の部分は軸受け部材55と同様の構成であるので詳しい説明は省略する。
第3上部軸受け42は、ベース部材68と同様の構成をしたベース部材70を備えている。ベース部材70の下面側には、第1上部軸受け67と同様に第3上部軸41を保持するための部材(軸受け部材69、ロック部材56、トーションバネ57、支軸60、ワッシャー63など)が取り付けられている。
第1上部軸43は、第4上部軸58と同形状、同様の構成の挿入部43a、位置決め部43b、フランジ43cを備えており、第4上部軸58と同様にベース部材70に取り付けられる。また、第4上部軸58と同様に、第1上部軸43は、係止部69bを位置決め部43bに係止させて位置決めしてから係止部69bをカシメ加工することによってベース部材70に取り付けられる。なお、カシメ加工の方法は例えば熱溶着など適宜の方法にすることが好ましい。
また、支持部材37の支柱40の下端部の下面には下方に突出した第1下部軸45が設けられ、本体基部12の支持部材37が収納される部分の内壁の下面には、第1下部軸取り付け孔(第1軸受け)12dが形成されている。支持部材37を本体基部12に取り付ける際には、第1下部軸取り付け孔12dに第1下部軸45が挿入される。これにより、第1上部軸43は第1上部軸受け67に、第1下部軸45は第1下部軸取り付け孔12dに挿脱自在で、且つ回動自在に保持される。
ベース部材70に設けられた軸受け部材69の受け部69aには、第3上部軸41の軸方向と直交する方向(図5に示す矢印X方向)に窓部14を支持部材37に向けて移動させたときに、第3上部軸41の先端部が挿入される。よって、窓部14を支持部材37に取り付ける際には、第3上部軸41は、第3上部軸受け42に設けられた軸受け部材69で保持される。窓部14を支持部材37に取り付ける際には、窓部14の第3下部軸取り付け孔14bに第3下部軸44が挿入される。これにより、第3上部軸41は第3上部軸受け42に、第3下部軸44は第3下部軸取り付け孔14bに挿脱自在で、且つ回動自在に保持される。
このようにして、第1上部軸43が第1上部軸受け67の軸受け部材69で保持され、第3上部軸41が第3上部軸受け42の軸受け部材69で保持されると、第1上部軸43と第3上部軸41との軸心(軸心部)が同軸上に配置される。
結果的に、パチンコ機10が組み立てられると、第1上部軸43、第3上部軸41、第4上部軸58、第1下部軸45、第3下部軸44、及び第4下部軸65のそれぞれの軸心が軸方向で同一となるように各軸が配設される。
次に、第1固定部材36及び第2固定部材39について説明する。なお、第1固定部材36と第2固定部材39は同じ構造をしているため、第2固定部材39を例に挙げて説明する。図10に示すように、制御回路ユニット15の支持部材37に設けられている第2固定部材39の係止部39aは軸部39bを中心に回動自在に軸支されており、遊技盤13が支持部材37に取り付けられていない状態では、図に示すように長手方向が鉛直に向けられた取り外し位置にセットされている。
遊技盤13の第2固定部材用挿通孔13dは係止部39aと同様の形状に形成されている。また、遊技盤13の第2固定部材用挿通孔13dは係止部39aが挿入可能な大きさで、且つ上下に延びる長孔状に形成されており、第2固定部材39の係止部39aを遊技盤13の挿通孔に挿通させながら遊技盤13の背面を支持部材37の前面37aに突き当てると、係止部39aが第2固定部材用挿通孔13dから回動自在となるように突出する。
図11に示すように、係止部39aが第2固定部材用挿通孔13dから突出した状態で、その長手方向が水平となるように係止部39aを90度回転させると、係止部39aは、遊技盤13の取り外しが不能になる固定位置にセットされる。係止部39aの固定位置への回動によって、係止部39aが第2固定部材用挿通孔13dを通過不能となり、遊技盤13の前面における第2固定部材用挿通孔13dの縁に係止する。これにより遊技盤13と制御回路ユニット15とが一体化され、遊技盤13が制御回路ユニット15に対して回動不能となる。
他方、係止部39aを固定位置から取り外し位置に回転させると、係止部39aと第2固定部材用挿通孔13dとによる係止状態が解除され、係止部39aが第2固定部材用挿通孔13dを通過可能となる。これにより遊技盤13と制御回路ユニット15との一体化が解除される。このように遊技盤13と制御回路ユニット15とを一体化し、且つ前記一体化を解除する一体化手段は、第2固定部材39と、この第2固定部材39の係止部39aが挿入されて係止する第2固定部材用挿通孔13dとから構成される。
第1固定部材36については、第2固定部材39と同様の方法で、第1固定部材36の係止部36aを支持部材37の挿通孔37c及び遊技盤13の挿通孔13cに、この順番で順次に挿通させた後、係止部36aを遊技盤13の前面における挿通孔13cの縁に係止させることにより、遊技盤13及び支持部材37が本体基部12に固定される。これにより、遊技盤13及び支持部材37が本体基部12に対して回動不能となる。
図4に示すように、窓部14の第3上部軸41の取り付け側と反対側の内壁面には施錠装置80が取り付けられている。図12に示すように、施錠装置80は、窓部14の内壁面に取り付けられた固定部材81と、この固定部材81に上下方向に摺動可能に取り付けられた可動部材82と、本体基部12の内壁面(図4の正面から向かって右側の内壁面)に設けられた突出片83とから構成されている。固定部材81に支持された可動部材82は、本体基部12の突出片83に係合し、窓部14と本体基部12とをロックまたはロック解除する。
固定部材81には、ピン84及びストッパー85が設けられており、これらを可動部材82に係止させることによって、固定部材81に可動部材82が上下に移動自在に支持されている。また、窓部14にはバネ86が取り付けられており、バネ86の付勢によって可動部材82が上方向に付勢される。可動部材82の窓部14側の上下端部には矩形の切り欠き87が形成されている。切り欠き87の一端部87aがストッパー85に係止すると可動部材82の移動が規制される。
可動部材82には、係止片88が本体基部12側の上下端部の2箇所に設けられている。係止片88には、斜辺88aと溝部88bとが形成されている。可動部材82はバネ86の弾性復元力によって上方向に付勢されているので、溝部88bが突出片83に引っ掛かって係止されることで、窓部14が本体基部12に対して開放不能となるようにロックされた状態になる。
窓部14の前面には鍵穴14cが設けられている(図1参照)。鍵穴14cの内部には、特に図示しないが、所定の鍵を差し込むと嵌り合う溝を有する開錠用鍵と、開錠用鍵から窓部14の可動部材82に向かって延びる開錠用シャフト90が設けられている。開錠用シャフト90の先端には、突部91aを有する開錠用カム91が形成されている。可動部材82の開錠用カム91に対応する位置には開口92が形成されており、開口92に開錠用カム91の突部91aが嵌り込んで係止されている。
窓部14と本体基部12とのロックを解除するときは、鍵穴14cに所定の鍵を差し込んで所定方向に回転させ、開錠用シャフト90の先端に設けられた開錠用カム91を、窓部14の正面から見て時計周りに回転させる。これにより、開錠用シャフト90が回転して開錠用カム91の突部91aが開口92の端部に係止し、可動部材82が開錠用カム91の突部91aによって押し下げられる。可動部材82が押し下げられると、係止片88の溝部88bから係止片88が外れて、窓部14が本体基部12に対して開放可能となるようにロックが解除された状態になる。
窓部14を本体基部123にロックされた状態にするには、開放された状態の窓部14を閉じる方向に変位させると、係止片88の斜辺88aが突出片83に当接する。斜辺88aが突出片83に当接した後、さらに窓部14を閉じる方向に変位させると、可動部材82がバネ86の付勢力に抗して斜辺88aの傾斜に沿って徐々に下に下がっていく。そして、突出片83が斜辺88aを乗り越えて溝部88bに嵌り込み、バネ86の付勢力によって可動部材82が初期位置に戻ると係止片88は突出片83に係止される。
次に、上記構成による作用について説明する。遊技盤13、制御回路ユニット15、及び窓部14を本体基部12に取り付ける場合、まず、制御回路ユニット15の支持部材37の背面37bが本体基部12の取り付け枠35の前面に対面するように制御回路ユニット15を本体基部12の前面側に位置させる。そして、制御回路ユニット15の上部を前面側に傾けながら第1下部軸45を第1下部軸取り付け孔12dに挿入する。第1下部軸45の挿入後に該挿入部を軸に制御回路ユニット15の上部を図5に示す矢印X方向に移動させる。
制御回路ユニット15を図5に示す矢印X方向に移動させると、図8に示すように、第1上部軸43がベース部材68に組み付けられたロック部材56に当接し、第1上部軸43は、ロック部材56の摺接面56eに沿って移動する。そして、第1上部軸43が図9中二点鎖線まで移動すると、ロック部材56がトーションバネ57の付勢に抗して図中時計方向に回転する。
図9に示すように、ロック部材56の回転によって、ロック部材56と軸受け部材69との間に挿入経路61が形成され、この挿入経路61の一端と軸受け部材69の挿入口56bとが連通される。
そして、第1上部軸43は挿入経路61に沿って移動し、やがて図7に示すように、第1上部軸43が軸受け部材69の挿入口56bから受け部69aに挿入される。第1上部軸43が軸受け部材69の受け部69aに挿入されると、ロック部材56がトーションバネ57の付勢によって図中反時計方向に回転する。そして、ロック部材56のストッパ面56aが軸受け部材69の側壁面69cに当接し、前述した閉塞位置でロック部材56が停止する。これにより、ロック部材56の摺接面56eと軸受け部材69の側壁面69cとによって形成された挿入経路61が無くなり、挿入口56bがロック部材56の側壁面によって閉塞されて、第1上部軸43がロック部材56の側壁面と、軸受け部材69の受け部69aの側壁面によって軸支される。これにより制御回路ユニット15の本体基部12への取り付けが完了する。
次に、支持部材37の第2上部軸受け47に遊技盤13の第2上部軸46を、支持部材37の第2下部軸受け49に遊技盤13の第2下部軸48を挿入する。これにより遊技盤13の制御回路ユニット15への取り付けが完了する。つまり、制御回路ユニット15は本体基部12に取り付けられているので、遊技盤13は制御回路ユニット15を介して本体基部12に取り付けられたこととなる。
次に、第2固定部材39の係止部39aを取り外し位置にセットする。係止部39aを取り外し位置にセットした後、制御回路ユニット15が回動しないように制御回路ユニット15を手で押さえながら、遊技盤13の軸側とは反対側の端部を支持部材37に向けて回動させ、遊技盤13の第2固定部材用挿通孔13dに第2固定部材39の係止部39aを挿通させる。支持部材37の前面37aに遊技盤13の背面に突き当てると、第2固定部材用挿通孔13dから第2固定部材39の係止部39aが支持部材37の前面37aに突出する。そして、第2固定部材39の係止部39aを図10に示す取り外し位置から図11に示す固定位置に回動させると、遊技盤13が制御回路ユニット15に固定され、遊技盤13と制御回路ユニット15とが一体化する。これにより、遊技盤13が制御回路ユニット15に対して回動不能となる。
次に、第1固定部材36の係止部36aを取り外し位置にセットする。係止部36aを取り外し位置にセットした後、遊技盤13と制御回路ユニット15とを一体化させたままの状態で、支持部材37の軸側とは反対側の端部を本体基部12の取り付け枠35に向けて回動させる。制御回路装置32を本体基部12の開口12bに挿通させながら、支持部材37の挿通孔37c、及び遊技盤13の挿通孔13cに第1固定部材36の係止部36aを挿通させる。
取り付け枠35の前面に支持部材37の背面37bを突き当てると、遊技盤13の挿通孔13cから第1固定部材36の係止部36aが遊技盤13の前面に突出する。そして、第1固定部材36の係止部36aを図10に示す取り外し位置から図11に示す固定位置に回動させると、遊技盤13及び制御回路ユニット15が本体基部12に固定される。これにより、遊技盤13及び制御回路ユニット15が本体基部12に対して回動不能となる。
次に、窓部14の上部を前面側に傾けながら窓部14の第3下部軸取り付け孔14bに支持部材37の第3下部軸44を挿入する。そして、第3下部軸取り付け孔14bに第3下部軸44が挿入された状態で、該挿入部を軸に窓部14の上部を図5に示す矢印X方向に移動させて第3上部軸41を第3上部軸受け42に設けられている軸受け部材69の受け部69a内に前述した第1上部軸43と同様に図7〜図9に示すように挿入する。これにより、窓部14の制御回路ユニット15への取り付けが完了する。つまり、制御回路ユニット15は本体基部12に取り付けられているので、窓部14は制御回路ユニット15を介して本体基部12に取り付けられたこととなる。
このようにして本体基部12の前面側から、本体基部12に制御回路ユニット15及び遊技盤13を、この順番で順次に取り付けた後、施錠装置80により窓部14を本体基部12にロックする。これにより、遊技盤13、制御回路ユニット15及び窓部14の本体基部12への取り付けが完了する。
遊技盤13、制御回路ユニット15、及び窓部14を本体基部12から取り外す場合、先ず、施錠装置80による窓部14と本体基部12とのロックを解除し、窓部14を開放した状態にする。そして、第3下部軸44から第3下部軸取り付け孔14bが引き抜かれるように、窓部14を上方向に持ち上げる。そして、第3下部軸44から第3下部軸取り付け孔14bが引き抜かれた状態で、窓部14の下部を前面側に傾けながら窓部14を下方向に押し下げて、第3上部軸41を第3上部軸受け42に設けられている軸受け部材69の受け部69aから引き抜く。これにより、窓部14の支持部材37からの取り外しが完了する。
なお、窓部14の上面が軸受け部材69の下面に当接したり、あるいは、第3上部軸41が第3上部軸受け42のベース部材70に当接したりして、窓部14が持ち上げることができなくならないように、窓部14の上面と軸受け部材69の下面との間、及び第3上部軸41とベース部材70との間には窓部14を持ち上げて第3下部軸44を第3下部軸取り付け孔14bから引き抜くことが可能となる距離が設けられている。
次に、第1固定部材36の係止部36aを取り外し位置にセットする。第1固定部材36の係止部36aから遊技盤13の挿通孔13c及び支持部材37の挿通孔37cを引き抜くようにして遊技盤13と制御回路ユニット15とを一体化させたままの状態で回動させる。遊技盤13の挿通孔13c及び支持部材37の挿通孔37cを第1固定部材36の係止部36aから引き抜いた後、第1下部軸取り付け孔12dから第1下部軸45が引き抜かれるように、遊技盤13と制御回路ユニット15とを一体化させたままの状態で上方向に持ち上げる。そして、第1下部軸取り付け孔12dから第1下部軸45が引き抜かれた状態で、制御回路ユニット15の下部を前面側に傾けながら制御回路ユニット15を下方向に押し下げて、第1上部軸43を第1上部軸受け67に設けられている軸受け部材69の受け部69aから引き抜く。これにより、遊技盤13と制御回路ユニット15とが一体化したままの状態で本体基部12から取り外される。
なお、第1上部軸43が第1上部軸受け67のベース部材68に当接したり、あるいは、支持部材37の上面が軸受け部材69の下面に当接したりして、支持部材37を持ち上げることができなくならないように、第1上部軸43とベース部材68との間、及び支持部材37の上面と軸受け部材69の下面との間には支持部材37を持ち上げて第1下部軸45を第1下部軸取り付け孔12dから引き抜くことが可能となる距離が設定されている。
遊技盤13のみを本体基部12から取り外すには、先ず、施錠装置80による窓部14と本体基部12とのロックを解除し、窓部14を開放した状態にする。そして、第1固定部材36の係止部36aと第2固定部材39の係止部39aとのそれぞれを取り外し位置にセットする。第1固定部材36の係止部36aから遊技盤13の挿通孔13cを、第2固定部材39の係止部39aから遊技盤13の第2固定部材用挿通孔13dを引き抜くようにして遊技盤13を回動させる。遊技盤13を回動させて各係止部から各挿通孔を引き抜いた後、遊技盤13を上方にも打ち上げる。すると、第2上部軸受け47から第2上部軸46が、第2下部軸受け49から第2下部軸48が引き抜かれる。これにより遊技盤13のみが本体基部12から取り外される。
以上のように、遊技を行う際に遊技者と対面する側となる本体基部12の前面側から、第1上部軸43を第1上部軸受け67に、第1下部軸45を第1下部軸取り付け孔12dに挿入して制御回路ユニット15を本体基部12に取り付けた後、第2上部軸46を第2上部軸受け47に、第2下部軸48を第2下部軸受け49に挿入して遊技盤13を制御回路ユニット15を介して本体基部12に取り付けるとともに、第2固定部材39と遊技盤13の第2固定部材用挿通孔13dとから構成されている一体化手段により遊技盤13と制御回路ユニット15とを一体化するようにしたので、遊技盤13と制御回路ユニット15とを本体基部12に容易に取り付けることができ、また、遊技盤13と支持部材37とを一体化させたまま本体基部12から取り外すことができる。さらに、遊技盤13と支持部材37とを一体化させてから本体基部12に取り付け、遊技盤13と支持部材37とを本体基部12からそれぞれ独立させて取り外すことも可能となる。
上記実施形態では、本体基部12の前面側から制御回路ユニット15及び遊技盤13をこの順番で順次に取り付けたが、制御回路ユニット15及び遊技盤13を本体基部12に取り付ける前に、制御回路ユニット15と遊技盤13とを一体化させて、制御回路ユニット15と遊技盤13とをまとめて本体基部12に取り付けるようにしても良い。この場合、先ず、支持部材37の第2上部軸受け47に遊技盤13の第2上部軸46を、支持部材37の第2下部軸受け49に遊技盤13の第2下部軸48を挿入する。そして、第2固定部材39を用いて遊技盤13を支持部材37に固定した後、第1上部軸43を第1上部軸受け67に、第1下部軸45を第1下部軸取り付け孔12dに挿入すれば良い。
上記実施形態では、支持部材37に球通路38及び制御回路装置32を設けて制御回路ユニット15を構成し、この制御回路ユニット15を本体基部12に取り付けるようにしたが、支持部材37には、球通路38と制御回路装置32とのうち、少なくともいずれか一方が設けられていれば良く、球通路38と制御回路装置32とのいずれか一方が設けられている支持部材37を本体基部12に取り付けるようにしても良い。この場合、例えば、球通路38を支持部材37に設けて、制御回路装置32を本体基部12に据え置きの状態にし、支持部材37が本体基部12に取り付けられたときに支持部材37と制御回路装置32とを一体化するようにしても良い。また、遊技盤13の背面に球通路38を、支持部材37に制御回路装置32を設け、遊技盤13を支持部材37に取り付けたときに支持部材18と球通路19とを一体化するようにしても良い。このように、遊技盤13や支持部材37に取り付けられた状態で本体基部12に取り付けるものと、本体基部12に据え置かれ、遊技盤13や支持部材37が本体基部12に取り付けられた後に遊技盤13や支持部材37に取り付けられるものとを区別するようにしても良く、遊技盤13や支持部材37に取り付けられるものと、本体基部12に据え置くものとはパチンコ機2の構成や目的に応じて適宜に決定すれば良い。
上記実施形態では、第1固定部材36の係止部36aを支持部材37の挿通孔37c、遊技盤13の挿通孔13cの順に挿通させ、さらに第2固定部材39の係止部39aを遊技盤13の挿通孔13dに挿通させることにより遊技盤13と制御回路ユニット15とを一体化させたが、これに限ることなく、第2固定部材39のみを用いて遊技盤13と制御回路ユニット15との一体化を図っても良い。
以下、遊技盤を制御回路ユニットに固定する別の形態について説明するが、上記実施形態のものと同様の構成部材については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。また、以下に記述する遊技盤100については上記実施形態で説明した遊技盤13とほぼ同様の構成をしているため、上記実施形態と重複する箇所の説明は省略し、上記実施形態と異なる箇所についてのみ説明する。
図14に示すように、遊技盤100には上述した遊技盤13の挿通孔13dと同様の構成をした第2固定部材用挿通孔100aが形成されている。遊技盤13の右上端部及び左上端部のそれぞれには、切り欠き100bが形成されている。
遊技盤13を制御回路ユニット15に固定して遊技盤13と制御回路ユニット15とを一体化する場合、先ず、支持部材37の第2上部軸受け47に遊技盤13の第2上部軸46を、支持部材37の第2下部軸受け49に遊技盤13の第2下部軸48を挿入する。次に、第2固定部材39の係止部39aを取り外し位置にセットする。遊技盤100の第2固定部材用挿通孔100aに第2固定部材39の係止部39aを挿入し、係止部39aを遊技盤100の前面に突出させる。そして、係止部39aを固定位置に回動させると、遊技盤100が制御回路ユニット15に固定され、遊技盤100と制御回路ユニット15とが一体化する。
次に、第1固定部材36の係止部36aを取り外し位置にセットする。支持部材37の挿通行37cに第1固定部材36の係止部36aを挿入し、係止部36aを支持部材37の前面37aに突出させる。このとき、係止部36aは、遊技盤100の切り欠き100aを通して前方に露呈される。そして、係止部36aを固定位置に回動させると、制御回路ユニット15が本体基部13に固定される。
以上のように、遊技盤100に切り欠き100aを形成することにより、遊技盤13の場合のように挿通孔13cと挿通孔37cとの位置合わせが不要となる。また、遊技盤100と制御回路ユニット15とを一体化させる場合には、遊技盤100の第2固定部材用挿通孔100a、及び制御回路ユニット15の第2固定部材39のみを用いれば良いので、より一層簡便に遊技盤100と制御回路ユニット15との一体化を図ることができる。さらに、遊技盤100を制御回路ユニット15から取り外す際には、第2固定部材39の係止部39aを操作するだけで、遊技盤100と制御回路ユニット15との一体化が解除されるので、遊技盤100を制御回路ユニット15から取り外す作業を、より一層簡便に行うことができる。
本発明を用いたパチンコ機の外観を示す斜視図である。 本体基部を回動させた状態を示す斜視図である。 窓部を回動させた状態を示す斜視図である。 パチンコ機の分解斜視図である。 第1上部軸受け、第3上部軸受け、及び第4上部軸受けを示す斜視図である。 第4上部軸受けの分解斜視図である。 第4上部軸が第4上部軸受け、及び第1上部軸が第1上部軸受けで軸着された状態を示す下方からの正面図である。 第4上部軸受けに第4上部軸を軸着させる際の第4上部軸受けの状態、及び第1上部軸受けに第1上部軸を軸着させる際の第1上部軸受けの状態を示す下方からの正面図である。 第4上部軸受けに第4上部軸を軸着させる途中の第4上部軸受けの状態、及び第1上部軸受けに第1上部軸を軸着させる途中の第1上部軸受けの状態を示す下方からの正面図である。 第2固定部材の係止部が取り外し位置にセットされた状態を示す正面図である。 第2固定部材の係止部が固定位置にセットされた状態を示す正面図である。 施錠装置の概略を示す断面図である。 パチンコ機を組み立てた状態での各軸の配置を示す断面図である。 別の実施形態である遊技盤と、この遊技盤が取り付けられる制御回路ユニット及び本体基部を示す斜視図である。
符号の説明
10 パチンコ機(遊技機)
12 本体基部
12d 第1下部軸取り付け孔(第1軸受け)
13 遊技盤
13a 遊技領域
13d 第2固定部材用挿通孔(孔部)
14 窓部(回動扉)
14b 第3下部軸取り付け孔(第3軸受け)
32 制御回路装置
37 支持部材
37b 背面(装置支持部)
38 球通路
39 第2固定部材(係止突起)
41 第3上部軸(第3軸)
42 第3上部軸受け(第3軸受け)
43 第1上部軸(第1軸)
44 第3下部軸(第3軸)
45 第1下部軸(第1軸)
46 第2上部軸(第2軸)
47 第2上部軸受け(第2軸受け)
48 第2下部軸(第2軸)
49 第2下部軸受け(第2軸受け)
67 第1上部軸受け(第1軸受け)

Claims (5)

  1. 遊技球が打ち出される遊技領域を有する遊技盤と、
    前記遊技領域とは反対側となる前記遊技盤の背面に、ハズレ又は当たりを決定する抽選を行う制御回路装置を支持する装置支持部、及び前記遊技球が流下する球通路の少なくともいずれか一方が設けられた支持部材と、
    前記支持部材及び前記遊技盤が前面側から取り付けられる本体基部とを備えた遊技機において、
    前記支持部材及び前記本体基部のいずれか一方に第1軸を、他方に前記第1軸を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第1軸受けを設け、
    前記遊技盤及び前記支持部材のいずれか一方に第2軸を、他方に前記第2軸を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第2軸受けを設け、
    前記遊技盤及び前記支持部材の少なくとも一方に、前記遊技盤と前記支持部材とを一体化し、且つ前記一体化を解除する一体化手段を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技領域を視認可能にする窓部を有する回動扉、及び前記支持部材のいずれか一方に第3軸を設け、他方に前記第3軸を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第3軸受けを設けたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記一体化手段は、前記遊技盤と前記支持部材との一方に設けられた係止突起と、他方に形成され、前記係止突起が挿入されて係止する孔部とから構成されることを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記第1軸の軸心部と前記第3軸の軸心部とを同軸上に配設することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の遊技機。
  5. 遊技球が打ち出される遊技領域を有する遊技盤と、
    前記遊技領域とは反対側となる前記遊技盤の背面に、ハズレ又は当たりを決定する抽選を行う制御回路装置を支持する装置支持部、及び前記遊技球が流下する球通路の少なくともいずれか一方が設けられた支持部材と、
    前記支持部材及び前記遊技盤が前面側から取り付けられる本体基部とを備え、
    前記支持部材及び前記本体基部のいずれか一方に第1軸を、他方に前記第1軸を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第1軸受けを設け、
    前記遊技盤及び前記支持部材のいずれか一方に第2軸を、他方に前記第2軸を挿脱自在で、且つ回動自在に保持する第2軸受けを設け、
    前記遊技盤及び前記支持部材の少なくとも一方に、前記遊技盤と前記支持部材とを一体化し、且つ前記一体化を解除する一体化手段を設けた遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法であって、
    遊技を行う際に遊技者と対面する側となる前記本体基部の前面側から、前記第1軸を前記第1軸受けに挿入して前記支持部材を前記本体基部に取り付けた後、前記第2軸を前記第2軸受けに挿入して前記遊技盤を前記本体基部に取り付けるとともに、前記一体化手段により前記遊技盤と前記支持部材とを一体化することを特徴とする遊技機における遊技盤及び支持部材の本体基部への取り付け方法。
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JP2007275264A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Newgin Corp 遊技機
JP2007275263A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Newgin Corp 遊技機における開閉連結装置
JP2009011736A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Heiwa Corp 遊技機

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