JP2004201747A - 遊技設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技媒体を使用する遊技機を交換しても、遊技中に遊技媒体を払い出す払出装置の共通使用化を図る。
【解決手段】払出装置2とパチンコ機3と貸出装置4とが互いに別々に分離された形態に構成されており、払出装置2とパチンコ機3と貸出装置4とが遊技機設置設備1に設置された場合、払出制御装置12と遊技制御装置22とが配線で互いに通信可能に接続され、払出制御装置12と貸出制御装置29との通信は遊技者の貸出操作部23の操作に起因して発生し、払出制御装置12と遊技制御装置22との通信は入賞部品32への球の入賞に起因して発生し、パチンコ機3を交換しても、払出装置2や貸出装置4を交換することなく、交換後の新たな遊技制御装置22と交換しない払出制御装置12との接続を行うことで、払出装置2が共通に使用できる。
【選択図】 図1
【解決手段】払出装置2とパチンコ機3と貸出装置4とが互いに別々に分離された形態に構成されており、払出装置2とパチンコ機3と貸出装置4とが遊技機設置設備1に設置された場合、払出制御装置12と遊技制御装置22とが配線で互いに通信可能に接続され、払出制御装置12と貸出制御装置29との通信は遊技者の貸出操作部23の操作に起因して発生し、払出制御装置12と遊技制御装置22との通信は入賞部品32への球の入賞に起因して発生し、パチンコ機3を交換しても、払出装置2や貸出装置4を交換することなく、交換後の新たな遊技制御装置22と交換しない払出制御装置12との接続を行うことで、払出装置2が共通に使用できる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は遊技結果の賞として遊技媒体を払い出す遊技設備であって、遊技機を交換しても遊技媒体の払出装置を共通に使用し得る遊技設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の遊技設備は、遊技媒体としての球を払い出す払出装置を複数のパチンコ機で使用する構造とし、それぞれのパチンコ機は遊技中の入賞に対する賞球数とアウト球数との加減算して記憶するとともに表示し、遊技者がパチンコ機の前面の精算スイッチを操作すると、払出装置が精算スイッチの操作されたパチンコ機の皿に球を払い出している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特公昭59−10232号公報(第2頁左欄第42行−右欄第9行、右欄第42−末行、第4頁左欄第22−32行、第3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例は入賞ごとの賞球としての球が皿に払い出されないので、遊技者が遊技の進行に伴う賞球の増減を実感することができず、遊技性に欠けるという問題点がある。
【0005】
そこで、本発明は、遊技媒体を使用する遊技機を交換しても、遊技中に遊技媒体を払い出す払出装置が共通に使用できる遊技設備を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明にあっては、遊技媒体を払い出す払出装置と払出装置から払い出された遊技媒体を用いる遊技機とが互いに別々に分離した形態に構成される一方、払出装置が遊技媒体の払出機構と払出機構を制御する払出制御装置とを備え、遊技機が払出装置から払い出された遊技媒体を受け取る受皿と受皿からの遊技媒体を用いた遊技結果の賞として遊技媒体の払い出しを制御する遊技制御装置とを備え、払出制御装置と遊技制御装置とが互いに通信可能に接続されたことによって、または、遊技媒体を払い出す払出装置と払出装置から払い出された遊技媒体を用いる遊技機とが互いに別々に分離した形態に構成される一方、払出装置が遊技媒体の払出機構と払出機構を制御する払出制御装置と有価物の挿入口と挿入された有価物による制御を行う貸出制御装置とを備え、遊技機が払出装置から払い出された遊技媒体を受け取る受皿と受皿からの遊技媒体を用いた遊技結果の賞として遊技媒体の払い出しを制御する遊技制御装置とを備え、払出制御装置と遊技制御装置とが互いに通信可能に接続される一方、払出制御装置と貸出制御装置とが互いに通信可能に接続されたことによって、遊技機を交換しても、払出装置を交換することなく、交換後の新たな遊技機の遊技制御装置と交換しない払出装置の払出制御装置との接続を行うことで、払出装置が共通に使用できる。また、本発明にあっては、払出制御装置と貸出制御装置とが単一体に形成されれば、払出制御装置と貸出制御装置との電気部品が共通に使用できる。また、本発明にあっては、遊技媒体を払い出す払出装置と払出装置から払い出された遊技媒体を用いる遊技機と払出装置に遊技媒体の貸し出しを促す貸出装置とが互いに別々に分離した形態に構成される一方、払出装置が遊技媒体の払出機構と払出機構を制御する払出制御装置とを備え、遊技機が払出装置から払い出された遊技媒体を受け取る受皿と受皿からの遊技媒体を用いた遊技結果の賞として遊技媒体の払い出しを制御する遊技制御装置とを備え、貸出装置が有価物の挿入口と挿入された有価物による制御を行う貸出制御装置とを備え、払出制御装置と遊技制御装置とが互いに通信可能に接続される一方、払出制御装置と貸出制御装置とが互いに通信可能に接続されたことによって、遊技機を交換しても、払出装置と貸出装置とを交換することなく、交換後の新たな遊技機の遊技制御装置と交換しない払出装置の払出制御装置との接続を行うことで、払出装置が共通に使用できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1−図3は第1実施形態であって、図1は遊技設備を分解して模式的に示し、図2は遊技設備の平面を示し、図3は遊技設備における球払出制御の処理を示す。
【0008】
図1に示すように、払出装置2と遊技機としてのパチンコ機3と貸出装置4とが互いに別々に分離された形態に構成される。図2に示すように、これらの払出装置2とパチンコ機3と貸出装置4とが遊技店の島と呼ばれる遊技機設置設備1に設置される場合、パチンコ機3が払出装置2の前側に配置され、貸出装置4が払出装置2とパチンコ機3との左側に配置される。図1に戻り、第1実施形態では、払出装置2と貸出装置4とが遊技機設置設備1に取り付けられ、パチンコ機3が払出装置2にヒンジ8;9;19;20で着脱可能に取り付けられる。
【0009】
払出装置2は遊技媒体としての球を払い出す装置であって、装置枠5にタンク6、払出機構7、ヒンジ8;9を備える。タンク6は遊技機設置設備1における図外の補給系統から供給される球を貯蔵する。払出機構7は電磁ソレノイドまたはモータのような電気で駆動するアクチュエータ10を払出制御し、そのアクチュエータ10の動作で払い出される球を検出した計数器11が払出制御装置12と遊技制御装置22および貸出制御装置29に出力し、払出制御装置12が計数器11からの計数信号をカウントアップした値が設定払出数と一致するか、または、計数信号で設定払出数をカウントダウンした値が「0」になるかで、アクチュエータ10を停止制御する。上記アクチュエータ10の動作で払い出された球は払出装置2の払出口13からパチンコ機3の受皿17に裏側から払い出される。
【0010】
パチンコ機3は払出装置2から払い出された球を用いる遊技機であって、遊技機枠15の前面に透過性パネル16、受皿17、球発射操作機構18、ヒンジ19;20を備え、内部に遊技盤21を交換可能に格納し、遊技機枠15の裏側または遊技盤21の裏側に遊技制御装置22を備える。受皿17の前面には貸出操作部23と返却操作部24および残高表示器25を備える。貸出操作部23と返却操作部24および残高表示器25は貸出制御装置29に配線で接続される。そして、パチンコ機3の下側のヒンジ19に形成されたヒンジ孔19aを払出装置2の下側のヒンジ8に設けられたヒンジ軸8aに回転可能に装着し、パチンコ機3の上側のヒンジ20に設けられたヒンジ軸20aを払出装置2の上側に設けられたヒンジ9のヒンジ孔9aに回転可能に装着することで、パチンコ機3が払出装置2の前側に取り付けられる。この状態において、払出装置2の上側のヒンジ9におけるヒンジ孔9aを開放操作し、当該ヒンジ孔9aからパチンコ機3の上側のヒンジ20におけるヒンジ軸20aを解放した後に、パチンコ機3を上方に持ち上げて、パチンコ機3の下側のヒンジ19におけるヒンジ孔19aを払出装置2の下側のヒンジ8におけるヒンジ軸8aから引き抜くことで、パチンコ機3が払出装置2から取り外せる。つまり、パチンコ機3が払出装置2にヒンジで着脱可能に取り付けられる。
【0011】
貸出装置4は払出装置2に球の貸し出しを促す装置であって、前面に挿入口27を備え、内部に情報読取器28や貸出制御装置29を備える。そして、払出装置2とパチンコ機3と貸出装置4とが遊技機設置設備1に設置された場合、払出制御装置12と遊技制御装置22とが配線で互いに通信可能に接続され、払出制御装置12と貸出制御装置29とが配線で互いに通信可能に接続される一方、パチンコ機3の前面と貸出装置4の前面とが互いに左右に並んだ形態となり、払出装置2はパチンコ機3で覆われた状態でパチンコ機3の前側から見えない形態となる(図2参照)。貸出操作部23と返却操作部24および挿入口27は払出装置2を貸出装置4からの球の貸出に使用する場合における払出装置2の操作部を構成する。
【0012】
そして、払出制御装置12と遊技制御装置22および貸出制御装置29が電力供給で起動し、遊技者が図外のプリペイドカードを挿入口27に挿入すると、情報読取器28が挿入されたプリペイドカードに書き込まれた金額情報を読み取って貸出制御装置29に出力する。その状態において、遊技者が貸出操作部23を操作し、図外の球貸スイッチが球貸操作信号を貸出制御装置29に出力すると、貸出制御装置29が読み取った金額情報の範囲内での球貸スイッチの操作回数に基づく払出数を含む球貸払出信号を払出制御装置12に出力する。これによって、払出制御装置12がアクチュエータ10を払出制御し、払出機構7から貸球としての球が受皿17に払い出される。
【0013】
このように受皿17に球が存在する状態において、遊技者が球発射操作機構18を操作し、球発射操作機構18が操作量を遊技制御装置22に出力すると、遊技制御装置22がパチンコ機3の内部に設けられた図外の発射機構を駆動し、発射機構が受皿17から供給された球を1個ずつ操作量に応じた発射力で遊技盤21のガイドレール31で囲まれた内側の遊技領域に向けて発射する。この発射された球が遊技領域における入賞部品32に入賞すると、その入賞した球を検出した球検出器33が信号を遊技制御装置22に出力し、遊技制御装置22が入賞に基づく払出数を含む賞球払出信号を払出制御装置12に出力する。これによって、払出制御装置12がアクチュエータ10を払出制御し、払出機構7から賞球としての球が受皿17に払い出される。
【0014】
図3を参照し、遊技設備における払出制御装置12と遊技制御装置22および貸出制御装置29からなる制御系統の球払出の処理について説明する。ステップ101で貸出通信処理が行われ、ステップ102で賞球通信処理が行われ、ステップ103で貸出球残が有るか否かを判断し、貸出球残有りの場合はステップ104で賞球中信号オフ処理を行い、ステップ105で貸球払出処理を行って、処理を終わる。ステップ103の判断の結果、貸出球残無しの場合はステップ106で賞球残が有るか否かを判断し、賞球残無しの場合は処理を終わり、賞球残ありの場合はステップ107で賞球中信号オン処理を行い、ステップ108で賞球払出処理を行って、処理を終わる。つまり、払出制御装置12は貸出制御装置29からの貸球払出動作中は遊技制御装置22からの賞球払出動作を行わず、遊技制御装置22からの賞球払出動作中は貸出制御装置29からの貸球払出動作を行わない。賞球中信号は計数器11からの計数信号とともに遊技制御装置22および貸出制御装置29に出力される。これによって、貸出制御装置29は賞球中信号がオフの場合に計数信号をカウントすることで貸出球が正常に払い出されたかを管理することができる。また、遊技制御装置22は賞球中信号がオンの場合に計数信号をカウントすることで賞球が正常に払い出されたかを管理することができる。すなわち、賞球中信号は払い出された球による計数信号の変化が、貸出に起因するものの結果であるか、賞球に起因するものの結果であるかの遊技制御装置22および貸出制御装置29への識別信号の役割を果たしている。要するに、払出制御装置12と貸出制御装置29との通信は遊技者の貸出操作部23の操作に起因して発生し、払出制御装置12と遊技制御装置22との通信はパチンコ機3の入賞部品32への球の入賞に起因して発生する。
【0015】
第1実施形態によれば、パチンコ機3は入賞の発生に伴う賞球払出信号を払出制御装置12に出力するので、入賞ごとの賞球としての球が受皿17に払い出され、遊技者が遊技の進行に伴う賞球の増減を実感することができる。このパチンコ機3が払出装置2にヒンジ8;9;19;20で着脱可能に取り付けられているので、パチンコ機3を交換しても、払出装置2と貸出装置4とが共通に使用できる。また、貸出操作部23と返却操作部24および残高表示器25は貸出制御装置29に接続されているので、遊技者による貸出操作部23の操作や遊技者による返却操作部24の操作、および、残高表示器25による表示の結果、貸出制御装置29が払出装置2に貸出指示を行う。払出装置2の払出機構7やタンク6および払出制御装置12がパチンコ機3で前側から見えないように覆われても、遊技者が払出装置2に対する貸出指示を行うことができる。払出装置2が遊技媒体として球を払い出す構造であるので、遊技媒体としてメダルを払い出す構造に比べて、球を自重落下で払い出すことができ、払出装置2の構造が簡素化できる。
【0016】
図4は第2実施形態に係る遊技設備の平面を示し、払出装置2と貸出装置4とが単一のユニット構成体35として形成された形態であって、ユニット構成体35のパチンコ機3の前面と隣り合う前面に図1の挿入口27を設け、払出制御装置12と貸出制御装置29とを単一体に形成すれば、払出制御装置12と貸出制御装置29とを配線で接続する作業が不要となる。この場合、挿入口27は払出装置2を貸出装置4からの球の貸出に使用する場合における払出装置2の前面に設けられた操作部となる。払出制御装置12と貸出制御装置29とを単一体に形成するとは、装置ケースを1つに形成する、回路基板を1つに形成して1つの装置ケースに収める、1つの装置ケースに収められた回路基板に実装される制御の頭脳部を構成するマイクロコンピュータを1つにする、の3態様が適用される。マイクロコンピュータを1つにすれば、当該マイクロコンピュータを動作するためのプログラムの形成で、払出制御装置12と貸出制御装置29との通信を省略することができる。
【0017】
図5は第3実施形態に係る遊技設備の分解した外観を示し、払出装置2と貸出装置4とからなる単一のユニット構成体35の横幅を細くした形態であって、ユニット構成体35の前面に払出口13と挿入口27と情報表示部36とを備える。払出口13はユニット構成体35の前面に対し左右上下に回転可能な構造であって、球を受皿17に前側から払い出す。情報表示部36は液晶表示器のような電気的に表示形態を変えられる画像を表示画面に表示する画像表示器37を備える。画像表示器37はカード情報、貸出中や賞球中の動作状態情報、貸出中や賞球中のそれぞれにおける払出残数情報、大当たり回数のような遊技情報、ユニット構成体35における動作異常情報などを払出制御装置12や貸出制御装置29からの制御で表示する。ユニット構成体35の裏面にユニット構成体35の内部における払出機構7の球受口38を備える。球受口38には遊技機設置設備1における補給系統からの球供給ノズル39が接続される。パチンコ機3は図1のヒンジ8;9に相当するヒンジ40;41を備えた固定枠42に取り付けられる。固定枠42は遊技機設置設備1に取り付けられる。図5では図1のタンク6が無くてもよい。
【0018】
図示は省略したが、払出装置2とパチンコ機3とを連結するヒンジ8;9;19;20は左側でなく右側に設け、パチンコ機3を右側に片開きできるようにしてもよい。また、払出制御装置12と遊技制御装置22および貸出制御装置29の少なくとも1つを装置枠5に取り付けてもよい。この場合、払出制御装置12と貸出制御装置29とを1つにまとめた制御ユニットとして構成し、その制御ユニットを装置枠5に取り付けてもよい。払出装置2からタンク6を除去し、払出機構7の上部に遊技機設置設備1における補給系統の球供給部を接続してもよい。また、タンク6および払出機構7を装置枠5の内側でなく装置枠5の外側に取り付けてもよい。パチンコ機3をスロットマシンに代えても同様に適用することができる。遊技媒体はメダルでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の遊技設備を分解して外観的に示す模式図。
【図2】第1実施形態の遊技設備を示す平面図。
【図3】第1実施形態の球払出制御の処理を示すフローチャート。
【図4】第2実施形態の遊技設備を示す平面図。
【図5】第3実施形態の遊技設備を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 遊技機設置設備
2 払出装置
3 パチンコ機
4 貸出装置
8;9;19;20;40;41 ヒンジ
【発明の属する技術分野】
本発明は遊技結果の賞として遊技媒体を払い出す遊技設備であって、遊技機を交換しても遊技媒体の払出装置を共通に使用し得る遊技設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の遊技設備は、遊技媒体としての球を払い出す払出装置を複数のパチンコ機で使用する構造とし、それぞれのパチンコ機は遊技中の入賞に対する賞球数とアウト球数との加減算して記憶するとともに表示し、遊技者がパチンコ機の前面の精算スイッチを操作すると、払出装置が精算スイッチの操作されたパチンコ機の皿に球を払い出している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特公昭59−10232号公報(第2頁左欄第42行−右欄第9行、右欄第42−末行、第4頁左欄第22−32行、第3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例は入賞ごとの賞球としての球が皿に払い出されないので、遊技者が遊技の進行に伴う賞球の増減を実感することができず、遊技性に欠けるという問題点がある。
【0005】
そこで、本発明は、遊技媒体を使用する遊技機を交換しても、遊技中に遊技媒体を払い出す払出装置が共通に使用できる遊技設備を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明にあっては、遊技媒体を払い出す払出装置と払出装置から払い出された遊技媒体を用いる遊技機とが互いに別々に分離した形態に構成される一方、払出装置が遊技媒体の払出機構と払出機構を制御する払出制御装置とを備え、遊技機が払出装置から払い出された遊技媒体を受け取る受皿と受皿からの遊技媒体を用いた遊技結果の賞として遊技媒体の払い出しを制御する遊技制御装置とを備え、払出制御装置と遊技制御装置とが互いに通信可能に接続されたことによって、または、遊技媒体を払い出す払出装置と払出装置から払い出された遊技媒体を用いる遊技機とが互いに別々に分離した形態に構成される一方、払出装置が遊技媒体の払出機構と払出機構を制御する払出制御装置と有価物の挿入口と挿入された有価物による制御を行う貸出制御装置とを備え、遊技機が払出装置から払い出された遊技媒体を受け取る受皿と受皿からの遊技媒体を用いた遊技結果の賞として遊技媒体の払い出しを制御する遊技制御装置とを備え、払出制御装置と遊技制御装置とが互いに通信可能に接続される一方、払出制御装置と貸出制御装置とが互いに通信可能に接続されたことによって、遊技機を交換しても、払出装置を交換することなく、交換後の新たな遊技機の遊技制御装置と交換しない払出装置の払出制御装置との接続を行うことで、払出装置が共通に使用できる。また、本発明にあっては、払出制御装置と貸出制御装置とが単一体に形成されれば、払出制御装置と貸出制御装置との電気部品が共通に使用できる。また、本発明にあっては、遊技媒体を払い出す払出装置と払出装置から払い出された遊技媒体を用いる遊技機と払出装置に遊技媒体の貸し出しを促す貸出装置とが互いに別々に分離した形態に構成される一方、払出装置が遊技媒体の払出機構と払出機構を制御する払出制御装置とを備え、遊技機が払出装置から払い出された遊技媒体を受け取る受皿と受皿からの遊技媒体を用いた遊技結果の賞として遊技媒体の払い出しを制御する遊技制御装置とを備え、貸出装置が有価物の挿入口と挿入された有価物による制御を行う貸出制御装置とを備え、払出制御装置と遊技制御装置とが互いに通信可能に接続される一方、払出制御装置と貸出制御装置とが互いに通信可能に接続されたことによって、遊技機を交換しても、払出装置と貸出装置とを交換することなく、交換後の新たな遊技機の遊技制御装置と交換しない払出装置の払出制御装置との接続を行うことで、払出装置が共通に使用できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1−図3は第1実施形態であって、図1は遊技設備を分解して模式的に示し、図2は遊技設備の平面を示し、図3は遊技設備における球払出制御の処理を示す。
【0008】
図1に示すように、払出装置2と遊技機としてのパチンコ機3と貸出装置4とが互いに別々に分離された形態に構成される。図2に示すように、これらの払出装置2とパチンコ機3と貸出装置4とが遊技店の島と呼ばれる遊技機設置設備1に設置される場合、パチンコ機3が払出装置2の前側に配置され、貸出装置4が払出装置2とパチンコ機3との左側に配置される。図1に戻り、第1実施形態では、払出装置2と貸出装置4とが遊技機設置設備1に取り付けられ、パチンコ機3が払出装置2にヒンジ8;9;19;20で着脱可能に取り付けられる。
【0009】
払出装置2は遊技媒体としての球を払い出す装置であって、装置枠5にタンク6、払出機構7、ヒンジ8;9を備える。タンク6は遊技機設置設備1における図外の補給系統から供給される球を貯蔵する。払出機構7は電磁ソレノイドまたはモータのような電気で駆動するアクチュエータ10を払出制御し、そのアクチュエータ10の動作で払い出される球を検出した計数器11が払出制御装置12と遊技制御装置22および貸出制御装置29に出力し、払出制御装置12が計数器11からの計数信号をカウントアップした値が設定払出数と一致するか、または、計数信号で設定払出数をカウントダウンした値が「0」になるかで、アクチュエータ10を停止制御する。上記アクチュエータ10の動作で払い出された球は払出装置2の払出口13からパチンコ機3の受皿17に裏側から払い出される。
【0010】
パチンコ機3は払出装置2から払い出された球を用いる遊技機であって、遊技機枠15の前面に透過性パネル16、受皿17、球発射操作機構18、ヒンジ19;20を備え、内部に遊技盤21を交換可能に格納し、遊技機枠15の裏側または遊技盤21の裏側に遊技制御装置22を備える。受皿17の前面には貸出操作部23と返却操作部24および残高表示器25を備える。貸出操作部23と返却操作部24および残高表示器25は貸出制御装置29に配線で接続される。そして、パチンコ機3の下側のヒンジ19に形成されたヒンジ孔19aを払出装置2の下側のヒンジ8に設けられたヒンジ軸8aに回転可能に装着し、パチンコ機3の上側のヒンジ20に設けられたヒンジ軸20aを払出装置2の上側に設けられたヒンジ9のヒンジ孔9aに回転可能に装着することで、パチンコ機3が払出装置2の前側に取り付けられる。この状態において、払出装置2の上側のヒンジ9におけるヒンジ孔9aを開放操作し、当該ヒンジ孔9aからパチンコ機3の上側のヒンジ20におけるヒンジ軸20aを解放した後に、パチンコ機3を上方に持ち上げて、パチンコ機3の下側のヒンジ19におけるヒンジ孔19aを払出装置2の下側のヒンジ8におけるヒンジ軸8aから引き抜くことで、パチンコ機3が払出装置2から取り外せる。つまり、パチンコ機3が払出装置2にヒンジで着脱可能に取り付けられる。
【0011】
貸出装置4は払出装置2に球の貸し出しを促す装置であって、前面に挿入口27を備え、内部に情報読取器28や貸出制御装置29を備える。そして、払出装置2とパチンコ機3と貸出装置4とが遊技機設置設備1に設置された場合、払出制御装置12と遊技制御装置22とが配線で互いに通信可能に接続され、払出制御装置12と貸出制御装置29とが配線で互いに通信可能に接続される一方、パチンコ機3の前面と貸出装置4の前面とが互いに左右に並んだ形態となり、払出装置2はパチンコ機3で覆われた状態でパチンコ機3の前側から見えない形態となる(図2参照)。貸出操作部23と返却操作部24および挿入口27は払出装置2を貸出装置4からの球の貸出に使用する場合における払出装置2の操作部を構成する。
【0012】
そして、払出制御装置12と遊技制御装置22および貸出制御装置29が電力供給で起動し、遊技者が図外のプリペイドカードを挿入口27に挿入すると、情報読取器28が挿入されたプリペイドカードに書き込まれた金額情報を読み取って貸出制御装置29に出力する。その状態において、遊技者が貸出操作部23を操作し、図外の球貸スイッチが球貸操作信号を貸出制御装置29に出力すると、貸出制御装置29が読み取った金額情報の範囲内での球貸スイッチの操作回数に基づく払出数を含む球貸払出信号を払出制御装置12に出力する。これによって、払出制御装置12がアクチュエータ10を払出制御し、払出機構7から貸球としての球が受皿17に払い出される。
【0013】
このように受皿17に球が存在する状態において、遊技者が球発射操作機構18を操作し、球発射操作機構18が操作量を遊技制御装置22に出力すると、遊技制御装置22がパチンコ機3の内部に設けられた図外の発射機構を駆動し、発射機構が受皿17から供給された球を1個ずつ操作量に応じた発射力で遊技盤21のガイドレール31で囲まれた内側の遊技領域に向けて発射する。この発射された球が遊技領域における入賞部品32に入賞すると、その入賞した球を検出した球検出器33が信号を遊技制御装置22に出力し、遊技制御装置22が入賞に基づく払出数を含む賞球払出信号を払出制御装置12に出力する。これによって、払出制御装置12がアクチュエータ10を払出制御し、払出機構7から賞球としての球が受皿17に払い出される。
【0014】
図3を参照し、遊技設備における払出制御装置12と遊技制御装置22および貸出制御装置29からなる制御系統の球払出の処理について説明する。ステップ101で貸出通信処理が行われ、ステップ102で賞球通信処理が行われ、ステップ103で貸出球残が有るか否かを判断し、貸出球残有りの場合はステップ104で賞球中信号オフ処理を行い、ステップ105で貸球払出処理を行って、処理を終わる。ステップ103の判断の結果、貸出球残無しの場合はステップ106で賞球残が有るか否かを判断し、賞球残無しの場合は処理を終わり、賞球残ありの場合はステップ107で賞球中信号オン処理を行い、ステップ108で賞球払出処理を行って、処理を終わる。つまり、払出制御装置12は貸出制御装置29からの貸球払出動作中は遊技制御装置22からの賞球払出動作を行わず、遊技制御装置22からの賞球払出動作中は貸出制御装置29からの貸球払出動作を行わない。賞球中信号は計数器11からの計数信号とともに遊技制御装置22および貸出制御装置29に出力される。これによって、貸出制御装置29は賞球中信号がオフの場合に計数信号をカウントすることで貸出球が正常に払い出されたかを管理することができる。また、遊技制御装置22は賞球中信号がオンの場合に計数信号をカウントすることで賞球が正常に払い出されたかを管理することができる。すなわち、賞球中信号は払い出された球による計数信号の変化が、貸出に起因するものの結果であるか、賞球に起因するものの結果であるかの遊技制御装置22および貸出制御装置29への識別信号の役割を果たしている。要するに、払出制御装置12と貸出制御装置29との通信は遊技者の貸出操作部23の操作に起因して発生し、払出制御装置12と遊技制御装置22との通信はパチンコ機3の入賞部品32への球の入賞に起因して発生する。
【0015】
第1実施形態によれば、パチンコ機3は入賞の発生に伴う賞球払出信号を払出制御装置12に出力するので、入賞ごとの賞球としての球が受皿17に払い出され、遊技者が遊技の進行に伴う賞球の増減を実感することができる。このパチンコ機3が払出装置2にヒンジ8;9;19;20で着脱可能に取り付けられているので、パチンコ機3を交換しても、払出装置2と貸出装置4とが共通に使用できる。また、貸出操作部23と返却操作部24および残高表示器25は貸出制御装置29に接続されているので、遊技者による貸出操作部23の操作や遊技者による返却操作部24の操作、および、残高表示器25による表示の結果、貸出制御装置29が払出装置2に貸出指示を行う。払出装置2の払出機構7やタンク6および払出制御装置12がパチンコ機3で前側から見えないように覆われても、遊技者が払出装置2に対する貸出指示を行うことができる。払出装置2が遊技媒体として球を払い出す構造であるので、遊技媒体としてメダルを払い出す構造に比べて、球を自重落下で払い出すことができ、払出装置2の構造が簡素化できる。
【0016】
図4は第2実施形態に係る遊技設備の平面を示し、払出装置2と貸出装置4とが単一のユニット構成体35として形成された形態であって、ユニット構成体35のパチンコ機3の前面と隣り合う前面に図1の挿入口27を設け、払出制御装置12と貸出制御装置29とを単一体に形成すれば、払出制御装置12と貸出制御装置29とを配線で接続する作業が不要となる。この場合、挿入口27は払出装置2を貸出装置4からの球の貸出に使用する場合における払出装置2の前面に設けられた操作部となる。払出制御装置12と貸出制御装置29とを単一体に形成するとは、装置ケースを1つに形成する、回路基板を1つに形成して1つの装置ケースに収める、1つの装置ケースに収められた回路基板に実装される制御の頭脳部を構成するマイクロコンピュータを1つにする、の3態様が適用される。マイクロコンピュータを1つにすれば、当該マイクロコンピュータを動作するためのプログラムの形成で、払出制御装置12と貸出制御装置29との通信を省略することができる。
【0017】
図5は第3実施形態に係る遊技設備の分解した外観を示し、払出装置2と貸出装置4とからなる単一のユニット構成体35の横幅を細くした形態であって、ユニット構成体35の前面に払出口13と挿入口27と情報表示部36とを備える。払出口13はユニット構成体35の前面に対し左右上下に回転可能な構造であって、球を受皿17に前側から払い出す。情報表示部36は液晶表示器のような電気的に表示形態を変えられる画像を表示画面に表示する画像表示器37を備える。画像表示器37はカード情報、貸出中や賞球中の動作状態情報、貸出中や賞球中のそれぞれにおける払出残数情報、大当たり回数のような遊技情報、ユニット構成体35における動作異常情報などを払出制御装置12や貸出制御装置29からの制御で表示する。ユニット構成体35の裏面にユニット構成体35の内部における払出機構7の球受口38を備える。球受口38には遊技機設置設備1における補給系統からの球供給ノズル39が接続される。パチンコ機3は図1のヒンジ8;9に相当するヒンジ40;41を備えた固定枠42に取り付けられる。固定枠42は遊技機設置設備1に取り付けられる。図5では図1のタンク6が無くてもよい。
【0018】
図示は省略したが、払出装置2とパチンコ機3とを連結するヒンジ8;9;19;20は左側でなく右側に設け、パチンコ機3を右側に片開きできるようにしてもよい。また、払出制御装置12と遊技制御装置22および貸出制御装置29の少なくとも1つを装置枠5に取り付けてもよい。この場合、払出制御装置12と貸出制御装置29とを1つにまとめた制御ユニットとして構成し、その制御ユニットを装置枠5に取り付けてもよい。払出装置2からタンク6を除去し、払出機構7の上部に遊技機設置設備1における補給系統の球供給部を接続してもよい。また、タンク6および払出機構7を装置枠5の内側でなく装置枠5の外側に取り付けてもよい。パチンコ機3をスロットマシンに代えても同様に適用することができる。遊技媒体はメダルでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の遊技設備を分解して外観的に示す模式図。
【図2】第1実施形態の遊技設備を示す平面図。
【図3】第1実施形態の球払出制御の処理を示すフローチャート。
【図4】第2実施形態の遊技設備を示す平面図。
【図5】第3実施形態の遊技設備を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 遊技機設置設備
2 払出装置
3 パチンコ機
4 貸出装置
8;9;19;20;40;41 ヒンジ
Claims (4)
- 遊技媒体を払い出す払出装置と払出装置から払い出された遊技媒体を用いる遊技機とが互いに別々に分離した形態に構成される一方、払出装置が遊技媒体の払出機構と払出機構を制御する払出制御装置とを備え、遊技機が払出装置から払い出された遊技媒体を受け取る受皿と受皿からの遊技媒体を用いた遊技結果の賞として遊技媒体の払い出しを制御する遊技制御装置とを備え、払出制御装置と遊技制御装置とが互いに通信可能に接続されたことを特徴とする遊技設備。
- 遊技媒体を払い出す払出装置と払出装置から払い出された遊技媒体を用いる遊技機とが互いに別々に分離した形態に構成される一方、払出装置が遊技媒体の払出機構と払出機構を制御する払出制御装置と有価物の挿入口と挿入された有価物による制御を行う貸出制御装置とを備え、遊技機が払出装置から払い出された遊技媒体を受け取る受皿と受皿からの遊技媒体を用いた遊技結果の賞として遊技媒体の払い出しを制御する遊技制御装置とを備え、払出制御装置と遊技制御装置とが互いに通信可能に接続される一方、払出制御装置と貸出制御装置とが互いに通信可能に接続されたことを特徴とする遊技設備。
- 払出制御装置と貸出制御装置とが単一体に形成されたことを特徴とする請求項2記載の遊技設備。
- 遊技媒体を払い出す払出装置と払出装置から払い出された遊技媒体を用いる遊技機と払出装置に遊技媒体の貸し出しを促す貸出装置とが互いに別々に分離した形態に構成される一方、払出装置が遊技媒体の払出機構と払出機構を制御する払出制御装置とを備え、遊技機が払出装置から払い出された遊技媒体を受け取る受皿と受皿からの遊技媒体を用いた遊技結果の賞として遊技媒体の払い出しを制御する遊技制御装置とを備え、貸出装置が有価物の挿入口と挿入された有価物による制御を行う貸出制御装置とを備え、払出制御装置と遊技制御装置とが互いに通信可能に接続される一方、払出制御装置と貸出制御装置とが互いに通信可能に接続されたことを特徴とする遊技設備。
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