JP2008264436A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動回収システムが設けられた遊技場及び設けられていない遊技場のどちらであっても相互に転用して設置できる汎用性の高い遊技機を提供すること。
【解決手段】遊技機のキャビネット60の底部601にはこの底部601を貫通しメダルを筐体外部へ排出可能な排出孔602が形成され、キャビネット60の底部601のうちこの排出孔602と対向する位置には、バケットで収容不能となったメダルを収容する補助収納庫65が設けられ、この補助収納庫65の底部651には、この底部651を貫通しメダルを排出可能な排出孔652が形成されると共に、この排出孔652を開閉可能なシャッタ64が設けられる。
【選択図】図4

Description

本発明は、遊技機に関する。
例えば、停止ボタンを備えたスロットマシン、いわゆるパチスロ機は、正面の表示窓内に複数の図柄を表示する機械的回転リールを複数配列して構成した変動表示装置、あるいはリール上の図柄を画面に表示する電気的変動表示装置を有する。遊技者のスタート操作に応じて、制御手段が変動表示装置を駆動して各リールを回転させることにより、図柄を変動表示させ、一定時間後自動的にあるいは遊技者の停止操作により、各リールの回転を順次停止させる。このとき、表示窓内に現れた各リールの図柄が特定の組合せ(入賞図柄)になった場合にコイン、メダル等の遊技媒体を払い出すことで遊技者に利益を付与するものである。
現在主流の機種は、複数種類の入賞態様を有するものである。特に、所定の役の入賞が成立したときは、1回のコインの払い出しに終わらず、所定期間、通常の状態よりも条件の良い遊技状態となる。このような役として、遊技者に相対的に大きい利益を与えるゲームが所定回数行える役(「ビッグボーナス」と称し、以下「BB」と略記する)と、遊技者に相対的に小さい利益を与える遊技を所定ゲーム数行える役(「レギュラーボーナス」と称し、以下「RB」と略記する)がある。
また、現在主流の機種においては、有効化された成立ライン(以下「有効ライン」という)に沿って所定の図柄の組合せが並び、コイン、メダル等が払い出される入賞が成立するには、内部的な抽籤処理(以下「内部抽籤」という)により役に当籤(以下「内部当籤」という)し、かつその内部当籤した役(以下「内部当籤役」という)の入賞成立を示す図柄の組合せを有効ラインに停止できるタイミングで遊技者が停止操作を行うことが要求される。つまり、いくら内部当籤したとしても、遊技者の停止操作のタイミングが悪いと入賞を成立させることができない。すなわち、停止操作のタイミングに熟練した技術が要求される(「目押し」といわれる技術介入性の比重が高い)遊技機が現在の主流である。
ところで、上述のような遊技機の筐体内部には、メダルを貯留するホッパーが設けられている。より具体的には、このホッパーは、遊技者により投入されたメダルを収容するバケットと、バケットの下部に接続され、バケットに収容されたメダルから所定の枚数のメダルを排出する排出機構が設けられた基台とを備えている。またさらに、バケットから溢れたメダルを収容する補助収納庫が、バケットの下方に位置するように設けられており、これにより、筐体内部にメダルが散乱するのを防止している(例えば、特許文献1参照)。
また、このような遊技機が複数設置される遊技場には、補助収納庫内のメダルを自動的に回収したり、メダルをバケット内に自動的に補給したりする自動回収システムが設けられた遊技場がある。このような自動回収システムが設けられた遊技場に遊技機を設置することにより、補助収納庫からメダルが溢れて筐体内部に散乱したり、バケット内のメダルが無くなったりするのを未然に防いで、遊技が強制的に中断してしまうのを防止できる。
特開2007−502号公報
ところで、上述のような自動回収システムに遊技機を接続するには、遊技機に加工を施す必要がある。具体的には、例えば、自動回収システムにより補助収納庫内のメダルを自動的に回収するには、補助収納庫の底部に貫通孔を形成する必要がある。このような加工を施すことにより、筐体の底部に予め空けられた排出孔を介して、補助収納庫内のメダルを自動的に回収することが可能となる。
一方、自動回収システムが設けられていない遊技場に遊技機を設置する場合には、バケットから溢れたメダルを補助収納庫に溜めておく必要があるため、上述のような補助収納この貫通孔は不必要となる。このため、上述のような従来の遊技機では、自動回収システムが設けられた遊技場に設置された遊技機を、自動回収システムが設けられていない遊技場に再設置することが困難であった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、自動回収システムが設けられた遊技場及び設けられていない遊技場のどちらであっても相互に転用して設置できる汎用性の高い遊技機を提供することを目的とする。
本発明では、以下のようなものを提供する。
(1)遊技に必要な複数種類の図柄を変動表示する図柄表示手段(例えば、後述のリール3L,3C,3R)と、遊技者が遊技媒体(例えば、後述のメダル又はコイン)を投入可能な遊技媒体受付部(例えば、後述のメダル投入口22)と、前記遊技媒体受付部に遊技媒体が投入されたことを条件に、開始操作(例えば、後述のスタートレバー6の操作)に応じて前記図柄表示手段による図柄の変動表示を開始する開始制御手段(例えば、後述の主制御回路711、及びCPU31)と、停止操作に応じて前記図柄表示手段における図柄の変動表示を停止する停止制御手段(例えば、後述の主制御回路711、及びCPU31)と、前記図柄表示手段において停止表示された図柄の組合せに応じて所定の数の遊技媒体を払い出す遊技媒体払出手段(例えば、後述のホッパー67)と、これら手段が設けられた筐体(例えば、後述の筐体4)と、を備える遊技機であって、前記遊技媒体払出手段は、遊技媒体を収容する収容容器(例えば、後述のバケット68)と、当該収容容器に収容された遊技媒体から所定の数の遊技媒体を払い出す遊技媒体払出部(例えば、後述の基台69)と、を備え、前記筐体の底部(例えば、後述のキャビネット60の底部601)には当該底部を貫通し遊技媒体を前記筐体外部へ排出可能な筐体貫通孔(例えば、後述の排出孔602)が形成され、前記筐体の底部のうち前記筐体貫通孔と対向する位置には、前記収容容器で収容不能となった遊技媒体(例えば、後述のバケット68の排出口683から排出されたメダル)を収容する補助収容容器(例えば、後述の補助収納庫65)が設けられ、前記補助収容容器の底部(例えば、後述の補助収納庫65の底部651)には、当該底部を貫通し遊技媒体を排出可能な補助容器貫通孔(例えば、後述の補助収納庫65の排出孔652)が形成されると共に、当該補助容器貫通孔を開閉可能な遮断部(例えば、後述のシャッタ64)が設けられることを特徴とする遊技機(例えば、後述の遊技機1)。
(1)記載の遊技機によれば、補助収容容器の底部に、この底部を貫通し遊技媒体を排出可能な補助容器貫通孔を形成すると共に、この補助収容容器貫通孔を開閉する遮断部を設けた。例えば、自動回収システムが設けられた遊技場に遊技機を設置する場合には、補助容器貫通孔を開いた状態で遊技機を設置することにより、補助収容容器内の遊技媒体を、補助容器貫通孔及び筐体貫通孔を介して、自動回収システムにより回収させることができる。また例えば、自動回収システムが設けられていない遊技場に遊技機を設置する場合には、補助容器貫通孔を閉じた状態で遊技機を設置することにより、収容容器で収容不能となった遊技媒体を、補助収容容器で溜めることができる。以上のようにして、遊技機を、自動回収システムが設けられた遊技場及び設けられていない遊技場のどちらであっても、遊技機に加工を施すことなく相互に転用して設置することができる。
(2)前記補助収容容器には、前記補助容器貫通孔を開いた状態で前記遮断部を固定する開状態固定部(例えば、後述の第2嵌合穴656a,656b)と、前記補助容器貫通孔を閉じた状態で前記遮断部を固定する閉状態固定部(例えば、後述の第1嵌合穴655a,655b)と、が設けられることを特徴とする(1)に記載の遊技機。
(2)記載の遊技機によれば、遮断部を開状態固定部で固定した状態にすることにより、遊技機を自動回収システムが設けられた遊技場に設置することができ、また、遮断部を閉状態固定部で固定した状態にすることにより、遊技機を自動回収システムが設けられていない遊技場に設置することができる。以上のようにして、遮断部を固定することにより、自動回収システムが設けられた遊技場及び設けられていない遊技場のどちらであっても、遊技機に加工を施すことなく容易に転用して設置することができる。
(3)前記遮断部は略板状であり、前記補助収容容器には、前記遮断部の一端部を回動可能に支持する支持部(例えば、後述のシャフト孔654a,654b)が設けられることを特徴とする(1)又は(2)に記載の遊技機。
(3)記載の遊技機によれば、補助収容容器に設けられた支持部を回動軸として、遮断部を回動させることにより、補助容器貫通孔を開いた状態にしたり、閉じた状態にしたりできる。
本発明の遊技機によれば、例えば、自動回収システムが設けられた遊技場に遊技機を設置する場合には、補助容器貫通孔を開いた状態で遊技機を設置することにより、補助収容容器内の遊技媒体を、補助容器貫通孔及び筐体貫通孔を介して、自動回収システムにより回収させることができる。また例えば、自動回収システムが設けられていない遊技場に遊技機を設置する場合には、補助容器貫通孔を閉じた状態で遊技機を設置することにより、収容容器で収容不能となった遊技媒体を、補助収容容器で溜めることができる。以上のようにして、遊技機を、自動回収システムが設けられた遊技場及び設けられていない遊技場のどちらであっても、遊技機に加工を施すことなく相互に転用して設置することができる。
本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施例の遊技機1の外観を示す斜視図である。遊技機1は、いわゆる「パチスロ機」である。この遊技機1は、コイン、メダル、遊技球又はトークンなどの他、遊技者に付与された、もしくは付与される遊技価値の情報を記憶したカード等の遊技媒体を用いて遊技する遊技機であるが、以下ではメダルを用いるものとして説明する。
遊技機1の全体を形成している筐体4は、箱状のキャビネット60と、このキャビネット60を開閉する前面ドア2と、を備える。この前面ドア2の正面中央には、縦長矩形の表示窓4L,4C,4Rが設けられる。表示窓4L,4C,4Rには、表示ラインとして、水平方向にトップライン8b、センターライン8c及びボトムライン8d、斜め方向にクロスアップライン8a及びクロスダウンライン8eが設けられている。
これらの表示ラインは、後述の1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、最大BETスイッチ13を操作すること(以下「BET操作」という)、あるいはメダル投入口22にメダルを投入することにより、それぞれ1本、3本、5本が有効化される。どの表示ラインが有効化されたかは、後で説明するBETランプ9a,9b,9cの点灯で表示される。
ここで、表示ライン8a〜8eは、役の成否に関わる。具体的には、所定の役に対応する図柄組合せを構成する図柄がいずれかの有効ライン(有効化された表示ライン)に対応する所定の位置に並んで停止表示されることにより、所定の役が成立することとなる。
前面ドア2の裏面には、図柄表示手段としての複数のリール3L,3C,3Rと、これらリール3L,3C,3Rを回転駆動するステッピングモータと、を収容するリールユニット73がミドルドア40を介して取り付けられている(後述の図2参照)。なお、前面ドア2の裏面の構成については、後に図2を参照して詳述する。
各リール3L,3C,3Rには、それぞれの外周面に、遊技に必要な複数種類の図柄によって構成される識別情報としての図柄列が描かれており、各々はリールユニット73に回転自在に横一列に設けられている。各リール3L,3C,3Rの図柄は表示窓4L,4C,4Rを通して、遊技機1の外部から視認できるようになっている。また、各リール3L,3C,3Rは、定速回転(例えば80回転/分)で回転し、図柄列を変動表示する。
表示窓4L,4C,4Rの上方には、液晶表示部5a、情報表示部18、及びスピーカ9L,9Rが設けられる。液晶表示部5aは、表示窓4L,4C,4Rよりも大きな表示面を備え、画像表示による演出を行う。情報表示部18は、7セグメントLEDから成り、貯留(クレジット)されているメダルの枚数、メダルの払出枚数などを表示する。また、スピーカ9L,9Rは、効果音や音声等の音による演出を行う。
表示窓4L,4C,4Rの左側には、1−BETランプ9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9cが設けられる。1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cは、一のゲームを行うために賭けられたメダルの数(以下「BET数」という)に応じて点灯する。
1−BETランプ9aは、BET数が“1”で1本の表示ラインが有効化されたとき(1本の有効ラインが設定されたとき)に点灯する。2−BETランプ9bは、BET数が“2”で3本の表示ラインが有効化されたとき(3本の有効ラインが設定されたとき)に点灯する。最大BETランプ9cは、BET数が“3”で全て(5本)の表示ラインが有効化されたとき(全て(5本)の有効ラインが設定されたとき)に点灯する。
表示窓4L,4C,4Rの下方には、略水平面の台座部10が形成されている。この台座部10の水平面内のうち、右側には遊技者がメダルを投入可能な遊技媒体受付部としてのメダル投入口22が設けられ、左側には1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、及び最大BETスイッチ13が設けられる。
1−BETスイッチ11は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚がゲームに賭けられ、2−BETスイッチ12は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚がゲームに賭けられ、最大BETスイッチ13は、1回のゲームに賭けることが可能な最大枚数のメダルが賭けられる。これらのBETスイッチ11,12,13を操作することで、前述のとおり、所定の表示ラインが有効化される。
台座部10の前面部の左寄りには、遊技者がゲームで獲得したメダルのクレジット/払い出しを押しボタン操作で切り換えるC/Pスイッチ14が設けられている。このC/Pスイッチ14の切り換えにより、正面下部のメダル払出口15からメダルが払い出され、払い出されたメダルはメダル受け皿16に溜められる。C/Pスイッチ14の右側には、遊技者の開始操作により上記リールを回転させ、表示窓4L,4C,4R内での図柄の変動表示を開始するための開始操作手段としてのスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。
台座部10の前面部の略中央には、遊技者が操作可能であり、3個のリール3L,3C,3Rの回転をそれぞれ停止させるための停止操作手段としての停止ボタン7L,7C,7Rが設けられている。なお、実施例では、一のゲーム(単位遊技)は、メダル投入口22にメダルが投入されたこと、つまり、上述のようにしてメダルが賭けられたことを条件に、スタートレバー6が操作されることに応じて開始し、全てのリール3L,3C,3Rが停止したときに終了する。
本実施例では、全てのリールが回転しているときに行われるリールの停止操作(停止ボタンの操作)を「第1停止操作」、「第1停止操作」の後に行われる停止操作を「第2停止操作」、「第2停止操作」の後に行われる停止操作を「第3停止操作」という。
前面ドア2下部の正面には、メダルが払い出されるメダル払出口15と、この払い出されたメダルを受け止める受け皿としてのメダル受け皿16とが設けられている。また、前面ドア2下部の正面のうち、停止ボタン7L,7C,7Rとメダル受け皿16とに上下を挟まれた面には、機種のモチーフに対応したデザインがあしらわれた腰部パネル20が取り付けられている。
図2及び図3を参照して、筐体4の内部の構成、すなわち、前面ドア2の裏面の構成、及びキャビネット60の内部の構成について説明する。
図2は、前面ドア2の裏面の構成を示す斜視図である。前面ドア2は、この前面ドア2の本体を形成する前面ドア本体2bと、この前面ドア本体2bの裏面に開閉可能に設けられたミドルドア40と、を備える。
前面ドア本体2bの上部には、サブベース42を介して副制御ユニット72が設けられ、ミドルドア40には、主制御ユニット71及びリールユニット73が設けられる。
サブベース42は、板状の部材であり、前面ドア2に設けられた液晶表示部5aの背面を覆うようにして、前面ドア本体2bの裏面に、複数のねじ421で取り付けられる。サブベース42は、前面ドア2の裏面に対し略平行に取り付けられる。また、サブベース42の表面のうち、液晶表示部5aを覆う領域は、略平らに形成されている。
副制御ユニット72は、液晶表示部5aを制御する副制御回路721と、この副制御回路721を収容しサブベース42の略平らに形成された領域に取り付けられる副制御回路収容ケース722と、液晶表示部5aの画像表示に必要な画像情報が記憶されたROMカートリッジ723と、このROMカートリッジ723を覆うROMカバー724と、副制御回路721に接続される機器や基板を1箇所に集中させるI/O基板725と、を備える。
副制御回路721は、後述の主制御回路711から送信される信号に基づいて液晶表示部5aを制御する電子回路である。すなわち、副制御回路721と液晶表示部5aとは、サブベース42を挟んで配置され、図示しない複数の配線で接続されている。このように、副制御回路721を液晶表示部5a裏面の近傍に設けることにより、これらの配線を短縮できる。
ミドルドア40は、略矩形状の部材であり、図2中上部と下部とに分けられる。ミドルドア40上部は、主制御ユニット71を支持する主制御ユニットベース401であり、ミドルドア40下部は、リールユニット73を支持するリールユニットベース402である。
主制御ユニットベース401は、主制御ユニット71を水平に支持する主制御ユニット支持部408と、主制御ユニット支持部408の上端に形成された後述のROMカバー724を覆うプレート404と、を備える。
リールユニットベース402は、リールユニット73を支持するリールユニット支持部409と、このリールユニット支持部409の図2中左側の端縁に設けられたミドルドア把持部407と、リールユニット支持部409のミドルドア把持部407の反対側の端縁(図2中右側の端縁)に設けられた回動軸部(図示省略)と、を備える。前面ドア本体2bの裏面には、ミドルドア40の回動軸部を回転自在に支持する支持部43が設けられ、これにより、ミドルドア40を開放可能となっている。
主制御ユニット71は、副制御ユニット72やリールユニット73等を制御する主制御回路711と、この主制御回路711とリールユニット73及び電源ユニット等とを電気的に接続する主制御コネクタ713と、主制御回路711を収容しミドルドア40の主制御ユニット支持部408に取り付けられる主制御回路収容ケース712と、主制御コネクタ713を開閉自在に覆う主制御コネクタカバー714と、を備える。
図3は、筐体4内部の下部の構成を示す拡大斜視図である。具体的には、前面ドア2を開放した状態における、前面ドア2の裏面及びキャビネット60の内部の構成を示す拡大斜視図である。
筐体4の下部のうち、前面ドア本体2bの下部には、メダル投入口22から投入されたメダルを選別するセレクタ47と、メダルをメダル受け皿16に案内するキャンセルシュート55が設けられている。また、筐体4の下部のうち、キャビネット60の下部には、上述のリールユニット73、主制御ユニット71、及び副制御ユニット72等の遊技機1を構成する装置に電力を供給する電源ユニット66と、メダルを払い出す遊技媒体払出手段としてのホッパー67が設けられている。
セレクタ47は、前面ドア本体2bの裏面のうち、上述のメダル投入口22と略対向する位置に設けられており、このメダル投入口22から投入されたメダルは、セレクタ47内部に導入される。セレクタ47は、メダル投入口22に投入されたメダルの形状等に基づいて、このメダルを、適正メダルと、不良メダルとに選別する。
また、セレクタ47には、選別したメダルを外部に排出する適正メダル排出部471及び不良メダル排出部472が設けられている。セレクタ47によって、適正メダルに選別されたメダルは、適正メダル排出部471からホッパー67の後述のバケット68に排出され、不良メダルに選別されたメダルは、不良メダル排出部472からキャンセルシュート55に排出される。
ホッパー67は、このホッパー67の下部を構成する遊技媒体払出部としての基台69と、この基台69に連結されホッパー67の上部を構成する収容容器としてのバケット68と、を備え、キャビネット60内部に載置されている。
バケット68は、その上面が開放された収容容器であり、セレクタ47の適正メダル排出部471から排出されたメダルを収容する。このバケット68の底部には、円形の孔(図示せず)が形成されており、バケット68は、この円形の孔を介して基台69に連結されている。
このバケット68の上端部のうち図3中右方の一部には、切欠部681が形成されていると共に、この切欠部681から下方に向かって傾斜する傾斜通路682が設けられている。これにより、バケット68内において切欠部681の高さまで堆積したメダル、すなわち、バケット68で収容不能となったメダルは、その自重により傾斜通路682を滑降し、傾斜通路682の下端の排出口683から排出される。また、キャビネット60の底部601には、この排出口683から排出されたメダルを収納する補助収容容器としての補助収納庫65が載置されている。この補助収納庫65及びキャビネット60の底部601の詳細な構成については、後に図4及び図5を参照して詳述する。
基台69は、略立方体状の台座部691と、図示しないメダル排出機構と、を含んで構成される。メダル排出機構は、上述のバケット68の底部に形成された孔と連結されており、バケット68内に堆積したメダルから所定の枚数のメダルを、台座部691に設けられたメダル排出口694から、前面ドア2側へ払い出す。なお、このメダル排出機構は、主制御回路711に接続されたホッパー駆動回路41(後述の図6参照)によって駆動される。これにより、ホッパー67は、リール3L,3C,3Rにおいて停止表示された図柄の組合せに応じて所定の枚数のメダルを払い出す。
キャンセルシュート55は、メダルをメダル受け皿16に案内するシュート56を備え、前面ドア本体2bの裏面のうち、セレクタ47の下方に設けられる。シュート56は、上下方向に延びる筒状の通路であり、その上端側は、セレクタ47の不良メダル排出部472に対向する不良メダル導入口561となっており、その下端側は、上述のメダル払出口15となっている。すなわち、セレクタ47の不良メダル排出部472から排出されたメダルは、シュート56内を通過して、メダル受け皿16に落下する。
また、キャンセルシュート55は、このシュート56の他、さらに、ホッパー67から払い出されたメダルをメダル受け皿16に案内する払出通路57を備える。払出通路57は、上下方向に延びる筒状の通路であり、その上端側は、前面ドア2を閉じた状態でホッパー67のメダル排出口694と対向する払出メダル導入口となっており、その下端側は、上述のシュート56に連結されている。すなわち、ホッパー67のメダル排出口694から払い出されたメダルは、払出通路57を通過して、メダル受け皿16に払い出される。
図4〜図6を参照して、補助収納庫65及びキャビネット60の底部601の構成について説明する。
図4は、補助収納庫65及びこの補助収納庫65が載置されるキャビネット60の底部601の構成を示す斜視図である。補助収納庫65は、略立方体状であり、その上面が開放されて複数枚のメダルを収納可能となっている。この補助収納庫65の底部651には、この底部651を貫通しメダルを排出可能な略矩形状の補助容器貫通孔としての排出孔652が形成されていると共に、この排出孔652を開閉可能な遮断部としてのシャッタ64が設けられている。
シャッタ64は、略板状であり、補助収納庫65の底部651と略同形となっている。このシャッタ64の一端部にはシャッタ64を補助収納庫65に回動可能に取り付けるための第1シャフト641が設けられ、他端部にはシャッタ64を補助収納庫65に固定するための第2シャフト642が設けられている。
図5は、補助収納庫65の背面側の構成を示す斜視図であり、図6は、補助収納庫65の側面の構成を示す側面図である。図5に示すように、補助収納庫65の両側部を構成する側板653a,653bの各々の隅部には、シャッタ64の第1シャフト641を回動可能に支持する支持部としてのシャフト孔654a,654bが設けられている。シャッタ64は、第1シャフト641の両端部を、それぞれシャフト孔654a,654bに挿入することにより、この第1シャフト641を軸として回動可能に設けられる。これにより、シャッタ64を回動させて、補助収納庫65の排出孔652を開閉することができる。
さらに、補助収納庫65の側板653a,653bのうち、補助収納庫65の底面側及び背面側には、それぞれ、第2シャフト642の両端部が嵌合する閉状態固定部としての第1嵌合穴655a,655b及び開状態固定部としての第2嵌合穴656a,656bが設けられている。
これにより、図6に示すように、第2シャフト642の両端部を第1嵌合穴655a,655bに嵌合させて、排出孔652を閉じた状態でシャッタ64を補助収納庫65に固定できる。また、第2シャフト642の両端部を第2嵌合穴656a,656bに嵌合させて、排出孔652を開いた状態でシャッタ64を補助収納庫65に固定できる。
一方、図4に戻って、キャビネット60の底部601には、この底部601を貫通する筐体貫通孔としての排出孔602が形成されている。この排出孔602の開口の形状は、上述の補助収納庫65の排出孔652と略同形となっており、これによりメダルを筐体4の外部へ排出可能となっている。補助収納庫65は、その排出孔652を、キャビネット60の排出孔602と対向させた状態で、キャビネット60内に載置される。
メダル自動回収システムが設けられた遊技場に遊技機1を設置する場合には、補助収納庫65の排出孔652を開いた状態でシャッタ64を固定し、この補助収納庫65をキャビネット60内に載置する。すると、補助収納庫65の排出孔652と、キャビネット60の排出孔602とは連通した状態となる。これにより、バケット68の排出口683から排出されたメダルを、これら排出孔652,602から筐体4の外部に排出し、メダル自動回収システムにより回収させることができる。
一方、メダル自動回収システムが設けられていない遊技場に遊技機1を設置する場合には、補助収納庫65の排出孔652を閉じた状態でシャッタ64を固定し、この補助収納庫65をキャビネット60内に載置する。これにより、バケット68の排出口683から排出されたメダルを、補助収納庫65内に溜めることができる。
図7は、遊技機1における遊技処理動作を制御する主制御回路711と、主制御回路711に電気的に接続する周辺装置(アクチュエータ)と、主制御回路711から送信される制御指令に基づいて液晶表示部5a、スピーカ9L,9R、LED類101及びランプ類102を制御する副制御回路721とを含む回路構成を示すブロック図である。
主制御回路711は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU31と、記憶手段であるROM32及びRAM33を含む。
CPU31には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路34及び分周器35と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器36及びサンプリング回路37とが接続されている。尚、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ30内で、すなわちCPU31の動作プログラム上で、乱数サンプリングを実行するように構成してもよい。その場合、乱数発生器36及びサンプリング回路37は省略可能であり、あるいは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
マイクロコンピュータ30のROM32には、スタートレバー6を操作(スタート操作)する毎に行われる乱数サンプリングの判定に用いられる内部抽籤テーブル、停止ボタン7L,7C,7Rの操作に応じてリールの停止態様を決定するための停止テーブル群、副制御回路721へ送信するための各種制御指令(コマンド)等が格納されている。副制御回路721が主制御回路711へコマンド、情報等を入力することはなく、主制御回路711から副制御回路721への一方向で通信が行われる。RAM33には、種々の情報が格納される。例えば、フラグ、内部当籤役、持越役、現在の遊技状態の情報等が格納される。
図7の回路において、マイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、BETランプ(1−BETランプ9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9c)と、情報表示部18と、メダルを収納し、ホッパー駆動回路41の命令により所定枚数のメダルを払い出すホッパー67と、リール3L,3C,3Rを回転駆動するステッピングモータ49L,49C,49Rと、がある。
また、ステッピングモータ49L,49C,49Rを駆動制御するモータ駆動回路39、ホッパー67を駆動制御するホッパー駆動回路41、BETランプ9a,9b,9cを駆動制御するランプ駆動回路45、及び情報表示部18を駆動制御する表示部駆動回路61がCPU31の出力部に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU31から出力される駆動指令等の制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
また、マイクロコンピュータ30が制御指令を発生するために必要な入力信号を発生する主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、最大BETスイッチ13、C/Pスイッチ14、メダルセンサ22S、リール停止信号回路46、リール位置検出回路50、払出完了信号回路51がある。
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6の操作を検出し、遊技開始指令信号を出力する。メダルセンサ22Sは、メダル投入口22に投入されたメダルを検出する。リール停止信号回路46は、遊技者による各停止ボタン7L,7C,7Rの操作に応じて停止信号(停止指令信号)を発生する。リール位置検出回路50は、リール回転センサからのパルス信号を受けて各リール3L,3C,3Rの位置を検出するための信号をCPU31へ供給する。払出完了信号回路51は、メダル検出部40Sの計数値(ホッパー67から払い出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達した時、メダル払出完了を検知するための信号を発生する。
図7の回路において、乱数発生器36は、一定の数値範囲に属する乱数を発生し、サンプリング回路37は、スタートレバー6が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。こうしてサンプリングされた乱数を使用することにより、例えばROM32内に格納されている内部抽籤テーブル等に基づいて内部当籤役等が決定される。内部当籤役(内部当籤役データ)は、その内部当籤役に対応する停止制御の態様等を介して、対応する図柄組合せと遊技者に付与される利益とが間接的に対応付けられているといえる。
リール3L,3C,3Rの回転が開始された後、ステッピングモータ49L,49C,49Rの各々に供給される駆動パルスの数が計数され、その計数値はRAM33の所定エリアに書き込まれる。リール3L,3C,3Rからは一回転毎にリセットパルスが得られ、これらのパルスはリール位置検出回路50を介してCPU31に入力される。こうして得られたリセットパルスにより、RAM33で計数されている駆動パルスの計数値が“0”にクリアされる。これにより、RAM33内には、各リール3L,3C,3Rについて一回転の範囲内における回転位置に対応した計数値が格納される。
上記のようなリール3L,3C,3Rの回転位置とリール外周面上に描かれた図柄とを対応づけるために、図柄テーブル(図示せず)が、ROM32内に格納されている。この図柄テーブルでは、前述したリセットパルスが発生する回転位置を基準として、各リール3L,3C,3Rの一定の回転ピッチ毎に順次付与されるコードナンバーと、それぞれのコードナンバー毎に対応して設けられた図柄を示す図柄コードとが対応づけられている。
さらに、ROM32内には、図柄組合せテーブルが格納されている。この図柄組合せテーブルでは、役に対応する図柄の組合せと、図柄の組合せに対応するメダル配当枚数と、その判定コードとが対応づけられている。上記の図柄組合せテーブルは、左のリール3L、中央のリール3C、右のリール3Rの停止制御時、及び全リール3L,3C,3Rの停止後の表示役の確認を行う場合に参照される。表示役は、表示ラインに沿って並ぶ図柄組合せに対応する役(成立役)である。
上記乱数サンプリングに基づく抽籤処理(内部抽籤処理等)に基づいて、CPU31は、遊技者が停止ボタン7L,7C,7Rを操作したタイミングでリール停止信号回路46から送られる停止信号、及び選択された停止テーブルに基づいて、リール3L,3C,3Rを停止制御する信号をモータ駆動回路39に送り、リール3L,3C,3Rの変動表示を停止表示させる。
当籤した役を示す停止態様となれば、CPU31は、払出指令信号をホッパー駆動回路41に供給してホッパー67から所定個数のメダルの払い出を行う。その際、メダル検出部40Sは、ホッパー67から払い出されるメダルの枚数を計数し、その計数値が指定された数に達した時に、メダル払出完了信号がCPU31に入力される。これにより、CPU31は、ホッパー駆動回路41を介してホッパー67の駆動を停止し、メダル払出処理を終了する。
本発明の一実施例の遊技機1によれば、以下の効果がある。
(1)補助収納庫65の底部651に、この底部651を貫通しメダルを排出可能な排出孔652を形成すると共に、この排出孔652を開閉するシャッタ64を設けた。例えば、メダル自動回収システムが設けられた遊技場に遊技機1を設置する場合には、排出孔652を開いた状態で遊技機1を設置することにより、補助収納庫65内のメダルを、補助収納庫65の排出孔652及びキャビネット60の排出孔602を介して、メダル自動回収システムにより回収させることができる。また例えば、メダル自動回収システムが設けられていない遊技場に遊技機1を設置する場合には、排出孔652を閉じた状態で遊技機1を設置することにより、バケット68で収容不能となったメダルを、補助収納庫65で溜めることができる。以上のようにして、遊技機1を、メダル自動回収システムが設けられた遊技場及び設けられていない遊技場のどちらであっても、遊技機1に加工を施すことなく相互に転用して設置することができる。
(2)シャッタ64を第2嵌合穴656a,656bで固定した状態にすることにより、遊技機1をメダル自動回収システムが設けられた遊技場に設置することができ、また、シャッタ64を第1嵌合穴655a,655bで固定した状態にすることにより、遊技機1をメダル自動回収システムが設けられていない遊技場に設置することができる。以上のようにして、シャッタ64を固定することにより、メダル自動回収システムが設けられた遊技場及び設けられていない遊技場のどちらであっても、遊技機1に加工を施すことなく容易に転用して設置することができる。
(3)補助収納庫65に設けられたシャフト孔654a,654bを回動軸として、シャッタ64を回動させることにより、補助収納庫65の排出孔652を開いた状態にしたり、閉じた状態にしたりできる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。
上記実施例では、補助収納庫65の排出孔652を開閉する遮断部として、補助収納庫65の底部651に扉状のシャッタ64を設けたが、これに限らない。例えば、遮断部としては、伸縮可能に形成された引き戸状のシャッタを設けてもよい。つまり、このシャッタが伸びた状態では排出孔652が閉じられ、シャッタが縮んだ状態では排出孔が開放されるようにしてもよい。
本発明の一実施例の遊技機の外観を示す斜視図である。 前面ドアの裏面の構成を示す斜視図である。 前面ドア及びキャビネット内部の構成を示す斜視図である。 補助収納庫及びこの補助収納庫が載置されるキャビネットの底部の構成を示す斜視図である。 補助収納この背面側の構成を示す斜視図である。 補助収納この側面の構成を示す側面図である。 回路構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 遊技機
2 前面ドア
2b 前面ドア本体
3L,3C,3R リール
4 筐体
7L,7C,7R 停止ボタン(操作手段)
60 キャビネット
601 キャビネットの底部
602 排出孔(筐体貫通孔)
64 シャッタ(遮断部)
641 第1シャフト
642 第2シャフト
65 補助収納庫(補助収容容器)
651 補助収納庫の底部
652 排出孔(補助容器貫通孔)
653a,653b 側板
654a,654b シャフト孔(支持部)
655a,655b 第1嵌合穴(閉状態固定部)
656a,656b 第2嵌合穴(開状態固定部)
67 ホッパー(遊技媒体払出手段)
68 バケット(収容容器)
69 基台(遊技媒体払出部)
71 主制御ユニット
711 主制御回路(開始制御手段、停止制御手段)

Claims (3)

  1. 遊技に必要な複数種類の図柄を変動表示する図柄表示手段と、
    遊技者が遊技媒体を投入可能な遊技媒体受付部と、
    前記遊技媒体受付部に遊技媒体が投入されたことを条件に、開始操作に応じて前記図柄表示手段による図柄の変動表示を開始する開始制御手段と、
    停止操作に応じて前記図柄表示手段における図柄の変動表示を停止する停止制御手段と、
    前記図柄表示手段において停止表示された図柄の組合せに応じて所定の数の遊技媒体を払い出す遊技媒体払出手段と、
    これら手段が設けられた筐体と、を備える遊技機であって、
    前記遊技媒体払出手段は、遊技媒体を収容する収容容器と、当該収容容器に収容された遊技媒体から所定の数の遊技媒体を払い出す遊技媒体払出部と、を備え、
    前記筐体の底部には当該底部を貫通し遊技媒体を前記筐体外部へ排出可能な筐体貫通孔が形成され、
    前記筐体の底部のうち前記筐体貫通孔と対向する位置には、前記収容容器で収容不能となった遊技媒体を収容する補助収容容器が設けられ、
    前記補助収容容器の底部には、当該底部を貫通し遊技媒体を排出可能な補助容器貫通孔が形成されると共に、当該補助容器貫通孔を開閉可能な遮断部が設けられることを特徴とする遊技機。
  2. 前記補助収容容器には、
    前記補助容器貫通孔を開いた状態で前記遮断部を固定する開状態固定部と、
    前記補助容器貫通孔を閉じた状態で前記遮断部を固定する閉状態固定部と、が設けられることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遮断部は略板状であり、
    前記補助収容容器には、前記遮断部の一端部を回動可能に支持する支持部が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
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