JP4278583B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置されている遊技機に関するものである。
遊技機の一つであるパチンコ機はパチンコ店などの遊技場に設置されている。一般にパチンコ機を含む遊技機は、パチンコ球が打ち出される遊技領域を前面に有した遊技盤が着脱自在に取り付けられ、かつ遊技領域を視認可能にするガラス窓を有した窓枠が開閉自在に取り付けられた本体基部を備えている。遊技盤の背面には遊技に関わる制御を行う制御回路装置や、パチンコ球の通路などが取り付けられており、遊技性の異なるパチンコ機の機種交換が行われる際には、遊技場で新たな機種のパチンコ機と設置中の古い機種のパチンコ機とが本体基部ごと全て交換されるか、または、遊技盤のみが交換される。
ところで、パチンコ機は機種に関わらず、多くの共通部品が使用されている。そのため、本体基部ごと交換してしまうと共通部品をリユースできなくなり、機種交換に伴うコストが高くなってしまう。また、遊技盤のみを交換した場合には、パチンコ機の外観のデザインに変化がないため、外観から新しい機種のイメージが遊技者に伝わりにくく、アピール性が乏しい。よって、遊技盤及び窓枠と、これら遊技盤及び窓枠を保持する保持枠とを1つのユニットとした窓枠ユニットを設け、この窓枠ユニットを本体基部に着脱自在に取り付けられる構成にし、パチンコ機を新しい機種に交換する場合には、窓枠ユニットごと交換するものがある。
しかしながら、窓枠ユニットを構成する遊技盤の背面には、前述のように制御回路装置や、パチンコ球の通路などが設けられている。さらに、窓部には遊技者が遊技盤の遊技領域や電子機器に触れることができないようにガラスが嵌め込まれているので、窓枠ユニットの重量も重い。そのため窓枠ユニットを本体基部に着脱させる作業は、作業者にとって負担が大きい。また、交換作業時に作業者が誤って窓枠ユニットを落下させてしまうと、窓枠ユニットの破損の原因となるばかりか作業者の怪我の原因や、作業効率の低下の原因となる。
本発明は、上記問題を解決するために、遊技機を新しい機種に交換する際に窓枠ユニットの交換作業を容易、かつ、効率よく行える遊技機を提供することを目的とする。
本発明の遊技機は、遊技媒体が打ち出される遊技領域を有する遊技盤を支持する矩形枠状の支持部材、及び前記支持部材に開閉自在に設けられ、前記遊技領域を覆う窓枠からなる窓枠ユニットと、前記窓枠ユニットが着脱自在に取り付けられる矩形枠状の本体基部と、を備えた遊技機において、前記本体基部に、その前後方向に移動自在に設けられ、前記窓枠ユニットを保持する保持部材と、前記窓枠ユニットを前記本体基部に固定する固定手段とを備え、前記支持部材の両側面には、それぞれ側面から突出し、かつ側面の長辺に沿って延設された挿入部材が設けられ、前記保持部材は、前記本体基部の両側部にそれぞれ設けられた保持板と、これら二つの保持板をそれぞれ前方に向かって付勢する付勢部材とを備え、前記二つの保持板のそれぞれの内側面には、鉛直方向に溝が形成されており、前記二つの保持板を前記本体基部の前方に突出させた第1の位置にし、前記溝に前記挿入部材を上方から差し込んで前記窓枠ユニットを前記二つの保持板に保持させた後、前記二つの保持板を後方に突出させた第2の位置に移動させて、前記保持されている窓枠ユニットを前記固定手段によって前記本体基部に固定することを特徴とする。また、本発明の遊技機は、遊技媒体が打ち出される遊技領域を有する遊技盤を支持する矩形枠状の支持部材、及び前記支持部材に開閉自在に設けられ、前記遊技領域を覆う窓枠からなる窓枠ユニットと、前記窓枠ユニットが着脱自在に取り付けられる矩形枠状の本体基部と、を備えた遊技機において、前記本体基部に、その前後方向に上方に膨らむ円弧を描いて移動自在に設けられ、前記窓枠ユニットを保持する保持部材と、前記窓枠ユニットを前記本体基部に固定する固定手段とを備え、前記支持部材の両側面には、それぞれ側面から突出し、かつ側面の長辺に沿って延設された挿入部材が設けられ、前記保持部材は、前記本体基部の両側部でそれぞれ移動自在な二つの側板を備え、前記二つの側板のそれぞれの内側面には、鉛直方向に溝が形成されており、前記二つの側板が前記本体基部の前方に突出した第1の位置では、前記二つの側板は手前に傾いた状態となっており、前記窓枠ユニットを手前に傾けたまま、前記溝に前記挿入部材を上方から差し込んで当該窓枠ユニットを前記二つの側板に保持させることが可能であり、前記窓枠ユニットを保持した状態で前記二つの側板を後方に突出させた第2の位置まで移動させると、前記保持されている窓枠ユニットは円弧を描きながら起立し、前記固定手段によって前記本体基部に固定が可能となること特徴としている。
本発明によれば、保持部材を本体基部の前方に移動させて、保持部材を本体基部の前方に突出させて窓枠ユニットを保持させた後、この保持部材を後方に移動させて、窓枠ユニットを固定手段によって本体基部に固定するようにしたので、遊技機を新しい機種に交換する際に窓枠ユニットの交換作業を容易に効率よく行えるから作業性が向上する。また、交換作業を行う際に作業者の負担が減るとともに安全に作業を行うことができる。
また、本体基部の前方に向かって保持部材を付勢する付勢部材を備えたので、固定手段による固定を解除するだけで、本体基部に固定されていた窓枠ユニットが本体基部の前方に突出する位置に自動的に移動するので、作業者への負担を低減させるとともに、作業者が窓枠ユニットを引っ張り出す必要がなくなり作業性が向上する。また、窓枠ユニットが本体基部から突出した位置で保持部材によって保持されているので、遊技盤の背面等の各種装置などのメンテナンスが容易に行える。
以下、第1の実施形態について説明する。本実施形態では、遊技媒体としてパチンコ球を用いているが、遊技媒体としては、メダルやその他の媒体も含む。また、遊技盤面に設けられた入賞口にパチンコ球が入ることを入賞とする。
図1は本発明を用いたパチンコ機の外観斜視図である。遊技機であるパチンコ機2は、本体基部5、窓枠ユニット6、受部ユニット7から構成されている。本体基部5は、パチンコ店などの遊技場の設置場所に固定されており、パチンコ機2を新しい機種に入れ替える際には、設置場所に据え置かれる。本体基部5は、上部と下部の2つに区画された矩形の枠形状に形成されており、上部には窓枠ユニット6が、下部には受部ユニット7が取り付けられる。
受部ユニット7には、遊技の際に打ち出すパチンコ球の強さを調整するために回転操作されるハンドル8、パチンコ球を受容する受け皿9、遊技によって入賞した際に賞球を受け皿9に払い出す払出し口10が設けられている。
窓枠ユニット6は、図2にも示すように、支持部材15、窓枠16、遊技盤17から構成されている。支持部材15は、矩形の枠形状に形成されており、その前面側からは開口15aを塞ぐように遊技盤17が取り付けられる。さらに、支持部材15の一方の側面には、窓枠16がヒンジ20によって開閉自在に取り付けられる。さらに、支持部材15の両側面には、側面から突出し、かつ側面の長辺に沿って延設された挿入部材21が設けられている。詳しくは後述するが、この挿入部材21は、窓枠ユニット6を本体基部5に着脱自在に取り付ける際に用いられる。
遊技盤17の前面には、ガイドレール25で囲まれた遊技領域26が形成されている。遊技領域26の中央には、図柄表示装置27が設けられており、その周囲には始動入賞口28、通常入賞口29、アタッカ30、アウト口31などが設けられている。ハンドル8の操作によって遊技領域26に打ち出されたパチンコ球は、遊技領域26内を流下する際に始動入賞口28、通常入賞口29、アタッカ30等の所定の入賞口に入賞するか、あるいはアウト口31から回収される。また、図示しないが遊技盤17の背面には、パチンコ球の通路、メイン制御基盤、サブ制御基盤等が取り付けられている。なお、パチンコ機2における障害釘、風車などの構造物は、周知であるので図示及び説明は省略する。また、遊技盤17には、遊技領域26の外側に遊技盤17を支持部材15に取り付ける際に、支持部材15に設けられた係止部材35を挿入させる係止穴36が設けられている。
窓枠16は、ガラスが嵌め込まれたガラス窓37を有している。窓枠16が支持部材15の前面を閉じた状態のときには、ガラス窓37を通して遊技盤17の遊技領域26が視認可能となる。窓枠16の前面には、適当な色の透明な装飾ランプカバー38(図1参照)が設けられている。各装飾ランプカバー38の背後には、それぞれ1個以上の装飾ランプ(図示せず)が配されている。これらの装飾ランプは、演出効果のために、入賞の有無や、入賞による抽選結果などの状態に応じて所定のパターンで点灯、点滅を行う。窓枠16のヒンジ20が設けられている側面の反対側には、窓枠16が支持部材15の前面を閉じた場合に、支持部材15に設けられた突起40と係合するフック41を備えたロック部材42が設けられている。このロック部材42は、窓枠16の前面に設けられた鍵穴43(図1参照)に鍵を差込み、回転操作を行うことによって上下に移動して、突起40とフック41の係合又は係合解除を行う。
図3に示すように、本体基部5の上部には、窓枠ユニット6の遊技盤17と支持部材15が収容される収容部50が設けられている。収容部50は、支持部材15の背面が当接する縁枠51が設けられている。縁枠51には、固定手段である係止部材53とスライド装置55が設けられている。係止部材53は、支持部材15及び遊技盤17に設けられた係止穴52(図2参照)に挿入され、窓枠ユニット6を本体基部5に固定する。スライド装置55は、収容部50の両側面に互いに対向するように設けられており、後述するスライド装置を構成している保持部材である保持板56に、窓枠ユニット6を保持させ、本体基部5の前後方向に窓枠ユニット6をスライド移動させる。
図4にも示すように、スライド装置55は、保持板56、ローラ57、付勢手段である捩りバネ58、カバー59から構成されている。保持板56は、収容部50内の両側に互いに対向するように配置されている。そして、保持板56の内側面で、かつ本体基部5の前面側の端部には、鉛直方向に形成された溝形状の保持部60が互いに対向するように形成されている。さらに、保持部60が形成されている同一面には、保持部60と直交する水平方向に溝形状のスライドレール62が互いに対向するように形成されている。このスライドレール62は、保持板56を本体基部5の前後方向にスライド移動させるためのものである。このスライドレール62には、ローラ57が配置されており、ローラ57の回転軸57aは縁枠51に設けられた軸受63に挿入されている。よって、ローラ57の回転によって保持板56は、本体基部5の前方に突出する第1位置と本体基部5の後方に突出する第2位置の間でスライド移動自在となる。なお、詳しくは後述するが、保持板56が第1位置にある場合には、挿入部材21と保持部60によって窓枠ユニット6は、保持板56に着脱自在に取り付けられる。また、保持板56が第2位置にある場合には、窓枠ユニット6が係止部材53よって本体基部5に固定される。
また、本体基部5の背面には、第2位置に移動した保持部材56を収納するカバー59が設けられている。このカバー59内には、保持板56を第2位置から第1位置に向かって付勢する捩りバネ58が設けられている。そのために、第1位置から第2位置にスライド移動した保持板56は、捩りバネ58によって常に第1位置方向に付勢されている。
図5及び図6を用いて窓枠ユニット6を本体基部5に固定する場合を説明する。ヒンジ20を介して窓枠16を支持部材15に開閉自在に取り付ける。そして、支持部材15の係止爪35と遊技盤17の係止孔36を係合させて、遊技盤17を支持部材15に固定させる。これにより、窓枠ユニット6となる。
本体基部5に窓枠ユニット6が固定されていない場合には、保持板56は捩りバネ58の付勢力によって、本体基部5の前面方向に突出した第1位置に配置されている。この第1位置で、支持部材15に設けられた挿入部材21を保持板56の保持部60に挿入する。これにより、窓枠ユニット6は、本体基部5から前方に突出した状態で保持板56に保持される。
そして、第1位置で保持された窓枠ユニット6を収容部50内に押し込んでいくと、図6に示すように、保持板56が第1位置から第2位置にスライド移動することにより、窓枠ユニット6は本体基部5の収容部50に収容される。この時、支持部材15及び遊技盤17に設けられた係止穴52と、収容部50に設けられた係止部材53の位置は対応しており、保持板56が第2位置までスライド移動した際には、係止解除状態(図5参照)の係止爪53が係止穴52に挿入する。そして、支持部材15及び遊技盤17の前面に露呈した係止部材53を回転させることで、係止部材53と係止穴52が係合状態(図6参照)となり、窓枠ユニット6は本体基部5に固定される。そして、窓枠16が閉められると、支持部材15に設けられた突起40と窓枠16に設けられたロック部材42が係合して窓枠16がロックされる(図1参照)。
次に、上記構成による本実施形態の作用を説明する。パチンコ店に設置されているパチンコ機2を新しい機種に入れ替える場合には、パチンコ機2の前面に設けられた鍵穴43に鍵(図示せず)を差込み、回転操作を行うことで窓枠16を開く(図6参照)。次に、窓枠ユニット6の支持部材15の上部2箇所及び、遊技盤17の左下部1箇所に設けられた係止部材53を回転させ、係止状態から係止解除状態にする。これにより、窓枠ユニット6と本体基部5の固定が解除される。本体基部5と窓枠ユニット6の固定が解除されると、窓枠ユニット6を保持している保持板56は、捩りバネ58の付勢力によって第2位置から第1位置に向かってスライド移動する。これにより、窓枠ユニット6は、第1位置に配置されるので、窓枠ユニット6や遊技盤17を取り外すことなく遊技盤17の背面に設けられた各種制御回路装置等の点検や、メンテナンスを行うことができる。
第1位置に配置された窓枠ユニット6は、挿入部材21が保持部60から引き抜かれることで、保持板56から取り外される。そして、新しい機種の窓枠ユニット6の挿入部材21を保持部60に合わせて挿入させ、窓枠ユニット6を保持板56に保持させる。そして、保持板56に保持された窓枠ユニット6を捩りバネ58の付勢力に抗して収容部50内に押し込む。これにより、保持板56は第1位置から第2位置へとスライド移動を行う。第2位置では、新たに装着された窓枠ユニット6の支持部材15及び遊技盤17に設けられた係止穴52と収容部50に設けられた係止部材53を係止させ、窓枠ユニット6を本体基部5に固定する。その後、支持部材15の前面を覆うように窓枠16を閉じることで、新しい機種への入れ替え作業が容易に、効率よく行うことができる。
次に、図7を用いて第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成部材については同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。パチンコ機2の本体基部5に設けられたスライド装置70は、保持部材71、ローラ57から構成されている。保持部材71は、両側板71aとこれらをつなぐ背板71bとで略コの字形状をしており、開放部分が本体基部5の前面側を向いている。保持部材71の両側板71aの内側面には、前述の実施形態と同様に、鉛直方向に形成された保持部60が互いに対向するように形成されており、さらに、本体基部5の前面側から背面側に向かって形成された溝形状のスライドレール73も互いに対向するように形成されている。スライドレール73は、図に示すように、上方に膨らんだ円弧形状(弓形板状)をしている。スライドレール73には、ローラ57が配置されており、ローラ57の回転軸57aは縁枠51に設けられた軸受63に回転自在に挿入されている。なお、保持部材71も前述の保持板56と同様に本体基部5の前方に突出した第1位置と、後方に突出した第2位置の間で移動自在である。また、保持部材71を略コの字形状にしたが、これに限るものではない。
図8(A)に示すように、保持部材71が第1位置にある場合には、弓形板状に形成されたスライドレール73によって、保持部材71は上面を斜め上方に傾けた状態となる。これにより、保持部60に窓枠ユニット6の挿入部材21を挿入させる際には、遊技領域26が斜め下方向を向くように窓枠ユニット6を傾斜させた状態で挿入部材21を保持部60に挿入する。これにより、窓枠ユニット6を保持部材71に保持させる際の作業性が向上し、作業者への負担が少なくなる。
次に、図8(B)に示すように、窓枠ユニット6を本体基部5内に押し込んでいくと、保持部材71はスライドレール73に沿って第1位置から第2位置に向かってスライド移動を行う。この時に、遊技領域26を斜め下方に向けていた窓枠ユニット6は、次第に遊技領域26を正面に向けるような起立状態となる。
図8(C)に示すように、保持部材71が第2位置までスライド移動されると、窓枠ユニット6は遊技領域26を正面に向けた起立状態で収容部50に収容される。この時、支持部材15と遊技盤17に設けられた係止穴52に、収容部50に設けられた係止部材53を係止させることで、窓枠ユニット6は本体基部5に固定される。
なお、第2の実施形態では、窓枠ユニット6を本体基部5に固定させる場合を説明したが、窓枠ユニット6を本体基部5から外す場合は、窓枠ユニット6を固定した手順を逆に行うことで容易に取り外しが行える。
なお、第1の実施形態では、スライド装置55に保持板56を第2位置から第1位置に向かって付勢する付勢部材(捩りバネ58)を設けたが、必ずしも付勢部材を設ける必要はない。この場合には、保持板56を第1位置と第2位置に容易にスライド移動させるために、窓枠ユニット6又は保持板56に取手などを設けることが好ましい。
また、付勢部材の代わりに、モータやエアシリンダなどを設けて自動的に保持部材を第1位置と第2位置の間で移動させてもよい。例えば、モータをスライド装置55に設けた場合には、保持板56が第1位置から第2位置までスライド移動できるようなギアを保持板56に設ける。そして、モータの回転軸に取り付けられたギアと嵌合させて、モータを正転、逆転操作することによって保持板56を第1位置と第2位置へスライド移動させてもよい。これにより、作業者への負担が減り、かつ作業性がより向上する。
本発明を用いたパチンコ機の外観斜視図である。 窓枠ユニットの構成を示す分解斜視図である。 本体基部の構成を示す外観斜視図である。 スライド装置の構成を示す斜視図である。 第1位置で保持板に窓枠ユニットを保持させた際の説明図である。 窓枠ユニットを本体基部に固定させた際の説明図である。 第2の実施形態における保持部材の構成を示す斜視図である。 第2の実施形態における窓枠ユニットを本体基部に固定する際の説明図である。
符号の説明
2 パチンコ機(遊技機)
5 本体基部
6 窓枠ユニット
15 支持部材
16 窓枠
17 遊技盤
21 挿入部材
26 遊技領域
52 係止穴
53 係止爪(固定手段)
56 保持板(保持部材)
58 捩りバネ(付勢部材)
60 保持部
71 保持部材

Claims (2)

  1. 遊技媒体が打ち出される遊技領域を有する遊技盤を支持する矩形枠状の支持部材、及び前記支持部材に開閉自在に設けられ、前記遊技領域を覆う窓枠からなる窓枠ユニットと、
    前記窓枠ユニットが着脱自在に取り付けられる矩形枠状の本体基部と、を備えた遊技機において、
    前記本体基部に、その前後方向に移動自在に設けられ、前記窓枠ユニットを保持する保持部材と、
    前記窓枠ユニットを前記本体基部に固定する固定手段とを備え、
    前記支持部材の両側面には、それぞれ側面から突出し、かつ側面の長辺に沿って延設された挿入部材が設けられ、
    前記保持部材は、前記本体基部の両側部にそれぞれ設けられた保持板と、これら二つの保持板をそれぞれ前方に向かって付勢する付勢部材とを備え、
    前記二つの保持板のそれぞれの内側面には、鉛直方向に溝が形成されており、
    前記二つの保持板を前記本体基部の前方に突出させた第1の位置にし、前記溝に前記挿入部材を上方から差し込んで前記窓枠ユニットを前記二つの保持板に保持させた後、前記二つの保持板を後方に突出させた第2の位置に移動させて、前記保持されている窓枠ユニットを前記固定手段によって前記本体基部に固定することを特徴とする遊技機。
  2. 遊技媒体が打ち出される遊技領域を有する遊技盤を支持する矩形枠状の支持部材、及び前記支持部材に開閉自在に設けられ、前記遊技領域を覆う窓枠からなる窓枠ユニットと、
    前記窓枠ユニットが着脱自在に取り付けられる矩形枠状の本体基部と、を備えた遊技機において、
    前記本体基部に、その前後方向に上方に膨らむ円弧を描いて移動自在に設けられ、前記窓枠ユニットを保持する保持部材と、
    前記窓枠ユニットを前記本体基部に固定する固定手段とを備え、
    前記支持部材の両側面には、それぞれ側面から突出し、かつ側面の長辺に沿って延設された挿入部材が設けられ、
    前記保持部材は、前記本体基部の両側部でそれぞれ移動自在な二つの側板を備え、
    前記二つの側板のそれぞれの内側面には、鉛直方向に溝が形成されており、
    前記二つの側板が前記本体基部の前方に突出した第1の位置では、前記二つの側板は手前に傾いた状態となっており、前記窓枠ユニットを手前に傾けたまま、前記溝に前記挿入部材を上方から差し込んで当該窓枠ユニットを前記二つの側板に保持させることが可能であり、前記窓枠ユニットを保持した状態で前記二つの側板を後方に突出させた第2の位置まで移動させると、前記保持されている窓枠ユニットは円弧を描きながら起立し、前記固定手段によって前記本体基部に固定が可能となること特徴とする遊技機。
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