JP2003047686A - 分離型スロットマシン - Google Patents

分離型スロットマシン

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JP2003047686A JP2002156626A JP2002156626A JP2003047686A JP 2003047686 A JP2003047686 A JP 2003047686A JP 2002156626 A JP2002156626 A JP 2002156626A JP 2002156626 A JP2002156626 A JP 2002156626A JP 2003047686 A JP2003047686 A JP 2003047686A
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昌幸 石原
Nobuyuki Mizuno
信行 水野
Yasuhiro Hirayama
寧洋 平山
Masahiro Matayoshi
正弘 又吉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分離型スロットマシンのうち、交換するため
の交換ユニットを具体的に特定し、真に交換が必要な交
換ユニットを提供するとともに、交換しやすく、交換の
手間がかからない分離型スロットマシンを提供するこ
と。 【解決手段】 支持体に少なくとも前記リールユニット
23及び制御装置を設置した交換ユニット2を、本体キャ
ビネット1内部に着脱自在に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、分離型スロット
マシン、さらに詳しくは、遊技の部分を担当するリール
ユニット及び制御装置を交換ユニットとして、他の部分
から分離可能に形成したスロットマシンに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のスロットマシンは、正面側に開口
する筺形の本体キャビネットと、本体キャビネットの開
口部を開閉自在に塞ぐ前扉とから成り、本体キャビネッ
トの内部に、リールユニット、ホッパーユニット、遊技
を司る基板等が固定設置され、全体が構成されていた。
【0003】このような、従来のスロットマシンにおい
ては、遊技内容を変更する際には本体キャビネットまる
ごと交換しなければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のスロットマシンにおいては、遊技内容を変更するため
の台交換の際、遊技を担当しないホッパーユニット等も
同時に交換されることとなり、交換に要する費用がかか
るだけでなく、資源の無駄となっていたという問題点が
あった。
【0005】一方、類似の遊技機としてパチンコ遊技機
があるが、パチンコ機は、正面側に開口する筺形の本体
キャビネットと、本体キャビネットの開口部を開閉自在
に塞ぐ前扉とから成り、この前扉に盤面あるいは玉打ち
出し装置等が固定され、筺体に玉の循環装置が設けられ
ている。そして、台交換の際には、本体キャビネットを
残したままで前扉のみを交換することも可能であった
し、さらには、盤面のみを交換することもできるように
形成されていた。
【0006】このような、パチンコ遊技機の交換の便に
着目し、スロットマシンにおいても、遊技を担当する部
分のみを交換可能とする発明はなされてきた。しかし、
これまでの発明においては、現実に、交換される部分の
固定をどのようにするか、真に交換が必要な部分がどこ
であるのかといった細かい検討がなされず、もっぱら概
念的な発明の提示となっているにすぎなかった。
【0007】かくして、スロットマシンを、遊技性に関
わる部分と、遊技性に直接関わらない部分とに分け、こ
のうち遊技性に関わる部分、すなわちリールユニット及
び主基板等を交換することにより、全体を交換すること
なく、新しいスロットマシンで遊技しているかのような
印象を与えることがかできる分離型スロットマシンを提
供することが求められている。
【0008】各請求項にそれぞれ記載された各発明は、
上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、分離型スロットマ
シンのうち、交換するための交換ユニットを具体的に特
定し、真に交換が必要な交換ユニットを提供するととも
に、交換しやすく、交換の手間がかからない分離型スロ
ットマシンを提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】各請求項にそれぞれ記載
された各発明は、上記した各目的を達成するためになさ
れたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の
実施の形態を用いて、以下に説明する。なお、符号は、
発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の
技術的範囲を限定するものではない。
【0010】(請求項1) (特徴点)請求項1記載の発明は、次の点を特徴とす
る。すなわち、請求項1記載の発明は、正面側に開口す
る筺形の本体キャビネット1と、本体キャビネット1の
開口部11を開閉自在に塞ぐ前扉3と、複数の図柄が表示
された回転リール23及びこの回転リール23を回転させる
ための駆動モータを有するリールユニット22と、遊技メ
ダルを払い出すための払い出し装置と、前記回転リール
23及び払い出し装置の作動を制御するための制御装置
と、電源装置とを少なくとも有するスロットマシンであ
って、支持体に少なくとも前記リールユニット22及び制
御装置を設置した交換ユニット2を、本体キャビネット
1内部に着脱自在に形成したことを特徴とする。
【0011】本発明は、分離型スロットマシンとして、
リールユニット22及び制御装置を最低限交換可能に形成
したものである。前記払い出し装置としては、例えばホ
ッパーユニット等が挙げられるが、遊技メダルを払い出
すことのできる装置であればよい。前記交換ユニット2
は、支持体及びリールユニット22及び制御装置とから構
成されているが、他の構成部品が含まれていてもよい。
【0012】前記制御装置としては、例えば配線基板に
制御用電子部品一式が搭載されてなる電子基板(単に基
板ということもある)等が挙げられるが、回転リール23
と払い出し装置の作動を制御することができる装置であ
ればよい。スロットマシンでは、回転リールと払い出し
装置の作動を制御することができる基板を、通常、主基
板と称している。これは、回転リールと払い出し装置の
作動以外、例えば画像表示装置や演出用リールや演出用
のその他の表示装置などの演出用装置などを制御するこ
とができる基板として副基板を備えるようにした場合
に、この副基板と区別するためである。
【0013】前記支持体としては、例えば枠体21が挙げ
られるが、リールユニット22と制御装置を支持すること
ができるものであればよい。支持体は、本体キャビネッ
ト内部に固定するためのものであり、さらに、リールユ
ニット22及び制御装置を一体的に取り扱い可能とするも
のである。この支持体は、例えばクリップなどの固定装
置10により本体キャビネット内部に固定されると共に、
固定装置10を解除することにより、本体キャビネット1
から取り出し可能となっている。
【0014】前記前扉3は、本体キャビネット1の開口
部11を開塞自在に取り付けられており、扉を閉めるとス
ロットマシンの正面構造となるように形成されているも
のである。すなわち、回転リール23を見ることができる
図柄表示窓32や、スロットマシンを操作するための操作
部41等を設けることができるものである。なお、この前
扉3は、本体キャビネット1に固定されていてもよい
し、分離可能に形成されていてもよい。さらにまた、こ
の前扉3は、上扉30、下扉40のように上下に二分割して
形成することもできる。
【0015】前記制御装置を交換すると、当選の抽選や
回転リール23の停止制御などの遊技内容を変更すること
ができる。そして、遊技内容を変更すると、回転リール
23の図柄や図柄配置を変更する必要もあることから、リ
ールユニット22も制御装置とセットで交換できるように
したものである。リールユニット22は、表面に複数の図
柄が表示される回転リール23を複数(例えば3個)有
し、各回転リール23の回転軸にはこれらを回転させるた
めの駆動モータがそれぞれ設けられている。
【0016】前記電源装置は、スロットマシンに電源を
入れるためのものであり、電源基板や操作スイッチ等か
らなり、電源ユニット4として形成することができる。 (作用)本発明によれば、遊技内容を変えたいときに
は、前扉3を開けて交換ユニット2を取り外し、新しい
交換ユニット2を取り付ければ、本体キャビネット1を
はじめ、電源装置や払い出し装置など、遊技内容に直接
関係ない部品はそのまま再利用することがてきる。
【0017】(請求項2) (特徴点)請求項2記載の発明は、次の点を特徴とす
る。すなわち、請求項2記載の発明は、正面側に開口す
る筺形の本体キャビネット1と、本体キャビネット1の
開口部11を開閉自在に塞ぐ前扉3と、複数の図柄が表示
された回転リール23及びこの回転リール23を回転させる
ための駆動モータを有するリールユニット22と、遊技メ
ダルを払い出すためのホッパーユニット5と、前記回転
リール23及びホッパーユニット5の作動を制御するため
の主基板と、電源装置とを少なくとも有するスロットマ
シンであって、支持体としての枠体21に少なくとも前記
リールユニット22及び主基板を設置した交換ユニット2
を、本体キャビネット内部に着脱自在に形成したことを
特徴とする。
【0018】本発明は、分離型スロットマシンとして、
リールユニット22及び主基板を最低限交換可能に形成し
たものである。前記交換ユニット2は、枠体21及びリー
ルユニット22及び主基板とから構成されているが、他の
構成部品、例えば演出を制御するための副基板などが含
まれていてもよい。
【0019】枠体21は、本体キャビネット内部に固定す
るためのものであり、さらに、リールユニット22及び主
基板を一体的に取り扱い可能とするものである。この枠
体21は、例えばクリップなどの固定装置10により本体キ
ャビネット内部に固定されると共に、固定装置10を解除
することにより、本体キャビネット1から取り出し可能
となっている。
【0020】前記前扉3は、本体キャビネット1の開口
部11を開塞自在に取り付けられており、扉を閉めるとス
ロットマシンの正面構造となるように形成されているも
のである。すなわち、回転リール23を見ることができる
図柄表示窓32や、スロットマシンを操作するための操作
部41等を設けることができるものである。なお、この前
扉3は、本体キャビネット1に固定されていてもよい
し、分離可能に形成されていてもよい。さらにまた、こ
の前扉3は、上扉30、下扉40のように上下に二分割して
形成することもできる。
【0021】前記主基板は、ROM、RAM、CPU等
を有し、主として、当選の抽選や回転リール23の停止制
御など遊技を制御するものである。そして、これを交換
すると遊技内容を変更することができる。また、遊技内
容を変更すると、回転リール23の図柄や図柄配置を変更
する必要もあることから、リールユニット22も主基板と
セットで交換できるようにしたものである。リールユニ
ット22は、表面に複数の図柄が表示される回転リール23
を複数(例えば3個)有し、各回転リール23の回転軸に
はこれらを回転させるための駆動モータがそれぞれ設け
られている。
【0022】前記電源装置は、スロットマシンに電源を
入れるためのものであり、電源基板や操作スイッチ等か
らなり、電源ユニット4として形成することができる。
前記ホッパーユニット5は、入賞によりメダルを払い出
すとともにメダルを貯留しておくためのものである。 (作用)本発明によれば、遊技内容を変えたいときに
は、前扉3を開けて交換ユニット2を取り外し、新しい
交換ユニット2を取り付ければ、本体キャビネット1を
はじめ、電源装置やホッパーユニット5など、遊技内容
に直接関係ない部品はそのまま再利用することがてき
る。
【0023】(請求項3) (特徴点)請求項3記載の発明は、上記した請求項2記
載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。すなわ
ち、請求項3記載の発明は、前記前扉3は、上扉30と下
扉40とから成り、前記上扉30には係合部6の一方が設け
られるとともに、前記交換ユニット2の支持体(例えば
枠体21)には、上扉30の係合部6と回転自在に係合する
他方の係合部6が設けてあり、交換ユニット2を本体キ
ャビネット1に収納した状態で、本体キャビネット1の
開口上部13を上扉30で開閉可能に形成したことを特徴と
する。
【0024】本発明は、前扉3を上下二分割し、かつ、
上扉30を交換ユニット2に取り付けるように形成したも
のである。ここで、係合部6は、例えばヒンジなどであ
って、上扉30には上扉係合部61が、支持体には支持体係
合部(例えば枠体係合部60)が、それぞれ設けられてお
り、これらを係合させることにより、支持体に上扉30を
開閉可能に支持させることができるものである。
【0025】本発明において、交換ユニット2は本体キ
ャビネット1の開口上部13内に取り付けられるものであ
る。取り付けは、例えば中板12を設けてその上に乗せて
もよいし、本体キャビネット1の側板16あるいは天板に
ガイド部材を設けて支持するものとしてもよい。そし
て、交換ユニット2が本体キャビネット1内部に収納固
定された状態で上扉30を閉めると、本体キャビネット1
の開口上部13が閉塞されるものである。
【0026】なお、上扉30と交換ユニット2は、前記係
合部6を介して一体に形成されていてもよいし、分離可
能に形成されていてもよい。また、下扉40は本体キャビ
ネット1に係合部6を介して固着されていてもよいし、
分離可能に形成されていてもよい。 (作用)本発明によれば、遊技内容を変更する場合に
は、上扉30を開けて交換ユニット2を取り外し、新しい
交換ユニット2を取り付ければ、ホッパーユニット5な
ど、遊技内容に直接関係ない部品はそのまま利用するこ
とができる。さらに、上扉30をのみを交換して下扉40は
交換せずにそのまま利用することがてきる。
【0027】(請求項4) (特徴点)請求項4記載の発明は、上記した請求項3記
載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。すなわ
ち、請求項4記載の発明は、前記上扉30の係合部6は、
あらかじめ交換ユニット2の係合部6に係合固定されて
いることを特徴とする。
【0028】本発明は、上扉30と交換ユニット2は、前
記係合部6を介して一体に形成したものである。 (作用)本発明によれば、上扉30と交換ユニット2は一
緒に梱包輸送され、設置時も一体ものとして取り扱うこ
とができる。すなわち、交換ユニット2を取り替えると
きには必然的に上扉30も取り替えられることとなる。
【0029】(請求項5) (特徴点)請求項5記載の発明は、上記した請求項3又
は4記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項5記載の発明は、前記上扉30は、前記
交換ユニット2の支持体(例えば枠体21)にロックされ
るロック機構7を有し、交換ユニット2が本体キャビネ
ット1に収納固定された状態で、上扉30をロックするこ
とにより、本体キャビネット1の開口上部13が施錠され
るように形成したことを特徴とする。
【0030】本発明は、本体キャビネット1の開口上部
13の施錠を、上扉30と交換ユニット2とをロックするこ
とにより行うものである。ここで、ロック機構7として
は、解錠手段を用いなければ上扉30が支持体の係合部6
を支点として開くことがないように固定するものであ
り、いかなる構成のものであってもよい。
【0031】(作用)本発明によれば、交換ユニット2
を本体キャビネット1内部に収納固定して、上扉30を閉
めロックすると、上扉30は交換ユニット2を介して間接
的に本体キャビネット1に固定されることとなり、本体
キャビネット1の開口上部13を施錠するものとなる。
【0032】(請求項6) (特徴点)請求項6記載の発明は、上記した請求項1乃
至5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の
点を特徴とする。すなわち、請求項6記載の発明は、前
記下扉40に、前パネル50を着脱自在に取り付けたことを
特徴とする。
【0033】本発明は、下扉40の前パネル50を交換可能
としたものである。ここで、前パネル50は、遊技内容の
表示をしたり装飾として使用するためのものである。 (作用)本発明によれば、遊技変更に際し、前パネル50
のみを交換して下扉40を交換することなくそのまま利用
することがてきる。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明する。 (図面の説明)図1乃至図8は、本発明の実施の形態を
示すものである。図1及び図2は分離型スロットマシン
を示す分解斜視図、図3及び図4は係合部6を示す斜視
図、図5はロック機構7を示す断面図、図6及び図7は
前パネル50の取り付けを示す図、図8は本発明の他の実
施の形態を示す図である。
【0035】本実施の形態における分離型スロットマシ
ンは、図1に示すように、大きく分けて、正面側に開口
部11を有する本体キャビネット1、本体キャビネット1
内部に着脱自在に設けられる交換ユニット2、本体キャ
ビネット1の開口上部13を開閉可能に塞ぐ上扉30、本体
キャビネット1の開口下部14を開閉可能に塞ぐ下扉40と
から構成されている。
【0036】(本体キャビネット1)本体キャビネット
1は、底板15及び側板16及び天板及び裏板からなる正面
側に開口する筺体であり、高さ方向略中央部には、二つ
の側板16の間に水平方向に中板12が設けられている。そ
して、この中板12の下面には電源ユニット4が設けら
れ、底板15にはホッパーユニット5が固定されている。
【0037】ここで、電源ユニット4は、中板12の下面
に、取り付け板等を介して取り付けられており、特に図
示しないが電源装置が内装されていると共に、遊技店側
が種々の設定を行うためのスイッチ等、店操作部100を
有している。上記電源ユニット4及びホッパーユニット
5は、交換ユニット2の交換に際し、必ずしも交換する
必要のないものであり、交換時には設置されたままにし
ておけるようになっているものである。
【0038】なお、本実施の形態においては、メダルを
貯留すると共にメダルを払い出す払い出し装置としてホ
ッパーユニット5を有するスロットマシンとしたが、遊
技メダルを払い出すことのできる装置であれば、ホッパ
ーユニット5以外の装置が代わりに設けられていてもよ
い。また、側板16の正面左側の下部には、前記下扉40を
係合させ、回転自在に支持するための本体係合部62が、
上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。
【0039】さらに、本体係合部62の対向側の側板16に
は、下扉40を閉めた際、下扉40をロックするための突出
片90(ロック機構7)が、上下方向に間隔をおいて二つ
設けられている。 (交換ユニット2)交換ユニット2は、種々の部品を設
置あるいは固定するための支持体としての枠体21と、こ
の枠体21に固定されたリールユニット22及び基板ユニッ
ト24とから形成されている。
【0040】なお、支持体としては枠体21に限られず、
リールユニット22及び基板ユニット24等の機器を設置す
ることが可能な強度を有する構造体であればよい。ここ
で、リールユニット22は、周囲に複数の図柄を表示した
複数の回転リール23と、特に図示しないが、回転リール
23を回転させるための駆動モータを有している。また、
前記基板ユニット24には、遊技及びスロットマシンの作
動を制御するための主基板と、各種演出を行うための副
基板が含まれている。
【0041】前記主基板及び副基板は、スロットマシン
の制御装置として機能する。前記枠体21の正面左側の縦
枠には、前記上扉30を回転自在に係合するための枠体係
合部60が、上下方向に間隔をおいて二つ設けられてい
る。さらに、枠体係合部60の対向側の縦枠には、上扉30
を閉めた際、上扉30をロックするための突出片90(ロッ
ク機構7)が、上下方向に間隔をおいて二つ設けられて
いる。
【0042】交換ユニット2は、本体キャビネット1の
中板12の上に乗せ、開口上部13内部に収納されるもので
ある。そして、固定装置10により本体キャビネット1に
固着される。 (上扉30)上扉30は、交換ユニット2の枠体21に回転自
在かつロック可能に形成されている板状の扉であり、略
中央部に前記回転リール23の図柄を正面側から見ること
ができる図柄表示窓31を有し、周囲に飾り部33を設けて
ある。そして、種々の表示を行うための表示装置32が設
けられているものである。
【0043】ここで、前記飾り部33は、ランプ等により
形成しても良く、入賞の報知その他の演出時にランプが
点滅するようにしてもよい。また、前記表示装置32は、
7セグメントLED等により数字を表示するものや、特
に図示しないが、画像を表示するための液晶画面あるい
はCRTなどとしてもよい。さらに、図2に示すよう
に、上扉30の裏面には、前記枠体係合60部に係合可能な
上扉係合部61が上下方向に間隔をおいて二つ設けられて
おり、上扉係合部61の対向側には、ロック機構7が設け
られている。
【0044】(下扉40)下扉40は、本体キャビネット1
の開口下部14を塞ぐための、上扉30よりも幅厚の扉であ
り、本体キャビネット1の側板16に回転自在かつロック
可能に形成されているものである。下扉40の上部は、ス
ロットマシンを作動させるための操作部41となってお
り、下扉40の上面は、閉扉時においては、上扉30よりも
前側に突出するようになっている。また、下部には払い
出されたメダルを貯めておくためのメダル受け43が形成
されており、下扉40の略中央部には、遊技内容その他の
表示をするための前パネル50が嵌め込まれている。
【0045】前記操作部41としては、下扉40の上面右端
にはメダル投入口42及び上面左側に設けられたベットス
イッチ、正面側にはスタートスイッチ及びストップスイ
ッチ及び鍵穴44が設けられている。なお、ベットスイッ
チとは、貯留メダルをメダル投入に代えるためのもので
あり、スタートスイッチ及びストップスイッチは、回転
リール23の回転を開始及び停止させるためのものであ
る。また、鍵穴44は、前扉3を解錠するためのものであ
り、この穴に所定の鍵を差し込んで回すと、下扉40のロ
ックが解除されるものである。
【0046】さらに、図2に示すように、下扉40の裏面
側には、前記メダル投入口42から投入されたメダルを誘
導しながらメダルの正偽を判断するためのメダルセレク
ター48が設けられている。そして、下扉40の裏面下部の
左右には、種々の音声を出力するためのスピーカ49が設
けられている。また、下扉40の裏面には、前記本体係合
部62と係合可能な下扉係合部63が上下方向に間隔をおい
て二つ設けられており、下扉係合部63の対向側には、ロ
ック機構7が設けられている。
【0047】(上扉30と交換ユニット2の係合及び前パ
ネル50の交換)ここで、特に本発明の要点となる部分に
ついて、図面に基づき詳細に説明する。まず、上扉30と
交換ユニット2の係合及びロックの詳細について説明す
る。図3は、交換ユニット2に上扉30を回転自在に係合
する係合部6の詳細を示すものである。
【0048】図3に示すように、交換ユニット2の枠体
係合部60は、枠体21の縦枠から正面側に突出する張り出
し部65と、この張り出し部65の先端に設けられたピン67
とからなり、縦枠に上下方向に一定の間隔を置いて並設
されている。一方、上扉30の裏面には、水平方向に突出
する板状の張り出し部66にピン穴68を有する上扉係合部
61が、前記枠体係合部60に対応するように設けられてい
る。この上扉係合部61は、ピン穴68を前記ピン67に向か
って下方向から挿入すると、板状の張り出し部66がピン
67の段差部分に引っかかり、枠体係合部60と回転自在に
係合されるものである。
【0049】なお、上扉係合部61は、図4に示すような
形状としても良い。すなわち、張り出し部66の先端を筒
状に形成し、これをピン穴68とするものである。ところ
で、上扉30と交換ユニット2は、枠体係合部60と上扉係
合部61を固着しないで分離可能としてもよいが、係合部
6を予め固定しておくようにしても良い。すなわち、搬
送時、取り付け時において、上扉30と交換ユニット2を
一体にして扱えるようにするものである。というのは、
遊技の変更に伴い、例えば回転リール23の数を変更した
り、表示装置32の種類を変更する場合もあり、このよう
なときには上扉30の形状も変える必要があるので、上扉
30と交換ユニット2は同時に交換される頻度が高いので
ある。このように形成すれば、台交換の際、上扉30と交
換ユニット2を同時に取り外し又は取り付けできるの
で、作業の手間を省くことができる。
【0050】次に、ロック機構7の詳細を、図2及び図
5に基づき説明する。ロック機構7は、上扉30及び下扉
40の裏面側部に設けられた固定部70及び可動部80、本体
キャビネット1及び交換ユニット2に設けられた突出片
90とから構成されている。ここで、上扉30及び下扉40の
ロック機構7の構造は、基本的には同様であり、下扉40
のロック機構7は、鍵穴44に所定の鍵を差し込んで解錠
するようになっているが、上扉30のロック機構7は外側
から解錠することができず、下扉40が開いているときに
ロック解除可能となっている点が異なるものである。こ
こでは、上扉30のロック機構7について詳述する。
【0051】図5は、施錠時のロック機構7を示すもの
である。ロック機構7は、上扉30の裏板に固定された固
定部70と、固定部70に上下方向に摺動可能に取り付けら
れた可動部80を有する。固定部70は可動部80を支持する
ためのものであり、可動部80は、枠体21に設けられた突
出片90に係合し上扉30と交換ユニット2とをロックし又
はロック解除するためのものである。
【0052】ここで、突出片90は本体キャビネット1に
設けることもできるが、上扉30は交換ユニット2に取り
付けられていることから、交換ユニット2の交換に伴い
上扉30のロック機構7と本体キャビネット1の突出片90
とに微妙なズレが生じることもあり得る。これはロック
部のがたつきの原因となり、このようにがたつきのある
扉は工具などを使用して外部からこじ開けられないとも
限らない。従って、確実にロックされるために、交換ユ
ニット2の枠体21に設けるのが望ましいのである。
【0053】固定部70には、ピン73及びストッパー71が
設けられており、これらで可動部80を支持している。さ
らに、固定部70と可動部80との間に取り付けられたバネ
72が、可動部80を常に上方向に引き上げるようにはたら
いており、一方可動部80には段部83が設けられ、この段
部83がストッパー71に当接して可動部80を係止してい
る。
【0054】そして、可動部80には、斜辺81aと溝部81b
を有する係止片81が二つ設けられており、前記溝部81b
に突出片90が引っかかり、かつ前記バネ72が可動部80を
上方向に引っ張っているので、前扉30と交換ユニット2
とがロックされた状態となっているものである。また、
前記可動部80の下端には、ロックを解除するための解除
つまみ82が設けられている。この解除つまみ82を下に引
っ張ると、係止片81の溝部81bから突出片90が外れ、ロ
ックが解除される。なお、解除つまみ82は、下扉40を開
けないと操作できないようになっている。
【0055】さらに、開いた状態の上扉30を閉めるとき
には、係止片81の斜辺81aが突出片90に当接し、さらに
扉を閉める方向に押すと可動部80は徐々に下に下がって
いく。そしてさらに扉を閉める方向に押すと、可動部80
がバネ72により上方向に引っ張られているので、ついに
は突出片90が斜辺81aを乗り越えるような形で溝部81bに
嵌り込み、係止片81は突出片90に係止される。すなわ
ち、扉を閉めれば自動的にロックされるように形成され
ているのである。
【0056】以上のように形成されている上扉30と交換
ユニット2は、交換ユニット2を本体キャビネット1に
収納し固定した状態で前扉30を閉めると、本体キャビネ
ット1の開口上部13を塞ぐことができ、同時にロックさ
れて開口上部13を施錠することができる。続いて、前パ
ネル50の取り付け部分の詳細について、図6及び図7に
基づき説明する。前パネル50は、遊技の説明等が書かれ
ている場合には、遊技変更に際し変更する必要があり、
遊技の説明等が書かれていない場合でも、上扉30のデザ
インとそろいであることが多いので、上扉30を交換する
とき同時に交換する必要がある。
【0057】前パネル50は、図6に示すように、上部に
複数の凸部51を有し、下部には複数の鉤部52が設けられ
ている。一方、下扉40の操作部41の下方に設けられた開
口部45の上枠46には、前記凸部51を嵌入可能な孔46a
が、下枠47には前記鉤部52を差込可能な切欠部47aが形
成されている。そして、前パネル50を下扉40の開口部45
に嵌め込む時には、まず凸部51を孔46aに嵌め入れ、そ
れから鉤部52を切欠部47aに差し込んで押し込む。そう
すると図7に示すように、鉤部52が下枠47に引っかか
り、前パネル50が下扉40に固定されるものである。ま
た、前パネル50を取り外す場合には、下扉40の裏側から
鉤部52を上方に引き上げて前パネル50を正面側に押し出
せば、簡単に外すことができる。
【0058】以上のように構成された分離型スロットマ
シンSについて、遊技内容変更のための台交換は、以下
のように行うことができる。第一に、交換ユニット2の
みを取り替えることができる。すなわち、下扉40を解錠
してから上扉30のロックを解除し、上扉30を開いて上方
向に持ち上げ係合部6を外し、枠体21から上扉30を取り
外す。しかる後、固定装置10を外し交換ユニット2を取
り出す。そして新たな交換ユニット2を本体キャビネッ
ト1に取り付け、先ほど外した上扉30を取り付けるもの
である。このような交換によれば、スロットマシンの外
観をいっさい変えることなく遊技内容を変更することが
できる。
【0059】第二に、上扉30及び交換ユニット2のみを
取り替えることができる。すなわち、前記した手順にお
いて、新たな交換ユニット2を本体キャビネット1に取
り付けたのち、新たな上扉30を取り付けるものである。
このとき、交換ユニット2と上扉30が一体に形成されて
いれば、作業効率がなおよい。このような交換によれ
ば、遊技の変更に伴い回転リール23の数が変わったり、
表示装置32を変更しても、上扉30の形状を同時に変える
ことができる。
【0060】第三に、上扉30及び交換ユニット2及び前
パネル50のみを取り替えることができる。すなわち、前
記した手順に加え、下扉40から前パネル50を取り外し、
新たな前パネル50を取り付けるものである。このような
交換によれば、外観上前扉30及び前パネル50が変わるこ
とにより、最低限のパーツ交換であたかも全く異なるス
ロットマシンをホールに配置したような効果が得られ
る。
【0061】このほか、外観のみを変化させたいときに
は上扉30と前パネル50のみを交換してもよいし、場合に
よっては前パネル50のみを交換することもできる。ま
た、上扉30、下扉40、交換ユニット2のすべてを交換し
ても、遊技に直接関係のない電源ユニット4やホッパー
ユニット5を本体キャビネット1に残して、あたかもス
ロットマシンを一新したかのような効果が得られる。
【0062】なお、本実施の形態は、前扉が上下二分割
されているものであったが、図8に示すように、前扉3
が一枚に形成されているものであってもよい。この場合
には、係合部6及びロック機構7の突出片90は本体キャ
ビネット1の側板16に設けることとなる。
【0063】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1又は2)請求項1又は2記載の発明によれ
ば、次のような効果を奏する。
【0064】すなわち、請求項1又は2記載の発明によ
れば、分離型スロットマシンのうち遊技を担当する部分
のみを交換可能とし、交換の必要のない部分はそのまま
残しておくことができることから交換費用がかからず、
加えて省資源、リサイクルにも貢献できる分離型スロッ
トマシンを提供することができる。 (請求項3)請求項3記載の発明によれば、上記した請
求項1又は2記載の発明の効果に加え、次のような効果
を奏する。
【0065】すなわち、請求項3記載の発明によれば、
交換ユニット2に上扉30を係合させたことにより、本体
キャビネット1の開口部11の内側に係合部6の取り付け
部を形成する必要が無くなり、交換ユニット2を取り出
すときに邪魔にならない分離型スロットマシンを提供す
ることができる。 (請求項4)請求項4記載の発明によれば、上記した請
求項3記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0066】すなわち、請求項4記載の発明によれば、
交換ユニット2と上扉30を同時に取り付けることがで
き、作業効率を上げることができる。 (請求項5)請求項5記載の発明によれば、上記した請
求項3又は4記載の発明の効果に加え、次のような効果
を奏する。
【0067】すなわち、請求項5記載の発明によれば、
ロック機構7を上扉30と交換ユニット2に設けることに
より、これらを同時に交換しても確実にロックすること
ができ、基板のように、外部から手を加えられると遊技
制御全体に関わり、ひいては店側の利益にも関係する重
要な部品をガードすることが可能な分離型スロットマシ
ンを提供することができる。
【0068】(請求項6)請求項6記載の発明によれ
ば、上記した請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発
明の効果に加え、次のような効果を奏する。すなわち、
請求項6記載の発明によれば、下扉40を交換することな
く、スロットマシンの外観デザインを変化させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であって、分離型スロット
マシンの分解斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態であって、分離型スロット
マシンの、本体から前扉3を外した分解斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態であって、上扉30と交換ユ
ニット2の係合部部分の詳細を示す斜視図である。
【図4】本発明の他の実施の形態であって、上扉30と交
換ユニット2の係合部部分の詳細を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態であって、ロック機構7の
概略を示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態であって、前パネル50の下
扉40への取り付けを示す斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態であって、前パネル50の取
り付け状態を示す断面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態であって、分離型スロ
ットマシンを示す斜視図である。
【符号の説明】
S 分離型スロットマシン 1 本体キャビネット 10 固定装置 11 開口部 12 中板 13 開口上部 14 開口下部 15 底板 16 側板 2 交換ユニット 21 枠体 22 リールユニット 23 回転リール 24 基板ユニット 3 前扉 30 上扉 31 表示窓 32 表示装置 33 飾り部 40 下扉 41 操作部 42 メダル投入口 43 メダル受け 44 鍵穴 45 開口部 46 上枠 47 下枠 46a 孔 47a 切欠部 48 メダルセレクター 49 スピーカ 50 前パネル 51 凸部 52 鉤部 6 係合部 60 枠体係合部 61 上扉係合部 62 本体係合部 63 下扉係合部 65 張り出し部 66 張り出し部 67 ピン 68 ピン穴 7 ロック機構 70 固定部 71 ストッパー 72 ばね 73 ピン 80 可動部 81 係止片 82 解除つまみ 83 段部 90 突出片 4 電源ユニット 5 ホッパーユニッ
ト 100 店操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平山 寧洋 東京都台東区東上野一丁目14番7号 株式 会社オリンピア東京支社内 (72)発明者 又吉 正弘 東京都台東区東上野一丁目14番7号 株式 会社オリンピア東京支社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面側に開口する筺形の本体キャビネッ
    トと、 本体キャビネットの開口部を開閉自在に塞ぐ前扉と、 複数の図柄が表示された回転リール及びこの回転リール
    を回転させるための駆動モータを有するリールユニット
    と、 遊技メダルを払い出すための払い出し装置と、 前記回転リール及び払い出し装置の作動を制御するため
    の制御装置と、 電源装置とを少なくとも有するスロットマシンであっ
    て、 支持体に少なくとも前記リールユニット及び制御装置を
    設置した交換ユニットを、本体キャビネット内部に着脱
    自在に形成したことを特徴とする分離型スロットマシ
    ン。
  2. 【請求項2】 正面側に開口する筺形の本体キャビネッ
    トと、 本体キャビネットの開口部を開閉自在に塞ぐ前扉と、 複数の図柄が表示された回転リール及びこの回転リール
    を回転させるための駆動モータを有するリールユニット
    と、 遊技メダルを払い出すためのホッパーユニットと、 前記回転リール及びホッパーユニットの作動を制御する
    ための主基板と、 電源装置とを少なくとも有するスロットマシンであっ
    て、 支持体に少なくとも前記リールユニット及び主基板を設
    置した交換ユニットを、本体キャビネット内部に着脱自
    在に形成したことを特徴とする分離型スロットマシン。
  3. 【請求項3】 前記前扉は、上扉と下扉とから成り、 前記上扉には係合部の一方が設けられるとともに、前記
    交換ユニットの支持体には、上扉の係合部と回転自在に
    係合する他方の係合部が設けてあり、 交換ユニットを本体キャビネットに収納した状態で、本
    体キャビネットの開口上部を上扉で開閉可能に形成した
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の分離型スロット
    マシン。
  4. 【請求項4】 前記上扉の係合部は、あらかじめ交換ユ
    ニットの係合部に係合固定されていることを特徴とする
    請求項3記載の分離型スロットマシン。
  5. 【請求項5】 前記上扉は、前記交換ユニットの支持体
    にロックされるロック機構を有し、 交換ユニットが本体キャビネットに収納固定された状態
    で、上扉をロックすることにより、本体キャビネットの
    開口上部が施錠されるように形成したことを特徴とする
    請求項3又は4項記載の分離型スロットマシン。
  6. 【請求項6】 前記下扉に、前パネルを着脱自在に取り
    付けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項
    に記載の分離型スロットマシン。
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