JP4987588B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
そこで、各請求項に記載された発明は、上記した問題点を解決すべくなされたものであり、以下のような目的を有する。
なお、括弧内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
(特徴点)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、正面が開口する筐体(1)と、前記筐体(1)の正面開口から筐体(1)内部に収納設置され前記筐体(1)に対して着脱自在に形成された交換ユニット(2)とを備え、前記交換ユニット(2)は、支持体(21)に、少なくとも、複数の図柄を変動表示及び停止表示可能な図柄表示手段と、当選判定の抽選及び前記図柄表示手段の表示その他の遊技に関する制御を行うための主基板(24)とを搭載して成る遊技機に係る。
ここで、前記「図柄表示手段」は、表面に複数の図柄を表示したリールテープを巻き付けて成る回転リール(23)の他に、液晶表示装置を用いて表示画面に図柄を変動表示及び停止表示可能に形成したものが含まれる。なお、遊技機としては、上記構成の他に、筐体(1)の前面側に開閉自在に取り付けられた扉体(前扉3)や、入賞時にメダルなどの遊技媒体を払い出すための払い出し装置(ホッパーユニット5)などを有していてもよい。
前記主基板(24)は、主として遊技機の作動を制御するための制御基板である。具体的には、スロットマシン(S)の場合には、複数の図柄配列からなる当選役の抽選処理を行なったり、スタートスイッチ(44)及びストップスイッチ(45)の操作信号に基づく回転リール(23)の回転及び回転停止処理を行なったり、回転リール(23)の図柄の停止位置から入賞の有無を判定し、入賞の場合にはホッパーユニット(5)を作動させてメダルを払い出したりするためのものである。
ここで、支持体(21)の「背面部」とは、枠状又は箱状の支持体(21)の背面に配置される背面枠又は背面板を含む。
前記支持体固定部材(Q)は、一回の固定操作でケース部(70)の本体(72)とカバー(71)を固定すると同時に、ケース部(70)と支持体(21)をも固定することができるようなものである。例えば、固定部材がネジの場合、支持体(21)の基板固定部(22A)に設けられたネジ穴に背面側からネジを挿通させ本体(72)とカバー(71)をネジ止めするものを含む。
(作用)
本発明において、交換ユニット(2)に主基板(24)を取り付ける際には、ケース部(70)の本体(72)に基板部(24B)収納し、カバー(71)を被せて、例えば2つの基板固定部材(P)で本体(72)とカバー(71)とを固定する。それからケース部(70)を支持体(21)の基板固定部(22)に設置し、支持体(21)の背面側から、例えば2つの支持体固定部材(Q)で、支持体(21)と、カバー(71)及び本体(72)とを同時に固定する。このように形成されているため、例えばカバー(71)と本体(72)を4つの固定部材で裏面側から固定した後、さらに支持体(21)に固定部材で固定する場合と比べ、取り付け作業を効率的に行うことができる。
(特徴点)
請求項2記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項2記載の発明は、正面が開口する筐体(1)と、前記筐体(1)の正面開口から筐体内部に収納設置され前記筐体(1)に対して着脱自在に形成された交換ユニット(2)とを備え、前記交換ユニット(2)は、支持体(21)に、少なくとも、複数の図柄を変動表示及び停止表示可能な図柄表示手段と、当選判定の抽選及び前記図柄表示手段の表示その他の遊技に関する制御を行うための主基板(24)とを搭載して成る遊技機である。前記主基板(24)は、本体(72)及びカバー(71)から成るケース部(70)に基板部(24B)を収納し、前記本体(72)及びカバー(71)を複数の固定部材によって固定して形成されるとともに、前記基板部(24B)の基板面を正面側に向けて前記支持体(21)の背面部(H)に設けられた主基板固定部(22A)の正面に固定される。
そして、本願発明では、前記固定部材として、前記本体(72)と前記カバー(71)とを固定するための基板固定部材(P)と、少なくとも前記本体(72)と前記支持体(21)とを固定することができる支持体固定部材(Q)とを備え、前記基板固定部材(P)は、前記本体(72)の背面側からのみ固定操作又は固定解除操作を行うように形成されているとともに、前記支持体固定部材(Q)は、前記支持体(21)の背面側からのみ固定操作又は固定解除操作を行うように形成されている。また、前記支持体固定部材(Q)は、前記支持体(21)を貫通して少なくとも前記本体(72)を前記支持体(21)に固定することができることを特徴とする。
(図面の説明)
図1乃至図11は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1はスロットマシンSの外観斜視図、図2はスロットマシンSの分解斜視図、図3はスロットマシンSの縦断面図、図4は前扉を外した筐体1の正面図、図5〜図7は交換ユニット2を示す図、図8〜図11は主基板及びスライド部材50とIO基板60を示す図である。
本実施の形態におけるスロットマシンSは、図2に示すように、大きく分けて、正面側に開口部11を有する筐体1、筐体1内部に着脱自在に設けられる交換ユニット2、筐体1の開口部11を開閉可能に塞ぐ前扉3とから構成されている。そして、この前扉3は、筐体1の開口上部13を開閉可能に塞ぐ上扉30、筐体1の開口下部14を開閉可能に塞ぐ下扉40とに分割されている。
筐体1は、図2に示すように、底板15及び側板16及び天板17及び裏板18からなる前面(遊技者と対峙する正面)側に開口する箱体であり、高さ方向略中央部には、二つの側板16の間に水平方向に中板12が設けられている。そして、底板15には、電源ユニット4が固定されホッパーユニット5が設置されており、正面左側の側板16には、上扉30及び下扉40を係合させ、回転自在に支持するためのヒンジ19が、上下方向に間隔をおいて二つずつ設けられている。
ここで、前記電源ユニット4は、特に図示しないが電源装置が内装されていると共に、ホール管理者が種々の設定を行うためのスイッチ等を有しているものである。前記ホッパーユニット5は、メダルを貯留可能であるとともに入賞時等にメダルを払い出すためのものである。
ここで、前記非交換制御部6としては、図2及び図4に示すように、IO基板60、メイン筐体基板61、サブ筐体基板62、メイン操作基板63が設けられている。
前記メイン筐体基板61及びサブ筐体基板62は、以下に述べる交換ユニット2に設けられたメインリール基板25及びサブリール基板27との接続用中継基板であり、IO基板60を介して、電源ユニット4等の筐体1の内装装置と、リールユニット2の主基板24、サブ基板26とを接続するためのものである。また、前記メイン操作基板63は、スロットマシンSの設定等を操作するための基板である。
(IO基板60とIO基板60の筐体1への取り付け)
ここで、前記IO基板60について詳述する。
IO基板60は、図8(B)に示すように、薄型箱状のIO基板ケース74に、ICチップ等の電子部品を装着したプリント基板60Bを収納したものであり、図3及び図4に示すように、スライド部材50を介して筐体1の裏板18に取り付けられる。また、IO基板ケース74の側面には、前記プリント基板60Bに設けられたIO基板60の外部接続端子であるIO基板コネクタ60Aが表出しており、IO基板ケース74の上下端部には、ほぼ幅方向にわたってレール部77が設けられている。
そして、前記IO基板60は、前記スライド部材50の溝部53に、側方からIO基板ケース74のレール部77を嵌め込み、レール部77と係止部53を係合させることによって、左右方向にスライド自在にスライド部材50に支持される(図11参照)。このようにしてIO基板60を取り付けたスライド部材50を裏板18に固定することにより、IO基板60が裏板18に対して左右方向にスライド自在に取り付けられるものである。
交換ユニット2は、図5及び図7に示すように、支持体21と、支持体21に固定されたリールユニット20と、スロットマシンSの作動を制御する制御基板のうち、支持体21に固定される制御基板から成る交換制御部7と、交換御基部7と非交換制御部6とを電気的に接続させるための交換ユニットコネクタ90が設けられている。前記リールユニット20、交換御基部7、交換ユニットコネクタ90は、交換部材として位置づけられる。
ここで、リールユニット20は、スロットマシンSの主たる遊技装置であって、周囲に複数の図柄(図示せず)を表示した3個の回転リール23と、特に図示しないが、各回転リール23を回転させるための駆動モータを有している。
前記支持体21は、前記リールユニット20を固定する略方形の枠体の上側に、交換制御部7の主基板24及びメインリール基板25を固定するための基板固定部22を設けた構造となっている。この基板固定部22は、図5に示すように、支持体21の板状の背面部Hの正面視右側に形成された凹み部である主基板固定部22Aと、同じく正面視左側に形成された凸部であるメインリール基板固定部22Bとから成る。そして、前記主基板固定部22Aの正面側には主基板24が、メインリール基板固定部22Bの正面側にはメインリール基板25がそれぞれ固定されている。
前記サブ基板26は、前記メインリール基板25の正面側に設けられており、前記サブリール基板27は、図6に示すように、支持体21の側面部に設けられている。
さらに、支持体21の背面側には、図7に示すように、空間部22Cの下側(メインリール基板固定部22Bの裏側の下方)に、交換ユニットコネクタ90が設けられている。交換ユニットコネクタ90は、図3に示すように、交換ユニット2の筐体1への収納固定時に、筐体1に設けられた筐体コネクタ80と接続され、これにより筐体1と交換ユニット2とが電気的に接続されるものである。
(主基板24と主基板24の支持体21への取り付け)
ここで、主基板24について詳述する。
主基板24は、図8(A)に示すように、薄型箱状の主基板ケース70に、ICチップ等の電子部品を装着したプリント基板24Bを収納したものであり、図5及び図9に示すように、支持体21の主基板固定部22Aに取り付けられる。また、主基板ケース70の側面には、前記プリント基板24Bに設けられた主基板24の外部接続端子である主基板コネクタ24Aが表出している。
さらに、主基板24は、前記本体71及びカバー72の固定時において、主基板固定部22Aに組み付けられるようになっているとともに、図7及び図9に示すように、支持体21の裏側から支持体固定ネジQにより固定されるようになっている。すなわち、主基板24を交換ユニット2の支持体21に固定する場合には、まず正面左側のネジ止め部73aを基板固定ネジPで固定し、その後、支持体21の背面部Hの背面側から、主基板固定部22Aに設けられた貫通孔を通して支持体固定ネジQにより正面右側のネジ止め部73bを固定するものである。
このように形成してあるので、主基板24の組み立てと支持体21への装着が平行して行われ効率よく取り付け作業を行うことができるとともに、交換ユニット2を筐体1から取り出さないと、主基板24を支持体21から取り外すことができないようにすることができる。
なお、図示した例では基板固定ネジPを主基板ケース70の背面側(本体71側)から固定しているが、基板固定ネジPは主基板ケース70の正面側(カバー71側)から固定するようにしてもよい。少なくとも、支持体固定ネジQが支持体21の裏側から固定されるようになっていればよい。このように形成した場合でも、基板固定ネジPを取り外しただけでは主基板ケース70の本体72からカバー71を取り外すことはできず、かつ主基板ケース70を支持体21から取り外すこともできない。もちろん、セキュリティの向上を図るため、基板固定ネジPを主基板ケース70の裏面側(本体72側)から固定するようにするのが最も望ましい。
上扉30は、筐体1の開口上部13を塞ぐための板状の扉であり、筐体1の側板16に回転自在かつロック可能に形成されているものである。そして図1に示すように、略中央部に前記回転リール23の図柄を正面側から見ることができる図柄表示窓31が形成された上パネル34を有している。また、図柄表示窓31の上方には、動画等により種々の演出表示を行うための液晶表示装置32が設けられており、上パネル34の周囲には、ランプ等の電飾を含む飾り部33が設けられている。
そして、上扉30を閉じると、ヒンジ19の反対側に設けられたラッチ錠により自動的にロックされ、筐体1の開口上部13が密閉される。また、下扉40を解放した状態で、特に図示しないが上扉30の下側に設けられた解除つまみを下方に引き下げることにより、上扉30のロックが解除されるようになっている。
(下扉40)
下扉40は、筐体1のヒンジ19に回転自在に軸支された上扉30よりも幅厚の扉であり、図1に示すように、下扉40の上部は、スロットマシンSを作動させるためのカウンター状の操作部41となっている。また、下扉40の下部には、ホッパーユニット5から払い出されたメダルを貯めておくことができる下皿46が形成されており、下皿46と前記操作部41の間には、遊技内容その他の表示をするための下パネル47が嵌め込まれている。
なおスロットマシンSは、メダルの投入又はベットスイッチ43の操作によりスタートスイッチ44の操作が有効となり、スタートスイッチ44の操作によって回転リール23が回転開始する。そして主基板24により行われる当選判定の抽選結果が所定の当選役に当選している場合に、ストップスイッチ45の操作により当選図柄が入賞の態様となるように回転リール23を停止させることができると入賞となり、ホッパーユニット5からメダルが払い出されたり、ボーナスゲームなどの有利な遊技が開始されるようになっている。
下扉40は、下パネル47を交換することにより、異なる機種にも対応させることができる。すなわち、機種交換に際して、下扉40本体は筐体1に残しておけるものである。また、下扉40本体が破損した場合や、機種変更により操作部41の形態が変更される場合には、筐体1から取り外して新たな下扉40と交換することができるものである。
次に、以上のような構成を有するスロットマシンSにおける交換ユニット2の着脱手順を説明する。
ここで、交換ユニット2が筐体1の定位置に収納固定されている状態においては、図5に示すように、IO基板60は支持体20の空間部22Cに位置しており、主基板固定部22Aに固定されている主基板24は、スライド部材50の手前側であってIO基板60と並列する位置にある。そして、IO基板コネクタ60Aと、主基板コネクタ24Aは結合状態となっている(図11(B)参照)。また、図3に示すように、筐体コネクタ80と交換ユニットコネクタ90が結合されており、図6(B)に示すように、サブリール基板27はサブ筐体基板62と基板同士で接続している。すなわち、サブリール基板27とサブ筐体基板62には、それぞれに特に図示しないコネクタが設けられていて、これが結合されている。この状態において、交換ユニット2は、所定の固定装置(図示せず)によって筐体1にロックされているとともに、前記IO基板コネクタ60Aと主基板コネクタ24Aの結合により、手前側への移動を制限されている。
一方、交換ユニット2を筐体1に収納固定する場合には、まず、IO基板60を図11(A)に示す位置(スライド部材50の左端に主基板24が位置するのに必要十分なスペースが生じるようIO基板60をスライドさせた位置)に移動させておき、交換ユニット2を開口上部13内に押入する。交換ユニット2を定位置まで押入させれば、筐体コネクタ80と交換ユニットコネクタ90、及びサブリール基板27とサブ筐体基板62がそれぞれ合致して結合される(図3、図6(B)参照)。このとき、IO基板60は支持体21の空間部22Cに位置し、主基板24と並列する。そこで、交換ユニット2と側板16の隙間から手を入れてIO基板60を図5における左方向にスライドさせることにより、IO基板コネクタ60Aと主基板コネクタ24Aが結合される(図11(B)参照)。この結合により、交換ユニット2の前後方向の移動が規制される。しかる後、所定の固定装置により交換ユニット2を筐体1にロックすれば、交換ユニット2は筐体1に確実に固定される。
なお、筐体コネクタ80と交換ユニットコネクタ90の接続とは異なり、交換ユニット2を定位置に収納してから手動でIO基板60を動かして、IO基板コネクタ60Aと主基板コネクタ24Aを接続するようにしてあるので、交換ユニット2の押入時にコネクタ部分が衝突して破損するおそれもない。これは、重要基板である主基板24を直接接続するにあたっては、このように段階的な接続とするのが好ましいと考えられること、プリント基板24B,60Bに頑丈なコネクタ部分を形成しなくてもよいこと、に基づくものである。
また、本実施の形態においては、上記に加え、従来は主基板24に搭載されていた入出力制御に係る基板部分をIO基板60として筐体1側に残すようにしたので、交換に係る部品点数を少しでも減らして交換費用の削減を図ることができる。また、主基板24とO基板60を基板同士で接続可能としたので、交換作業時において交換ユニット2に付いているハーネスを筐体1内部の装置などに引っかけたり挟んだりすることがなく、作業効率を上げることができる。
1 筐体 2 交換ユニット
3 前扉 4 電源ユニット
5 ホッパーユニット 6 非交換制御部
7 交換制御部
10 ハーネスダクト 11 開口部
12 中板 13 開口上部
14 開口下部 15 底板
16 側板 17 天板
18 裏板 19 ヒンジ
20 リールユニット 21 支持体
22 基板固定部 22A 主基板固定部
22B メインリール基板固定部 22C 空間部
23 回転リール 24 主基板
24A 主基板コネクタ 24B プリント基板
25 メインリール基板 26 サブ基板
27 サブリール基板
30 上扉 31 図柄表示窓
32 液晶表示装置 33 飾り部
35 スピーカ 34 上パネル
40 下扉 41 操作部
42 メダル投入口 43 ベットスイッチ
44 スタートスイッチ 45 ストップスイッチ
46 メダル皿 47 下パネル
48 メダルセレクター
50 スライド部材 51 ベース板
52 係止部 53 溝部
54 取り付け部 54a,54b ネジ孔
60 IO基板(入出力制御基板) 60A IO基板コネクタ
60B プリント基板 61 メイン筐体基板
62 サブ筐体基板 63 メイン操作基板
70 主基板ケース 71 本体
72 カバー 73 ネジ止め部
74 IO基板ケース 75 本体
76 カバー 77 レール部
78 ネジ止め部
80 筐体コネクタ 90 交換ユニットコネクタ
P 基板固定ネジ(基板固定部材) Q 支持体固定ネジ(支持体固定部材)
H 背面部
Claims (2)
- 正面が開口する筐体と、前記筐体の正面開口から筐体内部に収納設置され前記筐体に対して着脱自在に形成された交換ユニットとを備え、前記交換ユニットは、支持体に、少なくとも、複数の図柄を変動表示及び停止表示可能な図柄表示手段と、当選判定の抽選及び前記図柄表示手段の表示その他の遊技に関する制御を行うための主基板とを搭載して成る遊技機において、
前記主基板は、本体及びカバーから成るケース部に基板部を収納し、前記本体及びカバーを複数の固定部材によって固定して形成されるとともに、前記基板部の基板面を正面側に向けて前記支持体の背面部に設けられた主基板固定部の正面に固定され、
前記固定部材として、前記本体及び前記カバー及び前記支持体を一体的に固定することができる支持体固定部材を少なくとも備え、
前記支持体固定部材は、前記支持体の背面側からのみ固定操作又は固定解除操作を行うように形成されているとともに、前記支持体及び前記本体を貫通して前記本体と前記カバーとを前記支持体に固定することができることを特徴とする遊技機。 - 正面が開口する筐体と、前記筐体の正面開口から筐体内部に収納設置され前記筐体に対して着脱自在に形成された交換ユニットとを備え、前記交換ユニットは、支持体に、少なくとも、複数の図柄を変動表示及び停止表示可能な図柄表示手段と、当選判定の抽選及び前記図柄表示手段の表示その他の遊技に関する制御を行うための主基板とを搭載して成る遊技機において、
前記主基板は、本体及びカバーから成るケース部に基板部を収納し、前記本体及びカバーを複数の固定部材によって固定して形成されるとともに、前記基板部の基板面を正面側に向けて前記支持体の背面部に設けられた主基板固定部の正面に固定され、
前記固定部材として、前記本体と前記カバーとを固定するための基板固定部材と、少なくとも前記本体と前記支持体とを固定することができる支持体固定部材とを備え、
前記基板固定部材は、前記本体の背面側からのみ固定操作又は固定解除操作を行うように形成されているとともに、前記支持体固定部材は、前記支持体の背面側からのみ固定操作又は固定解除操作を行うように形成されており、
前記支持体固定部材は、前記支持体を貫通して少なくとも前記本体を前記支持体に固定することができることを特徴とする遊技機。
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