JP4499998B2 - 遊技装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の回胴を回転自在に搭載した回胴ユニット及びこれら回胴を動作制御するための基板セットが搭載される遊技装置に関し、特に、これら回胴ユニット及び基板セットの組付け作業性、保守点検、交換性を良好にする改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技装置であるスロットマシンは、外周面に所定間隔で描かれた複数の図柄列のうち一部が表示窓に表示されるように並列に配置された複数の回胴を備え、起動スイッチによって各回胴が互いに独立に回転を開始するとともに、停止スイッチによる停止操作によって各回胴が順次停止し、その停止時に各回胴の図柄が予め定められた所定の組み合わせで表示窓に並ぶと入賞となり、遊技媒体である遊技メダルの払い出しが行われる。
【0003】
ところで、この種の遊技装置は、新機種としてホールに導入されても、人気が出なければ、1、2カ月のうちに撤去が余儀なくされる。それだけに台の回転は早く、使用済み台が放置される所謂「野積み」などが社会問題となっている。2001年4月に施工された改正リサイクル法では遊技装置も対象となり、業界にとってリサイクルが重要課題となっている。
【0004】
一方、遊技者から人気の出ない回胴とその周辺に配設された基板などからなるセット部材を取り外して、新しい回胴や基板からなるセット部材に交換することも提案されている。一般に、この種の遊技装置では、配当等のゲームの進行を決定するために、マイクロコンピュータが設けられている。上記セット部材のみを新しいものに交換しても、マイクロコンピュータが変わらない限り、配当の低い遊技装置は、そのまま配当が低かったり、遊技性が低いままであり、遊技者に敬遠され、その遊技装置の使用率が悪くなる。しかしながらこれらセット部材を一括して取付けたり、交換するのは熟練を要するなど手間がかかる作業となっていた。
【0005】
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
【特許文献1】
特開2002−797号公報
【0006】
そこで、上記特許文献1に開示される回胴式遊技機では、制御部とリールとを同時に交換可能とし、遊技機の使用率を高めることが図られている。即ち、この遊技機1は、図7、図8に示すように、前面が開口している箱型の本体部3の開口を開閉可能に、本体部3に扉5が取り付けられている。この扉5は、枠状部7a、7b、7c、7dを有している。本体部3内にメインユニット9が配置され、このメインユニット9は枠状部7a、7b、7c、7dに着脱可能に設けられている。メインユニット9は、ゲームの進行を表すリール11と、ゲームの進行を司るメイン基板13とを備えている。
【0007】
このように構成された回胴式遊技機1において、メインユニット9を交換する場合、先ず、扉5の施錠を解除して、図9に示すように扉5を開く。次に、メインユニット9を若干持ち上げて、下縁部7dから抜き出す。この後、新しいメインユニット9を枠状部の下縁部7dに填め込む。次に、扉5を閉じて、扉5を本体部3に対して施錠する。これによって、メインユニット9の交換が終了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の回胴式遊技機は、扉に枠状部を形成し、この枠状部に対してメインユニットを着脱可能に設けていたため、扉の強度を大きくしなければならず、その結果、扉重量、延いては遊技機全体の重量が増大する不利があった。また、上記従来例で示したように、遊技機が垂直な回胴表示面を有する構造の場合には、回胴を扉に設けても扉開閉動作にさほど支障は生じないが、回胴表示面が比較的低い位置で傾斜して配置される所謂テーブル式の遊技装置にあっては、前扉の下部が上方へと持ち上げられて開放されるため、前扉にメインユニットが取り付けられれば、前扉の重量が大幅に増大し、前扉の開閉が困難となった。このことから、前扉が持ち上げ開放されるテーブル式の遊技装置においては、組み立て工数(時間)の短縮が困難で、保守点検も行い難い等の問題があり、さらには、リサイクル性も低くなる問題もあった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、扉重量を増大させることがなく、前扉が持ち上げ開放されるテーブル式の遊技装置においても、回胴や基板セットの組付け・交換が容易となり、その結果、組み立て工数(時間)の短縮、容易な保守点検、良好なリサイクルが可能となる遊技装置を得ることにある。
【0009】
上記目的を達成するための本発明に係る請求項1記載の遊技装置は、背板を備えた箱状の装置本体に形成された前面開口と、該前面開口に開閉自在に取り付けられた前扉と、該前扉に設けられた窓部と、前記装置本体の内部に固設された棚と、該棚に着脱自在に取り付けられた主機ユニットとを具備し、前記装置本体の前面側には手置き部が形成されており、前記前扉は、閉状態で傾斜して配置されるとともに、下部が開閉端となって持ち上げ開放されるように構成されており、前記主機ユニットは、前記窓部を介して外部から視認可能な複数の回胴と、該回胴を動作制御するための基板セットとを具備してなり、前記棚は、前記背板から前記手置き部に向かって下り傾斜で設けられた後板と、前記手置き部から前記背板に向かって下り傾斜で設けられた前板とを連結してなる側面視略V形に形成され、該後板に載せた前記主機ユニットが前記手置き部側に滑って該前板に当接するように構成されるとともに、前記後板の後部に先端縁を固着して後端縁を前記背板に固着した補強板を有することを特徴とする。
【0010】
この遊技装置では、主機ユニットが装置本体の棚に載置され、主機ユニットの荷重が装置本体に支持される。そして、主機ユニットは、回胴と、回胴を動作制御するための基板セットとを具備してなるので、主機ユニット単位でこれら回胴や基板セットの組付け、交換が可能となる。即ち、扉重量を増大させずに、回胴や基板セットの組付け、交換が容易となる。従って、前扉が持ち上げ開放されるテーブル式の遊技装置においても、組み立て工数(時間)が短縮可能となり、保守点検も容易となり、さらにはリサイクル性も高めることができるようになる。
しかも、この遊技装置では、棚が側面視略V形であることから、後板に載せた主機ユニットが前方に滑って前板に当接し、主機ユニットの前後位置が自重を利用して位置決め可能となる。従って、主機ユニットは、棚に載せた状態で、左右方向のみを位置合わせすれば、所定位置に配置することが可能となり、組付け作業性や、交換時の再取り付けが容易となる。
また、この遊技装置では、棚の後板の後部に、補強板の先端縁が固着され、この補強板の後端縁が装置本体の背板に固着されることで、棚の耐荷重が高められることになる。また、補強板は、棚の後板より起立して配設されることになり、装置本体の前面開口から視認し易い取り付け面が形成されることになる。
【0013】
請求項2記載の遊技装置は、請求項1記載の遊技装置であって、前記主機ユニットが、前記棚に固定されるフレームと、該フレームに固定され前記複数の回胴を回転自在に搭載した回胴ユニットと、前記フレームに固定される基板セットとからなることを特徴とする。
【0014】
この遊技装置では、主要部材である回胴ユニットと基板セットがフレームに固定されて一体の主機ユニットとなり、この主機ユニットが棚に対して着脱自在となることで、回胴ユニット及び基板セットとの一括交換が容易となる。
【0017】
請求項3記載の遊技装置は、請求項2記載の遊技装置であって、前記補強板が、前記棚の前記後板より起立して配設され、前記前面開口から視認し易い取り付け面を形成し、前記フレームが、前記取り付け面となった前記補強板に平行に重なって載置される延出板を有し、該延出板上に前記基板セットを載置したことを特徴とする。
【0018】
この遊技装置では、主機ユニットのフレームが棚に載置されると、フレームに延設された延出板が補強板に載置される。つまり、フレームは、棚の後板、前板、補強板とに担持される。そして、起立配置されて、装置本体の前面開口から視認し易い取り付け面となった補強板に延出板が平行に重なって載置され、その表面に基板セットが取り付けられることで、基板セットが、装置本体の前面開口から視認し易くなり、良好なメンテナンス性が確保されることになる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る遊技装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る遊技装置の主機ユニットの装着状態を表す要部斜視図、図2は本発明に係る遊技装置の外観斜視図、図3は図2に示した遊技装置の分解斜視図、図4は図3に示した装置本体の斜視図、図5は図1に示した主機ユニットの斜視図、図6は図5に示した主機ユニットの分解斜視図である。
【0020】
この実施の形態による遊技装置(以下、「スロットマシン」という)100は、図2に示すように、複数の図柄列を回転表示させる表示手段21と、複数の図柄列の回転を開始させる起動スイッチ23と、図柄列を個々に停止させる停止スイッチ25とを装置本体27の前面で間口方向に並設して備えている。装置本体27の前面上部には、図3に示す運転表示灯29、配当表示パネル31が取付けられている。表示手段21の下方には、上記起動スイッチ23、上記停止スイッチ25等が設けられた操作部33が位置している。
【0021】
表示手段21には図示しない3本の平行な線とX字状に交差する2本の線とからなる5本の入賞ラインが画かれた窓部35が設けられ、窓部35のなかには周面に複数の異なる図柄列を表示する図3に示す三つの回胴リール37a、37b、37cが内蔵される。各回胴リール37a、37b、37cの停止時には、入賞ラインに沿うように3列3段計9個の図柄が窓部35から視認されるようになしている。スロットマシン100は、表示手段21が比較的低い位置で傾斜して配置される所謂テーブル式となっている。
【0022】
操作部33の左方には、投入個数1、2及び3個に対応した貯留メダル投入ボタン39a、39b、39cが設けられている。操作部33の右方には、個別メダル投入口41と、一括メダル投入口43(図3参照)が配置されている。これら、貯留メダル投入ボタン39a、39b、39cと個別メダル投入口41とによってメダル投入機構が構成されている。操作部33の中央部に設けられた図柄列の停止スイッチ25は、各回胴リール37a、37b、37cに対応した停止ボタン25a、25b、25cが配列されている。
【0023】
また、図3に示すように、装置本体27の上部には、照明ランプ47が内蔵され、照明ランプ47の左右にはサイドスピーカ49、49が内蔵される。装置本体27内部の回胴リール37a、37b、37cの近傍には、集中端子基板51と、サブ基板53と、第1メイン基板55及び第2メイン基板57とを搭載するメイン基板取付ボート59が取り付けられる。
【0024】
操作部33と表示手段21の窓部35との間には補給シュート61が開口され、補給シュート61に投入された遊技メダルは、装置本体27の下部に内蔵されるホッパータンク63に収納される。ホッパータンク63の近傍には補助収納庫65が装着され、補助収納庫65はホッパータンク63で収納しきれない遊技メダルを収納するようになっている。装置本体27の下部左上にはスピーカブラケット67を介してウーハスピーカ69が取り付けられる。また、装置本体27の底板の前方両側の隅2箇所には、装置本体27の高低レベルを調整するためのレベル調整装置71が設けられている。
【0025】
装置本体27の前面から遊技者に向かって延出した操作部33には、さらに遊技者に向かって延出する手置き部73が装置本体27の間口方向に亘って連続して設けられている。
【0026】
装置本体27は、図4に示すように、対向する内面81a、81a同士の間に、回胴リール37a、37b、37cを配設する一対の側板81、81と、この一対の側板81、81の底部81b同士を連結する底板83と、一対の側板81、81の後縁81c同士を連結する背板85と、一対の側板81、81の上部81d同士を連結する天板87とを備えてなる。従って、装置本体27は、箱状に形成され、その前面に、前面開口89が形成されている。
【0027】
そして、これら側板81、81、底板83、背板85及び天板87は、木質材からなる。この木質材としては、無垢の木板、木製合板(プライウッド)、木毛板(シージングボード)等を用いることができる。木質材の接続手段は、釘や螺子が用いられ、必要に応じてL形金具等の連結用金具が使用される他、接着剤が用いられてもよい。
【0028】
一対の側板81、81には、装置本体27の前面開口89を開閉する図2に示す前扉91が設けられている。前扉91は、上記の窓部35を有し、水平に配置される上辺部91aと同方向の図示しない支持軸を介し上部91bが、装置本体27に回転自在に支持される。従って、回転自在となった前扉91は、下部91cが開閉端となって、上下方向に開閉動可能となっている。
【0029】
前扉91と装置本体27との間には、前扉91の開動力の一部を負担する一台の開閉補助手段95が設けられている。開閉補助手段95としては、例えば油圧シリンダ、ガスシリンダ、コイルスプリング等を好適に用いることができる。本実施の形態では、開閉補助手段95としてガスシリンダが設けられている。開閉補助手段95は、通常状態でシリンダ内に封入されたガス圧によってロッドを所定の伸長力で突出させている。この伸長力は、閉鎖された前扉91の開動に必要な持ち上げ力に対して、若干小さく設定されている。これにより、前扉91を開動する際には、前扉91の開動力の一部が開閉補助手段95の伸長力によって負担され、僅かな力で前扉91が開動できるようになっている。
【0030】
前扉91の下部91cには、図2に示すロック機構97が設けられている。ロック機構97は、前扉91の下部91cに設けられた図示しないシリンダ錠によって揺動される左右一対のフック99、99を有し、このフック99、99が、装置本体27の内面に設けた図示しない係止片に係脱するようになっている。
【0031】
装置本体27には、図4に示す棚101が設けられる。棚101は、装置本体27の奥行き方向前方に下り傾斜で設けられた後板103と、装置本体27の奥行き方向後方に下り傾斜で設けられた前板105とを連結してなる側面視略V形に形成されている。
【0032】
棚101は、図1に示すように、後板103の後部103aに先端縁107aを固着して後端縁107bを装置本体27の背板85に固着した補強板107を有している。このように、棚101は、補強板107の先端縁107aが後板103に固着され、この補強板107の後端縁107bが背板85に固着されることで、棚101の耐荷重が高められている。また、補強板107は、棚101の後板103より起立して配設されることになり、装置本体27の前面開口89から視認し易い取り付け面107cを形成している。
【0033】
この棚101には、図5に示す主機ユニット111が着脱自在に取り付けられている。主機ユニット111は、例えば螺子等によって棚に螺着されている。主機ユニット111は、図6に示すように、棚101に固定されるフレーム113と、このフレーム113に固定され上記した複数の回胴リール37a、37b、37cを回転自在に搭載する回胴ユニット115と、フレーム113に固定され回胴リール37a、37b、37cを動作制御するための上記サブ基板(基板セット)53と、上記メイン基板取付ボート(基板セット)59とを具備してなる。
【0034】
このように、スロットマシン100では、主要部材である回胴ユニット115、サブ基板53、メイン基板取付ボート59がフレーム113に固定されて一体の主機ユニット111となり、この主機ユニット111が棚101に対して着脱自在となることで、回胴ユニット115、サブ基板53、メイン基板取付ボート59の一括交換が容易に行えるようになっている。
【0035】
また、棚101は、側面視略V形であることから、後板103に載せた主機ユニット111が前方に滑って前板105に当接し、主機ユニット111の前後位置が自重を利用して位置決め可能となっている。従って、主機ユニット111は、棚101に載せた状態で、左右方向のみを位置合わせすれば、所定位置に配置することが可能となり、組付け作業性や、交換時の再取り付けが容易に行えるようになっている。
【0036】
フレーム113には、補強板107に載置される延出板117が形成されている。この延出板117には、上記したメイン基板取付ボート59が載置されている。従って、主機ユニット111のフレーム113が棚101に載置されると、フレーム113に延設された延出板117が補強板107に載置される。つまり、フレーム113は、棚101の後板103、前板105、補強板107とに担持される。そして、起立配置されて、装置本体27の前面開口89から視認し易い取り付け面107cとなった補強板107に延出板117が平行に重なって載置され、その表面にメイン基板取付ボート59が取り付けられることで、メイン基板取付ボート59が、装置本体27の前面開口89から視認し易くなり、良好なメンテナンス性が確保されるようになっている。
【0037】
このように構成されたスロットマシン100によれば、主機ユニット111が装置本体27の棚101に載置され、主機ユニット111の荷重が装置本体27に支持される。そして、主機ユニット111は、回胴ユニット115と、回胴ユニット115を動作制御するためのサブ基板53、メイン基板取付ボート59とを具備してなるので、主機ユニット111単位でこれら回胴ユニット115やメイン基板取付ボート59等の組付け、交換が可能となる。
【0038】
即ち、予め或いは並行して主機ユニット111を組立てることができるようになり、従来の回胴リール37a、37b、37cや複数の基板を個々に装置本体へ組み付けて行くのに比べ、主機ユニット111として一括に組付けることが可能となって、組付け作業性が向上し、装置の製造組立て時間を大幅に短縮することができる。
【0039】
また、一体化した主機ユニット111を取り外して点検及び修理が行えるので、メンテナンス性を向上させることができる。さらに、主機ユニット111の再利用、或いは主機ユニット111のみの交換が容易となるので、リサイクル性を向上させ、廃棄部材の低減も可能にすることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係る遊技装置によれば、箱状の装置本体の前面開口に、窓部を有する前扉を設け、装置本体の内部には棚を設け、この棚には主機ユニットを着脱自在に取り付け、この主機ユニットは、窓部を介して外部から視認可能な複数の回胴と、基板セットとを具備してなるので、扉重量を増大させずに、回胴や基板セットの組付け、交換を容易にすることができる。従って、前扉が持ち上げ開放されるテーブル式の遊技装置においても、回胴や基板セットの組付け、交換が容易となる。この結果、組み立て工数(時間)が短縮でき、保守点検も容易となり、さらにはリサイクル性も高めることができるようになる。
しかも、この遊技装置では、棚が側面視略V形であることから、後板に載せた主機ユニットが前方に滑って前板に当接し、主機ユニットの前後位置が自重を利用して位置決め可能となる。従って、主機ユニットは、棚に載せた状態で、左右方向のみを位置合わせすれば、所定位置に配置することが可能となり、組付け作業性や、交換時の再取り付けが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技装置の主機ユニットの装着状態を表す要部斜視図である。
【図2】本発明に係る遊技装置の外観斜視図である。
【図3】図2に示した遊技装置の分解斜視図である。
【図4】図3に示した装置本体の斜視図である。
【図5】図1に示した主機ユニットの斜視図である。
【図6】図5に示した主機ユニットの分解斜視図である。
【図7】従来の遊技機の縦断面図である。
【図8】図7に示した従来の遊技機の正面図である。
【図9】図7に示した従来の遊技機の扉開放状態を表す平面図である。
【符号の説明】
27…装置本体、35…窓部、37a,37b,37c…回胴リール(回胴)、53…サブ基板(基板セット)、59…メイン基板取付ボート(基板セット)、85…背板、89…前面開口、91…前扉、100…遊技装置、101…棚、103…後板、103a…後板の後部、105…前板、107…補強板、107a…先端縁、107b…後端縁、111…主機ユニット、113…フレーム、115…回胴ユニット、117…延出板
Claims (3)
- 背板を備えた箱状の装置本体に形成された前面開口と、該前面開口に開閉自在に取り付けられた前扉と、該前扉に設けられた窓部と、前記装置本体の内部に固設された棚と、該棚に着脱自在に取り付けられた主機ユニットとを具備し、
前記装置本体の前面側には手置き部が形成されており、
前記前扉は、閉状態で傾斜して配置されるとともに、下部が開閉端となって持ち上げ開放されるように構成されており、
前記主機ユニットは、前記窓部を介して外部から視認可能な複数の回胴と、該回胴を動作制御するための基板セットとを具備してなり、
前記棚は、前記背板から前記手置き部に向かって下り傾斜で設けられた後板と、前記手置き部から前記背板に向かって下り傾斜で設けられた前板とを連結してなる側面視略V形に形成され、該後板に載せた前記主機ユニットが前記手置き部側に滑って該前板に当接するように構成されるとともに、前記後板の後部に先端縁を固着して後端縁を前記背板に固着した補強板を有することを特徴とする遊技装置。 - 請求項1記載の遊技装置であって、
前記主機ユニットが、前記棚に固定されるフレームと、該フレームに固定され前記複数の回胴を回転自在に搭載した回胴ユニットと、前記フレームに固定される基板セットとからなることを特徴とする遊技装置。 - 請求項2記載の遊技装置であって、
前記補強板は、前記棚の前記後板より起立して配設され、前記前面開口から視認し易い取り付け面を形成し、
前記フレームは、前記取り付け面となった前記補強板に平行に重なって載置される延出板を有し、該延出板上に前記基板セットを載置したことを特徴とする遊技装置。
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