JP4056441B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技場に設置して使用されるパチンコ機などの弾球遊技機に関するものである。
本明細書中では、遊技媒体としてパチンコ球を用いて説明するが、遊技媒体としてはメダルなどの他の媒体も含む。また、遊技盤面に設けられた入賞口にパチンコ球が入ることを入賞とする。
弾球遊技機の一つであるパチンコ機はパチンコ店などの遊技場に設置されている。一般にパチンコ機を含む弾球遊技機は、パチンコ球が打ち出される遊技領域が前面に設けられた遊技盤が着脱自在に取り付けられ、前記遊技領域を透視可能にする窓部が開閉自在に設けられた本体基部を備えている。遊技盤の背面には遊技に基づいて作動される駆動装置を作動制御する作動制御装置やパチンコ球の通路などが取り付けられており、遊技性の異なるパチンコ機の機種交換が行われる際には、遊技場で新たな機種のパチンコ機と設置中の古い機種のパチンコ機とが本体基部ごと全て交換されるか、又は、遊技盤のみが交換される。
ところで、パチンコ機は機種に関わらず多くの共通部品が使用されているが、本体基部ごと全て交換してしまうと、共通部品をリユースできなくなり、機種交換に伴うコストが高くなってしまう。また、遊技盤のみを交換した場合、パチンコ機の外観のデザインに変化がないため、外観から新たな機種のイメージが遊技者に伝わりにくい。
このため、パチンコ機に、遊技盤及び窓部の少なくともいずれかを支持可能な支持部材と、前記支持部材が着脱自在に設けられる本体基部とを設け、機種交換の際に遊技盤及び窓部とともに支持部材を交換可能とすることによって、共通部品のリユースを可能にしながら、パチンコ機の外観のイメージを一新することが検討されている。
しかしながら、遊技盤及び窓部が取り付けられた支持部材は、支持部材の重量に、遊技盤、窓部、遊技盤に取り付けられた作動制御装置やパチンコ球の通路などの重量が加わって、その重量が非常に重くなるため、作業者1人で支持部材を保持しながら本体基部に取り付けることが困難になる。このため、作業者は支持部材の本体基部からの取り外し、支持部材の本体基部への取り付け、支持部材の持ち運びなどの作業を行う際に支持部材を落下させてしまうおそれがあり、このことが、支持部材や遊技盤や窓部などの破損の原因や作業者の怪我の原因、支持部材の交換に伴う作業効率の低下の原因となることが考えられる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、遊技盤を支持可能な支持部材を交換する際の作業を安全かつ効率良く行うことができるようにした弾球遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の弾球遊技機は、遊技球が打ち出される遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技盤が内側に取り付けられる枠状の支持部材と、前記支持部材が交換可能に取り付けられる枠状の本体基部とを備え、前記支持部材は、その下部を支点にして上部を前記本体基部に向けて回転させた後に前記本体基部に固定される弾球遊技機において、前記本体基部に設けられ、前後方向の移動によって前記支持部材の背面を所定位置まで押し出す押出部材と、前記押出部材に係止可能な形状で、かつ前記支持部材の背面側で上下方向に移動自在となるように前記支持部材に取り付けられた取っ手とを備え、前記支持部材は、前記取っ手の上下方向の移動によって前記取っ手と前記押出部材との係止が維持された状態で前記本体基部に固定され、前記支持部材と前記本体基部との固定解除、前記支持部材がその下部を支点にして前記本体基部の前方に押し出される場合、前記支持部材の押し出し中は前記取っ手と前記押出部材との係止が前記取っ手の上下方向の移動によって維持され、前記押出部材が前記支持部材を前記所定位置まで押し出すと、前記取っ手が前記押出部材により保持されるものである。
なお、前記支持部材と前記本体基部との固定を解除したときに、前記本体基部の前方に変位する押出部材を前記所定位置まで変位させることによって、前記取っ手を把持することが可能となるように前記支持部材を押し出す押出装置を前記本体基部に設け、前記取っ手は前記所定位置まで変位した前記押出部材と係止し、前記支持部材を所定位置で保持することが好ましい。
また、前記押出部材を板状に形成するとともに、前記押出部材にその前端が上方に突出した押圧部を設け、前記取っ手を略コの形状に形成するとともに、その両脚部が上下方向で変位自在で、かつ、前記両脚部を繋ぐ胴部が前記押出部材の上方を通るように前記支持部材に取り付け、前記押圧部の前面で前記支持部材を押圧した場合に、前記取っ手は前記押圧部の背面に係止するとともに、この係止状態から上方に引き出されて把持されることが好ましい。
また、前記支持部材の下部を前記本体基部に係合させる係合部を、前記本体基部及び前記支持部材の少なくともいずれか一方に設けるとともに、前記本体基部に前記支持部材を固定する固定位置と、前記本体基部と前記支持部材との固定を解除する固定解除位置との間で変位する可動部材を備えた固定装置を、前記本体基部及び前記支持部材の少なくともいずれか一方の前記係合部と異なる端部に設けることが好ましい。
以上のように、請求項1記載の弾球遊技機では、支持部材を容易に保持することが可能になり、支持部材の本体基部からの取り外し、支持部材の本体基部への取り付け、支持部材の持ち運びなど、支持部材を交換する際の作業を安全かつ作業良く行うことができる。
また、請求項2記載の弾球遊技機では、支持部材を本体基部から取り外す際に、支持部材を引き出す必要がなくなり、支持部材を交換する際の作業を効率良く行うことができる。
また、請求項3記載の弾球遊技機では、取っ手を把持するときに取っ手を変位させれば取っ手を把持しやすくなり、支持部材を交換する際の作業を効率良く行うことができる。
また、請求項4記載の弾球遊技機では、支持部材を本体基部に対して位置決めすることが可能になり、支持部材を交換する際の作業を効率良く行うことができる。
図1及び図2に示す本実施形態のパチンコ機10は、本体基部11、遊技盤12、ガラス枠ユニット13から構成されている。
本体基部11は、上部と下部の2つに区画された枠形状に形成されており、本体基部11の下部には、操作ハンドル11a、後述する受皿21、パチンコ球発射装置などが一体にされた下部ユニット11bが設けられている。また、下部ユニット11bの上方で本体基部11の裏側には、後述する図柄表示装置14の表示制御、ランプRの点灯制御、スピーカーSから出力される音声制御などの各駆動装置を作動制御するサブ制御基盤(サブ制御装置)11c及び機種に応じた遊技の実行処理を行い、さらに、サブ制御基板11cに対して命令を行うための制御を行うメイン制御基盤(メイン制御装置)11dが設けられている。
遊技盤12の前面側には遊技領域が設けられており、この遊技領域には、図柄表示装置14、始動入賞口15、通常入賞口16、通過入賞口17、アタッカ18、アウト口19が設けられている。図示は省略してあるが、遊技盤12の遊技領域にはその他複数の障害釘や風車などが適宜箇所に設けられている。
操作ハンドル11aが回動操作されると、パチンコ球の発射装置によってパチンコ球(遊技媒体)が遊技盤12の遊技領域に打ち出されると、始動入賞口15、通常入賞口16、通過入賞口17、アウト口19のいずれかに入る。始動入賞口15にパチンコ球が入賞すると図柄表示装置14が作動され、表示されている図柄の可変表示が所定時間行われて当たり抽選判定やこの判定の結果に応じて演出処理が行われる。そして、図柄の可変表示が停止されたときに入賞有効位置上に予め定められた図柄の組み合わせが得られると当たりとなり、遊技者にとって有利となる遊技状態へと所定期間内移行される。
当たりが得られるときに生じる有利な遊技状態となると、例えば開閉可能な扉からなるアタッカ18が1回につき所定時間又はパチンコ球が所定個数入賞するまで開放状態となり、これが所定回数繰り返される。始動入賞口15、通常入賞口16又はアタッカ18にパチンコ球が入賞すると所定個数の景品球となる賞球払い出しが行われる。すなわち、入賞された入賞口の種類に応じた個数のパチンコ球が景品球として払い出し口20から受皿21に払い出される。一方、始動入賞口15、通常入賞口16又はアタッカ18にパチンコ球が入賞しなかった場合は、未入賞のパチンコ球としてアウト口19に入ってハズレ球として回収される。
図2に示すように、ガラス枠ユニット13は、支持部材22と窓部23とから構成されている。本体基部11には、支持部材22の外周よりも一回り大きく凹ませた支持部材取付部11eが形成されている。支持部材取付部11eには支持部材22が着脱自在に取り付けられる。
支持部材22は遊技盤12及び窓部23を支持可能な構造となっている。支持部材22は、矩形の枠状に形成され、その前面側からは遊技盤12が着脱自在に取り付けられる。窓部23は支持部材22に回転自在で、かつ着脱自在に取り付けられている。窓部23を回転させると、支持部材22の前面側を開閉することが可能になる。窓部23の前面は、ランプRやスピーカーSなどが取り付けられている。
窓部23にはガラス窓24が取り付けられている。ガラス窓24は、ガラス枠24aとガラス24bとから構成されている。ガラス24bはガラス枠24aに嵌め込まれている。ガラス枠24aは、窓部23に対して回転自在でかつ着脱自在に取り付けられている。窓部23は遊技盤12の前面側に配置されているため、窓部23が支持部材22の前面を閉じた状態のとき、ガラス24bを通して遊技盤12の遊技領域が透視可能となる。
図3及び図4及び図8に示すように、本体基部11の前面の上部(係合部と異なる端部)2箇所には、支持部材22を本体基部11に着脱自在に固定する一対のストッパー(可動部材)30が取り付けられている。ストッパー30は、軸30aを中心に回転自在に取り付けられている。ストッパー30の支持部材22と対面する背面には突起30bが形成されている。また、本体基部11には切り欠き11f、支持部材22には係合孔22aが形成されている。切り欠き11fと係合孔22aとは、ストッパー30の回転移動に伴って突起30bが嵌り込んで係合することが可能な形状又は大きさに切り欠かれて形成されている。ストッパー30は、係合孔22aに係合して支持部材22を本体基部11に固定する固定位置と切り欠き11fに係合して支持部材22を本体基部11から取り外し可能な状態にする固定解除位置との間で変位される。このように、ストッパー30と切り欠き11f及び係合孔22aとは固定装置を構成している。
図5に本体基部11及び支持部材22の背面側の斜視図を示す。なお、図の煩雑化を防ぐため、本体基部11の下部ユニット11b、遊技盤12、窓部23は省略してある。
支持部材22の背面の下部(端部)で、その幅方向の両端部には、支持部材22を本体基部11に着脱自在に固定するための係合部材40,41が設けられている。係合部材40,41は板状の材料を折り曲げることによって略コの字状に形成されており、支持部材22の下端から突出するように支持部材22の背面に取り付けられている。
本体基部11には、支持部材22が設置されたときに、支持部材22を保持する保持部11gが形成されている。保持部11gで本体基部11の背面側の面には係合部材接合部11h,11jが形成されている。係合部材接合部11h,11jは、係合部材40,41の幅寸法と略同等の幅寸法に形成されており、支持部材22が保持部11gに設置されると、支持部材22の下端から突出した係合部材40,41の接合面が係合部材接合部11h,11jの接合面に当接して支持部材22の下部が本体基部11に保持される。このように、係合部材40,41と係合部材接合部11h,11jとは係合部を構成している。この後、ストッパー30を回転させると支持部材22が本体基部11に固定される。
図6〜図9に示すように、支持部材22には、取っ手(係止部)50が設けられている。取っ手50は把持することが可能な門型形状(コの字形状)に形成されており、両端の脚部50a、50bが支持部材22に対して変位させることが可能となるように取り付けられている。これにより、取っ手50は、図7の矢印Aの示す方向(後述する押出部材51bが変位する方向と略垂直な方向)に変位させることができる。このため、取っ手50を矢印A方向に変位させながら把持すると、支持部材22を直接保持する場合に比べて、支持部材22の本体基部11からの取り外しや支持部材22の持ち運びが容易になる。また、取っ手50は、脚部50a,50bを繋ぎかつ後述する押出部材51bの上方を通る胴部50cを備えている。
また、本体基部11には、図10及び図11に示す押出装置51が取り付けられている。押出装置51は、装置本体51a、支持部材22が本体基部11から取り外される方向に変位自在な押出部材51b、バネ51cから構成されている。
装置本体51aは本体基部11に固定されており、装置本体51aには、押出部材51b及び一対のバネ51cが取り付けられている。押出部材51bは前端が上方向、後端が下方向に屈曲して形成されており、図6の装置本体51aに押出部材51bが収納された状態から図7中の矢印Bの示す方向(支持部材22が本体基部10からの取り外される方向)に押出部材51bが変位可能となるように装置本体51aに取り付けられている。バネ51cは、一端が装置本体51a、他端が押出部材51b後方の左右両端に取り付けられている。
押出部材51bの一端側の上方向に屈曲した部分は押圧部51dとなっている。押出部材51bが図7中の矢印Bの示す方向に支持部材22を押し出すように変位し、押出部材51bが装置本体51aから突出すると、押圧部51dは取っ手50に係合し、取っ手50が押出部51dに係止する。
押出部材51bの押圧部51dと反対側の部分には、バネ係合部51eが設けられている。バネ係合部51eはバネ51cと係合している。バネ51cは、押圧部11dが装置本体51aの内部方向(パチンコ機10の背面側に向かう方向)に押出部材51bを変位させ、押出部材51bが装置本体51a内に収納されると、押出部材51bを支持部材22の本体基部10からの取り外し方向(パチンコ機10の前面側に向かう方向)に付勢する。装置本体51aの一端側には、下方向に屈曲された変位規制部51fが形成されている。変位規制部51fはバネ係合部51eに係止して押出部材51bの変位を規制する。押出部材51bが支持部材22の本体基部10からの取り外し方向に変位すると、バネ係合部51eが装置本体51aの変位規制部51fと係止するとともに、屈曲部51dと取っ手50とが係止するので、押出部材51bが装置本体51aに収納された収納位置から所定位置まで変位される。
次に、上記のように構成された本実施形態におけるパチンコ機10の作用について説明する。遊技場に設置されたパチンコ機10のガラス枠ユニット13の交換を行うには、支持部材22の前面側を閉じた状態となっている窓部23を回転させて支持部材22の前面を開放し、支持部材22上部の2箇所に設けられたストッパー30を固定位置から固定解除位置に変位させ、支持部材22を本体基部11から取り外し可能な状態にする。
ストッパー30を固定解除位置に回転させると、押出装置51の押出部材51bがバネ51cの付勢によって、装置本体51a内から図7中B方向の支持部材22を取り外し可能な所定位置まで押し出され、押出部51dが支持部材22に当接して支持部材22を押し出す。支持部材22は、一端側で係合部材40,41と係合部材接合部11h,11jとが接合されることによって保持された部分が支点となってパチンコ機10の前面側に倒れ込むようにその上部が押し出される。このとき、支持部材22の取っ手50が所定位置まで変位した押出装置51の押出部51dと係合されて係止状態となって、支持部材22が取っ手30を把持することが可能な所定位置で保持(仮保持)された状態となる。これにより、ガラス枠ユニット13は、上部が前面側に傾き、支持部材22が本体基部11から取り外しが容易な状態で保持される。
この後、図12に示すように、支持部材22と本体基部11との間に手を挿入して取っ手50を把持し、取っ手50を図7中A方向に変位させて取っ手50と押出部51dとの係止状態を解除し、取っ手50を把持しながらガラス枠ユニット13を一旦上部に持ち上げて係合部材40,41と係合部材接合部11h,11jとの接合による保持を解除して本体基部11から取り外す。
次に、ランプRやスピーカーSの配置変更などを施した窓部23や新たな機種に対応した遊技領域が設けられた遊技盤12に交換し、新たな機種のデザイン及び新たな遊技性に対応したガラス枠ユニット13を本体基部11に取り付けるには、ガラス枠ユニット13の上部をパチンコ機10の前面側に傾けながら、支持部材22を本体基部11の保持部11g上に設置する。
そして、図13及び図14に示すように、係合部材40,41と係合部材接合部11h,11jとを当接させて、支持部材22を下部で本体基部11と係合させて保持させる。この後、係合部材40,41と係合部材接合部11h,11jとの係合部分が支点になるように、支持部材22を回転させながらその途中で取っ手50を図7中の矢印Aに示す方向に変位させ、取っ手50と押出部51dとを係合させて本体基部11の上部と支持部材22の上部とを押し当てる。支持部材22を本体基部11に押し当てることによって、支持部材22を支持部材取付部11e内に組み込んだ後、窓部23を回転させて支持部材22の前面を開放するとともに、支持部材22上部の2箇所のストッパー30を固定解除位置から固定位置に回転させる。これにより、支持部材22の上部で支持部材22が本体基部11に着脱自在に固定され、新たな機種のデザイン及び新たな機種の遊技性に対応したガラス枠ユニット13に交換することができる。
上記実施形態では、押出装置51によって支持部材22の上部を押し出すようにしたが、例えば支持部材全体を前面側に押し出すようにするなど、支持部材を押し出す箇所及び方法は適宜の方法でよい。また、押出装置の構成も、押出部材を介して支持部材を押し出すようにすれば、適宜の構成にしてよい。
上記実施形態では、ストッパー30を本体基部11に設けたが、ストッパー30は支持部材に設けてもよく、ストッパー30を設ける位置及び形状も適宜位置に設けてよい。
上記実施形態では、係合部材40,41を支持部材22に設けたが、係合部材を本体基部に設けてもよい。また、係合部材の形状及び配置場所は本体基部と支持部材とを係合させることができれば適宜の形状にしてよい。
本発明は、パチンコ機の他にゲーム機などにも適用することができる。
本発明を実施したパチンコ機の前面側の斜視図である。 本体基部からガラス枠ユニットを取り外した状態を示す斜視図である。 固定部材が固定位置に位置するときの状態を示す斜視図である。 固定部材が固定解除位置に位置するときの状態を示す斜視図である。 本体基部及び支持部材の背面側の斜視図である。 支持部材が押し出される前の状態を示す本体基部及び支持部材の縦断面図である。 支持部材が押し出される後の状態を示す本体基部及び支持部材の縦断面図である。 支持部材が押し出される前の状態を示す本体基部及び支持部材の斜視図である。 支持部材が押し出された後の状態を示す本体基部及び支持部材の斜視図である。 押出装置の上面図である。 押出装置の前面図である。 本体基部からガラス枠ユニットの上部を取り外した状態を示す斜視図である。 固定部材が固定部材当接部に当接する前の状態を示す本体基部及び支持部材の縦断面図である。 固定部材が固定部材当接部に当接した後の状態を示す本体基部及び支持部材の縦断面図である。
符号の説明
10 パチンコ機
11 本体基部
11h,11j 固定部材接合部
12 遊技盤
13 ガラス枠ユニット
22 支持部材
30 ストッパー(可動部材)
40,41 係合部材
50 取っ手(係止部)
51 押出装置
51a 装置本体
51b 押出部材

Claims (4)

  1. 遊技球が打ち出される遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技盤が内側に取り付けられる枠状の支持部材と、前記支持部材が交換可能に取り付けられる枠状の本体基部とを備え、前記支持部材は、その下部を支点にして上部を前記本体基部に向けて回転させた後に前記本体基部に固定される弾球遊技機において、
    前記本体基部に設けられ、前後方向の移動によって前記支持部材の背面を所定位置まで押し出す押出部材と、
    前記押出部材に係止可能な形状で、かつ前記支持部材の背面側で上下方向に移動自在となるように前記支持部材に取り付けられた取っ手とを備え、
    前記支持部材は、前記取っ手の上下方向の移動によって前記取っ手と前記押出部材との係止が維持された状態で前記本体基部に固定され、前記支持部材と前記本体基部との固定解除、前記支持部材がその下部を支点にして前記本体基部の前方に押し出される場合、前記支持部材の押し出し中は前記取っ手と前記押出部材との係止が前記取っ手の上下方向の移動によって維持され、前記押出部材が前記支持部材を前記所定位置まで押し出すと、前記取っ手が前記押出部材により保持されることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記支持部材と前記本体基部との固定を解除したときに、前記本体基部の前方に変位する押出部材を前記所定位置まで変位させることによって、前記取っ手を把持することが可能となるように前記支持部材を押し出す押出装置を前記本体基部に設け、前記取っ手は前記所定位置まで変位した前記押出部材と係止し、前記支持部材を所定位置で保持することを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記押出部材を板状に形成するとともに、前記押出部材にその前端が上方に突出した押圧部を設け、
    前記取っ手を略コの形状に形成するとともに、その両脚部が上下方向で変位自在で、かつ、前記両脚部を繋ぐ胴部が前記押出部材の上方を通るように前記支持部材に取り付け、
    前記押圧部の前面で前記支持部材を押圧した場合に、前記取っ手は前記押圧部の背面に係止するとともに、この係止状態から上方に引き出されて把持されることを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。
  4. 前記支持部材の下部を前記本体基部に係合させる係合部を、前記本体基部及び前記支持部材の少なくともいずれか一方に設けるとともに、前記本体基部に前記支持部材を固定する固定位置と、前記本体基部と前記支持部材との固定を解除する固定解除位置との間で変位する可動部材を備えた固定装置を、前記本体基部及び前記支持部材の少なくともいずれか一方の前記係合部と異なる端部に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の弾球遊技機。
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