JP2006305117A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 灰皿が遊技者に接触することを防止して快適に遊技を行うことができるとともに、灰皿によって受け皿の大きさが制限されることのない遊技機を提供する。
【解決手段】 複数の図柄を表示する表示窓4L、4C、4Rを備え複数の図柄を表示するリール3L、3C、3Rと、開始信号を出力するスタートスイッチ6Sと、投入された遊技価値と開始信号に基づいて当選役を決定するCPU31およびROM32と、開始信号に基づいてリール3L、3C、3Rの図柄変動を行うステッピングモータ49L、49C、49R及びモータ駆動回路39と、停止信号を出力するリール停止信号回路46と、キャビネット2の前面における上下方向の略中央部から下部に亘って略垂直面を形成する腰パネル52と、腰パネル52に収納自在に設けられた灰皿100とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、灰皿を備える遊技機に関するものである。
従来、パチスロ機等の遊技機にあっては、一般的に喫煙用の灰皿が備えられている。灰皿の設置位置及び設置方法には、種々の工夫がなされており、例えば、払い出されたメダルを溜める受け皿の左側に灰皿を設置し、遊技中の操作の邪魔になることなく、且つ、喫煙時には使用しやすいようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−33079号公報
しかしながら、このような従来の遊技機にあっては、筐体の下部で遊技者側に突出している受け皿の左側に灰皿が設けられているため、席を立ったり座ったりするときに灰皿が遊技者の足に当たって吸殻が遊技者の衣服に付着したり受け皿の中に入ってしまうことがあり、遊技を快適に行うことができない場合があった。
また、受け皿の左側に灰皿が設けられているため、灰皿の大きさだけ受け皿が小さくなってしまい、受け皿の大きさを制限してしまっていた。
本発明は、灰皿が遊技者に接触することを防止して快適に遊技を行うことができるとともに、灰皿によって受け皿の大きさが制限されることのない遊技機を提供することを目的とする。
本発明の遊技機は、複数の図柄を表示する表示領域(例えば、表示窓4L、4C、4R)を備え、前記複数の図柄を表示する図柄表示手段(例えば、リール3L、3C、3R)と、開始操作に基づいて単位遊技の開始を指令する開始信号を出力する開始信号出力手段(例えば、スタートスイッチ6S)と、投入された遊技価値と前記開始信号出力手段によって出力された開始信号とに基づいて当選役を決定する当選役決定手段(例えば、主制御回路71のCPU31及びROM32)と、前記開始信号出力手段により出力された開始信号に基づいて、前記図柄表示手段により表示される図柄の変動を行う図柄変動手段(例えば、ステッピングモータ49L、49C、49R、モータ駆動回路39)と、停止操作に基づいて、前記図柄変動手段により行われる図柄の変動の停止を指令する停止信号を出力する停止信号出力手段(例えば、リール停止信号回路46)と、筐体(例えば、キャビネット2)の前面における上下方向の略中央部から下部に亘って略垂直面を形成する腰パネル部材(例えば、腰パネル52)と、前記腰パネル部材に収納自在に設けられた灰皿(例えば、灰皿100)とを備えた構成を有している。
この構成により、キャビネット2の下端部において前方に突出する受け皿16の横に灰皿100を設置せずに腰パネル52に灰皿100を設けるようにしたので、灰皿100が遊技者の足等に接触することを防止して快適に遊技を行うことができるとともに、灰皿100によって受け皿16の大きさが制限されることが無い。
本発明の遊技機は、上記の遊技機において、前記灰皿は、前記腰パネル部材の上部に設けられる構成を有している。
この構成により、灰皿100を受け皿16の上方に離隔して設置するので、受け皿16に溜まったメダルをドル箱に移すときに、遊技者の手等が誤って灰皿100に接触するの防止することができる。従って、灰皿100が遊技者の足等に接触することを防止して快適に遊技を行うことができるとともに、灰皿100によって受け皿16の大きさが制限されることが無い。
本発明は、灰皿が遊技者に接触することを防止して快適に遊技を行うことができるとともに、灰皿によって受け皿の大きさが制限されることのない遊技機を提供することを目的とする。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図11は本発明に係る遊技機の一実施の形態を示す図であり、遊技機としてパチスロ機を用いた例を示している。
まず、構成を説明する。図1において、遊技機としてのパチスロ機1は、コイン、メダルまたはトークンなどの他、遊技者に付与された、もしくは付与される遊技価値の情報を記憶したカード等の遊技媒体を用いて遊技するものであるが、以下ではメダルを用いるものとして説明する。
パチスロ機1の全体を形成しているキャビネット2の正面には、略垂直面としてのパネル表示部2aが形成され、その中央には縦長矩形の表示窓4L、4C、4Rが設けられる。表示窓4L、4C、4Rには、入賞ラインとして水平方向にトップライン8b、センターライン8cおよびボトムライン8d、斜め方向にクロスダウンライン8aおよびクロスアップライン8eが設けられている。これらの入賞ラインは、後述の1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、最大BETスイッチ13を操作すること、あるいはメダル投入口22にメダルを投入することにより、それぞれ1本、3本、5本が有効化される。どの入賞ラインが有効化されたかは、後で説明するBETランプ9a、9b、9cの点灯で表示される。ここで、入賞ライン8a〜8eは、役の入賞の成否に関わる。具体的には、所定の役(例えば、後述の「チェリーの小役」)に対応する一の図柄(例えば、後述の"チェリー(図柄97)")がセンターライン8cに対応する所定の位置(例えば、後述のBET数が"3"であれば左の表示窓4L内の中段の位置)に停止表示されること、または所定の役に対応する図柄組合せを構成する図柄がいずれかの有効ラインに対応する所定の位置に並んで停止表示されることにより、所定の役が入賞することとなる。
キャビネット2の内部には、各々の外周面に複数種類の図柄を配置した図柄列が描かれた3個のリール(左リール3L、中リール3C、右リール3R)が回転自在に横一列に設けられ、図柄表示手段を形成している。各リールの図柄は表示窓4L、4C、4Rを通して観察できるようになっている。各リールは、定速回転(例えば80回転/分)で回転する。
表示窓4L、4C、4Rの左側には、1−BETランプ9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9c、クレジット表示部19が設けられる。1−BETランプ9a、2−BETランプ9bおよび最大BETランプ9cは、1回のゲームを行うために賭けられたメダルの数(以下「BET数」という)に応じて点灯する。
ここで、本実施の形態では、1回のゲームは、全てのリールが停止したときに終了する。1−BETランプ9aは、BET数が"1"で1本の入賞ラインが有効化されたときに点灯する。2−BETランプ9bは、BET数が"2"で3本の入賞ラインが有効化されたときに点灯する。最大BETランプ9cは、BET数が"3"で全て(5本)の入賞ラインが有効化されたときに点灯する。クレジット表示部19は、7セグメントLEDから成り、貯留されているメダルの枚数を表示する。
表示窓4L、4C、4Rの右側には、WINランプ17および払出表示部18が設けられる。WINランプ17は、BBまたはRBが成立した場合に点灯し、BBまたはRBに内部当選した場合に所定確率で点灯する。払出表示部18は、7セグメントLEDから成り、入賞成立時のメダルの払出枚数を表示する。
パネル表示部2aの右側上部には、ボーナス遊技情報表示部20が設けられる。ボーナス遊技情報表示部20は、7セグメントLEDから成り、後で説明するRBゲーム可能回数およびRBゲーム入賞可能回数等を表示する。
表示窓4L、4C、4Rの下方には水平面の台座部10が形成され、その台座部10と表示窓4L、4C、4Rとの間には液晶表示装置5が設けられている。この液晶表示装置5の表示画面5aには、各種の演出や、一般遊技状態およびBB中一般遊技状態において、「ベルの小役」、「プラムの小役」、「BARの小役」、あるいは「チェリーの小役」の入賞成立を実現するための告知を行う等の実戦アドバイスが表示されるようになっている。
液晶表示装置5の右側にはメダル投入口22が設けられ、液晶表示装置5の左側には、1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、および最大BETスイッチ13が設けられる。1−BETスイッチ11は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚がゲームに賭けられ、2−BETスイッチ12は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚がゲームに賭けられ、最大BETスイッチ13は、1回のゲームに賭けることが可能な最大枚数のメダルが賭けられる。これらのBETスイッチを操作することで、前述の通り、所定の入賞ラインが有効化される。
台座部10の前面部の左寄りには、遊技者がゲームで獲得したメダルのクレジット/払出しを押しボタン操作で切り換えるC/Pスイッチ14が設けられている。このC/Pスイッチ14の切り換えにより、正面下部のメダル払出口15からメダルが払出され、払出されたメダルはキャビネット2の下端部において前方に突出する受け皿16に溜められる。なお、従来は後述する灰皿100を受け皿16の左側に設置していたが、本実施の形態では、受け皿16の左側に灰皿100を設けず、受け皿16の幅をキャビネット2の幅と等しい大きさまで拡大して、溜めることができるメダルの数を増加している。
C/Pスイッチ14の右側には、遊技者の操作により上記リールを回転させ、表示窓4L、4C、4R内での図柄の変動表示を開始(ゲームを開始)するためのスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。本実施の形態では、このスタートレバー6を下方に操作することにより、図柄の変動表示が開始されるようになっている。
キャビネット2の上方の左右には、スピーカ21L、21Rが設けられ、その2台のスピーカ21L、21Rの間には、入賞図柄の組合せおよびメダルの配当枚数等を表示する配当表パネル23が設けられている。
台座部10の前面部中央で、液晶表示装置5の下方位置には、3個のリール3L、3C、3Rの回転をそれぞれ停止させるための信号を出力する3つの停止ボタン7L、7C、7Rが設けられている。
また、台座部10と受け皿16との間、即ちキャビネット2の前面における上下方向の略中央部から下部に亘る部位には、略垂直面としての腰パネル52が形成され、腰パネル52の上部の左寄りには腰パネル52に収納自在な灰皿100が設けられている。
図2は、各リール3L、3C、3Rに表わされた複数種類の図柄が21個配列された図柄列を示している。各図柄には"00〜20"のコードナンバーが付され、データテーブルとして後で説明するROM32(図3)に記憶されている。
各リール3L、3C、3R上には、"青7(図柄91)"、"赤7(図柄92)"、"BAR(図柄93)"、"ベル(図柄94)"、"プラム(図柄95)"、"Replay(図柄96)"および"チェリー(図柄97)"の図柄で構成される図柄列が表わされている。各リール3L、3C、3Rは、図柄列が図2の矢印方向に移動するように回転駆動される。
図3は、パチスロ機1における遊技処理動作を制御する主制御回路71と、主制御回路71に電気的に接続する周辺装置(アクチュエータ)と、主制御回路71から送信される制御信号に基づいて液晶表示装置5およびスピーカ21L、21R等を制御する副制御回路72とを含む回路構成を示す。
主制御回路71は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU31と、記憶手段であるROM32およびRAM33を含む。
CPU31には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路34および分周器35と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器36およびサンプリング回路37とが接続されている。
なお、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ30内で、すなわち、CPU31の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成しても良い。その場合、乱数発生器36およびサンプリング回路37は省略可能であり、あるいは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
マイクロコンピュータ30のROM32には、スタートレバー6を操作(スタート操作)する毎に行われる乱数サンプリングの判別に用いられる図示しない「確率抽選テーブル」、停止ボタンの操作に応じてリールの停止態様を決定するための図示しない「停止制御テーブル」、副制御回路72に送信するための各種制御信号(コマンド、信号)等が記憶されている。
マイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、メダルを収納しホッパー駆動回路41の命令により所定枚数のメダルを払出すホッパー40と、リール3L、3C、3Rを回転駆動するステッピングモータ49L、49C、49Rとがある。
さらに、ステッピングモータ49L、49C、49Rを駆動制御するモータ駆動回路39およびホッパー40を駆動制御するホッパー駆動回路41がCPU31に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU31から出力される駆動指令等の制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
また、マイクロコンピュータ30が制御信号を発生するために必要な入力信号を発生する主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、最大BETスイッチ13、C/Pスイッチ14、投入メダルセンサ22S、リール停止信号回路46、リール位置検出回路50、払出完了信号回路51があり、これらもCPU31に接続されている。
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6の操作を検出してスタートスイッチ信号を発生し、このスタートスイッチ信号をCPU31に送信するようになっており、開始信号出力手段を構成している。また、投入メダルセンサ22Sは、メダル投入口22に投入されたメダルを検出する。
CPU31は、投入メダルセンサ22Sがメダル投入口22に投入されたメダルを検出すると、このメダルをカウントしてRAM33に最大50枚のメダルをクレジットするようになっており、CPU31は、RAM33にクレジットされたメダルを1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、最大BETスイッチ13の操作に応じた枚数だけ減算し、有効化される有効ライン8a〜8eをBETランプ9a、9b、9cにより表示するようになっている。
リール停止信号回路46は、各停止ボタン7L、7C、7Rの操作に応じて停止信号を発生する停止信号出力手段を構成しており、このリール停止信号回路46から発生した停止信号はCPU31に送信されるようになっている。
リール位置検出回路50は、リール回転センサからのパルス信号を受けて各リール3L、3C、3Rの位置を検出するための信号をCPU31に供給する。払出完了信号回路51は、メダル検出部40Sの計数値(ホッパー40から払出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達した時、メダル払出完了を検出するための信号を発生する。
また、乱数発生器36は、一定の数値範囲に属する乱数を発生し、サンプリング回路37は、スタートレバー6が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。
CPU31は、メダルが投入された状態において、スタートスイッチ信号6Sによって出力された開始信号に基づいてサンプリングされた乱数およびROM32内に格納されている確率抽選テーブルに基づいて内部当選役を決定するようになっている。
リール3L、3C、3Rの回転が開始された後、ステッピングモータ49L、49C、49Rの各々に供給される駆動パルスの数が計数され、その計数値はRAM33の所定エリアに書き込まれる。リール3L、3C、3Rからは一回転毎にリセットパルスが得られ、これらのパルスはリール位置検出回路50を介してCPU31に入力される。
こうして得られたリセットパルスにより、RAM33で計数されている駆動パルスの計数値が"0"にクリアされる。これにより、RAM33内には、各リール3L、3C、3Rについて一回転の範囲内における回転位置に対応した計数値が格納される。
前記リール3L、3C、3Rの回転位置とリール外周面上に描かれた図柄とを対応づけるために、図2に示す図柄テーブルがROM32内に格納されている。この図柄テーブルでは、前述したリセットパルスが発生する回転位置を基準として、各リール3L、3C、3Rの一定の回転ピッチ毎に順次付与されるコードナンバーと、それぞれのコードナンバー毎に対応して設けられた図柄を示す図柄コードとが対応づけられている。
さらに、ROM32内には、入賞図柄組合せテーブル(図示せず)が格納されている。この入賞図柄組合せテーブルでは、入賞となる図柄の組合せと、入賞のメダル配当枚数と、その入賞を表わす入賞判定コードとが対応づけられている。前記の入賞図柄組合せテーブルは、左のリール3L、中央のリール3C、右のリール3Rの停止制御時、および全リール3L、3C、3Rの停止後の入賞確認を行う場合に参照される。
前記乱数サンプリングに基づく抽選処理(確率抽選処理)に基づいて、CPU31は、遊技者が停止ボタン7L、7C、7Rを操作したタイミングでリール停止信号回路46から送られるリール停止信号、およびROM32選択された「停止テーブル」に基づいて、リール3L、3C、3Rを停止制御する信号をモータ駆動回路39に送る。
また、当選した役の入賞を示す停止態様となれば、CPU31は、払出制御信号をホッパー駆動回路41に出力してホッパー40から所定枚数のメダルの払出しを行う。その際、メダル検出部40Sは、ホッパー40から払出されるメダルの枚数を計数し、その計数値が指定された数に達した時に、メダル払出完了信号がCPU31に出力される。これにより、CPU31は、ホッパー駆動回路41を介してホッパー40の駆動の停止を指令し、メダルの払出しを終了する。
図4は、副制御回路72の構成を示す図である。副制御回路72は、主制御回路71からの制御信号に基づいて液晶表示装置5の表示制御、ランプ類やLED類の点灯制御およびスピーカ21L、21Rからの音の出力制御を行う。
この副制御回路72は、主制御回路71を構成する回路基板とは別の回路基板上から構成されており、音・ランプ制御回路73および画像制御回路80とを備えている。
音・ランプ制御回路73は、画像制御回路80のシリアルポート81に接続されたシリアルポート77と、シリアルポート81、77を介して主制御回路71から送信される制御信号に従って制御動作を行う音・ランプ制御CPU74と、音・ランプ制御CPU74を制御するプログラムが格納されたプログラムROM75と、前述した制御プログラムを音・ランプ制御回路73で実行するときの一時記憶手段としてのワークRAM76と、音源IC78と、パワーアンプ79と、音源ROM91とを備えている。
音・ランプ制御CPU74は、主制御回路71から制御信号に基づいてのBETランプ9a、9b、9cおよびWINランプ17等のランプ類を点灯制御したり、払出表示部18、クレジット表示部19およびボーナス遊技情報表示部20等のLED類を点灯制御するようになっている。
一方、画像制御回路80は、主制御回路71とシリアルポート77の間で信号の遣り取りを行うシリアルポート81と、画像制御CPU82と、画像制御ワークRAM83と、画像制御プログラムROM84と、カレンダIC85と、画像ROM86と、ビデオRAM87と、画像制御IC88と、制御RAM89とを備えている。
画像制御CPU82は、画像制御回路80の全体を制御するコンピュータからなり、所定のパラメータに基づいて画像制御プログラムROM84内に記憶された画像制御プログラムに従って液晶表示装置5での表示内容を決定する。
画像制御プログラムROM84には、液晶表示装置5での表示に関する画像制御プログラムや各種選択テーブルが記憶されており、画像制御ワークRAM83は、上記画像制御プログラムを画像制御CPU82で実行するときの一時記憶手段として構成される。
画像制御IC88は、画像制御CPU82で決定された表示内容に応じた画像を形成し、液晶表示装置5に出力するようになっており、制御RAM89は画像制御IC88が画像を形成するときの各種制御パラメータが記憶される。
画像ROM86は、画像を形成するためのドットデータを記憶するようになっており、ビデオRAM87は、画像制御IC88で画像を形成するときの一時記憶手段として構成される。
カレンダIC85には時刻情報が記憶されており、このカレンダIC85と画像制御ワークRAM83は電源がオフしたときでもデータを保持するためのパックアップ対象となっている。
次に、図5を参照して、灰皿100の詳細について説明する。図4(a)、(b)は灰皿100の収納状態及び開放状態を示す側面図である。また、図4(c)は収納状態における灰皿100の正面図である。
灰皿100は、腰パネル52に設けられた収納部53に収納される灰皿本体101と、灰皿本体の下部前方に設けられた回動支点103とから構成される。本実施の形態では、灰皿本体101の前方には灰皿100を利用する遊技者が把持する把持部102が設けられている。灰皿本体101は、遊技者が把持部102を把持して押し引きすることにより、回動支点103を支点として図5(a)に示す収納状態と、図5(b)に示す開放状態との間を回動するようになっている。灰皿101は、例えば、アルミニウム、鉄、ステンレス等の金属、又はABS樹脂、ベークライト、メラミン樹脂等の樹脂から構成される。
また、他の例としては、回動支点103を支点として回動する灰皿本体101に代えて、図6に示すように、灰皿本体111がスライド、即ち平行に移動することにより、収納部54に収納されるようにしてもよい。
図6(a)、(b)は灰皿110の収納状態及び開放状態を示す側面図である。また、図6(c)は収納状態における灰皿110の正面図である。
灰皿110は、腰パネル52に設けられた収納部54に収納される灰皿本体111と、灰皿本体111の下部に設けられたスライドレール113とから構成される。また、灰皿本体111の前方には灰皿110を利用する遊技者が把持する把持部112が設けられている。灰皿本体111は、遊技者が把持部112を把持して押し引きすることにより、図5(a)に示す収納状態と、図5(b)に示す開放状態との間で、スライドレール113上を移動するようになっている。
また、他の例としては、図7に示すように、灰皿本体121が回動支点122を支点として回動することにより、収納部55に収納されるようにしてもよい。
図7(a)、(b)は灰皿120の収納状態及び開放状態を示す側面図である。また、図7(c)は開放状態において灰皿120を上から見た断面図である。
灰皿120は、腰パネル52に設けられた収納部55に収納される灰皿本体121と、灰皿本体121の上下両端部に設けられた回動支点122とから構成される。灰皿本体121は、回動支点122を支点として回動することにより、図7(a)に示す収納状態と、図7(b)、(c)に示す開放状態との間で移動するようになっている。
また、他の例としては、図8、図9に示すように、灰皿本体131、141を腰パネル52の内部に固定又は載置するとともに、灰皿本体131、141に煙草の灰を入れるために腰パネル52に設けた開口部を開放及び閉鎖するように構成してもよい。
図8(a)、(b)は灰皿130の開口部の閉鎖状態及び開放状態を示す側面図である。灰皿130は、腰パネル52に設けられた収納部56に収納される灰皿本体131と、腰パネル52と灰皿本体131の上端部との間に設けられた開口部を開放及び閉鎖するシャッター部材132とから構成される。シャッター部材132には回動支点133が設けられており、この回動支点を軸として回動することにより、シャッター部材132は、図8(a)に示すように開口部を閉鎖したり、図8(b)に示すように開口部を開放するようになっている。なお、回動支点133の両端部は収納部56の内壁に固定されている。
また、図9(a)、(b)は灰皿140の側面部及び正面図である。灰皿140は、腰パネル52に設けられた収納部57に収納される灰皿本体141と、腰パネル52と灰皿本体141の上端部との間に設けられた開口部を開放及び閉鎖するシャッター部材142とから構成される。シャッター部材142の上端は、収納部57に設けられた溝57aに係止されており、溝57a上をシャッター部材142が滑動して、腰パネル52と灰皿本体141の上端部との間に設けられた開口部を開放及び閉鎖するように構成されている。
また、他の例としては、図10に示すように、灰皿本体151を腰パネル52の内部方向に転倒させて、腰パネル52の内部に設けた容器153に煙草の灰を溜めるようにしてもよい。灰皿150は、腰パネル52に設けられた収納部57に収納される灰皿本体151と、灰皿本体151の下部後方に設けられた回動支点152とから構成される。灰皿本体151は、回動支点152を支点として腰パネル52の内部方向に倒れることにより、煙草の灰を容器153に移すようになっている。なお、容器153には水等の消化剤154を予め入れておくことが望ましい。
なお、本実施の形態では、腰パネル52に灰皿100、110、120、130、140、又は150を設けるように構成しており、受け皿16の大きさや形状が制限されないので、例えば図11に示すように、受け皿16の左右両端部の形状を、接触時に遊技者がけがをしないように丸く形成してもよい。
このような本発明の実施の一形態に係るパチスロ機1によれば、複数の図柄を表示する表示窓4L、4C、4Rを備え、複数の図柄を表示するリール3L、3C、3Rと、開始操作に基づいて単位遊技の開始を指令する開始信号を出力するスタートスイッチ6Sと、投入された遊技価値と開始信号とに基づいて当選役を決定する主制御回路71のCPU31及びROM32と、開始信号に基づいて、リール3L、3C、3Rにより表示される図柄の変動を行うステッピングモータ49L、49C、49R及びモータ駆動回路39と、停止操作に基づいて、図柄の変動の停止を指令する停止信号を出力するリール停止信号回路46と、決定された当選役と停止信号とに基づいて図柄の変動の停止制御を行う主制御回路71のCPU31及びROM32と、キャビネット2の前面における上下方向の略中央部から下部に亘って略垂直面を形成する腰パネル52と、腰パネル52に収納自在に設けられた灰皿100とを備えることにより、キャビネット2の下端部において前方に突出する受け皿16の横に灰皿100を設置せずに腰パネル52に灰皿100を設けるようにしたので、灰皿100が遊技者の足等に接触することを防止して快適に遊技を行うことができるとともに、灰皿100によって受け皿16の大きさが制限されることが無い。
また、本発明の実施の一形態に係るパチスロ機1によれば、灰皿100は、腰パネル52の上部に設けられるので、灰皿52を受け皿16の上方に離隔して設置するので、受け皿16に溜まったメダルをドル箱に移すときに、遊技者の手等が誤って灰皿に接触するの防止することができる。従って、灰皿100が遊技者の足等に接触することを防止して快適に遊技を行うことができるとともに、灰皿100によって受け皿16の大きさが制限されることが無い。
なお、本発明は、前述した各灰皿の例に限定されるものではなく、前述した灰皿100、110、120、130、140、150以外の形態の構造を採用してもよい。また、前述した各灰皿の設置位置は、腰パネル52の上部の左寄りに限定されるものではなく、上部中央寄り又は上部右寄りに設置してもよい。
本発明に係る遊技機の一実施の形態を示す図であり、遊技機としてのパチスロ機の外観を示す斜視図 一実施の形態のリールの外周面に描かれた図柄列を示す図 一実施の形態の主制御回路の構成を示すブロック図 一実施の形態の副制御回路の構成を示すブロック図 (a)、(b)、(c)は一実施の形態の灰皿の構成を示す図 (a)、(b)、(c)は一実施の形態の灰皿の他の構成を示す図 (a)、(b)、(c)は一実施の形態の灰皿の他の構成を示す図 (a)、(b)は一実施の形態の灰皿の他の構成を示す図 (a)、(b)は一実施の形態の灰皿の他の構成を示す図 一実施の形態の灰皿の他の構成を示す図 一実施の形態の遊技機の受け皿の他の構成を示す図
符号の説明
1 パチスロ機(遊技機)
2 キャビネット(筐体)
3L、3C、3R リール(図柄表示手段)
4L、4C、4R 表示窓(表示領域)
6S スタートスイッチ(開始信号出力手段)
31 CPU(当選役決定手段)
32 ROM(当選役決定手段)
39 モータ駆動回路(図柄変動手段)
46 リール停止信号回路(停止信号出力手段)
49L、49C、49R ステッピングモータ(図柄変動手段)
52 腰パネル(腰パネル部材)
100、110、120、130、140、150 灰皿

Claims (2)

  1. 複数の図柄を表示する表示領域を備え、前記複数の図柄を表示する図柄表示手段と、
    開始操作に基づいて単位遊技の開始を指令する開始信号を出力する開始信号出力手段と、
    投入された遊技価値と前記開始信号出力手段によって出力された開始信号とに基づいて当選役を決定する当選役決定手段と、
    前記開始信号出力手段により出力された開始信号に基づいて、前記図柄表示手段により表示される図柄の変動を行う図柄変動手段と、
    停止操作に基づいて、前記図柄変動手段により行われる図柄の変動の停止を指令する停止信号を出力する停止信号出力手段と、
    筐体の前面における上下方向の略中央部から下部に亘って略垂直面を形成する腰パネル部材と、
    前記腰パネル部材に収納自在に設けられた灰皿とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記灰皿は、前記腰パネル部材の上部に設けられることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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